2022年12月31日土曜日

【イベント】 今晩23:30!〜ゆく年来る年は YMB の第九&カウントダウンコンサートで!

というわけであっと言う間に大晦日でございますよ。
何だかいろいろあったようななかったような2022年も
もうあと何時間かで終わりなんですね。。。
新しい年2023年はどんな年になるのでしょうか、
きっとよい一年となることを願って、今晩23:30より
YMB の第九&カウントダウンコンサートを行います。
一年の終わりも、一年のはじまりもみんな一緒に SL で
音楽を楽しみながら迎えましょう。^^

そう、みんな一緒に、なので、飛び入りでステージに上がって
YMB メンバーと共に第九を演奏するのもありなんですよ!
是非是非お友だちを誘ってお越し下さい。
会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
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・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド
・曲目:ベートーヴェン『交響曲第9番』第4楽章
    スコットランド民謡「蛍の光」 ほか

2022年12月27日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その12・「エピローグ」

リリース後、11月の半ばから書き始めた
この「セカンドアルバムを語る」のシリーズ、
いよいよ今回オーラスの第12回でございます。
最後の曲は「エピローグ」。

この曲は元々「Chillout」という英語のタイトルが付いていたもので
ライブが終わってから、皆さんに挨拶しながら退く時のために
即興的に弾いて作ったものではありましたが、
以前遠野に行った時に作った「風の又三郎」のふしを
テーマに据えて弾いてみたのが始まりなんです。
だから、熱いライブのあとのチルアウトであり、
同時にライブの余韻を感じさせるエピローグでもあるわけですね。

曲が先だったのかどうかもう忘れてしまいましたが、
多分2014年頃に遠野を訪れた時に、蒸気機関車の SL を含めた
日本の懐かしい感じの風景を撮影しまくって
それを編集したものに合わせて弾いているのが次の動画です。


動画の方は2019年に漸くまとめたようなのですが、
音の方は今回が初めてクレジットして皆さんにお届けするものです。
上に書いたように、ライブの終わりに流していて、
実は今年の Burn2 でのケルパさんの展示会場で、
今まで気に入っていた環境音楽のラジオ局がなくなったので、
いろいろなラジオの音を土地で流していたのですが、
ある時僕のライブのあとでこれを流していたらケルパさん、
「この曲をエンドレスで流しておけばいいのに」と。
嬉しいこと言ってくれますねぇ。

そういう意味ではこの前の「タイム・トゥ・ラブ」もケルパさん絡み。
「タイム・トゥ・ラブ」で熱く盛り上がったら、
そのあとはこの曲で静かにクールダウン、そして「おやすみなさい」。
どなた様も静かなよい夜を、そしてよい夢を。^^

■M12 エピローグ

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

これでヒロシのセカンドアルバムに収められた
12曲1つ1つについて語るシリーズは終わりです。
この中の1つでも興味を持って頂けたら嬉しいのですが。。。
そして勿論、何度も配信でヘビロテして頂いたり、
ダウンロード購入頂けるととってもとっても喜んじゃいます。
どうぞよろしくお願い申し上げ奉りまするぅ!

2022年12月25日日曜日

【イベント】 12月31日(土)の年越しは今年も YMB の「第九」で!

今日はクリスマスの12月25日、そして今週末の土曜日は
12月31日ということで、もう今週一杯で
2022年という年も終わりなんですね!

そこでしつこく宣伝です。
その12月31日は今年も YMB の「第九演奏会」を行います。
第4楽章の最後の「ズダダダダン!」の「ダン!」が
2023年1月1日0時0分になるその瞬間を狙って演奏します。
そして「蛍の光」の曲で「あけおめ〜」を祝うのです。

と、ここまでは例年通り。
そして、例年通りだとそのあとに15分程度新春の到来を祝う曲を
演奏することになるのですが、実は今回の新春の曲は
まだ演奏する YMB メンバーにも知らせてありません。
いろいろと考えた結果、YMB で2010年にやったことのある
「あの曲」をやるのがいいなと思っていて、
けれどその時の演奏にはテンポの取り方に問題があったので、
今一度ヒロシが鋭意打ち込み中なのでございます。w
メンバーには当然事前に、多分一両日中に伝えますが、
一般の皆さんには演奏会当日にお伝えすることになると思います。
是非楽しみにしていて下さい。

それでは、これからいろいろと忙しくなる年の瀬ですが、
土曜日の大晦日は是非 YMB の第九で、インワールドで
共に新しい年2023年を迎えましょう。
会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
221217a

