2021年10月31日日曜日

デビュー14周年記念ライブありがとうございました

昨晩22:00からのデビュー14周年記念ライブに駆けつけて頂いた皆様、
ご来場ありがとうございました。
本当に感謝感謝です。

と申しますのも、実は昨日のライブ、
開演時間にお客さんが誰もいないではないですか。www
まぁ、殆ど告知できてなかったのであまり人集まらないだろうなと
覚悟はしていたのですが、さすがに一人もというのはねぇ。^^;
ですがまぁ、そうこうしているうちにポツポツと
殆ど身内的な人が集まって来て20分遅れの22:20にスタートしました。

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ホント、身内的ということもあって「ファミリーコンサートですね!」
なんて会話が飛び出す程でしたが、
それだけに逆に僕もリラックスして他ではなかなか言えないような
内輪なエピソードも MC で話したりとか、
それはそれでいつもと違った感じになったんではないかと思います。
いや、Burn2 のセンターステージとかナチュさんのキャンプとか
海外からもいらっしゃいますし、中継や録画も入りますし、
実は毎回メチャメチャなプレッシャーと緊張の中で
ライブやってますからね。
こんなに冗談も飛ばしながら気楽にライブやれたのは久しぶりです。
そんな意味でも昨晩いらした皆様にはありがとう、なのでした。^^

というわけで、僕の SL での音楽活動も15年目に突入したわけですが、
既に書いたように、このあと第2弾、第3弾のアルバムリリースを
予定していますので、これからも楽しみにして頂ければと
願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki デビュー14周年記念ライブ
 「Songs from a Virtual World」
・日時:2021年10月30日(土)22:20〜23:50
・会場:YMB スカイステージ

<曲目>
 1. Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜
 2. ワクワクの島
 3. ユー・アー・ア・レイ
 4. さようなら 〜タージマハール〜 
 5. 同じ場所
 6. メロディ
 7. 今宵逢ふ
 8. 宇宙開闢の歌
 9. サンライズ
 10. ONE
 11. 正調・大クマクマ音頭

2021年10月30日土曜日

【ライブ】 今晩22:00よりデビュー14周年記念ライブです!

この10月は何だか毎週のようにライブを行って参りましたが、
今日はその10月最後の週末を締めるべく
SL ミュージシャンデビュー14周年記念のライブを行います。
記念日としては10月27日なのですが、今年はほぼ同じタイミング
10月25日に初の歌入りアルバム『Songs from a Virtual World』が
リリースされたこともあり、今日はこの中に収められた曲を中心に
いつもより時間を30分拡大してのスペシャルライブとなります。
勿論、そういう構成ですので今日はヒロコも
最初から最後まで出ずっぱりの出演となります。
多くの皆さんと共に楽しいひとときを過ごせればと願っています。
是非お友だちとお誘い合わせて遊びに来て下さい。
会場でお待ちしています!

■Hiroshi Kumaki デビュー14周年記念ライブ
 「Songs from a Virtual World」
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・日時:2021年10月30日(土)22:00〜23:30
・会場:YMB スカイステージ
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

2021年10月28日木曜日

【新作】 ニューアルバム最後の曲紹介です〜11曲目「正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)」

今週月曜日のニューアルバム『Songs from a Virtual World』の
発売を機に収録曲の紹介をして参りましたが、
いよいよ今回は最後の11曲目、「正調・大クマクマ音頭」です。

この曲は僕が Fanghammer SIM の人気もの
クマさんこと akinori Paine さんと遊んでいた頃
ナチュさんが詞を書いてくれて作った曲になのです。

そう、あきのりさんとは 2007 年、SL を始めた頃からの友だちで、
元々は昨日お話しした Aquarium Cosmic Tree の
ぴらさんを通じて知り合ったのです。
彼は僕の音楽を気に入ってくれて、正にデビューライブの
スタッフまで務めてくれたのですが、
その頃は何とヒトの姿をしておりましたよ。w

それがいつしか2頭身のクマの姿が定番になり、
やはり仲良くなった DJ の Nervous Habana さんと
Fanghammer を舞台に Kuma Kuma Club とか
大熊神社とか、クマゾンとか、とにかくクマをテーマにした
一大リゾートを作ったりしてたのですよ。w

そんな中、ナチュさんが「大クマクマ音頭」を歌え、
とかムチャ振りしてくるわけですよ。www
いやぁ、僕はどちらかというと洋楽の人で
音頭とかどうやっていいかわからないこともあって
そんなオーダーをお断りするつもりで
「自分では音頭ってよくわからないから
 歌詞を書いてくれたらそれみて考えるよ」なんて言ったのですが、
何とナチュさん、翌日にはドヤ! と歌詞を持って来たのです。
これには参った。www
まさかナチュさんにこんな才能があったとは!www

で、その歌詞をパンダのクフさんが更に手を入れてくれたり、
結局は YMB の winds 隊長が——音頭とかお手のものですから——
作曲してくれて、僕はどんどん外堀、内堀を埋められたわけです。w

しか〜し! winds さんのメロディ、意外と音域広い。^^;
僕では高い方も低い方も厳しいのです。
実際、winds さん自身、「あなたはあのキーで歌っちゃダメよ」
だって。そんなぁ〜〜。ヒドイ!
そんなこともあって、それを誤魔化す意味もあって
キーを変えたりアレンジを変えたりして、
最近は 2013 年の「Sound Camp」でやった時の
オルガンをフィーチャーしたロックバージョンをベースに
演奏してきたわけなんです。

それで今回、アルバムに収めるに当たって、
どのバージョンで行くか悩みに悩んだ挙げ句、
どうせ自分で歌うのでなくてヒロコに歌わせるのなら、
そしてライブでなくみんなに繰り返し聴いてもらうのだったら
オリジナルで、それも日本の秋祭りの雰囲気たっぷりに
やったらどうだろう? というので
敢えて「正調」と題して録音することにしたわけです。
そしてこのバージョンは今年春のなちゅ祭りでやった時に
作曲者の winds 隊長も「正統的な日本の音頭ね」と言ってくれたので
ホッ! という感じでそのまま進めることにした次第です。

ところでこの曲、今回はアンコールの位置づけです。
「Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ」で始まり
「ONE」でライブは一旦終わるのですが、
「アンコール!」の声とともに戻って来る、
そんな感じを表現したくて、敢えて「ONE」のあと
約20秒にわたる空白の時間を入れてあります。
あれ? 終わったのかな? と思わせておいて切ろうとしたところで
虫の声が聞こえてくる、といった趣向です。
ビートルズの『サージェントペパー』や『アビーロード』、
或いはクリムゾンの『アイランズ』での最後の曲の演出を
真似しているわけですが、同じことは今年のレズデーライブの時に
お聞き頂いた昔のバンドのアルバム『都市と蟲』でもやってます。
終わったと思ったらまだあった、っていいじゃないですか。w

     *   *   *

ひとつ ヒトより くまっ!くまっ! (あ、それっ♪)
ふたつ ふるさと くまっ!くまっ! (あ、どっこぃ♪)
みっつ みんなで くまっ!くまっ!(あら、よっと♪)
よっつ よっぱらった くまっ!くまっ!(あ、ほいっと♪)
いつつ いつでも くまっ!くまっ!(ぬ? ぬぉぉ♪)
 
※ だ〜ぃ♪ くまくま くまっくま〜っ♪
 くまっくま~ おんどぉ〜♪(あ、よぃ♪ よぃ♪)
 
むっつ むりやり くまっ!くまっ! (あ、それっ♪)
ななつ なんとか くまっ!くまっ! (あ、どっこぃ♪)
やっつ やっとこ くまっ!くまっ!(あら、よっと♪)
ここのつ ここでも くまっ!くまっ!(あ、ほいっと♪)
とおで とうとう  くまっ!くまっ!(ぬ? ぬぉぉ♪)
 
※ 2回くりかえし
 
クマさ踊ればみんなも踊るよ
みんなで踊ればはっぴぃはっぴぃ
 
※4回くりかえし

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
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<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月27日水曜日

【新作】 ヒロシのニューアルバム、ライブを意識した構成なんです〜10曲目「ONE (feat. Hiroko Sweetwater)」

さて、10月25日に発売になったヒロシのニューアルバム
『Songs from a Virtual World』の曲紹介ですが、
いよいよ10曲目まで辿り着きました。
その10曲目は「ONE」という、初期のヒロシの音楽を代表する
そんな1曲ということになります。

この曲は今から14年前の僕のデビューライブの時に、
会場となった Aquarium Cosmic Tree と
そのオーナーの pira Noel さんに捧げた曲なんです。
当初、デビューは自分のカフェで、とか考えてたんですが、
ぴらさんの水族館を訪れた時に、海の生き物がたくさんいる
夢のあるきれいな空間だなぁ、と思ったんですね。
で、セカンドライフという仮想空間でやるわけですから、
現実のライブでは不可能、あり得ないようなことをしたいわけで、
そうそう、魚がいっぱい泳いでる海の中にピアノを置いて
みんなそこに集まってライブやれたらいいなぁ、と
ぴらさんにお願いしてステージとか照明とか
水族館の中に持ち込んでライブをやったわけです。

今書いたように海の生物がたくさん動き回る
ステキな空間でしたので、仮想世界だけでなく、
現実にも人と人、人とあらゆる生き物が
仲良く平和にこの地球の上で暮らしていけたらいいなと
そんな願いをこの水族館に託して作ったのが「ONE」なのです。
そしてこの曲をぴらさんに感謝する意味で、
デビューライブの最後に演奏したわけなんですね。
その時は、イントロの部分のオーケストラが鳴り響いた瞬間から
「おぉぉぉっ!」という反応が客席からあって嬉しかったですね。
当時は、オーケストラサウンドなんかを使う
SL ミュージシャンは日本にはいなかったんじゃないでしょうか。

そんな「ONE」ですが、この曲を10曲目に持って来たのには
実は意味があるのです。
1曲目の「Rez Yorself〜セカンドライフのテーマ〜」と
この「ONE」とは2007年、デビュー当時の僕を代表する
それぞれ特徴的な曲だと考えています。
そこで、1曲目から10曲目は1時間のライブを意識した
そんな流れの曲順になっているのです。
ということは、11曲目は?
そう、アンコールという位置付けなんですね。
これについてはまた明日書くことに致します。

ところで、上に書いた僕のデビューライブですが、
2007年の10月27日、つまり、14年前の今日なんです。
そのちょうどデビューライブの日にこの「ONE」のことを書くとは
何とも不思議な偶然だと感じています。^^

     *   *   *

二十数億年前に
この星で生まれた最初の生命(いのち)
全て生きとし生けるもの
僕らみんなそこから生まれ
この大地の上で共に生きている

We’re one
どんなかすかに見えても
We’re one
みんなつながっている
We’re one
青く輝く地球で
ともに生きる生命(いのち)

