2016年6月29日水曜日

【RL】モノが壊れる時〜KORG MicroKey Air レビュー

立て続けにモノが壊れる、ダメになる、という時があります。
そんな時、ああ、これは警告だな、と受け止めるようにしています。
同じモノを使っていたり、同じことをやっていてはダメだ。
変えなければ、変わらなければいけない時なんだよ、って警告。
今までと同じことを続けるのは楽だし、快適かもしれないけど、
そんなこといつまでも通用しないよ、ってね。
昨今話題の「BREXIT」もそんな一つかもしれない。

先日、京都に行ってましたが、その旅の終わりに、
これまであちこちに一緒に連れ回したリュックサックの
一番上、手で提げる時に持つ部分がブチッと切れたのです。
まぁ、このリュックは本当に、この数年いろんなとこに行き、
ノートPCやらヘッドフォンやらスピーカーやら書類やら
そして勿論着替えだとかスプレーだとか食べ物まで
いろんなものを運んでくれたので、改めて見るとかなりヘタってる。
酷使してたと言ってもいいですね。
で、よく見ると肩にかける部分もヤバイ状態になってました。
幸い京都から東京に戻るまではもってくれましたが、
もう、他の部分もブチッといくのも時間の問題と、
この週末、3Wayのビジネスバックに買い換えました。
そう、一応ビジネスマンなのでね、^^;
とは言えリュックが楽だし、飛行機に持ち込めるもの、と
そんなものを選びました。

しかし、よくよく考えると最近よくモノが壊れます。
先日、ヒビの入ったベランダのガラスを大家さんに換えてもらい、
それから、腕時計が電池切れで急に止まったり。。。
挙げ句の果てには、2013年頃から愛用して、
さっき書いたリュックにいつも入れていた
KORG MicroKey - 25が、SL13B直前でお釈迦に!><
本体はどうともないはずなのですが、
USBコネクタがイカレてしまったみたいなのです。
考えてみればこれもかなりのヘビー・デューティー、
スタジオに鎮座ましますキーボードと違って、
僕が音楽したい時にiPadやらiPhoneとつないで使うわけですから、
コネクタの抜き差しの頻度はかなり多かったはずですね。
リュック同様、酷使してゴメンね、と今更謝るヒロシ。。。

ま、そうは言っても、SL13Bも迫っているので、
急遽 MicroKey Air - 25 を買いに走ったわけですね。^^;
いや、この手のカバンに入れておけるキーボードは
他に IKマルチメディアや Arturia からも出てますし、
そっちの方がパッドもついてたりしていろいろやれそうですけど、
この3年間使ってきて KORG の MicroKey は
とても弾き心地がいいというか、しっくり来るので、
またまた同じようなものを買うことにしたわけです。
Bluetooth MIDI ってどんなもんだろう、という好奇心と
それが使えなくても、前のと同じことはできるよね、という安心と。

http://www.korg.com/jp/products/computergear/microkey2_air/

で、買ってみて早速使いましたが、これがイイ!
無線って、レイテンシーの問題があると思ってたんですが、
全く感じさせないですね。
敢えて、意地悪な程速いパッセージをしつこく弾きましたが、
KORG Gadgetとか、MOOG Model 15とか
全く違和感なくついてきます。
これは気持ちイイ!

何で気持ちいいかというと、、、ちょっと整理すると、、、

1. ケーブルがないので、
  キーボードと iPad の配置を考えなくてよい
  → 配置を考えないと、ケーブルが邪魔になって
    結構弾きにくかったりしたのです。><

2. 電池駆動なので、iPad を充電しながら作業できる
  → これは二律背反。
    ケーブルがある=電源不要=iPad の電力を消費
    ケーブルがない=電池が必要=iPad の電力は消費しない

ケーブルがないってことは、電源供給ができないってことだから、
さてどんな電源を使うんだろうって思ってました。
よくあるのは携帯みたいな充電タイプとか?
でも充電タイプは充電する時間と場所が必要。
乾電池、というのは今更? と思いながらも、
日本国内ではどこのコンビニでも売ってるし、
海外でも簡単に手に入るので、実は考えられた末の選択かと。

