2017年12月30日土曜日

【イベント】大晦日はカウントダウンライブ、そして「第九」!

あっという間に今年も終わりですね。
そして、日本の年末と言えばベートーヴェンの「第九」、
そして新年に向けたカウントダウン。
そう、この2つを一緒にやっちゃおう、というイベントです。

23:00から僕の今年、というよりはこの10年を振り返るライブを
約30分くらいやって、そこに集まって下さった皆さんで、
そう、会場の皆さんもステージに立ってもらって
みんなで第九を演奏して新年を迎えよう、というイベントです。

年の瀬のこの時間帯、ご家族やお友だちと集まって
なかなかインしづらいこととは思いますが、
イン出来る方いらっしゃいましたら、是非お誘い合わせの上、
YMBのステージにお集まり頂けると嬉しいです。
YMBメンバーでない方にも楽器をお渡しして
簡単な演奏のアドバイスもさせて頂きますので、
おもしろそうと思われた方、是非遊びに来て下さい。

(YMBメンバーへ業務連絡。。。参加される方もできない方も、
 このイベントのことをお友だちに伝えて下さいね。)

というわけで、今年も終わりです。
一年の終わりと新しい年の始まりを音楽で楽しく過ごしましょう。
会場でお待ちしております。
どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

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■Hiroshi Kumaki & YMB「カウントダウンライブ&第九コンサート」
・日時:2017年12月31日(日)23:00〜24:15
・会場:YMB ウィンターステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/192/57/2723
・プログラム:
       23:00 Hiroshi Kumaki カウントダウンライブ
       23:30 ベートーヴェン「交響曲第九番」より
       24:00 ニューイヤー・コンサート

2017年10月31日火曜日

Burn2 ライブ2日目ありがとうございました〜そして今年の僕のBurn2は終わり?

昨日10月29日(日)は13:00からセンターキャンプで
今年の Burn2 では2回目のライブを行いました。
ご来場、ご声援賜った皆様、ありがとうございました。

10月27日のライブは僕のデビュー10周年記念ということでしたが、
昨日は「Radical Ritual」という今年のテーマに合わせて、
「音楽による儀式」「音楽の捧げ物」という内容で進めました。
27日の時とは違って、インスト物中心の選曲で、
世界が危機的状況にある今、音楽で平和への祈りを、という趣旨です。
会場にいた方々は勿論、音のメッセージ、音の祈りが
世界中に届いていればいいのですが、どうだったでしょうか。
何はともあれ、僕の今年の Burn2 での活動はこれで終了です。
ありがとうございました。

■Hiroshi Kumaki Live in Burn2 2017「Praying for Peace」
・日時:2017年10月29日(日)13:00〜14:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
・曲目:1. キリエ
    2. 永遠
    3. 即興曲:Drones〜Travelling
    4. ピアノ曲「永遠の光」
    5. オルガン即興演奏
    6. シューベルト「連祷」(歌=天海浩子)
    7. サンライズ(歌=天海浩子)
    8. (Let's) Burn Down the SIM(歌=天海浩子)

     *   *   *

ところで、前の日記に書いたように
Burn2 のクライマックスは「バーニングマン(Man Burn)」と
「バーニングテンプル(Temple Burn)」なんですが、
僕は昨日朝9:00からのバーニングマンを観に行きました。
9:00前、「The Man」は色々な色の照明に照らされて幻想的です。
おーおー、なかなか期待させるではないですか。

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インド的というか、アジア的というか、
なかなかサイケデリックな音楽が流れてムードを盛り立てます。
そんな中、The Man を収めた四阿の柱に沿って
キラキラっとパーティクルが走ります。
もう、観客はそれだけで盛り上がります。w

が、

その後、9:00を過ぎても何も起こらない。w
10分を過ぎた辺りから、運営側からスクリプトに問題があって
対応しているのでこのまま待っていて下さい、
待つ価値はありますから! とのアナウンス。
加えて、AO切って、スクリプトは動かさないで、など
協力をお願いするチャットが飛び交います。

