2022年11月29日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その6・「即興曲『安らぎ』」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、
今回は6曲目の「即興曲『安らぎ』」について書きます。

前回書きました通り、この曲で今回のアルバムは
前半と後半に分かれるのです。
前半は何れも海に纏わる、
それも東日本大震災に絡んだような曲が多いのですが、
後半はロックっぽいというかジャズっぽいというか
割とフツーな、BGM 的な曲が多いのではないでしょうか。

さてその前半後半を分ける曲「安らぎ」ですが、
実はこれ、2007年10月27日のデビューライブで演奏した曲なのです。
この頃は、SL でライブを演るというそれだけでイッパイイッパイで
ライブレポートは終わりました〜、という報告と、
終了後にスタッフ一同で撮った写真を載せるだけで精一杯で、
セットリストを公開するなんて考えもしなかったこともあり、
今となってはその時何を演奏したかよく覚えていないのです。
が、とにかく、当時はまだレパートリーがあんまりないので、
何とか1時間保たせるためにバタバタと何曲か作りました、
如何せん、時間も限られているので、もう殆どイッパツ録りで
トラックを用意したものの一つがこの曲なのです。

即席とは言え、五音音階のこの曲はどこか懐かしい響きがあって、
自分自身気に入ったので、後に三線の歌曲風にアレンジ、
「Lullaby〜子守唄」として、何度かスタトラその他で演奏しました。
そして、元のピアノ曲の方はより即興的で形式感がないものの、
その雰囲気はよかったのですが、ピアノの音がイマイチ。
で、録り直そうと思いながらも、あの雰囲気はもう出せないと
ず〜っと頭の中にはあったものの実現できないでいたのを
今回思い切って録り直してみたのです。

変な話ですが、もう15年も前に即興的に弾いたものですので、
何をどう弾いたか全く覚えておらず、
残っている音源を iPhone に読み込ませてコード分析しながら、
自分の曲を耳コピーするというアホなことやってます。w
15年前の自分はもう他人なのですが、
やはり自分なので、弾き方のクセはあったりして
新たな気持ちで即興曲として弾くことができました。
自分的にはやっぱり雰囲気は15年前のものの方が
いいように感じるものの、今回の録音が現在の
15年間 SL でライブをやってきた僕の表現ということで
受け止めて頂けると幸いです。

最後に、タイトルについてですが、原題は
「Peace」という英語なのです。
この言葉は日本語にすると「平和」という意味と
「安らぎ」という意味が当てはまりますが、
皆さんお一人お一人には心の安らぎがありますよう、
そして世界全体には平和が一日も早く訪れますよう
そう願って弾いたものなのです。
戦争に始まり、戦争で終わりそうな 2022年、
とても大切なことだと感じ、
今回のアルバムに収録することにした次第です。

■M6 即興曲「安らぎ」

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年11月27日日曜日

【イベント】 12月3日(土)21:00、第2回冬のミニセカフェスに出演します!

何と、バタバタしていた9月10月が過ぎて、11月が来て
ちょっと落ち着いたかな、と思っていたら、
もう今週半ばから12月でございますよ!@@
そしてまたいろいろやっているうちに今年も終わっちゃうのですね!

で、12月と言えば、アリンさん企画の「冬のミニセカフェス」、
通称「ミニセカ」出演のご相談があったのは10月のことだったか、
いいですよ〜、とお返事した時はまだ先だなと思っていましたが、
例によって例のごとく、もう今週末のことなんですね!@@
僕の日記ではこれまで全く書いてなかったですし、
周りの友だちにもあまり喋ってなかったので、
今ここで慌てて告知させて戴きます!><

今年のミニセカは、12月3日(土)と12月4日(日)の2日間、
何れも21:00スタートで、計6組の登場となります。
で、アリンさんからお話を戴いた時は、僕は1日目の2番手、
のはずだったのが、気づいたらいつの間にかトップに!@@
ひえ〜、ということで、ならばと仕掛け人のアリンさんを巻き込んで、
この方にも僕のステージに出て頂くことにしました。w
最初は当日のビックリにしようかと思っていましたが、
ご本人が公表されているので、僕もお伝えしちゃいますね。w
アリンさんは最終日のトリでご出演、
「あのグループ」のカバーをやられるそうですが、
開会式的な意味も込めて最初のイベントにも出演してもらいましょう。