3. Mac を含め、USB端子を占有しないで演奏できる
  → 2. の充電しながら、と同じ話ですが、
    端子を占有しないので、端子を有効に使えるんですよね。
    僕の Mac mini には、タイピングキーボードと
    マスターの楽器m3からの入力と、MIDI パッチベイと
    それにオーディオミキサーのUSBが刺さってますが、
    これらのどれを抜くこともなく、
    キーボードからのMIDI入力を追加できるわけですから、
    端子が足りないとか、そんな余計なことで
    悩む必要がないわけなんです。

4. コネクタの使用頻度が低いので壊れにくい?
  → たまにUSBでつなぐかもしれないですけどね、
    これまでに比べて抜き差しの頻度は減るはずですので。

というわけで、SL13Bでもかなり活躍しましたし
(2台目のキーボードとして)、
早速新しく買ったカバンの中に入れてありますので。。。

きっとこのカバンとキーボードはまた酷使されることでしょう。w
日本国内も世界各地も僕の行くところに一緒に。。。

2016年6月26日日曜日

【SL13B】ライブご来場ありがとうございました!

昨晩のSL13Bライブ、予定通り無事終えることができました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
まささんとことかぶっちゃったので、正直不安だったのですよ。
日本の方が誰も来なかったら。。。って。^^;
まぁ、その時はその時でセットリストの変更もありですけどね。
ホント、知ってる方がたくさん来て下さっていたので
ホッとしました。
ありがとうございます。

ステージは、熊本の大自然を表現する即興曲を中心に進行しました。
ただ、オープニングに何かないとねぇ。
これまで毎年その時のテーマをベースにした曲を作ってましたが、
今回即興でやると決めていたので、
あまり帰宅が遅い毎日の中であまり真剣に考えてなかったのです。
で、直前になって、過去のものからひっぱり出そうか、
なんて考えたりしましたが、やっぱり過去のものは過去のもの、
今と全然ノリとか気分とか違うので(基本即興的ですから)、
思い切って新曲(?)をデッチアゲルことに。w
iPadに入っている iMaschine2 を回して
それに「Looking for adventure」というヒロコの歌を被せて、
15分くらいで2分の曲を作っちゃいました。
まぁ、オープニングはこれくらいで大丈夫でしょ、と。w

で、熊本の組曲は1曲目の「阿蘇」と最後のオルガンを除いて
予告通り「Synclavier V」を使った即興演奏。
折角この音源を使うのだからとこれまた急遽、
シンクラヴィアのキーボードを製作してスタンドに載っけました。
単にテクスを貼っただけのハリボテですが、
ま、1時間のライブだからいいでしょ。w
でも、今後ちゃんと作り込みをするかもね。^^;
オープニングの曲と言い、キーボードの製作といい、
こういうことが当日開演数時間前にできちゃうのも
今回は即興に徹することにしたからです。
いつもはこの時間、仕込みを必死にしてますからね。

シンクラヴィアは音自体がおもしろいですね。
この音を使って何かやってやろう、という気にさせます。
ただ、それだけだと飽きるでしょうから、
もう1台のキーボードで別の音源を左手で弾いたり、
裏でドラムマシンを鳴らしたりしましたけど。

予告してたのに弾かなかったのはファルフィッサです。
ファルフィッサでやろうとしてたことが
結局シンクラヴィアでやることとかぶって
まぁ、同じような曲調ばかりで眠くなるだろうとやめました。
代わりに、というわけでもないですが、
今年はキース・エマーソンと冨田勲さんが相次いで亡くなり、
そのタイミングでモーグからモデル15のアプリが発売され、
僕もチュートリアル・ビデオを制作したりしたので、
今回音源にモデル15や Arturia の Modular V も多用してます。
SL内のステージもそれに合わせた構成で、
モーグのモジュラーを弾いたりしてましたでしょ?^^
(SSは本番前の練習風景から。。。
 はい、私は狩衣で、ヒロコは巫女装束で演ってました。
 5月にRLで参加した葵祭の影響ですね。。。^^;)

