2022年12月31日土曜日

【イベント】 今晩23:30!〜ゆく年来る年は YMB の第九&カウントダウンコンサートで!

というわけであっと言う間に大晦日でございますよ。
何だかいろいろあったようななかったような2022年も
もうあと何時間かで終わりなんですね。。。
新しい年2023年はどんな年になるのでしょうか、
きっとよい一年となることを願って、今晩23:30より
YMB の第九&カウントダウンコンサートを行います。
一年の終わりも、一年のはじまりもみんな一緒に SL で
音楽を楽しみながら迎えましょう。^^

そう、みんな一緒に、なので、飛び入りでステージに上がって
YMB メンバーと共に第九を演奏するのもありなんですよ!
是非是非お友だちを誘ってお越し下さい。
会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
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・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド
・曲目:ベートーヴェン『交響曲第9番』第4楽章
    スコットランド民謡「蛍の光」 ほか

2022年12月27日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その12・「エピローグ」

リリース後、11月の半ばから書き始めた
この「セカンドアルバムを語る」のシリーズ、
いよいよ今回オーラスの第12回でございます。
最後の曲は「エピローグ」。

この曲は元々「Chillout」という英語のタイトルが付いていたもので
ライブが終わってから、皆さんに挨拶しながら退く時のために
即興的に弾いて作ったものではありましたが、
以前遠野に行った時に作った「風の又三郎」のふしを
テーマに据えて弾いてみたのが始まりなんです。
だから、熱いライブのあとのチルアウトであり、
同時にライブの余韻を感じさせるエピローグでもあるわけですね。

曲が先だったのかどうかもう忘れてしまいましたが、
多分2014年頃に遠野を訪れた時に、蒸気機関車の SL を含めた
日本の懐かしい感じの風景を撮影しまくって
それを編集したものに合わせて弾いているのが次の動画です。


動画の方は2019年に漸くまとめたようなのですが、
音の方は今回が初めてクレジットして皆さんにお届けするものです。
上に書いたように、ライブの終わりに流していて、
実は今年の Burn2 でのケルパさんの展示会場で、
今まで気に入っていた環境音楽のラジオ局がなくなったので、
いろいろなラジオの音を土地で流していたのですが、
ある時僕のライブのあとでこれを流していたらケルパさん、
「この曲をエンドレスで流しておけばいいのに」と。
嬉しいこと言ってくれますねぇ。

そういう意味ではこの前の「タイム・トゥ・ラブ」もケルパさん絡み。
「タイム・トゥ・ラブ」で熱く盛り上がったら、
そのあとはこの曲で静かにクールダウン、そして「おやすみなさい」。
どなた様も静かなよい夜を、そしてよい夢を。^^

■M12 エピローグ

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

これでヒロシのセカンドアルバムに収められた
12曲1つ1つについて語るシリーズは終わりです。
この中の1つでも興味を持って頂けたら嬉しいのですが。。。
そして勿論、何度も配信でヘビロテして頂いたり、
ダウンロード購入頂けるととってもとっても喜んじゃいます。
どうぞよろしくお願い申し上げ奉りまするぅ!

2022年12月25日日曜日

【イベント】 12月31日(土)の年越しは今年も YMB の「第九」で!

今日はクリスマスの12月25日、そして今週末の土曜日は
12月31日ということで、もう今週一杯で
2022年という年も終わりなんですね!

そこでしつこく宣伝です。
その12月31日は今年も YMB の「第九演奏会」を行います。
第4楽章の最後の「ズダダダダン!」の「ダン!」が
2023年1月1日0時0分になるその瞬間を狙って演奏します。
そして「蛍の光」の曲で「あけおめ〜」を祝うのです。

と、ここまでは例年通り。
そして、例年通りだとそのあとに15分程度新春の到来を祝う曲を
演奏することになるのですが、実は今回の新春の曲は
まだ演奏する YMB メンバーにも知らせてありません。
いろいろと考えた結果、YMB で2010年にやったことのある
「あの曲」をやるのがいいなと思っていて、
けれどその時の演奏にはテンポの取り方に問題があったので、
今一度ヒロシが鋭意打ち込み中なのでございます。w
メンバーには当然事前に、多分一両日中に伝えますが、
一般の皆さんには演奏会当日にお伝えすることになると思います。
是非楽しみにしていて下さい。

それでは、これからいろいろと忙しくなる年の瀬ですが、
土曜日の大晦日は是非 YMB の第九で、インワールドで
共に新しい年2023年を迎えましょう。
会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
221217a

・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

2022年12月24日土曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その11・「タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズ、
今回は11曲目の「タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)」。

「龍の巣」とあるように、これは2012年かな、
Kerupa Flow さんの展示会「龍の巣」でライブを行った時のもの。
まず僕より先に、黒縞屋さんがここでライブをしたんだと思います。
それを見て、やはりアートな展示会場でライブをやると
いつもと違った不思議な空間が現出されることに感銘を覚え、
ケルパさんに是非僕もやらせて下さい、とお願いしたのです。

120712a.jpg

そして2012年7月14日に実現したのですが、
この時は、ケルパさんと僕の間では事前打ち合わせなし、
お互いに相手が出して来るものに反応して展開するというもので、
それより前に僕が Music StarMine の naturalway Flow さんと
やっていたことを今度はケルパさんとやることにしたのです。
この時の動画は既に残っていないようで残念ですが、
この日の最後に、アンコールとして即興的にやったのがこの曲。

この曲には実はいくつかバージョンがあるのですが、
この「龍の巣」の時が一番ウケがよかったので、
その時のバージョンを度々ライブで演奏させて戴いてました。
そして今回のアルバムでも、アンコール的な位置づけで
この曲を収めることにしたわけです。

これも敢えて録り直しをしたものなのですが、
もうノリだけで弾いてますので、途中1小節だけ、
4拍でなく3拍の箇所があって自分でも笑いました。
音を重ねて行く時にどうしてもズレるので気づいたのです。

そんなネタもあるこの曲、是非お楽しみ下さい!

■M11 タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月22日木曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その10・「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズもいよいよ大詰め、
全12曲のうち今回は10曲目の「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」です。

これはもう、僕の曲の中では、インワでの再生回数が
最も多いと思われる代表曲なんではないでしょうか。
そう。2008年に
メタバースと現実の世界を結んで行われ24時間ラジオイベント
「考えよう。地球環境に対して私たちができること。」の
番組テーマ曲として作られ、当日何度となくオンエアされたものです。

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最初にけんみさんから頂いたイメージは、
人がだんだん集まって、一人一人がやっていたことが
大きな動きになっていくようなそんな曲がいいです、
ということだったと思います。
で、単純なものですから、シンプルなピアノだけの音から始まって、
フルートやらギターやらいろんな楽器が絡んで来る
そんな構成の曲として仕上げた次第です。

でもね〜。
当初の録音はあまりに音圧がなくて、というかボリュームが小さくて
最終的なミックスには満足してなかったんですね。
その後ライブではプリアンプを使ったりするようになって
マサさんからも、お、音が変わった、と言われたことがあったりして。
んで、今回思い切ってやり直したんですが。。。

あまりに拘りすぎて、自分的には最終ミックスは NG。
リリースされたものを聴いてがっかりしたのが正直なところ。
(演ってる時と聴いてる時って別人だからね。。。)
ミックスとしては「スタートラッカー」の方が
きれいにまとまったな〜、とは思っています。
それでも、今回のアルバムの中ではこの曲が一番好き!
と言ってくれた人がいるのは個人的には嬉しくありがたいところ。

とまぁ、いろいろありますし、また別バージョン出すかもだけど
これがイベントから14年経った今のヒロシの演奏です。
お楽しみ下さい!

■M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月18日日曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その9・「チルドレンズ・プレイ」

ヒロシのセカンドアルバムを語るシリーズ、
10月にリリースしたばかりのつもりなので、
もう12月も終わりそうなのでちょっと焦ってます。w
年内に何とか終わらせなければ、と。^^;
でも全12曲のうち今回は9番目の曲、もうちょっとだ!

9番目の曲は「チルドレンズ・プレイ」というのですが、
全12曲の中でこれが一番新しい曲じゃないなかな。
今から6年前、2016年にこじゃさん、リョウさん、
ナチュさんにしんさんというメンバーで新宿のスタジオに集まって
即興的なセッションを繰り広げたのです。
が、リョウさんやナチュさんたちが休憩だったか煙草だかで
スタジオを空けたその隙に(?)、こじゃさんの息子さん
ミニミーがドラムで遊び出します。
それを手伝ってらしいリズムを刻むこじゃさん。
そのリズムに合わせて僕がキーボードを弾いて遊んだという、
その遊びから出来た曲なのです。

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161123c.jpg

この時のことは当時も日記に書いてますので
よろしかったらそちらも見てみて下さい。

・当時の日記

さて、実際は子供は一人しかいなかったわけなんですが、
タイトルは「子供達の遊び」という意味の英語にしました。
そんなタイトルを裏切るかのように子供らしいところが全然ない
僕にしてはちょっと珍しい、ファンキーな曲に仕上がったのでは?
そんな風に思っています。
暫く SL を離れているこじゃさんですが、
再び元気に戻って来られることを願いながら
これもまた楽しかった日の思い出として
今回のアルバムの1曲に選んだ次第です。
お楽しみ下さい。^^

■M09 チルドレンズ・プレイ

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月17日土曜日

【イベント】 大晦日の「第九」のポスターができました!

お待たせしました!
2022年も押し詰まった12月31日(土)23:30 から行われる
年末恒例 YMB の第九演奏会のポスターが出来ました〜。イエーイ!
勿論、今年もあおいちゃんによるデザインです。
何か、雰囲気あると思いません?
いつも厳しい注文をして、ご主人のただおさんから
「あんまりイジメないで下さい」と言われるヒロシですが、
今回はイッパツ OK なのでした!
って、ただおさん、別にイジメてるわけではないので誤解なきよう。

とまぁ、身内ネタは置いておいて、
今年も最後の最後まで SL で過ごし、
新年も零時零分零秒から SL で始めるこの催し、
是非たくさんんの方々にいらして頂きたく、
お友だちとお誘い合わせの上お越し頂けると嬉しいです。
YMB メンバーでなくても飛び入りでステージ上で
一緒に演奏するのも楽しいと思いますので、
是非是非よろしくお願いします。

今年も年末年始は是非 YMB の第九&カウントダウンコンサートで
お過ごし下さい!
皆様のお越しをお待ちしています!^^

■2023年カウントダウン・第九演奏会
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・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その8・「霞か雲か」

セカンドアルバムを語るシリーズ、
8回目の今回は「霞か雲か」という曲です。

この曲のリリースに当たってはちょっとしたドキドキがありました。
この曲、英語のタイトルは "Mist of Blossoms"、
即ち、「花の霧、霞」という意味で、
日本の桜の咲く風景をイメージしたものなのですが、
前回のアルバム『Songs from a Virtual World』をリリースした時、
日本語と英語のタイトルの内容が違う、と指摘を受けて
泣く泣く日本語のタイトルを英語に合わせたものがあるのです。
多分、「タージマハール」というやつで、
これ、日本語が「タージマハール」で英語が "Alvida" だったのね。w
確かに全然違いますわ。www
で、結局日本語は「さようなら〜タージマハール〜」、
英語は "Alvida - Taj Mahal -" として合わせた経緯があるのです。
それで今回も審査通るかドキドキだったのですが、
無事オリジナルのタイトルのままリリースすることができました。
ホッ。

これも僕の15年の SL ミュージシャンとしての歴史の中では
古い方に属しているもので、日本的なもの、そうでありながら
シンセ的なものというのを狙った曲だったのです。
やっぱり2008年頃かな。
で、初期の頃はこの曲に入る前に太鼓連打のパフォーマンスを入れて
イベントのオープニングなんかでやっていたものなんです。
しかし、毎回太鼓を入れるわけにもいかず、
太鼓なしバージョンを作ってライブの途中に挟んだりしてました。

それをナチュさんが気に入ってくれて
確か彼の MusicStarMine の中の1曲として
採用して下さったことがありましたね。
今その時の映像は残っていないようですが、
私が初めて見た時は、紅葉がそこら一面に降って来るシーンで
この曲がその和風なシーンにピッタリだったのを覚えています。
最初に書いたようにこの曲は春に桜が一面に咲いている、
或いは桜吹雪が舞っている、そんなイメージで作ったものですが、
秋の紅葉の風景にもピッタリだったので驚いたんです。
作曲者自身が気づいていないこの曲の可能性に
気づかせてくれたナチュさんには感謝感謝です。
それに気をよくしてナチュさんの MSM のために
何曲か作ることになるわけですが、その話はまた別の機会に。

今回、最近はやっていないこの曲を2枚目のアルバムに選んだのは、
これもまた僕の代表的な曲の一つかもしれないと感じたからです。
きっと聞いたことがある人、結構いるかもね、と。
ただ、もう当時の MIDI などは残っていないので、
これもまた自分の演奏を耳コピーして新たにレコーディングした次第。
さて、当時の雰囲気がうまく出せていますかどうか、
或いはよりよい演奏になっていますかどうか、
皆さんのご意見を伺いたいところです。^^;

■M08 霞か雲か

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月13日火曜日

【RL】 クリスマスと言えば「くるみ割り人形」!