で、僕のステージの中身、お話頂いた時はノーアイデアでしたが、
そのステージでアリンさんが歌う予定の曲を聞いて
なるほど、と思い、全体のセットリストが決まりました。
12月ですしね、1年の終わりの意味を込めて、
最近やってなかった曲たちを久しぶりに演る予定です。
お楽しみに!

その他、夏のセカフェスにも登場された
スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)の皆さんや
In Yan 先生のコーナーなどもあって、中身の濃い2日間になるかも?
皆さんのご来場をお待ちしています!

■第2回・冬のミニセカ
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・開催日:2022年12月3日(土)〜4日(日)
・会場:Event Space Butterfly
・出演:

<1日目・12月3日(土)>
 ① 21:00〜21:40 Hiroshi Kumaki(ゲスト:ARIN)
 ② 21:50〜22:30 スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)
 ③ 22:40〜23:20 DJ Judah

<2日目:12月4日(日)>
 ④ 21:00〜21:40 In Yan(三淵啓自)先生と仲間たち
 ⑤ 21:50〜22:30 デジアカ同窓会(座談会)
 ⑥ 22:40〜23:20 CASTS (ARIN, Clione, Luci)

2022年11月26日土曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その5・「永遠」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、
今回は5曲目の「永遠」について書きます。

6曲目に「安らぎ」というピアノの即興曲が入っていますが、
実はこの曲がアルバム全体を前半と後半に分けているのです。
そして、その前半部分、2曲目の「津軽・海」から
5曲目の「永遠」まではどれも海に関係した曲なんです。
「Sound Cruise in the Metaverse」という
アルバムタイトルを反映しているとも言えるでしょ?

さてその「永遠」ですが、シンセサイザーの音だけで出来た
ある種の音のコラージュのような作品で、
しかもこの曲には動画まで作られているんですよ。
海を見つめていたヒロシが、セカンドライフ内の各所を
一人で訪れて回る、どことなく淋しげな映像なんですが。。。


実は、この曲を作ったのは、やはり東日本大震災の後に
被災地を訪れていた時のことなんです。
あったはずのものがなくなっているという恐ろしい感覚、
そして自分が今見ている海が多くの人々を飲み込んでいった事実。
しかし、それでも、それだからこそ——。

海に消えた人々は、目には見えなくなってしまったけれど、
海や空や風や、そうした自然と一つになり、
永遠の存在となって愛する人たちといつでも共に居る
そうであってほしいと、願わずにはいられないのでした。
この曲はそんな永遠の存在、永遠の世界を音で表現してみたものです。

■M5 永遠

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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よろしくお願いします!

2022年11月25日金曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その4・「松島」

ヒロシのセカンドアルバムについての話も今回で4回目、
4曲目の「松島」について書きます。

松島という場所のことを知ったのは小学生の時だったか、
中学生になったばかりの頃か、
当時九州の国鉄で働いていた父親が仙台に出張した時に
松島の絵はがきをお土産に買って来てくれたのです。
当時子供の僕は学校の教科では社会が好きで、
日本のあちこちの風景や暮らしにとても関心を持ってました。
とは言え、子供ですからそんなにあちこち行けるわけもなく、
一方仕事で全国に出張する父に出張先の絵はがきを
買って来てもらうのが楽しみでした。
京都の絵はがきも好きだったな。
で、松島の絵はがきには「日本三景の一」と書いてあった記憶が。
残りの2つはどこだろうと思いつつ、
そんな素晴らしいところなのかと
パッケージの中の絵はがきを見る前からワクワクしてました。
そして。。。
中に入っていたのは不思議な、そして素敵な形の島や岩。
ここ、いつか行ってみたい! と思ったのですね。