しかし、

30分過ぎても事態は変わらず、
40分過ぎた辺りかな、お待たせしました! のアナウンス。
まず、ドンドン! と花火が上がり、
さぁ、The Man が火に包まれるか! 
と思いきや。
僕からの視界では、火が出る前に、The Man が崩れ落ちて行き、
あれれ? と思う間もなくあっさりと崩れ落ちてしまいました。
火が出始めた時にはもうこんな感じ。w

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この展開の速さに、僕の近くにいたとわさん、
「はやっ!」と口走ってましたねぇ。www
だって、ホントに、これだけ待たせておいてねぇ。
運営側からは、このイベントは今年のRLのバーニングマンを
そのまま再現しています、との説明。
いやいや、こんな早く終わったはずはないですよ?

と思って、YouTube でチェックしたらありましたよ、
今年のバーニングマンの動画。
そして、これを観て納得。
なるほど、確かに最初に玉簾のようなの、ありました。
確かにそのあとに花火がドンドンと上がりました。
そして火が点いて、、、
四阿の屋根が飛ぶ様子は確かにRLそのままでしたよ。
でも。。。

というわけで、とわさん、今年はこれ見て勘弁して。w



やぁ、スクリプターの方々ご自身が一番がっかりだったでしょうね。
このためにどれだけ時間を注ぎ込んできたか。。。
でもなかなか思い通りにならないのが
これもまたSLらしいところなのかもしれません。
今年はこれが最後の機会だったので、
次は来年のリベンジを楽しみにするしかないですね。
運営の皆さん、お疲れ様でした。

     *   *   *

というわけで、楽しみにしてたバーニングマンは
ぽよよんな感じで終わってしまい、
午前3時のバーニングテンプルの時は夢の中で、
何だか盛り上がりに欠けるまま終わってしまいそうですが、
会場の展示物はもう1週間そのまま残されています。
時間見つけてのんびりライドに乗って見物してみようと思っています。
まだまだ楽しめますので、まだの方も是非!^^

2017年10月28日土曜日

【Burn2】この週末の見どころ

さて、僕自身がこの1週間忙しかったので、
もうBurn2 も殆ど終わろうとしてますけれど、
僕のライブの他にも是非見て頂きたいお薦めの場所やイベントを
ここにまとめて書いておきますね。

まずは、やっぱりこれ。
ケルパさんのギャラリー「Even if the sky falls」です。

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ケルパさんのアートはいつも見る人の視点が面白いのですが、
今回は是非、あちこちに浮いている
透明なグレーの卵に座ってみて下さい。
そのあとマウスルックにすると。。。
これは体験した人だけのお楽しみ。^^
LOVE/HATE のインスタレーションも含めて
「Radical Ritual」という今年の Burn2 のテーマにも
合ってるように感じました。
僕がライブをやるセンターキャンプのすぐ近くなので、
ライブの前後に寄ってみて下さいね。^^
SLURLはこちら。

http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/60/133/24

     *   *   *

それから、やっぱり Burn2 はバーニング・マンのイベントですもの。
バーニング・マンを燃やすところを観ないと。^^
今年のバーニング・マンはこんな感じ。
いつもより小ぶりな感じがします。

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Burn2 では「The Man」と呼ばれるこの木の人形を燃やして
その人形が燃え落ちて行くのを観るのが Burn2 最大の行事になります。
このあと日本時間の10月29日(日)午前3:00と午前9:00に
このバーニング・マンのイベントが行われます。
場所はこちら。

http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Black%20Rock/113/153/25

     *   *   *

そして、「The Man」を燃やしたらそれで終わりかというと
そうではなくて、
最後の最後に神聖な寺院「The Temple」を燃やすことになっています。
今年の寺院は「Radical Ritual」というテーマを受けてか、
いつもより禍々しい感じがしますよ。
生け贄を捧げる台もあるしね。^^;