ふと思い出した。
今年は SL デビュー 15周年を勝手に祝っているけれど、
RL では10年前の今日、僕は出張でニューヨークにいたのだ。
それを思い出して、急にバレエの「くるみ割り人形」が見たくなり、
YouTube で楽しませてもらった。
「くるみ割り人形」はチャイコフスキーの音楽なので、
サンクトペテルブルグ・マリインスキーのバレエを見るのが
正統派なんだろうが、今回はニューヨーク・シティ・バレエの
動画を見ることにして超感動したので今日はその話を。

順を追って話そう。
とにかくこの時期、ニューヨークはクリスマス一色なのだ。
クリスマスの当日である25日とか24日とかは
基本みんな家族と過ごすので、友だちとのパーティーの類は
その1週間・2週間前に行うことが多い。
というわけで、その辺りの週末となると、
バスに乗ってもこんな感じなのだ。w

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そう、サンタクロースの格好じゃない人って
僕の同僚以外乗り合わせた数人しかおらず、
あとの乗客はみんなサンタなのだ!
そんなバスだから、道行く人がみんな手を振ってくれる。w

そんな時期にアメリカに出張して、仕事の最終日が12月14日(金)、
仲間とグラセンで食事して、ニューヨークのクリスマスと言えば
有名なロックフェラーセンターのツリーを見て、
そのあとはみんな分かれて思い思いの週末を。。。

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で、僕はその足でリンカーンセンターに移動して
ニューヨーク・シティ・バレエの
「くるみ割り人形」を見に行ったのだ!
そう! 知る人ぞ知る!
日本で12月のクラシック界と言えばベートーヴェンの「第九」ですが、
ニューヨークでは「くるみ割り人形」なのです。
実はニューヨークに行ったら、ニューヨーク・フィルを聴きたい!
というのがクラシックファンとしての僕だったのですが、
クリスマスの時期なら「くるみ割り人形」でしょ!
というわけで、ニューヨークの宿に着いたその日、
最終日は残業もなさそうと踏んで、ちゃっかり予約したのでした。
次がその証拠写真ね。w

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正直僕はチャイコフスキーって苦手だったんだけど、
そして彼には交響曲第六番や、ピアノ協奏曲やバイオリン協奏曲など
大作がいろいろあるのだけれど、
この僕が一番おもしろいと思うのが、この子供向きとも言える
「くるみ割り人形」なのです。
とにかく音楽のバリエーションが多くて
その管弦楽法たるや素晴らしいの一言に尽きます。
特にその中では「パ・ドゥ・ドゥ」の音楽と
そしてそこでの2人の踊りが素晴らしいんです。
で、以前、YMB でもクリスマスには「くるみ割り人形」を
演奏していたりしたんですよ。^^


そんなこともあってこの機会を逃すわけにはいかないと
観に行ったのですが、やあ、何と言うんでしょう、
会場の雰囲気がとっても温かいんですよね。
ニューヨーク・シティ・バレエのそれは、主人公たちを
子供たちが演じることでも有名で、
だからそのかわいさが温かさと楽しさを倍増させるんです。
でも、かわいいと言っても、同時に、子供なのに
メチャメチャカッコイイ、美しいんですよ。

そんなことを思い出して、ニューヨーク・シティ・バレエの
「くるみ割り人形」を YouTube で観ていたわけなんです。
いやぁ、クレジットを見ると僕が見た1年前の2011年の12月の録画、
なので僕が観たのもこれと同じと思ってもらっていいです。^^
今動画を見直して、超感動しました。
素晴らしい踊りのあとで自然と起きる拍手、
そしてカーテンコール、ビデオなのに僕も思わず拍手したり
泣いたりしちゃいました。
いや、美しいものを見たら自然と涙が出て来るでしょう。

実は、この時期に「くるみ割り人形」を観ているのには
10年前のことを思い出したからだけではありません。
いくつかの理由があるのですが、その一つが、
これが「ロシアの音楽」であるということ。
そうなんです。
何と、11月29日号の「週刊エコノミスト」という経済誌で
「戦争とロシア芸術」という特集が組まれていたんです。
この雑誌、大体銀行や証券会社やコンサルといった人たちが
記事を寄せることが多いのですが、
今回は毎日新聞の学芸部や評論家の方々が
ロシア音楽に関する記事を寄せられていました。
もうおわかりでしょうが、今年のロシアによるウクライナ侵攻で
ロシアの音楽家のコンサートやロシア音楽のプログラムの
キャンセルが相次いでいるという話です。
芸術家は戦争とは関係ないではないですか。
何と、名門「チャイコフスキーコンクール」を
国際音楽コンクール連盟は除名したというではないですか!

私の好きなロシアの音楽家ショスタコーヴィチは、
その第7交響曲に関連して、「戦争は音楽を沈黙させると言う、
ここでは音楽が戦争に対して声を上げる」という旨の
発言をしたらしいけれども、
戦争によって音楽を黙らせようとしているのが欧米や日本というのが
何とも皮肉で歯がゆいことに感じる。
マリインスキー出身の名指揮者ゲルギエフは
プーチン大統領と親しく、大統領を支援しているとのことで
ミュンヘン・フィルの首席指揮者をクビになったが、
このことは僕には、やはり名指揮者のフルトヴェングラーが
一時は戦犯の扱いだったことを思いさせる。

あとで書こうと思っていたが、実はこのところ
管弦楽法の勉強をしていて、やはり管弦楽と言えば
僕が最高だと思っているのがストラヴィンスキーの「春の祭典」だし、
ムソルグスキーもリムスキー=コルサコフも
そして勿論チャイコフスキーもみんな名手だ。
ロシアが戦争を仕掛けているからといって
どうしてその芸術や芸術家まで排斥する必要があるのだろう。
ニューヨークのクリスマスにはチャイコフスキーは
なくてはならない存在なのだ。

気になってニューヨーク・シティ・バレエの
今年の冬のプログラムを確認したら、
今年もちゃんと「くるみ割り人形」をやっている。
素晴らしいことだ。
ニューヨークの暖かい、楽しいクリスマスには
絶対必要なものなのだ。
もしかするとバレエ団には脅迫の電話とかあったかもしれない。
それでも公演を決めた勇気に拍手を送りたいと思う。

そう、そんな町のバレエ団の素晴らしいステージ、
是非皆さんも楽しんで暖かいクリスマスをお過ごし下さい。^^

■ニューヨーク・シティ・バレエ「くるみ割り人形」

2022年12月12日月曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その7・「スタートラッカー」

このところ多忙を理由にお休みしておりました、
セカンドアルバムを語るシリーズ、
7回目の今回は「スタートラッカー」でございます。

実はこの曲、「STARTrackers」という SIM の
テーマ曲として作ったもので、その SIM のことを知る人も
少なくなってしまった今となってはあんまりかな、と思って
少し前にはあまり演奏しなくなっていたんですが、
ある時いつもは「クマが聞きたい」とねだるナチュさんが、
「スタトラ聞きたい。あれ好き」と
何かのライブの時に言ってて、更にこじゃさんも
「うんうん、あれいいね」みたいに応じていたので、
お! そうなんだ? と思ってそれ以来レパートリーとして
復活させたものなんです。
で、セカンドアルバムのラインナップとして入れてみたら、
あ〜ら不思議、もしかして今回のアルバムの中で
一番キャッチーで録音もよいのではないでしょうか!
(と、自己満足。^^;)

恐らく、キャッチーなのは、音が明るいというか前向きというか、
どんどん進んでいく感じというか、そういうものがあって、
実はそれは、これを作った時、ホントにスタトラでの毎日が
楽しくて希望と創造に満ちていたからなんですね。
そもそもクリエイター向けの SIM として創られていて、
そこに住んでる人がみんなハンパなかった!
ここでいろんなことを教わったし、いろんな人たちと出会いました。
で、一番続いているのがナチュさんとけんみさんだったりするのかな。
あと、DJ の MAO さんとアキちゃんの二人組に出会ったのもここ。
MAO さんとはその後狂ったようにあちこちでダンパを開催したし、
アキちゃんは今もライブに来てくれるのが嬉しいです。

と、思わず15年前に思いを馳せてしまいましたが、
そのスタトラの住民になったのが2007年の12月、
そして、スタトラがなくなったのが翌年の3月!
何と、4ヶ月くらいしか住んでなかったはずなんですが、
体感としては、半年や1年過ごした感じでした。
先日の冬のミニセカ、すべり知ら〜ズのステージで
「ときめきがいっぱいあると時間の流れが遅く感じる」
という話が出ていましたが、ホントそうだろうと思います。
あの4ヶ月間、ホントに楽しくて楽しくて仕方がない、
ワクワクする経験をいっぱいしたんだと思います。

SIM はなくなってしまいましたが、この曲の中に
そのワクワク感やときめきが残っていれば、
そして皆さんにとって SL がそういう場所であることを願いながら
この曲を皆さんにお届けしたいと思います。^^

■M07 スタートラッカー

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年12月11日日曜日

セカンドライフの経済価値と昨今のメタバースのビジネスモデルについて

先日の冬のミニセカでの In Yan(三淵)先生によるトークは
いろいろと示唆に富んだものでした。
先生がお話しされていた中でセカンドライフの経済に関する事は
外に向かって大きく発信すべきことだと日頃から感じていますので
ここで触れさせて戴きます。

まず、セカンドライフには GDP が存在するということです。
GDP、国民総生産とは、内閣府によれば即ち、

「居住者たる生産者による国内生産活動の結果、
 生み出された付加価値の総額」

のことです。
つまり、そこに住んでいる人が稼ぎ出したお金の総額ということです。
つまり、セカンドライフではその中に住んでいる人が
何かを売ってお金を稼ぐことができるということを意味しています。
こうして住民がモノを売って稼いだお金が、
2021年では米ドルベースで 6億5千万ドル、
今年初めのレートだと748億円、最近のレートだと900億円という
規模のお金が動いているということです。
これは世界の国や地域と比較すると大体210位くらい、
トンガやアメリカン・サモアといった
太平洋の島国に匹敵する規模の GDP なのです。

ここで考えたいのは、昨今盛り上がって来ているメタバースは、
住民がお金を稼げるシステムになっているか、ということです。
寧ろ、住民からお金を取るために、
或いは、そこに進出する企業もまた住民(法人)ですから、
そうした企業からお金をとるためのシステムになっていないか、
ということです。
メタバースというものが現実の社会の延長線上にあると考えると
そのような国や街が魅力的でないことは考える間でもないことです。

