2020年5月25日月曜日

【新作】Burnal Equinox 2020 の中継動画が公開されました!

今月の3日に Burnal Equinox 2020 で行ったライブの中継動画が
ナチュさん、こじゃさんの分も合わせて
YouTube で公開されましたので、今日はそのお知らせです。

前にこの日記でも書きましたが、当日は僕はトラブル続きで、
定刻から10分以上演奏できない状態になっていて
1曲目のヒロコの歌も途中からやっと聞こえたという状態でした。
まぁ、そんなトラブルも SL らしいところなので、
そのまま公開しちゃってOKです、としんさんに伝えたら、
しんさん、全く素晴らしい編集をして下さいました。

途中から入ったヒロコの歌の部分に、
ケルパさんの展示の映像を重ねてくれたんですね!
この1曲目のヒロコの歌は「宇宙開闢の歌」でしたので、
ケルパさんの展示がピッタリとハマってオープニングに相応しい、
そんな映像に仕上がっているのです。
僕がトラブってるところを映してもおもしろくないですからね、
このアイデアはすごい! と感動しました。
しんさん、ありがとう!

で、加えて、僕は当日は何とかその場をこなすのに精一杯でしたが、
本編のケルパさんの照明やら会場のみなさんのチャットを見て
改めてやってよかった! と感じ入った次第です。
僕のことを知らない海外の皆さんにも喜んで頂いたようで、
今更のようにホッとしているところです。

最後にこのステージの半分以上を占める
「ステイ・ホーム組曲」について少し触れておきます。
これは4曲からなる組曲なのですが、実は最初に2曲は、
4月に行った「春だ! みんなでナチュまつり」のために書いて
用意していたものだったのです。
が、みんなを盛り上げるお祭りなのに、
ウィルスとか感染とかいきなりオープニングでやるのもねぇ、と思い、
お祭りのオープニングとしては、予告編的に、
ナチュさんやこじゃさんに纏わる曲を中心にした構成に
入れ替えたというのが裏の事情なのです。

そんなこんなしてるうちに、オンライン飲み会とか
オンライン誕生パーティとかの記事や動画を見て、
そうそう、人ってどんな状況でも楽しく生きていけるよね、
そう思って作ったのが最後の曲「See You Online」なんです。
こうして、最初の2曲とこの最後の曲をつなぐ曲を入れて
4曲の組にすることで、今回やっと外出禁止の下にある
みんなを元気づけるものとしてこの場で公開した次第です。

そして、オンラインで会う、ということなら、
セカンドライフはそれで持って来いだよね、と
最後を「セカンドライフのテーマ」で締めさせて戴きました。
当日いらした方も、当日はいらっしゃれなかった方も、
そして SL は初めてという方も、是非このライブ動画を
楽しんで頂ければ嬉しいです。^^

■Hiroshi Kumaki @ Burnal Equinox 2020
 

■naturalway Flow (from Natulax) @ Burnal Equinox 2020
 

■Koja Writer (from The Black Stripes) @ Burnal Equinox 2020
 

2020年5月9日土曜日

【RL】ヒロシに衝撃を与えた SF 映画ベスト20

さて、外出自粛の要請が続く中で、SL にいろんな人が戻って来たり
新しく参加する人がいてくれるのは本当に嬉しいことです。
In Yan 先生も、正直ここ数年は SL ネタ、あまりありませんでしたが、
今年は「セカンドライフの歩き方2020」を立ち上げられて、
皆でまた日本の SL を盛り立てていければと願っています。

その一方で、家にいる時間がたっぷりあるわけですから、
これまで見逃してた映画を動画配信サービスで
たっぷり見ることができるわけで、実際、僕も気になってた映画が
アップされると、おお〜、とすぐに飛びついちゃってます。www
今日は、子供の頃、SF 作家になろうなんて夢見ていたヒロシが、
これはスゴイ! 参った! 超おもしろかった! という SF 映画
ベスト20を挙げてみることにします。
これは、先日、フランスのサイトでフランス人が選ぶ
SF 映画ベスト25というのが挙がっていて、なるほどね、と思い、
自分だったら何を挙げるかなぁ、と考えてみたものです。