何故に 人は争うのだろうか
ただ自分と違うという恐れからなのか
違うことが豊かさだと
生きる知恵と気づいた時
きっと僕らふたたび一つになれる

We’re one
どんな違って見えても
We’re one
心澄ませばきっと
We’re one
互いにわかり合えるよ
それが人間だから

We’re one
生命(いのち)あふれて輝く
We’re one
この美しい地球
We’re one
未来につなごうよ
ともにに創る未来

One…

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月26日火曜日

【新作】 ヒロシのニューアルバムから〜9曲目「サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)」

昨日発売になったヒロシのニューアルバム
『Songs from a Virtual World』にはこの14年間発表してきた
歌物の作品のうち11曲が収められていますが、
見返してみると何かの折に触れて作曲したものが結構あります。
例えば「ユー・アー・ア・レイ」は R&Y Grand Theatre の
オープンを記念した作ったものでしたし。
実は9曲目の「サンライズ」もそうで、
この歌は東日本大震災の時に、被災地の方々に元気になってほしいと
そう願って作ったものなのです。
が。。。

とにかく震災直後は生半可な気持ちでは被災地に入れないと
そう感じていました。
そして漸くあの年の5月になって初めて宮城、岩手を訪れたのです。
そして、とにかくショックを受けました。
とてもじゃないけれど、自分が何か力になれるなんて
とんでもないことだと感じたのです。
被災地の方々を元気づける歌なんて、軽々しく作れるもんじゃない。
そもそも一体どんな歌詞を書けるというのだろう。。。

僕がそうして停まってしまっている中、
保貴さんが、この空気を何とかしたいと
自粛ムードで SL ミュージシャンが戸惑っている中
先陣を切ってライブをおこなってくれました。
そのうち、The Black Stripes も「From Japan to Japan」で
この状況を自分たちで何とか変えようよ、と歌ってくれました。
彼等に焚きつけられるようにして漸く歌詞が書けたのは
多分2014年頃だったと思います。
何度も東北の地を訪れる中で自分なりの考えや決意が
固まってきたと言っていいのでしょうか。
その考えが言葉になり、言葉がメロディを生み、
この曲ができたというわけです。
どんな状況にあっても、未来を信じ、未来を創ろうとする
全ての人に捧げたい、そんな曲なのです。

     *   *   *

I thought I'd lost everything
All my money and belongings
How could I find tomorrow
Didn't know where I had got to go

After all else is gone I found you
Always being with me then I knew
There's nothing I cannot do for you
With nothing to fear or care, I'll rise again for you

* Look at the horizon, the sun is risin'
   After a long dark night, 
   Giving light to everyone
   Look at the horizon, the sun is risin'
   We'll build our future on our own, 
   Yes, our new history's begun.

There's one thing I have learned from you
Future's not something someone gives you
From what we are, what we have we'll begin
Here and now starts tomorrow we believe in

* Repeat

■Songs from a Virtual World
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<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月25日月曜日

【新作】 本日アルバムリリース!〜8曲目「宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)」

今日は10月25日、日付が変わったところから各サイトでの
配信や販売が始まりました。
リリースの紹介記事が次に出ていましたので共有しておきますね。


まぁ、どれだけの方々に聴いて頂けるのか、
或いは受け入れて頂けるのかは全く未知数ですが、
取り敢えず昨年から企画していたものを
漸くリリースできてホッと一息ついているヒロシであります。
そう言いながらもう第二弾、第三弾に取りかかってるんですけどね。w

というわけで、今日は8曲目の紹介です。
「宇宙開闢の歌」と題されたこの曲は、これまた古典に取材していて、
それはインドの『リグ・ヴェーダ』なのです。
『リグ・ヴェーダ』の存在を知ったのも
例のカール・セーガン博士の「コスモス」でのことですが、
その後岩波文庫の辻直四郎さんの訳で読んで、
特に魅せられたのが「宇宙開闢の歌」と題されたこの歌。
翻訳ではこんな風に始まるのです。

  そのとき(太初において)無もなかりき、有もなかりき。
  空界もなかりき、その上の天もなかりき。
  何ものか発動せし、いずこに、誰かの庇護の下(もと)に。
  深くして測るべからざる水は存在せりや。

「無もなかりき」とは!?@@
何て深遠な歌なんだろうと思ったんですね。
で、これにいつか作曲したいと思っていたんですが。。。
それに火を付けたのは2004年にリブートされた SF ドラマ
「GALACTICA/ギャラクティカ」なんですよ。
とてもおもしろいドラマでしたが、その主題歌が
サンスクリット語で歌われる『リグ・ヴェーダ』の一節だったんです。
その時、そうか、サンスクリット語の歌かぁ、とか思ってて。。。

その後、Arturia が宇宙から届いた電波を音源に変換して
ドラムセットを提供してくれたので、これはおもしろいと思って、
遠い宇宙からの音を使って宇宙そのものを表現できないか、
そんなことを考えていた時に、
「宇宙の彼方から届いた音=宇宙のはじまりの音」
なんて発想が進み、そして、そうだ、「宇宙開闢の歌」だ!
と昔うっすらと考えていたことを実行することにしたわけです。

ヒロコが歌うサンスクリット語の発音が正しいのか
僕にもさっぱりわかりませんが、
何とも異次元な音空間が表現されているのではないでしょうか。
歌詞は、先の辻直四郎さんの訳で、全体は7節ある中から
1、2、6、7節を選んでメロディを付けています。

     *   *   *

そのとき(太初において)無もなかりき、有もなかりき。
空界もなかりき、その上の天もなかりき。
何ものか発動せし、いずこに、誰かの庇護の下(もと)に。
深くして測るべからざる水は存在せりや。
 
そのとき、死もなかりき、不死もなかりき。
夜と昼との標識(日月・星辰)もなかりき。
かの唯一物(中性の根本原理)は、自力により風なく呼吸せり(生存の徴候)。
これよりほかに何ものも存在せざりき。

誰か正しく知る者ぞ、誰かここに宣言しうる者ぞ。
この創造(現象界の出現)はいずこより生じ、いずこより来たれる。
神々はこの世界の創造より後なり。
しからば誰が創造のいずこより起こりしかを知る者ぞ。
 
この創造はいずこより起こりしや、そは誰によりて実行せられたりや、
あるいはまたしからざりしや——
最高天にありてこの世界を監視する者のみ実にこれを知る。
あるいは彼もまた知らず。

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
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<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

【新作】 いよいよ明日10月25日(月)アルバム発売!〜7曲目「今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)」

ヒロシとしては待ちに待った10月25日がやって来ますよ!
本当はもっと早く出したかったんですけどね、
思いの外審査でいろいろと引っ掛かりました。
似たような曲があって引っ掛かることは想定していたものの、
タイトルは日本語と英語で同じ内容にしないといけないとか
作詞者や作曲者の表記にも、全世界相手に公開するには
いろいろなルールがあるようで。。。

というわけで、今回紹介する7曲目、
「今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)」もその一つ。
この曲の作詞はどこかにいる明確な個人ではなくて
『万葉集』の巻第十に「秋の雑歌」の中に
「七夕(なぬかのよ)」として挙げられている七夕の歌98首から
数首を抜き出して作曲したもののシリーズの1曲なのです。
そこで作詞者に『万葉集』と書いて申請したのですがこれがNG。
最終的に「Traditional」と表記することで審査を通してもらいました。

この曲、2曲目の「ワクワクの島」同様
やはり○十年前のリーマン時代に書いたもので、
「今宵逢ふ」「川音(かわと)清(さや)けし」「恋も過ぎねば」の
3曲から成る『五音音階のための七夕(なぬかのよ)』として
カセットテープに録れて仲間に配ったものがベースになっています。

やはり日本人ですのでね、『万葉集』とか『古事記』とか
その中にはたくさんの歌が収められているわけですが、
これはきっとただ文字としてではなく、
その当時節を付けて歌われたものだと思うわけで、
ではどんな歌だったんだろう、自分だったらどんな節を付けるだろう、
そのように考えて作曲を試みたわけですよ。

で、殆どはそのカセットテープだったり、
手書きの楽譜のままだったりしたわけですが、
セカンドライフでライブをやるようになって
自分のアイデアを具体的な音にできる環境が整って来たので、
折を見てはセカンドライフ内で演奏してきたわけです。
今回、その第一弾として、夏祭りか何かのイベントで
披露させて戴いた「今宵逢ふ」をアルバムに収録した次第です。

最初に作曲したのが80年代の終わりか90年代の初めで、
当時ワールドミュージックなるものが流行っていたこともあり、
日本の箏とガムランの音を混ぜたアレンジをしていました。
その後本格的に日本の古代の音楽、催馬楽とか勉強したわけですが、
今回の録音では、当初のガムランの響きを残しつつ、
箏はやや和琴風な響きにしたり、
中国の胡弓を思わせるヴァイオリンの音色を入れたりと
折衷的な様式のアレンジにしてみていますが、いかがでしょうか?
アルバム中最もアジアな感じの響きになっていると思うのですが。

     *   *   *

彦星(ひこぼし)と 織女(たなばたつめ)と
今宵逢ふ 天(あま)の川門(かはと)に
波立つなゆめ

秋風の 吹きただよはす
白雲(しらくも)は 織女(たなばたつめ)の
天(あま)つ領巾(ひれ)かも

人さへや 見継(つ)がずあらむ
彦星の 妻よぶ舟の
近づき行くを

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
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<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月24日日曜日

【ライブ】 10月30日(土)22:00よりデビュー14周年記念ライブです!

前にケルパさんが、ヒロシさんは Burn2 が終わったら
すぐデビュー記念ライブだ、とおっしゃっていたことがあります。
正にその通りで、昨日 Burn2 最後のライブを終えたばかりですが、
早速今週末10月30日(土)に22:00より
SL ミュージシャンデビュー14周年記念のライブを
久しぶりにホームとも言うべき YMB のスカイステージで行います。

セカンドライフでミュージシャンデビューしたのは
2007年の10月27日に当時軽井沢 SIM にあった
pira Noel さんの Aquarium Cosmic Tree という水族館でのこと。
今年はその10月27日の直前、明日、10月25日に
ヒロシの初となるアルバムが全世界でリリースされますので、
ライブではその曲を会場のみんなと楽しみながら進めていきます。
お時間のご都合のつく方、是非お友だちとお誘い合わせて
お越し頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki デビュー14周年記念ライブ
 「Songs from a Virtual World」
 211024b

・日時:2021年10月30日(土)22:00〜23:30
・会場:YMB スカイステージ
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

Burn2 最終公演ありがとうございました!