現実の社会との比較で考えると、
おもしろいことに、セカンドライフを運営していリンデン・ラボは、
こうした住民内の経済的取引に関して、
つまり所得税や売上税(消費税)のようなものを課していません。
リンデン・ラボが課しているのは住民税のような
アカウント維持費で、これも有料のプレミアム・アカウントのみで、
経済活動がやや制限される無料のベーシックアカウントでは
この住民税ですら免除されています。
(因みに、プレミアムアカウントの料金は、
 月額11.99ドル、年額99ドルですので
 モノを売って稼げる人にとっては安いものです。
 そう言えば、土地を持っていると固定資産税のようなものが
 別途毎月かかりますね。これは所有している広さに応じて
 無料から段階的に上がっていきます。)

セカンドライフが日本で失敗した! と言われて尚10年以上、
リンデンがこの世に送り出してから既に19年、
新年には20周年を迎えようという程長く続いているのは、
こうした住民にとって魅力的な環境となっているからです。
繰り返しますが、住民にとってそこを過ごすことが
楽しい時間とならなければメタバースというものは続きません。
というのは、メタバースの中で動き回ることは実は面倒だからです。w
何かモノを買ったり、手続したりする程度でしたら、
現在の Web サイトの方が余程便利です。
メタバースを展開しようとする企業のみなさんには、
ああ、またあそこへ戻りたい、いや、あそこに住みたい、
そう思えるような空間の創出を是非考えて頂きたいものと願います。

最後に、セカンドライフ経済に関する数字を少し上げておきます。
これは昨年央から今年の初めにかけて報告された数字になります。
2013年と2018年にはそれぞれ10周年、15周年を記念して
インフォグラフィックという形で経済報告がありましたので、
20周年の来年にはそれが出ることを期待しているヒロシです。^^

(以下、かっこ内はそれぞれ2018年、2013年の数字)

・GDP:6億5000万ドル
・面積:1,791平方キロ(香川県より少し小さいくらい)
・年間の取引量:3億4500万件
・年間の現金化金額:8,500万ドル(6,800万ドル、—)
・インワールドの住民資産:20億件
・マーケットプレイスの品目数:800万件(500万件、210万件)
・月間の新規登録者数:35万人(35万人、40万人)
・一日にログインするユーザー数:200ヶ国より20万人

【技術情報】 メッシュアバター時代、装着はダブルクリックで!

久しぶりの「技術情報」です。

先日の冬のミニセカでは、トリの CAST 公演で
アリンさんとるしさんのどこか漫才のようなやり取りに
笑わせて頂きましたが、何と言ってもブラックフライデー絡みで
るしさんが「頭を買った」という話が笑えましたね。
いや、普通の人が聞いたら物騒な話ですよ。w

で、その流れで頭自体が装着物になるので、
帽子とか眼鏡とかを付ける時は「装着」でなく「追加」しないと
頭が消えちゃうという話も出ましたね。
これは僕自身本番のステージでやらかしたことがありますので
身に沁みております。
もしかしてその恥ずかしいシーンの動画が
残ってたりするんじゃないかしら。(汗

221211a

ライブではヘッドセットを付けて演奏しているようにしていますが、
衣装はその時その時で変えますので、
ヘッドセットを付け忘れることがよくあります。
で、僕のように長い事 SL をやっていると、
写真のように右クリックのコンテキストメニューから
「装着」を選択するのがクセになっているのです。
それでやらかしてしまうのですが、Firestorm をご利用の方は
この時、上の写真の左の方、歯車アイコンをクリックして
インベントリの初期設定をしておくことをお勧めします。

221211b

歯車アイコンをクリックするとメニューが開きますが、その中に

・ダブルクリックしてオブジェクトを追加装着
・ダブルクリックして服装を追加装着

というのがありますので、この2つにチェックを入れておくことを
お勧めします。
ヘッドセットや帽子、眼鏡などは装着すると頭が飛びますが
メッシュ服の装着は身体が飛びますしね。。。怖い怖い。
追加だとものによってはダブってしまったりすることも
あるかもしれませんが、消えたり或いはマッパになったりする
危険性は避けることができるはずです。
今回も無事、ダブルクリックでヘッドホンを装着できました。

221211c

メッシュボディでアバターのクォリティは格段に上がりましたが
新しい習慣を身に付けないといけないようです。
インベントリの初期設定を行って
装着はダブルクリック、これで行きましょう!

あと、今回の冬のミニセカで他にも思うところがありましたので、
技術情報のシリーズ、また少し書く予定です。
お楽しみに!

2022年12月10日土曜日

【イベント】 今年もやります!〜大晦日12月31日は YMB の第九演奏会です!

タイトル通りです。
今年もやりますよ、YMB 年末恒例の第九演奏会!
既にこの日記でもお伝えしているように、
YMB 隊長の winds さんが SL を去られて、
YMB の本拠地であった YMB001 SIM もなくなってしまいましたが、
その winds さんの意志を受け継いで、例年通り今年も開催します。
そう、SIM はなくなりましたが、第九の時に使って来た
あのステージは今も健在なのです!

221210a

そう、このステージは、YMB001 にあったものを
ヒロシの自宅がある土地の上空に移築したのです。
そして、そのヒロシの自宅には、YMB001 にもあった、
ステージに移動するためのテレハブ、青い交番の形をした
ドクター・フーの TARDIS がやはり置いてあります。
この交番のドアをタッチして中に入ると
ステージの正面に出るというワケ。w

221210b

今年も、2022年が押し詰まった12月31日(土)の
23:30 よりスタートします。
是非お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
勿論、一緒にステージの上で演奏したい! という方も大歓迎です。
是非ヒロシまたはあおいさん宛にご連絡下さい。
皆様会場でお待ちしています!

■2023年カウントダウン・第九演奏会
191224a

・日時:2022年12月31日(土)23:30〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    ※SLURL の場所にあるテレハブをタッチしてお越し下さい。
・出演:横浜マーチングバンド

2022年12月4日日曜日

冬のミニセカライブ、ありがとうございました!

昨晩アリンさんのイベントスペースで行われた
第2回冬のミニセカフェス1日目のライブには
たくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
無事トップバッターの役を終えることができました。

昨晩は、12月ということで1年を振り返る意味も込めて、
久しぶりに「World News」という曲でスタートしました。
これは時報の音から始まる
ニュースのオープニングのような音楽のイントロに続き、
がらっと雰囲気が変わってポップス風の歌が流れ、
再びニュースのような音楽で終わるというもので、
2008年頃に作ったものですが、元々は 4th インターバルビルドの
シンセブラスによるテンポの速いオープニング部分を
より格調高いオーケストラによるものに入れ替えたバージョンで
昨晩が初のお披露目ということになります。
ロシアのウクライナ侵攻に始まった 2022年、
12月になっても戦争はまだ続いていて、
早く終わってウクライナの人々もロシアの人々も
平和で安心して暮らせる日々が早く戻ることを願って、
次の「Call for Peace」という曲と共に演奏させて戴きました。

この2曲を演ったあとで、今回の仕掛け人アリンさんに
ステージに上がってもらい、開会のご挨拶も兼ねて
いろいろと話を聞きながら紅胡蝶時代に作った曲と
2日目に出演する CASTS の曲合わせて2曲歌って頂きました。

ここでステージの雰囲気ががらっと変わったこともあって、
そのあとはクリスマスの曲を2曲やって
明るいハッピーな感じでライブを終えました。
そう、2022年という年が平和に終わり、
2023年が皆さんにとってより幸せに満ちたものになることを
願いながら。

最後に、このライブの模様は邪払さんが中継・録画して下さいました。
昨晩ご都合でいらっしゃれなかった方、見逃した! という方は、
是非こちらの録画でお楽しみ下さい。
録画は昨日のイベントを全て収めてあり、
14:20〜50:18 辺りが僕のステージになります。

■第2回 冬のミニセカフェス・Hiroshi Kumaki ライブ

・日時:2022年12月3日(土)21:00〜21:40
・会場:Event Space Butterfly
・曲目:
    1. World News
    2. Call for Peace

    <アリンさんコーナー>
    3. Snow Flake
    4. The Winner Takes It All

    5. Have Yourself a Merry Little Christmas
    6. We Wish You a Merry Christmas

2022年12月3日土曜日

【イベント】 今晩21:00より、冬のミニセカライブです!

そう、あっと言う間に12月3日になりました。
今晩と明日の2日間、アリンさんのイベントスペース Butterfly で
第2回・冬のミニセカフェスが行われます。
詳細は下に記載した通りですが、そのトップはヒロシのライブです。
既にお伝えしている通り、
ライブでは仕掛け人のアリンさんにも歌って頂きますが、
ヒロシの曲も最近やっていないレアなものばかりになりますので、
貴重な40分になることと思います。
是非お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
会場でお待ちしています!

■第2回・冬のミニセカ
221127a

・開催日:2022年12月3日(土)〜4日(日)
・会場:Event Space Butterfly
・出演:

<1日目・12月3日(土)>
 ① 21:00〜21:40 Hiroshi Kumaki(ゲスト:ARIN)
 ② 21:50〜22:30 スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)
 ③ 22:40〜23:20 DJ Judah

<2日目:12月4日(日)>
 ④ 21:00〜21:40 In Yan(三淵啓自)先生と仲間たち
 ⑤ 21:50〜22:30 デジアカ同窓会(座談会)
 ⑥ 22:40〜23:20 CASTS (ARIN, Clione, Luci)

2022年12月1日木曜日

デビュー15周年事業〜ヒロシの RL ライブの映像を初公開!

さて、SL でミュージシャンデビューして15周年の今年、
10月にはセカンドアルバムを発売し、
11月には15周年記念ライブを新しいステージで行い、
そしてとうとう2022年最後の月、12月を迎えた今、
もう一つ15周年記念でリリースさせて戴きます。
それは。。。!

僕の RL でのライブが唯一記録された映像の公開です!
そう、ちょっと前に、2011年に Electrogram が RL に進出、
西早稲田の茶箱でやった時は、声がかかったにもかかわらず
人前に出ることに恐れをなして辞退したヒロシでしたが、
2017年に YAZROCKETT さんの10周年記念で
東京・高円寺でやりますよ〜、という話が来た時には
おもしろい! と思わず食いついて出演したのでした。

この時の模様は SL 内に同時配信されましたので、
ご覧になられた方も結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
とは言え、イベント始まってすぐの僕の回は
インターネット回線があまり安定しておらず、
ブツブツと映像も音も途切れて何をやっているのか
よくわからなかった、という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回蔵出しでございます。^^
やはり配信映像の録画ですので、お見苦しい、
お聞き苦しいところが特に前半でありますが、
この時の目玉とも言うべき「大クマクマ音頭」のところは
結構安定しているのではないでしょうか?
あの、いつも SL ではチャットでやってるコール&レスポンスを
その場に居る生のお客さんから帰ってくるところは
演ってる本人が一番感動してました。w
企画して頂いた YAROCKETT のお二人、
そして撮影のしんさんに感謝感謝です!

