2011年7月30日土曜日

【SL24】発表します〜その3・歌詞大募集!

さて、いよいよ1週間後となったSL24、
YMBでは副長のあおいさんがとんでもない企画を。。。

そもそもはあおいさんとSL24でどんなことやろうか、と
考えていた時のこと。
そもそもSL24ってなんだっけ〜、から始まり、
24ていうくらいだからこの24時間でできる何か、となり、
そうだ! ヒロシさんに24時間で曲を作ってもらおう!
なんてことに。w

8/6(土)に歌詞を発表して
そこから24時間後にヒロシが曲にして披露するというもの。
で、折角なら、その歌詞はみんなから募集したら?
ということに。。。w

はい、というわけで段取りを説明します。
今から8/6(土)18:00まで、歌詞を募集します。
そして、土曜日22:30からのヒロシのライブの中で
頂いた歌詞の中からあおいさんと共に独断と偏見で
ひとつだけ選ばせて戴きます。
8/7(日)の同じ時間、windsさんとのステージの中で
その歌詞に作曲した歌を歌う、というものです。

さて、歌詞の応募方法ですが、一つはインワールドにて。
YMBメインステージの観客席脇にポストが設置してあります。
ここに、ご自身のユーザー名をタイトルにして
ノートカードをドロップして下さい。
最初にポストをタッチするとメッセージが流れ、
ドロップできるようになります。
曲そのもののタイトルは、本文中に書いて下さいね。
場所はここです。
http://slurl.com/secondlife/YMB001/5/128/27

もう一つはメールから。
メール本文に歌詞を書いて以下のアドレスに送って下さい。
勿論、アバター名もお忘れなく。
因みにこのメールアドレスは今回の応募受付用ですので、
それ以外の用件での質問等にはお応えできない旨ご了承下さい。
aoi.bing@hotmail.com

というわけなので、是非是非みなさん、奮って応募してみて下さい。
楽しい歌詞、素敵な歌詞をお待ちしてます。^^

110718a.jpg

2011年7月24日日曜日

【ライブ】プールでゲリラ・ライブやりますw

またまたゲリラ・ライブを告知するなと笑われそうですが。。。w

とにかく暑い!
で、この暑さを吹き飛ばそうと、
足湯ではプールをオープンしました。
既にすりんくにも掲載されているのでご存じの方も多いはず。^^
その足湯のプールで今晩ライブです。

windsさんとのジョイントです。
前半は僕が涼しげな曲を演奏(のつもり)。
後半は癒し効果もあるという
windsさんのクラリネットとサックスの生演奏です。

なんだけれど、足湯のかおさんの告知では
何があるかわからない、何でもあり、みたいなことが書いてあり。。。
もしかしてゲリラ・ライブがゲリラに遭うのか?@@
はたまた何が起こるか楽しみなひとときですので、
お時間のある方是非是非池袋トロピカルプールにお越し下さい。^^

■winds & Hiroshi スペシャルライブ@池袋トロピカルプール
・日時:2011年7月24日(日)22:00
・会場:池袋トロピカルプール
    http://slurl.com/secondlife/Ikebukuro/121/75/22/

2011年7月23日土曜日

何と、あのフェアライトが。。。!@@

前回に引き続き、マニアックなネタです。^^;

前回は、SYNTH STATION 25 という、
iPhoneの音楽アプリをコントロールできるキーボードについて書きました。
このキーボードは、既にAKAIのSYNTHSTATIONだけでなく、
iPhoneの音楽アプリをコントロールするものとして
標準になってきてるようなので、
それでは、他にどんなアプリがこのキーボードで操作できるか
ググって調べていたのです。

そしたら。。。何と。。。
Fairlight App なるものを見つけました。
楽器に詳しい方ならすぐにピンと来るはずです。
え、え、え? と思って早速 iTunes Store にアクセス、
調べてみました。

