2021年12月31日金曜日

【イベント】 このあと23:30からです!〜今年最後、そして新年最初の音楽イベントを共に

 本当に今年も残り時間が少なくなってきました。
このあと、もう残り30分というタイミングで
毎年恒例横浜マーチングバンドのカウントダウンイベント
第九演奏会を行います。
そして新しい年2022年も同じ第九、こちらはドヴォルザークの交響曲
第4楽章で幕を開けます。
新しい年が素晴らしい一年になることを願いつつ演奏します。
ご都合のつく方、是非お友だちとお誘い合わせの上、
会場にお越し下さい。
お待ちしています!^^

■ YMB カウントダウンコンサート・第九演奏会
 211221a

・日時:2021年12月31日(金)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
・プログラム:
       第一部 23:30 ベートーヴェン「第九」演奏会
               「交響曲第九番」第4楽章
       第二部 24:00 ニューイヤーコンサート
               スコットランド民謡「蛍の光」
               ドヴォルザーク第九交響曲
               「新世界より」第4楽章

2021年ヒロシの10大ニュース

 2021年という年もあと数時間で終わりますね。
マスコミや SNS では今年の10大何チャラというのをやってますので
僕も SL でのこの1年を振り返ってみました。
10位から1位に向けて書いていってみたいと思います。

■第10位:春のなちゅ祭り出演!

昨年、新型コロナの感染拡大による閉塞感を何とかしたいと
ナチュさんが企画して大変盛り上がった春のなちゅ祭り、
新型コロナがまだまだ治まらない今年も
3月27日(土)〜28日(日)の2日間にかけて
YMB SIM を会場に行われました。
ヒロシは2日目の最後、大トリでの出演でした。
そこに日頃はなかなかインして来ない winds 隊長も現れ、
イベントの盛り上がりに花を添えていましたね。^^

■第9位:第4回セカフェス出演!

邪払さん主催の SL 音楽祭、略してセカフェスの4回目が
8月20日(金)〜22日(日)の3日間行われました。
第1回から第2回の間が4年、第2回から第3回の間が8年でしたが、
その第3回から2年連続の開催となり、大変盛り上がりましたね。
2日目には昨年はラジオで声だけの出演だった Step Up! が登場。
懐かしい名曲の数々や、戦隊ものの小芝居も健在で楽しかったです。
その同じ2日目にヒロシもライブを行わせて戴きましたが、
実は僕の出演は1日だけではなかったのです。。。

■第8位:ありんのわがままトークに出演!

何と、セカフェス第1日目、ありんさんのインタビュー番組が
セカフェスの会場でライブ形式で行われました。
インタビューを受けること自体が殆ど初めての僕は
目の前にお客さんがたくさんいることも加えて大変緊張しましたが、
この日はいつもと違ってイベント内の番組でしたので
ケツカッチンでよかった、ホッとしました。
僕の前のこじゃさんや、後のリョウさんの回を見ると
お二人とも結構長い時間話されているんですもの。^^;
まぁ、ありんさんにとって、或いは視聴者の皆さんにとっても
もしかすると物足りない感じだったかもしれません。

■第7位:EEP 機能を使ったライブを実現!

7月31日(土)に僕の14回目のレズデーライブを行いましたが、
ちょうど Firestorm の最新バージョンがリリースされたこともあり、
強化された EEP 機能を使ったライブの実験を兼ねていました。
会場は YMB SIM の西の海に面した外輪船の甲板で、
21:00に深夜設定の状態からスタート、ライブ終了の22:00に向けて
だんだん辺りが明るくなり、最後の曲が始まる辺りで
西の海から太陽が昇って来る、という設定でした。
こうやって太陽や月の動きを自在にコントロールできるので、
SIM やイベント会場を運営している人には強力なツールになりますね!

■第6位:Hole Shot Live の再生回数はヒロシがダントツ1位!?