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さて、ところで、即興曲ばかりだとついて来れない人もいるので、
みなさんご存じの曲をと思いながら、
最後までやるかどうか迷ったのが「大クマクマ音頭」です。
日本語のこの曲に海外の方が乗ってくれるのかどうか、と。
しかし、ここまで「KUMA」という音を意識したライブですから、
もう、やっちゃえ、と。w
ナチュさんがFBで示唆したようなSL13Bバージョンは
さすがに準備できませんでしたが、
2013年のサウンドキャンプバージョンをベースに
この曲初めての英語でのコール&レスポンスにトライ。w
まぁ、「KUMA」と言ってくれてる人もいたのと、
日本のみなさんが大いに反応してくれたので、よしとしますか。w

最後に、今回はケルパさんに手伝って頂いて感謝感謝です。
ケルパさんとは前からSLBの展示でコラボやりたいね、
なんて話していたのですが、展示会場でのイベントは御法度、
とのことで、いつも短い準備期間の中で
その辺りの交渉もできないまま何年か経ってしまいましたが、
今回ケルパさんが、逆にステージでコラボしたら? とのご提案。
ライブステージはプリム数の制限内であれば
何をやっても構わないので、2日前くらいから急遽準備した次第。
お陰様でとってもステキな、幻想的なステージになりました。
ステージ演出だけではなくて、ケルパさんが準備段階から
ステージにいてくれて、スタッフの方も僕のグループと知ってて、
僕が裏でバタバタとやってる時に、ケルパさんがスタッフの方と
いろいろとやりとり、打ち合わせもしてくれたので、
本当に助かりました。
いつも時間のない中一人でイライラ焦りながら準備してますので、
もう一人誰かが一緒にやってくれるというのは
本当にありがたいことだと痛感しました。

そんなこんなの1時間。
準備がよかったおかげで時間通りにスタートでき、
途中何のトラブルもなく、予定より早い23:50には終了しました。
盛り立てて下さったみなさん、本当にありがとうございました。
それでは、また、どこかでお会いしましょう!

※例によって自分のSSは撮れないので、
 もしSSお持ちの方いらっしゃいましたら
 ここに貼って下さると嬉しいです。^^

■■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live
 〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
・曲目:
    1. イントロダクション〜Looking for Adventure

    <熊本組曲>
    2. I. 阿蘇
    3. II. 九重
    4. III. 大いなるカルデラ
    5. IV. 草千里
    6. V. 哀歌〜五木の子守唄
    7. VI. 天へ

    8. 大クマクマ音頭
    9. チルアウト〜エピローグ

2016年6月25日土曜日

【SL13B】開演1時間前!〜今晩はケルパさんが参戦!

はい、というわけで開演前1時間を切りました。
バタバタしているヒロシですが、今晩は助っ人現る!
何と、あのケルパさんがステージを演出してくれることに決定!
僕の即興演奏に合わせてあちらも即興で、
さてどんな素晴らしいことが起こりますことやら、お楽しみに!
会場で待ってます。^^

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■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live
 〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Dazzle/12/12/25

【SL13B】そして今晩、ケーキステージに暁−AKATSUKI−登場!

そしてそして!
今晩、6月25日(金)の23:00、僕のステージと同じ時間、
SLBの中心的な場所であるケーキのステージに
盟友まささんのユニット「暁−AKATSUKI−」が登場します!

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かぶっちゃったね〜、参ったね〜、なんて話してましたが、
まぁ、これも運というか何かの縁でしょう。
同じ時間にケーキステージとライブステージの両方で
SLでしか見ることのできない日本人ミュージシャンの演奏、
その響きを世界中に轟かせますよ!^^
みなさん、両方見るのは難しいと思いますが、
それぞれの場所でそれぞれのミュージシャンを
思いっきり応援して下さいね!^^

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さて、まささんの暁−AKATSUKI−が演奏するケーキステージ、
公式のSLURLに飛ぶと、目の前に大きなケーキが見えます。
何と言うか、SLURLの場所には案内も何もないので、
もう、ケーキに向かってズンズン歩いて行っちゃいます。w

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するとやがてステージが見えて来ます。
ここはSLの誕生日6月23日には誕生パーティーが行われた場所。
ピンクと白を基調にした、いかにもハッピーな感じのところです。
円形の広いステージで、客席は周りを取り囲む形。
ここだったらいろんな演出ができそうですね。
まささんはどんなステージングで魅了してくれるのでしょうか。
とっても楽しみで、僕自身が見に行けないのが残念!><