昨晩22:00から Burn2 のケルパさんの展示会場
「Even in the midst of endless challenge」で行われた
僕の今年の Burn2 最後のライブにお越し頂いた皆様、
ありがとうございました。
どちらかと言うと僕の知らない
海外からの方々が結構いらっしゃいましたが、
皆さん楽しんで頂けたようで何よりでした。^^

昨晩の会場は、何と言っても1 SIM まるまるの広さがありますので、
ケルパさんからは気に入った場所があったら教えて下さい、
と言われていて、あちこちウロウロした挙げ句にあの場所に。
「あそこにあるプラットフォームのような場所が
 ステージにちょうどいいかな」と申し上げたところ、
「あれは竜神峡ですよ、そんな場所を踏みつけにしたら。。。」
ということで、その竜神峡に被る形で
半透明のステージを拵えてもらったわけです。

が、ケルパさん、大サービスで、元々その場にはなかった
過去に展示したいろいろなものも引っ張り出してくれて
とっても雰囲気のあるライブ会場を設営して下さいました。
それを本番前に見たヒロシは、「これはやっぱり龍の巣だな」と感じ、
龍をテーマにしたトラックを用意して即興的に演奏することに。
ただ、全体的にイケイケのダンスが似合うセットリストではないので
最後にヒロコに登場してもらって、
Burn2 関連の歌で盛り上げて終演、という形をとりました。

ヒロコと言えば、昨晩は巫女さんスタイルでの登場。
僕のナチュさんキャンプでの狩衣姿が「似合い過ぎ!」と
ケルパさんから褒められたのに調子をよくして
そのケルパさんの会場なので、やっぱり狩衣で、と思ったところ
じゃあヒロコもそれに合う衣装を、ということで
巫女の衣装は元々持ってはいたのですが、レイヤーのものだったので
この度メッシュのものに買い替えた次第。
なかなかこの2人の衣装の組み合わせは
見た目にいいんじゃないかと思いました。^^

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Courtesy by Sin Nagy

僕の今年の Burn2 はこれで終わりましたが、
今晩同じく22:00から同じ会場でるぅさんのステージもあります。
更に、今週末には僕のデビュー14周年記念ライブも予定しています。
こちらもどうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki: 残心
・日時:2021年10月23日(土)22:00〜23:00
・会場:Burn2 "Even in the Midst of Endless Challenge" by Kerupa Flow
・舞台演出・照明:Kerupa Flow

<セットリスト>
1. Time to Love - Dragon Mix -
2. Dragon's Nest
3. Rising Up To Heaven
4. Numbers
5. Rest Is Silence
6. Elegy
7. Quantum Dance
8. Leonardo Dance
9. Let's Burn Down the SIM

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜6曲目「メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)」

10月25日(月)にリリース予定のヒロシ初のアルバム
『Songs from a Virtual World』の情報第6弾です。
今日は6曲目。5曲目に続きあおいちゃん作詞の「メロディ」です!

前回書いたように、この時期のあおいちゃんはノリにノってて、
僕が見るところ、女の子にしか書けない、
溢れるような気持ちをそのまま表現した詩を送って来ました。
この曲もそうで、最初は4曲目の「同じ場所」同様僕の歌で披露、
なんだけれども、

  いつもありがとう お互いに
  感謝の気持ち忘れない
  大切だよね

とか、

  時が流れても 初めて出会った
  あのドキドキな気持ち今も変わらない
  ねぇ わかる?

とか、ものすごい気持ちが伝わってきて、
歌いながら泣きそうになっちゃうんだよね。
それは結局、僕も SL で似たような経験をしてるからなんだけど。。。
だから、歌が下手というだけではなくて、
この歌は自分では歌いたくない、歌えない歌。
で、全く感情を表さないヒロコにやらせて
SoundCloud にアップしたら、あーーーーーっという間に
再生回数1,000回を越えたという恐るべき曲なのです。

因みにこの曲、いろんなバージョンがあると面白いかもと
あおいちゃんは YMB の winds 隊長や古葉保貴さんに
同じ詩を渡したのだけれど、
隊長は、こんな字余りムリ〜〜、とあっさり諦めるし、
保貴さんも悩んだあとで僕の歌を聴いて、こう来たかぁ、と
やはりどうにも手を出せなかった模様。
で、僕の作曲が唯一のバージョンになったんだけど。。。

あおいちゃんから、ギター一本の弾き語りバージョンとかいいな、
との感想を頂いて、実はあおいちゃんにも聞かせていない
複数のギターバージョンがあるのだけれど、
そのうちの一つを昨年 YouTube で公開した次第。

今回アルバムに収録するに当たってオリジナルの
エレピを中心にしたバージョンにするか
アコギ1本のバージョンにするか
これも「さようなら〜タージマハール〜」同様に悩んだのだけれど、
アコギバージョンが YouTube に上がっている以上、
それとは違うバージョンの方が皆さんも楽しめるかな、と
エレピバージョンでリリースすることにしました。
アルバムのエレピバージョンと YouTube のアコギバージョン、
それぞれ楽しんで頂けると嬉しいです。^^

     *   *   *

今日も一日 大好きな
君の事を 考えて
過ごしていたよ
 
まっすぐ見てる その瞳
少年のように キラキラと
好奇心いっぱい
 
走り出す君 その笑顔
まっすぐ見たその先に
何が見える?
 
La la la la la la la la la la la
優しい声で 手招きする
こっちにおいでと
 
君が名前を 呼んでくれるだけで
それだけで心臓がドキドキ高鳴る
ねぇ わかる?
 
時間を忘れるくらい
夢中で遊んで 沢山笑って
また会える日を楽しみに
またね と手を振るよ
 
僕の大好きな
君を想いながら
このメロディー奏でよう
 
フワッと優しい音で 包み込んで
音符になって弾けて飛ぶよ
 
離れていても お互いの
気持ち繋がってるって
思う出来事沢山
 
夢の中で 君に会ったよ
そんな話にも喜んで
それがすごく嬉しい
 
いつもありがとう お互いに
感謝の気持ち忘れない
大切だよね
 
La la la la la la la la la la la
いつものように 名前を呼び
君の傍に駆け寄る
 
時が流れても 初めて出会った
あのドキドキな気持ち今も変わらない
ねぇ わかる?
 
忙しい時間の中で
ほんの少しでも会える時間を
作ってくれてありがとう
大好きな君に
 
今日も大好きな
君を想いながら
このメロディー奏でよう

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月22日金曜日

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜5曲目「同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)」

10月25日(月)にリリース予定のヒロシ初のアルバム
『Songs from a Virtual World』の情報第5弾です。
今日は5曲目、お待たせしました、あおいちゃんの「同じ場所」です!

そう、YMB のあおいちゃんは僕が初めて会った頃
自分で音楽配信を試みたり、ものづくりをするのは勿論のこと
クリエイター心に溢れた、同時にとっても人懐こい、
とても魅力的な人なのです。^^

そのあおいちゃんが当時の彼氏と
とってもとっても楽しいひとときを過ごしていた頃、
その時その時に感じていたことを詩に書いては
僕に送って来てたのですね、こんな詩を書いたよ、って。
もうね、あおいちゃんの気持ちが溢れてる、
そんなステキな表現に溢れた詩に、思わず、
素晴らしい! これ、歌にするよ! と約束したのがきっかけ。w

ところが、あおいちゃんは別に歌にする目的で書いてるわけじゃない。
なので、作曲を初めて分かったのは、行ごとの音節の長さが違う。
つまり、普通に日本語の歌にするように1音節を1音符に当てると
すごい字余りな詩になってるわけですよ。^^;

しか〜し!
どんな詩でも歌にしてみせる、と
長唄「秋の色種」を作曲した十世杵屋六左衛門の心意気で、
ロック調なら行けるんではないかと、
エイトビートの曲として仕上げたのがこの曲。
発表当時は僕が歌っていて、あおいちゃんによると、
恥ずかしそうに照れながら歌ってるのがウケる、のだそうな。w
いやぁ、永遠の17歳です! なんて標榜している割には、
流石にこの熱い曲をオジサンが歌うのは照れますよ。w

今回のアルバム収録に当たっては、全て録音し直し、
全く感情を表さないヒロコに歌ってもらいました。
僕が歌うと恥ずかしくて照れる歌詞も淡々とね。w
そう、その歌詞はこんな感じなのです。^^

     *   *   *

   いつも傍にいる君の笑顔と優しい眼差し
   大好きな声独り占め楽しくてしょうがない
   時間だけが 過ぎてゆく
   君のさりげない仕草に あぁ
 
   いとおしくて君をこの腕に引き寄せ
   耳元で 囁くよ 大好きと
   頬を赤らめて うなずく君に
   僕は もう君に夢中さ
 
* 君と過ごすこの時間を
   いつだって 君に感謝してる
   優しく僕を包み込む
   その優しさ強さに僕は 救われている
 
   君がいない時  そっと同じ場所に座ってみる
   同じ目線で同じ角度で 今僕は君と
   同じ風景を見てる
   しばらく ここに座っていよう
   座って ああ
 
   なんだか君と繋がっている気がするね
   もしこの場所で君に 君に問いかけて 
   返事が返って 来たらいいな 
   どんな 言葉を言おうかな? 
 
** 離れていてもいつだって
   心は 繋がっているよ君と
   大好きな気持ちも同じさ
   また会える喜びを僕は 楽しみなんだ
 
   * repeat
   ** repeat

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
 ※試聴もできますので、是非クリックして聴いてみて下さいね!
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月21日木曜日

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜4曲目「さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)」

 10月25日(月)にリリース予定のヒロシ初のアルバム
『Songs from a Virtual World』の情報第4弾です。
今日は4曲目、「さようなら 〜タージマハール〜」です。

この曲は2013年にインドを旅行した時に書いたものです。
タージマハールに着いたのは現地の時間で15:00くらいでしたが、
そのうち陽が落ちてきて、オレンジ色に輝くこの建物と
その裏手を流れる川を見つめながら聞こえていた音をベースに
帰りのバスの中で忘れないうちに iPad で作曲していたものです。
その時聞こえていた音というのが、中間部に流れる
シンセがソロをとっているメロディーになります。

王様が最愛の妃を失った悲しみの歌なので
覚えたばかりのヒンディー語「Alvida」=「さようなら」を
織り込むことにしたのはよいのですが、
そのあと英語の歌詞が全く浮かんで来ない。
逆に、「Alvida, 愛しい人よ 僕は忘れない」という
日本語の歌詞の方が先に浮かんで来たのです。
そこで、英語版は後回しにして、確か日本語版を先に録音した、
そんな経緯のある曲です。

その後英語版も出来て、大好きなゴダイゴよろしく
1番英語、2番日本語と混ぜて歌ったのは昨年の SL17Bでした。
で、今回アルバムに収録するに当たって日本語にするか英語にするか、
はたまた日本語英語ミックスの SL17B バージョンで行くか
かなり迷ったのです。
(ゴダイゴはヒット曲「ガンダーラ」はアルバムは英語だったな、
でもライブでは「銀河鉄道999」は日本語と英語で歌ってたな、とか。)
結局のところ、世界を相手に自分の音楽をバラ撒きたいので、
今回は英語版で行くことに決めました。
歌詞はこんな感じです。お楽しみ頂けると幸いです。^^

     *   *   *

 * Alvida! Good-bye my beloved one
   Why did you leave when our love had just begun
   I'll remember you until the day I die
   Until then how many tears must I cry?

