2009年12月31日木曜日

あと6時間



さて、驚異のというかアフォなというか
カウントダウン12時間ライブ、
前半6時間が終わりました。
ということは、今年も残りあと6時間ということですね。
いやー、いよいよ、って感じですね。
今年もいろいろありましたが、
新しい年に向かって
皆の、世界の平和と幸せを祈りながら
引き続き演奏させて戴きます。
みなさん、よいお年を!

年末年始のお薦めイベント

いよいよ今年も今日で最後ですね。
僕もこのあと大晦日にふさわしく(?)
12時間にわたるカウントダウン・ライブを行います。
長時間なので、暇な時にでも来て頂ければ嬉しいです。w
場所は、、、紅白はやってませんが
N.H.K. コンサートホールというところです。w
年末にふさわしいでしょ?w



■Hiroshi Kumaki Countdown Live 2009-2010
・日時:2009年12月31日(木)12:00〜24:00
・会場:N.H.K. コンサートホール
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/6/42/7

その他おもしろそうなイベントを2つご紹介。
一つはつばささん、まいこさんのおもちゃ市場でやってる
「除夜の鐘108人キャンプ」!
これはね、前にリョウさんやこじゃさんがライブを行った
あの場所に、なんと除夜の鐘が設置されておりまして、
鐘を撞くとリンデンドルがもらえるというありがた〜いキャンプです。w
22時から始めて108人限定だそうですので、
早めに行った方がいいかも。w
多分、待機用なのか、鐘のすぐ側にはこたつもあるし。。。w



■大晦日限定!除夜の鐘108人キャンプcamp!
・日時:2009年12月31日(木)22:00スタート
・会場:おもちゃ市場ショッピングモール 1F
    http://slurl.com/secondlife/Shinsaibashi/30/168/25

そしてそして、23:00からやってるあゆ村のラジオステーション
「ゆく年来る年」の新春企画で、
年が明けた0時過ぎから、富士山に登ってご来光を仰ごうというもの。
あゆ村の富士山は僕も登ったことがあっておもしろいですよ。
次のSLULで六合目の山小屋に着くので、
そこで配布されてるリュックを装着して登ってみて下さい。
慎重に登らないと、途中で下に落ちたりしますので要注意。w
そして、山頂まで登ったら、きっとリュックが役に立ちます。w

http://slurl.com/secondlife/ayumura/36/161/3715



■新春!富士登山~ご来光
番組詳細URL:http://ayumura.slmame.com/e803589.html

2009年12月30日水曜日

Flash Back 2009

いよいよ今年も残すところあと2日になりました。
そこで、僕のこの1年をざっと振り返ってみることにします。
予め言っておきますが、長文です。w

     *   *   *

<1月>

タイガー神社とNISEKO神社で初詣。
1/2に今年最初のライブ「弾き初め」を行う。エレさんに出会う。
1/3、10にタッチさんの海外公演、再結成公演を見に行く。
1/11イスラエルのガザ地区空爆に抗議する緊急ゲリラライブ敢行。
この場で新曲「Call for Peace」を発表。
その後うみ☆さんのライブに駆けつける。
この頃からLifebound Cafeを移転、
スカイでの情報センタープロジェクトを開始する。
1/17阪神淡路大震災メモリアルライブ。

<2月>

2/2新曲「アルメニア・パート2〜もうひとつの聖地にて」を
YouTube上で発表。
2/14 Expo Japanにてバレンタイン・コンサート。
この頃NVIDIAのグラボ搭載のMacBook購入、
漸くWind Lightを経験、感動。w
Lifebound Cafeにバイト代を荒稼ぎするボット出現、排除。
2/22 NaviSL-Resort なくなる! というわけで開催された
「ありがとうNaviSL-Resort」のイベントを見に行く。
感動的なナチュさんのMusic StarMineを堪能。
2/23 福岡のホテルより緊急ライブ敢行。
最小限の設備で、出張先からライブ可能なことを実証。
この頃NaviSLのあしあと4000越え。

<3月>

3/3福岡のホテルよりひなまつりライブ。
シンガポールなど海外からのお客さんも。
3/5王様ライブに見に行き盛り上がる。
この頃からインターネット中継の実験を始める。
3/14 メタバースフォーラムに参加。
その日の深夜、UStreamTVを使ったインターネット中継公開ライブ。
3/15神戸SIMのお別れイベントで Music StarMine を見に行く。
3/20 International Flight Museum で宇宙旅行体験。
3/23 Pareja SIM で行なわれたライブで
初めて The Black Stripes のステージに接する。
3/28 ゲリラライブ。
3/29初めて Step Up! のステージを見る。
この日からタイガーカフェでフリマスタート。

<4月>

4/3タイガーカフェのフリマ会場でまおさんのDJパーティー開催。
4/8 The Black Stripes の拠点PPPで行なわれた
おもちゃ系楽器ライブ☆Toy Music を見に行き、盛り上がる。
DSなどのゲーム機を使った新たな音楽の可能性を認識。
この頃からYouTubeの仕様変更で、
YouTube TVが見られなくなる事態が発生。
TVを商品として出しているヒロシも緊急対応に追われる。
4/11タイガーカフェのフリマ会場でライブ。
この頃あしあと5000越え。
4/14 AirLand で行われたまおさんのパーティーで盛り上がる。
4/18ゲリラライブ。「Call for Peace」の新しいバージョン公開。
その後 Earth Week の開会式に参加。
4/21約4000のSIMがオフラインになる障害が発生、
その影響が数日続く。
4/27ニセコでけんみさんの Niseko Radio Festival 2009 始まる。
同じ日、Black Label の Monday Night Darkest で
エレさんがDJデビューするのを目撃。w
4/28 Scent of a Woman にて V.L.T.Gサウンド初体験。
4/29情報センターでインフルエンザ情報を発信開始。
4/30 SilkRoad SIMのオフィサーとなったことを発表。

<5月>

5/1 Black Labelで行われた hide さんのトリビュート
Gate of Psychommunity 09にて、
genta Zabelin さんのマッシュと The Black Stripes のステージを堪能。
5/2 Niseko Radio Festival 2009 最終日、せなさんと出演。
この日、忌野清志郎さんの訃報を受け、大ショック。
5/3 Yumix にてナチュさんのMusic StarMine とのコラボイベント。
5/5柳さんの「無限軌道〜重力解放」を見る。
SLライブの新しいあり方の可能性を実感。
5/8 MUGEN ZERO HALLで行われた
ZEROのアルバム「MATERIAL」発売記念ツアーの初日を見る。
ここで初めてStudio 4Dのダンスを知る。
同じく初めて「新宿2丁目交差点」の存在を知る。www
5/10 MUGEN ZERO HALLで行われた「綾波ロックフェス」に出演。
この頃あしあと6000越える。
5/12 インフルエンザの情報発信をしている関係で知り合った
まるべさんのご紹介で初めてキラ・カフェに参加。
5/14浅草108で行われた「昭和ナイト」に参加、大いに盛り上がる。
5/17 Okinawa SIM復活イベントを見に行く。
Music StarMineとStevenJaimz Hunnitonさんのロックを堪能。
5/24ライブのはしご。w
ナチュ島オープン記念のMusic StarMine〜
Pareja SIM でのV.L.T.G ライブ〜
浅草108の1周年記念イベントでの The Black Stripes ライブ。
この時「浅草ロック」が発表され、盛り上がる。
5/27浅草108での「アラフォーナイト」を見に行く。
大いなる盛り上がりで、みんな意外と年齢層高いことを認識。w
5/29セカンドライフ6周年記念イベントSL6Bの
センターステージへの出演が決定。
5/30 MUGEN ZERO HALLで行なわれた
「Soundholic 01」に The Black Stripes、V.L.T.G と共に出演。

<6月>

6/4 SL6Bでの展示企画が採用され、ナチュさんと共に参戦決定。
6/5 SL6Bの自分の土地を確認。
この頃ケルパさん、ウィンズさんと知り合う。
6/9 SL6Bのセンターステージにて
僕とV.L.T.GとThe Black Stripesの3グループが
連続で出演することが決定。
この日、キラ・カフェのゆみさんの講演で
初めてSL内での手話による会話の活動を知る。
この頃あしあと7000越え。
6/20 Niseko 24時間ラジオ協賛CD「ニセコ幻想曲」をリリース。
この頃、大きなログイン障害が発生、
データセンターのメインテナンスも併せ、数日間
インしにくい状態が続く。
6/22 SL6B出場者のための実践英語講座を開催。
6/24 SL6BセンターステージにV.L.T.G、The Black Stripesと出演。
6/26マイケルの訃報に接する。大ショック。
この日、Niseko 24時間ラジオの前夜祭として
SL6Bセンターステージにてライブ。
6/27 Niseko 24時間ラジオスタート。
番組の応援イベントとしてSL6Bの会場から
ナチュさんのMusic StarMineとのコラボを行う。
引き続きヒロシは16時間の応援ライブを敢行、Stickamで中継。
6/28、24時間ラジオにて、Step Up! のもちさんが
生出演したのを見て盛り上がる。w
感動的なエンディング。けんみさんお疲れ様。w
そのあとSL6Bセンターステージでは
Tomgirlさん、僕、The Black Stripes と
日本人ミュージシャン3連発で盛り上がる。
その後、同じSL6Bのナチュさんの会場でクフさんの昭和ナイト。
この頃あしあと8000越え。
6/30 SL6B最終日、突然の会場クローズ、
Tomgirlさんのステージが一方的にキャンセルされる事件が発生、
統括のDusty Lindenさんに抗議文を送る。
一方、最終日で盛り上がろうとしていたところで
行き場がなくなってしまったので、
何故かタイガーカフェにウィンズさんらYMBメンバーが集まり
2次会に。w

<7月>

7/4 SL6Bの会場をライドでゆっくり見て回る。
この日、Une Bagueで行われたV.L.T.G ライブを見に行く。
7/5 Bar NEO GENTAのオープニング・イベントに参加。
7/7 SL24への参加決定。
7/8 Kcat Island で行われた V.T.T.G ライブを見に行く。
7/9 SilkRoad SIMの新しいホームページを公開。
この日、Space Wind さんのステージを初めて見る。
7/10 The Black Stripes の「納豆の日」ライブを見る。
皆で納豆をまぜまぜしながら踊る不思議なライブ。w
7/11 Soundholic 02に出演した「どんぐり」を初めて見る。
7/14あしあと9000越え。
7/16 Bar Kesalan Patharanでの V.L.T.G ライブを見に行く。
7/17 Club XEXで行われたZEROのライブを見に行く。
7/18タイガーカフェ2周年記念イベントを開催。
ヒロシのライブとまおさんのDJパーティー。
7/19 Melodiesで行われたTomgirlさんのステージを見に行く。
SL6B後初めて。
7/20海の日、うみ☆さんのライブを見に行く。
7/24シルクロードで「海賊トレハン」スタート。
この頃、ナビさんと出会い、クマ温泉リゾートの開発が始まる。
7/30クマ温泉リゾートに鉄道を敷設。

<8月>

8/1 SL24のイベントでナチュさんとコラボ。
8/2 SL24のイベントで Yokohama Marching Band とコラボ。
ここで Yokohama Memorial Orchestra 及び
指揮者としての Hiroshi Kumaki 誕生。
8/4 クマ温泉リゾートで熊虎鉄道熊ヶ浦本線が全線開通。
蒸気機関車とモノレールで運行。
8/5あしあと10000越え。
8/9長崎原爆の日コンサートを行う。
その後、長崎SIMで行われている「長崎原爆祈念祭2009」に参加。
8/10クマ温泉リゾートに関連して、
「9mazon(クマゾン)」のサイトを公開。
8/15終戦記念日のゲリラライブ敢行。
8/21ブログをソラマメからブロガーに移行。
8/23クマ温泉リゾート・オープニング記念イベント開催。
熊野クマステーション、上熊野川駅、N.H.K.コンサートホール、
Lifebound Cafe、Club KUMA-TORAと
SIMを横断しながら行われたこのイベントは
出演者19名、来場者180名という盛大なものとなりました。
8/25カナダへ赴任となるクフさんの壮行パーティーで盛り上がる。
8/26「BS-AKIBAのラジオ“神盟のどうでもいいラジオ“」に出演。
8/28 Electrogram〜Electric Audrey1日目を見に行く。
8/29 Electrogram〜Electric Audrey2日目を見に行く。
ここで The Black Stripes のこじゃさんとエレさんの結婚を知る。
Electrogramの会場で式が行われ、皆で祝う。
8/30フォンタナで行われた「晩夏の音楽祭」に
横浜マーチングバンド、Yasutaka Kobaさんと共に、
ヨコハマ・キネン・オーケストラを率いて出演。
8/31 The Black Stripes 活動休止ライブを見に行く。感動。

<9月>

9/3 Tomgirlさんのショーケースを見に行く。
9/5 Music StarMineとBar NEO GENTAで行われた
マッシュアップナイトを見に行く。
この日マッシュしていたエレさん最後のステージ。
9/6「晩夏の音楽祭 Day 2」でザクさんのオルガンに接する。
9/8キラ・カフェで初の講演。テーマは「本質をめぐって」。
9/9ウィンズさんと打ち合わせ、YMBと共催で
バーニングライフ2009に参加することを決定。
9/16バーニングライフの土地をゲット。
会場の建設が始まる。
この頃からバーニングのプロモーション用のビデオ撮影を開始。
この月の終わり頃、横浜マーチングバンド・マネジャー兼
ヨコハマ・キネン・オーケストラ常任指揮者に就任。

<10月>

10/10「1944一周年記念大連結イベント」にて、
ヨコハマ・キネン・オーケストラを率いて
Yumix Canalのステージに出演。
10/16オランダの電子の祭典「Eパルス・フェスティバル」に
ナチュさんと共に出演。
10/17 hiroshi0118 Writerさんのご縁で kumama でライブを開催。
この日、バーニングライフ用のPVをYouTube上に公開。
10/18バーニングライフ始まる。
25日までの8日間、能舞台を模した会場にて、
横浜マーチングバンドによる12回のパレード、
6回のステージドリル、盆踊り1回、
ヨコハマ・キネン・オーケストラのコンサート5回、
ウィンズさんのクインテットによるライブ1回、
Yasutaka Kobaさんのライブ1回、
ヒロシのライブ2回、
ナビさんのDJ2回、げん子さんのDJ2回、まおさんのDJ4回と
数多くのイベントを主催、多くの来場者を集める。
10/20、22バーニングライフのセンターステージでライブ出演。
10/25バーニング・マンを見る。
この日、バーニングでのヨコハマ・キネン・オーケストラ、
横浜マーチングバンド最後のステージを行う。大盛況。
10/26バーニング・テンプルを見る。
10/26〜28、3日間連続でデビュー2周年記念ライブを
シルクロード、空中水族館、N.H.K.コンサートホールで行う。

<11月>

11/1この頃からエメラルド・ビューワを使い始める。
11/2バーニングライフ会場撤収直前のこの日、
「SAYONARA Burning Life '09」として、
急遽横浜マーチングバンドのステージドリルを開催。
その後、ステージを燃やして解体。
リンデンのスタッフやボランティアも集まり、大変盛り上がる。
11/5エレノアさんの新しいお店のプレオープンに参加。
その後、Tomgirlさんのお店の新装オープンに参加。
11/7 V.L.T.Gの初のフランス語圏でのライブを見に行く。
11/8 iPhoneを購入。これを使った音楽の可能性を模索し始める。
11/29エレノアさんの新しいお店で行われた「オーロラナイト」に
横浜マーチングバンド、Yautaka Kobaさんと共に、
ヨコハマ・キネン・オーケストラを率いて出演。

<12月>

12/11、42組のミュージシャンが集まる音楽イベント
::: STYLE ::: の WAVE ステージに出演。
「歌会」と iPhone を使った音楽を試みる。
12/12 ::: STYLE ::: の WAVE ステージにて
Vector Chaosとしてこじゃさんが復活。
12/19つばささんのおもちゃ市場で行われた
Vector Chaos のクリスマスライブを見に行く。
12/20空中水族館でクリスマスコンサート開催。
ヨコハマ・キネン・オーケストラを率いて「くるみ割り人形」など演奏。
ゲストとしてYasutaka Kobaさんも出演。
12/23フォンタナ・オーケストラの第九コンサートを見に行く。
12/29 Lifebound RecordsとLifebound Cafeでお正月の準備。

     *   *   *

昨年はイベント出演などで忙しかったので、
今年はゆっくりじっくり、なんて考えていたのですが、
こうしてみると、昨年よりイベント出演多くて忙しい。w
その分、本当にいろんな方と知り合う機会も増え、
みなさんに助けられながらの1年でした。
来年こそはゆっくり。。。とか思ってもみますが、
どう考えてもいろいろ新しい動きもあり。。。w
まぁ、更に楽しい1年にしたいとは考えています。w

本当にいろんな方々にお世話になった1年でした。
ありがとうございます。
新しい年も、どうぞよろしくお願いします。

2009年12月29日火曜日

富野由悠季さん

ちょっと前の記事だけど、
SIGGRAPH Asia 2009で行なわれた富野由悠季さんの講演が
次のサイトに紹介されていておもしろかった。
この日記をご覧になられている殆どの方はご存知でしょうが、
富野由悠季さん、あの機動戦士ガンダムの産みの親ですね。w

http://www.4gamer.net/games/103/G010304/20091221034/

毒舌と言おうか、アジってると言おうか、
まぁ、過激に響く発言ですが、
しかし、ここで彼が言ってること、とても共感できますね。
クリエイターならこうでなくっちゃ、と思います。
「外」にいる人から見ると厳しいと思うかもしれないけど、
やっぱりいいもの作ろうと思ったら必然的にこうなると思いますね。
^^

2009年12月26日土曜日

【新春特別企画】楽器音当てクイズ!