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そんな寺院に火を点けて、
燃え落ちる寺院の中でみんなで狂ったように踊る、というのが
Burn2 のクライマックスです。
毎年やってるいべントですが、正にこの瞬間こそ
僕は「Radical Ritual」だと思っています。
まだ体験したことのない方、是非訪れてみて下さい。
と言っても、日本時間では10月30日(月)の
午前3:00と午前9:00なのでちょっとキツイかな。
(前に6:00だか7:00だかにやってくれたことがあって、
 そのノリのまま出勤したことがありました。
 濃密な体験なので、現実の方が現実感がなかったりします。w)
とりあえず、SLURLはこちら。

http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Mirage/116/80/24

     *   *   *

あと、他にも観るものはいろいろあると思いますが、
何を観てよいかわからない、という時は
ツアーライドに乗ってみるのもいいですよ。
気になったところで降りたりして。
ツアーライドの場所はこちらです。

http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/76/27/25

それから、ケルパさん始め、いろんな展示物の SLURL は
こちらにまとめてあります。
気になったアーティストやタイトルのところに
行ってみてはいかがでしょう?

https://burn2.org/radicalritual-artistbuilds

Burn2 でみなさんにも何か新しい発見や出会いがあればと思います。

【ライブ】デビュー10周年記念コンサートありがとうございました〜そして明日29日は13:00から!

昨晩のBurn2 センターキャンプでのデビュー10周年記念コンサート、
たくさんのみなさんにお集まり頂きありがとうございました。
最後の曲のところでたくさんの「おめでとう」を頂いて、
ホント感激、嬉しかったです。
前後の時間帯も空いていて、会場は殆ど日本の仲間のみなさんで、
いつもよりリラックスして演奏することができました。

そう、ずっと活動を共にしてきた日本のお客さんが中心だったので、
この10年間を振り返り、懐かしむようなセットリストにしました。
2007年、スタトラの頃の「セカンドライフのテーマ」に始まり、
「シルクロード」SIMのテーマ、YMBで演奏したオーケストラ曲、
そして震災の時に作った曲、
会場のみなさんもその時その時のSLやRLのことを
思い出されたのではないでしょうか。

そして今、11年目に突入しました。
これからもいろんなことがあるでしょう。
そしてその時々で曲を作っては
みなさんにお聞かせすることになるのでしょう。
こうして集まってくれるみなさんがいる限り、
SLでのライブは続けていくことになりそうです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki Live in Burn2 2017「10 Years in Playa」
・日時:2017年10月27日(金)23:00〜24:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
・曲目:
    1. 阿蘇
    2. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    3. シルクロード
    4. タージマハール
    5. 「流れよ、わが涙」と警官は言った
    6. 大クマクマ音頭
    7. サンライズ
    9. ONE
    10. (Let's) Burn Down the SIM

     *   *   *

そう、ライブはまだまだ続きます。

Burn2では明日10月29日(日)も13:00から
同じセンターキャンプでライブをやります。
Burn2 の今年のテーマ「Radical Ritual=過激な儀式」に合わせて、
音楽による儀式、祭典を行います。
ハイチの地震、東日本大震災、そして世界各地での空爆やテロなど
これまでも大変なことが起こる度に
祈りと癒しの音楽を捧げてきました。
今また世界が危機的な状況にある中、
音楽で祈りを捧げたいと考えています。
お昼時の忙しい時間帯ですが、ご都合つく方、心を共にする方、
起こして頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

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■Hiroshi Kumaki Live in Burn2 2017「Praying for Peace」
・日時:2017年10月29日(日)13:00〜14:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/105/167/25

2017年10月23日月曜日

【Burn2】10月27日(金)23:00、デビュー10周年記念ライブをBurn2センターキャンプで行います!