そして実際にそこを訪れたのは、それから何十年も経って
2011年の5月、そう、東日本大震災のあとのことでした。
それまでも様々なボランティア活動をしていましたが、
この時ばかりは、これは下手に現地に入ってはいけない、
却って足手まといになる、と考えて、
敢えて震災直後は被災地を訪れませんでした。
そして2ヶ月ほど経ったところで、
被災地を旅してお金を落とすことぐらいならできるのでは? と
5月の連休を利用して、宮城、岩手、青森を回ったのでした。

この「松島」という曲は、その時に松島を遊覧船で回った時、
とても天気がよくて気持ちのよい体験をした時の印象を
音にしたものなんです。
実際には、その時ビデオカメラを回していて、
あとで編集した映像を見ながらその時のことを思い出しつつ
即興的にシンセサイザーやピアノを弾いて出来たものです。
当時撮った映像はちょっと質が悪かったので、
後に2014年に再び訪れた時に撮ったものを、
今度は音に合わせて編集したものが次の動画です。


晴天の松島をこの遊覧船で巡った方は皆さん、
とてもよかったとの感想を表明されますね。
そんな光と風と波の感じが表現出来ているとよいのですが。。。

■M4 松島

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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2022年11月23日水曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その3・「セーリング」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、その3回目は
3曲目の「セーリング」について書きます。

この曲も2008年、もしかして2007年中に作った曲。
僕はまず何でも出来る土地として MagSL さんから
「豊島区」の土地を借りて、その後当時仲のよかった
えまさんが住んでいるというので「Silkroad」という土地を借りつつ
RL でも友だちであるぴらさんのお誘いで
クリエイターが集まる SIM、「スタートラッカー」を借りたのでした。
(何か住む理由が何れも女性絡みだな。。。^^;)
で、スタートラッカーに住むことを決めてからは
豊島区の方は引き払ったのですが。。。

RL が港町というかいつも海が見える町で生まれ育ったわけで、
海とか船とかが身近にあるというのがいいんですよね。
というわけで、多分、2007年10月の初ライブで
出会った方じゃないかと思うんですが、
メインランドに土地を持っていて貸し出しているという方がいて
豊島区を引き払う前にその方から土地を借りることにしたのです。
それが今も僕の自宅がある Mirandirge なんですが、
豊島区では当然芝生の上に建てていたピアノバーを
会場に設営して、そこからヨットで沖に出られるようにしたんです。
リンデン海をヨットでクルージングするのがホント気持ちよくて
そこで作ったのがこの曲「セーリング」なんです。

実は今回のアルバム、3部作の第2弾で、
インストの曲を集めたものにすることは決まっていたのだけれど
タイトルをどうするか、なかなか決まらなかったのです。
1作目の「Songs from the Virtual World」と
対比的な名前にはしようと思っていて
「Sound Exploration in the Metaverse」というのが
最初に思い付いたタイトルだったのだけれど、
「Exploration」(探検)なんて言うほど
音の実験をしているわけでもないので
(寧ろオーソドックスな曲の方が多いのではないか?)
どうしようと考えあぐねていたのだけれど、
この曲を入れると決めた瞬間に決まったのです。
そう、僕の SL での冒険は結局海から始まったのではないか? と。
こうして自然とジャケットの写真も決まっていったわけです。

最近は全然ライブで演奏してませんでしたが、
実は結構思い出のある曲で、シルクロード SIM の仲間が
僕がここでやってるライブに駆けつけてくれて
その模様を撮影、YouTube にアップしてくれたりしたんですね。
そう、つまりその動画が僕のライブが初めて世に出たものなんです。
が、さすがに撮って下さった方も SL 辞めたのでしょう。
YouTube の動画は勿論、アカウントもなくなってますね。;;
今となっては僕のブログにその記事が残っているだけです。


そんな思い出たっぷりの曲。
今回新たに録音し直しました。
海を行くヨットが受ける風の感じが表現できているでしょうか?
お楽しみ下さい。^^

■M3 セーリング

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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2022年11月17日木曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その2・「即興曲『津軽・海』」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、その2回目は
2曲目の「即興曲『津軽・海』」について書きます。