** Dhannyavad! Thank you for those splendid days
    With you by my side all the cares had gone away
    Memories are only left for me
    I will join you in heaven, please wait for me

    Love will never die
    It always fills the air
    No longer will I cry
    'Cause I feel you with me here, there and everywhere!

    * repeat
    ** repeat

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

【Burn2】 え? まだやってるの?〜10月23日(土)と24日(日)、最後の最後のイベントです!

はい、タイトル通りです。www

今年の Burn2 で公式に予定されていたイベントは、
日本時間で今週の月曜日の朝、全て終了しました。
そのはずなのです。

が、今年の Burn2 はちょっと変わったことがあったようです。
ケルパさんによると、展示会場で音楽イベントをやってよいような
寧ろそういうものを企画してほしいような
そんな案内がビルダーの方々にはあったようです。

かつては、音楽イベントは公式の会場に限られていて
個人のキャンプで音楽イベントを行うことは禁じられていました。
それで、私やナチュさんや YMB がキャンプを運営していた初期の頃、
毎年運営側と音楽イベントをキャンプで開催するための
バトルを展開することとなり、日本の夜(アメリカの早朝)の時間帯
2,3時間なら全体への影響ないから問題なし、と言う判断を
毎年してもらうということが続いていました。
それでナチュさんなどは、運営の統括責任者のことを
あいつ、絶対燃やしてやる! と息巻いておりました。w

なんですが、数年前に Burn2 Anarchy という SIM が出来、
ここは文字通り無法状態、ここでなら音楽イベントをやっていい、
という特例が出たことからナチュさんも毎年この場所を確保
ナチュさんキャンプが Burn2 恒例になってきた、
といういきさつがあるのです。

そこに加えて、今年は各展示会場で音楽イベントをやっていいらしい。
そんな話を聞いて、それならケルパさんのアートな空間で
是非コラボイベントをやりたいもの、と密かに考えてはいたものの、
とにかく RL の仕事に忙殺されて、センターキャンプへの出演と
ナチュキャンプの運営でイッパイイッパイだったわけなんですが、
諸々片付いて、Burn2 のイベントは終わったものの
例年通り展示は更に1週間行われることから、ふと

やりたい。。。

という気持ちが沸々と湧き上がってきていたのであります。
で、ケルパさんと話していたらどうもるぅさんが
ホントのホントの最終日の24日(日)にやるらしい。
では是非僕も、ということで急遽ケルパさんと調整したわけです。

はい、今週末、僕が土曜日、るうさんが日曜日、
それぞれ日本時間の22:00からケルパさんの展示会場で
ライブを行います。
僕のライブにはケルパさんが「残心」という禅だか武道だかの言葉を
テーマに選んで下さいましたが、最後の最後まで気を抜かずに
共にアートな空間を現出できればと考えておりますので、
是非お越し頂けると嬉しいです。

Burn2、もう1週間お付き合い下さい。
どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

■Hiroshi Kumaki: 残心
 211021a

・日時:2021年10月23日(土)22:00〜23:00
・会場:Burn2 "Even in the Midst of Endless Challenge" by Kerupa Flow

■Rulie Cisse: 鵬
 211021b

・日時:2021年10月24日(日)22:00〜23:00
・会場:Burn2 "Even in the Midst of Endless Challenge" by Kerupa Flow

2021年10月20日水曜日

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜3曲目「ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)」

 10月25日(月)にリリース予定のヒロシ初のアルバム
『Songs from a Virtual World』の情報第3弾です。
今日は3曲目の「ユー・アー・ア・レイ」について書きます。

この曲はご存じの方はご存じ、R&Y Grand Theatre の
オープニング・セレモニー公演で演奏させて頂いた曲です。
R&Y を運営するれぃさんとゆぅさんと出会ったのは
確かるぅさんのライブでのことだっと思います。
お二人とは早速意気投合して、まだオープン前の
素晴らしい SIM やホールを見せて頂き、
いやぁ、こういうところで演奏するのは気持ちがいいだろうなぁ、と
お二人の話を聞きながらワクワクしておりました。
で、もうその時、お話を聞きながらも、
ゆぅさんとれぃさん、、、You are a ray だな。。。と
殆どダジャレ的な言葉が頭を掠め、
更にはスティーヴィー・ワンダーの
「You Are the Sunshine of My Life」が頭を掠め、
エレピの音が頭の中で鳴っていたのでした。

その時はオープニングまであまり時間がなかったので、
ラフなアレンジと僕自身の歌で披露させて頂いたのですが、
YouTube に残っている恥ずかしい映像を拝見すると、
やっぱりスティーヴィーの影響を受けて
こなれていない自分のメロディーからスティーヴィーのメロディーに
揺れているのがはっきりとわかります。
(だから観ないで〜。www)

今回のアルバム収録に当たっては、ピアノは全部弾き直し、
ボーカルはヒロコに歌ってもらっています。
ボサノヴァなんてあまり慣れていないジャンルに手を出したので、
その道の方からはいろいろとお叱りを受けそうですが、
れぃさん、ゆぅさんお二人のお洒落な感じを表現しようとすると
どうしてもこうならざるを得なかったんですよね〜。^^;
もしボサノヴァやラテンがお得意な方でこの曲気に入って頂いたら
是非素晴らしい歌と演奏で広めてほしいものです。w

そうそう、歌詞はね、元々ダジャレ的に思い付いただけあって
よくあるラブソングのように他愛のないものです。
多分、歌詞がまとまるのにすごく時間が短かったものの一つです。w

     *   *   *

You're a ray of sunshine
Who makes me feel so fine
You're a rainbow that colors
My life with its splendor.

When I see you walk
When I hear you talk
Troubles of the day seem so few
When I see you smile
Even for a little while
Every care melts away, it's true.

You're a ray of sunshine
Please take me to the cloud nine.

You're a ray
You're a ray
You're a ray...

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

2021年10月19日火曜日

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜2曲目「ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)」

 10月25日(月)にリリース予定のヒロシ初のアルバム
『Songs from a Virtual World』の情報第2弾です。
今日は2曲目に入っている「ワクワクの島」について書きます。

実はこの曲を初めてインワールドで披露したのは
昨年の SL17B の時だったと思います。
そのあと、やはり2020年に Burn2 のイベントか何かで演奏、
実はたった2回しかやっていない、
皆さんにはあまり馴染みのない曲なんじゃないかと思います。
それなのに、何故他の何度もやってきた曲を差し置いて
アルバム2曲目に入れることになったのか?

実は、この曲の構想はもう何十年も前に遡るのです。
当時まだリーマンをやっていたヒロシは、
通勤の行き帰りの電車の中で13巻もある『千夜一夜物語』、
所謂「アラビアンナイト」の物語を3ヶ月で読み切ったんですね。w
いやぁ、面白くて面白くて、当然自分の駅で乗り過ごすことも
あったりしましたよ。w
その『千夜一夜物語』の中で「ワークワークの島」という
不思議な島がシンバッドの話を含め何度か描写されるのですが、
一説にはその島は実は日本のことだ、という話も聞いたのですよ。

「ワクワク」という響きと日本の組み合わせ、
何と素晴らしいじゃありませんか。
そう言えばマルコ・ポーロも日本を黄金の国と聞いて
「ワクワク」してたんですよね、って。www
その時聞こえて来たのが、今回表現した
3拍子系のメロディだったのです。
何でしょうね、3拍子のメロディって揺れている感じで、
船の旅にぴったりな感じがするんですよね。
僕の曲で3拍子の曲って数えるほどしかないんですが、
これはどうしても3拍子でないと、って。
そう言えば、ジャズでも3連のリズムを
「スイング」=「揺れる」って言うじゃないですか!

ただ、その後リーマンを辞めて、メチャクチャ忙しい仕事に就いて、
その曲を具体的に音ににするのはずっと延ばし延ばしになってました。
それが昨年、Roland Cloud で SRX World という、
昔の ROM カードを再現したプラグインが出て、
実はその ROM カードは昔 JD-990 に入れて
民族系の音を出していたことがあったので、懐かしい! と
即購入、いろんな音で遊んでるうちに、
この音が使えるんだったら。。。と長年温めてきた
この曲の音源化に取り組み始めたわけなのです。

というわけで、SL の皆さんにとっては新曲でしょうが、
作曲者の僕にとっては長年温めて来た大事な曲、
というわけで、民族的な香り、そして海の香りのするこの曲、
お楽しみ頂けたら幸いです。
歌詞はこんな感じのものなのです。。。

     *   *   *

七つの海の 彼方なる
幸い住むと 人の言う
夢追い人の
終(つい)の棲家さ
いざや旅立たん
ワクワクの島

海図にもなき その島は
再び見ること 叶わぬと言う
辿り着いたら
離れぬことさ
夏の夜の夢か
ワクワクの島

しかしてかの島 訪れし
戻りし人は 皆語る
島を出るまで
気づかざりしと
二度と見(まみ)えぬ
ワクワクの島

夢を追い求む 男たち
今日もまたかの 島を目指す
日出(ひいづ)る海に
浮かぶ黄金(こがね)の
永久(とこしえ)の国
ワクワクの島

     *   *   *

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

【Burn2】 ラジオイベント「帰って来た SL ステーション」の舞台裏

さて、展示会場での展示は引き続き続いているものの、
ミュージシャンや DJ のイベントは終わった Burn2 ですが、
その Burn2 のナチュさんキャンプで行った第2夜のイベント
「帰って来た SL ステーション」についてちょっとばかり
裏話を暴露してしまおうと思います。w

実はこの10月16日(土)という日は、
大事なイベントが2つも重なったのです。

1. 演出のケルパさんはグランブルーでイベントが被ってる
2. こじゃさんはこの日ヤクルトが優勝、胴上げがありそう

というので、ケルパさんやこじゃさんがいなくても
ナチュさんと僕で切り回せるイベントはないか?
と考えた結果、ラジオ番組なら行けるかも? ということに。
ありがたいことにもなかえりさんときららさんは
その日で大丈夫ですよ! とご快諾頂いたものの、
もう一組どなたかいないかな〜、と考えていた時に、
「そう言えば、Niseko SL Station」のけんみさん、
どうも最近復活したみたいだよねぇ〜」と声が上がり
コンタクトすることに。
けんみさん、本番でも話されていたように
ラジオ放送用の機材は全部手放してしまったので、
どなたかホストの方に合流する形ならよいですよ、とのお返事。
おお、それなら! とナチュさんと僕とで話して、
僕のサーバから会話と音楽をストリーニングすることに即けてい!w

ところがですよ、これがなかなか難しいんですね。
複数の人が会話するのはもうこの一年で定着した
オンライン会議システムを使えば OK のはず。
で、早速けんみさん、ナチュさんにいつもは放送担当の
しんさんも YMB SIM に集まってリハをやってみることに。
YMB のリーダーあおいちゃんもお客さんの立場で
ストリーミングを確認するために来てくれました。