・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

2022年12月24日土曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その11・「タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズ、
今回は11曲目の「タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)」。

「龍の巣」とあるように、これは2012年かな、
Kerupa Flow さんの展示会「龍の巣」でライブを行った時のもの。
まず僕より先に、黒縞屋さんがここでライブをしたんだと思います。
それを見て、やはりアートな展示会場でライブをやると
いつもと違った不思議な空間が現出されることに感銘を覚え、
ケルパさんに是非僕もやらせて下さい、とお願いしたのです。

120712a.jpg

そして2012年7月14日に実現したのですが、
この時は、ケルパさんと僕の間では事前打ち合わせなし、
お互いに相手が出して来るものに反応して展開するというもので、
それより前に僕が Music StarMine の naturalway Flow さんと
やっていたことを今度はケルパさんとやることにしたのです。
この時の動画は既に残っていないようで残念ですが、
この日の最後に、アンコールとして即興的にやったのがこの曲。

この曲には実はいくつかバージョンがあるのですが、
この「龍の巣」の時が一番ウケがよかったので、
その時のバージョンを度々ライブで演奏させて戴いてました。
そして今回のアルバムでも、アンコール的な位置づけで
この曲を収めることにしたわけです。

これも敢えて録り直しをしたものなのですが、
もうノリだけで弾いてますので、途中1小節だけ、
4拍でなく3拍の箇所があって自分でも笑いました。
音を重ねて行く時にどうしてもズレるので気づいたのです。

そんなネタもあるこの曲、是非お楽しみ下さい!

■M11 タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月22日木曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その10・「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズもいよいよ大詰め、
全12曲のうち今回は10曲目の「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」です。

これはもう、僕の曲の中では、インワでの再生回数が
最も多いと思われる代表曲なんではないでしょうか。
そう。2008年に
メタバースと現実の世界を結んで行われ24時間ラジオイベント
「考えよう。地球環境に対して私たちができること。」の
番組テーマ曲として作られ、当日何度となくオンエアされたものです。

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最初にけんみさんから頂いたイメージは、
人がだんだん集まって、一人一人がやっていたことが
大きな動きになっていくようなそんな曲がいいです、
ということだったと思います。
で、単純なものですから、シンプルなピアノだけの音から始まって、
フルートやらギターやらいろんな楽器が絡んで来る
そんな構成の曲として仕上げた次第です。

でもね〜。
当初の録音はあまりに音圧がなくて、というかボリュームが小さくて
最終的なミックスには満足してなかったんですね。
その後ライブではプリアンプを使ったりするようになって
マサさんからも、お、音が変わった、と言われたことがあったりして。
んで、今回思い切ってやり直したんですが。。。

あまりに拘りすぎて、自分的には最終ミックスは NG。
リリースされたものを聴いてがっかりしたのが正直なところ。
(演ってる時と聴いてる時って別人だからね。。。)
ミックスとしては「スタートラッカー」の方が
きれいにまとまったな〜、とは思っています。
それでも、今回のアルバムの中ではこの曲が一番好き!
と言ってくれた人がいるのは個人的には嬉しくありがたいところ。

とまぁ、いろいろありますし、また別バージョン出すかもだけど
これがイベントから14年経った今のヒロシの演奏です。
お楽しみ下さい!

■M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月18日日曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その9・「チルドレンズ・プレイ」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズ、
10月にリリースしたばかりのつもりなので、
もう12月も終わりそうなのでちょっと焦ってます。w
年内に何とか終わらせなければ、と。^^;
でも全12曲のうち今回は9番目の曲、もうちょっとだ!

9番目の曲は「チルドレンズ・プレイ」というのですが、
全12曲の中でこれが一番新しい曲じゃないなかな。
今から6年前、2016年にこじゃさん、リョウさん、
ナチュさんにしんさんというメンバーで新宿のスタジオに集まって
即興的なセッションを繰り広げたのです。
が、リョウさんやナチュさんたちが休憩だったか煙草だかで
スタジオを空けたその隙に(?)、こじゃさんの息子さん
ミニミーがドラムで遊び出します。
それを手伝ってらしいリズムを刻むこじゃさん。
そのリズムに合わせて僕がキーボードを弾いて遊んだという、
その遊びから出来た曲なのです。

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161123c.jpg

この時のことは当時も日記に書いてますので
よろしかったらそちらも見てみて下さい。

・当時の日記

さて、実際は子供は一人しかいなかったわけなんですが、
タイトルは「子供達の遊び」という意味の英語にしました。
そんなタイトルを裏切るかのように子供らしいところが全然ない
僕にしてはちょっと珍しい、ファンキーな曲に仕上がったのでは?
そんな風に思っています。
暫く SL を離れているこじゃさんですが、
再び元気に戻って来られることを願いながら
これもまた楽しかった日の思い出として
今回のアルバムの1曲に選んだ次第です。
お楽しみ下さい。^^

■M09 チルドレンズ・プレイ

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月17日土曜日

【イベント】 大晦日の「第九」のポスターができました!