昨日先々週のオフ会ライブの話を書きましたが、
今度は今週末のライブの話です。
僕は2007年10月27日にSLミュージシャンデビューしたわけで、
毎年ほぼ同じ時期にBurn2が開催されているので、
Burn2でのライブと前後して○周年記念ライブをやってましたが、
何と、今年は10月27日がBurn2の期間と重なったことがあり、
しかも金曜日ということで、Burn2で10周年を迎えることにしました。

僕がBurn2——当時はBurning Lifeと呼ばれていましたが——を
初めて訪れたのがデビューライブの前で、
当時はセンターキャンプという大きなテントの中で
いろんなミュージシャンが演奏したり、
みんなで太鼓を叩くイベントがあったり、
そう、常時人が集まって何かやってる、そんな感じでした。
なので、センターキャンプでの予定をチェックして
見たいものがない時間帯に会場にあるいろんな展示物を
見たり体験したりして過ごしてました。
当時は会場が20 SIM で構成されてましたから
見飽きるなんてこともなくて、とても見切れない、
そんな感じでしたね。

このBuring Lifeで受けた刺激がそのままデビューライブ、
そしてそれ以降の僕の活動につながっていくわけなので、
その意味ではBurn2のセンターキャンプというのは
僕の原点のような場所なわけです。
最近は、音楽イベントやDJイベントを充実させるためにか、
今年もメインステージというのとビッグステージというのがあって
イベントスペースはセンターキャンプを入れて3つあるわけですが、
僕が一番しょぼいかもし17れないセンターキャンプを選んだのには
そういうわけがあるのです。

初めてみた時は、みんなアコギを装着した
棒立ちミュージシャンばかりでしたからね。
そこにキーボードだのいろいろ運び込んで音楽やったのは
実は僕が初めてかもしれないと思っています。
なので、今年もそのしょぼいセンターキャンプに
キーボードを運び込んで演奏します。
派手な演出はないけれど、その方が却ってRLのバーニングマンに
忠実なんじゃないでしょうか。

遊びに来て頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

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■Hiroshi Kumaki Live in Burn2 2017「My 10 Years in Playa」
・日時:2017年10月27日(金)23:00〜24:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/105/167/25

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■Hiroshi Kumaki Live in Burn2 2017「Praying for Peace」
・日時:2017年10月29日(日)13:00〜14:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/105/167/25

2017年10月22日日曜日

SLオフ会RLライブ、ありがとうございました!

そう、もうあれから1週間も経っているというのに
今日までお礼できないでおりました。
10月13日(金)、RLは高円寺のギャラリー螺旋、
そしてSLはTOYOSU SIMで行われたオフ会ライブ、
RLでもSLでも大変盛り上げて頂いてありがとうございました。
怒濤のような2時間でしたが、ステージ撥ねてから
出演者一同、楽しかったね、またやりたいね、
なんて言って別れました。
いやホント、僕はYAZROCKETTのお二人とこじゃさん以外は
出演者もお客さんもRLでは初めてお会いする方ばかりでしたが、
全く違和感なく、ごく自然にSLの続きで話せるのが不思議でした。w
これまでRLで顔を晒すのは拒否してましたが、
今回は参加させて戴いてホントよかったなと思ってます。
そう言えば、僕のRLでの衣装が結構話題になっていたとか?w
まぁ、SLでやってるのと同じようなことができればと思って。
お楽しみ頂けたのであれば幸いです。^^

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Courtesy by Koja Writer

今回僕のステージはシンセの即興で始めて、
歌ものは「Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ」と
「大クマクマ音頭」の2曲のみという構成でした。
まぁ、不思議なことがあるもので、
即興演奏中にシンセのプログラム切り替えボタンが全く効かなくなり、
しかも表示されているのが使ったこともない音色。w
途中からどう着地させようかと大パニックでした。
加えて、僕はトップだったので、十分時間をかけて
各楽器の音量を調整していたのに、まぁ全然変わってて、
途中で止めたりしましたけど、RL会場では「ブレイク、ブレイク!」
なんて好意的解釈の発言があって、気をほぐして頂きました。
あとで他のメンバーから「ライブには魔物がいるっていうぞ」
「そう言えば今日は13日の金曜日だよね」なんて発言も。
さては魔物が勝手に楽器を触ったな。www