で、実験してみると。。。
あおいちゃんからは、

ヒロシさんの声は聞こえるけどみんなの声は聞こえない
みんなの声は聞こえるけどヒロシさんの声は聞こえない

といった反応が!^^;
結局は、ルーティングソフトを使って、
僕の声はみんなに送りながらミキサーにも送り、
みんなの声と音楽もミキサーに送り、
土地の音楽としては、けんみさんやナチュさんたちの声も
僕の声も、そして僕が流す音楽も聞こえる状態を作りました。

ただ、どうしても出来なかったのが、
僕がかけている音楽が他のメンバーには聞こえていないこと。
放送屋さんのしんさんはさすがで、オンライン会議の音声と
SL 内の土地の音声を両方モニターされていたようですが、
けんみさんやナチュさんには聞こえていないので、
僕の方から、音楽が始まる、或いは終わったことがわかるような
キューが隠された(? 隠れてないかw)台詞を言って
番組をつないでいたのでした。

いつものライブでは自分の音源を垂れ流しているだけですが、
今回は外から入ってくる音とミックスしながらの放送ということで
自分的には大変勉強になりましたし、参加した4人も
これ、行けるね! と次に向けて既に勉強を始めているところです。
番組で話していたように、次はいつ実現できるかわかりませんが、
4人集まれば文殊の知恵? できっとバージョンアップした番組を
お届けできるかと思いますのでお楽しみに!^^

P.S. けんみさんのラジオまた聞きたい! と言う方は
この日記にコメント頂けると嬉しいです。
みんなの声をけんみさんに届けましょう!^^ 

2021年10月18日月曜日

【新作】 10月25日(月)アルバムリリースを前に〜1曲目「Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)」

さて、ヒロシ初の公式アルバム『Songs from a Virtual World』の
リリースを10月25日(月)と1週間後に控え、
これからちょこちょこ収録曲の紹介をしていきます。

僕の SL での音楽活動は、シンセサイザーをメインとする即興演奏、
ヒロコをボーカルに据えたポップ/ロックの歌、
Yokohama Marching Band 名義のオーケストラ曲と
大きく3つのカテゴリーに分けることができると思っていますが、
今回リリースされるのは、皆さんには親しみやすいかもしれない
ヒロコのリードボーカルによる歌物です。

そのアルバムの1曲目を飾るのは当然と言えば当然、
セカンドライフそのものを歌った、ある意味一番歴史のある曲
「Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜」です。
日本の皆さんには、「レジスタ〜ンス」と聞こえる、という
あの曲です。^^

これ、多分作ったのは 2007 年で、その年の12 月に、
どこかの SIM に呼ばれて初めて演奏したんだけど、
その時はストリーミングの状態が最悪でまともに聴けなかったという
いわく付きの曲なんです。^^;
なんだけれども、セカンドライフっておもしろいよ、楽しいよ、
みんなセカンドライフで一緒に遊ぼうぜ! って
当時セカンドライフの新鮮さと可能性を感じていた僕が
そのままの気持ちを表現させて戴いた曲なんです。
実は、こんな歌詞を歌っているんです。w

     *   *   *

Rez yourself!
On to the metaverse
Rez yourself!
Make a new endeavors
For the future!
 
Rez yourself
And be a new citizen
Create a world
On a new horizon
Waiting for you
Is a new adventure
To open a door to another future!
 
Rez yourself!
On to the metaverse
Rez yourself!
Make a new endeavors
For the future!

     *   *   *

未来を感じて、新しい世界へ、という意味で、
"future", "new horizon", "new adventure", "new endeavors"
なんて言葉が並んでいますが、その中に SL ならではの言葉として
"rez" や "metaverse" を織り込んだわけです。
で、セカンドライフにおいでよ! というのを
単に "come on" とか "join" とか言ったんじゃおもしろくない。
"rez yourself"、つまり「自分自身をこの世界に rez しなさい」
と表現したわけなんですが、
これが「レジスタ〜ンス」と聞こえる部分なんですね。^^

なので、『Songs from a Virtual World』という
仮想世界への誘い、みたなタイトルのアルバムの冒頭には
相応しいと思ったわけなんですが、
余りにも皆さんのお耳に慣れている曲だと思うので、
今回、録音もやり直しています。
勿論途中のシンセソロの部分もですよ。
ライブとは違うアルバム用のアレンジということで
お楽しみ頂ければと思っています。^^

■Songs from a Virtual World
 211002a

<情報サイト>
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)

【Burn2】 最終日! みんなありがとう!

昨晩は、ナチュさんキャンプのイベント最後の日でした。
そして、Burn2 のイベントスケジュール自体も
PST で10月17日(日)で終了、盛り上がらないはずはありません。

211018a

昨日21:00のトップバッターは SoJuKaNoU さんの登場。
いやぁ、SoJuKaNoU とか V.L.T.G. とか
彼のプロジェクトはいろいろありますが、
僕に言わせると、やっぱりリョウさんならではのサウンド。
もう、最初の1音から、リョウさんサウンドキターーーっと
盛り上がるヒロシなのでありました。
来週10/25(月)にリリースになる新曲を中心とした、
そして次にリリース予定の曲も含めた
とってもワクワクするセットリストでした!^^

続いては僕の登場。w
本当は僕とナチュさんはセンターキャンプで演るので、
キャンプでの演奏は考えてなかったんですよね。
なんだけれども、これまでも最高のコラボを見せてくれた
るぅさんとるなさんが一緒にやることになってこの時間が空いたので
いろんな方々にお声かけしたのですが、結局僕が演ることに。
ああ、そう、この「やる」という漢字がちょっと問題で。
僕は前後にリョウさんとるぅさんという強力なセンスの人達に挟まれ、
これは、音楽同士のバトルだ! と戦闘モードに。w
るぅさんはるぅさんで、
るなさんからストリートファイトを仕掛けられたので
これは受けるしかない! とやはり戦闘モードだったそうな。
るぅさん、皆さん「殺る気満々ですね!」と笑ってましたよ。w

そう、そんな殺る気満々のヒロシは、ポップな面を捨てて、
仕込みなし、キーボード1本の即興演奏で臨んだわけです。
35分でたった4曲しか演らなくて、そのうちトラックを仕込んだのは
1曲だけという無謀な試みでしたが、いかがでしたでしょうか?
(例によって、演奏中は自分で写真撮れないので、
 スクショあったらここに上げてくれると嬉しいです。><)

211018b

そして最後はそのるぅさんとるなさんのコラボ。
このお二人はホント息が合っていて素晴らしかったですね!
そのやり取りがとってもスリリングで最高でした。
はい、もうこれ以上何もコメントすることはありません。w

というわけで、今年の Burn2 でのナチュさんキャンプのイベントも
全て終わってめでたしめでたしなんですが、
実は僕自身には心残りが。。。
そうなんです。
Burn2  のクライマックスイベント「マン・バーン」が
日曜日の昨日、4:00からと10:00からの2回もあったにも拘わらず、
あまりに疲れ過ぎてて、ガーガー寝過ごしてしまいましたよ。;;
Burning Life 時代から毎年欠かさず参加してきたイベントだけに
Burn2 を日本のみんなに紹介しているヒロシとしては
マジで不覚の至りでございました!><

211018c

しか〜し!
転んだらただでは起きないヒロシであります。
Burn2 全体の最後のイベントである「テンプル・バーン」には
在宅勤務をいいことに、電話会議の合間を縫って
ちゃんと参加して来ましたよ。^^
上のがその証拠写真です。
結構テンプルまでの距離が遠かったので、
炎が上がるところとかあまりよく見えなかったですが、
ご覧の通り焼けたテンプルの柱などの木材が
崩れ落ちていく様子は堪能出来ました。

というわけで、1週間に渡って行われた Burn2  でのイベント、
公式もナチュさんキャンプのも含めて全て終了しました。
この間それぞれの会場にいらしたり YouTube などご覧頂いて
応援して下さった皆さん、ありがとうございました。
そしてこれが Burn2 の醍醐味なのですが、
今回親睦を深めてフレンドになって頂いた方々もいらっしゃいます。
またどこかで楽しい時を共に過ごしましょう。
その時を楽しみに。
ありがとうございます!

■Natulax Sound Camp 2021〜第3夜(千秋楽)
・開催日:2021年10月17日(日)21:00〜23:05
・会 場:Burn 2 Natulax Sound Camp
     http://maps.secondlife.com/secondlife/Burn2%20Anarchy/136/120/24
・出 演:
     21:00〜21:35 SoJuKaNoU
     21:45〜22:20 Hiroshi Kumaki
     22:30〜23:05 LuNa & Rulie Cisse
・舞台演出:Kerupa Flow
・YouTube 配信:Sin Nagy

2021年10月17日日曜日

【Burn2】 昨晩のナチュキャンプはラジオなひととき

Burn2 のナチュさんのキャンプには
昨晩もたくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
昨晩はラジオ番組が3つ続きました。

まず21:00からのトップは「帰って来た SL ステーション」。
そう、そのタイトルから想像つくかと思いますが、
以前ニセコにあった「Niseko SL Station」のパーソナリティ、
kenmi Lomu さんをお迎えしてナチュさん、しんさんと
僕の4人でその Niseko SL Station の懐かしい話や、
その後のけんみさんが RL でどうされていたかというお話、
また、これから SL はどうなっていくんだろう、などという話を
50分にわたって語り合いました。
けんみさん、今は放送機材が手許にないとのことでしたが、
今回のような形でまた何かの折にラジオをやって頂けるといいなと
そのように感じたヒロシでした。
(例によって自分が出演している時はスクショを撮れないので、
 どなたかここに貼って頂けると幸いです。^^;)

211017a

続いて22:00からはもなかえりさんの「えりさんぽ」、
今回は歩かないで、ナチュキャンプの能楽堂舞台からの中継。
いろいろなお話を聞くことができましたね。
夢を諦めないというお話はその通りだと思って聞いていました。

211017b

昨晩最後の23:00からはきららさんの「ぽんぽんラジオ」でした。
きららさんのご都合で30分という短い時間でしたが、
何故かドラえもん話題からしずかちゃんのお風呂話題に、
はたまたえりさんのお風呂話題に、と意外な展開に。w
ぽんぽんラジオはいつも会場の皆さんの反応で展開していくので、
予測不能でおもしろいですよね。w

というわけで、昨日はダンスするよりも皆さんじっと立ったまま
番組を聴いている感じの2時間半でした。^^

そして、今晩は最終日。
SoJuKaNoU ことリョウさんと、僕、
そしてるぅさんとるなさんのコラボという形で3組の出演です。
是非お見逃しなく!

■Natulax Sound Camp 2021〜第3夜(千秋楽)
211003a

・開催日:2021年10月17日(日)21:00〜23:05
・会 場:Burn 2 Natulax Sound Camp
・出 演:
     21:00〜21:35 SoJuKaNoU
     21:45〜22:20 Hiroshi Kumaki
     22:30〜23:05 LuNa & Rulie Cisse

2021年10月11日月曜日

【Burn2】 昨晩のナチュキャンプ、ありがとうございました〜っ!