お待たせしました!
2022年も押し詰まった12月31日(土)23:30 から行われる
年末恒例 YMB の第九演奏会のポスターが出来ました〜。イエーイ!
勿論、今年もあおいちゃんによるデザインです。
何か、雰囲気あると思いません?
いつも厳しい注文をして、ご主人のただおさんから
「あんまりイジメないで下さい」と言われるヒロシですが、
今回はイッパツ OK なのでした!
って、ただおさん、別にイジメてるわけではないので誤解なきよう。

とまぁ、身内ネタは置いておいて、
今年も最後の最後まで SL で過ごし、
新年も零時零分零秒から SL で始めるこの催し、
是非たくさんんの方々にいらして頂きたく、
お友だちとお誘い合わせの上お越し頂けると嬉しいです。
YMB メンバーでなくても飛び入りでステージ上で
一緒に演奏するのも楽しいと思いますので、
是非是非よろしくお願いします。

今年も年末年始は是非 YMB の第九&カウントダウンコンサートで
お過ごし下さい!
皆様のお越しをお待ちしています!^^

■2023年カウントダウン・第九演奏会
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・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その8・「霞か雲か」

セカンドアルバムを語るシリーズ、
8回目の今回は「霞か雲か」という曲です。

この曲のリリースに当たってはちょっとしたドキドキがありました。
この曲、英語のタイトルは "Mist of Blossoms"、
即ち、「花の霧、霞」という意味で、
日本の桜の咲く風景をイメージしたものなのですが、
前回のアルバム『Songs from a Virtual World』をリリースした時、
日本語と英語のタイトルの内容が違う、と指摘を受けて
泣く泣く日本語のタイトルを英語に合わせたものがあるのです。
多分、「タージマハール」というやつで、
これ、日本語が「タージマハール」で英語が "Alvida" だったのね。w
確かに全然違いますわ。www
で、結局日本語は「さようなら〜タージマハール〜」、
英語は "Alvida - Taj Mahal -" として合わせた経緯があるのです。
それで今回も審査通るかドキドキだったのですが、
無事オリジナルのタイトルのままリリースすることができました。
ホッ。

これも僕の15年の SL ミュージシャンとしての歴史の中では
古い方に属しているもので、日本的なもの、そうでありながら
シンセ的なものというのを狙った曲だったのです。
やっぱり2008年頃かな。
で、初期の頃はこの曲に入る前に太鼓連打のパフォーマンスを入れて
イベントのオープニングなんかでやっていたものなんです。
しかし、毎回太鼓を入れるわけにもいかず、
太鼓なしバージョンを作ってライブの途中に挟んだりしてました。

それをナチュさんが気に入ってくれて
確か彼の MusicStarMine の中の1曲として
採用して下さったことがありましたね。
今その時の映像は残っていないようですが、
私が初めて見た時は、紅葉がそこら一面に降って来るシーンで
この曲がその和風なシーンにピッタリだったのを覚えています。
最初に書いたようにこの曲は春に桜が一面に咲いている、
或いは桜吹雪が舞っている、そんなイメージで作ったものですが、
秋の紅葉の風景にもピッタリだったので驚いたんです。
作曲者自身が気づいていないこの曲の可能性に
気づかせてくれたナチュさんには感謝感謝です。
それに気をよくしてナチュさんの MSM のために
何曲か作ることになるわけですが、その話はまた別の機会に。

今回、最近はやっていないこの曲を2枚目のアルバムに選んだのは、
これもまた僕の代表的な曲の一つかもしれないと感じたからです。
きっと聞いたことがある人、結構いるかもね、と。
ただ、もう当時の MIDI などは残っていないので、
これもまた自分の演奏を耳コピーして新たにレコーディングした次第。
さて、当時の雰囲気がうまく出せていますかどうか、
或いはよりよい演奏になっていますかどうか、
皆さんのご意見を伺いたいところです。^^;

■M08 霞か雲か

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月13日火曜日

【RL】 クリスマスと言えば「くるみ割り人形」!