フェアライトというのはオーストラリアの会社の名前で、
音楽関係者には CMI という楽器でよく知られていると思います。
1979年に発売された楽器ですが、サンプリングの機能と
グラフィカルなシーケンサーを有したもので、
サンプリングによってありとあらゆる音を取り込んで
演奏することが可能、
であるにも拘わらず、見た目は、スマートなキーボードと
コンパクトなCPUユニットにCRTディスプレイのみ、という
実にシンプルな構成で、当時のシンセサイザーが
「タンス」と呼ばれていて、
しかも音色の切替が大変だったことを考えると、
とてつもなく新しい時代を感じさせた製品なのでした。

そして、その価格は当時1,200万円ほど。
とても普通の人には買えるような楽器ではありませんでしたが、
ピーター・ガブリエルやケイト・ブッシュ、
スティービー・ワンダーやハービー・ハンコックなど、
当時を代表するミュージシャンがこぞって購入し、
その楽曲で使用しました。
日本では坂本龍一さんや冨田勲さんもお持ちでしたね。

ここまで書いても、まだピンと来ない方も多いかもしれません。
この楽器が日本でも有名になったのは、
トレバー・ホーンがプロデュースしたイエスの「ロンリー・ハート」。
この曲で「Owner of a lonely heart」と歌が流れた後に、
「ジャン!」とオーケストラのヒットが鳴る。
そう、今となってはもう普通にシンセの音色にも入ってる
オーケストラ・ヒット、あれが始めて出たのがこの曲でしたが、
この音こそ正にフェアライトの音だったのです。
あと、同じくトレバー・ホーンのプロデュースになる
アート・オブ・ノイズでの各種サンプリング音、
それからフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの過激なサウンド、
いずれもこの楽器から出たものでした。

オーケストラ・ヒットのサウンドは文字通り衝撃的でしたが、
ただ、これは一発脅かすためだけの音だと思っていたところ、
その後デュラン・デュランが、「007 美しき獲物たち」のテーマで、
何とこの音を使ってリフを弾いていたのには更に驚きましたね。
そう、この音もフェアライトでした。
僕は当時、カシオから出た安いサンプリングキーボードを買って
家にあるベートーヴェンの「交響曲第三番」のレコード冒頭から
「ジャン!」という部分をサンプリングして真似してましたよ。w

今となっては珍しくも何ともないですが、
楽器音は勿論、そうでない音もコンピュータでコントロールし、
楽器の演奏ができない人でも音楽制作を可能にした、というのが
このフェアライト CMI が音楽の歴史を永遠に変えてしまった
と言われる所以です。
1983年にヤマハのデジタルシンセDX7が出てから、
楽器のデジタル化とコストダウン化が進み、
同じ頃、イーミュレーターII やカーツウェル250が300万くらいで、
その後エンソニックから40万円くらいでサンプラーが出て、
そして、サンプラーとデジタルシンセのいいところどりの
M1というワークステーションがコルグから出て、
一気にCMIが持っていたような機能は身近になりました。
今では20万円台でコルグ、ヤマハ、ローランドなど
各社から出ているいろんなワークステーションが選べる時代ですね。
こうした時代の流れと共に、1,200万もする機材は
だんだん話題にも上らなくなってしまいました。

それが、昨年のNAMM(アメリカの楽器フェア)で、
30周年記念モデルをフェアライトが発表したらしいのですが、
それに続いて出て来たのが、今回の iPhone アプリ。
何と、1,200万もした CMI の全機能を移植、
たった850円で iPhone の中に入れて持ち運べるようになった、
というわけなんです。
え、え、え、@@ と僕が驚いた理由がわかります?w
夢のマシンでしたもの、当時。w
それが1,000円もしないでポケットに。。。w

移植は徹底的に行われていて、


最初に起動すると、フロッピーが画面に現れます。
今の人には想像つかないでしょうが、
当時はコンピュータのOS自体がフロッピーに入ってました。
ハードディスクじゃなくてね。
なので、まずはフロッピーを入れてシステムを起動。。。

と、次に電源ボタンが出て来ます。
電源ボタンなんてオンにするだけでいいんでしょ、
と思うとこれが間違い。
どうも、当時のCMIはちゃんとボルテージが合っていないと
煙が出た模様で、画面左にあるボルテージの設定スイッチを
正しいボルテージに合わせないといけません。
僕は何度も失敗して、何度も煙を出してしまいましたが、
何のことはない、フェアライト社のあるオーストラリアの電圧
240Vを選べばよろしい、というわけ。w