というわけで、映像も音も全然よくないのですけれども、
一つの記録として公開させて戴くことと致しました。
子供の時の写真はちょっと前に FB で公開させて戴きましたが、
この映像にあるのが5年前の RL ヒロシでございます。
(RL の友人たちに言わせると全然変わってないそうです。。。)
お楽しみ下さい!w

■Hiroshi Kumaki Live from Real World

■企画:YAZROCKETT(Noir Musique Revue 2017)
■撮影:Sin Nagy (Hole Shot Live TV)
■開催日:2017年10月13日
■会場:ギャラリー螺旋(東京・高円寺)

<曲目>
1. シンセサイザーの即興演奏
2. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ (New Order Respect)
3. 大クマクマ音頭(Rasen Edit)

2022年11月29日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その6・「即興曲『安らぎ』」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、
今回は6曲目の「即興曲『安らぎ』」について書きます。

前回書きました通り、この曲で今回のアルバムは
前半と後半に分かれるのです。
前半は何れも海に纏わる、
それも東日本大震災に絡んだような曲が多いのですが、
後半はロックっぽいというかジャズっぽいというか
割とフツーな、BGM 的な曲が多いのではないでしょうか。

さてその前半後半を分ける曲「安らぎ」ですが、
実はこれ、2007年10月27日のデビューライブで演奏した曲なのです。
この頃は、SL でライブを演るというそれだけでイッパイイッパイで
ライブレポートは終わりました〜、という報告と、
終了後にスタッフ一同で撮った写真を載せるだけで精一杯で、
セットリストを公開するなんて考えもしなかったこともあり、
今となってはその時何を演奏したかよく覚えていないのです。
が、とにかく、当時はまだレパートリーがあんまりないので、
何とか1時間保たせるためにバタバタと何曲か作りました、
如何せん、時間も限られているので、もう殆どイッパツ録りで
トラックを用意したものの一つがこの曲なのです。

即席とは言え、五音音階のこの曲はどこか懐かしい響きがあって、
自分自身気に入ったので、後に三線の歌曲風にアレンジ、
「Lullaby〜子守唄」として、何度かスタトラその他で演奏しました。
そして、元のピアノ曲の方はより即興的で形式感がないものの、
その雰囲気はよかったのですが、ピアノの音がイマイチ。
で、録り直そうと思いながらも、あの雰囲気はもう出せないと
ず〜っと頭の中にはあったものの実現できないでいたのを
今回思い切って録り直してみたのです。

変な話ですが、もう15年も前に即興的に弾いたものですので、
何をどう弾いたか全く覚えておらず、
残っている音源を iPhone に読み込ませてコード分析しながら、
自分の曲を耳コピーするというアホなことやってます。w
15年前の自分はもう他人なのですが、
やはり自分なので、弾き方のクセはあったりして
新たな気持ちで即興曲として弾くことができました。
自分的にはやっぱり雰囲気は15年前のものの方が
いいように感じるものの、今回の録音が現在の
15年間 SL でライブをやってきた僕の表現ということで
受け止めて頂けると幸いです。

最後に、タイトルについてですが、原題は
「Peace」という英語なのです。
この言葉は日本語にすると「平和」という意味と
「安らぎ」という意味が当てはまりますが、
皆さんお一人お一人には心の安らぎがありますよう、
そして世界全体には平和が一日も早く訪れますよう
そう願って弾いたものなのです。
戦争に始まり、戦争で終わりそうな 2022年、
とても大切なことだと感じ、
今回のアルバムに収録することにした次第です。

■M6 即興曲「安らぎ」

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年11月27日日曜日

【イベント】 12月3日(土)21:00、第2回冬のミニセカフェスに出演します!

何と、バタバタしていた9月10月が過ぎて、11月が来て
ちょっと落ち着いたかな、と思っていたら、
もう今週半ばから12月でございますよ!@@
そしてまたいろいろやっているうちに今年も終わっちゃうのですね!

で、12月と言えば、アリンさん企画の「冬のミニセカフェス」、
通称「ミニセカ」出演のご相談があったのは10月のことだったか、
いいですよ〜、とお返事した時はまだ先だなと思っていましたが、
例によって例のごとく、もう今週末のことなんですね!@@
僕の日記ではこれまで全く書いてなかったですし、
周りの友だちにもあまり喋ってなかったので、
今ここで慌てて告知させて戴きます!><

今年のミニセカは、12月3日(土)と12月4日(日)の2日間、
何れも21:00スタートで、計6組の登場となります。
で、アリンさんからお話を戴いた時は、僕は1日目の2番手、
のはずだったのが、気づいたらいつの間にかトップに!@@
ひえ〜、ということで、ならばと仕掛け人のアリンさんを巻き込んで、
この方にも僕のステージに出て頂くことにしました。w
最初は当日のビックリにしようかと思っていましたが、
ご本人が公表されているので、僕もお伝えしちゃいますね。w
アリンさんは最終日のトリでご出演、
「あのグループ」のカバーをやられるそうですが、
開会式的な意味も込めて最初のイベントにも出演してもらいましょう。

で、僕のステージの中身、お話頂いた時はノーアイデアでしたが、
そのステージでアリンさんが歌う予定の曲を聞いて
なるほど、と思い、全体のセットリストが決まりました。
12月ですしね、1年の終わりの意味を込めて、
最近やってなかった曲たちを久しぶりに演る予定です。
お楽しみに!

その他、夏のセカフェスにも登場された
スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)の皆さんや
In Yan 先生のコーナーなどもあって、中身の濃い2日間になるかも?
皆さんのご来場をお待ちしています!

■第2回・冬のミニセカ
221127a

・開催日:2022年12月3日(土)〜4日(日)
・会場:Event Space Butterfly
・出演:

<1日目・12月3日(土)>
 ① 21:00〜21:40 Hiroshi Kumaki(ゲスト:ARIN)
 ② 21:50〜22:30 スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)
 ③ 22:40〜23:20 DJ Judah

<2日目:12月4日(日)>
 ④ 21:00〜21:40 In Yan(三淵啓自)先生と仲間たち
 ⑤ 21:50〜22:30 デジアカ同窓会(座談会)
 ⑥ 22:40〜23:20 CASTS (ARIN, Clione, Luci)

2022年11月26日土曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その5・「永遠」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、
今回は5曲目の「永遠」について書きます。

6曲目に「安らぎ」というピアノの即興曲が入っていますが、
実はこの曲がアルバム全体を前半と後半に分けているのです。
そして、その前半部分、2曲目の「津軽・海」から
5曲目の「永遠」まではどれも海に関係した曲なんです。
「Sound Cruise in the Metaverse」という
アルバムタイトルを反映しているとも言えるでしょ?

さてその「永遠」ですが、シンセサイザーの音だけで出来た
ある種の音のコラージュのような作品で、
しかもこの曲には動画まで作られているんですよ。
海を見つめていたヒロシが、セカンドライフ内の各所を
一人で訪れて回る、どことなく淋しげな映像なんですが。。。


実は、この曲を作ったのは、やはり東日本大震災の後に
被災地を訪れていた時のことなんです。
あったはずのものがなくなっているという恐ろしい感覚、
そして自分が今見ている海が多くの人々を飲み込んでいった事実。
しかし、それでも、それだからこそ——。

海に消えた人々は、目には見えなくなってしまったけれど、
海や空や風や、そうした自然と一つになり、
永遠の存在となって愛する人たちといつでも共に居る
そうであってほしいと、願わずにはいられないのでした。
この曲はそんな永遠の存在、永遠の世界を音で表現してみたものです。

■M5 永遠

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年11月25日金曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その4・「松島」

ヒロシのセカンドアルバムについての話も今回で4回目、
4曲目の「松島」について書きます。

松島という場所のことを知ったのは小学生の時だったか、
中学生になったばかりの頃か、
当時九州の国鉄で働いていた父親が仙台に出張した時に
松島の絵はがきをお土産に買って来てくれたのです。
当時子供の僕は学校の教科では社会が好きで、
日本のあちこちの風景や暮らしにとても関心を持ってました。
とは言え、子供ですからそんなにあちこち行けるわけもなく、
一方仕事で全国に出張する父に出張先の絵はがきを
買って来てもらうのが楽しみでした。
京都の絵はがきも好きだったな。
で、松島の絵はがきには「日本三景の一」と書いてあった記憶が。
残りの2つはどこだろうと思いつつ、
そんな素晴らしいところなのかと
パッケージの中の絵はがきを見る前からワクワクしてました。
そして。。。
中に入っていたのは不思議な、そして素敵な形の島や岩。
ここ、いつか行ってみたい! と思ったのですね。

そして実際にそこを訪れたのは、それから何十年も経って
2011年の5月、そう、東日本大震災のあとのことでした。
それまでも様々なボランティア活動をしていましたが、
この時ばかりは、これは下手に現地に入ってはいけない、
却って足手まといになる、と考えて、
敢えて震災直後は被災地を訪れませんでした。
そして2ヶ月ほど経ったところで、
被災地を旅してお金を落とすことぐらいならできるのでは? と
5月の連休を利用して、宮城、岩手、青森を回ったのでした。

この「松島」という曲は、その時に松島を遊覧船で回った時、
とても天気がよくて気持ちのよい体験をした時の印象を
音にしたものなんです。
実際には、その時ビデオカメラを回していて、
あとで編集した映像を見ながらその時のことを思い出しつつ
即興的にシンセサイザーやピアノを弾いて出来たものです。
当時撮った映像はちょっと質が悪かったので、
後に2014年に再び訪れた時に撮ったものを、
今度は音に合わせて編集したものが次の動画です。


晴天の松島をこの遊覧船で巡った方は皆さん、
とてもよかったとの感想を表明されますね。
そんな光と風と波の感じが表現出来ているとよいのですが。。。

■M4 松島

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

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2022年11月23日水曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その3・「セーリング」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、その3回目は
3曲目の「セーリング」について書きます。

この曲も2008年、もしかして2007年中に作った曲。
僕はまず何でも出来る土地として MagSL さんから
「豊島区」の土地を借りて、その後当時仲のよかった
えまさんが住んでいるというので「Silkroad」という土地を借りつつ
RL でも友だちであるぴらさんのお誘いで
クリエイターが集まる SIM、「スタートラッカー」を借りたのでした。
(何か住む理由が何れも女性絡みだな。。。^^;)
で、スタートラッカーに住むことを決めてからは
豊島区の方は引き払ったのですが。。。

RL が港町というかいつも海が見える町で生まれ育ったわけで、
海とか船とかが身近にあるというのがいいんですよね。
というわけで、多分、2007年10月の初ライブで
出会った方じゃないかと思うんですが、
メインランドに土地を持っていて貸し出しているという方がいて
豊島区を引き払う前にその方から土地を借りることにしたのです。
それが今も僕の自宅がある Mirandirge なんですが、
豊島区では当然芝生の上に建てていたピアノバーを
会場に設営して、そこからヨットで沖に出られるようにしたんです。
リンデン海をヨットでクルージングするのがホント気持ちよくて
そこで作ったのがこの曲「セーリング」なんです。

実は今回のアルバム、3部作の第2弾で、
インストの曲を集めたものにすることは決まっていたのだけれど
タイトルをどうするか、なかなか決まらなかったのです。
1作目の「Songs from the Virtual World」と
対比的な名前にはしようと思っていて
「Sound Exploration in the Metaverse」というのが
最初に思い付いたタイトルだったのだけれど、
「Exploration」(探検)なんて言うほど
音の実験をしているわけでもないので
(寧ろオーソドックスな曲の方が多いのではないか?)
どうしようと考えあぐねていたのだけれど、
この曲を入れると決めた瞬間に決まったのです。
そう、僕の SL での冒険は結局海から始まったのではないか? と。
こうして自然とジャケットの写真も決まっていったわけです。

最近は全然ライブで演奏してませんでしたが、
実は結構思い出のある曲で、シルクロード SIM の仲間が
僕がここでやってるライブに駆けつけてくれて
その模様を撮影、YouTube にアップしてくれたりしたんですね。
そう、つまりその動画が僕のライブが初めて世に出たものなんです。
が、さすがに撮って下さった方も SL 辞めたのでしょう。
YouTube の動画は勿論、アカウントもなくなってますね。;;
今となっては僕のブログにその記事が残っているだけです。


そんな思い出たっぷりの曲。
今回新たに録音し直しました。
海を行くヨットが受ける風の感じが表現できているでしょうか?
お楽しみ下さい。^^

■M3 セーリング

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

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よろしくお願いします!