業務連絡:まささん、紗良さん、というわけで、
お互い最高のステージに、ハッピーなひとときにしましょうね!^^

■暁−AKATSUKI−@SL13B
・日時:2016年6月25日(土)23:00〜24:00
・会場:SL13B ケーキステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Pizzazz/26/223/21

【SL13B】いよいよ今晩!〜今年のライブステージ

さて、僕のSL13Bライブまであと8時間を切りました。
いくら即興とは言え、まだ何にも準備できていないので
だんだん焦り初めて来たところです。
まぁ、そう言ったところで時間になれば
何かやらないといけないわけですけどね。^^;

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さて、今年のライブステージ、もまた動物シリーズ。。。
一昨年のゾウ、昨年のカエルに続いて、今年はカメですよ。w
まず全景を見ておいた方がよいです。
巨大なカメ型宇宙船のイメージですね。
で、甲羅のところがサンルーフ(?)になっていて
その下に谷というか砂漠というかが展開されていて
そこの片隅にステージがあるのです。

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で、ライブステージのSLURLに行くと入口があるので
そこを入っていくと宇宙船の内部のようなところに転送されます。
ここ、実はカメの首の部分なんですね。
で、甲羅の方に向かって扉があるのでそこに進むと
自動的にドアが開いて、いくつかドアを抜けると
上に書いた砂漠のような場所に出るので、
あとは真っ直ぐステージに向かって進むだけです。

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SSは初日のるぅさんのステージから。
素晴らしい演奏でしたね。
今晩僕もここで演奏します。
お楽しみに!

■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Dazzle/12/12/25

2016年6月23日木曜日

【SL13B】SL13B チラ見レポート~その2

さて、ウェルカムエリアを見たあとは、
早速盟友ケルパさんの展示会場へ直行。
ケルパさんと初めてお会いしたのもSL6Bか何かの会場でしたが、
それ以来機会があれば毎回出展されていて、
スタッフやアーティストのみなさんの評判もよいのです。
私も何度も経験していますが、
それでも毎回ケルパさんのマジックには魅せられるのです。
そう、今経験と書きましたが、
とにかくここにあるもの、見るだけでなく、
触れるものは触って、座れるものは座ってみるとよいですよ。

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・Strange Viewpoint by Kerupa Flow
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Wonderous/207/65/22

続いては、タイムカプセルを訪れてみました。
このタイムカプセルは誰でもSLBの記念にアイテムを格納できるもので、
オブジェクトでもSSでもノートでも、何でも入れることができます。
但しフルパーで、という制限はありますが。
そして、今年のタイムカプセルを頂点に
歴代のカプセルも展示してあります。
おもしろいデザインのものもショボイものも年によっていろいろですね。

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・SL13B Time Capsule
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Astound/14/140/21

そして今回最後に訪れたのは、ギフトエリア。
誕生日を祝うためにいろんな方がフリーのギフトを置いてくれています。
おもしろそうなアイテムがあるかもしれません。
覗いてみてはいかがでしょう?
ギフトエリアは2箇所あります。
(そしてそのどちらにもやっぱりクマがいるのですね。。。)

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・SL13B Gift Areas
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Electrify/227/235/21
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Spectacular/29/26/21

【SL13B】SL13B チラ見レポート~その1

月曜日の未明に始まったSL13Bですが、
その日の夜にるぅさんのライブに駆けつけたあとは
仕事が忙しくてなかなかゆっくり見ることができないでいましたが、
今日はお休みを頂いたので、今がチャンスと駆け足で見てきました。

まずはウェルカムエリア。
SL13Bの入場ゲートともいうべき場所で、
いつも何かしら趣向が凝らされています。
昨年は銀河鉄道の駅のようでしたが、
今回はこんな感じです。

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何かあっさりしてるな、と思いながらも、
SS左の本をクリックすると情報パックがもらえるというので
クリックして届けられたハットと旗を早速装着。
全くおめでたい姿ですな。w
で、「Welcome to SL13B」と書かれた方に進むとこんな感じ。

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もうわかったと思いますが、到着したところは船の甲板だったのですね。
そう、今年のテーマは「Shared Adventure」、
みんなで共有する冒険、とでも言うのでしょうか、
その冒険への旅立ち、船出、というイメージなんでしょうかね。
甲板のあちこちに銅鑼が置いてあるのですが、
この銅鑼がSL13Bの各会場へのテレポーターになっているのです。