これは10月30日(土)に行ったデビュー14周年記念ライブでのこと。
お祝いのネタに、と Sin Nagy さんが教えてくれたもので、
彼のチャンネル Hole Shot Live では SL で行われたイベントの
中継録画を配信していますが、その再生回数が最も多いのが
2013年の Sound Camp の時の僕のライブ映像とのこと。
今見ると4980回で、2位の825回とは凄い差があります。@@
まぁ、このライブ、それなりにノリがいいとは思いますが、
一体どこがよくて、誰が、どんなネタで
こんなんに観てくれたのでしょうね? 謎です。w
あと20人観てくれるといよいよ5000回になります。
楽しみです。^^
しんさん、嬉しい情報をありがとうございました。

■第5位:けんみさんの SL Station 復活!

ラジオパーソナリティーの kenmi Lomu さんとは
2007年に StarTracker SIM で出会ってから
一緒にラジオ番組やライブを行ったりしましたが、
2009年だったかな、RL でラジオの仕事に就いたのを機に、
あまり SL にはインされなくなっていたんですよね。
それが今年、たまたまある日僕がインしたら
けんみさんがログインしてる旨のメッセージが。
え? と思ってお声かけしたところ、
やはり新型コロナ禍の中でのメタバースが気になって
何ができるかいろいろと模索しておられたご様子。
で、折角なら、とご本人は難しいかも、という背中を押して、
Burn2 のナチュさんキャンプで「帰って来た SL Station」と題して
久々にライブ形式でラジオ番組をやって頂きました。
2007年から2008年にかけてホントにたくさんのことを
一緒に経験させて頂いたッ僕としては嬉しい限りでした。
その後も12月18日に YMB SIM で開催、
今後の展開が楽しみにですね!^^

■第4位:【RL】ナチュさんの奥様が逝去

これは直接 SL の出来事ではなく、
また、直接僕自身のことでもないのですが、
最近ナチュさんの奥様の訃報が届きました。
最愛の方を失うのはさぞお辛いこととお察しします。
ナチュさん、当分は SL での活動はお休みされるそうで、
となると、来年はきっとなちゅ祭りはないのだなぁ、と
思いに耽るヒロシなのです。
Burn2 やその他のイベントにしても、
これおもしろそう、これ気になる、やらない? 
といつも僕の背中を押してくれたナチュさんですので、
そのナチュさんがお休みとなると、僕の活動も停滞するかもです。
まぁ、新年は新年でその時その時、
他の仲間と何か考えることになるのだろうとは思っていますが。
今はゆっくり休んで、またいつか SL で何かやりたくなる
そんな日が来るのを願っています。
合掌。

■第3位:放送事故? ライブ中にヒロシの顔がなくなる!?

昨年に引き続き、RL のバーニングマンと連動して
SL 内で行われた Virtual Burn のイベント、
そのライブステージで 9月4日(土)に
ナチュさんと共に出演しました。
この日はセカフェスのありさんさんの番組で初めて
メッシュボディヒロシを公開して以来の海外公演、
海外の方の反応はどうだろうとドキドキの登場でした。
が、演奏しているうちにQたまさんが、
あれ? ヒロシさんの顔がない、との発言。
演奏に集中してて気づかなかったのですが、
画面を見ると確かに顔がない。
こういう時はリベイク〜、と思いつつもハタと気づきました。
バタバタして、あ、ヘッドセット付け忘れたと思って
慌ててヘッドセットを「装着」したのがマズかったことに
すぐに気づきました。
そう、メッシュボディでは頭自体を装着してますからね、
これまで装着していたものは全て「追加」しないといけない。
会場でしんさんもそのようにガイドしてくれました。
メッシュボディに慣れている人はもう当たり前でしょうが、
どうも初心者にはこれ、あるあるのようですね。www

■第2位:ヒロシもとうとうメッシュボディに!?