2022年11月17日木曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その2・「即興曲『津軽・海』」

ヒロシのセカンドアルバムについての話、その2回目は
2曲目の「即興曲『津軽・海』」について書きます。

最初にこのアルバム第2弾を全曲インストと決めた時に、
ピアノの独奏曲を入れるかどうか、実はかなり迷ったんですよね。
僕のレパートリーからするとシンセポップっぽいものが多いかなと
自分では思っているんですが、
その中にピアノの独奏曲という、どちらかというと
クラシックっぽいものが入ると違和感があるかな〜、なんて
そんなこと思ってたりしたのです。

とは言え、これまでのライブでもチルアウト的な意味で
必ずどこかでピアノを弾いてたりするんですよね。
その中にはいくつか、会場に来られた方に気に入って頂いた曲もあり、
やっぱり入れたいよねー、と思ってたんですが、
背中を押してくれたのは、実は ARIN さんです。w
今年のセカフェスの時だったか何だったかで、
え〜、ヒロシさん、ピアニストだったんだ〜、という発言があり、
ありゃ、そう思われてなかったか。。。orz と思い、
ならばピアノの曲、入れましょ! と心が決まったわけです。w
ここは ARIN さんに感謝!www

で、実は1曲入れるかどうか迷っていたのに
入れるとなったら何と3曲も入れてしまいました。w
その1曲目は、一番即興度が高くて、ある意味取っつきにくい
この「即興曲『津軽・海』」を、イントロ的存在である
「マザーアース」の次、つまり実質1曲目に持って来たわけです。
実はこの曲、2007年に僕が SL で音楽活動を始めて
最初に流した曲の一つなんです。

2007年の7月の終わりに SL を始めて、
あちこちブラブラしながらも、せっかくの「第2人生」、
いままでやりたくてもやれなかったことをやろうと思ったら、
結局音楽に行き着いたわけなんだけれども、
SL で音楽やるには、まず楽器買わなきゃね、と思いつつ
ピアノを買うために毎日結構な時間アルバイト(キャンプ)しました。
が、ピアノは高い、アルバイトしてもせいぜい何十リンデンとか?
どう計算しても1ヶ月や2ヶ月ではピアノ買えない。;;
で、無料だからと始めた SL でしたが(結構おもしろかったので)
現金を投入することに決めました。
投入して買ったのがピアノと土地というわけです。
(土地は MagSL さんに借りることにしたのですが。。。)
で、その土地にカフェを作って、ピアノを弾き始めたんですね。
そのうちの一つがこれ。

音楽活動を始めるに当たっては何か曲がないといけないけど、
クラシックの曲は下手クソだし、
誰も知らない自分のオリジナルで。。。と考えて、
以前、津軽地方を訪れた時に作った曲を思い出したわけです。
この曲、元々は、五所川原から五能線に乗って
鰺ヶ沢、千畳敷、深浦の海を撮影して回った時のことが元になってて、
その時の映像を編集したものを見ながら、
映像に合わせて即興的に弾いたものなんですね。
北の海の、荒々しい波の様子を表現してみたもので、
Burn2 のライブでこの曲をやったら「すごそうな場所だな」と
感想を漏らしていたガイジンさんがいましたが、
ホント、心の奥深くで何か突き動かされるものがある、
そんな場所でした。
ご興味のある方は当時の音と映像がこちらにありますのでどうぞ。


まぁ、そんなこんな思い出のある曲を
今回の実質1曲目として選んだわけなんです。
15年前、この曲で SL での音楽活動を開始したんだ、という
そんな意味を込めて。
懐かしい、と思われる方もいらっしゃるかもですね。^^

■M02 即興曲「津軽・海」

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!
https://linkco.re/2gExYYaa

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!
https://linkco.re/QU77FNM0

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年11月15日火曜日

【新作】 ヒロシ、セカンドアルバムを語る〜その1・「マザーアース」

文化の日のデビュー15周年記念ライブから
あっと言う間に2週間が経とうとしています。
今回、15周年を記念してセカンドアルバムを発売、
記念ライブもそこからの曲を中心に送りましたので、
暫くこのアルバムに収めた曲たちについて話していきたいと思います。

今回はまず、冒頭1曲目。
「マザーアース」というタイトルが付いているこの曲は、
ヒロシのライブが始まる前に、
サウンドチェックも兼ねて流しているものなので
皆さんにはすっかりお馴染みの曲だとは思うのです。
しんさんが撮ってくれた動画でも、イントロ的に流れていますよね。
でもこの曲、一度もライブの中でちゃんと演奏したり
紹介したことがないんですよね。

この曲をセカンドアルバムに入れることにしたのは、
正直、こじゃさんの真似です。w
The Black Stripes が2020年にリリースしたアルバム、
「Live in Alive 2020」の最後に、
黒縞屋さんのライブの MC の時に必ず流れるあの曲が、
「Sleep Sleep Sleep」というタイトルで入ってるじゃないですか。
おお、あの曲にちゃんとタイトルあったのね! というのと
あの曲をアルバムに入れて来るか! と2つの意味で感動。
ならば私も、という安直な発想であります。w

実はこの曲、2008年に行われたけんみさんの24時間ラジオ番組
「考えよう。地球環境に対して私たちができること。」のために
作った一連の曲の一つなのです。
番組のテーマ曲としてはM10の「メイク・ザ・ミラクル・ハプン」、
これが皆さんよくご存じだと思うんですが、
実は、番組でけんみさんやゲストの皆さんが話している後ろで流す
BGM 用の曲を5曲ほど作って提供しているんです。
どれも単純なシーケンスなんですが、明るく元気なものから
静かで落ち着くもの、ビートの効いた曲と、
いろんなシチュエーションに合うように
バリエーションを用意したんです。

で、もういつのことだったか忘れましたが、
開演前に音が流れていないとお客さんが不安になるというので、
サウンドチェックの意味も含めて何か流すことにしたんですが、
ライブ本編で流す曲は流石に。。。というので、
何か BGM 的なものがないか、自分の曲を見直していて
この曲なら使えるんじゃない? と思って流し始めたわけです。

今ではこの曲が流れていると、あ、ヒロシのライブだ、間違いない!
と、皆さん確認されているのではないでしょうか。
そんな曲を今回1曲目に持って来たわけです。
ああ、ヒロシの音楽が始まるぅ〜、って気持ちになるでしょ?w

■M1 マザーアース

■熊木博士/Sound Cruise in the Metaverse
M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

ダウンロード購入頂けると大変喜んでまた頑張っちゃいます。w
よろしくお願いします!

2022年11月6日日曜日

デビュー15周年記念ライブありがとうございました!

すっかり遅くなってしまいました。
文化の日の木曜日に行われた15周年記念ライブにお越し頂いた皆さん、
ありがとうございました!
お陰様で予定していたプログラムを無事終えることができ、
よい15周年を迎えることができました。
急遽集まって頂いた YMB のメンバーや
YMB として出演しながら照明を担当して下さったケルパさんも
本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

今回は僕の土地に、昨年の Burn2 のナチュさんキャンプで
ケルパさんに造って頂いた能楽堂のステージを移築してもらいました。
ナチュさんのキャンプでは全面白い塗装で、
照明によって様々な幻想的な色に変化するようになっていましたが、
今回は本物の能楽堂のような渋い感じで仕上げて頂きました。
チャットで話題になっていましたが、
正面の鏡板の松は今回ケルパさんがこのために描いて下さったもの。
とっても素晴らしい、雰囲気ありますよね!

さて、この能楽堂のある会場で YMB のパレードとコンサートを
イベントの最初に企画していたのですが、次々に想定外の事態が!
まず、YMB のメンバーにパレード用のボールに乗ってもらったら
後ろの方に乗った半分くらいのメンバーの姿が見えなくなりました。
一方、見えなくなったメンバーからは僕ら見えてるメンバーが
見えなくなっていたらしい。
すわ、ライブにつきものの霊障か!
(先日の新宿でのヤズさんのライブの時に話題になってました。w)
と思いきや、パレードカーを動かすとみんな見えるようになりました。
もしかしたら、SIM 境に近い土地なので、
そのことが関係していたかもしれません。

この他、あるメンバーはあるはずの楽器が見つからなくなったり、
僕は僕で YMB 用に用意していたプレイリストが消えていたり、
そう、いろいろ消えることの多いライブでした。
(やっぱり霊障か?@@)

221106a

Courtesy by Jabara Jannings

そんなこんなでもう焦りまくりのヒロシでしたが、
何とか15分押しでイベントスタート。
パレードは狭い会場を2周して、そのあとメンバーは能舞台へ。
この能舞台で吹奏楽の曲を3曲演奏しました。

221106b

Courtesy by Jabara Jannings

そして10分間の休憩を挟んでいよいよ僕のライブがスタート。
まぁ、普通ならここで衣装を替えるんですが、
何だかいろいろトラブルがあったこともあって
敢えて同じ制服のまま登場することにしました。
折角の能舞台ですから、やっぱり和服にすればよかったね。
曲の方は、先頃リリースされたばかりの新譜
『Sound Cruise in the Metaverse』から、
このアルバムで使われたアレンジでお届けしました。
これは元々アルバム用に用意したものなので、
今後のライブではこのアレンジはもう使わないと思います。
そういう意味ではちょっと貴重だったかも。

こんな感じで、予定していたプログラムは22:46に終了しました。
見逃した〜、という方、ライブの模様は
YMB のメンバーでもある邪払さんが
中継と録画をして下さいましたので、YouTube で見ることができます。
尚、上の写真はその YouTube の動画から切り出したものです。
邪払さん、ありがとうございます。
(ということは、邪払さんも演奏しながらカメラ回してたのです!)
YouTube のリンクはこの下に貼り付けておきます。

最後にもう一度、お越し頂いた皆さん、中継を観て下さったみなさん、
出演して下さった YMB の皆さん、照明のケルパさん、
中継と録画の邪払さん、皆さん、ありがとうございました!
またどこかで楽しい時を共に過ごしましょう!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow・日時:2022年11月3日(木・祝)21:15〜22:46
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Jabara Jannings

<曲目>

・横浜マーチングバンド
 1. J・F・ヴァーグナー「双頭の鷲の旗の下に」
 2. C・A・ツィマーマン「錨を上げて」
 3. 瀬戸口藤吉「軍艦」

・Hiroshi Kumaki
 1. スタートラッカー
 2. セーリング
 3. 永遠
 4. 安らぎ
 5. 霞か雲か
 6. メイク・ザ・ミラクル・ハプン
 7. タイム・トゥ・ラブ

<YouTube 録画>

2022年11月3日木曜日

【ライブ】 いよいよ今晩このあと21:00からです!〜Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念ライブ

はい、本番まであと4時間を切りました。
このあと21:00より僕の SL ミュージシャンデビュー15周年記念の
ライブを行います。
是非、お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow」
221026a

・日時:2022年11月3日(木・祝)21:00〜22:30
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow

2022年11月2日水曜日

【ライブ】 いよいよ明日11月3日(木・祝)21:00!〜ヒロシのデビュー15周年記念ライブです!

そうなんです、いよいよ明日なんです。
僕の SL ミュージシャンデビュー15周年記念ライブ。
それなりに準備は前からしてはいたものの、
やはり前日になるとちょっと慌てますね。w

15周年を振り返って過去の日記など見ていましたら、
かつては必ずと言っていい程デビュー日当日の10月27日に
やっていたようなんですが、だんだん土日にズラすようになり、
今年はとうとう1週間遅れの開催になりました。
一つには自分以外のスケジュールも調整していたからなんですけどね。

そうそう、前に告知した時にスペシャルゲスト、と書きましたが、
明日は YMB との共演になります。
な〜んだ、なんて言わないで下さいね。
だって、七夕バンドなんて言われて、ここ数年は年末に1回しか
コンサート活動をやっていなかった YMB、
これで今年は3回目、セカフェスにも出ましたしね!
勿論、4回目、年末の第九は例年通りやる予定です。
今回は新しく落成なったステージで、最初の30分、
ミニパレードとミニコンサートを予定しています。
お楽しみに!

そう、新しいステージということもありますのでね、
是非明日はお友だちとお誘い合わせてお越し下さい。
会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow」
221026a

・日時:2022年11月3日(木・祝)21:00〜22:30
・会場:YMB Japanese Garden
・出演:
    21:00〜21:30 横浜マーチングバンド
    21:40〜22:30 Hiroshi Kumaki
・演出:Kerupa Flow

2022年10月28日金曜日

デビュー15周年記念事業〜ヒロシのライブ音源をインターネットラジオで開放!

 はい、デビュー15周年に因んで3日連続の投稿です。^^;
昨日の日記で、新作アルバムにはここ5年間に演った曲がない、
ということを書きました。
一つには実験性と即興性が高くて、一般受けはしないだろう、
という判断もあったからですし、もう一つ、
このところは組曲形式でライブを演っているので、
それだけでアルバムの半分を占めてしまうから、というのもあります。
できるだけ色んな曲を聴いて頂きたいですからね。

それで、というわけでもないんですが、
これら最近のライブで演奏した時の録音を
インターネットラジオで流し始めました。
Mirandirge にある僕の自宅でもある YMB Club House に
お越し頂けると、それらの曲を聴くことができます。^^

・YMB Club House

221028a

が、わざわざお越し頂けなくとも、土地の音楽に
次の URL を設定して頂ければ流れて来るはずです。

・Radio DAICHI

あと、外聴きしたい! という方もいらっしゃるでしょうから、
そういう方も、ラジオアプリや iTunes, Windows Media Player
などに上記の URL をセット頂けると聴けるはずですよ?

Web ブラウザーから聴きたい、という方もいらっしゃるでしょうが、
どうもいろいろ仕様が変わってしまったみたいで
なかなか難しいようですね。
Windows の人、Mac の人、それぞれ次の URL にアクセスしてみて
直接聴けるかもしれませんし、もしかするとファイルダウンロードに
なるのかもしれませんが、その場合はダウンロードされたファイルを
ダブルクリックで開くと聴けるはずですよ?

・Windows

・Mac

さて、今流しているのはこんな曲たちになります。

・Second Life Sessions I〜ヒロシの代表的な曲をヘビロテ
・赤穂浪士〜2019年、MEA のケルパさん展示会場でのライブ
・An Endless Journey〜2020年、デビュー13周年記念ライブ
・Hidden Worlds〜2021年、SL18B でのライブ
・鍵盤組曲第一番〜2021年、Burn2 ナチュキャンプでのライブ
・セカンドライフ・プロムナード〜YMB 演奏のクラシック曲集

これらの他にも近いうちにいくつか追加したいと考えていますが、
正直、即興一発ものでやっているので、今聴き直すと
うわ〜、恥ずかし〜、録り直したぃ〜、というものもありますが、
記録の意味も込めて敢えてそのまま流しています。^^;
これらの曲たちもいつか録り直してアルバムにしたいですね。。。

というわけで、土地に設定して頂いてもよし、
外聴きして頂いてもよし、
ニューアルバムと合わせてお楽しみ頂けると幸いです。
どうぞよろしくお願いします!

2022年10月27日木曜日

【新譜】 デビュー15周年の今日10月27日、セカンドアルバム「Sound Cruise in the Metaverse」リリース!

タイトル通り、本日、セカンド・アルバムが無事リリースされました!
アルバムのタイトルは「Sound Cruise in the Metaverse」、
前作「Songs from the Virtual World」と対をなすもので、
昨今の流行言葉である「メタバース」を織り込んでみました。
そして、前回が全曲ヒロコの歌が入っていたのと比べると、
今回は全曲インスト、つまり歌なしの即興的な楽器演奏がメインです。

1曲目は「マザーアース」というタイトルになっていますが、
僕のライブが始まる前に流れている、お馴染みのアレです。w
そのあとはピアノソロの「即興曲『津軽・海』」に始まり、
「セーリング」、「松島」、「永遠」と海に関係した曲が続きます。
アルバム・タイトルに「Sound Cruise」という言葉を入れたのは、
実はこの辺りから来ていて、カバーも「セーリング」の元となった
リンデン海でヨットに乗るイメージそのままにしました。

そして再びピアノ曲の「即興曲『安らぎ』」を挟んで、
後半はお馴染みの曲が続きます。
全体としては、「即興曲『津軽・海』」が、
2007年、まだ一人でこっそりと音楽活動してた最初期の頃のもので、
一番新しいのが2017年に作った「チルドレンズ・プレイ」ですので、
15周年と言っている割には最近の曲がないですが、
まぁ、それ以降は実験的な即興曲が多いので、
皆さんに聞き流して頂く分にはこういうラインナップかなぁ、
ということで選曲してみました。
アルバム化に当たっては、再録音したものあり、
リミックスやリマスタリングしたものありで、
ライブとはまた違った音の仕上がりになっているかと思います。

全12曲、59分、1,222円、是非お買い求め下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます!m(_ _)m

■Sound Cruise in the Metaverse
221012a

M01 マザーアース
M02 即興曲「津軽・海」
M03 セーリング
M04 松島
M05 永遠
M06 即興曲「安らぎ」
M07 スタートラッカー
M08 霞か雲か
M09 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ (龍の巣ミックス 2022)
M12 即興曲「エピローグ」

アルバム購入・試聴の詳しい情報はこちらからどうぞ!

そして、前作「Songs from a Virtual World」はこちら!

2022年10月26日水曜日

【ライブ】 ヒロシのデビュー15周年記念ライブは11月3日・文化の日!

2回連続で YAZROCKETT さんのライブとニュー・アルバムについて
書いてしまったわけですが、
そうそう、僕自身、間もなく日付が変わって10月27日になると、
SL ミュージシャンデビュー15周年を迎えるワケですよ!
やぁ、ホント、ちょっと覗いてみようと思って始めた SL、
初日は、重い、ムズい、ダミだこりゃ、と思ったものの、
何故かこうして15年もやってきましたし、
そしてまた何か新しいことをあれもこれもやってみたいと思うのは
本当におもしろいと思っているんでしょうね、この世界と、
そしてこの世界で出会った大切な友だちとのつながりを。

というわけで、明日の10月27日には15周年記念として
「Sound Cruise in the Metaverse」という新譜がリリースされます。
皆さんのお気に入りの曲も入っているはずなので、
是非是非買って下さいね!
59分、12曲入り、1,222円でございます!m(_ _)m

そしてそして!
15周年記念企画の一環として、11月3日(木・祝)
文化の日の21:00からライブを予定しています。
この日は21:00〜22:30といういつもより長い時間、
スペシャルゲストを招いての特別企画となっています。
是非是非お友だちとお誘い合わせの上お越し下さい。
今回初お目見えの新しい会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー15周年記念「Start of a New Tomorrow」
221026a

・日時:2022年11月3日(木・祝)21:00〜22:30
・会場:YMB Japanese Garden

2022年10月25日火曜日

【RL】 これはもう買うしかないでしょう!〜YAZROCKETT『unfoundregenarate』発売!

先日 YAZROCKETT さんの新宿公演の記事を書きましたが、
その際、同じ日にニュー・アルバムが発売になったと書きました。
これがね、最高なんですよ。
これでもか! というほどのサービス満点なのです。^^
さすが15周年企画だなぁ。(と、他人事のように。。。

実は、YAZROCKETT さんのアルバムを買うのはこれが2回目。
前に東京にいらした時とか、CD 売ってたと思うんですけどね、
その時は買わずに(ごめんなさい!
2年前に iTunes Store で『Never Live in the Silence』を
買ったのだけれども、これは黒縞屋のこじゃさんが歌ってる
「Stop Activity」を除いてはあまり馴染みのない曲が多かった。
シングルでは持っていましたが、
やっぱり「PARADOX」、「Million Kisses」、
そして「supernovasupersonic」あたりを聴きたいじゃないですか!

それがね、全部入ってるんですよ、今回のアルバム。
加えて僕の好きな「洛陽」もね!
更に! 「PARADOX」はインストバージョンも入ってるし、
「Million Kisses」は東京・西早稲田にある
音楽喫茶・茶箱 Sabaco でのライブ録音も入ってる!

ここで、西早稲田の茶箱と聞いてピン! と来た方、
SL の音楽事情にお詳しいとも、
老人会入りは間違いないですね、とも言えますね!(失礼!
そう、SL でエレクロ系のミュージシャンを集めて行われていた
音楽イベント「Electrogram」!
2008年の正月に1回目が行われ、同じ年の8月に「Nitro」、
続く 2009年は「ElectricAudray」のテーマで行われて、
この時は出演した V.L.T.G のリョウさんと美恵さんの
結婚式が SL の会場で行われてとても感動的でした。
翌年 2010 年の「Siva」には僕も出演しましたが、
更に次の年、2011年はとうとう SL を飛び出して、
RL の東京・西早稲田でライブが行われたのですね〜。
僕はこの時さすがに RL のライブにはビビって
参加を見送りましたが、そういう思い出のあるハコなのですよ。

というわけで、てっきりその時の録音かと思いきや、
タイトルに「Live at sabaco 2015」とありますので、
その後またこちらにいらした時のものなのですね〜。
何れにしても貴重な音源であることは間違いありません。^^

というわけで、全16曲、大盤振る舞いの1時間23分、
YAZROCKETT のサウンドが好きだったら、
これはもう買わない理由はないでしょう!
というオススメの1枚です。^^

■YAZROCKETT: unfoundregenarate
221025a

M1 Who is...
M2 CrimeScreamCreamMachine
M3 PARADOX
M4 GIONISM (Floating Kyoto)
M5 Instant Sorrow
M6 Groundline
M7 Million Kisses
M8 洛陽~Rakuyou
M9 Massive (In Glass Mix)
M10 Sunrise (16bit Mix)
M11 supernovasupersonique (21th Century Hi-NRG mix)
M12 Past
M13 Million Kisses (Live at sabaco 2015)
M14 Sliced Silence (Bonus Track)
M15 PARADOX (Instrumental)
M16 Generate Glow

アルバム情報はこちら!

2022年10月23日日曜日

【RL】 YAZROCKETT @ 新宿 WildeSide Tokyo 行って来ました!

Burn2 が始まる直前の10月6日(木)から10月16日(日)までは
SL でも RL でもほぼ毎日何かしらのスケジュールが入っている
怒濤の10日間だったわけなんですけれども、
その合間を縫って13日(木)に東京・新宿にあるライブハウス
WildeSide Tokyo で行われた YAZROCKETT さんのライブを
見に行きましたよ〜。^^
(漸く気持ちが落ち着いて書こうと思ったらもう10日も経ってた。
 若干古い記事でごめんなさい。^^;)

YAZROCKETT さんとは、2017年にこじゃさんたちと
高円寺で RL と SL をつないだライブイベント
「Noir Musique Revue 2017」でご一緒させて戴いて、
その翌日は四谷アウトブレイクに RL ライブを
こじゃさんやしんさんたちと一緒に見に行って以来ですので
何ともう5年振りということになるのですね。
久しぶりに生のヤズさん、ハイラさんにお会いしました〜。

221023a

そう、その2017年はちょうどデビュー10周年だったわけで、
今年2022年は15周年記念のイベントだったわけですね。
その記念イベントは「SHOW ME YOUR SPACE」と題されて、
他に4組の在京ミュージシャン/DJ の方々が登場するという
とっても豪華な企画なのでした!

まずトップは Hello1103 のお二人が登場、
音と映像による表現が強烈でしたね〜。
続いて、modern animals、PC とギターとドラムという
僕にとっては不思議な構成のバンドでしたが、
ここも刺激的な音を聞かせてくれました。
3番目の dewey delta が個人的には音的にもとてもおもしろかった。
手前、右側と左側にキーボードやコントローラー様のものを構えた
二人が立って、この二人が歌を歌いながらいろんな音を繰り出す、
その後方中央にドラムが控えてリズムを打ち出すというスタイルです。

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そして20:50頃、4番目に漸くお待ちかね、YAZROCKETT の登場!
1曲目、背景に月が大きく写る雰囲気のあるナンバーからスタート!
(ごめんなさい、タイトル忘れました!><)
そして2曲目が YAZROCKETT を代表する名曲「PARADOX」、
更に僕の好きな「洛陽」と続きます。

221023c

ところで今回のイベントのタイトル「SHOW ME YOUR SPACE」って
アニメの主題歌だったんですねぇ。
というわけで、何と、ハイラさんがボーカルをとって
この歌を歌ってくれたのでした。
写真を見ると、ハイラさん、ノってますねぇ〜。
そしてヤズさんはのけぞってますねぇ〜。w

そうだ、そのハイラさんで思い出しましたが、
曲間の MC でのヤズさんとの掛け合い、
相変わらずおもしろかったですね〜。
この掛け合いがまた YAZROCKETT のステージの楽しみでもあります。
と、ちょっとハイラさんにフォーカスし過ぎましたので、
ヤズさんのキーボードソロの写真も上げておきますね。

221023d

こちらはみんな大好き「Million Kisses」の1シーンから。
やっぱり自分自身がキーボーディストなので
キーボードソロのところは見入っちゃうんですけどね。
で、やっぱりベンドしながらのけぞってる写真とかも撮ったんですが、
のけぞってる写真ばかりでもアレですので、
背景と相俟ってクールな感じでソロを取ってる写真にしました。w

221023e

で、最後の曲が僕の大好きな「supernovasupersonic」ですよ。
この曲はノリが良いのも勿論好きな理由ですが、
SL でも RL でも、皆で声を合わせて「GO!」とコールするのがいい。w
で、キターーーーーー、と思って構えていたはずなのですが、
上の写真を撮っている間にその瞬間を逃したわけですよ。w
(撮ってる時は「一」って出てるのに気づいてなかった。www)
で、2回目こそは、と思ってやはり構えていたのですが、
何だか2回目はなかったような。。。orz

というわけで、
私としては大満足な YAZROCKETT さんのライブでした。
MC で新譜がその日に発売になったことが発表になったこともあり、
家に帰ってからは早速買ってライブの復習をするかのように
それを聴きながら寝ましたが、これについてはまた別途書きますね。

いろいろ書きましたが、YAZROCKETT さん、
素晴らしいステージをありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
そして何より、15周年おめでとうございます!^^

2022年10月17日月曜日

【Burn2】 テンプルも燃えて、兵(つわもの)どもが夢の跡?

起きちゃったんですよね、朝の3時半に、トイレに。w
お〜、何と絶妙な時間! と思いつつ、観てきましたよ
今年のテンプルバーン!

221017a

日本時間朝3時からのランプライターのダンスショーに続いて、
4時から儀式が始まります。
最近亡くなった Burn2 関係者の方々を偲びつつ
その冥福と世界の平和を祈る言葉が延々と30分ほど続きます。
この儀式が終わったところでランプライターの方々が松明を手に
Dreaming Doorーー「夢の扉」と名付けられた寺院に点火します。
写真は見づらいと思いますが、寺院の両端に白く写っているのが
ランプライターの人たちで、膝を着いて松明を寺院に近づけてます。
やがて、寺院は赤い炎に包まれて。。。。

221017b

写真のように寺院を形作っている木の部材が
どんどん倒れ、その姿をとどめなくなっていきます。
そして、一通り崩れ落ちたところで。。。

221017c

"Let's dance!" と言いながら、ランプライターの人たちが
率先して燃え落ちた寺院の跡に向かっていくのでした。。。

本当はそこで踊れば楽しかったのでしょうが、
昨晩は2時に寝てこの時間だったので、眠くて眠くて。。。
いや、正直仕事中も眠かったし今も眠いので、今日はもう寝ます。w
きっといい夢が見られることでしょう。
まぁ、もう少し起きていたら、それこそ
"Waking Dreams" を見ることができるかもしれませんけどね。w

一応僕の今年の Burn2 はこれで終わり。
とは言え、まだ会場の展示は続いていますので、
暇をみつけてはブラブラしてるかもしれませんが。w 

2022年10月16日日曜日

【Burn2】 今年もザ・マンはよく燃えました!^^

今朝2回にわたって行われた、Burn2 最大の見物、
「マン・バーン」のイベント、日本時間9時の回に行って来ましたよ。
昨年はよく見えなかったし、
年によってはあっという間に燃え尽きたりして
必ずしも感動できないこともあるのですが、
今年は、じっくりと燃えてくれて、たっぷり楽しめました。

221016d

この回、実はザ・マンを燃やすのは10時からだったのですが、
イベントとしては9時という時間が案内されていて、
ザ・マンを燃やす前に「ランプライターズ」による
ダンスショーが披露されました。
ショーというよりは、燃やす前の神聖な儀式といったところでしょう。
知ってる人が何人も出ているのと、実際、炎の演出が綺麗で
なかなか楽しめましたよ。^^

221016e

そして、10時少し前にランプライターズのダンスは終わり、
10時になると音楽も変わって、いよいよザ・マンに点火されます。
最初は煙が立ち上るのですが、そのうちザ・マンが炎に包まれます。

221016f

そして、ザ・マンを形作っている木の部材がどんどん燃え落ちて。。。
最後は跡形もなくなってしますのです。
ザ・マンの立っていた台座の周りには焼け焦げた木材が
たくさん散らばっています。

こうして、ザ・マンを燃やして、今年の Burn2 も終わったなぁ、
という感慨に耽るのです。
もう一つ、明日の早朝、ザ・マンの北にある寺院を燃やす
テンプル・バーンのイベントが控えていますけれどね。
これは日本時間明日の午前4時と9時ですので、なかなか微妙ですが、
多分観に行くことになるんだろうな。w
因みに、行く方のためにお伝えしておくと、
これは観るだけのイベントではなく、
燃え落ちる寺院の中に飛び込んで、そこにいるみんなと一緒に
アホのように踊り狂うというのが醍醐味です。
RL では絶対にできない経験ですのでオススメしておきます。^^

【Burn2】 ケルパさんの展示会場での音楽イベントありがとうございました!

昨晩 Burn2 のケルパさんの展示会場で行われた音楽イベント
「Music at Kerupa Flow's "Waking Dreams"」には
海外からの皆さんも含めてたくさんの方々にお越し頂き
ありがとうございました!
お陰様であの時間帯、Burn2 の12の会場の中で
一番盛り上がっていた楽しい3時間だったと感じています。
いやホント、3時間あっと言う間に過ぎましたね!^^

221016a

昨晩はこじろーさんとねこねちさんのLittle Paws のお二人による
もうノリノリのダンスチューンでスタート。
ホントもう、これでもか! と止まることなくアゲてくれます。
お二人もそのうち DJ ブースを離れて踊り出し、
そして最後はステージからも降りてみんなと一緒にダンス!
本当に盛り上がりました。
その盛り上げの一役を担っていたのがダンマス・くろまさんの存在。
いやぁ、くろまさんのダンス、僕は久しぶりでしたがよかった〜。
というわけで、くろまさんもフィーチャーしておきます。w

221016g

続いては、d-oo-b と Kalyca さんのお二人による、
オリジナルの音楽とパーティクルのショー。
とっても芸術的な空間が広がりましたね!

221016b

とにかく会場全体が無数の美しいパーティクルに包まれたのですが、
チャットでは、これだけパーティクル出しても落ちなくなったなぁ、
なんて会話も。
そうそう、昔はたくさんのパーティクルを描画しようとすると
ビューワーが落ちたり、場合によっては SIM が落ちたり、
そういう嫌がらせをするパーティクル・テロみたいなのもありました。
今はそういう技術的な制約がなくなって、
こうして美しいものを楽しめるようになったわけです。
これで一度見たかったよねぇ、ナチュさんの Music StarMine。^^

221016c

トリはるぅさんのピアノです。
「LOVE」の文字が頭上にいくつも浮かぶ中
ビートルズのナンバーを中心に演奏して下さいました。
アンコールは2回、一回目は「The Long and Winding Road」、
2回目は坂本教授の「戦場のメリークリスマス」で
しっとりとした雰囲気でイベント全体を締めて頂きました。^^

というわけで、本当に素敵な3時間でした。
ご来場頂いた皆さん、ご出演頂いた3組の皆さん、
くろまさんのあとダンスを提供してくれたらきさん、
そして、照明のケルパさん、中継のしんさん、
この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

またどこかでこういう楽しい時間を共に過ごしましょう。
その時を楽しみに!
ありがとうございました!

■Music at Kerupa Flow's "Waking Dreams"
・日時:2022年10月15日(土)21:00〜24:00
・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"
・出演:
    21:00〜22:00 Little Paws 
            w/Croma Noel (Dance Master)
    22:00〜23:00 Alchemelic
    23:00〜24:00 Rulie Cisse
・照明:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Hole Shot Live (Sin Nagy) ※22:00 以降

2022年10月15日土曜日

【Burn2】 いよいよ今晩21:00より!〜ケルパさんの展示会場で3時間の音楽イベント開催!

2022年の Burn2 も残すところあとわずか。
最後の週末10/15(土)21:00 より Burn2 のケルパさんの展示会場で
3組の DJ・ミュージシャンの方が競演する音楽イベントを開催します。

1組目は Ogre Kojirou さんが Little Paws として、
昨年までのナチュさんの音楽キャンプでのイベント同様に夫婦での出演、
バーニングマンと言ったらレイヴでしょ、と
踊れる曲をガンガンかけて下さるそう。
そしてそのダンスと言えばこの人、 Croma Noel さんをダンマスに迎えて
楽しい1時間になりそう。

2組目はスイスをベースに活動している Alchemelic。
ミュージシャンの d-oo-b さんとヴィジュアル・アーティストの Kalyca さん
お二人によるユニットはアートな空に包まれる1時間になりそう。

3組目として登場するのはお馴染み吟遊ピアニストの Rulie Cisse さん。
最近は既存の曲とご自身のオリジナル曲とを取り混ぜた
バラエティ豊かな選曲のステージが多いようですが、
今晩はどんな曲で私たちを魅了してくれるのでしょうか。

何れも他では経験のできない素敵なひとときになること間違いなしです。
是非お友だちとお誘い合わせてお越し下さい。
会場でお待ちしています!

■Music at Kerupa Flow's "Waking Dreams"
221011a

・日時:2022年10月15日(土)21:00〜24:00
・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"
・出演:
    21:00〜22:00 Little Paws w/Croma Noel (Dance Master)
    22:00〜23:00 Alchemelic
    23:00〜24:00 Rulie Cisse
・照明:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Hole Shot Live (Sin Nagy) ※22:00 以降

2022年10月12日水曜日

【新作】 デビュー15周年記念事業〜10/27(木)セカンドアルバムをリリース予定です!

既に2回行った今年の Burn2 のステージでお伝えしてますが、
再来週10月27日(木)、僕がセカンドライフで初めてライブをやって
15周年記念の日に、セカンド・アルバムがリリースされます!
イエーーーーーーーイ!(と、自分で勝手に盛り上がる)

昨年の10月25日に全11曲、全てヒロコの歌入りの
「Songs from the Virtual World」をリリースしましたが、
今回は全12曲、全てインストの曲を集めた第2弾、題して
「Sound Cruise in the Metaverse」です!

