2012年4月5日木曜日

【重要】SLのフィッシング画面にご用心


リンデンの公式のブログには発表されていないのだけれど、
フェニックスのブログにこんなおっかない記事があったので、
翻訳してお伝えします。
フェニックスと言えば旧エメラルドであり、
その人たちこそ怪しいと、眉に唾する人もいるかもですが、
何れにしても、注意しておくに越したことはありません。

この記事は4月2日のもの。
前日の1日にはエイプリルフールで、
「フェニックス・チームはビューワの開発をやめて、
 SLでは数少ないミュージシャンたちを支援するための
 音楽事業に転向しました」
なんて記事を上げていたので、こんなタイトルになっています。
原文はこちら。
Ok, Jokes over.. now something serious..

     *   *   *

はい、冗談はもう終わり。。。今回は深刻な話題です

セカンドライフにおけるフィッシング詐欺

ここ2、3週間ほど、フィッシングが横行しており、既にたくさんの方々が彼らの手口にまんまと嵌まってしまい、セカンドライフのアカウントを消失しています。

セカンドライフにおけるフィッシング詐欺の手法は、誰が見てもセカンドライフの公式ログインページと思わせるようなウェブページを使って、ユーザーのログインIDとパスワードの情報を盗み取るという形で行われます。

どういう仕組みか説明しましょう。
−まず、ある人が、リンクや或いはテキストで、みなさんにクリックしたくなるように誘導する投稿をします。これは、時には皆さんのフレンドだったり、皆さんがご存じの誰かだったりするのです。(というのは、この人たちのアカウントが既に乗っ取られているのでこういうことが起こるのです。)
−皆さんがそのリンクをクリックすると、皆さんはセカンドライフのログイン画面そっくりのページに誘導されます。
−そこで皆さんは、ご自分のセカンドライフのユーザー名とパスワードを入力してログインを試みるわけです。
−これによって、皆さんはまんまとフィッシング詐欺に引っかかったわけで、誰か知らないその人に、皆さんのSLへのログイン情報を渡したことになります。情報をゲットしたこの人たちは、皆さんのSLアカウントにログインし、皆さんのお金を奪い、皆さんがSLで所有している財産を奪い、持ち物を削除し。。。といったことをするわけです。

フィッシング詐欺に遭わないために

もし皆さんがリンクをクリックして、ログインページのようなものに誘導されたとしたら、それがどんなに本物そっくりに見えても、絶対にログインしてはいけません。

まず最初に、URLをよく確認して下さい。リンデンラボのログインURLは、

https://id.secondlife.com/

となっています。

もし、https://id.secondlife.com/ で始まっていなかったら、それは本物のセカンドライフのログインページではありません。そのページにログインしてはいけません。そして、必ず、皆さんにリンクを送ったその人に対して「嫌がらせの報告」をして下さい。「ヘルプ」メニューから「嫌がらせの報告」を選択することでこれはできます。

もし本物かどうかよくわからない、というような時は、http://secondlife.com にアクセスして、画面右上の「LOGIN」のリンクをクリックするとよいです。このリンクからは https://id.secondlife.com で始まる正規のログインページに誘導されます。ここでログインしたあと、もう一度送られてきたリンクをクリックしてみて下さい。もしまたログイン画面に誘導されるようだと、これは完全に詐欺です。[訳注:一度ログインしているので、再びログインが要求されるはずはないので。]

もしフィッシング詐欺に遭ったら

すぐに、

http://secondlife.com にアクセス
−画面右上の「LOGIN」のリンクをクリックして皆さんのログイン情報を入力
−右側に「Account」というリンクがあるのでクリック[ママ:右側ではなく、左側のナビゲーションバーのところだと思います]
−「Change Password」というリンクが現れますので、それをクリックして、すぐいパスワードを変更

どうか、みなさんのアカウントを守って下さい。ログイン情報を入力するために3回、よく確認して下さい。どんな時でも必ずURLを確認して下さいね。

                     2012年4月2日
                     ジェシカ・ライオン

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