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ウェルカムエリアの全体はこんな感じです。
船が宙に浮いているというのもなかなかおもしろいですね。
まだSL13Bに行ってないという方、
是非このウェルカムエリアから始めてみて下さい。
おもしろいものが見つかるといいですね。

そのウェルカムエリアのSLURLはこちらです。
http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Impressive/156/154/118

2016年6月21日火曜日

【SL13B】ライブ詳細決定!〜タイトルは「Adventures from Kumamoto」

SL13歳の誕生パーティー、SL13Bが昨日未明から始まりましたね。
もう、今回はライブ演奏とDJの人には確定の連絡が直前に届き、
出演者も昨日スケジュールやらSLURLやらが公開されるまでは
どこで演るのかも、本当にブッキング入ってるのかも
全くわからないような状態でした。

昨日は23:00から、日本人としてはるぅさんがトップバッターで
素晴らしい演奏を聞かせてくれましたが、
何でもグループ招待も直前だったみたいですね。
ホントヒヤヒヤさせてくれます。
ま、るぅさんも僕もこのイベントには慣れているので、
本当に、演奏開始直前でステージマネジャーと話せれば
何とかしちゃうでしょうけどね。^^;

というわけで、お待たせしました。
漸くライブの詳細をお伝えできるようになりました。
ここ何度か、熊本と大分の支援も兼ねた即興ライブ、
と書いてきましたが、考えに考えた末、タイトルも決定しました。
ズバリ、「Adventures from Kumamoto」です。
そして、ポスターに写っているのは何と!
そうです、このポスターに「クマ」がいくつあるでしょう?
みたいな感じになっちゃいました。www
しかも、後ろに写っている「カメ」が会場なのです。@@
本番は一体何が起こるのか?
カレンダーに印を付けて土曜日は遊びに来て下さいね。^^
お待ちしています!

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■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Dazzle/12/12/25

2016年6月18日土曜日

シンクラヴィアが来た!〜Arturia V Collection 5

まぁ、メーカーというものは物欲を見事に刺激してくれるもので、
ちょうど1年前にユーザー優待でV Collection 4を購入しましたが、
そのArturiaから最近やはりユーザー優待で案内が来て、
V Collection 5が発売され、新しい楽器が追加されたとのこと。
そのうち3つは、アコースティック・ピアノ、
ローズ・ステージ73、そしてハモンドB3という、
やや今さら感のある、別にArturiaがやるまでもない機種で、
へぇ〜、って感じなんだけれども、あとの2つ、
シンクラヴィアとファルフィッサには、
ムムムっ! と反応してしまいました。

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シンクラヴィアと言えば、80年代から音楽をやっていた人間には
夢のような楽器ですね。
多分基本セットが当時2000万円くらいで、
オプションによっては1億とかした機材で、
CMI フェアライトと並んで当時の最先端でしたね。
有名なのは、ジョージ・ルーカスの
インダストリアル・ライト&マジックのスタジオに導入され、
当時の映画の音楽と効果のあらゆるところで使われたこと、
日本では小室哲哉さんが導入して、できないことはない、
って豪語していたところでしょうかね。

で、フェアライトが数年前に5,000円位のiPhoneアプリになって
すごく驚きつつ、迷わずにポチッとしましたが、
今回も同様、円高になったタイミングを見計らって
ポチッとしちゃいましたよ。^^;
実は、シンクラヴィアのシミュレーションは既に、
やはりソフトシンセを多数出しているUVIから
「The Beast」という名前で出ています。
これは前から購入しようかと考えていたのですが、
既に V Collection の一連のシミュレーションで使い慣れてる
Arturiaが今回出して来るのに当たって、迷わず買っちゃったわけ。

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で、早速いじってみたのですが、いいですね〜。
やっぱり80年代的な響きではありますし、FM臭はしますが、
FMと言っても、ヤマハのDXシリーズとは全然違う印象、
寧ろ暖かいというか、太くてアナログっぽい感じすらありますね。
で、ILMサウンドをイメージしていた僕には
拍子抜けなくらいサンプリングっぽいサウンドはなくて、
さすがにArturiaらしく、シンセサウンドに徹しています。
そこが逆によかったですね。
オリジナルの4パーシャルを12パーシャルに拡張し
非常に豊かで、複雑で、トリッキーな音空間を生み出せるのです。
これがね、ホントに、延々と弾いていて気持ちいいのですよ。w