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Courtesy by Koja Writer

そんなこんなで実はかなり焦ってたんですが、
それでも「クマ」のコーラスにはみなさんついて来てくれて、
それもみんな笑顔で手をたたきながら大きな声で「クマ〜」って、
まぁ、そのみなさんの笑顔にすごく救われました。
オリジナルは3分を切る短い曲なんですが、
この日は7分以上やっていたという「大クマクマ音頭」でした。
しかし、今回入院しているというナチュさんのために
持ち時間の半分近くやっていたこの曲、
ナチュさんのところは回線がイマイチだったか
よくわからなかったというので、
彼のためとこの日の思い出を兼ねて、
当日のトラックから再現バージョンを作って
SoundCloud にアップしました。
もう一回聞きたい方、当日は聞けなかった方、
是非お楽しみ頂ければと思います。

https://soundcloud.com/hiroshi-kumaki/anpzljwfvrlu

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Courtesy by DJ snowboarder Flow


やぁ、ホント楽しいひとときでした。
出演者のみなさんは勿論ですが、
中継のしんさん、受付のるしさん、
そして何かとサポート頂いたさゆキャンディさん、
RL会場にいらして頂いたみなさん、
SL会場のダンマスをやって頂いたかばちさん、
そして盛り上げて頂いたみなさん、
更に、病院からネットで参加してくれたナチュさん、
本当にありがとうございました。

今回企画してくれたYAZROCKETTさんは
この日名古屋から車で機材を積んで会場に現れ、
翌日も四谷で10周年記念ライブをやってその足で帰るという
大変な2日間だったと思います。
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
次回は今回参加した他のメンバーで何か企画できればと考えています。

これを機会にみなさんとの交流がSLでもRLでも
更に深まっていけばいいなと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。

2017年10月9日月曜日

【ライブ】いよいよ今週末!〜タイムテーブルも決定!

なんだかんだであっという間の今週末ですよ、
SLとRLを結んでのライブ&オフ会「Noir Musique Revue 2017」。
そんなわけで、この週末にはタイムテーブルが発表になったので
まずはそのお知らせから。
僕は予想通りのトップバッターでございます。^^

19:00 開場
19:55 Hiroshi Kumaki
20:20 DJ Gina Watanabe 
20:45 Koja Writer(from 黒縞屋)
21:10 DJ snowboarder Flow
21:35 YAZROCKETT
22:00 ライブ終演
23:00 撤収

当初はライブは20:00スタートってポスターにありましたけど、
5分前倒しで19:55のスタートになりました。
5組のユニットが入れ替わり立ち替わり現れるというのは、
SLの Burn2 か何かのイベントみたいですね。^^
それぞれの持ち時間も短いので、
次の方のためにちょっと早く終わる、というのもSLと同じ。
そうそう、トップにして頂いたので、
例によって例のごとく、セッティングには有利ですね。^^;

このタイムテーブルを頂いたところで
ほぼ自動的にセットリストも決まりました。
持ち時間25分なので、基本20分の枠で考えますが、
結果、オープニングは即興の曲で始めて、
続いていつものレパートリーから2曲、ということになりました。
何れも仕込みは終わりましたが、
いつもの曲はこのイベントのための特別アレンジになってますので
楽しみにしてて下さい。

さぁ、いよいよです。
SLでもRLでも皆さんにお会いするのを楽しみにしています。^^

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・日時:2017年10月13日(金)19:00〜23:00
・会場:RL/Gallery 螺旋(東京・高円寺)
    SL/TOYOSU SIM
     http://maps.secondlife.com/secondlife/TOYOSU/235/5/4001
・入場料(RL会場):1,500円
・出演:(順不同)
    YAZROCKETT
    Koja Writer
    Gina Watanabe
    snowboarder Flow
    Hiroshi Kumaki
・SL会場ダンスマスター:Kabachi Masala
・Gallery 螺旋 公式 HP
 https://galleryrasen.wixsite.com/gallery-rasen
 住所:東京都杉並区高円寺南3-45-1
    ​永和ビル304
 TEL:03-5378-1517

2017年10月3日火曜日

【ライブ】10月13日のライブ&オフ会、SL会場のSLURL決定!