ふと思い出した。
今年は SL デビュー 15周年を勝手に祝っているけれど、
RL では10年前の今日、僕は出張でニューヨークにいたのだ。
それを思い出して、急にバレエの「くるみ割り人形」が見たくなり、
YouTube で楽しませてもらった。
「くるみ割り人形」はチャイコフスキーの音楽なので、
サンクトペテルブルグ・マリインスキーのバレエを見るのが
正統派なんだろうが、今回はニューヨーク・シティ・バレエの
動画を見ることにして超感動したので今日はその話を。

順を追って話そう。
とにかくこの時期、ニューヨークはクリスマス一色なのだ。
クリスマスの当日である25日とか24日とかは
基本みんな家族と過ごすので、友だちとのパーティーの類は
その1週間・2週間前に行うことが多い。
というわけで、その辺りの週末となると、
バスに乗ってもこんな感じなのだ。w

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そう、サンタクロースの格好じゃない人って
僕の同僚以外乗り合わせた数人しかおらず、
あとの乗客はみんなサンタなのだ!
そんなバスだから、道行く人がみんな手を振ってくれる。w

そんな時期にアメリカに出張して、仕事の最終日が12月14日(金)、
仲間とグラセンで食事して、ニューヨークのクリスマスと言えば
有名なロックフェラーセンターのツリーを見て、
そのあとはみんな分かれて思い思いの週末を。。。

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で、僕はその足でリンカーンセンターに移動して
ニューヨーク・シティ・バレエの
「くるみ割り人形」を見に行ったのだ!
そう! 知る人ぞ知る!
日本で12月のクラシック界と言えばベートーヴェンの「第九」ですが、
ニューヨークでは「くるみ割り人形」なのです。
実はニューヨークに行ったら、ニューヨーク・フィルを聴きたい!
というのがクラシックファンとしての僕だったのですが、
クリスマスの時期なら「くるみ割り人形」でしょ!
というわけで、ニューヨークの宿に着いたその日、
最終日は残業もなさそうと踏んで、ちゃっかり予約したのでした。
次がその証拠写真ね。w

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正直僕はチャイコフスキーって苦手だったんだけど、
そして彼には交響曲第六番や、ピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲など
大作がいろいろあるのだけれど、
この僕が一番おもしろいと思うのが、この子供向きとも言える
「くるみ割り人形」なのです。
とにかく音楽のバリエーションが多くて
その管弦楽法たるや素晴らしいの一言に尽きます。
特にその中では「パ・ドゥ・ドゥ」の音楽と
そしてそこでの2人の踊りが素晴らしいんです。
で、以前、YMB でもクリスマスには「くるみ割り人形」を
演奏していたりしたんですよ。^^


そんなこともあってこの機会を逃すわけにはいかないと
観に行ったのですが、やあ、何と言うんでしょう、
会場の雰囲気がとっても温かいんですよね。
ニューヨーク・シティ・バレエのそれは、主人公たちを
子供たちが演じることでも有名で、
だからそのかわいさが温かさと楽しさを倍増させるんです。
でも、かわいいと言っても、同時に、子供なのに
メチャメチャカッコイイ、美しいんですよ。

そんなことを思い出して、ニューヨーク・シティ・バレエの
「くるみ割り人形」を YouTube で観ていたわけなんです。
いやぁ、クレジットを見ると僕が見た1年前の2011年の12月の録画、
なので僕が観たのもこれと同じと思ってもらっていいです。^^
今動画を見直して、超感動しました。
素晴らしい踊りのあとで自然と起きる拍手、
そしてカーテンコール、ビデオなのに僕も思わず拍手したり
泣いたりしちゃいました。
いや、美しいものを見たら自然と涙が出て来るでしょう。

実は、この時期に「くるみ割り人形」を観ているのには
10年前のことを思い出したからだけではありません。
いくつかの理由があるのですが、その一つが、
これが「ロシアの音楽」であるということ。
そうなんです。
何と、11月29日号の「週刊エコノミスト」という経済誌で
「戦争とロシア芸術」という特集が組まれていたんです。
この雑誌、大体銀行や証券会社やコンサルといった人たちが
記事を寄せることが多いのですが、
今回は毎日新聞の学芸部や評論家の方々が
ロシア音楽に関する記事を寄せられていました。
もうおわかりでしょうが、今年のロシアによるウクライナ侵攻で
ロシアの音楽家のコンサートやロシア音楽のプログラムの
キャンセルが相次いでいるという話です。
芸術家は戦争とは関係ないではないですか。
何と、名門「チャイコフスキーコンクール」を
国際音楽コンクール連盟は除名したというではないですか!