また来年の話です。

どうも20日にクリスマスコンサートやっちゃったら
自分の中では既にクリスマスは終わってしまっていて
(昨晩第九や「くるみ割り人形」のビデオを見て
 一応それらしい時間は過ごしたのだけれどw)、
更には年内は大晦日に例年通り12時間ライブやることも決定してて、
実際、来年のイベントの準備をやっている毎日なのです。
そういったこともあって、気が急いてると思うかもしれないけれども、
新年のイベントのご案内です。w

今年の半ばからオーケストラ活動を行うようになったわけだけれど、
そのオーケストラは様々な楽器の組み合わせで
色彩豊かな音の世界を創り上げていきます。
そのオーケストラで使われる様々な楽器を紹介、
親しんでもらおう、というのがこの企画。
題して「楽器音当てクイズ」。w

そう。最初に30分くらい楽器の紹介をしたあと、
実際の楽曲を聴きながらそこで使われている楽器を
当てていってもらおうというもの。
はじめは簡単なものから、そして次第に、
魔術師のような作曲家たちによるイジワル・クイズまで
ご来場の皆さんに当ててもらおうという趣向です。

本来、ヨコハマ・キネン・オーケストラのメンバーの
トレーニングも兼ねて企画されたものですが、
一般に公開して行いますので、
いろいろな楽器のことを知りたいとおっしゃる方、
自分は耳には自身があるとおっしゃる方、
是非是非お誘い合わせの上、ご参加下さい。
お待ちしています。w

■【新春特別企画】楽器音当てクイズ
・日時:2009年1月3日(日)22:00〜23:30
・会場:Lifebound Cafe
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/23/14/22/

カラヤンとバーンスタインのいた時代

ところで、1989年と言えば、日本では昭和天皇が崩御された年でもあり、
また、有名な指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンが
亡くなった年でもありますね。
ベルリンの壁もそうですが、何れも、
一つの大きな時代の終わりを感じさせるものですね。

歴史に「もし」はないけれども、
カラヤンが生きていたら、さっきのコンサートは
バーンスタインでなくてカラヤンだったのかな?
でも、ドイツの他にアメリカ、イギリス、ロシア、フランスの
各国のオーケストラ団員からなるオーケストラには
やっぱりバーンスタインの方がぴったりかもね。

ところで、僕らが普通に聴いてるCD、
これの録音可能時間が74分というのは、
実はカラヤンが決めたものなんだ。
新しいメディアの規格には、ベートーヴェンの第九が
きれいに収まるようにしてほしいと
フィリップスだかソニーだかにアドバイスしたらしい。

そしてそのカラヤンは自身の拠点である
ベルリン・フィルハーモニーホールを
壁に近い場所に築いた。
いつか、壁がなくなって、東西のベルリンが一つになった時、
街の中心に音楽があるように、と考えたからだそうです。

ベルリンの壁が崩壊した時、
カラヤンはもうこの世にはいなかったんだけれども、
その壁の崩壊を祝って行なわれた
バーンスタインのこのコンサートには
そういうカラヤンの存在も感じないではいられないのです。
偉大な人というのは、死んでも尚、
いい影響を後世に残すものなのですね。

2つの第九

水曜日はフォンタナの第九演奏会に行って来ました。
フォンタナの第九もSLの年末の恒例行事になってきましたね。
僕も初めて接したのはセカンドライフに登録した2007年の冬。
第九以外にもフォンタナの演奏には何度か接していますが、
でも、今回は特別でしたね。
なださんやてつがめさんはじめ
活動を共にしている方がいらっしゃるのと、
それから自分もオーケストラを率いるようになったので、
観る側でなく演奏する側の視点から見ている自分がいました。
自分たちの演奏は、いつもいっぱいいっぱいですから、
客観的に他の方が演奏しているのを見るというのは
とても参考になります。w

さてそのフォンタナに刺激されたか、
ちょうど10年前、壁が崩壊したベルリンで
12月25日にバーンスタインが指揮して行なわれた
ベートーヴェンの第九のコンサートがDVDになっていたので
これを買って来て先程まで聞いていました。

これは、CDではもう名盤の一つになっているもので、
有名な "Freude(歓喜)" の歌詞を
"Freiheit(自由)" と読み替えて歌っていたり、
コーラスには児童合唱団が加わっていたりと話題になったものです。
話題と言えば、確か発売当初は
ベルリンの壁の石が付録でついていたのを
渋谷のタワーレコードでも売っていたはず。w
当時かなり迷って買わなかったんだけどね。

このCD、何れは買おうと思っていたんだけど、
何とDVDになっているというのでこちらを買って来たというわけ。
さっきも書いたけど、自分がオーケストラ率いてることもあって
指揮にしても、それぞれの楽器の演奏の仕方にしても
じっくり見てみたいというのもあり。。。

それから、やっぱり、僕、
このバーンスタインという指揮者、かなり好きだね。w
ベートーヴェンの交響曲全集も結局バーンスタインで持ってて、
第九も彼の演奏でよく聞きますね。
ショスタコーヴィチに親しむようになったのも彼のCDが大きいし、
それからインタビューなどで彼が語っていることに
ひとつひとつうんうんと共感するものがあるのです。

というわけで、このDVDなんですが、
もう亡くなる1年前の映像で、明らかに体は悪いですね。
なんだけれども、すごいな、と思うのは、
彼の動きを見ていると、彼自身が楽譜であり、
彼自身が音楽そのもの、という感じです。
第1楽章、第2楽章あたりは、うわー、きつそう、
という感じがして、
第2楽章のあと、かなり長い時間かけて
息を整えていました。
第3楽章はたった157小節しかないのに
900小節の第4楽章と同じくらいの20分近くに及ぶ曲、
かなりの集中度が必要です。
だからだろうと思っていたのですが、、、

何と、第3楽章終わったらアタッカで第4楽章に突入。@@
ここの迫力がすごい。
そしてやがて、満面の笑みを浮かべて
彼自身が歓喜そのものに。
もう、本当に感動的な映像、音楽でした。

というわけで、今だその余韻に浸っているヒロシであります。
やっぱりいいなぁ、バーンスタイン。
そしてやっぱりいいなぁ、第九。
いつか、やってみたいですね。
まぁ、いつのことになるやら、ですが。w

2009年12月25日金曜日

終末期医療について〜キラ・カフェから

もう日が経ってしまったけれども、
火曜日はキラ・カフェの集まりに行って来ました。
今回のテーマは「終末期医療を語りましょう」。
おなじみRB・レモン先生が終末期医療とはどういうものか
簡単に解説して頂いた後に、
どう診断しても余命3か月〜6か月という患者さんのケースを
皆で考え、語り合う、という内容でした。

余命3か月〜6か月と診断してしまったら、
まずはこのことを告知しなければなりませんが、
一体誰に? 本人にしていいのかいけないのか?
もういきなり議論が盛り上がります。
これに先立ち、自分はこのような状況の中で告知されたいか、
また、家族だったら本人に言うか言わないか、など
自分自身に置き換えた問いかけがあり、
これは皆、一人一人考えながら答えていました。

このような議論では、やはり実際に経験された方の話に
重みがあるのは言うまでもありません。
本人に言わなかったことで、本当にそれでよかったのか
今もわからない、という方がいらしたり、
告知したら本人が自殺したという方、
また、自分自身若くして告知されたという方、
お一人お一人の話に僕などはただうなずくばかりでした。
何がいい、悪い、というのでなく、
どれも皆それぞれの身に起きた真実ですから。。。

以下は、話を聞きながら感じていたこと。
一つには、死というものが私たちにとって
あまりに異常な存在となっているということ。
死は本当は常に側にあるのに、
皆、自分だけは死なないと思って生きている、
だから受け入れがたいものとなってしまうのではないか。

パスカルは『パンセ』の中で、
人は死ぬということは誰もが知っているのに
それは一番考えたくないことだ、
人が忙しく仕事するのも戦争するのも、
忙しくして少しでも考える暇をなくすためだ、と書いています。

言い方を変えれば、どのような最期を迎えるかを
具体的にイメージして、その最期に向かって生きること、
それこそが生きるということなのではないでしょうか。
どのような死に方をするか(どこで? 誰が周りにいるか?)
を考えるならば、どのような人生を送ればよいかが決まってきます。
恐らく、どんな宗教もそうやって始まったのでしょう。
そもそも、「人生の目的」なんて言いますけれども、
英語で言うと「The end of life」なのです。
最期がイメージできている人ほど生き生きと生きていると
言えるのです。

これと関係してきますけれども、
告知に関して家族には言わないでほしいという人や
家族には言って自分には言わないでほしいという人もいました。
そう。
結局は死ぬということは自分一人で死ぬわけではないのです。
となれば、自分の死について、家族内でどれだけ語り合えているか、
そういうことが話し合える関係性が家族の中にあるか、
ということもまた重要になってきます。
患者と家族の関係性、患者と医師の関係性、
そして医師と家族の関係性、
こうした関係性がいいところでなされる告知や医療と
そうでない場合がどれだけ異なるかは
考えるまでもないと思います。

言わんとしていることは、死について日ごろから考えているか、
自分の愛する人たちと語り合えているか、ということです。
告知について、また、終末期医療について正解はありません。
が、日ごろから考え、語り合うということの中に
一人一人の答えが生まれてくるのではないかと思うのです。

クリスマスのおめでたい時に何というテーマについて書くのか、と
怪訝に思う方もいらっしゃるかもしれないけれども、
クリスマスだからこそ、愛する人たちと今、この瞬間、
生を分かち合っているということの奇跡を考えてみたいと思うのです。
生きているということの奇跡、
今いる人とめぐり会えたということの奇跡、
それは死について考える時、より一層尊いものとなると思うのです。

今、生きているという奇跡に乾杯。
メリークリスマス。w

2009年12月24日木曜日

聖夜

というのだけれど、日本人にとってクリスマスは
全く別なものになっているような気がしないでもない。
盛り上がるのはいいのだけれど、
どれだけの方が「聖なる」と言える時を過ごしているのだろう?

とは言え、家族や友人たちとの交流を温めるのも
聖夜の大事な過ごし方。
まぁ、こちらの方と考えれば多くの方が該当するのかな。^^;

僕はと言えば、前にここで告知した
いだきしんさんのピアノ・コンサートに行って来ました。
もう、奇跡を目の当たりにした、という演奏でした。
もしかして、あの方がその場にいたのでは、と感じるほど
聖なるひとときを過ごさせて戴きました。

そのコンサートの会場で古い友人と会ったので、
久しぶりに会食、正に旧交を温めるひとときとなりました。

僕のRLでのイブはこんな風にして終わりました。
SL? ごめんなさい、今日はずっと出ずっぱりで
さすがにねむ〜くなって来たのでインしないで寝ます。^^;

何はともあれ、皆様が素敵なこの夜を過ごされますよう。
メリー・クリスマス!

2009年12月23日水曜日

冬至

テレビも殆ど見てないので気づきませんでしたが、
昨日12月22日は冬至だったのですね。
そう聞かされてからなるほどー、と思いました。^^;

今12月25日に祝っているクリスマスというのは、
本来はイエス=キリストの誕生日とは全然関係なくて、
冬至を新年とするヨーロッパのお祭りの名残なのです。
全体として寒い地域に住むゲルマン諸部族にとって
暗く寒い冬は厳しいものであり、
だからこそ暖かい太陽の季節をどれだけ待ち望んだことでしょう。
冬至=夜が一番長い日とは、つまりそこからは
太陽が支配する時間が長くなっていく起点ということ。
それは生命の再生でもある。
この日を太陽の日として一年のはじまりとして祝ったわけです。

これに正に太陽のような存在であり、
復活するものの象徴のようなイエス=キリストが重ねられ
原始的な宗教を信じるゲルマンの人たちの間に
一気にキリスト教が広がっていくことになるのですね。

因みに、現在私たちが使っているカレンダー、グレゴリオ暦の
1月1日が何を根拠にしているのか、というのが
実はかなりあいまいです。
元はカエサルが作ったその名もユリウス暦を継承しているのですが、
そのカエサル、本来太陰暦だったローマの暦を
愛するクレオパトラの国エジプトで採用されている太陽暦に
変えようとしたわけなんですが、
移行に当たってかなりムチャなことやって
(前の年を445日にするとかw)
冬至の次の新月の日をユリウス暦1月1日としたらしいですね。
そのあとは単純に受け継がれて来ているので
(微調整はあるにしても)、
今となっては1月1日がここにある科学的根拠は
全くなくなってしまっているようです。

冬が厳しいからこそ、
春が待ち望まれる。
クリスマスから新年にかけてのこの時期、
全ての人に幸せが訪れますよう。。。

2009年12月22日火曜日

【ライブ】新年、弾き初めは1月2日(土)!

来年のことを言うと鬼が笑うとか言いますが。。。
まだクリスマスも来ていない、年越しも終わっていませんが、
発表しちゃいます。

新年、初のライブは1月2日(土)の22:00から
ホームであるライフバウンド・カフェでまったりとやります。
新年にふさわしく、
ここでは先日の ::: STYLE ::: でちらっとやった
「歌会」を展開していく予定。

お正月のそんな時間にインしている人いたら
冷かしに遊びに来て下さい。w
お待ちしています。w

■Hiroshi Kumaki 新春ライブ・弾き初め
・日時:2009年1月2日(土)22:00〜23:00
・会場:Lifebound Cafe
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/23/14/22/

次は!

先日のクリスマス・コンサートでは
「くるみ割り人形」からいくつかの音楽を
組曲の形式で演奏させて戴きましたが、
そう、次なるテーマは「組曲」です。

新年、オケの方も、エレクトロ・バージョンの方も
これで行きます。
何が出てくるか、お楽しみに!w

2009年12月21日月曜日

クリスマス・ライブのご報告

のつもりでもともと前の「お礼」という文章を書き始めたんだけれども、
お礼の部分が長くなったので、レポート的要素を織り込みにくくなりました。
というわけで、どのようなライブであったか、
モビエのビデオとプログラム、クレジットを掲載して
レポートに代えさせて戴きます。

■ヨコハマ・キネン・オーケストラの演奏風景(ウィンズさんのビデオより)
 http://mobie.jp/view.cgi?id=9168

■ヨコハマ・キネン・オーケストラ出演者
 Cimon Cham/Fl
 step Aya/Ob
 Nada Dryke/Hr
 aoi Bing/Tp & Perc
 strawberry2banana Azalee/Vn1
 syhee Yoshikawa/Vn2
 Charlotte Brentley/Va
 taich Debbel/Vc
 ken5 Arai/Cb
 Hiroshi Kumaki/Cond

■主なプログラム

 第1部 Hiroshi Kumaki & ヨコハマ・キネン・オーケストラ

 Hiroshi Kumaki/Pipe Organ Improvisation
 Hiroshi & YMO/バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」
 Hiroshi & YMO/チャイコフスキー「くるみ割り人形」より
  1. 序曲
  2. トレパーク(ロシアの踊り)
  3. こんぺい糖の踊り
  4. パ・ド・ドゥ
 Hiroshi Kumaki/マーチン「Have Yourself a Merry Little Christmas」
 Hiroshi Kumaki/メドレー「くるみ割り人形マーチ〜
  We Wish You a Merry Christmas」

 第2部 Yasutaka Koba クリスマスソング特集


ありがとうございました。

お礼

昨晩のクリスマスライブには様々な方面からご来場頂き、
ありがとうございました。
特にトラブルもなく、珍しく(?)プログラム通りに進行しました。
ご来場頂いた皆さん、お楽しみ頂けたようでしたら幸いです。
また、忙しい中時間を調整して出演して下さった
オケのメンバーのみなさん、そしてゲストのやすたかさん、
素晴らしいコンサートにして頂いてありがとうございます。
それから、もう、ステージのある会場なので、そのまま使おうと思ってたら
より効果的なビジュアル面、演出面を考えて
深夜の遅い時間までステージを作り直してくれたあきのりさんにも
深く感謝申し上げます。

感謝と言えば、本当に今年は多くの方々との素晴らしい出会いがあり、
その方々に助けられ、支えられながらの1年でした。
昨晩のMCでも語らせて戴きましたが、
特にその中でも、エレさん、まささん、ウィンズさんの
3人の方との出会いはその後の方向にかなり大きな影響がありました。

まず、今年の初め、弾き初めの時に
それまでお名前とブログだけは存じ上げていたエレさんと初めて会い、
その後The Black Stripesの情報を得るつもりで見ていた彼女の日記から
数々の素晴らしいイベントのことを知り、
お忍びであちこちに出没するようになりました。w
それまであまり時間のない人間なんで
あんまり他人のイベントって行ったことなかったんですよね。^^;
そのうち常連の皆さんとも顔なじみになり、そして、やがて、
それが衝撃的なV.L.T.G.との出会いへともつながっていくわけです。

ところで、そういう僕をそのまま放っておかなかったのが
まささんと言えるかもしれません。
あの方と自分とは全然方向性違うと思ってましたからね、
ある日突然お声がかかって、The Black StripesとV.L.T.G.と
一緒のステージに立ってほしいと言われた時は、
正直狐につままれた状態でした。w
だって、3つのグループ、全然傾向違うんじゃない?
でもやってみてわかりました。よく似てますよ、実は。w
勿論深いところでね。
なので、後にリョウさんともこじゃさんとも
意気投合することになりますが、
それを見抜いていたまささんという人はスゴイと恐れ入りました。w
そしてまた、このステージをきっかけに
それぞれのファンの融合というのか、
皆がよりいろんな人のイベントに気軽に参加できるような
そんな動きになっていったようにも思います。

そして、ウィンズさんですよ。
SL6Bでほぼ隣の区画だったところから交流が始まり、
SL24で、一緒にやらない? と言われて始めたのが
昨晩も演奏した横浜キネン・オーケストラ。
このあと、横浜マーチング・バンドとのセットで
数多くの公演をバーニングライフ期間中にこなしたことは
もう皆さんも御存知の通り。
この、殆ど合宿のような時期を経て、知ったのは
どうもウィンズさんとはものの考え方というのか、
ものを考える方向性というのか、仕事の仕方というのか、
或いはものの感じ方というのか、
そういうものが同じで、一緒に何かを創っていくということが
とても楽であり、楽しいんですね。
そんなこんなありまして、この時期で、
僕はすっかりチームでイベントを行っていくことのおもしろさを
知ってしまったと言っていいでしょう。
ある意味、一気に家族が増えてしまったような感覚さえありますが。w
そんなわけで、来年はこのまま
ウィンズさんはじめバンドのメンバーの皆さんと
イベントのこと、向かって行く方向など共に考え、創っていこうと
考えています。
早速、年が明けてしばらくしたら何かやらかしますから
これは是非お楽しみに。w

この3人の方々は何れも、
ふら〜っと一人で勝手にやってた僕を
より多くの人たちの前に引摺り出してくれた、という意味で
共通点があるのです。
その意味において、この3人の方がいなければ
僕の今年の活動はかなり違ったものになっていたことでしょう。
僕が3人に感謝したいというのは、今自分がいるところを
楽しんでいるからなのです。w

なので勿論、この他にも多くの方々にお世話になりました。
寧ろ、いつも身近にいて
それとなく支えて下さってる方の方が多いことでしょう。
そうした全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
皆さんが共にいて下さったからこそ、
今自分がここにいるのだと、
昨晩のコンサートが跳ねたあと顧みたのでした。
新しい年も引き続きどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。

2009年12月20日日曜日

「くるみ割り人形」のこと

多分、チャイコフスキーのバレエの代表作としては
「白鳥の湖」を挙げるのが通の人なんだろうけれども、
子供の頃、母親に付き合って
NHKのテレビなんかでやってるのをよく見たと思うけど、
子供心にも眠くて眠くて、どんな音楽があるのか、殆ど印象にない。
それに比べると、子供向けなんだろうけど
「くるみ割り人形」の方が音楽も変化に富んでいて楽しい。
舞台から切り離して純粋に音楽として楽しめるのはこちらですね。

そう、子供の頃は、毎年必ずクリスマスになると
NHKのテレビで「くるみ割り人形」やってましたので
毎回見てましたね。
年末と言えば、「くるみ割り人形」と「第九」と、
あと映画だったら「天地創造」とか「十戒」とかいった聖書もの。
そういったもので過ごしてましたね。

ただ、そうですね、音楽家としてのチャイコフスキーって
どうも今一つよくわからないところがあって、
結局西欧ロマン主義をコテコテに真似てるだけだよねぇ、
という程度の評価しかできていないのでした、長いこと。
同じロシアの作曲家ならムソルグスキーとか
ショスタコーヴィチ。。。そこまで行かなくてもボロディンとか、
そういう人たちの音楽の方がおもしろい。

ところが、転機となったのが「くるみ割り人形」に収められた
「パ・ド・ドゥ」という曲です。
この曲を知ったのはやはり吹奏楽をやっていた妹が
定演のために練習してたからで、音楽室からレコード借りてきたり、
実際その演奏を見に行ったりしましたし、
それから、テルミカーノフがサンクトペテルブルク・フィルを率いて
来日した時だったかもこれをやって、大変感動した記憶があるのです。
何て愛らしくて、美しくて、力強くて、感動的な曲なんだろう、
しかも、今書いた全てを表現するのに使われているのは、
「ドーシラソファーミレドー」とただ音階を降りてきてるだけという
これ以上なくシンプルなメロディ。w
チャイコフスキーって何者? もしかしてとんでもなくすごい人かも?