何でしょうかねぇ。
確かに服とかはどんどんメッシュのものが増えてますけど、
別にヒロシのアバターの方は特にアップグレードする必要を
感じていなかったんですよね。
しか〜し。
ありんさんの番組観てて、
あれ、こじゃさんもいつの間にかメッシュだ、と思い、
久しぶりに復活したけんみさんも既にメッシュになってるし、
外堀がだんだん埋められて来ているのを感じていたところ、
あおいちゃんからタダオさんですら、メッシュにしたよ、と。
イコール、メッシュにしてないのはあんたぐらいだの意と解して、
密かにメッシュ化計画を練ることに。
で、そのデビューは直近、セカフェスでのありんさんの番組だな、と。
ありんさんとのリハの時は、座るとお腹が出るとか
いろいろとメッシュボディやメッシュ服について教えて頂き、
本番でも昨日よりよくなりましたね、とのお言葉を頂きました。w
会場からはもんたよしのりに似てるとかいろいろイジられました。w
まぁ、らい君が「イケメンになってる」と言ってくれたので
それをよしとして、暫くこれで頑張ります。
暇を見てはちょこちょこいじるかもだけど。w

■第1位:遂にアルバムを配信・発売!

はい。
やはり14年間やってきてこれが一番大きいかもですね。
先日のけんみさんの番組でも話しましたが、
ライブで使っている音源やトラックはいろいろと難があって
皆さんにお金払って繰り返し聴いて頂くには申し訳ないと
これまで商品化は見送って来たのですが、
昨年こじゃさんややずさんがアルバムを出されたのを機に、
自分も支援してくれている皆さんのために何かやらねばと
漸く再録音やリミックスをして発売に漕ぎ着けたものです。
今回は歌物が中心になっていて、ライブでお馴染みの曲もあれば
あまりライブではやってないレアな曲もあり、
曲調もロックあり、民族風ありとおもちゃ箱をひっくり返したような
バラエティに富んだアルバムになっていると思います。
是非是非ダウンロード購入して頂けると嬉しいです。
詳しくは次のリンクからどうぞ。


さて、自分としてはあまり頻繁にインしているわけではないので
レアキャラ化していると思っていましたが、
こうして見ると、今年もいろんな事があったのだなぁ、と思います。
皆さんにとってはどんな一年でしたでしょうか。
そして、皆様も是非よい年をお迎え下さいますよう。

2021年12月30日木曜日

【イベント】 いよいよ今年も大詰め〜そして大晦日は YMB の第九でカウントダウン!

昨日12月29日に漸く今年の仕事納めでした。
そう、やっと今日、12月30日に溜まっていた身の回りのことを
あれやこれやこなしているヒロシです。
でも、銀行も証券市場も今日までお仕事だったんですよね。
お疲れ様です! 新年が日本全体にとっても
僕ら一人一人にとっても豊かな生活へとつながる年になりますよう!

おっと、急ぎすぎた。
新年を迎える前に、日本人がやっておかなければならないこと、
それは、ベートーヴェンの第九交響曲を聴くことです。
イエーーーーーーーイ!
(今日注連縄を買いにイトーヨーカ堂に行ったら
 やっぱりBGMで第九がかかってた。www)

そうです!
この記事を読んでいる人には RL のコンサートホールで
第九の演奏会を体験している人も
スーパーの BGM で体験している人もいらっしゃるでしょうが、
SL では是非、YMB の第九演奏会をご体験頂きたいものです。^^

僕が SL に参加した最初の年 2007年の12月に
いろいろな楽器を求めてあちこちの SIM を飛び回っていたら
たまたま Fontana の第九演奏会に行き合わせたんですよね、
へぇ〜、SL でもオケとか第九とかあるんだ、と思っていたら
それから暫くして YMB と活動を共にすることになり、
更にはそのご縁で Fontana のメンバーにもなったのだけれど、
いつしか Fontana もなくなり、
今では YMB だけが毎年第九のコンサートを続けている状況です。

その YMB も、winds 隊長が忙しくなって
なかなかかつてのように活発な活動はできていない状況ですが、
その隊長も毎年この第九だけは外さずに顔を出してくれています。
殆ど七夕バンド化している YMB ではありますが、
今年もこの一年を振り返り、また新しい年に向けて
メンバーメンバー一同、エネルギッシュな演奏をさせて戴きますので
是非是非2021年の最後を、そして新しい年2022年のはじまりを
ステキな音楽で共に迎えましょう!