私の好きなロシアの音楽家ショスタコーヴィチは、
その第7交響曲に関連して、「戦争は音楽を沈黙させると言う、
ここでは音楽が戦争に対して声を上げる」という旨の
発言をしたらしいけれども、
戦争によって音楽を黙らせようとしているのが欧米や日本というのが
何とも皮肉で歯がゆいことに感じる。
マリインスキー出身の名指揮者ゲルギエフは
プーチン大統領と親しく、大統領を支援しているとのことで
ミュンヘン・フィルの首席指揮者をクビになったが、
このことは僕には、やはり名指揮者のフルトヴェングラーが
一時は戦犯の扱いだったことを思いさせる。

あとで書こうと思っていたが、実はこのところ
管弦楽法の勉強をしていて、やはり管弦楽と言えば
僕が最高だと思っているのがストラヴィンスキーの「春の祭典」だし、
ムソルグスキーもリムスキー=コルサコフも
そして勿論チャイコフスキーもみんな名手だ。
ロシアが戦争を仕掛けているからといって
どうしてその芸術や芸術家まで排斥する必要があるのだろう。
ニューヨークのクリスマスにはチャイコフスキーは
なくてはならない存在なのだ。

気になってニューヨーク・シティ・バレエの
今年の冬のプログラムを確認したら、
今年もちゃんと「くるみ割り人形」をやっている。
素晴らしいことだ。
ニューヨークの暖かい、楽しいクリスマスには
絶対必要なものなのだ。
もしかするとバレエ団には脅迫の電話とかあったかもしれない。
それでも公演を決めた勇気に拍手を送りたいと思う。

そう、そんな町のバレエ団の素晴らしいステージ、
是非皆さんも楽しんで暖かいクリスマスをお過ごし下さい。^^

■ニューヨーク・シティ・バレエ「くるみ割り人形」

2022年12月12日月曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その7・「スタートラッカー」

このところ多忙を理由にお休みしておりました、
セカンドアルバムを語るシリーズ、
7回目の今回は「スタートラッカー」でございます。

実はこの曲、「STARTrackers」という SIM の
テーマ曲として作ったもので、その SIM のことを知る人も
少なくなってしまった今となってはあんまりかな、と思って
少し前にはあまり演奏しなくなっていたんですが、
ある時いつもは「クマが聞きたい」とねだるナチュさんが、
「スタトラ聞きたい。あれ好き」と
何かのライブの時に言ってて、更にこじゃさんも
「うんうん、あれいいね」みたいに応じていたので、
お! そうなんだ? と思ってそれ以来レパートリーとして
復活させたものなんです。
で、セカンドアルバムのラインナップとして入れてみたら、
あ〜ら不思議、もしかして今回のアルバムの中で
一番キャッチーで録音もよいのではないでしょうか!
(と、自己満足。^^;)

恐らく、キャッチーなのは、音が明るいというか前向きというか、
どんどん進んでいく感じというか、そういうものがあって、
実はそれは、これを作った時、ホントにスタトラでの毎日が
楽しくて希望と創造に満ちていたからなんですね。
そもそもクリエイター向けの SIM として創られていて、
そこに住んでる人がみんなハンパなかった!
ここでいろんなことを教わったし、いろんな人たちと出会いました。
で、一番続いているのがナチュさんとけんみさんだったりするのかな。
あと、DJ の MAO さんとアキちゃんの二人組に出会ったのもここ。
MAO さんとはその後狂ったようにあちこちでダンパを開催したし、
アキちゃんは今もライブに来てくれるのが嬉しいです。

と、思わず15年前に思いを馳せてしまいましたが、
そのスタトラの住民になったのが2007年の12月、
そして、スタトラがなくなったのが翌年の3月!
何と、4ヶ月くらいしか住んでなかったはずなんですが、
体感としては、半年や1年過ごした感じでした。
先日の冬のミニセカ、すべり知ら〜ズのステージで
「ときめきがいっぱいあると時間の流れが遅く感じる」
という話が出ていましたが、ホントそうだろうと思います。
あの4ヶ月間、ホントに楽しくて楽しくて仕方がない、
ワクワクする経験をいっぱいしたんだと思います。