最初にお断りしておきますが、選んだのは全て「洋画」です。
いろいろと考えさせられる「ゴジラ」を初めとする日本の怪獣映画、
「AKIRA」、「風の谷のナウシカ」、「Ghost in the Shell」、
「Appleseed」といったアニメの名作は入れてませんので
悪しからずご了承下さい。m(_ _)m

まず20位〜19位、これは SF というよりはギリシャ神話なのですが、
子供の頃、その特撮に見入ったものです。
そう、あの頃はね、ギリシャ神話、アラビアンナイト、聖書が原作の
素晴らしい、夢のある特撮作品がいっぱいあったのですが、
この中で SF に入れていいのはやはり神話の世界かな、と。^^;

第20位・アルゴ探検隊の冒険
     Jason and the Argonauts
    1963年:ドン・チャフィ監督

第19位・タイタンの戦い
    Clash of the Titans
    1981年:デズモンド・デイヴィス監督

すみません、何れもハリウッドで特撮と言ったらこの人、
レイ・ハリーハウゼン制作になる映画です。
この方、1933年の「キングコング」を見て、この世界を志したとか。
「恐竜100万年」とかシンドバッドシリーズとか、
まぁ、子供の頃、ホントにお世話になったプロデューサーです。w
中でもこの2作は超傑作だと思います。
「タイタンの戦い」は2010年にリメイクされ、
そのポスターが「聖闘士星矢」の車田正美さんによることも有名ですね。

第18位・宇宙戦争
    The War of the Worlds
    1953年:ジョージ・パル監督

はい、1950年代は素晴らしい SF 作品がたくさん作られました。
「禁断の惑星」、「渚にて」、「地球が静止する日」等々。。。
僕が SF に目覚めたのはジュール・ヴェルヌの『海底二万哩』と
H・G・ウェルズの『宇宙戦争』ですが、
そのウェルズの映像化作品がこれ。
何か宇宙船の形が原作と違うな〜、ショボイな〜、と思ってましたが、
より原作に近いはずで、特殊効果もよりスゴくてリアルなはずの
スピルバーグ+トム・クルーズによる2005年のリメイク版を見て、
寧ろ1951年版の方が雰囲気があるなぁ、と見直した次第。
(そう言えば、原作と違うやん、とか思って、
 自分なりの表現を、と「宇宙戦争」のマンガを描いていたこと、
 今思い出した。www)
20位からここまでは、結局のところ、子供の頃見て衝撃を受けた
そんな3作になります。

次に登場する2作は、何れも、音楽からの興味で見たかった
70年代の映画になります。^^

第17 位・時計仕掛けのオレンジ
    A Clockwork Orange
    1971年:スタンリー・キューブリック監督

第16位・トロン
    Tron
    1982年:スティーブン・リズバーガー監督

はい、何れも音楽を担当しているのがウェンディー・カーロスですね!
僕が初めて聞いたシンセサイザー音楽の一つが
ウェンディー・カーロスの「スイッチト・オン・ベートーヴェン」、
つまり、「時計仕掛けのオレンジ」のサントラでの曲で、
以来、ず〜っと気になっていた映画なんですよね。
一方、「トロン」はリアルタイムで知っていたものの、
ディズニー製作の映画ということもあって、
ディズニーの製作なら子供向きの大したことない映画、
と勝手に判断していましたが、 SL をやるようになって、
あと、やはりウェンディー・カーロスへの興味から観たら、
これが結構面白かった!www
ので、ここに挙げておきます。www

さて、15位〜11位は何れも近未来を描いた作品で、
どれも甲乙付けがたいけれど、とりあえず今はこれで!