昨日の日記で、10月13日(金)にRLとSLを結んで行う
ライブ&オフ会について、SL会場のSLURLはまだ調整中、
なんて書いたんですが、何と書いた途端に決まりました。
というわけで、お知らせです。SL会場はこちらになります。

http://maps.secondlife.com/secondlife/TOYOSU/235/5/4001

TOYOSU SIMの上空4000メートル、ということですが、
まだまだ準備中なので今行っても何もないですよ。
ただ、ここでこのSL会場で参加する皆さんには
重要なお知らせがあります。

それは、今回RL会場の様子をSLで流すのに、
YouTube Liveを使ってSLのメディアチャネルに流すのですが、
何と公式ビューワではYouTube Liveの試聴ができないとのこと。
Firestormはこれに対応しているようなので、
SL会場で参加される方はFirestormビューワを用意しておいて下さい。
更に、環境設定>サウンドとメディア>サウンド のタブで、
「メディア」の右の方にある「有効」にチェックが入っているのを
確認しておいて下さい。
詳しくは YAZROCKETT さんの HP に手順がありますので、
これを参考にしてみて下さい。

YAZROCKETT10thSL⇔RLライブ:今回SLで中継を見る方法

それからそうそう、この YAZROCKETT さんの HP にも
書いてありますが、今回SL会場では、Kabachi Masala さんが
ダンスマスターを務めて下さることになりました。イエ〜〜イ!
というわけで、RL会場でライブやDJをやってる時は、
SL会場ではダンスが動作するそうですよ。
これも楽しみですね!^^

というわけで、準備は着々と進んでおります。
是非皆さんも10月13日(金)はカレンダーに丸をつけて
RLかSLの会場に足を運んで下さいね。
お待ちしてます!

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■Noir Musique Revue 2017
・日時:2017年10月13日(金)19:00〜23:00
・会場:RL/Gallery 螺旋(東京・高円寺)
    SL/TOYOSU SIM
     http://maps.secondlife.com/secondlife/TOYOSU/235/5/4001
・入場料(RL会場):1,500円
・出演:(順不同)
    YAZROCKETT
    Koja Writer
    Gina Watanabe
    snowboarder Flow
    Hiroshi Kumaki
・SL会場ダンスマスター:Kabachi Masala
・Gallery 螺旋 公式 HP
 https://galleryrasen.wixsite.com/gallery-rasen
 住所:東京都杉並区高円寺南3-45-1
    ​永和ビル304
 TEL:03-5378-1517

2017年10月1日日曜日

【ライブ】10月13日のRLライブ&オフ会までもうすぐ!

10月になりました。
10月と言えば、僕にとってSL関係では
Burn2 とSLミュージシャンデビューの月で、
少なくとも2回はSLライブをやる月なのですが、
SLに生まれて10周年の今年は初のRLライブもやりますよ!
しかもそのRLライブが10月最初のイベントになります。

10月13日(金)19:00より東京・高円寺の
ギャラリー螺旋というイベントスペースです。
13日ということはもう2週間を切ってしまったわけで、
さすがにこれは準備しなきゃヤバイと、
漸く本腰を入れてライブ用のアレンジをしているところです。

いつもは家でやってますので、多少トラブったところで
皆さんの見えないところで何とかするわけなんですが、
今回は厳選した機材を持ち出してゲネプロもなしの
殆ど一発勝負なので、あまり難しいシステムにならないように、
トラブっても何とかなる機材を選んで練習しているところです。
まぁ、トラブったらトラブったで、
そこをどう誤魔化す切り抜けるか、というのも、
ライブならではの楽しみかもしれないですね。^^;

ところで、前にも書いたようにこのイベントは
RLとSLの会場をつないで行うものですが、
RLの会場もSLのSIM同様に定員というものがありますので、
もしご来場を予定されているようでしたら
お早めに予約をしておくことをお勧めします。
僕に直接連絡もらっても結構ですので、よろしくお願いします。
それから、SL会場の方は、まだSLURLを調整中のようですので、
こちらも決まったらこの日記でお知らせしますね。

それでは、またこのあと準備作業に戻ります。
楽しい集まりになるよう頑張りますので、
皆さん是非遊びに来て下さいね!^^

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■Noir Musique Revue 2017
・日時:2017年10月13日(金)19:00〜23:00
・会場:RL/Gallery 螺旋(東京・高円寺)
    SL/TOYOSU SIM(SLURL 未定)
・入場料(RL会場):1,500円
・出演:(順不同)
    YAZROCKETT
    Koja Writer
    Gina Watanabe
    snowboarder Flow
    Hiroshi Kumaki