SIM はなくなってしまいましたが、この曲の中に
そのワクワク感やときめきが残っていれば、
そして皆さんにとって SL がそういう場所であることを願いながら
この曲を皆さんにお届けしたいと思います。^^

■M07 スタートラッカー

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月11日日曜日

セカンドライフの経済価値と昨今のメタバースのビジネスモデルについて

先日の冬のミニセカでの In Yan(三淵)先生によるトークは
いろいろと示唆に富んだものでした。
先生がお話しされていた中でセカンドライフの経済に関する事は
外に向かって大きく発信すべきことだと日頃から感じていますので
ここで触れさせて戴きます。

まず、セカンドライフには GDP が存在するということです。
GDP、国民総生産とは、内閣府によれば即ち、

「居住者たる生産者による国内生産活動の結果、
 生み出された付加価値の総額」

のことです。
つまり、そこに住んでいる人が稼ぎ出したお金の総額ということです。
つまり、セカンドライフではその中に住んでいる人が
何かを売ってお金を稼ぐことができるということを意味しています。
こうして住民がモノを売って稼いだお金が、
2021年では米ドルベースで 6億5千万ドル、
今年初めのレートだと748億円、最近のレートだと900億円という
規模のお金が動いているということです。
これは世界の国や地域と比較すると大体210位くらい、
トンガやアメリカン・サモアといった
太平洋の島国に匹敵する規模の GDP なのです。

ここで考えたいのは、昨今盛り上がって来ているメタバースは、
住民がお金を稼げるシステムになっているか、ということです。
寧ろ、住民からお金を取るために、
或いは、そこに進出する企業もまた住民(法人)ですから、
そうした企業からお金をとるためのシステムになっていないか、
ということです。
メタバースというものが現実の社会の延長線上にあると考えると
そのような国や街が魅力的でないことは考える間でもないことです。

現実の社会との比較で考えると、
おもしろいことに、セカンドライフを運営していリンデン・ラボは、
こうした住民内の経済的取引に関して、
つまり所得税や売上税(消費税)のようなものを課していません。
リンデン・ラボが課しているのは住民税のような
アカウント維持費で、これも有料のプレミアム・アカウントのみで、
経済活動がやや制限される無料のベーシックアカウントでは
この住民税ですら免除されています。
(因みに、プレミアムアカウントの料金は、
 月額11.99ドル、年額99ドルですので
 モノを売って稼げる人にとっては安いものです。
 そう言えば、土地を持っていると固定資産税のようなものが
 別途毎月かかりますね。これは所有している広さに応じて
 無料から段階的に上がっていきます。)

セカンドライフが日本で失敗した! と言われて尚10年以上、
リンデンがこの世に送り出してから既に19年、
新年には20周年を迎えようという程長く続いているのは、
こうした住民にとって魅力的な環境となっているからです。
繰り返しますが、住民にとってそこを過ごすことが
楽しい時間とならなければメタバースというものは続きません。
というのは、メタバースの中で動き回ることは実は面倒だからです。w
何かモノを買ったり、手続したりする程度でしたら、
現在の Web サイトの方が余程便利です。
メタバースを展開しようとする企業のみなさんには、
ああ、またあそこへ戻りたい、いや、あそこに住みたい、
そう思えるような空間の創出を是非考えて頂きたいものと願います。

最後に、セカンドライフ経済に関する数字を少し上げておきます。
これは昨年央から今年の初めにかけて報告された数字になります。
2013年と2018年にはそれぞれ10周年、15周年を記念して
インフォグラフィックという形で経済報告がありましたので、
20周年の来年にはそれが出ることを期待しているヒロシです。^^

(以下、かっこ内はそれぞれ2018年、2013年の数字)

・GDP:6億5000万ドル
・面積:1,791平方キロ(香川県より少し小さいくらい)
・年間の取引量:3億4500万件
・年間の現金化金額:8,500万ドル(6,800万ドル、—)
・インワールドの住民資産:20億件
・マーケットプレイスの品目数:800万件(500万件、210万件)
・月間の新規登録者数:35万人(35万人、40万人)
・一日にログインするユーザー数:200ヶ国より20万人

【技術情報】 メッシュアバター時代、装着はダブルクリックで!

