2013年7月23日火曜日

【翻訳記事】2013年度VWBPE=仮想世界優秀教育事業会議が7/24〜27開催!

日本ではSLが今一つ盛り上がらないと言われて久しいけれど、
SLはものづくりをする人にとっては最高の環境で、
実際、日本で盛り上がった2007年からこれまで
ずっと続いている自分の仲間を見回してみると
みんなクリエイターさんなんだよね、ミュージシャンとか含めてね。
もしかして、そこに偏ってしまったことが、
日本のSLが今一つ盛り上がらない理由の一つかも、
と思ったりします。
かつては、日本でも総務省が参加したり、
いろんな社会事業の方々も参入してましたもの。

一方、世界の状況を見てみると、
アメリカではがん協会に寄附するリレー・フォー・ライフの活動は
コンスタントに裾野を広げながら盛り上がってますし、
医療や教育の分野でも確実にSLが活用されてます。
SLというものが、単なる遊びを越えて、
社会に影響を与えるものとして展開しているところが
日本とは違うのかなぁ、と思ったりします。

そんな活動の一つが、VWBPE、
直訳すると、教育における仮想世界での最高の取り組み、
といったところでしょうか。
SLのように、参加者がリアルにのめり込むことのできる環境で
どのように教育を行い、どのように学習効果を上げるか、
そういったことを研究している人たちの集まりですね。
折しも今日7月24日からその成果の発表会とも言うべき、
コンファレンスが開催されるとのことで
公式ブログに記事が掲載されていましたので
ここに日本語に訳してお届けします。
元の記事はこちらです。

世界での取り組みについてご関心がある方、
訪れてみるとおもしろいかもですよ。^^

     *   *   *

2013年度VWBPE=仮想世界優秀教育事業会議が7/24〜27開催!

前回の私共のブログにも書きましたが、夏というのは、セカンドライフであらゆる種類のワクワクする、気持ちを高めてくれるイベントがたくさん行われる時期です。このことを踏まえて、今日は皆さんに2013年度の Virtual Worlds Best Practices in Education (仮想世界優秀教育事業)のことをお伝えしたいと思います。今年のVWBPE会議は、7月24日〜27日の日程で行われ、4週間にわたって仮想世界における教育について考える、大規模なオンラインの公開講座で幕を閉じることとなります。

VWBPE 2013は、没入できるような仮想環境における教育というものに焦点を当てた、世界的なコミュニティイベントです。この公開会議は教育者によって教育者のために企画され、仮想社会で行われている学習法の実例を見せてくれるものです。是非会場にお越しになり、革新的な教育者の方々が、高度な学習技術の分野でどのような成果を上げ、どのような課題に直面しているか、そして、仮想世界やゲームを通じて、将来どのように学習というものが育っていくのかといったビジョンを語るのをご覧になって下さい。詳しい内容については、以下をご覧下さい。

VWBPEのホームページ
会議のスケジュール

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