そこでその音を聴きながら思い出したのが、
時々この日記でも触れているいだきしんさん。
1991年5月26日、熊本は阿蘇のASPECTAという野外劇場で
スタジオ用の機材と言われたシンクラヴィアのフルセットを使い、
「響-愛・平和」をテーマに7時間の連続演奏を行ったのです。
この時の演奏は、「HIBIKI」というCDとして発売され、
僕もiPhoneに入れてよく聴いていますが、
とても宇宙的な、しかし同時に自分の内面奥深くに入っていく、
素晴らしい音楽なのです。
そして、そこで使われている音の数々が
今回のArturiaのソフトシンセで再現されているのです。

http://www.idaki.co.jp/worldConcert/1991aspecta.html

そうか! と思いました。
来週のSL13Bのライブでは、熊本と大分を支援する音楽を
新たに作って披露する予定でいましたが、
このタイミングでシンクラヴィア・サウンドが手に入ったのです。
熊本、シンクラヴィアと来て、いだきしん先生を
意識しないわけにはいかないではないですか。
何度も九州の上空を飛びながら、阿蘇に目をやりながら、
熊本に思いを馳せてきたのです。
もうここは、1曲と言わず、シンクラヴィアを思い切り使って
即興演奏を展開することに決めました。
いだきしん先生の真似事をするようで烏滸がましくも感じますが、
僕は僕の表現をさせて戴きましょう。

それからファルフィッサ。
イタリア製の、ハモンドに比べればチープな音のするオルガン、
そういう印象を長いこと持っていましたが、それを見直したのが、昨年「Electronica 1: Time Machine」がリリースされた時の
米キーボード誌とのジャン・ミシェル・ジャールのインタビュー。
「幻想惑星」などでファルフィッサを使ってるらしいことがわかり
なるほど〜、と思いました。
「軌跡・パート2」でのうねるようなサウンド、
シンセというよりはオルガンだな、とは思っていましたが、
なかなかあの雰囲気が出せないでいたのです。
ところが、今回のArturiaのFarfisa Vであっさりそれが実現。
(前回追加されたVox Vでもこういう響きはなかった。)
何と言うかね、この音に限らず、全ての音に
「ヨーロッパ」な響き、香りがあるのですよ。
この香りが好きで、このソフトシンセも延々と弾いてました。

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というわけで、来週のライブでは、
このシンクラヴィアとファルフィッサをフィーチャーして、
殆ど全曲新曲、殆ど全曲即興で演奏します。
楽しみにしていて下さいね!^^

※因みに、V Collection 5の詳細はこちらをどうぞ。
https://www.arturia.com/products/analog-classics/v-collection/overview

2016年6月11日土曜日

【ライブ】今年もSL13Bに出演します!

ご無沙汰してます。ヒロシです。

殆ど何もしないうちにもう6月も半分まで来ました。
6月と言えば1年の半分ですよ。@@
そして、6月と言えば、セカンドライフが
ベータから本番としてリリースされたのが6月23日、
この日を中心にセカンドライフの誕生日を祝うイベント
Second Life Birthday が今年もやって来ます。

今年はセカンドライフ13歳の誕生日、
SL13Bとして、6月19日(日)〜6月26日(日)にかけて
「Shared Adventure」をテーマに行われます。

http://www.slcommunitycelebration.info/

「Shared Adventure」とは「冒険の共有」ということでしょうか。
上記ホームページのテーマのページではウェブスターを引きながら、
「冒険とは、多くの場合、危険や予測できないリスクを伴う企て」
とか「わくわくするような、忘れられない体験」としていて、
リンデンがセカンドライフを始めたのは正にリスクを伴う企てで、
それが忘れられない体験をこの13年間多くの人に与えてきた、
としています。

そんな冒険の一つとして、例によって例の如く、
僕もSL13Bのライブステージで演奏します。
日時は6月25日(土)の23:00〜24:00の時間帯です。
詳しい情報が入りましたら正式に告知させて頂きます。
まずは、カレンダーに印をつけておいてね!
お楽しみに!