これでやっとモニターが画面に現れ、OSの読込が始まり、
楽器として使えるようになります。
尚、所謂音色やシーケンス情報などは
もう1枚のフロッピーから読み込みます。
(つまり、当時のマシンの標準で、
フロッピー・ドライブは2つあります。)
そこで、音色を選ぶと、いちいちカタカタカタカタと
フロッピーを読み込む音がするのですが、これがなかなかよろしい。w
因みに、当時のフロッピーは不安定だったので
時々エラーになるのですが、これまで再現されています。
ヘルプの説明を読むと、当時はエラーが出ると、
ユニットを叩いて直していたんだとか。w
なので、iPhone アプリ版では、これが出るとシェイクして直します。w

もうね、こういうところ含めて、
あと、画面は当時のままなので、GUIに慣れた今の人には
とてもとっつきにくいかもしれませんが、
そういう全てがいいですね。
音も8ビットなので、いかにも80年代な音がしますよ。w
勿論、オーケストラ・ヒットもちゃんと入ってます。w

因みに、850円のスタンダード版はデモ演奏のプレイと
各音色の演奏ができるのみです。
サンプリング機能、オリジナルの作成機能、
MIDIの取り込みや書き出しなどは、
Pro版にアップグレードする必要ありです。
これが3,450円と結構高いんだけど、
それでも僕なんかは買っちゃいそうですね。^^;
当分はスタンダード版で遊んでみるけど。w

フェアライトCMIと今回のアプリの紹介ビデオはこちら。

■Introducing the Fairlight App for iPhone & iPad

AKAI SYNTH STATION 25 を買ってみた

以前からずっと探していたのですよ、
ちっちゃくて、持ち運びできて、ぱっと演奏できるキーボードをね。

以前から、というのは、もともと春になると花見の仲間がいて
梅見に始まって、桜が関東では終わる頃まで
時にはほぼ毎週のように花見に行っては。。。宴会するのです。w
で、最初の年に、ちっちゃいギターを持って来てる人がいて、
その場でぱっと何か演奏して盛り上がっちゃう。
おお、アコースティックのギターって、こういうとこがいいよねぇ、
と思ったりしたのです。
どこでも思ったところでぱっと取り出して弾けちゃう。
同じく花見の会場には、ハモニカおじさんもいたりして、
即興でリクエストに応じてみんなが知ってるような大抵の曲は
その場で吹いてくれるのですね。

音楽って、こうしてゲリラ的にぱっとやれるのが楽しい。
そこに行くと、キーボーディストは面倒である。
そもそも電源が要る、アンプが要る、場所をとる、と
花見のような気楽な気分の場所にとりだすのには向かない。
ギターやハーモニカみたいに気軽に持ち運んで
気の向いたところでぱっと取り出して演奏できるというのは
非常に羨ましいのでした。

そこで、花見の2年目には、カシオの小さいキーボードを持ってって
ギターの人とセッションしたりしてました。
これはMIDIコントローラにもなるもので、
単体で音も出て、スピーカもついているので、
その頃よく持ち歩いてました。
でもねぇ、いかんせん、音が今一つよくないのと
やっぱり、伴奏もほしい、とか思ったりする。w
ちっちゃいキーボードというと、カシオとヤマハを思い出すけど、
ヤマハのは案外大きくてリュックにぽんと入るようなものではない。

ここ2、3年のところで、KORGやAKAIから
ちっちゃなMIDIキーボードコントローラがいろいろ出て来たので、
ずっと注目していたのです。
ちっちゃくて持ち運びには便利な感じ。
けれど、あくまでもMIDIコントローラなので、音源はない。
当然、アンプもない。
別途音源とつなげるか、今となっては、より普通には
ノートPCとつなぐことになりますね。
けれど、花見会場でノートPC出して演奏するというのも
あまりに無粋ではありませんか。w