 昨晩21:00から23:00にかけて行われた
Burn2 のナチュさんのキャンプでの DJ イベントには
ホントに、ホントに、ホントにたくさんの方々にお越し頂き、
ありがとうございました!
単にたくさん! というだけでなく、懐かしい方々にもいらして頂き、
大変嬉しいひとときともなりました。
個人的には以前 YMB との合同イベントで楽しい時を共に過ごした
ゆみさんやちーさんとホントに久しぶりにお会い出来て
何よりでした。
そのゆみさんには再会間もなくイジられましたが。www
ゆみさんのボケなんだかツッコミなんだかは健在とわかって安心。w

211011a

それはさておき、21:00はじーなさんの DJ でスタート。
じーなさんはいつもオイシイ選曲で攻めて来られるのですが、
その時によって、ロックの王道だったり歌謡曲だったり、
或いはドリフの音楽だったりと、予測不能!w
で、昨日はドラクエに始まる日本のアニソンがメインでした。^^

211011b

続いては、こじろーさん&ねこねちさんご夫婦の登場。
やはり今年亡くなった T-Square の和泉宏隆さんを偲んで
T-Square 特集でしたねー。
キーボード弾きの僕には堪らない選曲でした。
ねこねちさんがリリコンを吹いていらしたのもよかったですねー。^^

211011c

ラストはセルさんの登場!
やっぱり皆さん、最近亡くなられたすぎやまこういちさん、
トリビュートしないわけにはいかないですよね。。。
というわけでやはりアニソン中心の選曲に!

海外の方はどうだったかわかりませんが、
日本の皆さんには超盛り上がった2時間だったのではないでしょうか!
もうホント、狭いキャンプにたくさんの人がひしめき合って踊ってて、
久しぶりに Burn2 らしい恍惚と混沌のひとときでした。
また次の週末も、ラジオやらライブやらやりますので、
是非皆さんまたお集まり頂ければ幸いです。
まずは一言、昨晩の御礼を申し上げます。
ありがとうございました!

2021年10月10日日曜日

忙しい中の息抜きに〜「居酒屋ひろし」のこと

 前に Twitter や Facebook ではチラとお伝えしたのですが。。。

YMB001 SIM の北西の土地はヒロシの自宅になっていますが、
その西側にミシシッピ川を運航しているような外輪船があります。
その外輪船の入口のところに、夜になると赤提灯が点るのです。
その赤提灯には「居酒屋ひろし」の文字。。。

211010i

元々、最初に土地を借りた時に僕の演奏が聴けるバーとして
Lifebound Cafe なるものを営業してましたが、
その名残で、この外輪船もイベントの時くらいしか人が来ませんし、
何か溜まり場的なものをと考えてバーカウンターを置いてみたのです。
するとここを訪れた masa Homewood(マサ)さんが、
こういう場所いいね、と言いつつ、「居酒屋ひろし」だな、と。
えぇ〜、どう考えても日本風の居酒屋じゃなくて、
洋風なバーのイメージなんですけど、と抵抗を試みると
「居酒屋ひろし」がいいな、と。w
なので、中のイメージは居酒屋じゃないんですけど、
ありがた〜く命名を頂戴することに。^^;

なんだけれども、その後僕自身があまりインできなくなり、
誰もいないんじゃ人も来ないよね、と、
Wendy なるロボットを雇いました。w

211010g

見かけたことある人もいるかもです。
ロボットと言っては失礼で、この自動バーテンダー、
タッチすると飲みものやらスナックを出してくれます。
ある方が製作して売っていたのを気に入って導入していたのですが、
その方もお店を畳んでインされなくなったのと
この Wendy、いかにも無愛想で、あまり可愛くない。w
プリムで出来ているので、形もどこか人間的でない。w

そこへ来たのがアニメッシュですよ。
人型のアニメッシュをたくさん作っている方がいらっしゃって、
自分がメッシュボディになったのを機に、
従業員もメッシュに入れ替えたというワケ。w
Wendy はクビにしました。^^;

211010h

新しいウェイトレスはこの子です。w
(何だか新しい子入りましたから是非、と声をかけてくる
 六本木か新宿のおにーさんになったような気がする。www)
よく出来てるなぁ、と思うのは、普通のアバターみたいな動きするし、
表情も変わったりするし、服とかもオーナーメニューで
種類やら色やら、そうだ髪の色も肌の色もお好みに変更できるのです。
なので、服はエロいランジェリー姿とかにもできますが、
無難なものを今は着せております。www

この子をタッチするといろいろ飲み物を提供してくれるのは
Wendy 時代と変わりませんが、
メニューが2つ開くのがちょっとビックリするかもです。
1つは今言った飲み物などを選択するメニュー、
そしてもう1つは、アニメーションメニューなのです。
現在のヒロシの設定は働くアニメーションにしていますが、
このメニューで踊らせたり、真面目な話を聞いてくれたりします。w

というわけで RL 仕事と Burn2 の準備やらで忙しい中、
息抜きにこういうどうでもいいことを仕込んでは
現実逃避をしているヒロシであります。
新しい子が入ったので、たまにはここで仕事してもいいかな、
なんて思ったりもしていますので、皆さんもお時間ある時に
立ち寄って遊んでみて下さい。
場所はここです。

【Burn2】 フレンドの展示や主なスケジュールなど

 前に紹介した3つのステージで行われる音楽イベントが
たくさんの人が集まり、盛り上がる場ではあるのですが、
Burn2  のもう一つの楽しみは、
運営側が声をかけたアーティストが行っている各種展示や
参加者個人があちこちに設けているキャンプを訪れることです。
それぞれが工夫を凝らした、或いは世界に向けたメッセージを込めた
製作物を観て回ることはおもしろくもあり、
いろいろと考えさせてくれる体験にもなります。
そうした展示やキャンプをじっくり観てほしいからか、
今日になって会場で飛行が禁止されているのを知りました。
私はあちこち空から見ておもしろそうな所に着地するのですが、
歩いて見てね、という運営からのメッセージと受け取りました。^^;

さて、そんな展示から今回は僕のフレンドが関係しているものを
いくつか紹介させて戴きます。
まずは、もう毎年運営側から期待されているケルパさん、
何と今年は1 SIM まるまるですって!@@
ケルパさんも、そうなら早く言ってよぉ〜、とおっしゃってましたが、
さすがです、開幕前までに SIM まるごとの展示が完成しました!

211010d

いつものように不思議な空間が広がり、
不思議なオブジェが動いてます。w
足元の沙漠のテクスも常に動いてますので、
酔いやすい人はご注意です。^^;
場所はココ!


もう一つご紹介するのは。。。
以前、ナチュさんのキャンプでイベントやってた時に、
とわさんがレーダーに写ってるのに会場にいないので
あれ? と思ってこっそりカメラを回したら。。。
何と、ナチュさんキャンプの隣がとわさんキャンプだったのです。w
とわさんがジオさんとキャンプをやっていて、
それが何と隣だったとは!
それ以来とわさんのキャンプを毎回チェックしてますが、
最近はこじろうさんも参加されて3人でキャンプをやってます。

211010e

そのキャンプの場所は。。。何と、ザ・マンが正面に見える
特等席の場所なのです。


こじろうさんは昨年も最前列だったなぁ、とおっしゃいますが、
何ともよい場所ではないですか。w
ザ・マンを燃やす Man Burn のイベントの時は、
このとわさん、こじろうさん、ジオさんのキャンプに集合する!
というのもアリかもしれません。w
(ご迷惑かな。^^;)

あ、そうだ。
身近過ぎて紹介するのを忘れそうになりますが、
ナチュさんのキャンプもどんなものか、ご覧に入れますね。

211010f

昨年は稲荷神社のようなイメージのステージでしたが、
今年は能楽堂風です。
この能楽堂の舞台で DJ パーティーやラジオ、ライブのイベントが
今晩から繰り広げられることになります。
イベントの詳しい内容はまた別途書きますが、
場所はここになります。


今僕が確認できているフレンドの展示やキャンプは以上ですが、
他にも見つけたらまた書くかもしれません。

フレンドのキャンプを探すのと同じように
フレンドのイベント出演もカレンダーで確認してみたのですが、
海外の Burn2 常連の方以外、僕の知ってる人は出ていないようです。
今ここで皆さんにお伝えしておきたいスケジュールは次の2つ。
時間は何れも日本時間です。

■Man Burn(ザ・マンを燃やす Burn2 の目玉イベント)
 ・1回目:10月17日(日)4:00〜
 ・2回目:10月17日(日)10:00〜

■Temple Burn(寺院を燃やす Burn2 締めくくりのイベント)
 ・1回目:10月18日(月)4:00〜
 ・2回目:10月18日(月)10:00〜

Temple Burn は月曜日で毎年仕事なので厳しいのですが、
在宅ならもしかして観ることできるかもですね。^^;

というわけで、ざっと気になる展示・キャンプとイベントを
紹介させて戴きました。
Burn2 を楽しむご参考にして頂ければと存じます。^^

【Burn2】 センターキャンプライブ、ありがとうございました!

 昨晩21:00から深夜0:00にかけてナチュさん、こじゃさんと共に
Burn2 のセンターキャンプで行ったライブには
想像以上にたくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
日本の皆さんには、とても懐かしい方々がいらしたり、
海外からもたくさんの方に楽しんで頂けて、本当に嬉しかったです。

懐かしいと言えば、The Black Stripes のステージの途中で
Step Up! のもちもちさんが来て下さり、
案内見て来たけど、何でだろう、ここ何か見覚えがある、と。
それもその筈、もう何年も前、Step Up! は Burn2 だったか
まだ Burning Life と言っていた時代だったか忘れましたが、
ステージに出演して、戦隊ものの劇なんかもやってましたからね。w
で、確か、その劇やってる側から隣の SIM でリスタが始まったり
冷や汗かきながらのステージだった記憶があります。
あれで懲りたのだと思いますが、もちもちさんも来年また
Burn2 に戻って来て頂けると嬉しいですね。^^

さて、話を昨晩のステージに戻すと、今回は僕が最初のバッター。
何にも曲ができる前から、今回のテーマ「The Great Unknown」を
音楽で表現します! なんてことを公式の紹介文に書いたので
それらしいことをやらなければならなくなり。。。
ただ、うっすらと考えていたのは、テーマの文章にあった次の文章。

「今回私たちの旅が始まるのは、悲しみと別離の場所からです。何百万もの人が永遠に去って帰って来ない場所、愛する人たちがそこにいた自分の人生の中で過ごしてきた今となっては誰も居ないいくつもの場所です。」

