2020年6月21日日曜日

【RL】 Roland Cloud で最初に買ったものは?

さて、6月27日の SL17B ライブに向けて
いろいろと仕込みをしているヒロシでありますが、
今回のライブのために特別に取り組んでいる曲があって、
その中で、そうだ! 京都へ行こう!
ではなくて、そうだ! Roland Cloud だ! と思い付いて
衝動買いしたものがあります。

Roland Cloud というのはあのシンセメーカーローランドの
往年の名機をヴァーチャル化した音源が利用できるサービスですが、
これまではサブスクリプションオンリーのサービスだったんです。
で、ある楽器を使いたいために毎月お金払うのはな〜、と
二の足を踏んでいたら、今年の5月に大きな変更があって、
ライフタイムライセンスというのを購入すれば、
毎月お金を払わなくても、ローランドのヴァーチャルシンセが
使えるようになったんですね〜。
で、元々ローランドのアカウントを持っていた僕は
そのまま無料会員なのでその権利を行使できるわけで、
Jupiter-8 と Juno-106 は買わないわけがない、
問題はいつ買うかだ、と構えていたわけですが。。。

とうとう昨晩、最初の権利を行使したのはこの2つでなく、
何と、 SRX World という音源でしたよ。^^;
え、それ何? と思う方も多いでしょうね。

実は僕は音楽を始めた時から、民族音楽に興味があって
自分の楽曲に民族的な音を取り入れることをやって来たのです。
僕が2007年に自分のお店である Lifebound Cafe で
最も初期の頃、ちょうど北京に行ってきたばかりの時に作った
「天壇」をしきりに演奏していたのを覚えていらっしゃる方も
多いことと思います。

民族的な音源が使えるというので、
セカンドライフを始める前に買っていたハードに
E-Mu の UltraProteus とローランドの JD-990 があって、
UltraProteus には民族楽器のパッチが、
そして、JD-990 にも SR-JV80-05 World という
民族音楽音源のボードを積んでいたのです。
この音源がなかなか素晴らしくて、結構使ってましたが、
時代はシリアル接続から USB へ、そしてハードからソフトへと移り
満足できる民族楽器音源のソフトを探していて、
EastWest の Silk か、UVI の World Suite かと思ってたのですが。

何と、あのローランドの音源がソフト化されたというではないですか!
というわけで、Jupiter や Juno を差し置いて
真っ先に購入したのがこの音源、というわけです。

200621g

早速音出しして、いや〜、これは懐かしい、
ここでしか得られない響きがあるんですよね。
やっぱり日本の会社が作っているだけあって、
日本人にとって納得のいく音作りになってるんですよ。
(同じ三味線とか箏でも、海外の方が作られたのはどこか違う。
 UVI の Beathawk の音源なんかすごくいい線行ってる!)

というわけで、SL17B ではこの音源を使った新曲をやりますよ。
是非楽しみにしてて下さいね!

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