そうこうしているうちに、昨年の終わりに、
AKAI Professional から SYNTH STATION 25 という
iPhone専用の MIDIキーボードコントローラが出たのです。
これは25鍵のちいさなキーボードで、
iPhoneを接続して、音源として鳴らす、というもの。
iPhoneは本体に格納されるので、PCをつなぐのと違って
一体感があっていいですね。

ただ、このキーボード、もともとは同じAKAIのiPhone用アプリ
SYNTH STATION用キーボードとして出たこともあって、
確か、マツケンさんもおもしろそう、ってこの日記だったか
ツィッターだったかで書いて下さっていたんだけど
当初はあまり注目してなかったのです。
というのも、SYNTH STATIONというiPhoneアプリは
おお〜、とうとうAKAIというブランドからシンセが出た〜、と
その前に買っていたのだけれど、ブランド・ネームの割には
イマイチよくわからない、使いにくい、
結果使わないアプリになっていたからなのです。

なので、アプリの方も、キーボードの方も
そのままそれきりになっていたんだけれども、
最近になって、実はこのキーボードが
SYNTH STATIONだけでなくて、僕がiPhoneライブなどで使ってる
Music StudioやNLog MIDI Synthなどに対応してることが
わかったのです。
これらも扱えるんなら、と今頃になって
SYNTH STATION 25というこのキーボードを買ってみた
というわけ。

この間、アプリの方のSYNTH STATIONはさんざんに酷評されて
値段も当初の1,200円から今や170円に。w
キーボードの方のSYNTH STATION 25も、
渋谷のよく行く楽器屋さんではどの店からも姿を消しました。^^;
開発スタッフとしてはAKAIのこれまでの蓄積を取り入れた
そんなアプリとキーボードだったんでしょうけど、
今ひとつ使いにくい感があって、
それがAKAIブランドに対する過剰な期待のあまり
人の不満も大きかったのでしょうね。
かく言う僕も同じだもん。^^;

けれど、キーボード買って、iPhone接続して、
演奏してみてわかりました。
このアプリ、実はおもしろい。w
キーボードを接続したことで、リアルタイムに演奏できる環境となり、
実は、細かくデータを打ち込んで楽曲を作成するというよりも
即興的にトラックを仕上げていくことのできるものとわかりました。
そう、どうもね、iPhoneの音楽制作アプリの苦手なところは
ちまちまと音符を入力していって、みたいな、
そんな細かい作業、だんだんいやになってきてます。w
年と共に、気が短くなってきてますからね。^^;
日頃の、大きいキーボードやPCのシーケンサーを使った演奏ですら
即興の占める割合が大きくなってきてるくらいですからねぇ。w
で、このAKAIのちゃっこいキーボードの導入で
iPhoneの音楽アプリが、格段に使い易くなったというわけ。

AKAIと言えば、パッド付きのサンプリング・ドラムマシンである
MPCシリーズが有名ですが、SYNTH STATIONには、
ドラムサウンドとして、そのMPCの音や、
ローランドのTR、CRシリーズ、
コルグのDDDやヤマハのHRなど、
往年のリズムマシンの音が入っているのもおもしろいです。
シンセの音色には「Juno」なんて名前のも入ってるし。w
そういう意味では、これでテクノ系の音楽が
ぱっと作れる感じですね。

なので、今更のようにこのアプリを再評価してるというわけ。
あまりの不評に心を痛めて価格を下げざるを得なかった
AKAI Professionalのスタッフの皆さん、ごめんなさいです。^^;

あと、このキーボードに対応してる
Music Studioについては、これのアプリ、
多数のPCM音源の楽器を搭載してるので、
これを起動することで、簡単にピアノの音や
パイプオルガン、琴、トランペットにフルートといった
RL楽器の音で自由に演奏できるようになりました。
やっぱり物理的なキーボードがついたことによる
自由度というのは大きいですね。

そんなこんなで、しばらくは出かける時には
このキーボードをiPhoneと共に持ち歩くことになると思います。
そして、どこかからゲリラ・ライブやるかもね。w

尚、このキーボードのメーカーの公式ビデオはこちらです。^^

■SynthStation25 Keyboard Controller Overview by Akai Pro
以前からずっと探していたのですよ、
ちっちゃくて、持ち運びできて、ぱっと演奏できるキーボードをね。