ただ、この素晴らしい曲、いわゆる「組曲」には入っていないのです。
CDなどでも聴こうと思ったら、全曲盤か抜粋盤を買う必要があります。
コンサートでもあまり取り上げられないかもですね。
先のサンクトペテルブルク・フィルの公演では、第2組曲と題してたか
めったにとりあげられない曲を中心に演奏されていて
僕などは大変楽しめました。
因みにサンクトペテルブルクは、このバレエが初演された
マリインスキー劇場のあるところですね。
本場のオーケストラだけに自信を持ってそうしたプログラムを
聞かせてくれたのでしょう。

年月は流れ、今年オーケストラをやる、となった時に
長い間忘れていたこの曲をふっと思い出したのです。
「パ・ド・ドゥ」を演りたい。。。
ただ、普通に売ってる安い楽譜は「組曲」が殆どで
この曲は含まれていないのです。
――全曲版を買うしかない。。。
――銀座の楽器屋に行けばあるはず。。。
チャイコフスキーのバレエの全曲なんか買ってどうするのか、
という思いもありましたが、演りたい曲は入ってるし、
安いアメリカのDoverの版で5,000円くらいだったので
思い切って買うことに。

楽譜は買って正解で、よく見てるとこの作曲家のすごさがわかります。
少ない楽器やシンプルな素材からいかに豊かな織物を編んでいくか
それぞれの楽器のおいしいところを引き出すか、
そういうものの教科書みたいですね、これは。
僕などはついついドビュッシーやラヴェルの色彩的手法を
参考にしようとしますが、
チャイコフスキーの楽譜は別な意味ですごく勉強になります。

さて、ぐだぐだと書いて来ましたが、今晩はクリスマス・コンサート、
というわけで、そのチャイコフスキーの「くるみ割り人形」から
「パ・ド・ドゥ」を含めて数曲やります。
通常のクラシック・コンサートと違って、
ヨコハマ・キネン・オーケストラの公演では
事前にプログラムを公開しないことにしてるんですが、
今日だけはちょっと語りたかったかな。w
楽しみにしていて下さい。
皆さんのお越しをお待ちしております。

■Cosmic Tree Christmas
・日時:2009年10月20日(日)22:30〜24:00
・会場:Aquarium Cosmic Tree(空中水族館)
    http://slurl.com/secondlife/Exhara/31/198/478
・出演:22:30〜23:20 第一部 Hiroshi Kumaki & YMO
    23:30〜24:00 第二部 Yasutaka Koba

VectorChaos ライブ・レポート

行って来ましたよ、昨晩行われたVectorChaosのライブ。
そう、The Black Stripes のこじゃさんによる
DS-10を使って楽曲を仕上げるという特別ユニットですね。
先日行なわれた ::: STYLE ::: のイベントで
突如謎のバンドとして登場してその場を沸かせたのは記憶に新しいところ。
そのVectorChaosが何とよりによって
あのおもちゃ市場に帰って来てクリスマス・ライブを
やるというではないですか!
しかもたったの30分。
これは見に行かないわけにはいかないと、
仕事を中断して駆けつけました。

会場はね、あのつばっさんとまいこさんのおもちゃ市場ですから
普通に楽しい雰囲気でいっぱいなのですが、
更に今回はDS-10色に染められていました。
まず、ステージ自体がDS-10。w
こじゃさんはこのDS-10の上で踊りながらプレイします。
そして会場ではさらみさんによる装着用DS-10が無料配布!
こうなるともう、おわかりでしょう。
会場はDS-10を持ってシンクロダンスする集団と化し、
何とも楽しい雰囲気のままステージは進行するのでした。




曲はね、やっぱりコルグのチームが作ってるからでしょうね
自他のカバー、どれをとってみても、良質のテクノというか
シンセサイザー音楽に仕上がっていて、
言わなければこれらの音がゲーム機から出てるなんて思わないですよね。
あ、今コルグのチーム云々、と書いたのは、
ここのシンセ、何てことない音でもどしっと存在感示してくれて
いるべき場所にいる、そういう音に仕上がるんですよね。
なので結局僕もコルグのハード・シンセのユーザなんですが、
その同じ感じが音色の一つ一つに感じられるんです。

曲目については、「Black Christmas」は絶対やると思ってましたし、
New Orderの「Bizarre Love Triangle」も期待してました。
でもやられたのはDavid Sylvian「Forbidden Colours」のカバー。
そうね、クリスマスだからね、
僕も昨年教授の「戦メリ」をピアノソロでやろうかと思ったけど
まさかこっちで来るとは!
さすがこじゃさん。
よくもまぁ、あんな難しい歌を。w

やぁ、楽しいうちにあっという間に30分終わったんだけど、
終わる直前に会場に到着する人が。w
で、アンコールかねて1曲だけね、って感じだったんだけど、
終わろうとするとまた人が。w
じゃあ今度こそ最後、って再びアンコールに応えると
またまた人が。w
結局50分近くやってたんではないでしょうか。w
まだまだ仕込み少ないでしょうから大変でしょうに、
最後まで来たお客さんを楽しませてくれました。

楽しいステージ、ありがとうございました。
これからも楽しみです。^^

2009年12月19日土曜日

【ライブ】今年もやることに決めました〜カウントダウンライブ

年末は忙しいこともあってどうしようかとは思っていたのです。
今年は明日のクリスマス・コンサートで終わろうかと。。。
でも、やっぱり、決めました。
だって、SL始めた2007年からやってるんですものね、
カウントダウンライブ。

というわけで、今年も昨年に引き続き、
大晦日の正午から年が変わるまでの12時間という
アホなくらい長い時間楽器と戯れることにします。
場所は新しくなったN.H.K. コンサートホール。
ここで、基本的にはシンセやピアノの即興で、
またお客さんの反応次第ではおなじみの曲もやりながら
新しい年を迎えようという趣向です。

お時間のある方、冷かしに来たい方いらっしゃいましたら
是非お越し下さい。お待ちしています。w



■Hiroshi Kumaki Countdown Live 2009-2010
・日時:2009年12月31日(木)12:00〜24:00
・会場:N.H.K. コンサートホール
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/6/42/7

【ライブ】明日、クリスマス・コンサート!

昨年やって好評だったので、という単純な理由で、
今年もクリスマス・ライブを行います。
明日の夜、場所は僕にとって縁が深いぴらさんの空中水族館。

今年の僕の活動を振り返ってみると、
様々なイベントでのナチュさんのMusic StarMineとのコラボや
それから後半はYokohama Marching Bandとの共演が多かったですね。
ウィンズさんに一緒にやらない? と言われて
最初はその時限りのつもりが、
現在はしっかりバンドのメンバーであるのは勿論、
Yokohama Memorial Orchestraの常任指揮者
兼YMBマネジャーとなってるわけです。w
来年も引き続きYMBと行動を共にしていくことになるでしょう。^^

そんな僕の一年を象徴するように
明日のコンサートでは僕のソロとYMOの演奏の両方で
クリスマスに関連した曲の数々をお届けしたいと思っています。
詳細はこちら。



■Cosmic Tree Christmas
・日時:2009年10月20日(日)22:30〜24:00
・会場:Aquarium Cosmic Tree(空中水族館)
    http://slurl.com/secondlife/Exhara/31/198/478
・出演:22:30〜23:20 第一部 Hiroshi Kumaki & YMO
    23:30〜24:00 第二部 Yasutaka Koba

因みに、この時間帯、
Piattoさん、kukkiiさん、そして多分Step Up!さんとかぶりまくりです!
お!? 2部で出演のやすたかさんともかぶっているではないですか!
そうなのです。
やすたかさん、連日精力的にクリスマスライブを展開されてますが、
この日はご自身の彌勒本店でのライブが終わったあと
こちらにかけつけて下さるとのこと!
何ともありがたい、嬉しい次第です。;;

そんなわけで、明日は楽しそうなイベントが目白押しですが、
是非幻想的な水族館で幸せなひとときをお過ごし下さればと思います。
どうぞよろしくお願いします。w

2009年12月13日日曜日

::: STYLE ::: 2日目

::: STYLE ::: の2日目は、もう見たいグループがたくさんありましたが、
やはり重い状況の中、予定通り見ることはかないませんでしたね。
それでも、何とか入ることができていくつかたっぷり堪能させて戴きました。

まず、スタートの10時台はいきなりしろたんさんとトムさんがかぶり!
で、今回はしろたんさんのステージへ行くことに決めました。
彼女は、僕がSLに入って来て初めてライブを見た人で、
ぴらさんに呼ばれて行ってみると、
船の上というロケーションで、ピアノの前に動物が座って(w
弾き語りしているのを見て驚いたものでした。
こういうの、いかにもSLだなぁ、って。w
その頃は毎週のようにやってらしたと思いますが、
最近お見かけしていなかったので楽しみにしていました。
MCも楽しくて、音もすごくパワーアップしていて
カッコいいステージでした。

その後は引き続き Quake ステージでぼんさん率いるBARBONZ。
いかにもライブ、という感じのロックナンバーの数々は
カッコよかったですね。

続いては、このところ一緒に活動している
やすたかさんの応援に行きたかったのですが、
Forest ステージ、どうやっても入れず。。。
結局は断念して落ちました。orz
やすたかさん、ごめんなさい。
僕のには見に来てくれたのにねぇ。。。

しかーし、ふててるわけにもいかず、
やっぱり昨晩どうしても見たかったのが
Vector Chaos。。。TBSのこじゃさんのソロユニットのステージ。
予定の0時半頃ログインすると、すんなりと WAVE に入れました!
ちょうどSIMの再起動後だったようで、
これのおかげで、それまでいたのに入れなかった人も出て
逆に僕みたいにいなかったのに入れた人もいて
それまで会場にいらした方々には申し訳なかったですね。
この辺りの運営は今後の課題になりそうですね。

で、WAVEに入るとどうも全体で1時間遅れになっていたようで、
ちょうど ChouChou のステージが始まるところでした。
これは見られないな、と思っていただけに、本当にラッキーでした。
たっぷりChouChouサウンドを楽しませて頂きました。
じゅりさんの声はホント聴いてて癒されますね。
最後の「O Come, O Come, Emmanuel」と
カッチーニの「Ave Maria」は感動的でした。

他のステージも気になるところですが、
ここはもう動かない方がいいと判断。
それに次はマツケンさんのRMOだし。
というわけで、これも久々にRMOサウンドを満喫。

そして、ですよ。
いよいよ、ですよ。
あの方が、、、Koja Writer さんの登場。
みんな、待っていたんですよね、8月の活動休止宣言以来の
The Black Stripes のカムバック。。。
多分、みんな、期待してたんじゃないかな。
なので、もう、登場した瞬間から異様なほどの盛り上がり。
音を出しては盛り上がり、
MCしては「こじゃい」と盛り上がり、でした。w
音はね、DS-10、、、DSだけで作っているとは思えないほど、
豊かでカッコよかったですね。
もう、みんな久々のこじゃサウンドに乗せられました。
こんなゴキゲンな音楽に踊らないでいられるかい、というわけです。
個人的には、僕も影響を受けた New Order のカバー、よかったですね。
オリジナルよりカッコいいんではないかという。w
(New Order、歌も演奏も下手だからね。w)



ステージ終わっても、みんななかなか彼を帰そうとしません。w
トリのweißが中止になったこともあって、
もっとやってほしいとの声が上がります。
そこへ。。。weißのまささんとやすさんが登場。
何やら音を出し始めます。そして。。。
どうせ最後だ、みんな上がれ〜、と声がかかり、
観客もみんなステージへ上がって大暴れ。
あのつばっさんもギター出してくるんで、
僕も負けじとキーボード出して暴れます。w
観客も出演者も一体となった楽しい幕切れとなりました。



かくて、::: STYLE ::: の2日間は終わりました。
いろいろ問題はあったと思いますが、
これを仕切っているのがいずれもSLでの大きなイベントを
経験してきた人たちであることを考えると、
まだまだ考えなければならないSLが故の制約があるということでしょう。
今回の経験が今後行われるイベントの企画者のみなさんに
考えるいい材料を提供でき、生かされていけばいいと考えます。
本当に、企画、運営に当たったスタッフのみなさん、
お疲れ様でした。素晴らしいステージをありがとうございました。

そして、勿論、素晴らしい演奏を聞かせて頂いた出演者のみなさん、
重い中、会場に足を運んで下さり、応援して下さった観客のみなさん、
ありがとうございました。

2009年12月12日土曜日

今ハマってるiPhoneアプリネタ・第15弾〜このゲームが好き

さて、iPhoneを買ってほぼひと月。
そのタイミングでiPhoneを使ったライブもやらせて戴きました。
この間、いろいろなアプリを入れて試してみましたが、
ホントに遊べるし、実用にもなるおもしろいガジェットだと思います。

さて、ところで、今回ご紹介していなかった類のアプリがあります。
まず誰もがダウンロードするであろうゲームの類です。
果たして、ヒロシはゲームをする人なのか?

正直言うと、ファミコンもPSもWiiもDSも持っていない
どちらかというとコンピュータゲームはあまりやらない人です。
オンラインゲームもね。
携帯とかでもやっぱりカードゲームとかチェスとか
或いは麻雀とか、そういう古典的なものをたまにやる位かな。

そんな僕だけれども、歴代の僕のMacに必ずと言っていいほど
インストールされていたゲームがあります。
それは、スターウォーズのゲームと車のレースのゲーム。
で、実は今回もこんなゲームをダウンロードして楽しんでいます。

1. Asphalt 5(600円)

レース系のiPhoneアプリの中ではReal Racingと並んで
人気が高いようですね。
僕は説明を見て知ってる車がいっぱいあったという
単純な理由でまずはこれを試してます。w
まぁ、リアルとは逆に、とんでもない展開も盛りだくさんで
却って楽しいかも。
例えば、街の電灯をなぎ倒したりしながらも、
更には対向車とクラッシュしながらも
レース継続できますからね。
何かぶっ飛んだと思ったら何故かそれが近道だったり。w
あり得ないけど楽しいゲームです。
こういうのって、負けても「もう一回」ってやりたくなるんです。
ヤバイです。w



2. Star Wars Trench Run(600円)

PCゲームの頃からスターウォーズのゲームはよくできていて
あの映画の世界観そのままに、自分がルークになったような気分で
ストーリーの中に没入できるように作られてますね。
それが今回iPhoneアプリにというわけで迷わず購入。w
1作目(エピソードIV)のラスト、デス・スター襲撃の場面です。
まずは帝国軍のTIEファイターとドッグファイトを演じ、
敵機を蹴散らした後はデス・スターに接近、
溝に沿って進みますが今度は数々の障害物が!
で、障害物がなくなったと思ってホッとしていると
アッと驚きます。愕然とします。
何故って、背後からダースベイダーにロックオンされたことが
わかるからです。
そしてまたしても前方には障害。
背後からのダースベイダーの攻撃と前方の障害をかわしながらの展開は
マジになりますね。w
うまく進んでいくとベイダーの
「強いフォースを感じる!」という驚嘆の言葉も聞こえてきます。w
ベイダーを振りきって、無事穴の中に爆弾を投下、
デス・スターを壊滅させることができると
ハン・ソロとウーキーがやったぁ!と褒めてくれます。w
スターウォーズ・ファンにはたまらなく熱くなるゲームです。
他にも出ているので、多分、
この後このシリーズは買うと思います。w



     *   *   *

というわけで、他にもまだまだ気になるアプリはありますが、
とりあえずこのシリーズはこれで終わりに致しましょう。
また何かおもしろいもの見つけたら
その時書いていくことにしますね。

それでは、また!

とりあえず終わった

昨晩は ::: STYLE ::: WAVEステージでの
僕のライブにご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。
とりあえずは終わった〜、と、ちょっとだけホッとしてます。
ただ、何せ時計を見ながら iPhone 含めて4台のシンセと格闘してたので、
SLの画面は殆ど見てなくて、みなさんがどうお感じになったか
よくわかっていないというのが現状ですね。><
自分としては、慣れない朗読なんかも入れたもんだから、
ぐだぐだな20分だったのではと反省、
もうちょっとブラッシュアップした形で
何れ僕のライブでやらせて頂こうと考えてます。^^;

しかし、ホント、あの重い状況の中いらして頂いた皆さん、
そして照明関係を操作して頂いたやすさん、
進行のまささん、何よりこのイベントを企画し、運営して下さっている
スタッフの皆さん、ありがとうございました。

で、::: STYLE ::: は今晩も続きます。
今晩はもうねぇ、ええー、何でこの人とこの人がかぶってるの〜!
というくらいすごい方々の競演です。
さて、どれを見に行こうかな。w

■::: STYLE ::: スケジュール
 http://surreality.ddo.jp/style/timetable.html

2009年12月11日金曜日

【ライブ速報】::: STYLE ::: WAVEステージは45分押しで進行中!