第15位・トータル・リコール
    Total Recall
    1990年:ポール・バンホーベン監督

第14位・マトリックス
    Matrix
    1999年:ウォシャウスキー兄弟

第13位・ブレード・ランナー
    Blade Runner
    1982年:リドリー・スコット監督

第12位・未来世紀ブラジル
    Brazil
    1985年:テリー・ギリアム監督

第11位・ガタカ
    Gattaca
    1997年:アンドリュー・ニコル監督

全体にディストピアっぽいですな。
全体にP・K・ディックの影が見えますな。
「トータル・リコール」は、2012にリメイクされたものの方が
より P・K・ディック的な世界観を感じさせるけど
まずは世界的にヒットして他への影響も大きかった
バンホーベン+シュワちゃんのバージョンにしておきましょうか!
あと、「マトリックス」は設定が実はリアルだったし、
「未来世紀ブラジル」は印象が強烈でしたね。。。

第10位・アンドロメダ…
    The Andromeda Strain
    1971年:ロバート・ワイズ監督

第9位・ジュラシック・パーク
    Jurassic Park
    1993年・スティーヴン・スピルバーグ

やはりね、僕がちょうどバタフライ・エフェクトとか
その逆の話として、現在の地球の大気の状態から、
大バッハの生の演奏が再現できるとか、そんな話をしてた頃に
公開されたので「ジュラシック・パーク」はおもしろかったですね。
で、これを挙げるからにはセットで挙げないといけないのが
同じマイケル・クライトン原作の SF 傑作
『アンドロメダ病原体』の映画化作品で、これはハードな SF。
新型コロナが流行っている時期にみるとひとしおかも。。。

次の3作品は、評価はいろいろあれど、
とにかくその後の SF 映画に多大な影響を与えたもので、
正直、コメントする必要もないですね。。。

第8位・バック・トゥ・ザ・フューチャー
    Back to the Future
    1985年:ロバート・ゼメキス監督

第7位・スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
    Star Wars: Episode IV A New Hope
    1977年:ジョージ・ルーカス監督

第6位・未知との遭遇
    Close Encounters of the Third Kind
    1977年:スティーヴン・スピルバーグ監督

敢えてコメントすると、スターウォーズは、エピソード5が
シリーズの中でも人気があり、またおもしろいですが、
やはり、映画館にタイトルが映った瞬間、
文字が下からどわぁぁぁっと出て来た瞬間、
そのあと上から大きな宇宙船が画面に飛び込んできた瞬間、
そのあと更に大きな宇宙船が画面いっぱいに広がった瞬間、
何もかもがぶっ飛んだ1作目を歴史的作品として挙げておきましょう。
あんな経験、他でしたことなかったですからね。。。

第5位・サイレント・ランニング
    Silent Running
    1972年:ダグラス・トランブル監督

若い方はご存じない方多いかも?
ダグラス・トランブルという人は、「2001年宇宙の旅」や
上に挙げた「アンドロメダ…」で特撮監督を務めた方です。
それだけに、とってもハードで心に染みる作品なんです。
どこかで見かけたら是非ご覧になってみて下さい。

そして、ここからの残りは、ハードなものが続きます。。。

第4位・惑星ソラリス
    Solaris
    1972年:アンドレイ・タルコフスキー監督

日本の首都高が近未来の象徴として使われているというので有名。
(実は東京より大阪の映像の方が多い、という話もありますが。。。)
原作者のスタニスワフ・レムはこの作品を認めていなかったとか。
それでもこの哲学的な雰囲気と映像美は
原作の何とも得体の知れない雰囲気を表現しているように思います。
あ、とは言え、僕も読んだのはハヤカワで最初に出てた
ロシア語からの重訳版なので、今出ているポーランド語からの
翻訳版でそのうち読み直そうと思っているところです。。。

第3位・コンタクト
    Contact
    1997年:ロバート・ゼメキス監督

これはね〜、あのカール・セーガン博士が原作の
SETI(地球外知的生命体探査)をテーマにした映画なんです。
セーガン博士は僕が子供の頃「Cosmos」というテレビシリーズで
僕らを身近な海岸から宇宙の果てまで案内してくれた方でした。
それだけに、リアルなんですよね〜。
主演のジョディー・フォスターもすごくよかった。^^

第2位・インターステラー
    Interstellar
    2014年:クリストファー・ノーラン監督

これはね〜、これを入れるのはね〜、結構迷ったんですよ。
他にもいろいろと名作あるじゃん、て。
だけれども、結局のところ、SF  というのは
単なる Science Fiction ではなくて、Speculative Fiction、
即ち、人間とは何か、存在とは何か、という
哲学的な、根源的なテーマに迫るものだと僕は考えています。
今回選んだ20の作品も、それらについて考えさせられる部分が
僕にとっては他の作品よりも多かった、という点で選んでいます。
この「インターステラー」は近年観た SF 映画の中で、
最も刺激と満足を与えてくれた映画というわけです。

近年?