以前から、というのは、もともと春になると花見の仲間がいて
梅見に始まって、桜が関東では終わる頃まで
時にはほぼ毎週のように花見に行っては。。。宴会するのです。w
で、最初の年に、ちっちゃいギターを持って来てる人がいて、
その場でぱっと何か演奏して盛り上がっちゃう。
おお、アコースティックのギターって、こういうとこがいいよねぇ、
と思ったりしたのです。
どこでも思ったところでぱっと取り出して弾けちゃう。
同じく花見の会場には、ハモニカおじさんもいたりして、
即興でリクエストに応じてみんなが知ってるような大抵の曲は
その場で吹いてくれるのですね。

音楽って、こうしてゲリラ的にぱっとやれるのが楽しい。
そこに行くと、キーボーディストは面倒である。
そもそも電源が要る、アンプが要る、場所をとる、と
花見のような気楽な気分の場所にとりだすのには向かない。
ギターやハーモニカみたいに気軽に持ち運んで
気の向いたところでぱっと取り出して演奏できるというのは
非常に羨ましいのでした。

そこで、花見の2年目には、カシオの小さいキーボードを持ってって
ギターの人とセッションしたりしてました。
これはMIDIコントローラにもなるもので、
単体で音も出て、スピーカもついているので、
その頃よく持ち歩いてました。
でもねぇ、いかんせん、音が今一つよくないのと
やっぱり、伴奏もほしい、とか思ったりする。w
ちっちゃいキーボードというと、カシオとヤマハを思い出すけど、
ヤマハのは案外大きくてリュックにぽんと入るようなものではない。

ここ2、3年のところで、KORGやAKAIから
ちっちゃなMIDIキーボードコントローラがいろいろ出て来たので、
ずっと注目していたのです。
ちっちゃくて持ち運びには便利な感じ。
けれど、あくまでもMIDIコントローラなので、音源はない。
当然、アンプもない。
別途音源とつなげるか、今となっては、より普通には
ノートPCとつなぐことになりますね。
けれど、花見会場でノートPC出して演奏するというのも
あまりに無粋ではありませんか。w

そうこうしているうちに、昨年の終わりに、
AKAI Professional から SYNTH STATION 25 という
iPhone専用の MIDIキーボードコントローラが出たのです。
これは25鍵のちいさなキーボードで、
iPhoneを接続して、音源として鳴らす、というもの。
iPhoneは本体に格納されるので、PCをつなぐのと違って
一体感があっていいですね。

ただ、このキーボード、もともとは同じAKAIのiPhone用アプリ
SYNTH STATION用キーボードとして出たこともあって、
確か、マツケンさんもおもしろそう、ってこの日記だったか
ツィッターだったかで書いて下さっていたんだけど
当初はあまり注目してなかったのです。
というのも、SYNTH STATIONというiPhoneアプリは
おお〜、とうとうAKAIというブランドからシンセが出た〜、と
その前に買っていたのだけれど、ブランド・ネームの割には
イマイチよくわからない、使いにくい、
結果使わないアプリになっていたからなのです。

なので、アプリの方も、キーボードの方も
そのままそれきりになっていたんだけれども、
最近になって、実はこのキーボードが
SYNTH STATIONだけでなくて、僕がiPhoneライブなどで使ってる
Music StudioやNLog MIDI Synthなどに対応してることが
わかったのです。
これらも扱えるんなら、と今頃になって
SYNTH STATION 25というこのキーボードを買ってみた
というわけ。

この間、アプリの方のSYNTH STATIONはさんざんに酷評されて
値段も当初の1,200円から今や170円に。w
キーボードの方のSYNTH STATION 25も、
渋谷のよく行く楽器屋さんではどの店からも姿を消しました。^^;
開発スタッフとしてはAKAIのこれまでの蓄積を取り入れた
そんなアプリとキーボードだったんでしょうけど、
今ひとつ使いにくい感があって、
それがAKAIブランドに対する過剰な期待のあまり
人の不満も大きかったのでしょうね。
かく言う僕も同じだもん。^^;