予想通りゲキ重の環境ですね。^^;
それでも僕の出るWAVEステージは45分押しで進行中。
今、テスコさんのグループT&Rのステージをやってるとこです。
なので、僕は24:45からになりそうです。
とり急ぎお知らせまで。w

【ライブ】いよいよ、今晩!〜::: STYLE :::

というわけで、あと2時間ちょっとですよ、開演まで、::: STYLE :::。
実はまだまだ準備ができてないーっ!><
でもね、やりますよ、今晩。
前にこの日記でちらっと書いたことね。^^



::: STYLE ::: は44組のアーティストが3つのステージに分かれて競演。
もう、どのステージも、どのアーティストも見逃せません。
詳しいスケジュールはこちら。

http://surreality.ddo.jp/style/timetable.html

そして、僕自身は今晩24:00よりWAVEステージになります。
何度か変更も入りましたのでお間違いなく。^^;

■Hiroshi Kumaki@::: STYLE :::
・日時:2009年12月11日(金)24:00〜24:30
・会場:WAVEステージ
    http://slurl.com/secondlife/DHSL02/248/4/2503

2009年12月9日水曜日

機械翻訳について

SLで翻訳機を使っていらっしゃる方多いと思います。
が、いつも見ているととんでもない訳が出てますね。w
「今日は!」と入れると必ずと言っていいほど「Today is!」と出る。w
どんなに英語苦手という人でもこれは「Hello!」と訳すはず。w
最近はリョウさんもフランス語、頑張ってらっしゃいますけど、
ホント、下手でも何でも、文法間違ってても
自分の知ってる単語つないだだけでも、逆に通じます。
折角世界中の人と友達になれる機会がSLにはあるのに
言葉でビビってるのは勿体ない。

そうは言っても、翻訳機あると便利なので、
実は作ってみるか、と考えてみたのですよ。
翻訳エンジンは、実は各ソフト会社の企業秘密ですから
なかなかタダで手にいれることはできませんが、
何とGoogleの場合はAJAXのAPIが公開されているので、
これを自分のサイトに組み込んで
リンデン・スクリプトと連動させればできないことはない。

しかし、そもそもみんなが使ってるGoogle翻訳の精度とは
どのくらいなものなのか。
今回いろいろ試してみましたが、やっぱりダメですねー。

実は、iPhoneの翻訳アプリで人気のものにも
Googleで訳した結果を表示する、というのがあるのですが、
多分そのせいなのか何なのか、
アプリの説明の日本語、変なもの多いです。
多分、機械翻訳したんだろうなぁ、って。
はっきり言うと日本語じゃないのですね。w

リンデンの日本語サイトもそうですが、
最近、こういう機械翻訳したらしい日本語をよく見ます。
この日本語を解読するのは、かなりの根気と想像力がいりますね。w
実際、僕も過去に機械翻訳を試したことがあるのですが、
機械翻訳をするに当たってはかなりの準備が必要。
例えば、専門用語を登録するとか、
チャットの翻訳などの場合も、チャット風の表現を登録するとか、
あと、文体をどうするか、
この作業だけで1日以上はかかっちゃいますね。
そうして初めて翻訳にかけられるのですが、
それでも更に人間の手を入れないといけないというのが現状。
だったら最初からえいやっと、自分で訳し下ろした方が
数倍早いのです。w

まぁ、自分が翻訳ソフト使ってた頃からすると
時間も経っているので少しはよくなったかと思い、
Googleでいくつか思いつくものをやってみたら
全然ダメ。
さっきの「今日は!」も見事に「Today!」と訳しました。w
じゃあ、Google以外にどんなエンジンが使えるか、
調べているうちに次のサイトに当たりました。

http://7go.biz/translation/

これはおもしろいですよ。
同じ文章を10の翻訳エンジンで訳させるもの。
日本語と英語にしか対応してないですが、
いくつか文章を入れて試してみるといいと思います。
「今日は!」をちゃんと「Hello!」と訳したのはBizLingoだけ。
また、「またね」をちゃんと「Good-bye」と訳せたのはKodenshaだけ。
いかに僕らが普通にチャットで使ってる言葉を
機械が訳せないか、がわかると思います。
なので、ホント、下手でも何でも
自分の言葉で、自分の知ってる単語つないででも
しゃべった方が間違いないです。w

というわけで、ではまた!w

2009年12月8日火曜日

仕込みとリハ

いよいよ今週末ですよ、::: STYLE :::。
イタッチさんからお話頂いた時は随分先だと思ってましたが。^^;

というわけで、週末以来ごそごそと準備しています。
いくら即興でやると言ってもねぇ。
で、昨晩は音選びと仕込みをしていたら、
あっという間に定時の2時前に!

それでも一応インしてみたら意外にも中身のいるあきのりさんが。w
少しだけお話しして落ちました。

で、今晩はリハです。
リハと言っても僕の場合は曲は当日その場で決まるので、
立ち位置とか照明のテストがメイン。
やー、あのステージでどんなことができるのかな、
楽しみです。w

2009年12月7日月曜日

今ハマってるiPhoneアプリネタ・第14弾〜聖書とクルァーン

さて、前に、大部な辞書を持ち歩けるのが便利、などと
American Heritage や Concise Oxford をご紹介しましたが、
同じく大部なレファレンスと言えば、聖書とクルァーン(コーラン)ですね。
この2つは、特定の宗教に限らず、
もう人類の遺産と言っていい、素晴らしい文学であり、
思想書であると考えています。

なので、僕は特定の宗教の信者ではありませんが、
聖書は欧米の文化を知るのに、
そしてクルァーンはイスラームの文化を知るのに
グローバルな環境で生活する私たち全てにとって
必読の書です。
そして勿論、単なるレファレンスとしてだけでなく、
そこに書かれてある一言一言にどれだけ考えさせられることか!

そんなわけで、これが持ち運べるとしたら
これまたとんでもないことなのですよ。w
で、やはり、それぞれの信者にとっては
いつも側に置いておきたい書物ですからね、
ちゃんとiPhoneのアプリになっています。

まずは聖書から。

1. Bibles2GO(価格:600円)
 これは、いくつかの言語の、代表的な翻訳を集めたもので、
 日本語は現行の「新共同訳」ではなく、
 1955年の「口語訳」が選ばれています。
 人によってはこちらの方が馴染みがあるかもしれませんね。
 これと、例えば英語では定番の King James Version などを
 比較表示できる機能、
 そして新約ではイエスの言葉が赤く表示される機能があって
 なかなか良いと思います。
 他にスペイン語、フランス語、ドイツ語などの翻訳も使えますが、
 日本語を含めて、別途ダウンロードする必要があります。
 面倒とも言えますが、必要なものだけ持ち歩けるという便利さも。
 残念なのは、そしてバージョンアップに期待したいのは、
 ラテン語版、ヘブライ語による旧約、ギリシャ語による新約も
 ダウンロードできたらいいのに、と。
 折角比較機能があるんですからねぇ。

2. Holy Bible(無料)
 こちらは日本語はありません。
 また搭載されている翻訳の数も少ない。
 にも拘わらず入れているのは、
 ギリシャ語による新約があるからです。w
 1.を補うような形かな。

続いてクルァーンです。

3. 聖クルアーン(無料)
 日本語で読めるクルァーンです。
 勿論アラビア語と対照になってます。
 が、、、
 ただでさえ馴染みのない書物、言葉ですから、
 アラビア語の読み方つけてほしかったのと、
 やっぱり朗唱をつけてほしかったですね。
 音で聞くとよりわかりやすいんですよ。
 で、更に欲を言えば、英訳版もあれば。。。

4. Mobile Holy Quran(600円)
 と思っていたら、英語版ではありました。
 これは、英訳とマレー語訳に、アラビア語の読み方もついていて、
 更に朗唱も入ってます。
 それも二人の朗唱者のうち、どちらか選べたりする。
 ただ、これもダウンロード方式なのです。
 ただ100章を超えるクルァーンを全部ダウンロードするのは
 はっきし言って面倒いので、
 とりあえず、という方は最後の方からダウンロードされることを
 お薦めします。
 クルァーンは、どんどん新しい章が上に重ねられて編集されたので、
 下の、つまり終りの方が最も初期のもの。
 ムハンマドの経験そのままに、詩的で神秘的で
 短い文章が並んでいます。
 終りの方の詩句に接するだけでも、その魅力がわかると思います。
 イスラームでは音楽が禁止されていますが、
 この素晴らしい朗唱を音楽と言わずして何だと言うのでしょう。

繰り返しになりますが、
こうした人類の遺産を持ち運べることは
本当に素晴らしいことです。

N.H.K. コンサートホール

昨日の日記でサラッと書きましたが、
Fanghammer の海底、熊野クマステーションに隣接する
N.H.K. コンサートホールが、現在改装工事中です。
もう大まかなところはほぼ出来上がっていますが、
あとは細かいアイテムとか、微調整かな。

今回の改装工事の目玉は何と言っても2SIM化です。
もともとSIM境に面して建設されたこのホール、
Exhara側のあきのりさん所有の土地が広がったことで、
ステージはExharaのぴらさんの水族館の海底に、
そして客席及び調整室はFanghammer側にと
2つのSIMに分かれました。
結果、どちらもプリムをたくさん使えるようになりました。

新しいホールは広い楽屋もあって、
様々な登場の仕方が可能になっています。
その分、迷子にならないようにしないといけないですが。w

ステージは奥行が少し浅いので、YMBのドリルは無理かもですが、
オケとロックやジャズのバンドによるステージは
様々な形式のものが行える可能性があります。
先程オペラとか演劇なんて話も仲間内で出たくらい。w

そんなわけで、完成したら何かイベントやりたいですね。
まぁ、今年は無理そうですが、新しい年のはじめにでも?^^
楽しみにしていて下さい。w

2009年12月6日日曜日

今ハマってるiPhoneアプリネタ・第13弾〜GravSynth

そうそう、昨晩の練習で使用したものに、
これまでここで紹介していなかったものがあります。
前にチラッと書いたのだけど、3軸センサーを利用したもので、
GravSynth、「重力シンセ」というのです。
値段は230円。安い。w

3軸とはつまり、X軸―Y軸―Z軸それぞれの方向に傾けることで
音が変化していくというもの。
テルミンが2つの手を近づけたり離したりして演奏するように
これは両手で持ったiPhoneをあちこち振り回すことで演奏します。w
感覚的なんだけど、なかなかカッコいいフレーズが出てきて楽しめます。
演奏経験のない方にもミュージシャンの方にもお薦めです。w

練習

昨晩は Kcat Island で行われたリョウさんのライブを見に行き、
その後、予告通りLifebound Cafeで公開練習。w
公式なライブではないので、好きなように弾かせて戴きました。
ここでやってみたかったのが、先日来この日記に書いている
iPhoneを演奏システムに組み込むこと。
iPhoneのリズム隊にシンセを絡ませたり、
逆にシンセから打ち出すリズムにiPhoneのパッドやソロで絡んでみたり、
うん、なかなか行けますね、これ。
卓に一緒に上げちゃえば、違和感ないですね、全く。

その練習中に、まず今から寝るとこ、というHYPEのぽぽさん登場。
練習ということもあって、演奏しながらいろいろお話ししたりしました。
そして、もう寝る〜、というのでおやすみのピアノで送ります。w

と、また一人になったところで今度はYMBのあおいさん登場。w
やはりよもやま話をしながらまったりと弾きます。
そのうち更にはウィンズさんも降臨。w
YMBの活動に関する話や料理に関する話など
まぁ、3人集まればいろんな話題が展開していきます。
2時を回ったところで演奏をやめて、
ラジオに切り替え、僕も本格的に会話に参加。w
気の合う仲間同士で、ゆっくりと幸せな時間が過ぎて行くのでした。

というわけで、うん、大体決まりましたよ、
::: STYLE ::: で何やるか。
周りは有名どころの皆さんがきっと名曲を引っ提げての登場なので、
今回、30分を通して即興でやるかな、とか。w
まずはお楽しみに!

2009年12月5日土曜日

おいしい顔?〜そして今晩

RLの話なんだけど、また指を差された。w
って何のことだろう、と思うでしょ。

どうも不思議なことがあって、
僕が入るお店って何故か人が集まって来るんですよね。
レストランとか食堂とか、
子供の頃、父親からはお店を選ぶ時は中が見えるところで
人が多く入っているところがいい、なんて教わったけど、
気が短くて、ぱぱっと食事済ませないといけないことも多いので、
ガラガラで大してうまくもなさそうなとこにぱっと飛び込んだりします。w
ところが、なんですよ。
僕がそういう閑古鳥鳴いてそうなお店に入ってしばらくすると
気がつくと人が溢れてて、待ち行列ができてたりするんです。^^;
これはどこに行ってもそう。
今日もそうだったし。。。w

不思議には思っていたんですが、
ある時はっきりしたことがあって、
友人が某デパートの前に移動アイスクリーム屋さんを出すので
サクラの意味合いもあって、そこに買いに行ってその場で食べてたら、
通りがかった子供から指を差されて、
「お母さん、あれほしい。あれ食べたい。」w
で、ある時、知り合いの女性からも
「クマキさんてホントに幸せそうに食べるよね」だって。w
自分では意識してないけど、どうもおいしそうに食べてるらしい。

で、こないだですよ。
某JRのエキナカの小さなラーメン屋で
味噌ラーメンとミニ麻婆丼のセットなるものを食べていたら
中国人の団体(親子連れ)がやってきて
ガヤガヤと僕の対面(トイメン)に座ったのですが、
果たして彼ら、メニューを見ても日本語で書いてあるので
まぁ、漢字はあるけどよくわからない模様。
すぐにメニューを放り投げて中国人の店員に聞いたりします。
そのうち、僕の斜め前に座ってた女の子が
「お父さん、あれ食べたい!」と中国語で言いながら指さします。
ぶぶっ。w
お父さんも、お、いいね、と思ったらしく。
僕のメニューについてやっぱり指差しながら店員に聞きます。
あのー、食べにくいんですけどぉ。^^;

そんなこんなで、どうも僕が食べてる姿は
おいしそうに見えるようです。
それでお店に人も入って来るらしい。。。
というわけで、新規開店の折にはサクラにもってこいのRLヒロシです。w

     *   *   *

が、自分がSLでやってるカフェは閑古鳥なんてものではないですな。w
ああ、カフェやってることご存知ない方も多いでしょう、寧ろ。w
もともと自分が好きに音楽活動をやれる場として始めた所で、
一応営業時間は毎日23:00〜25:00、
毎週土曜日は23:00からライブ、
だったんだけれども、何だか忙しくてほったらかしです。^^;
それに、どうも毎日決まった時間に同じ場所にずっといるというのが
性に合わないんでしょうね、マスターとしては失格です。^^;

一通りいろんなイベントが終わり、
勿論目前には ::: STYLE ::: なんかも控えてますけど、
ちょっと落ち着いたこともあって
久々にカフェをセットアップしてみたりしてます。
と、同時進行で、
その海底では N.H.K. ホールの増築工事が進んでいたりします。
クマ温泉リゾートのイベント施設の一環ですから、
カフェの方ももっとちゃんと整備しないとね。

というわけで、今晩、ここで久しぶりに
ライブなぞしてみようかと思ってます。
あくまでもひっそりと、::: STYLE ::: なんかの練習も兼ねて。。。
時間は多分23:00過ぎ。。。適当に始めます。^^;
場所はFanghammerの、KUMA-TORAのハーバーの
入り口に当たるところにあります。
お時間ある方はひやかしに来て頂ければ。w

さて、それまではRLで作曲してます。
::: STYLE ::: に向けて新曲作らないと。。。
ではまた!

2009年12月4日金曜日

今ハマってるiPhoneアプリネタ・第12弾〜フランス語・英語・中国語

昨晩のタイガーカフェにはあのリョウさんが来店。w
リョウさんが最近フランス語の勉強に熱心なこともあり、
フランス語話題に花が咲きます。
そこへ、あきのりさんもフランス語で絡んでくるし。w
そう。
リョウさんの日記のコメントをご覧になって頂ければと思いますが、
何とあきのりさん、フツーにフランス語しゃべるのですね。。。
あ、いや、フツーではありませんでした。^^;
「Bonne nuit-min!」と、
フランス語でも最後に必ず「みん」がつくのがクマ式フランス語。
どうもフランスでも「みん」を流行らせようとしている模様。w

言葉はやはり音ですから、耳としゃべりを鍛えるのが肝要。
僕の場合はどこの国の言葉覚えるのも、
まずは音楽と映画から入りますね。
で、その国のホテルについたらもうテレビつけっぱなし。
できるだけ現地のニュース番組なんかを流しっぱなしですね。
あとバラエティとか。
でもさすがにわけわからない時はCNNやBBCで
対応するニュースがないか確認したりします。^^;

というわけで、テレビのニュース番組はお薦めなんです。
耳だけではとても聞き取れないようなものでも
映像が入ってくると聞こえないものも聞こえてくるようになります。w
なので、世界の主だったニュースが iPhone で見られないか、
探してみましたら、こんなのがありましたね。

1. France 24 Live(無料)
 もともとCNNに対抗して、世界にフランス的な価値観を発信、
 ということでTF1とフランステレビが創設したテレビ局で、
 フランス語の他、英語とアラビア語で配信してますが、
 その番組がやはり3か国語で見ることのできるアプリです。

2. CBS News(無料)
 アメリカでニュースと言えばやはり、、、
 CBSイブニング・ニュースなどが見られます。

3. CCTV Nationa Mobile(無料)
 中国中央電視台の「新聞連播」などの番組を見ることができます。

とまぁ、フランス語、英語、中国語で
それぞれの国の主なテレビ局の番組を見ることができるわけです。
これはもう語学学習には持って来いですね。
あとはBBCとかCNNとか、ドイツのZDFとかも
こうしたアプリ作ってくれるといいんだけどねぇ。w

あ、とは言え、テレビではなくて
新聞系だったらもうたくさんあります。
とりあえずフランス語は「ル・モンド」、英語は「NYタイムズ」を
入れてあります。
文字でゆっくり勉強したい時はこちらの方がいいかもしれませんね。

というわけで、iPhoneは語学の勉強にも役立つツールなのでした。w

【技術情報】Google 日本語入力をインストール!

昨日エメラルド・ビューワのバージョン・アップ記事を書きましたら、
しーさんがコメントをつけてくれたので、
あの後タイガーカフェで会った時にバージョン・アップしました?
と聞いたら、
同時に Google 日本語入力も入れました、とのこと。
おお、そうそう!
GoogleがWindowsとMacに対応した日本語入力プログラムを
発表したということは昨日記事で読んで知っていたのですが、
エメラルドのことですっかり忘れてました。
というわけで、今日家に戻って来たらいそいそとインストール。w

基本的にオフラインでの使用ですが、
何でもWebの膨大な文献をデータベースにしてるらしく
特に固有名詞などに強いのだとか。
今日、邪払さんもこのIMEのことをSNSの日記に書いていて
「邪払」って出るかなぁ、なんて書いていらしたので
早速試してみましたら、SSの通り5番目に出ましたね。
もう確定しちゃったので、今はトップに出ますが。w
これは案外すごいかもです。



これを試してみたいと思った理由が一つあって、
それは、僕はずっとATOKを使っているのですが、
どうも Snow Leopard + Second Life との相性がまだ悪いのか、
SLをしている時の英字とひらがなの切り替えが遅いです。
アルファベットと日本文字が入り乱れる表現も多いので、
IMEの切り替えスピードが遅いのは致命的。
そんなこともあって、何をやってもスピード感のあるGoogleに
ちょっと期待してみたというわけ。

で、SLにインして、しばらくメチャクチャに
英語と日本語が入り乱れる独り言をしゃべってみましたが、
全くストレスがないですね。
僕の指のスピードにちゃんとついてきてくれるので満足しました。

というわけで、しばらくはこれ使ってみますかね。
変なバグというか、使いづらいところがあったら、
またここでご報告していくことに致しましょう。

2009年12月3日木曜日

【技術情報】エメラルド・ビューワがアップデート!

さっきインしようとして気づきました。
エメラルド・ビューワが 1.23.5.1101 にマイナーアップデート。
ダウンロードはこちらから。。。

http://modularsystems.sl/downloads.html

ダウンロードページとブログに書いてあるところによると
どうも前回のバージョンで追加して入れないといけなかった
SL Voice Pack なるものが、どうもライセンスの問題か何かで
提供できなくなったらしく、
この問題を解決すべく(前から動いていたんだろうけど)、
音声面での不具合を解消したバージョンとなってます。

つまり、ボイス・パックの追加インストールは不要になったということ。
となれば!?
すぐに試してみました。
僕の Snow Leopard のマシンでは、ボイチャもできるし
ストリームも再生できるものの
音源のソースが mp3 のものは音が聞こえてこなかったのです。
あと、何故か聞こえないストリームのサイトがあったりとか。
ぴらさんの水族館などでは mp3 で音を流しているので、
これがちょっと不満だったのです。

で、新しいバージョンを試してみたところ、
おお、これらのサイトの音源もちゃんと聞こえるではないですか。
よしよし。
これでエメラルド・ビューワをメインにしていい、って感じですね。

ただねー、1個だけ不満を上げれば、
この新しいバージョンをインストールして立ち上げたら、
な〜んと、環境設定が全部初期値に!orz
まぁ、大体覚えてるからいいけどね。
ここ、何とかしてほしいな。w

というわけで、エメラルド・ユーザーのみなさん、
是非アップデートお勧めです。
(少なくともMacな方々。。。
あ、Linuxはまだ対応していないようです。><)

ミーティング三昧?

さて、無事東京に戻って参りました。
で、もっと早く書く予定だった火曜日の日記をば。。。

火曜日は家に戻るのが遅かったのですが、
それでインしたらすぐにキラカフェのクロストークへ。
この日は「男装・女装」というテーマで、
まぁ、もういろんな話題で盛り上がりました。
何と言ってもセカンドライフが絡んで来ますと、
もう装うというより、RLの性別は関係なく
自由な性でいることができるわけですから
ますます話が複雑に。。。><

あっと言う間に1時間過ぎて、
これから更に盛り上がる、という時に
既に先約がありまして次の会場へ。
こちらは例の :::STYLE::: の出演者ミーティングでした。
さすがに各会場12、3名の出演者が、というイベントですからね。
このミーティングはすごかったです。
一体何のイベント? と思うくらい有名な方々が勢揃い。w
あまりに壮観だったのでSS撮ろうかと思いましたがやめました。w
まだ公表出来ない部分があるかもしれないからね。
でも、すごくカッコイイイベントになることは間違いないです。^^

:::STYLE::: のミーティングが終わって一旦ホームに戻ったところで、
今度はウィンズさんとIMで1月のイベントの打ち合わせ。
結局、現場を見て話そう、ということになり、
会場のあるSIMで落ち合ったところで
運よく主催のCha Klaarさんと合流。
お名前は存知上げてますし、イベントにもいらして頂いていたのですが、
きちんとご挨拶したことがなかったので、この機会に。
いろいろとお話しできて、打ち合わせもできてよかったです。
とてもきれいな場所で、こういう場所で演奏できるというのは
ホント気持ちよさそうです。w

というわけで、火曜日はミーティング三昧のうちに終わったのでした。w
どれも実りのある楽しいものでしたけど。w

2009年12月2日水曜日

iPhoneネタ・番外編〜無線LANいいね!

今日は前にこの日記で告知したいだきしんさんの京都コンサート。
天地開闢以来の開闢の時を迎え、
過去のどんな悪いことも良いことも一つに溶け合い、
新しい愛の時がはじまる、そんなメッセージがあり、
とてつもない迫力のパイプオルガンと
心地よく流れ、溢れて来るピアノの響きに
大変幸せな感じとエネルギーを得て、
今新幹線で東京に向かっているところです。

さて、その新幹線の中で無線LANが使えるようになりましたね。
というわけで、この日記も今新幹線の中でiPhoneで書いてるわけですが、
いいですね。快適です。
もともと携帯端末として買ったようなこと書きましたけど、
ホントネットを見るのも快適、便利です。
移動中のこの時間を有効に使えますね。
(ますます自分を忙がしくしてるだけとも言えるが。^^;)

ますます手放せなくなって来たiPhoneです。
それでは、また!

リンデン賞が応募受付中です!

前回、来年1月のイベントについて
Char Klaarさんと打ち合わせしたことを書きましたが、
その時話題に出たのが「リンデン賞」のこと。
自分たちは応募するのだが、YMBやYMOの活動も素晴らしいので、
是非応募されてみてはいかが、というお話でした。

このリンデン賞、最近のログイン画面で時々告知されていますが
ご存知でしたか?
2010年度のリンデン賞は、優勝者に1万USドル相当の金額が
リンデン・ドルで支払われるというものです。
今のレートだと90万円を切るくらいのものですかね。
結構な額です。
応募の対象となる活動は、

・Second Lifeでの活動がSecond Lifeの外の世界において賞賛され具体的な影響を及ぼす成果をあげたもの。
・Second Lifeを用いた顕著で独自の活動で、ハイクォリティー、制作、効果、美しさ、技術的な洗練さを表現したもの。
・Second Life内外での活動において相互に将来的な発展、知識、創造性、共同作業を促進し、影響をおよぼすと考えられるプロジェクト。

ということで、僕もこの賞については以前から知っていましたが、
1番目や3番目の項目から、研究活動の助成金のように捉えていて
自分には関係ないものと感じていたのでした。
それで案内を見てもふーん、とスルーしていたのですが、
今回、趣旨を読み直してみると、
セカンドライフで活動している全住民に
応募を検討してほしいとのこと。
よくよく考えるとYMBの活動なんかも2番目には該当するかな、と。

というわけで、是非皆さんもご検討されてみてはいかが?
今回はリンデンさんも気合が入っていて
何と日本語のページが用意してあります。
相変わらずヘンなところもあるけど、
意味は十分通じると思いますので、僕の非公式訳ではなく、
こちらのページを紹介しておきます。

<リンデン賞の趣旨・応募要領>
http://lindenlab.com/lindenprize/ja-JP

<FAQ>
http://lindenlab.com/lindenprize/ja-JP/faq

<応募フォーム(英語)>
http://lindenlab.com/lindenprize/application

<リンデン賞の趣旨・応募要領(英語原文)>
http://lindenlab.com/lindenprize

尚、応募の締切は2010年1月15日、
優勝者の発表は5月31日とのことです。
というわけで、僕らも検討してみようと思ってます。
それでは、また。

2009年12月1日火曜日

今ハマってるiPhoneアプリネタ・第11弾〜使えるキーボードはどれ?

さて、もともとこれで音楽やってみたいと買った iPhone ですが、
それだけにシンセものは一通り入れてみました。
ただ、このちっちゃなディスプレイでキーボード・プレイはムリ、
というのが最初から出してる結論で、
やっぱりKAOSS PADみたいにディスプレイをグリグリするのが
インターフェイスとしては向いてるんではないかと。
あと、そう、3軸なので、いろんな方向に傾けたり
回したりして演奏するとか。
(テルミンの逆ね。楽器そのものを回しちゃう。w)

でも、それでも、キーボーディストとしては、
ムリなんて言ってられないのではないか。
やはりこのちっちゃなディスプレイ上でバリバリ弾く、というのが
ないといけないのではないか、パフォーマンス的に?
とか思って、いろいろいじってみたわけですよ。

まず、iPhone 版DS-10との呼び声も高い iSyn(600円)。
これ、インターフェイスとか結構いいんだけど、
キーボードに関しては狭すぎです。
また反応も悪い、鈍い。
キーボードついてるけどその上をリボンコントローラみたいに
ぐいぐい上がったり下がったりする方が向いてるみたいですね。

それからiPhoneアプリの中ではハイエンドとして知られる
noise.io(1,700円)というシンセ。
これはね、いろんなことできます。
が、そのいろんな機能があっちこっちのボタンの裏に隠れてて
階層が深くて使いにくい。
キーボードはわりと大きいけれど
2段に分かれてるそれはやっぱり使いにくい。
マトリックス・コントローラで遊ぶ方が楽しいですね。



で、前にご紹介した Xewton Music Studio、
これのキーボード、案外いいということがわかりました。
まず、キーボードの幅を変えられますから、
自分の弾きやすいサイズにできるのと
弾くと鍵盤が下がるのもリアルな体感があります。
シンセの音色は限られているのものの、
基本的な音がいいので、アイデアをぱっと記録しておくには
これで十分ですね。
ただ、如何せん、弾きながらオクターブの移動ができない!><
スケールを上がったり下がったりが多い僕のソロには向かないです。
コードを吹き流すようなバッキングならありですね。

で、結論。
演奏ということを考えると一番いいのが
NLog (Peformance) Synthesizer(600円)です。
これはね、SS2〜3にあるように、
鍵盤を押さえたまま、左右にずらすと
鍵盤の位置がスクロールするのですよ。
SSはわかりやすいように、2でC-F-Aのキーを弾いてますが、
一番左のCから指を離して、FとAを押さえたまま右へスクロールすると
キーボードがずるずるっと右へずれて、
SS3では左側からCより下の鍵盤が出て参りました。
そこで離した人差し指で下のAを押さえたところ。
いちいちオクターブを切り替えるためのボタンなんか押さなくても
自動的にキーボードがスクロールするので
あんまり余計なこと考えないで演奏に集中できますね。
あ、そうそう、これもXewtonと同じく
鍵盤の大きさを変えられるのがいいところ。




あと、ご覧になっておわかりのように
Prophet-5 にも似た木製パネルに黒いノブというスタイルで
伝統的なアナログシンセの構成なので音作りもしやすく、
また、音作りの場合でも鍵盤が下に出ていて演奏できるので、
音を確認しながらエディットできるのもいいですね。
(実はそうでないアプリが結構。。。><)
いや、それより何より、鍵盤とか
画面左に見えるベンダーの反応がいいのが好きです。
全くフラストレーションがない。
欠点と言えば、リズムやベースなどシーケンス機能がないことですが、
別にこのアプリ一つで作るつもりもないし、
それは寧ろこの間ご紹介したTechnoBoxの方がいいので、
これはもう手弾き専用としては十分ですね。

と、大体こんな感じで、音楽制作用のアプリは揃った感じ。
あとは、、、実際に音創りをしていくだけですね。
来週あたり何か披露できたらいいのだけれど。。。
お楽しみに!w

2009年11月6日金曜日

【翻訳記事】バーニングライフ2009〜また近いうちにお会いしましょう!

先日終わったバーニングライフについて、
統括のダスティ・リンデンさんが今回のイベントの結果を
ざっと振り返ってらっしゃいますので、
ここに翻訳して転載しておきます。
ここで公表されてる数字には興味深いものがあります。
尚、例によって、あくまでも個人的な翻訳であって、
訳責・文責は Hiroshi Kumaki にあります。

     *   *   *

バーニングライフ2009のイベントは(悲しいことに)終わりました。セカンドライフにおける「最も大きな」「最も創造的な」イベントを、皆さんがお見逃しにならなかったと願いたいと思います。というのも、殆どの人が、今回のバーニングライフは「今までで最高によかった」ということで意見が一致してるからです。

今年、バーニングライフはこれまでにない高みに達することができました。「ボランティア・スタッフ」で構成される多くの部門が、それぞれ規模の大きなものに拡大すると共に、内容的にも質の高いものとなったからです。これらのスタッフが、物事のレベルを以前の倍以上のものにまで引き上げてくれたのです。これまでなかったほどに、より多くの人が関わり、より多くの時間が消費され、より多くの創造的で、人と人とが交流しあうための活動がなされたのです。スタッフのリストを見るだけでも、150人近い人たちの名前が挙がっています。しかも、これは「オフィシャルな」スタッフだけの数字なのです。会場オープンに先立つ4週間、裾野の広いこのコミュニティを築き上げるのに1300人以上の住民達が協力し合ったのです。(この数字はイベントがオープンした時点での建設用と出演用のグループに属していた人の数です。)そして、バーニングライフ開催の9日間、これらのキャンプ主催者やアーティストたちは500以上のテーマキャンプとアートワークとで会場を飾り、700に近いイベントが開催されたのでした。地図は連日、埃っぽい砂漠に現れた街を訪れる人たちによって、緑色の点で埋め尽くされました。

今年は、28,564人の人たちがこのお祭りに参加してくれました。そしてトータルで87,600時間をここで過ごしてくれたことになります。ちょっとここで2008年と比較した数字を挙げておくことにしましょう。

              2008年   2009年
訪問者数          25,191   28,564
消費時間(9日間)     40,796   54,972
消費時間(2日目のみ)    4,887     7,875
消費時間(9月—10月)   データなし  87,602
ピーク時の最高訪問者数    5,314     6,645
谷間の時の最低訪問者数    4,263     4,778
参加国数             50      170
参加者の多い国トップ5   アメリカ   アメリカ
              イギリス   イギリス
              ドイツ    ドイツ
              オランダ   カナダ
              フランス   日本
人の少なかった時間帯   3:00am PDT 3:00am PDT
人の多かった時間帯    3:45pm PDT 2:00pm PDT

今年は、バーニング・マンの理念である(1)徹底的に多くの人を巻き込むこと、(2)徹底的に自主的に運営されること、(3)徹底して商業主義から離れ、贈り物の心を取り戻すこと、といった事が、更に加速して、そのスピードのあまり脱線するほどの勢いでした。これらについては、皆さんにも、チャットやブログやテレビ番組や、雑誌やフリッカーやその他いろんな場面で繰り返し語って頂きました。そこで、実際、2つのSIMでキャンプ地をただで配る最初のランドラッシュが行われた直後に、ボランティアのスタッフたちはこのコミュニティを形成する力学がこれまでと変わったことに気づいたのです。私たちは、昨年までありがちだった、「造るもの造ったら放置してどっかへ行ってしまう」というようなパターンから抜け出すことをこれまでほのめかしてきたのです。つまり、より社会的に密度の濃いコミュニティの形成へと、です。この新しいモデルを慈しむかのように、皆さんの多くが、本当に「トラックで乗り着けて」(これは見てて楽しいものでしたね)、テントを設営して、キャンプファイアーの火を点して、隣人たちを訪れて回ったのです。いやー、ホント。これが現実のものとなったんだなぁ、って。社交辞令的な挨拶をわずかに交わしただけで、技術的な問題があるとチャットでお互いに助け合いながら、皆さんはご自身のアートワークを造り、インタラクティブなテーマキャンプを築いていったのです。バーニングライフを通してたくさんの人たちが互いに友情を結び、お祭りが終わる時には別れの涙なしではいられないのでした。

さて、そしてこれからです。もし皆さんも私たちボランティアスタッフと同じように会場となった「プラヤ」を懐かしんでいらっしゃるとしたら、「バーニングライフ美術部」はそのプロジェクトを更に継続し、バーニングライフのために創られたもののいくつかを、一年を通して楽しむことができるようにと企画しているところです。そこでは、アーティスト向けの講義やデモも予定されており、更には、ドラマー、レンジャー、ランプライター、その他の部門のスタッフが一年を通して意見を交換できるような集まりも考えられています。是非、「Burning Life」という公式のグループに参加して、これらの催しの情報をゲットして下さい。

それから、もしバーニングライフのイベントについて質問があったり、ご意見がある場合には、ご遠慮なく Dusty Linden にノートカードを送って下さい。次の投稿では、バーニングライフの組織についてもっと詳しく書いて、スタッフの名前も一覧する予定です。

                    2009年11月2日
                    ダスティ・リンデン

     *   *   *

僕はずっと、セカンドライフ最大のお祭りに
日本人ももっと参加して、プレゼンスを高めたいと
そう願ってきたわけですけど
——だってこういう場でお互いに知り合うことが
セカンドライフの様々な仕様に日本人の意見を取り入れてもらえる
近道だと考えるからですね——、
何と、今年の日本人の参加者は、
昨年までベスト5に入っていたオランダやフランスを抜いて
堂々と5位に入っているではないですか。
いやー、これ、本当に僕個人としては嬉しいことです。
ダスティさん自身も、日本人にもっと参加してほしいって
以前僕に言ってましたからねー。
それからカナダが上昇してるのもいいですねー。
これ、もしかして、毎日せっせと通ってくれた
クフさんの貢献だったり?w

それから、今年は、ただものを造るだけじゃなくて、
トラックで乗り着けてテント設営した人が多かったというのには
ふふっと笑ってしまいました。
だって、僕自身、土地をゲットしたら
すぐに造ることばかり考えてましたが、
あの能舞台の建設をお願いしたCaoさんが真っ先にやってくれたのは
トラックでなく飛行船で乗り着けた光景でしたね。
テント張って、建築用の木材積んで
井戸まで掘ってくれてた。
バーニングの趣旨をわかってくれての演出には
ホント感激しました。

あと、ご近所を挨拶、なんて話も出てましたけど、
これもウィンズさん率いるYMBのパレードが
そんな役割果たしてましたね。
演奏して練り歩くこと自体がコミュニティを創ってた。

バーニング・マンの理念の「徹底的に関わり、
人を巻き込んでいくこと」(Radial Inclusion)というのは
きっとそういうことなのでしょう。
ただ、自分たちのイベントをやるのではない。
徹底してその場を楽しみ、人と関わっていくこと
それがきっと新しいコミュニティを
人と人とのつながりをつくっていくということなのでしょう。
そして、国を超えた人と人とのつながりこそ
これからの新しい価値、新しい世界を創っていけるのだと
僕はそう考えるのです。
あそこで生まれた出会いが、これからどう育っていくか
そこから何が生まれてくるか、
楽しみですね。w

2009年11月2日月曜日

見える話、見えない話

今回はバーニングでは
やりたいことは全部やっちゃったような感じかな。
勿論、もっと自分の新曲とかやれればもっとよかったんだろうけど、
前にも書いたように、今回のステージは夢に見たものを
そのまま実現する方向で動いてきたのでね、
夢に見たものは全部やった、ということで。w

実はね、僕は結構映像の人なのです。
人の話聞いてても、例えば小説なんか読んでても
どんどん映像が組み上がっていって、
小説の場合は殆ど映画見てるのと同じような感覚なんですね。
今回バーニングのプロモーションということで制作したビデオも、
あれも最初から見えてるものがあって
ナチュさんに話聞いたりしながら
見えてた場所に近い所を探して撮影したものなんです。

そして、人の話の場合ね。
これは、絵になる場合とならない場合がありますね。
その人の考えがしっかりできていて
実現可能の場合はどんどん絵になっていきます。
もう目の前で見てるような感じですね。
ところが、どれだけ話を聞いても全く絵にならない人もいる。^^;
この場合は、多分、その人自身の考えがまだまとまってないからかな。
そんな時は大抵、それってこういうこと? とか根掘り葉掘り聞いて、
より具体的な絵が見えてくるようにします。
絵が見えれば、その絵が素晴らしいものであれ、ショボイものであれ、
そこから始めることができるからね。

そんなわけで、僕の場合は、絵が見えてるってことが大事かな。
絵さえ見えれば、その方向に向かって作っていくだけだからね。

【バーニングライフ】Leaving Without Any Trace...