「バーニングマンのイベントに参加したことがある方にとっては、そのような場所は当然自分が帰るべき家のように感じられることでしょう。それは、皆さんがこの一年閉じこもっていた現実の家でも、或いは自分が隠れ家にしているような場所でもなく、他のバーナーに出会ったら「お帰り」と声をかけ、彼等もあなたに同じ言葉を返す、そんな体験を思い出させるあの別な家のことです。」

ここから、2つの場所、一つは、スタートポイントとして、
今自分が愛する人や街から離れて隔絶されている場所、
そしてもう一つは帰るべき「家」としてのセンターキャンプ、
この2つを表現する曲を作って、それを即興的な何かで挟む、
そういうったことをうっすらと考えていたのです。
で、仕事に向かう電車の中で、はじまりはやはり海からだなぁ、
浜辺にいて誰かが呼ぶ声が空から聞こえて来るんだよなぁ、とか
沙漠にあるセンターキャンプが家なら、その音楽は
カントリー&ウェスタン風なギターの響きがいいなぁ、とか
そんなことをやはりうっすらと考えていたのです。
が、あまりに仕事が忙しい毎日で、何とか昨日、
昼過ぎから始めてでっち上げたのが
「Staring at the Sea」と「Home Again」の2曲。
あとは以前作ったトラックの使い回しでトータル47分にまとめました。
結構いつもより長いので、ナチュさんに早く渡すべく、
MC は極力短く抑えました。
全体の構成は下のセットリストをご覧下さい。

211010a

そして、そう、僕に続いてはナチュさんのステージ。
自分のライブの RL での後片付けをしながらでしたので、
途中観られなかったところもあるのですが、
「Nostalgia」、「Cloud」、「Prairie」といった
最近の評判のよい曲を中心に、
最初と最後にもなかえりさん絡みの曲を置くおもしろい構成でしたね。

211010b

最後は The Black Stripes の登場です。
いきなり「Wake up the noise」の叫びで始まる
「The Perfect Awakening」が来たのはビックリしました。
大体この曲はステージの途中、みんなが眠くなる頃を計って
演奏されることが多いですからね。
その後、ステージの中心は「Gary Numan トリビュート」に。
元の曲がいいから、というのはあるにしても、
こじゃさんの並々ならぬ尊敬の念が込められているからでしょう、
The Black Stripes の Gary Numan カバーはとってもカッコイイ!
黒を基調にしたケルパさんのステージが
こじゃさんの黒革の衣装や、こじゃさんの声、音とマッチして
ホントカッコイイステージになっていたと感じました。

211010c

そのカッコイイステージで笑えたのが、ミニネコさんの動き。
シンセサウンドメインでドラムがないところは、
ドラムも上に足を投げ出して休憩してましたよね?w
その動きが何となく RL ミニミーを思い出させ、
そう言えば、こじゃさんもミニネコさんも RL の姿に似てない?
と感じるヒロシなのでした。w

と、そんな感じであっという間の3時間。
ご来場頂いた皆さん、また YouTube でご覧頂いた皆さんに
楽しんで頂けたのでしたらこれ以上に嬉しいことはありません。
そして最後に、RL でお忙しい中カッコイイステージングを
行って下さったケルパさん、中継をして下さったしんさん、
そして共演して下さったナチュさん、こじゃさんにも
この場をお借りして御礼申し上げます。
皆さん、ありがとうございました!

■Japanese Trio at the Center Camp
・日時:2021年10月9日(土)21:00〜24:00
・会場:Burn2 Center Camp
・出演:
    21:00〜22:00 Hiroshi Kumaki
    22:00〜23:00 naturalway Flow
    23:00〜24:00 The Black Stripes
・舞台・演出:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Hole Shot Live

<ヒロシのセットリスト>

1. Staring at the Sea
2. See You Online
3. Travelling(2019年バージョン)
4. Terra Incognita
5. DX Dream Again
6. Star Trackers
7. Peace
8. Home Again
9. Let's Burn Down the SIM

2021年10月9日土曜日

【Burn2】 このあと21:00よりセンターキャンプでライブです!

 何だか RL 仕事でバタバタしていたヒロシでしたが、
会場入り1時間前の19:00に漸く仕込みが終わりました。
そうなんです。今日このあと21:00から Burn2 のセンターキャンプで
僕、ナチュさん、そしてこじゃさんと3人続けてライブを行います。

211009d

センターキャンプは写真にあるようにザ・マンの正面に位置する
Burn2 イベントの中心的な場所なのです。
SL 最初の土地に僕はここでいろんな人と出会い、
いろんな経験をさせて頂いたので、僕にとってのホームなのです。
そんな場所でのライブ、是非皆さんと共にひとときを過ごせれば、
そんな風に思っていますが、どうしてもいらっしゃれない方は、
何と今日はしんさんが中継をして下さるそうなので、
是非こちらでも楽しんで頂けると嬉しいです。

それでは、また、のちほどお会いしましょう。
Burn on!

■Japanese Trio at the Center Camp
 211004a

・日時:2021年10月9日(土)21:00〜24:00
・会場:Burn2 Center Camp
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/176/204/25
    ※SLURL を公式のものに更新しています。
・出演:
    21:00〜22:00 Hiroshi Kumaki
    22:00〜23:00 naturalway Flow
    23:00〜24:00 The Black Stripes
・YouTube 中継:Hole Shot Live

【Burn2】 今年の Burn2 が開幕しました!

 年に一度、世界中のクリエイター、ミュージシャン、DJ が集まる
Burn2 のイベントが日本時間今朝の10:00に開幕しました!
そして早速、その日の21:00から僕はいきなりもうライブなんですが、
まぁ、それはさておき、全体的なご案内をば。

まず、Burn2 全体の情報は次の公式サイトと
イベントカレンダーをご覧下さい。

■Burn2 公式サイト

■Burn2 イベントカレンダー

今年は、「The Great Unknown」というテーマで行われますが
このテーマについてはヒロシが訳したものがありますので、
こちらをご参照頂けると幸いです。

■The Great Unknown 趣旨(ヒロシ訳)

さて、お祭りですので、できればブラブラと歩きながら
あちこち見物してみたいものです。
なので、お時間がある方は、次の入場ゲートとも言うべき場所から
歩き出すことをお勧めします。

■Burn2 入場ゲート(Black Rock City)

見所はたくさんありますが、何と言ってもこのイベントの象徴、
ザ・マンと呼ばれる、最後に日に燃やされる人形ですね。
今年はカラフルな台の上に立っていますが、この台、
スロープが付いていて、ザ・マンの足元まで登って行けます。w

■THE MAN

211009a

そしてもう一つの象徴的な建造物がザ・テンプルと呼ばれる寺院です。
今年はまた何とも変わった形をしています。
最終日はこの寺院を燃やして、その燃える中に皆飛び込んで
踊り狂うというのが定番になっています。w

■THE TEMPLE

211009b

そして、何と言ってもイベントの目玉は3つのステージで展開される
ミュージシャンや DJ たちのプレイです。
3つのステージというのは主に DJ イベントが中心のメインステージ、
出演者が自分独自のステージを持ち込んでパフォーマンスを行う
BOB ステージ、
そして、伝統的、古風なテントの形をしたセンターキャンプです。
僕が今晩ライブを行うのはそのセンターキャンプになります。

■ステージ
 ・メインステージ
 ・BOB ステージ
 ・センターキャンプ

211009c

上の写真はメインステージのものです。
なんだかマヤかどこかの神殿のようなイメージで、
生け贄を捧げるイメージなのか、皆燃える炎の中で踊り狂ってます。w
BOB ステージは、持ち込みステージ用なので、
イベントがない時はただの更地、沙漠になってます。w
センターキャンプについては。。。今日もし時間があったら
ライブ前に何か書くかもです。

そのライブの準備がまだ全然出来ていないので今はこの辺で。
会場でお会いしましょう!^^

2021年10月5日火曜日

Duran Duran の "A View to a Kill"

とにかく久しぶりの 007 映画の公開で勝手に盛り上がってる
ヒロシなのであります。

新作は早速 IMAX で観て来たのですが、
その公開を待ちきれずに数週間前から Amazon Prime で
007 映画の復習? をしてはツィートしてましたが、
「リビング・デイライツ」についてツィートした時に、
スノさんから「リビング・デイライツ」と言えば Ah-ha だよね、
との書き込みに反応して、その前の Duran Duran から
ボンド映画の音楽って変わったよね、なんて書いたのでした。
実際、Duran Duran の "A View to a Kill" は
こんな音遣いがあるんだ!@@ って驚いた作品なのです。

僕が初めてシンセを買ってバンドを始めた '80年代は
電子楽器の技術が一気に進んでその電子楽器を使った
新しいサウンド、音楽が次々に生み出された時代でした。
ざっと歴史を振り返ると、1981年にアナログの名機 Jupiter-8が、
そして 1983年に DX7がリリースされたかと思うと、
同じ年には Fairlight CMI のオーケストラヒット音が衝撃の
イエスの "Owner of a Lonely Heart" が出たんですね。

■Yes: Owner of a Lonely Heart
 

この曲の凄いところは、この「ジャン!」という音だけで
一時代を創ってしまったところですね。
この曲のおかげで誰も彼も、日本のアイドル歌手の歌まで
「ジャン!」という音を聞くようになってしまいました。www
でも、ただ「ジャン!」ってやるだけだったら
すぐ飽きてしまうじゃないですか。

で、次にスゲーな、と思ったのは、
ポール・ハードキャッスルの「19」って曲ですよ。
第二次世界大戦の時の米軍兵士の平均年齢は26歳だったけど
ヴェトナム戦争の時の平均年連は19歳だった、
彼等は帰国してからも PTSD を患い、今も戦争を戦っている、
というシリアスな内容の音楽で、
「ナナナナナナインティーン」とどもったような
サンプリングの歌が耳に残っている方も多いのでは?
この曲では、オーケストラヒットは、単発の「ジャン!」ではなく、
リズム楽器として使われていましたね。
次のビデオの最後1〜2分位のところでご確認下さい。

■Paul Hardcastle: 19
 

しかし、元々「ジャン!」という衝撃音ですから、
これをパーカッションとして、リズミックに使うのは当然アリです。
Yes からポール・ハードキャッスルへの進化は
予測可能な必然と言えます。

でもね、この特徴あり過ぎるオーケストラヒットを
メロディーに使おうという人は普通はいなんじゃないでしょうか?
存在感もコード感もあり過ぎでピアノやギターのようには使えない、
単なるギミックに過ぎない、そんな風に思っていたのですが。。。
何とこれをメロディーとして使ったのが
Duran Duran の "A View to a Kill" というわけです。^^

■Duran Duran: A View to a Kill
 

このオケヒットの使い方には衝撃を受けました。
聞いて頂くとおわかりのように、一発もののギミッグでなく、
全曲にわたってこの音が鳴り続けるわけですからね。
これはキーボーディストのニック・ローズのアイデアなのか
プロデューサーによるものかは知りませんが、
80年代、Duran Duran が新しいサウンドを
僕らに聞かせてくれた、その功績の一つだと考えています。

オーケストラヒットって、「ジャン!」とやる以外に
使い道がないように思えたのにも関わらず、
その後のデジタル楽器には漏れなくこの音が収録されたのは、
Jupiter ストリングスとか DX ピアノ、
或いはオーバーハイムブラスといったような
キーボードの音色の1つの典型として認められたからかな、
そう感じるヒロシなのであります。

新しいテクノロジーが新しい楽器を生み、
新しい楽器が新しい音楽を生み、
新しい音楽は時代を刺激し、また新しい楽器を求める。。。
音楽と時代とは常に最先端であることを競っているように思います。
自分もその一端を担えれば、こんなに幸せなことはないですね。

2021年10月4日月曜日

【Burn2】 ヒロシ、ナチュさん、こじゃさんのステージ情報です!

