2009年8月24日月曜日

クマ温泉リゾートオープニングイベント、ありがとうございました!

「たった一人を喜ばせる為にこんな事が出来る!
たった一人を驚かせる為にここまでみんなが集結出来る!
たった一人を喜ばせる事でこんなにみんなが楽しめて喜べる!」
                ーーwinds Seilingさんの日記から

昨晩のクマ温泉リゾート完成記念式典&イベント、
通称「くまくまナイト」に、たくさんの方々にお越し頂き、
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
何と、SIMに設置してあったカウンターによると
通過したアバターの数は重複を含まないで180名、
のべでは360を越えるのだそうです!@@
本当に感謝感謝です。w

そして、出演者の数は20名に近く、
2つのSIMを使って、お客さんにもあっちこっちと移動してもらう
何だか大がかりなイベントになってしまったにも拘わらず、
大きなトラブルもなく、皆さんに楽しんで頂くことができて
何よりだったと思っています。

本当に、昨晩のイベントはたった一人のために
これだけのアーチストたちが集まったもの。
そして同時に、昨晩のイベントはたった一つの曲、
「森のくまさん」というあの曲を巡って催されたものだったのです。w

今回のイベントは、Club KUMA-TORAが出来た時に、
クマ温泉リゾートの一連の施設が完成したら
KUMA-TORAで音楽イベントやりたいね、と
Nervous Habana さん、Ryo Maynard さんと3人で
話していたことから始まりました。
で、「そこでかかる曲は全部『森のくまさん』だけだったりして」
と冗談を言ったのがそもそもいけなかったのです。
みんなで大笑いして、
ナビさんとリョウさんと僕と
それぞれが「森のくまさん」を料理したらどうなるかねぇ、とか
しかもあの短い曲を、僕やリョウさんは延々10分やったりして、とか
もう口から出任せに言っていたところが、
急にリョウさんの反応がなくなります。
しばらくして戻ってきたと思ったら、
今、シンセいじってた、大体感じつかめた、と
もう取りかかっている様子。w
この3人はヤバイです。冗談が冗談になりません。
すぐにどうやったら実現できるかと、実行に移してしまいます。w

ここにもう一人ヤバイ人がいます。
横浜マーチングバンドの winds Seiling さん。w
オープンの時にはパレードがあったらいいねぇ、とか
N.H.K. コンサートホールのこけら落としもその時やれたらいいね、とか
そして「森のくまさん」一色の音楽会の話をタイガーでしていたら、
最初は「森のくまさん?」と怪訝そうな顔をしておられましたが、
この方も必ず実現する方向で考える人ですね。w
パレード、N.H.K. ホールでのコンサート、
そして「森のくまさん」の編曲と演奏と、
全部やって下さいました。w
ホントすごい実行力です。w

記念式典はこのYMBによるパレードを中心に行われ、
上熊野川駅前でクマさんこと akinori Paine さんに一言頂いて
(それは本当に一言、「やっほーい!」だった。w)、
YMBが「森のくまさん」を演奏、
クマさん自らパレードの車の上で熊踊りをして
みんなを楽しませてくれました。



パレードはその後、今度は空中に舞い上がって
N.H.K. ホールへと向かっていきますが、
これを追いかけるように、観客の皆さんは
空飛ぶSLに乗って移動しました。
皆さん、空の旅をお楽しみ頂けたでしょうか?
SLはパレードからはかなり遅れて出発したものの
途中で抜いて微妙に早く駅に到着。
パレードはたくさんのお客さんに迎えられて無事到着しました。



この後、先日のSL24で急遽結成された
横浜室内管弦楽団(YCO)と僕のコラボが再び登場。
ヴァーグナーの「ローエングリン」第3幕への前奏曲と
エルガーの「威風堂々」を演奏しました。