かくて、今日、いきなり緊急告知の形で案内しました
"SAYONARA" Buring Life '09、
大変な盛り上がりのうちに終了しました。
この場に駆けつけて頂いた方、
そしてこれまで応援して下さった方全てに
深く御礼申し上げたいと思います。
最高のステージ、最高のエンディングでした。
今僕は何とも言いようのない幸せな気分に浸りながら
この原稿を書いています。
当初、いろいろと悩みはありながらも
ナチュさんに誘われ、ウィンズさんに誘われ、
結果として、今回やって本当によかったと思います。
お二人には感謝感謝です。

もとはと言えば、今晩の企画は、
とても素晴らしい最終日を迎えることができた僕らは
結局統括のダスティさんをはじめとする
リンデンのみなさん、BLのスタッフのみなさんに
全面的にサポートして頂いたからこそそれが可能になったわけで
彼らに感謝の意を表して、是非自分たちのパフォーマンスを
見て頂きたいと、招待状を送ったところから始まっています。
結果的にダスティさんはいらっしゃれませんでしたが、
この場を仕切って頂いたタリア・トクガワさん始め、
いつもGIMで活躍されているスタッフやレンジャーのみなさんに
お越し頂いて、最後の最後まで楽しんで頂きました。

僕も出演したYMBのステージドリルは、
見にいらした皆さんを、興奮の中に巻き込みましたね。
素晴らしい、カッコイイ、と演奏中も絶賛の言葉が絶えません。
Yokohama Marching Band の名前は彼らの記憶に
深く刻まれたようです。
僕はその演奏中、誰が来てるか、気になって仕方なかったですが、
タリアさんを認めてほっとし、
そして、何とエメラルド・ビューワの開発者の方を見つけては
大変驚いてしまいました。
正に、昨日、あのタイミングで日記に書いてますからねー。
こんなところでお会いするとは。w
これこそバーニングライフの醍醐味と言えるかもしれません。

ドリルが終わったあとは、皆さんと一緒に記念撮影。
とその最中にIMが入ります。
「そろそろ火をつけてもいいですかぁー。」
あいあい、というわけで、
いよいよ能舞台に火が放たれます。
ただ燃やすのはおもしろくない、と。
僕はやっぱり熱い曲をストリーミングで流します。
曲は黒縞屋さんの「ASAKURSA ROCK」、「Edology」。
そう、本当は、エレさんやこじゃさんと一緒に
バーニングのセンターステージ立ちたかったからね、
これは僕なりの彼らへのトリビュート。
TBSの音、バーニングの会場に響いたよ、って。
途中、ヴァーグナーやストラヴィンスキーの、
やっぱり熱い音を挟みながら、
最後は「Almost Dead」でChill Down。
それまでに、何にもなくなってしまいました。
残ったのは踊り足りない人たちだけ。。。w

何にもない砂漠の土地を割り当てられ、
そこにCaoさんがキャンプを設置してくれてからひと月半。
いろんなことがありました。
いろんな人と出会い、いろんな人のお世話になりました。
今また、何もない砂漠に一人佇む時、
このひと月半の様々なことが去来します。
そして今、一つだけ言えること、
僕は今、とてつもなく幸せだと感じています。
やってよかった。最高のエンディングだった。
そう思えるのは、ひとえに、この間お会いした皆さんのおかげです。
ありがとうございます。
そして、今、この幸せな瞬間から
また新しい明日に向かって歩み出していきたいと思うのです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
本当に、本当に、ありがとうございました。

2009年11月1日日曜日

【緊急告知】"SAYAOANA" Burning Life '09 今晩24:00開催!

前にこの日記でちらっと書きましたが、、、

全てを片付けて何もない砂漠に戻す今日11月1日、
今年のバーニングライフの最後を飾るイベントを行います。
題して「"SAYONARA" Burning Life '09」。
本来、今回いろんなところでご支援頂いた
ダスティさんとタリアさんに感謝して
お二人のために企画されたプライベート・パフォーマンスでしたが、
どうもお忙しいご様子で、ダスティさん、この週末はインできないかも、と。
(個人的にはリンデンさんがインしない日があるなんてと
笑ってしまいました。w)
そこで、もう、このまま通常の公演として行っちゃいます。w

交通量5,000を越えたあの能舞台での
最後のステージドリル。
そしてその後、いよいよその能舞台の解体です。
今年のバーニングライフの見納め、
是非お時間ある方、遊びに来て下さいね。w



■"SAYONARA" Burning Life '09
・日時:2009年11月1日(日)24:00〜
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

2009年10月31日土曜日

【バーニングライフ】まとめて日記(5)〜最終日・そして全ては終わった

さて、夕方、僕がDMを担当したパレードのあとは
一旦解散したあとバーニング・マンの会場で再び集合。
入れなくなるといけないので、早めに集まりつつ、
その後のオケの打ち合わせをします。
人数多いので、誰がどの楽器やったことあるか
スクリプト使えるのは誰か、など、
トータルに考慮しながらそれぞれの担当楽器を決めていきます。



写真はその、バーニング・マンを待ちながら打ち合わせしている時のもの。
なださん、あおいさんはパレードの時のキルトのまま。
僕はシルクで2周年記念用のポスターの撮影を
この細切れの時間を利用してやっていた関係もあって
トルコ風な服を着ています。
そしてウィンズさんはゴージャスな金の着物。
気合いが入ってます。w

このあとのバーニング・マンの模様は
前に書いた通り。
そしてそのあと、いよいよヨコハマ・キネン・オーケストラの
最終公演。
これまで実質45分くらいでやってきたのですが
この時は全体が75分、途中に5分の休憩を挟む大がかりなもの。
前半は割と短い曲を集め、
後半は

ドビュッシー:『夜想曲』より「シレーヌ」
ストラヴィンスキー:『春の祭典』第1部「大地礼讃」
ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」

という、まぁ、大きな曲3つだけで30分という構成。^^;
いつかはやりたいと思っていた『春の祭典』を
まさかここでやるとは思っていなかったですね。
その大詰めのところではステージに火を放って炎上させ
バーニング仕様での演奏となりました。
会場の反応から皆さんに喜んで頂けたものと思ってます。



このオケが終わった時点で、もう50人近い人がいて
その影響もあってか、何故か雨戸を閉じるスクリプトもうまく動かず。
幕が下りないまま、次のステージドリルの準備へ。
そこでは再びレズなどに問題もありましたが、
お客さんたち、みなさん辛抱強く待って頂いて
連続2回の公演、無事終了しました。
さすがに2回目、つまり最終公演は
アニメもスムーズに動き、完璧なステージをお見せできました。

この後、時間が押してしまって時間が短くなってしまったこともあり、
ナビさんのDJタイムがなくなってしまったのは残念。><
その時間ではムリ、とナビさんがご判断されたことによるのですが、
折角用意して下さっていたナビさんにも
彼女のプレイを楽しみにして下さっていたお客さんにも
大変申し訳なかったです。
この場をお借りしてお詫び致します。

その分、と言ってはなんですが、
まおさんには早めに入って頂き、
2:30近くまで盛り上げて頂きました。
やはりステージを炎上させ、
最後には雪でクールダウンしたのは
プロモーションビデオそのままでしたね。w

というわけで、8日間にわたって続いたバーニングライフのイベントも
全て終わりました。
僕らのステージに関わって頂いた全ての出演者の方、
ご来場頂いた全ての方、
そして、僕の呼びかけに応じて
センターキャンプや東京ステージの苛酷な状況の中で
演奏して下さった方々、
皆さんにお礼を申し上げて
このまとめて日記を終わりたいと思います。

が。。。
全て終わった?
いえ、
実は、終わったように見えて、
まだまだ画策していることが
あるのです。
どうなるかな。
お楽しみに。w

【バーニングライフ】まとめて日記(4)〜最終日・自由参加パレード

げん子さんの楽しい音楽を聴いたあとはすやすやと。。。
はっ、と気がつくと日曜の朝7:40!
うは! 今日は7:30からパレードなんですけど。
しかも、僕はDMと言って、一番先頭に立つ予定なんですけど。
あわててログインしたらすぐにウィンズさんからテレポートが!^^;
ぱぱぱっと着替えて、何とか出発ギリギリに間に合いました。
(てか待ってくれてたんだろうな。><)
多分、僕が来ないことも見越して
大事なDMの場所には既にあきのりさんが。w
うんうん。あきのりさん先頭はかわいい。
寧ろこれでオッケーオッケー。

自由参加パレード——英語では Jump-in Parade ——は、
参加できるメンバーがいつもより少ない時間に当てられていました。
パレードなんて人がたくさんいて賑々しくないとつまらない。
自由参加パレードの成功は、どれだけお客さんがこれに乗ってきて
わいわい楽しくやれるかにかかっています。

が、そんな心配は全く必要なく、
さすがに毎晩練り歩いてるパレードですから
回りの会場の方々にも浸透していて
これを見ない人はいない。w
「Join us!」の声かけに、毎回いろんな人が乗ってきて
満員状態でわいわい会話しながら練り歩くのは楽しいものです。
普通なら演奏しながら会話なんてできないはずですが、
バーニングライフは人と人とのつながりを作っていく機会でもあり、
この自由参加パレードはいろんな方とのコミュニケーションの
場ともなりました。

朝はイタリア人のサンドールさんが、
夕方もやはり外国の方や日本の方が
みなさん参加して楽しんで頂いて
共に楽しい時を過ごさせて戴きました。
演出されつくした出し物をお見せするのももちろんいいのですが、
こうしてお客さんと一緒に作っていくイベントも大事ですね。
ホント、このパレードは企画してよかったなと思ってます。




あ、因みに、DMはこの日の夕方
最後のパレードでやらせて戴きました。
バーニングライフの記念に、ってとこかな。
写真はその時のものです。w

2009年10月30日金曜日

【バーニングライフ】まとめて日記(3)〜土曜日・げん子さん再び

weißのステージを見終わって自分のキャンプに戻ると
ちょうど同じ時間にライブをやって下さったやすたかさんの
最後の歌でした。
少しだけでも聴けてよかった。^^;

ところでやすたかさん、やさしい人だなぁ、と思ったのは
歌いながらも、歌が終わりに近づくと
まだ演奏は続いているのにレズしたアンプやらなにやら
どんどんTAKEしてるんですよ。w
そんなの終わってから消せばいいのに、
この方もイベントの主催をやられている方ですからね、
ちょっとしたことで押して進行を遅らせたりするのを嫌ったのでしょう。
こういう次から次へと盛りだくさんのイベントでは
こんなちょっとしたところでその人の生き方を
垣間見るような気がします。

さて、そのやすたかさんの演奏が終わったら
前日に続いてげん子さんの登場。
集まった人、みんなあっと言う間にその魅力に取り憑かれてしまいます。
驚きと笑いと賞賛とが入り交じって、
皆、その音楽を楽しんだのでした。
更には、1時で一旦は終わったものの、
アンコール! の声に強制的に(^^;)延長。w
えー、何も用意ないよ、と言いつつも
素晴らしいプレイを聞かせて頂きました。
こういう対応ができるのもまた素晴らしいことですね。

そんなげん子さんのプレイ、
先日まで盆踊りでどう音楽をつなげるか、
大変苦労していたなださん、もう興味津々で、
げん子さんに質問したりしてます。
うんうん。
絶対に真似のできないプレイだけど
ものすごく刺激になりますよね。
そこから自分らしい感覚に目覚め、
何か新しいものが生まれてくれば。。。

それこそこういうイベントをやる意味があるんじゃないかな。
げん子さん、ありがとう。

【バーニングライフ】まとめて日記(2)〜土曜日・weißライブ@BL09

やー、バーニングの日記をまとめて書こうと思ってたら
あっと言う間に一週間経っちゃった。><
というわけで、遅ればせながらの。。。

最終日前日となる土曜日は、僕は殆どお休みさせて戴きました。
昼はいろいろな仕込みで実は大忙し。
その間もウィンズさんやなださん、あおいさんとやりとりしながら、
最終日はオケもドリルもお客さんに大盤振る舞いで
公演の時間を拡大する話が進行します。
せっかく喜んで頂いているんですものね。
一人でも多くの人に、少しでもたくさん楽しんでもらえれば、と。

そんな土曜日の、僕の個人的な目玉は、やっぱりこれ、
まささん率いる新プロジェクト weiß [VAIS] のステージ。

前にも話したかもしれないんだけど、
これまでのバーニングのライブって殆どが
一人でギター一本で出てきて、
ジャカジャカかき鳴らしながらフォークやロックを歌うのね。
それはそれでいいんだけれど、
例えばストリームにはバンドのメチャかっこいい音が鳴ってるのに
舞台にはおっさんが一人アコギ持って棒立ちというのは
ギャップが大きすぎるというか、よろしくない。

そんなこともあって、日本のSL音楽界を代表するようなバンドが
センターや東京ステージに登場することは
そこに見に来ているお客さんにも
ステージを運営しているスタッフたちにも大きな刺激になるんではと
そう考えていたのです。

そんな中、バーニング開会直前で、
参戦を表明していたGA-GOさんが参加しないことを決定。
理由は勿論、制約がありすぎて、彼らが目指すステージを行うことが
不可能と判断されたからでしょう。
中途半端なものを見せるのだったらやめた方がいい。。。
この報は僕にはちょっと衝撃的でした。
GA-GOさんのステージ、期待してましたからね。

一方、同じくバーニングに参戦したStep Up! さん、
最初のセンターでは正にそのリンデンの制約のひどさを
最初に経験することとなりました。
演奏中にセンターの4つのSIMのうちの2つがリスタート。
これって、SL6Bの時に黒縞屋さんのステージ、
そしてトムさんのステージで行われて、
僕が激怒して統括のダスティさんに抗議したのと同じ状況。
ダスティさんは理解してくれて、
今回、センターキャンプでは21:00から1時間
リスタの時間が確保してあって公演には影響ないはずだったのに。。。
何故演奏中にやるのか、全くもって意味不明です。><

が、もちさんたちのすごいところは、
これ、ちょうどStep Up! 名物の戦隊もののドラマ(?)の時でしたが、
本来ステージを設置してあった再起動のかかるSIMから
えいやっとお客さんたちの集まる別のSIMに移動、
善悪、そしてバンドもお客さんも入り乱れての展開となり、
却って臨場感が増す演出となりました。
そうするしかなかった、と言えばそれまででしょうが、
こうして逆境を逆手に取って盛り上げていくところは
さすがエンターテイナーだと感心しました。
2回目のステージ、どんなだったか、見られなくて残念。><

さて、そんなこんなのいろんな状況があって、の、
weißのステージですよ。
当然まささんのところにはいろんな情報集まっていたでしょうから
恐らくは考えに考え抜かれたステージのはず。
大変楽しみにしていたのです。
そして、その期待は見事に裏切られることはなかったのです。
ご本人たちは照明などがいつもより少ないことをおっしゃってましたが、
どうしてどうして、あの重い状況の中で
とてもかっこいいステージでした。
もう、バッチリ決めてくれましたね。
ダンスもかっこよかったし、やすさんのドラムコーナーもよかった。
さすが!





Step Up! さんとか、weißさんとかのステージに接して、
もっともっと多くの人たちが海外から日本でやってるライブに
遊びに来てくれるようになるといいな、と
そんなことに思いを馳せるヒロシなのでした。

2周年ありがとうございました。

昨晩はぼーっ、だらだら〜、まったりー、として
この日記を書くのも遅くなってしまいました。w
月曜から水曜まで3日間連続で行いました
デビュー2周年記念コンサートには
たくさんの方々にいらして頂き、ありがとうございました。
また、最終日はヨコハマ・キネン・オーケストラの公演でしたが、
ここまでお付き合い頂いた横浜マーチングバンドの皆さん、
ありがとうございます&お疲れ様でした。
いつものメンバーの皆さんにとっては
これでやっとバーニングが終わった、という感じだったのでは?
それでも、皆さん、好きな曲が多くて楽しかった、と言って頂き、
ほっとしています。
そう、やってる側が楽しめるのが一番ですからね。
やってる側が楽しいと見てる側も楽しい。w

まぁ、そんなこんなでちょっとばかりだらだらと息抜きしてますが、
とは言え、ウィンズさんとは既にクリスマス、年始に向けて
こんな曲をやろうと打ち合わせを始めてます。
ウィンズさんは既に大曲にとりかかっていて、
僕もオリジナルの新曲や、クリスマス用のセットに
そろそろとりかかるかな、って感じでしょうか。
そして曲は勿論ですが、同じくブラバン経験者のイチゴさんも交えて
ステージドリルもあんなことこんなことしてみては? と
新しい企画を構想中。w
更にバージョンアップして年末には皆さんに
楽しいステージをご覧になって頂ければと思います。

あとそうね、音楽とは直接関係ないですが、
例のクマスクにもいろいろ仕込みたいですし、
シルクロードSIMでもいろいろ仕掛け作りたいし
んー、案外やることいっぱいありそう。^^;
でもまぁ、こちらは時間決まってるわけではないので
のんびりやっていきますよ。

そんなこんなで一息入れているヒロシでありますが、
これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。

2009年10月28日水曜日

【ライブ】今晩、いよいよ最終日〜しばらくライブはやりません

今晩は、この後22:00から、
タイガーカフェに近いN.H.K. コンサートホールで
デビュー2周年記念最後のライブを行います。

1日目「シルクロード」
2日目は「この水族館から始まった」
というテーマで行って来ましたが、
今日は僕の単独ライブではなくて、
ヨコハマ・キネン・オーケストラ(YMO)を率いての公演となります。

前からね、やりたいと思っていたんですよ、バンド。
やっぱり元々がバンドで始めた人間ですから。
でもなかなかSLという環境でバンドやるの、難しいですよね。
それだけに黒縞屋さんやZEROさん、
ステップ・アップ!さんやGA-GOさん、すごいなーと思います。

そんなこと思っていたら、
ある時急にバンドでやることに。w
それも、4人や5人じゃない。
10人以上、バーニングの最終日には20人からなる
一大オーケストラとなっていました。w
人と人との出会いっておもしろいものですね。

そもそもはSL24でウィンズさんの舞台に出ると言うので
当初あきのりさんのクマ警備隊を率いてとおもったのだけれど
1頭が76プリムだか何だかからなる警備隊でオケやったら
もうそれだけで大変なことに。w
それだったら、ちゃんとしたアバターがやる方がいいねぇ、
ということになり、そのことをぽろっと
タイガーカフェで一緒にまったりしてたウィンズさんに話したのが
そもそもの始まり。

こうしてSL24限りの特別オーケストラのはずが
やっぱりクマつながりでクマ温泉リゾートのオープニングで
N.H.K.ホールでやることになったわけですね。
そうそう、そういう意味では
ここのホールのこけら落としをやったのがYMOというわけです。

そして、バーニングでの殆ど連日の公演。
もう、会場にいらして頂いた皆さんには大変好評だったようで、
何より嬉しい限りです。
そのバーニングを終えて、再び今晩N.H.K.へ。
ホームみたいなこのホールで、ちょっとした凱旋公演と言えるかな。

そんなわけで、YMOは僕が単独ではなく、
バンドという形でみんなと一緒に作っていく
そんな新しい方向の象徴のようなものなのです。
みんなと一緒にやるということについては
バーニングを通じていろんなことを学ばせてもらいました。
でも、一言で言うと、やっぱり、楽しい。w
きっとこの後もしばらく続いていくことになるのでしょう。

それでも、YMOはあくまでもお祭りオーケストラ。
常設ではありません。
今晩の公演のあとは暫くお休みとなります。
それだけに、バーニングにいらした方も
まだ見たことないという方も
是非是非お越し下さい。

そう。
今晩の公演を終えたら、
YMOもそうですが、
僕も暫くライブはお休みにします。
16日の深夜から始まった怒濤のような日々も今晩で終わり。
明日からはちょっとゆっくりのんびり
SLを楽しませてもらおうかな。

それでは、また。
皆さんのお越しをお待ちしています。w



■3 DAYS! - Hiroshi Kumaki 2nd Anniversary
「Day 3 Looking to Tomorrow」
・日時:2009年10月28日(水)22:00〜23:00
・会場:N.H.K. コンサートホール
    http://slurl.com/secondlife/Fanghammer/10/17/9

2009年10月27日火曜日

【バーニングライフ】まとめて日記(1)〜盆踊り

そう言えば、盆踊りのことを書くのを忘れていました。

木曜の夜にも予定されていましたが、
こちらは急遽自由参加のパレードに変更、
そして翌金曜日の21:00から盆踊りを行いました。

何故盆踊り? と思う方もいらっしゃるかもしれません。
元々は、これらの時間、僕もウィンズさんもいないので、
二人がいなくてもみんなで楽しめるものを、ということで
なださんの発案で企画されました。
折も折、タイガーにいつもいらっしゃるキャリコさんが
「タイガー音頭」を作って頂いたこともあり、
この曲を広くお披露目する意味でも
おもしろいかも、とは思いました。
(向かい側のSIMの名前が "Calico" なのも
きっと何か縁があることなのだと。w)

発案者のなださん、一生懸命頑張って
音を用意したり踊り用のスクリプトやアニメを用意したり
まー、ホントに奮闘して頂きました。
が、うすうす僕やウィンズさんが感じていたこと、
それは、ただぐるぐる回りながら決まった踊りをして
同じ曲が延々繰り返されるんだと
あんまりおもしろくないんじゃないの? ということ。
お祭りの会場って、出店があったり余興があったり
そして何よりもたくさん人がいたり
そういうものが合わさって、トータルな雰囲気で盛り上がるものでは?
なださんの盆踊り企画を成功させるには
今のままではダメ。
どの方向で、何をすれば一番いいのだろう?