ナチュさんのツィートにもありましたが、
今年の Burn2 のナチュさんキャンプにナチュさんが出演しない?
という話。
実は、ナチュさんは、僕や黒縞屋こじゃさんと一緒に
10月9日(土)21:00から3時間の枠で
センターキャンプでのステージに出演します。

Burn2 の公式ステージには3つあって、
カッコイイデザインの施されたメインステージ、
出演者が自分独自のステージを持ち込める BOB ステージ、
そして、布製テントの中に設営されたショボイセンターキャンプ。
僕らが出演するのはその一番ショボイセンターキャンプですが、
実は、この場所こそ知る人ぞ知る、
バーニングマンの中心的な会場なんです。
だって、沙漠の中に設営された会場って考えると
一番リアルじゃないですか。

僕がここに拘るのは、僕が初めてバーニングライフを訪れた時、
いろいろ見て回っても、結局このセンターキャンプこそ
戻って来ては世界中から来てる人たちと経験を共にする
そんな場所だったからです。
最近ではそのセンターキャンプでの公式イベントって
あまり開催されなくなったように感じますが、
それだからこそ逆に、ここから発信してやるんだ!
そんな気持ちでこの場所でのライブを企画して
ナチュさん、こじゃさんにお付き合いしてもらうことにしたのです。

というわけで、10月9日(土)の21:00からの3時間は
この日本人ミュージシャン3人でジャックしましたので、
是非是非お友だちとお誘い合わせてお越し下さい。
3人3様、それぞれ異なったタイプの音楽が聴けると思います。
当日会場でお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いします!

■Japanese Trio at the Center Camp
 211004a

・日時:2021年10月9日(土)21:00〜24:00
・会場:Burn2 Center Camp
    ※SLURL を公式のものに更新しています。
・出演:
    21:00〜22:00 Hiroshi Kumaki
    22:00〜23:00 naturalway Flow
    23:00〜24:00 The Black Stripes

2021年10月3日日曜日

【Burn2】 来週からのナチュキャンプ、スケジュール・出演者変更のお知らせ

 年に一度のお祭りBurn2 はいよいよ今週末、10月8日(金)、
日本時間では10月9日(土)朝の10:00 に開幕を迎えます。
その土曜日の 21:00 からは僕やナチュさん、こじゃさんのステージ、
そして翌日曜日からはナチュさんキャンプでのイベント
Natulax Sound Camp が始まります。

これについては既にお伝えした通りなのですが、
一部出演時間、出演者に入れ替えがありましたのでお知らせです。
下に新しいポスターとスケジュールを掲げておきますので
この最新の内容でチェックするようにして下さい。

具体的に変更のポイントを説明しますと、
るぅさんとルナさんが共演することになって
るぅさんが初日から最終日のトリに移り、
その初日のるぅさんが空いたところにこじろうさんが移動し、
最終日こじろうさんの空いたところに僕が入ることになりました。w
そうなるとおもしろいことに、初日は DJ が集まり、
2日目はラジオの方々が集まり、
3日目はミュージシャンが集まるという、
日替わりメニューのような構成になりました。
DJ やラジオや演奏が入れ替わり立ち替わりするよりも
こちらの方が落ち着いてイベント楽しむことができるかもしれません。

何れにしましても、今週末から始まる Burn2 の各種イベント
是非お友だちとお誘い合わせて遊びに来て下さい。
会場でお待ちしています!m(_ _)m

■Natulax Sound Camp 2021
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・開催日:2021年10月10日(日)、16日(土)、17日(日)
・会 場:Burn 2 Natulax Sound Camp
・出 演:

<第1夜:10月10日(日)>
・21:00〜21:35 Gina Watanabe
・21:45〜22:20 ogrekojirou
・22:30〜23:05 Cerfeuil Falta

<第2夜:10月16日(土)>
・21:00〜21:50 帰って来た SL STATION
・22:00〜22:50 もなかえり
・23:00〜23:30 Kirara Boa

<第3夜:10月17日(日)>
・21:00〜21:35 SoJuKaNoU
・21:45〜22:20 Hiroshi Kumaki
・22:30〜23:05 LuNa & Rulie Cisse

【新作】 関根敏行さんの新譜も10月27日に発売!〜ピアノソロ・アルバム『I Love Music』

 昨日自分の新しいアルバムがリリースされる旨お伝えしましたら、
RL の知人でジャズピアニストの関根敏行さんから、
実は自分も同じ時期に CD が発売になるんですよ、
とのご連絡を頂きました。
いやぁ、お互いおめでたいことですねー、と言い合ったのでした。

関根さんとは、2007年の『誕生ーーIGNITION』や
2011年の『Dancing - 舞 -』のレコーディングにも
立ち合わせて戴きまして、ライナーノーツも担当させて戴いたりと
いろいろ親しくさせて戴いておりますが、
この方のピアノ、僕は本当に素晴らしいと思ってるんです。
今の日本人のジャズピアニストの中ではトップではないか、
そんな風に思っているくらいです。
実際、今回のリリースの紹介ページには
「海外からの評価も高い和ジャズ・レジェンドピアニスト」
なんて表現されていて、ご本人も顔を赤くされているのではないかと
想像しているところです。w

上に紹介した2枚に加え、LP 時代のものの再リリース
『Strode Road』、『Stop Over』など、どれをとっても
これぞジャズ! という感じのカッコイイ、或いは美しい
そんな魅力に溢れているのです。
が、ジャズピアニストにとってその人らしさが感じられるのが
やっぱりピアノ1本のソロアルバムじゃないでしょうか。
ジャズピアノのソロと言えば、昔よく聴いたのは
モンクの『Theronious Himself』や
キース・ジャレットの『The Köln Concert』、
それから最近では今年亡くなったチック・コリアの
『Piano Improvisations Vol. 1 & Vol. 2』などで
特にチックのものは、「Sometime Ago」のここでのスケッチが
『Return to Forever』の中で展開されていく過程を見るようで
とても興味深いものがありました。
なので、今回の関根さんのソロ・アルバム、
とても楽しみにしているというわけです。

前置きが長くなりましたが、このソロ・アルバム、
タイトルはズバリ『I Love Music』、
10月27日(水)に店頭に並ぶ予定ですが、
既にリリース元の Owl Wing Record では先行予約販売が始まっていて
10月19日まで受け付けるそうです。
更に先着50名に予約特典としてエコバッグが付くのだとか。
ご興味のある方は下に予約サイトのリンクを付けておきましたので
こちらからよろしくお願いします。

自分の周りで新譜のリリースラッシュ?
とても楽しみです。^^

■関根敏行『I Love Music』
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<情報サイト>

<プロモーションビデオ>
 

<収録曲>
 M01 Yours is my heart alone (Franz Lehar)
 M02 I love music (Hale Smith)
 M03 Why did I choose you (Michael Leonard)
 M04 Natsu no Owarini (Toshiyuki Sekine)
 M05 Capricorn soul (Toshiyuki Sekine)
 M06 Dreamsville (Henry Mancini)
 M07 After The Morning (John Hicks)
 M08 Memphis Blues (W. C. Handy)
 M09 Tide (Toshiyuki Sekine)
 M10 Unexpected Man (Toshiyuki Sekine)
 M11 The End Of Love Affair (Edward Redding)

※何と、曲数も僕と同じ11曲だ。www

2021年10月2日土曜日

【新作】 アルバムのリリースが決まりました!〜10月25日『Songs from a Virtual World』

10月になりました。
10月と言えば SL 年に一度のお祭り Burn2 の月、
そして僕が SL ミュージシャンとしてデビューした月でもあります。
が、今年はもう一つイベントが控えているのです。

Twitter や FB では先にツィートさせて戴きましたが、
この度、14年間に渡るセカンドライフでのライブ活動の中で
折にふれて演奏させて戴いた歌のなかから11曲をセレクトした
アルバム『Songs from a Virtual World』が
ヒロシの SL ミュージシャンデビュー記念日の直前、
10月25日(月)から配信されることが決まりました!
各種ストリーミングサービスに加えて、
iTunes Store などでダウンロード販売もされる予定です。

これまでも音源ほしいというご要望を頂いていたりはしたんですが、
ライブ用ということでやや荒削りなミックスになっていたり
ミスタッチやリズムが甘いところがあったりして
とてもじゃないけど、何度も繰り返し聴くには耐えない、
そのように感じてリリースして来なかったのです。
が、オリンピックイヤーの2020年、ちょうど活動も12年の節目、
昨年からちゃんとした形のものを、と思いレコーディングのやり直しや
リミックスをちょこちょこと始めて、漸くここに辿り着いた、
そんな感じです。
ですので、ライブでお聞かせして来たものとちょっと違う、
そんな仕上がりになっています。

下のトラックリストをご覧頂ければおわかりになるように、
今回は全曲歌物、ヒロコがボーカルをとっているものになります。
他にもあれが聴きたかった、という曲があるかもしれませんが、
ミックスダウン終わって全曲確認したら59分、
ちょうどいいかな、と思ってこれで打ち止めにしました。w
しかし、SL でのヒロシのステージと言えばインスト中心のもの。
ですので、このあとそのインスト中心のアルバム、
更にはオケもの中心のアルバムもリリースを予定しています。
こちらも是非楽しみにしていて下さい。

そんなわけで、25日までまだまだ日がありますので、
かつての The Black Stripes さんの真似をして
1曲ずつ収録曲の紹介などをしていこうかななんて考えてます。
(25日までに全部終わるかわかりませんが。^^;)
また、詳細がいろいろわかってきましたらここに書いていきますので
どうぞよろしくお願いします。

■Songs from a Virtual World
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<情報サイト>
<収録曲>
 M01 Rez Yourself 〜セカンドライフのテーマ〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M02 ワクワクの島 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M03 ユー・アー・ア・レイ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M04 さようなら 〜タージマハール〜 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M05 同じ場所 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M06 メロディ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M07 今宵逢ふ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M08 宇宙開闢の歌 (feat. Hiroko Sweetwater)
 M09 サンライズ (feat. Hiroko Sweetwater)
 M10 ONE (feat. Hiroko Sweetwater)
 M11 正調・大クマクマ音頭 (feat. Hiroko Sweetwater)