2022年6月26日日曜日

【SL19B】 Thanks!〜SL19B ライブへのご来場ありがとうございました!

 昨晩の SL19B ライブ、たくさんの方にお越し頂き、
ありがとうございました。
実は今回の The Arboretum という会場はちょっと変わっていて、
Meet the Lindens が行われた地上のステージと
大人数でダンスができる空中の円形ホールの2つから構成されていて
出演者用のスケジュール表には up とか stage とコメントがあります。
最初これを見た時は何なんだ? と思いましたが、
現地でイベントが行われている様子を見て漸く理解しました。
そう、実は僕の地上ステージでの直前、
空中の up の方では、ももさんのパーティーが行われていたんですね。
なので、そのパーティーが終了次第、ももさんはじめ
参加されていたみなさんがステージの方に来て下さったのが
ホントありがたく、嬉しく思いました。^^

また、僕が準備のためにステージに行くと
そこに何と Burn2 の広報を担当している
Mia Wallace さんがいらっしゃるではないですか。
彼女は僕の Burn2 でのステージを楽しみにして下さっていて、
今回 SL19B のステージに駆けつけて下さったものとわかりました。
そう、もう Burn2 での僕のステージの常連だけに、
拍手も「8888」と日本風なのもさすがです。w
最後の「セカンドライフのテーマ」の時は
「Future!」とか歌ってましたし。
やぁ、こういうのホントありがたいんですよね。^^

更には、ステージの責任者の Leondra Larsson さん、
彼女も事前に皆さんのステージはいつも楽しみにしてます、
とおっしゃって下さっていましたが、
本番では観客の後ろの方、遠巻きに立っていらっしゃったのですが、
ステージ終わって、いつもサポートありがとね! と言うと、
こちらこそ、(あたしは何にもしてなくて)
寧ろすっかり楽しませてもらいました! だって。
こういうのもとっても嬉しい。

そんなわけで、なかなか準備に時間を割けない中での
久しぶりのイベント、演出のケルパさんも中継のしんさんも含めて
皆とっても緊張して臨んだ SL19B ライブでしたが、
こうして皆さんに楽しんで頂けたようでホッとしています。

さて、肝腎のライブレポートですが、
昨日は SL19B のテーマに合わせて
「Steam Dreams」のタイトルで演奏させて戴きました。
全体としてはやはりスチームパンクですから
機械的な音を取り込んで、そのシーケンスに合わせて
即興的に楽器で絡んでいくイメージですね。
オープニングの「新しき歌を歌え」は、
スチームパンクの映画のタイトル曲をイメージしたもので、
続いて飛行船やら船や潜水艦での冒険、
最後は銀河鉄道に乗って旅立っていく、という流れにしました。
これらの楽曲のイメージを膨らませてくれるのが
歯車が回転し続けるケルパさんのインスタレーションで、
そこに潜水服を着たキャラクターや
有機的に変化し続ける光線などが絡んで雰囲気を盛り立ててくれます。

そうそう、潜水艦による海底の旅の曲のところで
原潜シービュー号の話をして、同世代と思われる
しんさんだけが反応していましたが、
あそこで、英語の原題を間違えました。^^;
Voyage Under the Sea と言いましたが、正しくは、
Voyage to the Bottom of the Sea でした。訂正します。
実はこの原潜シービュー号ですが、元々は同じ英語のタイトルで
1961年に邦題「地球の危機」という映画で登場、
この映画を監督したアーウィン・アレンがテレビ・シリーズに
作り替えて、アメリカでは1964年から1968年まで
4シーズン110話にわたって放送されたものです。
英語のタイトルの意味は「海の底への旅」というものですが、
日本語版では「原潜シービュー号 海底科学作戦」という
超カッコイイタイトルになっていました。
この頃は Mission Impossible(不可能な任務)が「スパイ大作戦」、
Star Trek(星への旅)が「宇宙大作戦」といった具合に
日本語版の訳がカッコイイ。
007 の From Russia with Love(ロシアより愛をこめて)も
日本での公開当初は「007危機一発」という邦題でした。^^
今はミッション・インポッシブルもスタートレックも
英語の読みそのままのカタカナで芸がないと言えますね。。。
因みに、アーウィン・アレンという監督は、
映画ではコナン・ドイル原作の「失われた世界」や
「ポセイドン・アドベンチャー」、「タワーリング・インフェルノ」
テレビでは「タイムトンネル」、「宇宙家族ロビンソン」などを
撮った人だと言えば、ある世代の人にはああ、と心当たりあるはず。
今挙げた作品、僕はどれもその虜になりましたね。^^

閑話休題。
まぁ、そんなこんなで、
準備したトラックは30分ちょっとしかなかったにも拘わらず、
ヴェルヌの話やシービュー号の話など
思い入れのあるものについて語りすぎてしまい、
あっという間に1時間フルに使ってしまうことになりました。
もっと時間があったらきっと「不思議の海のナディア」のこととか
話があちこちに広がっていたことでしょう。
要するに今回のテーマは個人的にとても楽しめたということです。
折角ですので、このテーマを更に深掘りして
また何かイベントなり映像作品なり作れるといいですね。
そう、また皆さんと一緒に楽しいひとときを過ごせることを願いつつ、
最後に今一度ご来場の御礼を申し上げます。
ありがとうございました!

■Hiroshi Kumaki ライブ「Steam Dreams」
・日時:2022年6月25日(土)23:00〜24:00
・会場:SL19B The Arboretum
・演出:Kerupa Flow
・YouTube中継:Sin Nagy

<セットリスト>

1. オープニング:Happy Birthday Second Life(ヒロコの歌)

2. Steam Dreams 組曲
 ① 新しき歌を歌え
 ② スチームパンク
 ③ 飛行船
 ④ ワクワクの島(ヒロコの歌)
 ⑤ Fantastic Voyage Under the Sea
 ⑥ Journey to a Crystal World

3. エンディング:セカンドライフのテーマ(ヒロコの歌)

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