そして年が明けての曲目は、昨年に引き続き
日本では新春の第九とも呼ばれるドヴォルザークの「新世界交響曲」、
今年は第1楽章でしたが、新年は第4楽章を演ります。
2年続いた新型コロナ禍の抑圧された苦しい時を抜けて
本当に新しい夢と希望に溢れる世界が広がることを願いながら
新しい年を皆さんと共に迎えたいと思います。

この演奏会は飛び入りも大歓迎です。
おもしろそう! と思われた方、
一度オケで演奏してみたいと思われた方、
SL では何でもできます。
楽器をお持ちでない方でも大丈夫ですので、
ステージで演奏してみたいと思われた方は、
是非開演30分前の23:00に会場にお越し下さい。
是非一緒にベートーヴェンやドヴォルザークの音楽を楽しみましょう!

明日、大晦日の夜 23:30 開演です。
皆様のお越しを会場でお待ちしています。
どうぞよろしくお願いします。

■ YMB カウントダウンコンサート・第九演奏会
 211221a

・日時:2021年12月31日(金)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
・プログラム:
       第一部 23:30 ベートーヴェン「第九」演奏会
               「交響曲第九番」第4楽章
       第二部 24:00 ニューイヤーコンサート
               スコットランド民謡「蛍の光」
               ドヴォルザーク第九交響曲
               「新世界より」第4楽章

2021年12月21日火曜日

【イベント】 第九コンサートのポスターが出来ました!

前にチラッとお知らせした YMB 年末恒例、大晦日の第九演奏会、
今年のポスターが仕上がって来ましたのでお披露目します。
イェーーーーイ!
勿論、今年もステキなデザインをして下さったのはあおいちゃんです。
あおいちゃんありがとう!

というわけで、もう大晦日も来週なんですね!
YMB のメンバーも着々と準備を進めていますので、
是非是非、大晦日の夜はインワールドで、
第九のカウントダウンで新しい年を迎えましょう!
2022年こそ希望に満ちた一年になることを祈りながら。^^

■ YMB カウントダウンコンサート・第九演奏会
 211221a

・日時:2021年12月31日(金)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
・プログラム:
       第一部 23:15 ベートーヴェン「第九」演奏会
               「交響曲第九番」第4楽章
       第二部 24:00 ニューイヤーコンサート
               「蛍の光」ほか

SL Station 公開ラジオ放送ありがとうございました!

遅くなりましたが、12月18日(土)22:00から YMB SIM で行った
SL Station Live の公開放送、聞いて下さった皆様、
ありがとうございました!

この日はクリスマス1週間前ということもあってか、
いろんなイベントと重なって、インワの会場は淋しい限りでしたが、
それでも、おお、この人が来てくれた! というお客さんがいて
そして外聞きで直接ラジオを聞いて下さってる方も結構いて、
まずまずのスタートだったのでは? と思っています。
ヒロシとしては、告知が直前すぎたのと
やっぱり旧 Niseko SIM の方々に広くお伝えできなかったのが
反省というか残念なところではありました。
次回はもっと早い時期から告知できるようにと考えています。

やぁ、僕が10月25日に発売したアルバム、
聴いて下さっている方々は結構いらっしゃるようですが、
ダウンロード販売の方はぱっとしないんですよねぇ。^^;
そんな中、けんみさんがアルバムをフィーチャーした番組を
企画して頂いたのはホント嬉しい限りです。
けんみさん、ありがとう!

番組は、アルバムの全曲をチラチラっと視聴しながら、
けんみさんが気になった曲を中心にその背景などを
僕にインタビューする感じで進行しましたが、
さすがラジオの方だなぁ、と思ったのは、
僕が日頃あまりツィートしたり語ったりしないようなところを
見事に引き出して下さったところですね。

例えば、このアルバムの中であまり人気がないと思われる
「さようなら〜タージマハール」に触れて頂いたんですね。
これはインドのタージマハールを訪れた時に聞こえたメロディ、
聞こえた声をそのまま曲にしたものなんですが、
最愛のお妃様を亡くした王様の嘆きを歌ったものなんですね。
実は番組終わってから気づいたんですが、
歌詞全体は嘆きに満ちているものの、日本語版のサビは
次のように歌ってるんです。