最初にこのアルバム第2弾を全曲インストと決めた時に、
ピアノの独奏曲を入れるかどうか、実はかなり迷ったんですよね。
僕のレパートリーからするとシンセポップっぽいものが多いかなと
自分では思っているんですが、
その中にピアノの独奏曲という、どちらかというと
クラシックっぽいものが入ると違和感があるかな〜、なんて
そんなこと思ってたりしたのです。

とは言え、これまでのライブでもチルアウト的な意味で
必ずどこかでピアノを弾いてたりするんですよね。
その中にはいくつか、会場に来られた方に気に入って頂いた曲もあり、
やっぱり入れたいよねー、と思ってたんですが、
背中を押してくれたのは、実は ARIN さんです。w
今年のセカフェスの時だったか何だったかで、
え〜、ヒロシさん、ピアニストだったんだ〜、という発言があり、
ありゃ、そう思われてなかったか。。。orz と思い、
ならばピアノの曲、入れましょ! と心が決まったわけです。w
ここは ARIN さんに感謝!www

で、実は1曲入れるかどうか迷っていたのに
入れるとなったら何と3曲も入れてしまいました。w
その1曲目は、一番即興度が高くて、ある意味取っつきにくい
この「即興曲『津軽・海』」を、イントロ的存在である
「マザーアース」の次、つまり実質1曲目に持って来たわけです。
実はこの曲、2007年に僕が SL で音楽活動を始めて
最初に流した曲の一つなんです。

2007年の7月の終わりに SL を始めて、
あちこちブラブラしながらも、せっかくの「第2人生」、
いままでやりたくてもやれなかったことをやろうと思ったら、
結局音楽に行き着いたわけなんだけれども、
SL で音楽やるには、まず楽器買わなきゃね、と思いつつ
ピアノを買うために毎日結構な時間アルバイト(キャンプ)しました。
が、ピアノは高い、アルバイトしてもせいぜい何十リンデンとか?
どう計算しても1ヶ月や2ヶ月ではピアノ買えない。;;
で、無料だからと始めた SL でしたが(結構おもしろかったので)
現金を投入することに決めました。
投入して買ったのがピアノと土地というわけです。
(土地は MagSL さんに借りることにしたのですが。。。)
で、その土地にカフェを作って、ピアノを弾き始めたんですね。
そのうちの一つがこれ。

音楽活動を始めるに当たっては何か曲がないといけないけど、
クラシックの曲は下手クソだし、
誰も知らない自分のオリジナルで。。。と考えて、
以前、津軽地方を訪れた時に作った曲を思い出したわけです。
この曲、元々は、五所川原から五能線に乗って
鰺ヶ沢、千畳敷、深浦の海を撮影して回った時のことが元になってて、
その時の映像を編集したものを見ながら、
映像に合わせて即興的に弾いたものなんですね。
北の海の、荒々しい波の様子を表現してみたもので、
Burn2 のライブでこの曲をやったら「すごそうな場所だな」と
感想を漏らしていたガイジンさんがいましたが、
ホント、心の奥深くで何か突き動かされるものがある、
そんな場所でした。
ご興味のある方は当時の音と映像がこちらにありますのでどうぞ。


まぁ、そんなこんな思い出のある曲を
今回の実質1曲目として選んだわけなんです。
15年前、この曲で SL での音楽活動を開始したんだ、という
そんな意味を込めて。
懐かしい、と思われる方もいらっしゃるかもですね。^^

■M02 即興曲「津軽・海」

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
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2022年11月15日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その1・「マザーアース」

文化の日のデビュー15周年記念ライブから
あっと言う間に2週間が経とうとしています。
今回、15周年を記念してセカンドアルバムを発売、
記念ライブもそこからの曲を中心に送りましたので、
暫くこのアルバムに収めた曲たちについて話していきたいと思います。