続いては、これまたこのイベントに参戦してきました
naturalway Flow さんの「Music StarMine」です。
様々な制約がある中、今回はナチュさんのご提案もあって
山や建物が並ぶFaghammerの土地を背景にしての鑑賞となりました。
いつもより短い編成でしたが、より内容の濃い、
感動的なショーとなっていたのではないでしょうか。
恐らくは初めて見たと思われる方が、とても感動しておられたのが
印象的でした。

そしてそして、最後はいよいよKUMA-TORAでの
「くまくまナイト」です。
先に書いたように、ここで「森のくまさん」だけのイベントを
やろうと言って、日が決まった時に、
折角のお祭りなので、何人かDJの皆さんも呼びたいと
クマさんや僕のフレのDJさん何人かにお声かけしたのです。
「必ず『森のくまさん』入れて下さい。時間はたった15分です。
むちゃなお願いであることはわかってます。」
しかし、声をかけた皆さん、快く引き受けて下さったのです。
本当に感謝感謝でした。
そしてまた、それぞれの方が実にすごいプレイを聞かせてくれました。
そのことは昨晩いらした皆さんは、身を以て感じられたと思います。
最初お願いした時、15分なんて短い時間を
人気DJの皆さんにお願いするのは失礼と感じていました。
が、昨晩のプレイを聞いていて思ったのは
その15分が実に充実していて、一人一人のプレイを
たっぷり楽しめたように感じたことでした。
これってやっぱり昨晩回された皆さんがすごいからじゃないかな。

ところで、僕はライブではよくトラブルに見舞われますが、
実は昨晩は想定していたありとあらゆるトラブルに見舞われました。w
何れもうまく回避できたのは殆ど奇跡と言っていいと思います。
その奇跡の一つが、DJの一人、Rina Clip さんが
仕事で戻れなくなってしまった時のこと。
さぁ、どうする? と一瞬慌てますが、
音源は用意してあるとのことで、りなさんが音源をナビさんに送り、
それをナビさんが回すことに。
この辺の事情は、昨晩いらした方にはナビさんが
直接説明されていましたね。
ところが、すごいのはそこからです。
ナビさん、りなさんの音源をそのまま回すということはしません、
やがてナビさんご自身へのミックスへと展開、
期せずして、実に感動的なお二人のコラボ実現となったのでした。
こうして、当初はヤバイ! と思えた事態も、
このような素晴らしい結果を生むとなると、
本当に昨晩のイベントは奇跡的としか言いようがありません。
終わりよければ全てよし、です。w

本当に、本当に楽しい4時間でした。
これは、もう、このひとときを思い切り楽しんで下さった
観客の皆さん、
そして、この日の為に貴重な時間を割いて準備して下さった
アーティストの皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。

オープニングイベントは終わりました。
が、これは正にオープニング、なのです。
昨晩の舞台となったKUMA-TORAやN.H.K. ホールで
これからいろんなイベントを開催していく予定です。
楽しみにしていて下さい。
あと、ここでイベントやりたい、という方も
是非お声をかけて下さいね。
これからもクマ温泉リゾートは、楽しい時間を
みなさんと一緒に過ごせるようなそんな機会を作っていきます。
どうぞよろしくお願いします。

それでは、最後に、
昨晩のイベントを彩って下さった出演者の皆さんを紹介して
この稿を締めたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

YOKOHAMA MARCHING BAND(パレード楽器/管弦楽器)
winds Seiling(総指揮/ホルン)
aoi Bing (ドラムメジャー/バイオリン)
taichi Debbel(スーザホン/トランペット
Cimon Cham (スネアドラム/バイオリン)
Charlotte Brentley(クラリネット/フルート)
youtasan Tokyoska(ピッコロ/オーボエ)
8Noah8 Rieko (トロンボーン/バイオリン)
isoukazu Kamachi(バスドラム/コントラバス)
Nada Dryke(トランペット/チェロ)
gachi Melody(トランペット)
Hiroshi Kumaki(指揮)

MUSIC STARMINE
naturalway Flow

KUMA KUMA NIGHT
Hiroshi Kumaki
Kufu Klees
Rina Clip
genta Zabelin
MAO Lisle
Ryo Maynard
Nervous Habana

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