愛は永遠
人間(ひと)の生命(いのち)も
見えないだけさ
君はいつも側(そば)にいるよね

最近ちょうどプラトンの『パイドーン』を読んでたんですけどね、
これ、副題が「魂の不滅性について」とか言うのかな、
人間、死ぬと肉体は滅びるけれど、
肉体を失うだけで、その人の存在は生き続けるという、
寧ろ存在は永遠ということをソクラテスが語るものなんだけど、
同じことをここで歌っているんですね。

この曲を作った後、2016年に父にお迎えが来て、
僕ら子供が家を出てからはずっと父と二人で暮らして来た母は、
その直後は呆然としていましたが、
やがて、困った時や苦しい時に父に呼び掛けると
答えが返って来るというのです。
夢の中で話しかけて来ることもあるそうです。
死んで体がなくなった分、いつも側にいてくれるのを感じる、
というのです。
インドのタージマハールで聞こえたメッセージは
本当に気持ちがつながっている二人の間ではそうなのかもしれない、
と今更のように感じ入ってるヒロシであります。

体はなくなって抱くことはできないけれど
君はいつも側にいてくれる、
だから、いつか自分も天国に召されて君に会いたいと思いつつ、
この曲の歌詞は日本語版では、

僕は生きる その日まで

と締め括られるのです。

こういう、深い、重たい話というのは
あまり日頃書いたり話したりすることはないんですけどね、
そういうのを引き出して下さったけんみさん、見事だなぁ、
つくづく感じ入ってる次第です。

インワのお客さんも少なかったですし、
外聞きの方でもデバイスによって問題があったりとか
今回の放送で課題もいろいろ見えて来ましたので、
そうしたものを一つ一つ解決してまた次に臨みたいと考えています。
そう! けんみさん、これに懲りずに第二弾、第三弾と
是非楽しい番組を作って下さい。
楽しみにしています!^^

■SL Station Live #001
・日時:2021年12月18日(土)22:00〜23:00
・会場:YMB ウィンターステージ
・ホスト:kenmi Lomu
・ゲスト:Hiroshi Kumaki
・番組 HP:https://slstation.club

2021年12月16日木曜日

【イベント】 12月18日(土)22:00よりけんみさんと公開ラジオ放送やります!

 ツィッターや FB ではチラチラと書いていましたが、
今週末、12月18日(土)22:00から、
Niseko SL Station の kenmi Lomu さんが
久しぶりの公開ラジオ番組を放送することになりました!
けんみさんは今年の Burn2 のナチュさんキャンプで
「帰って来た SL Station」という企画で復活!
会場にはかつてのニセコ関係の皆さんも結構いらしてましたね。^^

そんな会場のみなさんの反応もよくて、
出演した本人たちも楽しかったので、是非また! ということで、
このクリスマスシーズンを狙った(?)企画が実現しました!
イェ〜〜〜イ。w

場所は何と、大晦日に第九の演奏会が行われる
YMB SIM のウィンターステージという場所になります。
けんみさんにはいくつか場所を紹介したのですが、
何となくスタジオっぽい(?)この会場がお気に召したよう。^^

SL Station の公式ホームページによると、

10月25日に配信リリースされたニューアルバム「Songs from a Virtual World」について、ご本人生解説のライナーノーツトークをお送りする予定です。
 なにせ、Hiroshiさんとは、kenmiが以前SLで活動していたときからのお仲間です。
 「帰ってきたSL station」では語られなかった話なんかも飛び出すかもしれません。

とのこと。
うわ〜、何か根掘り葉掘り質問責めに晒されるのでしょうか?
と、緊張しつつも、どんな話の展開になるか自分でも予測不能で
楽しみにしているところであります。

尚、ラジオですので RL からでも外聞きできますが、
URL は当日 HP とツィッターで告知するとのことですので、
こちらもチェックしてて下さいね。

それでは、土曜日、会場でお会いできるのを楽しみに!