今回はまず、冒頭1曲目。
「マザーアース」というタイトルが付いているこの曲は、
ヒロシのライブが始まる前に、
サウンドチェックも兼ねて流しているものなので
皆さんにはすっかりお馴染みの曲だとは思うのです。
しんさんが撮ってくれた動画でも、イントロ的に流れていますよね。
でもこの曲、一度もライブの中でちゃんと演奏したり
紹介したことがないんですよね。

この曲をセカンドアルバムに入れることにしたのは、
正直、こじゃさんの真似です。w
The Black Stripes が2020年にリリースしたアルバム、
「Live in Alive 2020」の最後に、
黒縞屋さんのライブの MC の時に必ず流れるあの曲が、
「Sleep Sleep Sleep」というタイトルで入ってるじゃないですか。
おお、あの曲にちゃんとタイトルあったのね! というのと
あの曲をアルバムに入れて来るか! と2つの意味で感動。
ならば私も、という安直な発想であります。w

実はこの曲、2008年に行われたけんみさんの24時間ラジオ番組
「考えよう。地球環境に対して私たちができること。」のために
作った一連の曲の一つなのです。
番組のテーマ曲としてはM10の「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」、
これが皆さんよくご存じだと思うんですが、
実は、番組でけんみさんやゲストの皆さんが話している後ろで流す
BGM 用の曲を5曲ほど作って提供しているんです。
どれも単純なシーケンスなんですが、明るく元気なものから
静かで落ち着くもの、ビートの効いた曲と、
いろんなシチュエーションに合うように
バリエーションを用意したんです。

で、もういつのことだったか忘れましたが、
開演前に音が流れていないとお客さんが不安になるというので、
サウンドチェックの意味も含めて何か流すことにしたんですが、
ライブ本編で流す曲は流石に。。。というので、
何か BGM 的なものがないか、自分の曲を見直していて
この曲なら使えるんじゃない? と思って流し始めたわけです。

今ではこの曲が流れていると、あ、ヒロシのライブだ、間違いない!
と、皆さん確認されているのではないでしょうか。
そんな曲を今回1曲目に持って来たわけです。
ああ、ヒロシの音楽が始まるぅ〜、って気持ちになるでしょ?w

■M1 マザーアース

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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2022年11月6日日曜日

デビュー15周年記念ライブありがとうございました!

すっかり遅くなってしまいました。
文化の日の木曜日に行われた15周年記念ライブにお越し頂いた皆さん、
ありがとうございました!
お陰様で予定していたプログラムを無事終えることができ、
よい15周年を迎えることができました。
急遽集まって頂いた YMB のメンバーや
YMB として出演しながら照明を担当して下さったケルパさんも
本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

今回は僕の土地に、昨年の Burn2 のナチュさんキャンプで
ケルパさんに造って頂いた能楽堂のステージを移築してもらいました。
ナチュさんのキャンプでは全面白い塗装で、
照明によって様々な幻想的な色に変化するようになっていましたが、
今回は本物の能楽堂のような渋い感じで仕上げて頂きました。
チャットで話題になっていましたが、
正面の鏡板の松は今回ケルパさんがこのために描いて下さったもの。
とっても素晴らしい、雰囲気ありますよね!

さて、この能楽堂のある会場で YMB のパレードとコンサートを
イベントの最初に企画していたのですが、次々に想定外の事態が!
まず、YMB のメンバーにパレード用のボールに乗ってもらったら
後ろの方に乗った半分くらいのメンバーの姿が見えなくなりました。
一方、見えなくなったメンバーからは僕ら見えてるメンバーが
見えなくなっていたらしい。
すわ、ライブにつきものの霊障か!
(先日の新宿でのヤズさんのライブの時に話題になってました。w)
と思いきや、パレードカーを動かすとみんな見えるようになりました。
もしかしたら、SIM 境に近い土地なので、
そのことが関係していたかもしれません。

この他、あるメンバーはあるはずの楽器が見つからなくなったり、
僕は僕で YMB 用に用意していたプレイリストが消えていたり、
そう、いろいろ消えることの多いライブでした。
(やっぱり霊障か?@@)

