2019年6月9日日曜日

パリ・ノートルダム大聖堂コンサート、ありがとうございました

昨晩の Paris 1900 SIM でのノートルダム大聖堂コンサート、
思いの外たくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
この遅い時間に日本のみなさんが来てくれるかとか、
フランスの人たちが大事にしている場所での初めてのコンサート
現地の方々に僕の音楽が受け入れられるかとか
もう、開演直前はメチャメチャ不安でいっぱいだったのですよ。w
なので、日本のみなさんは勿論、初めてお目にかかる
フランスのみなさんにも喜んで頂けたみたいで
いまはホッと人心地つくと共に、脱力状態のヒロシなのです。w

一番の不安は、キリスト教徒でない私が
ノートルダム大聖堂のような由緒ある場所で
「キリエ」や「アニュス・デイ」といった
カトリックのミサ曲を奉納することで、
フランスの人たちが違和感を覚えないかということでした。
が、結果的には、僕の音楽に対して「崇高」とか
「心を揺さぶる」とかコメントを頂き、嬉しい限りです。

嬉しいことと言えば、SIM の管理者の方はじめ
フランスの皆さんが翻訳機などを使って
日本の友人たちにいろいろと声をかけて下さったことですね。
日本の皆さんもそれに反応して下さったり、
これがきっかけとなって両者の交流がもっと進むといいな、と
感じておりました。
そうそう、最後に管理者の Dame さんが、
日本のみなさん、遅い時間に来てくれてありがとうって
おっしゃっていましたね。
本当にありがとうございます。

それから、昨晩のコンサート、初めてフランス語で MC しました。
フランス語、英語、日本語の3ヶ国語による MC でしたが、
そのうちきっと英語がわかる人はいなかったかも? w
で、フランス語喋ったあとで英語喋ろうとすると
綴りがおんなじ単語がいっぱいあるので、英語の発音が
フランス訛りになったりして参りましたよ。www
まぁでも、そのおかげか、僕のメッセージはフランスの皆さんに
無事伝わったようで、Dame さんも終わったあとに
フランス語で話してくれてホントにホントにありがとね、
と言って下さいました。よかった。

そんなこんなの1時間、無事終えることができてよかったです。
唯一の心残りは、せっかくのフランスの会場なのに
あおいちゃんが登場時にお決まりの「( ´_ゝ`)ノボンジュール♪」が
聞けなかったことかな。www

というわけで、皆さん、本当にありがとうございました。
最後に SIM の方が撮って下さった写真とセットリストを。
これらの写真、演奏家がどういう風に写真を撮ってほしいか
よくわかってるなぁ、プロだなぁ、と思いながら見てました。
オリジナルは FB の次のページにありますので
是非「いいね」してあげて下さい。^^

https://www.facebook.com/pg/DecouverteDeParis1900/photos/?tab=album&album_id=2232712543658576

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■Hiroshi Kumaki「パリ・ノートルダム大聖堂のための音楽の捧げ物」
・日時:2019年6月8日(土)24:00〜25:00
・会場:ノートルダム大聖堂 @ Paris 1900
・曲目:
    1. プロローグ:J・S・バッハ
     『音楽の捧げ物』の主題によるオルガンの即興演奏
    2. キリエ
    3. ピアノの即興演奏
    4. 夏の哀しみ(フランス風バージョン)
    5. ジャン・ミッシェル・ジャールのシーケンスによる
      シンセサイザーの即興演奏
    6. アニュス・デイ(新曲)
    7. オルガンの即興演奏

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