■SL Station Live #001
 211216a

・日時:2021年12月18日(土)22:00〜(終了未定)
・会場:YMB ウィンターステージ
・ホスト:kenmi Lomu
・ゲスト:Hiroshi Kumaki
・番組 HP:https://slstation.club

2021年12月11日土曜日

【RL】 Miroslav Philharmonic 2〜ここがわからなかったけど解決!(その1)

僕が米アップル社の製品が好きなのは結局のところ、
UI がシンプルかつデザインが美しく整理されているというところだ。
例えば多くの皆さんが接しているであろう iPhone を例に取ると、
基本的な操作はタップ、ダブルタップ、フリック、スワイプ、
この4つだけだ。
どんなに新しいアプリが登場したとしても
大抵はこの4つの動きのどれかで操作できるようになっている。
その結果、ハードウェアの方にもアプリの方にも
殆ど「取扱説明書」というものが不要になっている。
英語で言う「self-explanatory」、見てすぐわかる説明不要、
そういうユーザーインターフェースになっているのだ。
これは、かつて日本のガラケーの取扱説明書が
辞書のように分厚く、しかも殆どの人が読まないという状況と異なる。

こうした説明不要の文化はアップルに限らず今や世界に広まっていて、
ユニバーサルデザインの普及と相俟って説明不要のものが増えた。
海外の製品を購入すると、説明書としては、
簡単な絵が描いてある紙が1枚入っている、そういうものが殆ど。
つまりその絵を見ただけで大体のことは使えるようになる。
そして詳細な機能説明書はサイトから PDF でダウンロードしてね、
という手順になっているものが多いのだ。
そして、ユニバーサルデザインと言えば、
日本でも東京オリンピックを機に、いろいろな標識、サインが
見直され、世界のいろんな文化的背景を持った地域から来た方にも
わかりやすいものへと変わって来ているようです。
スティーヴ・ジョブズの貢献は寧ろこうした世界共通で通じる文化を
生み出したことにあるのかもしれない。

そして僕が音楽制作でよく使っている IK マルチメディア、
ここの製品もハードウェア、ソフトウェア両方持ってるけれども
説明書はホントシンプルで、あまり詳しいことが書いてない。
「見ればわかるでしょ」というシンプルなデザインなのだが、
時々全く思い通りの機能に辿り着けず、
ネットで検索しまくることがある。
それでも大体は期待した回答に辿り着けないんだよね。

今年その IK マルチメディアの25周年記念で
前から欲しかった Miroslav Philharmonic 2 を安く手に入れたので、
徹底的にいじり倒して漸くこれまで疑問だったところがわかったので、
自分のための備忘と情報共有を兼ねてここに書いておきます。
アップルの Mac や iPhone もそうだけど、
こういう「見てわかるでしょ」的な製品は、
とにかくあちこち徹底的に触って試してみる、これしかないです。
知らないボタンを押したり、メニューを開いたりしても
大抵の場合大変なことになることはないですから。^^;

■わからなかったものベスト1:教会オルガンの Bass Pedal

Miroslav Philharmonic 2 というより1 の頃から入っている
Cathedral Organ という音源があります。
所謂「パイプオルガン」のことです。
パイプオルガンはストップの組み合わせで
多種多様な音が出せるようになっているわけで、
Miroslav Philharmonic ではそのいくつかの音色が収録されています。
その中に「Bass Pedal」というのがあって、これは「足鍵盤」のこと。
これを弾くと、「ヴゥォオオオ〜〜〜ッ」と重低音が響くんだろうと
とっても期待してキーを押したところ、何にも音が出ない。><

211211a

これはスピーカーデバイスの設定とかでなくて、
写真にあるように鍵盤が押されているのは認識されているのに、
音量は全く上がっていない状態なのです。
もしかして、サンプルファイルがちゃんとコピーされてなくて
欠落でもしているんではないかとライブラリを確認したところ
サンプルファイルに全く問題はない。
で、今回マクロの動きなども含めて確認しようと思って
いろいろいじっているうちに辿り着きました。
モジュレーションホイールをプラス方向に上げていくと
ボリュームが上がって来るではないですか!