221106a

Courtesy by Jabara Jannings

そんなこんなでもう焦りまくりのヒロシでしたが、
何とか15分押しでイベントスタート。
パレードは狭い会場を2周して、そのあとメンバーは能舞台へ。
この能舞台で吹奏楽の曲を3曲演奏しました。

221106b

Courtesy by Jabara Jannings

そして10分間の休憩を挟んでいよいよ僕のライブがスタート。
まぁ、普通ならここで衣装を替えるんですが、
何だかいろいろトラブルがあったこともあって
敢えて同じ制服のまま登場することにしました。
折角の能舞台ですから、やっぱり和服にすればよかったね。
曲の方は、先頃リリースされたばかりの新譜
『Sound Cruise in the Metaverse』から、
このアルバムで使われたアレンジでお届けしました。
これは元々アルバム用に用意したものなので、
今後のライブではこのアレンジはもう使わないと思います。
そういう意味ではちょっと貴重だったかも。

こんな感じで、予定していたプログラムは22:46に終了しました。
見逃した〜、という方、ライブの模様は
YMB のメンバーでもある邪払さんが
中継と録画をして下さいましたので、YouTube で見ることができます。
尚、上の写真はその YouTube の動画から切り出したものです。
邪払さん、ありがとうございます。
(ということは、邪払さんも演奏しながらカメラ回してたのです!)
YouTube のリンクはこの下に貼り付けておきます。

最後にもう一度、お越し頂いた皆さん、中継を観て下さったみなさん、
出演して下さった YMB の皆さん、照明のケルパさん、
中継と録画の邪払さん、皆さん、ありがとうございました!
またどこかで楽しい時を共に過ごしましょう!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow・日時:2022年11月3日(木・祝)21:15〜22:46
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Jabara Jannings

<曲目>

・横浜マーチングバンド
 1. J・F・ヴァーグナー「双頭の鷲の旗の下に」
 2. C・A・ツィマーマン「錨を上げて」
 3. 瀬戸口藤吉「軍艦」

・Hiroshi Kumaki
 1. スタートラッカー
 2. セーリング
 3. 永遠
 4. 安らぎ
 5. 霞か雲か
 6. メイク・ザ・ミラクル・ハプン
 7. タイム・トゥ・ラブ

<YouTube 録画>

2022年11月3日木曜日

【ライブ】 いよいよ今晩このあと21:00からです!〜Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念ライブ

はい、本番まであと4時間を切りました。
このあと21:00より僕の SL ミュージシャンデビュー15周年記念の
ライブを行います。
是非、お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow」
221026a

・日時:2022年11月3日(木・祝)21:00〜22:30
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow

2022年11月2日水曜日

【ライブ】 いよいよ明日11月3日(木・祝)21:00!〜ヒロシのデビュー15周年記念ライブです!

そうなんです、いよいよ明日なんです。
僕の SL ミュージシャンデビュー15周年記念ライブ。
それなりに準備は前からしてはいたものの、
やはり前日になるとちょっと慌てますね。w

15周年を振り返って過去の日記など見ていましたら、
かつては必ずと言っていい程デビュー日当日の10月27日に
やっていたようなんですが、だんだん土日にズラすようになり、
今年はとうとう1週間遅れの開催になりました。
一つには自分以外のスケジュールも調整していたからなんですけどね。

そうそう、前に告知した時にスペシャルゲスト、と書きましたが、
明日は YMB との共演になります。
な〜んだ、なんて言わないで下さいね。
だって、七夕バンドなんて言われて、ここ数年は年末に1回しか
コンサート活動をやっていなかった YMB、
これで今年は3回目、セカフェスにも出ましたしね!
勿論、4回目、年末の第九は例年通りやる予定です。
今回は新しく落成なったステージで、最初の30分、
ミニパレードとミニコンサートを予定しています。
お楽しみに!

そう、新しいステージということもありますのでね、
是非明日はお友だちとお誘い合わせてお越し下さい。
会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow」
221026a

・日時:2022年11月3日(木・祝)21:00〜22:30
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow