2019年4月16日火曜日

Burnal Equinox ライブ、ありがとうございました!

昨晩の Burnal Equinox でのライブ
「2019年宇宙と音楽の旅」にお越し頂いた皆さん、
ありがとうございました。
Burn2 や SLB ではありがちのトラブル、
長年やっているのでまさかの時間変更があるとは
油断して思ってもいなかったのが正直なところ。
急な変更で折角予定のお昼の時間に来て頂いた方ごめんなさいです。
私自身が結構参っていましたが、それでも気を取り直して
23:00からのショーは一所懸命やらせて戴きました。

予告通り、今回はテーマが「宇宙への眼差し」で、
「ユーリの夜」のお祭りとかぶっていることもあり、
徹底して宇宙を意識したステージを企画しました。
まずオープニングは宇宙の中心は生命の中心、ということで、
「生命の中心へ向かって」の意味を込めた「Lifebound」で。
そして、1曲目は世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたガガーリンと
Burnal Equinox ということで、『Equinox(軌跡)』のアルバムで
僕にシンセサイザーの面白さを教えてくれた
ジャン=ミシェル・ジャールへのトリビュートとして
「パイェハリ」というメドレーというか組曲というか
そういうものを披露させて戴きました。

これは、最初は「Watch the skies(空を見よ)」のテーマで
天空をイメージしたパッド系の音で即興的に演奏、
そのあと、ガガーリンの出発前、コントロールとの無線での会話を
サンプリングで流したあと、
ガガーリンが「パイェハリ(=さぁ、行こう!)」と叫んだのを機に
ジャン=ミッシェル・ジャールのシーケンスに合わせて
僕がストリングス系の音で即興的に演奏する、という内容です。

その後もシーケンスを回しながら宇宙への旅を即興的に表現し、
宇宙の果てまで行ったところで、帰還、
横浜マーチングバンドのメンバーらしくマーチで終わるという内容。
まぁ、マーチと言っても、リズムはそうなんですが、
12小節のブルース・マーチで、これは時間を見ながら
オルガンで即興的に弾いたわけなんですけれど。

そして最後は、例の、オリオン座からの電波をバックにした
リグ・ヴェーダの「宇宙開闢の歌」、
そして昔なつかしい「スタートラッカー」で締めさせて戴きました。
「スタートラッカー」って「星を追う者」って意味ですからね。^^

そうそう、今回、シーケンスを回している間にちょっぴり冒険、
カメラを回して「自撮り」してみました。
入りに遅れないよね、とか、落ちないよね、とか気にしながら。w

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そう言えばこの写真見て思い出しましたが、
今回ステージが2つあったんですよね。
で、それぞれに名前がついていて、一つが「ヴォストーク」、
もう一つが「マーキュリー」で何れも宇宙船の名前。
で、僕は、何と言っても「ユーリの夜」のイベントですから
当然でしょ、というわけで「ヴォストーク」の方で演奏しました。w
衣装も勿論、ポスターと同じ宇宙服で。w

というわけで、いろいろありましたが、
本人的には結構楽しめたライブでした。
いらして頂いた皆さんにも喜んで頂けたみたいだし。
今回いらっしゃれなかった方、またの機会によろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki Burnal Equinox ライブ「2019年宇宙と音楽の旅」
・日時:2019年4月14日(日)23:00〜24:00
・会場:Burnal Equinox 2019 ステージエリア
・曲目:
    オープニング:Lifebound
    1. Watch the Skies - Poyekhali!(さぁ、行こう)
    2. Travelling 2019
    3. Beyond the Edge of the Universe
    4. Homecoming Blues March
    5. Nasadiya Sukta(宇宙開闢の歌)
    エンディング:Star Trackers

2019年4月14日日曜日

【緊急告知】本日のライブ、23:00からに時間変更です。

当日の開始時間の連絡でごめんなさい。
本日13:00から予定していたライブ、会場の都合で急遽
23:00からに変更になりました。><
お昼に予定されていた方、本当にごめんなさい。
もし今晩でもご都合つく方いらっしゃいましたら
是非お越し下さい。
急な連絡で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。m(_ _)m

2019年4月12日金曜日

【Burn2】4月12日は "Yuri's Night"

今日4月12日は、今から58年前、
当時ソビエト連邦のユーリ・ガガーリンが
人類初の有人宇宙飛行を行った日です。
この日を記念して、世界中で "Yuri's Night"、
つまり「ユーリの夜」というイベントが行われているようです。

そして奇しくもまさに今晩、バーニング・マンの SL 版、
Burn2 の春のイベント "Burnal Equinox" が
この週末3日間の予定で始まります。
「ユーリの夜」に因んだテーマは "Eyes to the Skies"、
日本語にすると「宇宙への眼差し」といった感じでしょうか。
イベントの詳しい内容はこちらの公式ブログをどうぞ。

https://www.burn2.org/events/burnal-equinox-2019/

僕も例によってこのイベントに参加します。
演奏は14日の日曜日、13:00 23:00からになります。
イベントのテーマが宇宙とあって何をやろうかとわくわくしています。
子供の頃、初めてシンセサイザーの音を聞いたのは
冨田勲さんの『惑星』でしたからね、
僕にとってはシンセと宇宙とは切っても切れない関係にあるわけで、
ガガーリンの功績に思いを馳せながら、
シンセサイザーの即興演奏で宇宙を表現したいと考えています。
是非、遊びに来て下さいね!^^

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■Hiroshi Kumaki Burnal Equinox ライブ「2019年宇宙と音楽の旅」
・日時:2019年4月14日(日)23:00〜24:00
・会場:Burnal Equinox 2019 ステージエリア
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/127/181/24

2019年4月7日日曜日

【技術情報】今度はEEPがやって来るよ?

先週僕のところにファイアーストームの開発チームから
翻訳の依頼が来ました。
EEP の日本語対応よろしくっ! というわけですが、
対象となるモジュールの多さにびっくり。
こりゃあ大変だ! というのでこの週末にとりかかっております。

殆どの方は EEP って何? という感じではないでしょうか。
かく言う僕も今回の依頼を受けて初めて勉強し始めたくらい。
EEP は Environmental Enhancement Project の略で、
つまり空や海などの自然環境設定の大幅なレベルアップで、
これまでの WindLight を塗り替えるプロジェクトです。
具体的には、空や水、デイサイクルなどがアイテム化され
インベントリ内で管理されることになります。
アイテム化されるということは人と簡単に共有できるということ。
空は地上を含めて4段階で見え方を変えることができ、
デイサイクルに至っては、最大168時間、つまり現実の1週間
同じ1日を続けることが可能になります。
GMT 基準での時差も設定できるので、
例えば現実の日本の時間に合わせたデイサイクルや
短時間で何日も変わったり、1日がなかなか終わらない
SF 的な、ファンタジー的な設定も
これが不動産単位、地域単位だけでなく、土地単位でも
可能になるというわけです。
詳しくは次の Wiki ページをご参照下さい。

http://wiki.secondlife.com/wiki/Environmental_Enhancement_Project

SL ではつい先ごろアニメーションメッシュが展開されたばかりで
ファイアーストームも2月のリリースで完全対応しましたが、
次のリリースではまたまた新しい機能の搭載になりそうです。
この EEP 、みなさんはどのように使いたいですか?
次のリリースが楽しみですね!

2019年4月6日土曜日

【ライブ】4月14日(日)23:00 Burnal Equinox 2019 のステージに出演!

ご無沙汰してます。ヒロシです。

RL で年に一度アメリカ・ネバダ州の砂漠で行われるイベント
「バーニングマン」の SL 版「Burn2」は、
別名「Oct Burn」とも「Big Burn」とも呼ばれるように、
毎年10月の終わりに1週間に渡って行われる大きなイベントですが、
1年の中間地点にあたる4月にも春のイベントが開催されています。
当初は「Spring Fling」春のバカ騒ぎ、なんて言ってましたけど、
最近では時期的に春分の日に近いことから、
「春分」に当たる英語「Vernal Equinox」をもじって
「Burnal Equinox」として開催されています。
そう、その Burnal Equinox、今年は1週間後の
2019年4月12日(金)〜14日(日)の3日間行われます。

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今年は開催日が4月12日、つまり1961年にユーリ・ガガーリンが
人類初の宇宙飛行に成功した日を祝う
「ユーリーズナイト」に重なることから、そのことにも思いを馳せ、
「Eyes to the Skies」というテーマで行われます。
上の写真のポスター、星空と目と燃える炎でいかにも、ですね。w
イベントの詳細は、次の Burn2 のブログでご覧下さい。

https://www.burn2.org/events/burnal-equinox-2019/

そして、ここからが本題。
毎年 Burn2 のイベントに参加している僕のところに
スタッフの方から出演のお誘いが届いたので、出ることにしました。
日本時間では、4月14日(日)13:00〜14:00 23:00〜24:00 の予定です。
昨年ケルパさんと即興イベントをやったのが結構おもしろかったのと、
テーマが宇宙ならもうヒロシ・サウンド全開しますよ、というわけで、
シンセサイザーの即興を中心としたステージを予定しています。
題して、「2019: Space & Music Odyssey」、日本語にすると
「2019年宇宙と音楽の旅」って感じかな。
なのでポスターも下にあるようにデヴィッド・ボウマンスタイルです。
手袋して鍵盤弾けるわけないんだけどね。www

というわけで、当日はどんな音が飛び出すか予測不可能。
時空が反転した異空間へみなさんを誘うべく頑張りますので
是非遊びに来て下さいね。
会場でお待ちしています!^^

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■Hiroshi Kumaki Burnal Equinox ライブ「2019年宇宙と音楽の旅」
・日時:2019年4月14日(日)23:00〜24:00
・会場:Burnal Equinox 2019 ステージエリア
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/127/181/24