けれど、キーボード買って、iPhone接続して、
演奏してみてわかりました。
このアプリ、実はおもしろい。w
キーボードを接続したことで、リアルタイムに演奏できる環境となり、
実は、細かくデータを打ち込んで楽曲を作成するというよりも
即興的にトラックを仕上げていくことのできるものとわかりました。
そう、どうもね、iPhoneの音楽制作アプリの苦手なところは
ちまちまと音符を入力していって、みたいな、
そんな細かい作業、だんだんいやになってきてます。w
年と共に、気が短くなってきてますからね。^^;
日頃の、大きいキーボードやPCのシーケンサーを使った演奏ですら
即興の占める割合が大きくなってきてるくらいですからねぇ。w
で、このAKAIのちゃっこいキーボードの導入で
iPhoneの音楽アプリが、格段に使い易くなったというわけ。

AKAIと言えば、パッド付きのサンプリング・ドラムマシンである
MPCシリーズが有名ですが、SYNTH STATIONには、
ドラムサウンドとして、そのMPCの音や、
ローランドのTR、CRシリーズ、
コルグのDDDやヤマハのHRなど、
往年のリズムマシンの音が入っているのもおもしろいです。
シンセの音色には「Juno」なんて名前のも入ってるし。w
そういう意味では、これでテクノ系の音楽が
ぱっと作れる感じですね。

なので、今更のようにこのアプリを再評価してるというわけ。
あまりの不評に心を痛めて価格を下げざるを得なかった
AKAI Professionalのスタッフの皆さん、ごめんなさいです。^^;

あと、このキーボードに対応してる
Music Studioについては、これのアプリ、
多数のPCM音源の楽器を搭載してるので、
これを起動することで、簡単にピアノの音や
パイプオルガン、琴、トランペットにフルートといった
RL楽器の音で自由に演奏できるようになりました。
やっぱり物理的なキーボードがついたことによる
自由度というのは大きいですね。

そんなこんなで、しばらくは出かける時には
このキーボードをiPhoneと共に持ち歩くことになると思います。
そして、どこかからゲリラ・ライブやるかもね。w

尚、このキーボードのメーカーの公式ビデオはこちらです。^^

■SynthStation25 Keyboard Controller Overview by Akai Pro

2011年7月19日火曜日

【SL24】発表します〜その2

お待たせしました。
YMB 夏まつり、今回ご出演頂くのは次の方々です。
って、前の回にポスターをご覧になった方はもうご存じですね。^^;

まず、初日、8月6日(土)は、オープニングのヒロシに続いて、
mkIISRことmasa Homewoodさんが登場。
またまたかっこいいステージを見せてくれること間違いなしです。w
その次には、Koja Writerさんのステージです。
The Black Stripes の曲は勿論ですが、最近では、アコギのプレイもあり
ヴァリエーション豊かな音楽で楽しませてくれますね。

2日目の8月7日(日)は、Rulie Cisse さんからスタート。
SL8Bでは海外のお客さんも含め、その美しいピアノ・プレイに
誰もが魅了されましたね。
Rulie さんに続いては、ヨコハマ・キネン・オーケストラの登場です。
さて、今度はどんな曲をやるかな?w

夜はお客さんも自由参加のパレードがありますので、
是非こちらも楽しんで下さいね。
そしてそのあとは、先にお話ししたナチュさんとのコラボ、
そしてYMBのステージドリルと続きます。

ドリルのあとは、本格的な王道ロックで楽しませてくれる
GAGOさんの登場です。
海外でも人気のGAGOさん、熱いひとときになること間違いなしです。
そしてGAGOさんのあとは、windsさんと僕のコラボで
しっとりと幕を閉じる。。。予定です。w

というわけで、見逃せないステージが続きます。
是非8月6日、7日はYMBの夏まつりにお越し下さい。^^

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■YMB 夏まつり 2011
・会期:2011年8月6日(土)〜7日(日)
・会場:YMB メインステージ
    http://slurl.com/secondlife/YMB001/5/128/27

<イベント・スケジュール>

 8/6(土)
 22:30〜23:00 Hiroshi Kumaki オープニング・ライブ
 23:00〜24:00 mkIISR スペシャル・ライブ
 24:00〜25:00 Koja Writer スペシャル・ライブ