はい、ここまで書けば、もう第1位に選んだ作品が何か、
特に SF 映画の好きな方ならおわかりですね。

はい。。。

では。。。

第1位:2001年宇宙の旅
    2001: A Space Odyssey
    1968年:スタンリー・キューブリック監督

何も言うことはありませんが、敢えて言うとすれば、
これは SF と言わず、一生に一度は絶対に観てほしい映画、
そんな1本だ、ということです。
少し前にマーティン・スコセッシ監督が Marvel の作品群は
「cinema」ではない、と言って物議を醸しましたが、
私に言わせれば、「cinema」と言ってイメージするものの全てが
この映画にはある、ということになります。
ストーリー、デザイン、音楽、歴史、哲学、そんな全てです。

     *   *   *

僕が衝撃を受けた映画、ということで、
勢い古い映画が多くなってしまったように思います。
最近の作品でも、「Lucy」、「Her」、「Zero Gravity」や
「Predestination」、「Twelve Monkeys」、「Interception」
「Artificial Intelligence」、等々
素晴らしい作品はいっぱいあるのですが、
これらについてはまた機会があったら触れることにして
2020年5月のこの時点でのベスト20はここに挙げたもの、
ということにしておきたいと思います。

長文、お付き合い頂き、ありがとうございました。
よい一日一日をお過ごし下さい。^^

2020年5月5日火曜日

「Enjoy!Stay at Home」を楽しんで来ました!

昨晩22:00から TOYOSU SIM で行われた
「Enjoy!Stay at Home~2007年組でも現役だぜ~」のイベント、
前半だけでしたがお邪魔して楽しんで来ました。
「2007年組」とか敢えて言われると呼ばれているようですし、
何より知ってる方々が企画・出演されてるイベントですからねぇ。
案の定というか、懐かしい友だちの皆さんにたくさん会うことができ、
それだけでも素晴らしい集まりであったと感じています。
2007年ということを意識して、敢えてレイヤーの服で来られた方、
更にはデフォアバでいらした方もいておもしろかったですね。^^

200505b

イベントはまず、VRBC の女子アナの皆さんが、
In Yan 先生を取り囲む形で、先生のお話を伺ったり、
思い出話をしたりする形でスタート。
おもしろかったのは、最近話題になっているオンラインで集まること
そこで何かをするということは、実は僕らにとっては
昔話になるほどずっと前からやっていた、ということですね。

200505a

In Yan 先生の話の中にもありましたが、2007年当時の日本では、
「セカンドライフをやれば儲かる」という話が先行したために、
儲からないとわかった瞬間に人が減ってしまい、
「セカンドライフは終わった、ゴーストタウン化してる」と
実際とは異なる報道がされて人の記憶から薄れていったように
私は記憶しています。
が、今の状況の下では、お金が儲かるとか儲からないとか、
そんなことよりも、外の世界を見て回る、人と会って話すという、
たったそれだけのことがとても価値のあるもので、
セカンドライフにその価値を再発見する人が増えているということと
感じさせてくれたひとときでした。
実際、昨日のこのイベントの会場も50人を越えていましたし、
ちょっと前までは殆どスタッフや関係者ばかりで盛り上がっていた
Burn2 のイベントも、一昨日の僕らのライブの時は
身動きとれないほど人が集まっていましたものね。
新しい人も含めて人が増えてくれば、
セカンドライフ内のイベントも商品も、
更に質の高いものになっていくことが期待されます。

200505c

さて、女子アナトークの次は、きららさんのご登場でした。
最初と最後に素晴らしい歌を披露されましたが、
中間部分は毎週の PONPON ラジオ的な展開で
ほのぼのとした心温まるひとときでした。

私はきららさんのコーナーが終わったところで失礼しましたが、
そのあともライブなど楽しい催しがいろいろとあったようです。
YouTube で中継録画も公開されていますので、
会場にいらっしゃれなかった方、リアルタイムで見逃された方も
是非こちらでお楽しみ頂ければと思います。



これを期に、またみんなで集まって
楽しいことをいっぱい創っていきましょう。
それではまた、次の機会まで!^^

2020年5月4日月曜日

Burnal Equinox ライブ、ありがとうございました!

