2007年11月22日木曜日

メインランドに引っ越し!


ヒロシです。。。
この度メインランドに引っ越したとです。

というわけで、これまで豊島区にお店を構えてのんびりやってきましたが、やはりあのぴらさんの水族館でのコンサート以来、より広い世界で動きたくて、とうとう移転を決めました。仲間のレオレオさんやせなちゃんがメインランドに家を構えたことも大きく影響してるかな。

(余談ですが、せなちゃんの家はホントにカワイイので、必見です!)

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新しい場所はMirandirgeという海岸に面したところで、お店&ステージは海の上にあります。(SS1)お隣はこの土地のオーナーさんのヨットハーバーで、シャチが飛んでいたりします。(笑)(SS2)メインランドなので外国人もよく来ますが、周りは日本人も多い、というようなところですね。静かで、海の風が吹く、気持ちのいいところです。

ここを拠点に、或いは海の風に吹かれながら、或いは夜、満天の星の下でライブをやろうと思ってます。(SS3)是非遊びに来て下さいね。

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Lifebound Cafe
http://slurl.com/secondlife/Mirandirge/205/71/21

Tadahiko Eel さんの画廊

Tadahiko Eel さんは、ぴらさんの軽井沢水族館でのコンサートの時にお会いした方です。

当日の昼間でしたが、準備のために水族館で作業していたところ、たまたまいらして、ご案内したらその晩駆けつけて下さり、嬉しいことにコンサートには大感激されていました。

昨晩、SLの長〜いメインテナンスの後、やっとログインしていたら、そのTadahikoさんからIMが入るのです。

「ヒロシさんは絵画には興味ありますか?」

おもしろそうなので、TP送ってもらってお伺いしたのがご本人が「倉庫」と呼ぶ画廊でした。これがすごい!

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こんなにたくさん! しかも、何れも、本格的な絵なのです。SLは音楽、ダンス、詩の朗読、デザイン(服やアバターもあれば、建物もあるよね!)などなど、芸術系のものに溢れているけれども、絵まであるとは思いませんでした。いや、見たことはあるけど、どれもつまらない、とか思って、SLの絵なんてそんなもんだと思い込んでいたのですね。

こういう絵を自分の家やお店に飾っておくのもいいかも。
興味のある方はこちらまで。

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http://slurl.com/secondlife/JapaTown/129/227/23

2007年11月5日月曜日

豊島区で上映中です!


ヒロシです。ご無沙汰してます。

昨日は私がRLで作品を発表しているネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」の発売日でした。私の曲は、先日のコンサートで演奏したものの中から皆さんにも評判のよかった「天壇」、映像付きです。
http://www.tierramusic.net/2007/11/04/

この新作の映像と音楽、SLでいつもお世話になっている皆様に感謝して、
豊島区の私のお店で公開しています。
是非楽しんでって下さい。
http://slurl.com/secondlife/Toshimaku/183/139/22

それでは、また、
SLでお会いしましょう!

2007年11月1日木曜日

ミュージシャンと自由、平和

さて、セカンドライフでのコンサートを実行するに当って、私が是非参考にしたいと思っていたイベントがありました。9月の終わりから10月の初めにかけて約1週間にわたってセカンドライフ内で行なわれたバーニングライフという催しです。この催し自体についてはまた別の機会に詳しく書くことにしますが、まあ、とにかくセカンドライフやってるみんなで集まって交流し、大いに盛り上がろうというものです。いくつもの会場でライブステージが行なわれますので、セカンドライフの公式イベントに出てくるようなミュージシャンがどんなステージを展開しているのか、世界的なレベルを確認しておきたかったのです。

会場に行って驚いたのは、折しもミャンマーのデモが盛り上がっている頃であり、正にミャンマーの僧侶の出で立ちをした方や、"Free Burma" というグループに属している方が多くいらしたことですね。やはりこういう国際的イベントに参加するような人は、意識の高い人が多いと感じないではいられません。日本でも新潟中越地震にセカンドライフが敏感に反応していたということを以前書きましたけれども、そういう点を考えても、セカンドライフはインターネットゲームというよりも、意識の高い大人が創るコミュニティという感じがします。

そして、ミュージシャンです。イベントに登場するミュージシャンの方はどなたも、ミャンマーの問題に触れたり、平和とか自由とか、人と人との交流、内面、精神を充実させることなどをステージ上で語るのですね。ああ、いいなぁ、と思いました。自然、このイベントが、ウッドストックやライヴ・エイドなどの流れにあるものとして感じられるのでした。欧米の、特にアメリカのミュージシャンは自由とか平和ということに敏感ですね。自由や平和が脅かされるとすぐに立ち上がる、そういう伝統があるようです。ミュージシャンは、私もそのはしくれとしてよくわかるのですが、自分の裡に表現したいことがいっぱいある人間だということができると思います。表現しないではいられないのです。が、その表現も、生きるということも、自由があって、平和であって初めて実現できるものなのです。ですから、自由が奪われる、平和が脅かされるということに対して、とても敏感なんですね。音楽と言葉とで多くの民衆に語りかけ、共に戦おうとする、それが欧米のミュージシャンであるようです。

日本では、自由とか愛とかいうことが個人的にとらえられ過ぎていて、それが社会全体とは関係ないように思われがちで、従って音楽活動も同じで、純粋に個人的なものに、社会問題とは関係ないもののようになっているように感じます。しかし、実際は、私たちの個人的な生活は社会全体の動きの影響を受けていることは言うまでもありません。この辺りについては、我々日本のミュージシャンはもっと欧米にミュージシャンに学ぶべきところがあるように思うのです。