2020年8月1日土曜日

【技術情報】 Firestorm の EEP 対応版がベータ版としてリリース〜バグもあるので要注意

お待たせしておりました EEP 対応の Firestorm ですが、
ベータ版としてリリースされました。
というのは、この EEP、リンデン公式由来のものを含めて
バグがまだまだあるようで、更に Firestorm に移植するなら
もうちょっとインターフェイス変えたいよね、というのもあって
Firestorm チームの品質監査がまだ終わっていない、
そんな状況なのです。
とは言え、EEP が正式にリリースされてからもう数ヶ月経つので
バグの修正などは引き続き行いながらも
一旦ベータとして皆さんに提供しよう、ということになったわけです。


ベータ版ですので、このバージョンの使用は自己責任で、
ということになりますのでご注意下さい。
具体的には、現在対応中の既知の事象については
次の Firestorm のページをご確認頂ければと思います。


何だか、光や色の加減がおかしかったり、
FPS が低下したり、一瞬固まったりとかいろいろな事象がある模様。
それでも、みんなが EEP バージョンを待っていたのは、
Firestorm のブログにも書かれているように
次のようなことが可能になるからです。

・太陽、月、雲のテクスを自由に変えられる
・インワールドでの「1日」の長さを自由に設定できる
・高度に応じて空のテクスを自由に変えられる
 (例えば地上にいるとどんよりした雲が一面を覆ってるけど
  3,000m 上空では快晴で、5,000m 上空では星がいっぱいとか)
・土地単位で自然環境を変えられ、その土地に来た人にも共有できる
・これまでの Windlight の設定を EEP としてインポートできる
・EEP の自然環境はインベントリとなるので、
 他の住人とやりとりできる(売ったり買ったりもできる)

何だか楽しいことができそうな予感しますよね。
体験型の、雰囲気を大事にする SIM を運営されている方は勿論、
SIM の朝昼夜を実際の日本の時間に合わせることも可能ですし、
ライブ会場などでも効果的な演出ができるのではないかと
ヒロシも大変期待しているのです。
(作り込みはそれなりに大変だけどね。。。^^;)

詳しい EEP の使い方は、次のページを参考にしてみて下さい。


英語なので恐縮ですが。。。
そうそう、ぱっと全体的なイメージをわかるには
次の動画を見て頂くのがよいかもしれません。


これも英語ですけどね。^^;
日本語、ちょっと考えますね。。。^^;

で、ここまで読まれた方は、ベータと言っても使いたくなりますよね。
それで、もし使われていてバグなど見つけたら
ヒロシ宛てにご連絡頂いてもいいです。
その時はいろいろどんな障害か聞き取りさせて戴くと思いますが。

というわけで、楽しみにされていた皆様、
バグもあるということをご了解頂いた上でご利用頂ければと思います。

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