久しぶりの「技術情報」です。

先日の冬のミニセカでは、トリの CAST 公演で
アリンさんとるしさんのどこか漫才のようなやり取りに
笑わせて頂きましたが、何と言ってもブラックフライデー絡みで
るしさんが「頭を買った」という話が笑えましたね。
いや、普通の人が聞いたら物騒な話ですよ。w

で、その流れで頭自体が装着物になるので、
帽子とか眼鏡とかを付ける時は「装着」でなく「追加」しないと
頭が消えちゃうという話も出ましたね。
これは僕自身本番のステージでやらかしたことがありますので
身に沁みております。
もしかしてその恥ずかしいシーンの動画が
残ってたりするんじゃないかしら。(汗

221211a

ライブではヘッドセットを付けて演奏しているようにしていますが、
衣装はその時その時で変えますので、
ヘッドセットを付け忘れることがよくあります。
で、僕のように長い事 SL をやっていると、
写真のように右クリックのコンテキストメニューから
「装着」を選択するのがクセになっているのです。
それでやらかしてしまうのですが、Firestorm をご利用の方は
この時、上の写真の左の方、歯車アイコンをクリックして
インベントリの初期設定をしておくことをお勧めします。

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歯車アイコンをクリックするとメニューが開きますが、その中に

・ダブルクリックしてオブジェクトを追加装着
・ダブルクリックして服装を追加装着

というのがありますので、この2つにチェックを入れておくことを
お勧めします。
ヘッドセットや帽子、眼鏡などは装着すると頭が飛びますが
メッシュ服の装着は身体が飛びますしね。。。怖い怖い。
追加だとものによってはダブってしまったりすることも
あるかもしれませんが、消えたり或いはマッパになったりする
危険性は避けることができるはずです。
今回も無事、ダブルクリックでヘッドホンを装着できました。

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メッシュボディでアバターのクォリティは格段に上がりましたが
新しい習慣を身に付けないといけないようです。
インベントリの初期設定を行って
装着はダブルクリック、これで行きましょう!

あと、今回の冬のミニセカで他にも思うところがありましたので、
技術情報のシリーズ、また少し書く予定です。
お楽しみに!

2022年12月10日土曜日

【イベント】 今年もやります!〜大晦日12月31日は YMB の第九演奏会です!

タイトル通りです。
今年もやりますよ、YMB 年末恒例の第九演奏会!
既にこの日記でもお伝えしているように、
YMB 隊長の winds さんが SL を去られて、
YMB の本拠地であった YMB001 SIM もなくなってしまいましたが、
その winds さんの意志を受け継いで、例年通り今年も開催します。
そう、SIM はなくなりましたが、第九の時に使って来た
あのステージは今も健在なのです!

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そう、このステージは、YMB001 にあったものを
ヒロシの自宅がある土地の上空に移築したのです。
そして、そのヒロシの自宅には、YMB001 にもあった、
ステージに移動するためのテレハブ、青い交番の形をした
ドクター・フーの TARDIS がやはり置いてあります。
この交番のドアをタッチして中に入ると
ステージの正面に出るというワケ。w

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今年も、2022年が押し詰まった12月31日(土)の
23:30 よりスタートします。
是非お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
勿論、一緒にステージの上で演奏したい! という方も大歓迎です。
是非ヒロシまたはあおいさん宛にご連絡下さい。
皆様会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
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・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

2022年12月4日日曜日

冬のミニセカライブ、ありがとうございました!

昨晩アリンさんのイベントスペースで行われた
第2回冬のミニセカフェス1日目のライブには
たくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
無事トップバッターの役を終えることができました。

昨晩は、12月ということで1年を振り返る意味も込めて、
久しぶりに「World News」という曲でスタートしました。
これは時報の音から始まる
ニュースのオープニングのような音楽のイントロに続き、
がらっと雰囲気が変わってポップス風の歌が流れ、
再びニュースのような音楽で終わるというもので、
2008年頃に作ったものですが、元々は 4th インターバルビルドの
シンセブラスによるテンポの速いオープニング部分を
より格調高いオーケストラによるものに入れ替えたバージョンで
昨晩が初のお披露目ということになります。
ロシアのウクライナ侵攻に始まった 2022年、
12月になっても戦争はまだ続いていて、
早く終わってウクライナの人々もロシアの人々も
平和で安心して暮らせる日々が早く戻ることを願って、
次の「Call for Peace」という曲と共に演奏させて戴きました。

この2曲を演ったあとで、今回の仕掛け人アリンさんに
ステージに上がってもらい、開会のご挨拶も兼ねて
いろいろと話を聞きながら紅胡蝶時代に作った曲と
2日目に出演する CASTS の曲合わせて2曲歌って頂きました。

