2009年3月21日土曜日

補足:2009年宇宙の旅

今朝書いた国際宇宙ステーションへ行ける、という記事で、
よくわからない、というご質問を頂いたので、
少し補足を書いておきます。
そもそもこの記事を最初にアップした時のURLが間違っていました。
既に記事の方は修正済ですが、正しくはこれです。

http://slurl.com/secondlife/Spaceport%20Alpha/28/114/22

この場所からロケットで宇宙に出るのですが、
僕が書いたのは国際宇宙ステーションに辿り着くところまで。
ここに辿り着くと、
何とシャトルから強制的に降ろされてしまいます。^^;

それで、ここから先は自力で宇宙を旅することになります。
辺りを見回すとテレポーターがあるので、
右クリックして座ると、ダイアログが出ます。
ここで行きたい場所を選びますが、
行ってしまってからでは遅いのでここで言っておくと、
ここから先は前の場所に戻ることができません。><
なので、水星(Mercury)から順番に太陽系の星を訪れることを
お薦めします。
あ、因みに「Ground」というのがありますが、
これは地上の博物館に戻る、ということですので
ここから先はもう行きたくない、という方以外は
クリックしないで下さいね。w

090320g.jpg


テレポーターで選んだ星に行くと、
その惑星の模型や、その惑星を訪れた探査艇などが展示してあります。
次の写真は土星の様子。
環を撮影したボイジャー号なんかも飛んでますね。
ここでテレポーターを探すと、
何と「天王星」へ行くものしかありません。
他の惑星も同じで、
より外側の惑星へのテレポしかできなくなっています。
但し火星だけは、
火星の表面に降りられます。
これは必見です。w

090320h.jpg


こうしてテレポを繰り返して
冥王星へと辿り着きます。
冥王星は太陽系の一番外側の星。
更に歩みを進めると、太陽系の外、
太陽に一番近い星たちの紹介があります。

。。。と、ここで気づくのです。
え?
地球に戻るテレポーターが見当たりません。
どうやって戻るんだろう?
よく見ると、テレポーターが設置してありそうな場所に
フリーのパラシュートベンダーがあります。
はは〜ん、なるほど。。。

090320i.jpg


そう言えば、今でこそシャトルは普通に飛行機みたいに還って来ますが、
昔のアポロとか、大気圏内に再突入する時
パラシュート広げて海の上に落ちてきましたよね。
今考えるとすごい強引というかおっかないことしてたわけですが、
さすがロケット博物館だけあって、
こんなところにこんな演出があるんですね。w

こういうのが、セカンドライフの不親切さ、
とも受け取られるでしょうが、
アメリカ人流の茶目っ気でもありますね。
話題になった日産の車の自動販売機も当初、
「パスワードを入力して好きな色の車を選んで下さい。」とあって、
注意書きで、「パスワードは身をきれいにしたらわかります。」
だったんですよね。
「身をきれいに?」
そんな場所は、
と思って周りを見渡すとトイレ(化粧室)しかありません。
で、トイレに行くと落書きでパスワードが書いてあったんでした。w

こんな風にユーザーにちょっと考えさせるのが
アメリカ流なんでしょうね。

パラシュートを受け取ると
一応説明のノートカードが送られてきますが、
簡単に記しておくと、
パラシュートは装着して飛び降りると
地上100メートルのところで自動的に開きます。
で、地上に降りると自動的にたたまれます。
どうしてもヤバい、開かない!
と思ったら「pull」と言えば開くそうです。

パラシュートを装着すると、
僕が背中につけていた酸素ボンベはなくなってしまいました。><
うわー、これは早く大気圏内に戻らなければ。。。^^;

冥王星のある輪っかの真ん中に、えいやっ、と飛び降ります。
いつも500メートルの上空から平気で飛び降りているのに、
何故か、パラシュートちゃんと開くかな、なんて不安になったりします。
万一の場合、どのタイミングで「pull」と言うか。。。

090320j.jpg


そんな僕の心配をよそに、パラシュートはちゃんと開き、
アポロの時と同様、水の上に降りてきます。
ちょうど海が陽の光を受けてキラキラときれいでした。
これ、何か幸せな気分になれるんです。
なかなか憎い演出ですね。w

皆さんも是非、ロケットで宇宙に出て、
太陽系の惑星たちを巡りつつ
パラシュートで還って来て下さいね。
幸運を祈ります!w

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