金曜日の夕方、帰りの電車の中でウィンズさんとメール交わしながら
彼女の一言にビビッと反応し、そこからある考えが生まれてきました。
それは「ヒロシさんのミニコンサートでもやったら」みたいなこと。
いやー、コンサートは無理、
だってその中にどうやって「タイガー音頭」入れるのさ、
なんて思っててふと気づいたのが
自分の曲やるんじゃなくて、人の曲をやるDJならありかも、ってこと。
で、和なものを中心にいろんな人の曲をかけて、、、
そうそう、和と言えば黒縞屋さんですよ、と発想が膨らみます。
DJなら「タイガー音頭」でも黒縞屋さんの曲でもいいじゃない。w

黒縞屋さんの元気な曲なら盛り上がること間違いないし、
そしたらそういう盛り上がる曲がかかってるところに
やっぱり出店があるといいんでは?

その方向で行く、とウィンズさんに伝えたのが
開演1時間半前の19:30。
そのことをまずなださんに伝え、
エレさんに楽曲使うという連絡を入れ、
足湯のCaoさんのところに出店を仕入れに行き、
そのお店を会場の前に並べて。。。

21:00、盆踊りスタート。
前半はなださんが用意した音源を繰り返しながら
みんなで踊ります。
そして21:30過ぎに僕が割って入ってDJ。。。
と言ってもかなりひどかったですねー。w
途中でブチッと切っちゃったりするし。><
なんちゃってDJと言うのさえ憚られる
絶対にナビさんやげん子さんには見せられないプレイ。^^;

とは言え、次々にいろんな曲をかけて
皆さんに喜んで頂けたのはよかったです。
この辺りの模様はしーさんやクフさんの日記に詳しいので
ここでは書きませんね。w
とにかくいろんな外人さんたちにも混ざって頂いて
楽しい時間になったことは間違いないようです。
無事終わってなださんもほっと一息、肩の荷が下りた様子でした。w

しかーし、
まだまだその後もハードなスケジュールは続くのでした。w
とりあえず今のところはここまでね。w

【ライブ】このあと22:00より2日目!

というわけで、今晩もライブやります。
ぴらさんの水族館で初のライブコンサートを行って
ちょうど2年目の10月27日、
あの時は軽井沢で、今は場所こそ変わってしまったけれど
同じくぴらさんの水族館で今晩はプレイしたいと思います。
あの時のことがきっかけで知り合いになった方も多いですしね。
セットはまだ何にも決めてないけど、
あの頃のこと、そしてあれ以来出会った人、起こった出来事なんか
振り返りながら演奏していくことになるのかな。

そう言えば、あの時、
ちょうど同じ軽井沢で馬之助さんのライブとかぶってて
馬之助さん、何と自分のライブ中止して駆けつけて下さったんです。
デビューしたその日から、
いろんな人に助けられてること、感じましたね。

魚たちが泳ぐ水族館の中で
ちょっとだけハッピーになれる、そんな時間になればと思います。
是非お誘い合わせてお越し下さい。
お待ちしています。w



「Day 2 This is Where I Started」
・日時:2009年10月27日(火)22:00〜23:00
・会場:Aquarium Cosmic Tree(空中水族館)
    http://slurl.com/secondlife/Exhara/31/198/478

【ライブ】1日目終了

3 DAYS! と銘打ったデビュー2周年記念コンサート、
1日目のシルクロード編が終わりました。
バーニング終わって更に引き続きなんて!
と思われる方も多いようですが、
自分のホームのSIMで、いらして頂いた方々も
シルクのご近所さんやいつもの仲間ばかりなので
文字通りアットホームな雰囲気で、
割とのびのびと演らせて戴きました。
オーナーのアリスさんが、別に司会をやってるわけではないんですが、
ステージ脇に立って曲間に話す一言二言がおもしろくて
場の雰囲気を盛り上げて頂きました。w
また、「草葉の陰から」とおっしゃってたウィンズさんも
陰どころか正面に陣取って見守って頂き
感謝感謝です。w
それから、昨晩僕らの会場を燃やし損ねたナチュさん、
見事にリベンジしてましたし。。。w

こういう仲間がいてくれるっていうのは
本当にありがたいことです。
いてくれるだけで、気持ちが和みますからね。
こうした方々に支えられて2年もやって来れたのだなぁ、と
つくづく思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。

【バーニングライフ】皆さん、ありがとうございました!

ご挨拶が遅くなりました。
昨晩で僕とYMBとのコラボ会場のイベント全て終了しました。
ホントに、期間中はどの会場よりも多くの方々にいらして頂き、
連日、文字通り熱い(burning!)時間を共にさせて頂いたことに
この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。

毎晩のように来て下さる方、
そして、この場を盛り上げることに力と時間を貸して下さった、
まおさん、ナビさん、げん子さん、やすたかさん、
そしてウィンズさんはじめYMBのメンバーの皆さん、
また、センターキャンプや東京ステージで
日本のSL音楽シーンがハンパでないことを見せつけてくれた
まささん、もちさん、リョウさん、
本当に素晴らしい時間をありがとございました。

更に、今回は、この企画を提出した時に、
え? 能の舞台? そこで何?
パレードとドリルとオーケストラと
シンセの即興ライブにDJパーティー?
一体何これ、おもしろそう!
と、会場の入口からもセンターキャンプからも近い
いかにも交通量の多そうな交差点に
わざわざこのキャンプを割り当てて頂き(交通量5000越えてました)、
しかも、面する道路までストリームを流していいとの許可まで頂き、
更には原則3名までしかレズやスクリプトの権限許されないところを
20名近いYMBのメンバーに割り当てて下さった
リンデンのスタッフの粋な計らいにも
今回は深く感謝したいと思います。
こうした計らいがなければ、今回のイベントは
人が集まる以前に、実現不可能なものとなっていました。

勿論、この間いろんなトラブルもありました。
技術的なものも、人的なものも。
けれど、今挙げたようなたくさんの方のお力を得て
トータル的には成功したと考えています。
その過程で、本当に多くのことを学ばせて戴きました。
至らないところも数々あって、
ご迷惑やご不便をおかけしたこともあると思いますが、
今回得たものをベースに、次に活かしていきたいと考えます。

やってる時はもう時間から時間と必死でしたが、
今全てが終わって振り返ってみると、
こうして多くの方々とワイワイやったのはとても楽しい経験でした。
こうした楽しい時間を、また皆さんと一緒に過ごすことができればと
次の機会を楽しみにしているヒロシです。

皆さん、本当にどうもありがとうございました。

2009年10月26日月曜日

【ライブ】そして今晩!

バーニングライフの余韻も冷めやらぬまま、
今晩、このあと22:00よりシルクロードにてライブを行います。
テーマはそのまんま「Silk Road Romance」。

実は、明日、ぴらさんの水族館でデビューしてから
ちょうど2周年になるんです。
そこで、これまで支えてくれた皆さんに感謝して
3日間にわったての大盤振る舞い(?)w

本当はね、バーニングの後半はイランに行く予定で、
今日は帰国当日、正にシルクロードの風を浴びてきたその足で
ライブを行う予定だったんです。
僕が音楽活動を再開したのは、2004年にイランに行ってから
その印象を音で表現し始めたのがきっかけだったので、
僕の音楽活動とシルクロードとは切っても切れない関係というわけ。

そんな背景がありながらの今日のライブです。
シルクロードを意識した特別編成で行いますので、
どうぞお楽しみに!



■3 Days - Hiroshi Kumaki 2nd Anniversary
「Day 1 Silk Road Romance」
・日時:2009年10月26日(月)22:00〜23:00
・会場:シルクロード、タージ・マハル屋上広場
    http://slurl.com/secondlife/SilkRoad/128/135/42

【バーニングライフ】バーニング・テンプル!

さて、バーニング・マンに続いて、
いよいよ締めのイベントとなるのがバーニング・テンプル。
マンから更に北に向かったところにある美しい寺院を
やはり燃やし落とすのです。

昨晩は自分たちのイベントが跳ねたあと、
ビールを買ってきて、これを見に行きました。
これもバーニング・マンと同じく3回行われ、
僕が行ったのはヨーロッパ・タイム。
なので、日本人はさすがにいなくて、(ミンナツカレテネテタヨネキット)
途中クフさんにも会ったんだけどはぐれちゃった。><
で、こちらはさすがにヨーロッパ系の人多いんだけど
やはり見知った人ばかり。
大体こういうので盛り上がる人たちって決まってるからね。w
朝パレードに参加してくれたイタリア人のサンドールさんとかもいて
かなり盛り上がってましたね。w

で、執拗に繰り返される打楽器のループを聞きながら
ピールがちょうどいい感じで回ってきたところで
(疲れてるからビールくらいですぐ回る^^;)
説教が始まります。
前は、確かちゃんと導師がいて説教してたと思うんだけど
今回それはなくて、画面にありがたいお言葉(?)が
チャットで流れます。





やがて、寺院に火が放たれると
チャットで流れたような思想と関係ありそうな
スピリチャルな語りと歌のライブ演奏が流れ始め、
これがなかなかいい感じでした。
その声と歌と、燃え上がる炎にうとうとしてると
あっと言う間に寺院は焼け落ちてしまいました。w

これもなかなか感動的。
今年見逃した方は是非来年。。。w

【バーニングライフ】バーニング・マン!

さて、この1週間続いて参りましたバーニングライフ、
昨晩で主なイベントはほぼ終了しました。
僕とYMBのコラボイベントも、昨晩深夜に好評のうちに終了、
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
これについては、書くことがたくさんありそうなので
また別の機会ということにして。。。

そう、バーニングライフの目玉イベントでもある、
バーニングマンに行ってきました。
今回は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと
地域を意識して合計3回行われました。
最初、アメリカ時間に行ったナチュさんは大変な思いをしたようですが、
アジア時間の時は、意外と人も少なく、
しかも、周りは見知った顔ばかり。。。(ツマリニホンジンネw)
いつも外人に囲まれて一人ぽつんと見てたので
気の合う仲間と一緒にこういうものを見れるのはちょっと幸せ。w





で、そのバーニング・マンですが、
空に花火が上がったり、火が投下される中、
やがてその火がマンに燃え移り、
それがメラメラと体の上の方まで伸びて行きます。
やがてマンは燃え落ちて。。。
燃え落ちた木材は何故かうまい具合にキャンプファイアーの形に!w

このあと本来だったらこのキャンプファイアーを囲んで
踊りまくり、暴れまくるところなんだけど、
今回は次の公演もあってここでさよなら。
ナチュさんおんせんさん夫妻はその後も楽しんでいったようです。w

や、ホント、同じ日本人の仲間とこれを一緒に見れたのはよかったな。w

2009年10月24日土曜日

【バーニングライフ】今晩もイベント目白押し!

というわけで、今晩のイベント告知です。
で、さっきまで気づかなかったのですが、
フレのFujiyama Yokosukaさんも23:00〜25:00という
コアな時間帯で回していらっしゃいます。
いつもは福岡薬院で活動されてる方ですが、
いよいよバーニングの会場に登場!
うーん、このかぶり具合、悩ましすぎる。。。^^;

<今晩のイベント>

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月24日(金)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

「DJ Kufu Klees」
・日時:2009年10月24日(金)22:55〜
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24
・コメント:砂漠のバーニング会場で昭和ナイトが再び!?


■Yokohama "Burning" Marching Band
「パレード」
・日時:2009年10月24日(金)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「Yasutaka Koba Live "Dreaming Journey"」
・日時:2009年10月24日(金)23:00〜24:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26
・コメント:あの甘〜い声のさわやかなポップスに癒されましょう。

「DJ genta Zabelin」
・日時:2009年10月24日(金)24:00〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26
・コメント:昨晩、全会場の中で一番人を集めたげん子さん、再び!


■Tokyo Plaza
「weiß [VAIS] ライブ」
・日時:2009年10月24日(金)23:00〜24:00
・会場:Tokyo Stage
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Steamboat/45/201/24
・コメント:ZEROのまささんによる新しいプロジェクト、必見!


■Soul Heaven
「DJ Fujiyama Yokosuka's Tribute to Larry Levan」
・日時:2009年10月24日(金)23:00〜25:00
・会場:Soul Heaven
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-HIgh%20Rock/15/155/43
・コメント:伝説のDJ Larry Levanがセレクトした曲をプレイ!

【バーニングライフ】nanaoさんの病気のジオラマ

さて、この日記も時間と共に行われるライブ系のイベントの告知で
いっぱいいっぱいでしたが、
今日はそうではなくて、時間を気にせずにいつでも楽しめる
展示系のものをご紹介させて戴きます。



これは、フレンドのnanao LoonさんがCha Klaarさんとやってる
「Virtual 3D Medical Diolama」という場所。
建物全体が、(多分病院の)ベッドに伏せってるおっさんという
なかなか変わった、おもしろいものです。



で、その入口はというと、
何とそのおっさんの口ではないですか。w
やー、人の体の中に入っていくというと
昔なつかしいSF映画「ミクロの決死圏」を思い出して
ワクワクするヒロシです。w



中に入っていくと、病気になる状況が3つ
ジオラマで表現されています。
それぞれの病気や症候群が
どういう生活と関連しているのか、
きちんとした医学的な説明を英語と日本語で読むことが
できるようになっています。
芸術的な展示も勿論おもしろいですが、
このような医学的な展示も、日々の生活を振り返る意味でも
なかなかいいものですね。
日本人でバーニングに参加されてる方、なかなかお見かけしないので
皆さんもよかったら是非訪れてみて下さい。

ところで、このおっさんのベッドにははしごで上がりましたが、
降りるのはすべり台です。
最後の最後まで楽しませてくれます。w

■Virtual 3D Medical Diolama
会場:http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Elko/11/194/26

【バーニングライフ】まとめて日記(3)〜さすがげん子さん!

昨晩最後のイベントはげん子さんのマッシュアップでしたが。。。

僕もそうですが、彼女のファンは多いと思います。
もう一度アレを体験してしまうと病みつきになりますからね。w
というわけで早くからたくさんの人が集まりました。
(準備に手間取ってお待たせしてしまってごめんなさいでした。><)
で、ふとその顔ぶれをみると、見知ったDJの方々がたくさん!
もうその面々を見ただけでこれからどんなパーティーになるのか
想像できるというものです。

一体何曲まぜまぜしたのか、
まぁ、次から次へといろんなジャンルの曲が
ごく自然に変化していき
ごく自然に同時に鳴っている、
ホント驚異としかいいようのない、
それでいて、メチャメチャのせられるひとときでした。

気づいたらSIMの人口45人を越えて
同じくDJやってる東京ステージより、
公式ライブやってるセンターステージより
遥かに多い人が集まって、もうSIM落ち寸前? という状態。

となれば、
ウィンズさんはどんどん人を拉致ってくるし、
僕とナチュさんも火付けにかかります。
こうなったらパーティクルでも何でも出して落としたるー、
って感じでしょうか。w

幸か不幸かSIMは落ちませんでしたが、
やー、ホント盛り上がった楽しいイベントでした。
また今晩もげん子さんが回しますのでね、
是非是非皆さんお越し下さい。
お待ちしてます。w

【バーニングライフ】まとめて日記(2)〜YMO

YMOというのは、有名なテクノグループではなくて、
Yokohama Memorial Orchestra
横浜マーチングバンドのメンバーと僕とでやってる
ヨコハマ・キネン・オーケストラの略称です。w

オーケストラと言っても、
結局は僕のスタジオからストリーミングを行い、
他のメンバーはアバター操作してるだけ、
なんだけれども。。。
これがすごいんです。
何てったって、メンバーのそれぞれが
その瞬間瞬間楽器を操作してるわけですから。

もともとSL24でのスペシャルイベントとして発足したこのオケ、
当初は人数も少ないので室内楽ということでしたが、
僕が自分の趣味の楽曲を扱うようになると
やっぱり印象派とか現代の音楽が増えてきて
それも楽器の数も多ければ曲の時間も長い。
加えて、メンバーのみんなは楽譜を渡されてるわけでもなければ
更には、リハできる時間が殆どない。
にも拘わらず、なのですよ。

昨晩のステージ、自分で言うのも何ですけど、
ちょっと感動したのです。
僕のオリジナルの曲で「夏の哀しみ」というのがあるのだけれど、
終わり近くに、弦楽器が一拍目だけ「ザンッ」と弾いてあとは休符
その間ピアノがソロを弾いてるところが3小節あるのですが、
そこのところ、ふと見るとヴァオリンとヴィオラのメンバーが
見事に対応してるのですよ。
「ザンッ」と弾いて止まり、「ザンッ」と弾いて止まり、
これをラグの大きなバーニングの環境で、
一人一人のプレイヤーが決めてることにホント驚きました。
動きが皆揃っていて、音と合っていて、すごくきれい。
それと、チャイコフスキーの「パ・ドゥ・ドゥー」では
後半、一番盛り上がるところでトランペットか高々と
メロディーを奏で上げるのですが、
そこでは見事なタイミングでプレイヤーがベルアップ!
本当にソロをとってるみたいでしたねー。

こうしてね、厳しい状況の中でも
みんなそれぞれ曲を把握してくれて
自分の楽器、どうすれば効果的にみんなに魅せることができるか
研究してくれてるわけですね。
ありがたいなー、と嬉しいなー、と思いました。
楽器のコントロールなんて、それこそスクリプトで計算してやれば
完璧な動きできるかもしれないけど、
そうではない、一人一人が操作してるからこそ得られるよさ、
感動みたいなものを、昨晩はしみじみと感じさせてもらいました。

最初は僕の思いつきで始まったこのオーケストラですが、
ウィンズさんのレポートによるとどうもなかなかの好評らしいです。
見に来て頂いているお客さんにも
そうして上に書いたように頑張ってくれてるメンバーにも
感謝の意を込めて、最終日の明日は時間を拡大して
特別バージョンでお届けする予定です。
是非楽しみにしていて下さいね。w

【バーニングライフ】まとめて日記(1)〜火消しドリル!?