・YAZROCKETT 公式 HP
 http://yazrockett.tec29.com/e1628816.html
・Koja Writer(黒縞屋)公式 HP
 http://electrolab.tec29.com
・Gina Watanabe 公式 HP
 http://ginawatanabe.wixsite.com/instep
・snowboarder Flow 公式 HP
 http://snowboarder.slmame.com

・Gallery 螺旋 公式 HP
 https://galleryrasen.wixsite.com/gallery-rasen
 住所:東京都杉並区高円寺南3-45-1
    ​永和ビル304
 TEL:03-5378-1517

2017年9月30日土曜日

【重要】カード情報(支払情報)更新の話

もう既にいろいろなところで話題になっているので
ご存じの方も多いこととは思いますが、
また聞きで知った、という方もいらっしゃるようですので、
念のため書いておきます。
SLにカード情報を登録している人について、
9/30までに対策をとらないとアカウントの支払やら
その他諸々で不利益を蒙るかもしれない、という話です。

この話はリンデンの公式ブログに掲載されて話題になりました。

https://community.secondlife.com/blogs/entry/2251-important-update-for-international-credit-card-users/

が、プレミアム・アカウントである僕のところには
わざわざリンデンからメールが来ましたよ。
なので、ここでベーシックの方も含めて共有しておこうと思います。

     *   *   *

当社の国際請求システムについて当初想定していなかった変更が生じたため、アメリカ合衆国外のSL住人でクレジットカードを登録している人は、2017年9月30日をもって現在登録している支払手段で問題が発生する可能性があります。私共の記録を確認したところ、お客様のアカウントがそのような影響を受ける可能性があると判明しました。

現在受けておられるサービスについて、中断したり不利益を蒙ることのないよう、お客様にはアカウントにログインしてクレジットカード情報を再入力して頂くことを強くお勧め致します。そうして頂くことで、マーケットプレイスでの購入をはじめ、プレミアム・アカウントの毎月の支払、プライベートSIMやメインランドの毎月の維持費などを含め、インワールドでの経済活動に支障が生じるのを避けることができます。また、もし2017年9月30日以降に支払に関して問題が生じる場合は、支払情報を更新して頂くことで問題の解決が可能となります。

この度はお手数をおかけし、誠に申し訳ございません。本件ご理解頂けましたらありがたく存じます。私共としましては、当社の支払システムが世界中から参加されているSL住民の皆様にとって最高のものとなるよう引き続き尽力して参る所存です。本通知に関し、ご不明な点がございましたら、次のサポートサイトにアクセスして、サポート・チームにご連絡下さい。

https://support.secondlife.com

どうぞよろしくお願いします。

セカンドライフ・チーム

     *   *   *

本文中に支払情報を「再入力」とあるのに引っかかりました。
通常、支払情報を登録させるECサイトでは
クレジットカード情報の「更新」のボタンがあるのが普通です。
クレジットカードには「有効期限」がありますから、
有効期限が近付くと、カードが使えなくなる旨の
リマインドメールが来たりして、
ユーザが新しい有効期限を入力するよう促すのです。

が、SLの自分のアカウントにログインして
支払情報のページに行くと分かるのは、
「更新」ボタンがないことです。
カードの「削除」ボタンしかない。@@
正確には「更新」ボタンはあるのですが、
それはカード情報ではなく、カードの使用目的の更新なのです。

ということは、「再入力」とは、一旦削除して
もう一度登録し直すってこと?
で、削除ボタンを押してみたら、

「この支払方法は、現在以下のサービスで使用されています。
 支払方法を削除すると未払い金が期限となり、
 Second Life サービスが中断される可能性があります。」

というおっかない警告メッセージが表示されます。
これは単純に削除すると却ってややこしくなるかと、
試しに「クレジットカードを追加」のリンクを押して
現在既に登録しているカードをもう一度登録してみました。
普通だと、「このカードは既に登録されています」とか表示されて
エラーになるんですよね〜。