211211b

なるほど、ベースペダルだから、エクスプレッションペダル、
或いはボリュームペダルと紐付けてあったわけですね!
で、手で弾く時はモジュレーションホィールでコントロールする、と。
いやぁ、そういう紐付けはプレイヤーが自分で好きにやるので、
最初からセットするのはやめておいて欲しかったですね。^^;
これでとりあえず長年の謎が解決しました!^^

因みにこの Miroslav Philharmonic はオーケストラ楽器の
細かい演奏法による違いなどが再現できるようになっていて、
ま、だから足鍵盤もそういうものの一つとして
そういう設定にしたんでしょうけど、
マニアックだなぁ、と思うのがモジュレーションホィールの右にある
マクロコントロールノブの1番が「Swell」となってるんです。
パイプオルガンにはスウェルボックスという大きな装置があって、
その扉の開閉でオルガンの音が大きくなったり、
或いは籠もったようになったりするわけですが、
そういうところも再現できるようになってるんですよね。
ホントマニアックだなぁ。w

■わからなかったものベスト2:リターンチャンネル

これまでも Miroslav Philharmonic の音源を
単体で使って来たことがあるのですが、
複数の音源を Miroslav Philharmonic のミキサー画面に立ち上げて
それぞれの楽器を音をここで調整したことはなかったのです。
2になってコンヴォリューションリバーブが使えるようになったので
早速試してみようとこのミキサー画面に取り組もうとしたところ、
肝腎のリターンチャンネルが見当たらない。
楽器のチャンネルも9までしか表示されていない。

211211c

ということは、これより右側にも画面が続いているということ。
こういう時は大抵トラックパッドスワイプか、
画面をドラッグすると画面が左にスクロールしてくる。。。
筈なのですが、ウンともスンとも動かない。
で、この画面のスクロールの仕方とか、説明書にないわけです。
ネットで検索しても出て来ない。
困った!><

が、画面をよ〜く見てみると、マスターチャンネルの左側下の方、
影になっているところに小さい三角マークがあるではないですか!
しかもその三角は右方向に尖っている。
ということは!?

211211d

はい、押したら出てきました。
10番以降のチャンネルとリターンチャンネルが。
リターンチャンネルの1番にはコンヴォリューションリバーブが
セットされているのと、今度は三角マークが左の方に出ています。
そしてまたまたよく見ると、影に重なって、影だと思っていたのが
実はそこにスクロールバーもあったわけなんです。

わかってしまえば何と言うことないのですが、
スクロールのボタンやバーはもっと目立つようにしてほしかったです。
説明不要の「見ればわかるでしょ」方式は同時に
「わかる人にはわかる」というものになる可能性もあるわけですね。
そういうものの一つとして、Miroslav Philharmonic にはもう一つ、
ヴァイオリンのアーティキュレーションがあって、
これもヴァイオリンやってる人にはすぐにピンと来るだろうけど
そうでない人には分かりづらいものとなっています。
これについては長くなりそうなので、また稿を改めて!

2021年12月5日日曜日

【イベント】 今年もやります!〜大晦日は YMB の「第九」でお過ごし下さい

11月は暇になるはずだったはずの仕事が予想外に炎上してしまい、
その火消しであっと言う間に過ぎ去り、12月になってしまいました。
もう今年も残り1月を切って、2021年のカウントダウンが
始まっているという状況です。
家の近くにあるスーパーでは正月用のお飾りや食品が並び始めました。

そしてそう! カウントダウンと言えば、年末恒例、
YMB の「第九&カウントダウンコンサート」、今年もやります!
詳細は未定の部分もありますが、大晦日12月31日(金)23:30 から
新年元日の0:15まで、YMB001 SIM にあるコンサート会場で
行う予定にしています。
是非この日、この時間はカレンダーに印を付けて
第九と共に新しい年2022年をお迎え下さい。

また、飛び入りの演奏メンバーも同時募集しています。
ステージの上でオーケストラの楽器を演奏してみたい、と言う方
いらっしゃいましたら Hiroshi Kumaki か aoi Bing まで
ご連絡頂けると嬉しいです。

多くの皆さんと一緒にステキな音楽で新しい年を迎えるのを
YMB メンバー一同楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m