昨晩21:00から3時間にわたって、ナチュさん、僕、こじゃさんの
3人で繋いだ Burnal Equinox でのライブ、
本当にたくさんに皆さんにお越し頂き、
また YouTube 中継もご覧頂き、ありがとうございました。
最近はなかなかインワでは会えないな〜、と思う方も現地にいらして
本当にみんなが集まれる場を作ることができたと嬉しく思いました。

尤も、僕自身はここ12年経験したことないほどのラグに見舞われ、
皆さんを大変お待たせしましたし、予定していたプログラムを
完全にお届けすることができなかったのは大変申し訳なく、
また口惜しくも思っておりますので、きっとこの分はまたどこかで
リベンジしてやる、より素晴らしいステージをやってやるぞと
次の機会を窺っているところでありますので、
是非その時を楽しみにして頂ければと思います。

いや実際、Burn2 の会場が重いのはよく知られた話で、
自分自身、これまで何度も楽器のオブジェクトのレズに
時間がかかるということは経験しているのですが、
昨晩のは、本当に、この12年で一番時間がかかりました。
加えて、土地のサウンド URL も読み込みが遅かったようで、
自分の URL になってることを確認したつもりでしたが、
ナチュさんの URL から変わっていないということが
演奏を始めて暫くして、たまたま目に入った皆さんの会話で
気づいた次第でした。
更には、会場の皆さんは見えているのに、
フレで一緒にやってるはずのヒロコの姿だけが見えないんですよ。w
そんな状況で取り敢えずやれるだけの曲をやって
こじゃさんに繋ごうと思いながら演らせて戴きました。

そこで、皆さんには大変申し訳なかったのですが、
ここまで重くなるほど集まって頂いたこと自体がありがたかったです。
同時に、それだけ人が集まるイベントは動けなくなることも
久しぶりに思い出させて頂いた次第です。
振り返れば、2007年に SL を始めた頃ってそういうのよくありました。
YMB のパレードで動かなくなって編集で無理矢理動かした、
そんなことすらありましたからね。
SL と PC の性能が向上する一方で、
東日本大震災以降、特に日本の SL コミュニティからは人が減って
そんな時があったのを忘れていたここ数年だったなぁ、と
反省した次第です。
動けなくなったり、落ちたり、SIM ごと落ちたり、
そういうのもまた SL ならではの楽しみかも、と思い直し、
これだけ人が来てくれたのは嬉しいことじゃない、と
思った次第です。

とは言え、ちゃんとした形でショーをお届けできないのは
それはそれで絶対的によくありませんので、
またどこかでリベンジさせて下さい、というわけです。
次もまたたくさんの皆様と重たい SIM で
楽しい時を過ごすことができるのを楽しみにしています。

最後に改めて、御礼及びお詫びを申し上げます。
ありがとうございました!

■Hiroshi Kumaki @ Burnal Equinox 2020 "Between the Stars"
・日時:2020年5月3日(日)22:12〜22:57
・会場:Burnal Equinox Live Stage
・曲目:
    1. 宇宙開闢の歌(後半のみ)
    2. Stay Home 組曲
     i. Contagion
     ii. Viral
     iii. Curfew - Solitude
     iv. See You Online
    3. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ

2020年5月2日土曜日

【イベント】Burnal Equinox はじまりました!〜そしてライブ本番まであと1日

日本時間今朝の9:00、バーニングマンの SL 版イベント
Burn2 の春祭りである「Burnal Equinox」が開幕しました。
僕は10時過ぎにインしたのですが、結構人が集まってて
思った以上に盛り上がっていましたね。