自分で歌うのが下手クソだ、というのと、
歌詞を書くのに時間がかかる、二度と同じことができない、
といった事情は隠しつつ、2007 年に初めて、
自分の演奏拠点 Lifebound Cafe を設営した時から
インスト+即興、を基本に活動してきたわけなのです。
なので、この 15 年間いろいろやってきて
圧倒的にインストの曲が多いわけで、
その中から2枚目に何を選ぶか、かなり迷ったのですね。
候補曲のリストを作って、何度も入れ替えました。
そうして最終的に決まったのが、
この下にリストした曲たちなのです。

選曲に当たっては、自分のライブステージを意識して、
1曲目に皆さんが開演前にいつも耳にするあのシーケンスを
(実は「Mother Earth」というタイトルなのです^^)、
そして、最後にやはり終演後によく流している静かなピアノ曲を
(こちらは「Epilogue」という曲なのです)配置して、
その間に皆さんに聞いてもらいたいなと思う曲を挟んだのですが、
2曲目は、2007年にそのピアノ・バーで初めて演奏した
ピアノによる即興曲を持ってきました。
そのあと、シンセによる曲が続いて、
やはり真ん中で小休止の静かなピアノ曲を持って来るという構成。
結果的に、今はあまりやってない初期の曲から
比較的最近の曲までバランスのとれた選曲になってるのでは?
と自分的には思っています。
しかも、トータル演奏時間は何と59分!
正に SL でのライブの標準的な時間じゃないですか!
(実際はこれに僕の無駄話が入って大抵延びる。。。^^;)

iTunes Store では既に予約販売が始まっています。
定価は円安の影響もあって前作よりちょっと高い 1,222 円です。
予約購入、ダウンロード購入して頂けると大変嬉しく、
ありがたく存じますので、何卒よろしくお願いします。m(_ _)m

■Sound Cruise in the Metaverse
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・情報リンク

<収録曲>

M1 マザーアース
M2 即興曲「津軽・海」
M3 セーリング
M4 松島
M5 永遠
M6 即興曲「安らぎ」
M7 スタートラッカー
M8 霞か雲か
M9 チルドレンズ・プレイ
M10 メイク・ザ・ミラクル・ハプン
M11 タイム・トゥ・ラブ(龍の巣ミックス2022)
M12 即興曲「エピローグ」

2022年10月11日火曜日

【Burn2】 10/15(土)のイベントのポスターが出来ました!

先日案内しました10/15(土)21:00から3時間にわたって
ケルパさんの展示会場で行われる音楽イベントのポスターが
出来て来ましたのでお知らせします!

土曜日はいろんなイベントが Burn2 以外にも重なってると思いますが、
是非こちらに足を運んで頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!m(_ _)m

■Music at Kerupa Flow's "Waking Dreams"
221011a

・日時:2022年10月15日(土)21:00〜24:00
・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"
・出演:
    21:00〜22:00 Ogre Kojirou
    22:00〜23:00 Alchemelic
    23:00〜24:00 Rulie Cisse
・照明:Kerupa Flow

【Burn2】 昨晩のゲリラライブありがとうございました!

昨晩急遽やることになった Burn2 ケルパさんの展示会場での
ゲリラライブ、殆ど告知していなかったにも拘わらず、
いろんな方々にお越し頂き、ありがとうございました!
ホントもう、感謝感謝です。
きっと周りの方にお声かけ下さった方もいらっしゃるんですよね。;;
ケルパさんが夕方から照明の準備をご対応頂いたのも然る事ながら、
何と Burn2 TV 担当の、運営のパドルズさんが、
開演前から現地を中継して下さっているのも驚きでした。w
ホント、皆さん、ありがとうございます。

昨日のライブは今年のテーマ "Waking Dreams" を意識して、
最初と最後に幻想的な即興曲を置いて、
その間に10/27に発売予定のセカンド・アルバムの曲を
いくつか演奏する、という形で進行させて戴きました。
ヴァンゲリスとかジョン・ロードを連想する、という方もいらして、
それはそうですよね〜、ヴァンゲリス、ジョン・ロード、
リック・ウェイクマン、ジャン・ミシェル・ジャール、
ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、
この辺りみんな影響受けてますからね〜。^^;
最高の賛辞と受け止めております。^^

セカンド・アルバムについての詳細はまた別途書きますね。
今日はとり急ぎお礼のみ。
ありがとうございました!

■Hiroshi Kumaki ゲリラライブ@Kerupa Flow's "Waking Dreams"
 ・日時:2022年10月10日(月・祝)21:00〜22:00
 ・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"

<セットリスト>
 1. Crystal Sanctury
 2. 即興曲「津軽・海」
 3. セーリング
 4. 永遠
 5. 即興曲「安らぎ」
 6. Children's Play
 7. Time to Love (Nest of the Dragon Mix 2022)
 8. DX Dream Again

2022年10月10日月曜日

【Burn2】 ゲリラやります!〜今晩21:00から!

ゲリラライブやります! と告知すると笑われます。
それじゃあゲリラじゃないじゃん、て。w
しかもポスターまで作っちゃったりなんかして。w
それはそうなんだけど、告知しないと誰にもわからないよね?^^;
まぁ、人知れず密かにやってもいいんだけど折角なので。。。

というわけで、今晩21:00からケルパさんの展示会場でやります。
例によって打ち合わせができていないので
ケルパさんの照明が今日もあるかは???

ご都合つく方は遊びに来て下さいね!

■Hiroshi Kumaki ゲリラライブ@Kerupa Flow's "Waking Dreams"
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 ・日時:2022年10月10日(月・祝)21:00〜22:00
 ・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"

【Burn2】 フレンドたちのキャンプ紹介〜その2

昨日あまり知り合いのキャンプがない、という記事を書きましたが、
新たに2つ見つけましたのでご紹介。

■Alchemelic Fragments

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こちらは僕の知り合いというよりケルパさんの知り合いで
今週末そのケルパさんの会場でライブを行う Alchemelic こと
d-oo-b さんと Kalyca さんによる展示。
両端にある螺旋階段を昇るとおもしろいことがあるかも?

■BurningNyan

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先日の僕のセンターキャンプのあとに登場された
ももさんときゃべたんさんのキャンプ、
その名も「バーニング・ニャン」!
ここでも回していることがあるそうなので、
何かおもしろことがないかな〜、という時に立ち寄ってみてはいかが?

【Burn2】 マン・バーンとテンプル・バーンの日時が公開されました!

前にご紹介した、Burn2 のイベントで必見、一番盛り上がる、
ザ・マンを燃やすイベントと寺院を燃やすイベントの日時が
Who::What::Where Guide で公開されました。
何れも2回、日本時間で記載します。

■マン・バーン
 ・1回目:10/16(日)3:00〜5:00
 ・2回目:10/16(日)9:00〜11:00

■テンプル・バーン
 ・1回目:10/17(月)3:00〜5:00
 ・2回目:10/17(月)9:00〜11:00

マン・バーンは2回目見れるけど、テンプル・バーンは
月曜の早朝見れるかどうか。。。
いや、在宅だから仕事しながら見るか?w
それとも早朝見て盛り上がった気分で仕事を始めるか?

今年は、それぞれ燃やす前のランプライターの行進やダンスを
ちゃんと見てもらいたいらしく、開始時間はそれを含んでます。
どちらも Who::What::Where Guide の SLURL が変だと思ったら、
どうもランプライターの行進に付いて行ってもらいたいらしい。
で、マン・バーンの時は、センターキャンプの南にある
ランプライター・ヴィレッジを出発して、
センターキャンプを通ってザ・マンへと向かい、
テンプル・バーンの時は、センターキャンプを出発して、
ザ・マンのいた場所を抜けてテンプルへ、という要領。

それで、来場者は何れもイベントの行われる SIM には入れないので、
マン・バーンは、手前の Morpheus の北側の SIM 境から、
テンプル・バーンは、手前の Night Land の北側の SIM 境から
それぞれ見物することになるようです。
まぁ、ランプライターの行進の後を付けていくと
当然そこで止まることになるわけですが。
当日は、先日私が紹介した SLURL に直接飛ぶと怒られますよ?w
あの SLURL はイベントがある時以外の見物にご利用下さい。^^

2022年10月9日日曜日

【Burn2】 ケルパさんの展示会場での音楽イベントは10/15(土)21:00から!

前の日記でちょっとだけ触れた通り、
ケルパさんのキャンプというか展示会場で
音楽イベントを予定しています。
今決まっているのは、10/15(土)21:00から
3グループの出演です。
ポスターは現在校正中ですので、少しお待ちを。。。

と、「今決まっているのは」と書いたのは
えへへ、この他に僕とかがゲリラやる可能性もあるわけで。。。
それはそれでまた「緊急告知」という形で案内しますので
お楽しみにしていて下さい。^^

■Music at Kerupa Flow's "Waking Dreams"
191224a

・日時:2022年10月15日(土)21:00〜24:00
・会場:Kerupa Flow's "Waking Dreams"
・出演:
    21:00〜22:00 Ogre Kojirou
    22:00〜23:00 Alchemelic
    23:00〜24:00 Rulie Cisse
・照明:Kerupa Flow

【Burn2】 フレンドたちのキャンプ紹介

セカンドライフの日本人コミュニティにはあまり知られていませんが、
Burn2 はただ音楽を聞きに行ったり、踊ったりする場だけではなく、
RL のバーニングマンがそうであるように、
自分の拠点を決めてそこにキャンプを設営し、
そこで過ごしたり、他の人のキャンプを訪れたり、
他のクリエイターの作品を観て回るというのが醍醐味の一つです。

この時、歩いて観て回るのは時間がかかりますが、
RL のバーニングマンでも DMV という場所があって、
そこで会場を乗って回れる車を貸し出しています。
その車というのが曲者で、この DMV というのは
Department of Mutant Vehicles、無理矢理日本語にすると
「突然変異乗物部」とでも言いましょうか、
とくにかく普通ではない、ヘンテコな車たちなのです。
どれだけヘンテコな車を作って、みんなを「おお!」と言わせるか、
RL も SL もそれを競うクリエイターの楽しみがあり、
そんなヘンテコな車に乗って遊ぶ楽しみが来場者にはあるのです。
今年の Burn2 では、入場ゲートであるブラックロック・シティから
街灯に導かれるままにセンターキャンプのある
西の方に向かって歩いて行くと、左手に見えて来ます。
次の SLURL はヘンテコ車をレズする自動販売機があるところ。

■DMV

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今年は、DMV の向かいに気球型のツアーライドもありますね。
昨晩の僕のライブの最中にちょうどセンターキャンプの上を
通過していくのが見えました。^^

この他、Porta Potty という簡易トイレのデザインコンペがあったり、
まぁ、そんなこんなで色んな形で参加できるイベントですので、
是非、いろいろと試してみられるといいですよ。

と、こんなことを書くのも、
僕の知り合いでキャンプを運営している人、
だんだん見かけなくなって来ているような気がして
少し淋しい感じがしているからなんです。
ライブイベントの方には皆さん来て下さるようになりましたが、
是非来年はご自分のキャンプも検討してみて下さいね。^^

というわけで、前置きがすんごく長くなってしまいましたが、
僕が確認できているフレンドたちのキャンプを紹介します。

■Kerupa Flow's "Waking Dreams"

221009b

フレンドのキャンプ、というか、これはケルパさんと僕と
共同で運営しているキャンプというよりはアート展示会なんですが、
今年はナチュさんの音楽キャンプがない代わりに、
この場所で音楽イベントを企画しています。
イベントの詳細についてはまた別途案内しますが、
ナチュさんがこの場にいなくても、キツネ的なオブジェが
皆さんをお迎えしてくれます。
よく見るとあちこちにある手の形も何だか。。。

■Overflow*er

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こちらはとわさんとこじろーさんが共同運営するキャンプ。
SLURL は僕が実測で取ったものですが、
この写真の右端に街灯が写っているように、
南北を通るメインストリートに沿った絶好の場所にあります。
と言っても、センターキャンプのあるメインストリートではなく、
一本西側を通っているものになります。
とってもくつろげそうなキャンプですが、
所々に、木で出来た矢印があって、その説明を見ると
思わずフッと笑ってしまいます。

以上、僕が確認出来た仲間たちのキャンプ紹介でした。
他の方のも気づいたらまた紹介していきたいと考えています。
まず今日はこんなところで。