やー、連日のバーニングライフのイベント、
次から次へと準備にあたふたで、
殆どこの日記の更新もできてませんでした。><
ライブレポはウィンズさんが書いて下さってるので
全部そっちにお任せしちゃって。w

というわけで、久々のお休みの今日、
ここ数日のレポートをまとめてアップします。

まずは一昨日のYMBのステージドリル、
テーマは「火消し」ということで、
まぁ、みんなが火を燃やすことばかりに集中してるこのお祭りで
いや、このお祭りだからこそ、いいじゃないですか、火消し。w

かくてメンバーはハッピ姿で登場。
舞台の雨戸が開くと、何故かそこには指揮台もなく
ウィンズさんもいない。。。
と思ったら、何と舞台左手の鏡の間から
橋懸りを渡って登場。
しかもその手には纏(まとい)が。。。
さすが江戸っ子というか、頭の鉢巻きも含めて
ミョーに似合ってるんだな、これが。^^





ところで、登場に先立つアナウンスのクレジットに
「Fire.....naturalway Flow」の文字が?
そう、ステージ始まると、あちこちに火の手が上がります。
その炎の中でのステージドリル、メンバーの動きも
いつもと違うように見えます。w
先日から登場したムソルグスキーの曲もイメージにぴったり。
最後は水に浄められて終わっていく、感動的で楽しいステージでした。
お客さんも喜んでましたねー。
ウィンズさんはじめ、みんなかっこよかったもの。
やっぱり日本人はこれかなぁ。w

因みに。。。
英語で「a fire drill」って言うと「避難訓練」ですね。
何だかいろんな意味で洒落の利いたイベントでした。
かくして燃やしたいナチュさんと火消しのウィンズさんの
見事なコラボを見ることができました。
また、どこかでみれるかな?
楽しみ。w

【バーニングライフ・訂正】必読・バーニングマンの時間修正しました!

先日バーニングライフ事務局からの案内を元に
バーニング・マンとバーニング・テンプルの時間を案内しましたが
どうも夏時間の計算が違ってたのと(ちょうど切り替わる時期です^^;)
僕が眠い頭でぼーっとしてたのと両方で、
開催の時間が1時間ずれていましたので訂正させて戴きます。

正しい時間は以下の通り。

■バーニング・マン
・日時:①2009年10月25日(日)午前03:30
    ②2009年10月25日(日)午前11:30
    ③2009年10月25日(日)午後19:30
・会場:The Man
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Jungo/28/24/24

■バーニング・テンプル
・日時:①2009年10月26日(月)午前03:30
    ②2009年10月26日(月)午前11:30
    ③2009年10月26日(月)午後19:30
)午後18:30
・会場:The Temple
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Jungo/9/222/24

多分、日本の皆さんにとって行きやすい
日曜のお昼は11:30、夕方は19:30ですのでお間違いなく。

また、僕とYMBの会場でも
最終日、そのあとのバーニング・テンプルに合わせて
少し早めに終了させて戴きます。
その方がイベントに最後までお付き合い頂ける方も
その後バーニング・テンプル見たいという方にもいいかな、と。
(はい、実は僕自身が見たいです。^^;)
カレンダーとこのSNSを通じてまたご案内しますので
チェックしておいて下さい。

http://www.google.com/calendar/embed?src=hiroshi.kumaki%40gmail.com&ctz=Asia/Tokyo

そう言えば、このカレンダーで告知されておりました
今晩23:00から東京ステージでのライブ。
ZEROではなくてweißでの出演ということで
訂正させて戴きましたので、併せてお知らせ致します。

今晩も日本人アーティストが出演するバーニングでのイベントが
見逃せませんよ!w

2009年10月23日金曜日

【バーニングライフ】間もなく! 盆踊りだぁぁぁぁ!

うはは。
もう開始直前ですけどご案内。
このあと21:00よりいつもの会場で盆踊りをやります。w
と言っても普通じゃないかも。w

ある方をDJにお招きし、日本風な踊りもよし、
ノリノリのダンスもよしで、みんなで盛り上がっちゃいましょう。
なんでも、情報によると、レアな曲の初公開や
なつかしいアノ曲などがかかる予定だとか。。。
ってこれじゃあ何だかわからないので、
まずは現地に遊びに来て下さい。

その後はパレード、オケと続き、
今晩のDJタイムはあのげんたさんが登場。
どんなまぜまぜを聞かせてくれるでしょうか!

そしてそして、DJと言えば、
ナチュさんの会場ではMusic StarMineのあとに
あのりなぞーさんが登場。w
こちらも聞き逃せませんねー。

というわけで、今晩も砂漠の会場でみんなで盛り上がりましょう!w

<今晩のイベント>

■Yokohama "Burning" Marching Band
「自由参加型お楽しみイベント・盆踊り」
・日時:2009年10月23日(金)23:00〜24:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「パレード」
・日時:2009年10月23日(金)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ヨコハマ・キネン・オーケストラ」
・日時:2009年10月23日(金)23:15〜23:55
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「DJ genta Zabelin spins!」
・日時:2009年10月23日(金)24:00〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月23日(金)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

「DJ Rina Clip」
・日時:2009年10月23日(金)22:55〜
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

【バーニングライフ】いよいよ発表!〜見逃すな!

今日、ようやく発表があって通知が来ました。
え、何がって?
それはね、バーニングライフの中でも最大のイベント
「バーニング・マン」と「バーニング・テンプル」の日時なんです。

バーニングライフはもともとリアルの「バーニングマン」のイベントを下敷きにしていますからね、
やはりクライマックスはこの巨大な人形を燃やすバーニング・マンです。
人形は4つのSIMの交差する位置に置かれ、
毎回200人以上の人が集まって賑わい、大騒ぎします。





そして、その「マン」の翌日、
今度はセンターキャンプ、マン、とを結ぶ線上に建てられた
寺院を燃やす「バーニング・テンプル」の儀式が行われます。
この寺院を燃やしてバーニングライフのイベントはほぼ終息、
って感じかな。

この2つのイベントは、ホント人が集まるので、
いろんな人と出会い、知り合いになるいいきっかけになります。
今回は時差を考慮して、それぞれ3回ずつ行われるようなので
どこかでは見に行けるのではないでしょうか。

楽しみです。w

■バーニング・マン
・日時:①2009年10月25日(日)午前03:30
    ②2009年10月25日(日)午前11:30
    ③2009年10月25日(日)午後19:30
・会場:The Man
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Jungo/28/24/24

■バーニング・テンプル
・日時:①2009年10月26日(月)午前03:30
    ②2009年10月26日(月)午前11:30
    ③2009年10月26日(月)午後19:30
)午後18:30
・会場:The Temple
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Jungo/9/222/24

2009年10月22日木曜日

【バーニングライフ】そして今晩!

そして今晩もあちこちでイベントがあります。
まずは22:30からYMBのパレード。
毎回衣装や趣向が変わるこのパレード、
今晩はどんなものになるのでしょう?

それから23:00からは見てるだけではなくて
皆さんも参加できるお楽しみの催しがあるのだとか。
是非是非とび入りで一緒になってワッショイ界隈を盛り上げて下さい。w
(※注 会場のSIMはWashoeという名前なのだけれど
正確にはどんな発音かわからない。
僕は密かに「ワッショイ」と発音しているが。。。w)

そして同じく23:00、センターキャンプで僕のステージです。
えーと、今日はですね。。。
うっ、まだセット何も考えてない!><
まぁ、いらしてからのお楽しみということで。w

そして24:30からはウィンズさん率いるステージドリル。
何だか今回も@@なことを考えていらっしゃるようで
こちらもお楽しみです。w

一方、Music StarMine では22:00からナチュさんの
美しく感動的なMusic StarMineのショーが行われます。

さて、どれも見逃せません。
まずはバーニングの会場に集まれ!w

P.S. 今晩深夜1時から予定されていました
MAO LisleさんのDJイベントは都合によりお休み致します。
悪しからずご了承下さい。

<今晩のイベント>

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月22日(木)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

■Yokohama "Burning" Marching Band
「パレード」
・日時:2009年10月22日(木)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「自由参加型お楽しみイベント」
・日時:2009年10月22日(木)23:00〜24:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ステージドリル」
・日時:2009年10月22日(木)24:30〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

■Center Camp
「Hiroshi Kumaki Live」
・日時:2009年10月22日(木)23:00〜24:00
・会場:Center Camp
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-12%20Mile/255/34/24

【バーニングライフ】夢

さて、今日のヨコハマ・キネン・オーケストラの公演、
またしても人がいなーい、楽器はどれー、服がちがーう、と
ドタバタと大騒ぎしながらの幕開けとなりました。w
お客さんにはお待たせして本当に申し訳なかったです。
が、このドタバタを心のどこかでふふっと笑いつつ
さて、少しでも早く幕を開けるにはどうするのが一番かと
意外にも冷静に考えている自分がいたり。w
案外ね、テンパってる時ほど頭はよく回るものです。

ところで、今日のコンサートでは、初めてみんなに話したことがあります。
それは、何故このステージが能舞台なのか、ということ。
日本人だから、というような理由ではありません。
また、考えに考えた挙げ句こうなった、というのでもありません。

ウィンズさんと、一緒にキャンプやろう、と決めた晩のことです。
決めたのはいいものの、どんなキャンプをやるのか
全くイメージが湧かなかったのです。
前にも書いたと思いますが、
もう昨年と今年のSLBとで、個人的にやりたいことは
やってしまった気がして。
だけど、折角一緒にやるんだったら、
普通じゃない何か、がほしいよね。。。
とか考えているうちにすやすやと夢の世界へと。。。

で、そこで見た夢というのが
夜の砂漠に、かがり火に煌々と浮かび上がる能舞台
そこで演奏しているのはマーチングバンド?
それともオーケストラ?
やがてバンドは炎に包まれ、
そこである音楽が響き渡ります。。。

変な夢を見た。
能舞台でマーチングバンドやるの?
戸惑いながらもその夢のことをウィンズさんに告げると、
「能舞台ねー」と言いながらも
実はそういう場所でやることを想像したことがあるとのこと。
ウィンズさんがOKならと、この方向で進むことにしたわけです。

ステージはこの方向でOK。
そのステージを炎で包むのは。。。
まぁ、得意な友人がいるから大丈夫でしょう。w
こうして、今回のイベントは僕の見た夢を実現する方向で
企画され、進められてきたのです。実は。
となると、あとは。。。
あの夢で響いていたあの音楽。。。

それはストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」でした。
ストラヴィンスキーは大好きですが、
どちらかと言えばいつも頭の中で鳴ってるのは
僕が20世紀で一番重要な音楽と呼んでいる「春の祭典」。
ところがこの時夢で聴いたのは、そんなに聴く機会があるわけでもない
「ペトルーシュカ」の、タッタータタタタタという
無機質で硬質なストリングスの響き。
うん。
実は、この曲も「春の祭典」とは別の意味で
すごいなーと思っていて、
いつかあの、シンセサイザーですらかなわないような
渦巻くストリングスの響きをやってみたいものだと
あこがれていることはいたのです。

夢に見たことが次々にできあがっていく中、
このバーニングのステージのどこかで
「ペトルーシュカ」をやるのだ、というのは
どこかもう確信に近いものとなってきました。
そのうち、ぽっと入ったCD屋に
その「ペトルーシュカ」のスコアが置いてあり、
ああ、もうこれは買うしかないな、と手に入れ、
そのスコアと向かい合う日々。
あまりに楽器が多くて、あまりに複雑なので、
果たして時間的に間に合うかどうか、アヤシイものがあり、
このことはウィンズさんにしか話していないのでした。

で!
昨晩のドリルでウィンズさんがムソルグスキーを演ったこともあり、
それに触発されて、何とか今日、ギリギリの時間までで
一応の仕上げを行い、公開させて戴いたという次第です。
まだ、細かい楽器間の音のバランスや
それぞれの楽器の強弱など、調整したいところはいっぱいありますが、
とりあえず間に合った! というわけで
本日の公演に踏み切りました。
ギリギリまでやっていたので、
オケのメンバーにも知らされてなくて、
練習なしのいきなりだったので、
どう演奏したらいいのか、戸惑った方もいらっしゃるでしょう。

でも、これで、とりあえず、
夢で見たことは果たせたかな。
あとは、炎の中での公演。
これは最終日にやらせて戴きましょう。
きっとあの方がこれでもか、と火を付けに来るでしょうし。w

こうして、、、
夢に見たことを実現していけるのも
SLのおもしろいところかもしれませんね。

ではまた明日!
朝時間のある方、午前10:00からのジャズ・クィンテットの演奏
お見逃しなく!><

2009年10月21日水曜日

【バーニングライフ】3日目、そして今晩、明日

さて、昨晩は、僕は遅れて自分のステージギリギリにイン。
予告通り琴を弾いてみたり民謡をテーマにした曲をやったりと
和なステージを届けさせて戴きました。

そして続くステージドリルでは、僕をあっ、と言わせる新曲が。w
そして曲が変われば、当然演出も変わって参ります。
曲に合わせた動きになるほどー、と感心したり
次々にかかる好きな曲を楽しんでいるうちに
あっと言う間に30分過ぎてしまいましたね。
みんなかっこよかった。w
僕も昨日の新曲に触発されて、
何とかバーニング中にある曲をやりたいと奮闘中です。w

ところで、ステージドリルは正面上方から見るのがベストですね。
美しい図形を描いて動くその様をよりよく見ることができます。
勿論そのまま飛んで見てもいいんだけど、
会場では座布団も配っているので、
これ装着して飛んでもらうと
座ったまま、上空からご覧になることができます。
まぁ、空飛ぶ絨毯みたいなもんですな。
是非ご利用下さい。w

さて、その後のまおさんのDJタイムでは
意外にも(w)、定番の名曲がズラリ!
こちらも盛り上がりのうちにあっと言う間に2時を回って散会しました。

というわけで今晩です。
今晩はパレードとオーケストラとDJタイムはナビさん。
(オーケストラのプログラムはいつものようにまだ決まってないッ。w)
そして、実は注目なのが明日の午前10:00からの
ウィンズさんによるジャズ・クインテット「SAKURA」。
アメリカでは夜のベストな時間ですね—。
このレアなステージを見られる日本人はどのくらいいるんだろう?w
明日の朝、急にお腹が痛くなったり。。。w

<このあとのイベント>

■Yokohama "Burning" Marching Band
「パレード」
・日時:2009年10月21日(水)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ヨコハマ・キネン・オーケストラ」
・日時:2009年10月21日(水)23:00〜23:45
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「DJ Nervous Habana」
・日時:2009年10月21日(水)24:00〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ジャズ・クィンテット<SAKURA>」
・日時:2009年10月22日(木)10:00〜11:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月21日(水)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

2009年10月20日火曜日

【バーニングライフ】こんばんわ

ふぅー、やっと家に戻って来た。
今晩も既にナチュさんのミュージック・スターマインや
YMBのパレードは始まっております。。。

23:00からは僕の単独ライブの予定。
センターキャンプとかもあったりして、
ソロでの公演は何度かあるんだけど、
できるだけ毎回セットを変えてお楽しみ頂きたいと思ってます。

というわけで、今晩のテーマは「和」とたった今決定。w
お楽しみに。w

<今晩のイベント>

■Yokohama "Burning" Marching Band
「パレード」
・日時:2009年10月20日(火)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「Hiroshi Kumaki Live」
・日時:2009年10月20日(火)23:00〜24:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ステージ・ドリル」
・日時:2009年10月20日(火)24:30〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「DJ MAO Lisle」
・日時:2009年10月20日(火)25:10〜26:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月20日(火)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

「DJ DJ Mitsumi Melson」
・日時:2009年10月20日(火)22:55〜
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

2009年10月19日月曜日

【バーニングライフ】初日

昨日はバーニングライフの初日。
朝早くからパレードを行い。
ナチュさんが先導するように道々で炎を上げて下さり。
またクフさんも駆けつけてくれて
沿道にいた人たちからも「Cool!」の声が上がる中、無事終了。。。

ところが、その後、ステージドリルの時に
楽器のHUDが動作しないことが判明。
基本的にスクリプト禁止の場所なので、
Burning Life Access というキャンプの建設者専用のグループに
入っていないとスクリプトが使えないということでした。
でも、このグループに入れるのは1キャンプ当たり3名。
えー、どうしたってバンド活動なんか行われるわけないじゃないですか。
僕らがやることわかっててテーマキャンプに選び、
いいロケーションを割り当てて頂いているのに?

まぁ、スケジュールが立て続いてる中で、
しつこくスタッフサイドと交渉を続け、
やっと今朝なんとか対応して頂きました。

交渉と調整と出演を目まぐるしく行っていて、
本当は昨日のイベントの告知をこの日記でもしたかったのだけれど
全然余裕なし。><
自分のライブが終わった後はさすがにもうバテバテ。^^;
その後のナビさんとまおさんのパーティーの時には
もうぼーっと気持ちのいい音楽に身を委ねていました。w

DJイベントはさすがに盛り上がりましたねー。
何だか見知った日本人の方がこれでもかというくらいに集まっていて
なかなか濃い時間を過ごすことができました。
ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。

というわけで、今晩は、スクリプトも使えるようになり、
更にバージョンアップしたものをお見せできると思います。
22:30からパレード、23:00からオーケストラです。
昨日いらした方も、いらしてない方も
どうぞよろしくお願いします。

<今晩のイベント>

■Yokohama "Burning" Marching Band
「パレード」
・日時:2009年10月19日(月)22:30〜23:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「ヨコハマ・キネン・オーケストラ」
・日時:2009年10月19日(月)23:00〜24:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

「DJ MAO Lisle」
・日時:2009年10月19日(月)24:00〜25:00
・会場:Yokohama "Burning" Marching Band
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Washoe/245/246/26

■Music StarMine
「Music StarMine」
・日時:2009年10月19日(月)22:00〜22:55
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

「DJ Snowman Amiot」
・日時:2009年10月19日(月)22:55〜
・会場:Music StarMine
    http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-Nightingale/202/137/24

Eパルスフェスティバルその後

先日リアルのオランダと連携して行われた
Eパルスフェスティバルでのナチュさんとのコラボ。
そのナチュさんがSSを元に素晴らしいビデオを作ってくれました。



見られなかった方、こんな感じでした。
夢で応援して頂いた方は、イメージ通りだったかな?w

主催者側からもちゃんと編集したビデオが作られるそうなので
こちらも楽しみ。w