 8/7(日)
 16:00〜17:30 Rulie Cisse スペシャル・ピアノ・コンサート
 17:30〜18:30 ヨコハマ・キネン・オーケストラ・コンサート
 20:00〜20:30 YMB 自由参加パレード
 21:00〜21:30 naturalway Flow & Hirohi Kumaki スペシャル・イベント(花火と音楽の競演)
 21:30〜22:00 横浜マーチングバンド・ステージドリル
 22:00〜22:30 GAGO スペシャル・ライブ
 22:30〜23:00 winds Seiling & Hiroshi Kumaki スペシャル・ライブ

2011年7月18日月曜日

【SL24】発表します〜その1

なでしこジャパンに負けてはいられません。
SLから日本に元気を取り戻すイベントSL24、
横浜マーチングバンドでは「夏まつり」と題して、
日本のSL音楽界を代表する多彩なミュージシャンをゲストに
音楽祭を行うことと致しました。

110718a.jpg


さて、その顔ぶれは、、、

というのは、後にしまして、w
実は、ヒロシは今回、オケやパレードを除けば、3回出演するのですよ。
まず、8月6日(土)22:30に、全体のオープニング・ライブ。
この時、あおいさんの企画で、SL24に因んで、
「果たしてヒロシは24時間以内に1曲仕上げることができるか?」
なるとんでもないイベントが公表されます。w
事前にみなさんから歌詞を募集、
この時間帯でその中から選ばれたものが発表され、
そこからヒロシが慌てて作曲を始める、という企画です。^^;

翌日8月7日(日)の同じく22:30から
windsさんと共にライブを行いますが、
この中でその曲が発表されることになります。
果たしてどんなことになりますやら。。。

そうそう、windsさんのライブは、勿論、
これまでバーン2やSL8Bなどで好評だった
windsさんのクラリネットとサックスの生演奏によるものです。
SL8Bでは会場にいらした外人さんからも
とてもリラックスできて素晴らしいひとときだった! と
何人の方からも嬉しいお言葉を頂きました。
是非お見逃しなく、ですよ。

そして、僕が出演するもう一つのステージは、
8月7日(日)の21:00から、
ミュージック・スターマインのナチュさんとのコラボです。
と言えば、ご存じの方はご存じ、
事前打ち合わせ全くなしで、
ナチュさんと僕とが相手が出してくる音や映像を見ながら
即興で展開していくイベントです。
お互い、相手のイメージにぴったり合わせるかと思うと
飽きたら急にシーンを変える、というイタズラもあり、
コラボともバトルとも言われる30分です。

というわけで、僕が絡むものだけでも
見逃せない、楽しい催しがありますので、
SL24では是非YMB の夏まつりに遊びに来て下さいね。

っと、詳しいスケジュールと出演者はこのあとで。。。w

2011年7月6日水曜日

【ライブ】いつも支えてくれているみなさんに感謝して。。。

いやぁ、昨晩からたくさんの方からメッセージ頂き、
ありがとうございます。><
はい、そうなんです、実は今日はRL誕生日なのでありました。

僕が今こうしているのも、RL/SL問わず
多くの方に支えられてのことです。
SLだって、ちょっと試しに、のつもりだったのが
まもなく丸4年となるのも!@@
いつもそばにいて下さったり、この日記を読んで下さったりする
みなさんがいてくれるからこそ、です。

そんな身近なSLのみんなに感謝して、
今晩このあとちょこっとだけライブやります。w
場所は、ミュージシャン・ヒロシの原点でもあります
Fanghammer はクマ温泉リゾート内にある Lifebound Cafeです。
そうそう。近くには鉄道も走っていたり、温泉もあったり、
カフェもあったり、神社もあったりするので、
ライブの前後には是非観光もどうぞ。w
そうそう。ホテルもありますので、寝落ちも自由です?w

■Hiroshi Kumaki "Thank You All" Live
・日時:2011年7月6日(水)23:00〜24:00
・会場:Lifebound Cafe
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/27/30/22