ここでステージの雰囲気ががらっと変わったこともあって、
そのあとはクリスマスの曲を2曲やって
明るいハッピーな感じでライブを終えました。
そう、2022年という年が平和に終わり、
2023年が皆さんにとってより幸せに満ちたものになることを
願いながら。

最後に、このライブの模様は邪払さんが中継・録画して下さいました。
昨晩ご都合でいらっしゃれなかった方、見逃した! という方は、
是非こちらの録画でお楽しみ下さい。
録画は昨日のイベントを全て収めてあり、
14:20〜50:18 辺りが僕のステージになります。

■第2回 冬のミニセカフェス・Hiroshi Kumaki ライブ

・日時:2022年12月3日(土)21:00〜21:40
・会場:Event Space Butterfly
・曲目:
    1. World News
    2. Call for Peace

    <アリンさんコーナー>
    3. Snow Flake
    4. The Winner Takes It All

    5. Have Yourself a Merry Little Christmas
    6. We Wish You a Merry Christmas

2022年12月3日土曜日

【イベント】 今晩21:00より、冬のミニセカライブです!

そう、あっと言う間に12月3日になりました。
今晩と明日の2日間、アリンさんのイベントスペース Butterfly で
第2回・冬のミニセカフェスが行われます。
詳細は下に記載した通りですが、そのトップはヒロシのライブです。
既にお伝えしている通り、
ライブでは仕掛け人のアリンさんにも歌って頂きますが、
ヒロシの曲も最近やっていないレアなものばかりになりますので、
貴重な40分になることと思います。
是非お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
会場でお待ちしています!

■第2回・冬のミニセカ
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・開催日:2022年12月3日(土)〜4日(日)
・会場:Event Space Butterfly
・出演:

<1日目・12月3日(土)>
 ① 21:00〜21:40 Hiroshi Kumaki(ゲスト:ARIN)
 ② 21:50〜22:30 スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)
 ③ 22:40〜23:20 DJ Judah

<2日目:12月4日(日)>
 ④ 21:00〜21:40 In Yan(三淵啓自)先生と仲間たち
 ⑤ 21:50〜22:30 デジアカ同窓会(座談会)
 ⑥ 22:40〜23:20 CASTS (ARIN, Clione, Luci)

2022年12月1日木曜日

デビュー15周年事業〜ヒロシの RL ライブの映像を初公開!

さて、SL でミュージシャンデビューして15周年の今年、
10月にはセカンドアルバムを発売し、
11月には15周年記念ライブを新しいステージで行い、
そしてとうとう2022年最後の月、12月を迎えた今、
もう一つ15周年記念でリリースさせて戴きます。
それは。。。!

僕の RL でのライブが唯一記録された映像の公開です!
そう、ちょっと前に、2011年に Electrogram が RL に進出、
西早稲田の茶箱でやった時は、声がかかったにもかかわらず
人前に出ることに恐れをなして辞退したヒロシでしたが、
2017年に YAZROCKETT さんの10周年記念で
東京・高円寺でやりますよ〜、という話が来た時には
おもしろい! と思わず食いついて出演したのでした。

この時の模様は SL 内に同時配信されましたので、
ご覧になられた方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
とは言え、イベント始まってすぐの僕の回は
インターネット回線があまり安定しておらず、
ブツブツと映像も音も途切れて何をやっているのか
よくわからなかった、という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回蔵出しでございます。^^
やはり配信映像の録画ですので、お見苦しい、
お聞き苦しいところが特に前半でありますが、
この時の目玉とも言うべき「大クマクマ音頭」のところは
結構安定しているのではないでしょうか?
あの、いつも SL ではチャットでやってるコール&レスポンスを
その場に居る生のお客さんから帰ってくるところは
演ってる本人が一番感動してました。w
企画して頂いた YAROCKETT のお二人、
そして撮影のしんさんに感謝感謝です!

というわけで、映像も音も全然よくないのですけれども、
一つの記録として公開させて戴くことと致しました。
子供の時の写真はちょっと前に FB で公開させて戴きましたが、
この映像にあるのが5年前の RL ヒロシでございます。
(RL の友人たちに言わせると全然変わってないそうです。。。)
お楽しみ下さい!w

■Hiroshi Kumaki Live from Real World

■企画:YAZROCKETT(Noir Musique Revue 2017)
■撮影:Sin Nagy (Hole Shot Live TV)
■開催日:2017年10月13日
■会場:ギャラリー螺旋(東京・高円寺)

<曲目>
1. シンセサイザーの即興演奏
2. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ (New Order Respect)
3. 大クマクマ音頭(Rasen Edit)