まず、着地点は次の SLURL の場所に入場ゲートがあるのですが、
そこを進むと、会場の手間に SL に参加したばかりの方への案内や
ここから別世界へ! という雰囲気を盛り立てる建物があったりして
Burn2 スタッフの意気込みを感じさせられました。^^

・入場ゲート SLURL
 http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/152/22/25

200502a

そして、その建物を抜けると地上と言わず上空と言わず、
何やら怪しげな造作物たちがわっと視界に入って来ました。w
今年の会場は 1 SIM だけという小規模なものですが、
それだけに密度が濃い、というのを会場に入ってすぐに感じました。

とは言え、その怪しげなオブジェたちには目もくれず、
ただひたすら、ケルパさんの展示会場を目指して歩きます。
ケルパさんが FB に出した案内では、214/124 の座標となってて、
自分の位置を確認しながらその方向にてくてく歩いて行きます。
すると。。。

200502b

気づいたのは、おお、ここは「RENO」の巨大な看板の前、
確か冬バーンでライブを演らせて頂いた場所ではないですか!
なんだけれども、ここにあるのは四角い枠とポスターだけ。
ということは!?
はい、ポスターをタッチして座ると、あれよという間に
上空にある本会場に転送されます。
そこは、星々に囲まれた空間なのですが、
何ともこれまたアヤシイ目たちがこっちを見ているではありませんか!

200502c

何とも無気味な感じすらしますが、そこで是非上を見上げて下さい。
そこにはまた全然違う世界が広がっているのです!
特に下から見ると遠くに地球が見えますが、この地球、
是非クリックしてみて下さいね。きっと何かが起こりますよ。

というわけで、これ以上言ったり見せたりするとネタバレになるので
あとは是非直接会場に来て、ご自身で体験してみて下さいね。
ケルパさんの展示は見るものではなく、体験するもの、ですので。^^
本会場の直 SLURL はこちらになります。

・Kerupa Flow: Stargazers
 http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/214/124/131

直接会場に飛べなかった場合は、同じ XY座標の地上にある
ポスターをタッチして TP してみて下さい。

     *   *   *

さて——。

というわけで、いよいよナチュさん、こじゃさんと僕のステージ、
いよいよ明日となりました。
まだ僕の仕込みは半分くらいしか終わっていませんが、
3人とも、今回のステージに向けてはそれぞれが
特別な思い入れを持って特別な曲を用意しているようですので、
是非楽しみにして頂いて、会場にお越し頂ければと思います。
どうしてもインできない方も今回は YouTube の中継もありますので、
是非是非家に居ながらこの音楽イベントを楽しんで頂ければと、
そんな風に思っています。
どうぞよろしくお願い致します。

■Burnal Equinox スペシャル・ライブ
 200425b

・日時:2020年5月3日(日)21:00〜24:00 JST
・会場:Burnal Equinox Live Stage
    https://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/123/219/85
・出演:
    21:00 - 22:00 JST naturalway Flow
    22:00 - 23:00 JST Hiroshi Kumaki
    23:00 - 24:00 JST Koja Writer
・ステージ演出:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Hole Shot Live (Sin Nagy)
        https://youtu.be/hj-Zgf0sZXM

・イベントテーマ:Between the Stars〜星々の間にあるもの
 「この地球上の殆ど全ての文化は、畏敬と驚異の念をもって星空を見上げて来ました。この地球という星のどこにいても、人間は夜空を見上げる術を、そして星々を星座に見立てる術を生み出して来たのです。星々の周りの暗い空間に星座を見出した文化は少なくありません。それは、その何もない、というところに、自分にとって大事な人の存在を感じたからではないでしょうか。「星々の間にあるもの」を想うことは、私達が愛する人や自分の先祖に想いを寄せるのにとても素敵な方法ではないでしょうか。そう、私達の先祖は、もしかすると、あの夜空を彩る天の川に、たくさんの美しい太陽たちに囲まれて、今もそこに住んでいるかもしれないのです。」(Hiroshi Kumaki 訳)