ところが!
見事登録されて、カード番号の次に (2) とつきました。
なるほど、同じカードを再度登録できるのですね。
ならば、と、この (2) の方の使用目的に全部チェックを入れて、
そのあと当初登録してあったカードを削除しました。

いやぁ、いろいろびっくりです。
メールにはさらっと「再入力」とありましたが、
こんなに戸惑ったりドキドキさせらりたりするとは。
クレジットカードはいろんなところに登録してますが、
こんな連絡が来るのはリンデンだけですね。><
まじめに「支払システムが世界中から参加されている
SL住民の皆様にとって最高のものとなるよう引き続き尽力して」
ほしいものだと思いました。><

というわけで、本日9月30日ですので、
まだご対応されていない方はクレジットカード情報の
「追加」を行っておくことをお勧めします。
この記事で少しでも支払でトラブルになる人が
少なくなるといいのだけれど。。。

2017年9月24日日曜日

【イベント】今年のBurn2は10/21〜10/29に開催!

あっという間に9月も終わりそうな雰囲気ですね。
で、この時期になるとセカンドライフの恒例行事
Burn2 が間近に迫り、ソワソワしてくるヒロシです。

今年は、SLTで10月21日(土)〜29日(日)の日程で行われます。
テーマは、RLのバーニングマンと連動して「過激な儀式」。
「過激な」というのはバーニングマンやBurn2のキーワードで、
バーニングマンの10の理念のうち3つが、

・過激なまでに自ら参加し、人を誘い込むこと
・過激なまでに自己充足、独立して参加すること
・過激なまでに自分を表現すること

とあるのと関係しているようですね。
それでは、「過激な儀式」とはどんなテーマなんでしょうか?
バーニングマンの公式サイトでは次のように書かれています。
(ヒロシの拙い訳ですみません。原文はこちら。)

     *   *   *

2017年のテーマ「過激な儀式」

「私達は、宗教的アイデンティティというものを、生まれながらに、親族や部族に属するものとして、あたかも髪の色や故郷といったもののように、そういうものとしては受け継がない人類の歴史始まって以来最初の種族に属するのです。そうでありながら、このことが持つ流動性、即ち、何を信じるべきか選択すべき局面が来たり、スピリチュアルなものに対して自分がどのような姿勢で臨むのかを組み立て、認識出来る時が来るということは、必ずしも精神的な生活が衰退していくことにつながるのでなく、寧ろ、精神的生活が豊かになり、新しく生まれ変わることにつながっているのです。」(クリスタ・ティペット)

宗教というものの教義、信条、或いは形而上学的観念を越えたところに、直接経験というものが存在します。この根源的な世界からこそ生きた信仰が生まれるのです。2017年、私達はバーニング・マンに参加する人たちにインタラクティブな祭典や儀式を生み出し、或いは像や寺院やイコンやビジョンを描くよう呼びかけたいのです。今回のテーマは、微妙で曖昧な立ち位置のものになるでしょう。即ち、畏敬の念と嘲り、信念と信仰、馬鹿げた下らないものと腰を抜かすほど崇高なものといったものの中間に位置するようなものです。この世の出来事、物、行為、人物を聖なるものにしたいという人間の強い欲求は常に変化するものです。この欲求はどんな人にもどんな物にも狙いを定め、居場所を定めるのです。私達の今年のアート・テーマは、この精神をブラック・ロックの砂漠に解き放とうというものなのです。

聖なるものを求めて

「遊びと儀式との間に形式的な違いは何もない。従って、聖地は遊び場と形式的に区別することはできない。競技場、カードテーブル、魔法円……これらは全て遊び場の形式と機能とを備えている。即ち、禁断の場所であり、他から隔絶され、制限の設けられた聖なる場所であり、そこでは特別なルールが支配している、といったものだ。すべては日常の世界の中に一時的に存在する世界でありながら、日常からかけ離れた行為を演ずることによって記録されるものなのである。」(ヨハン・ホイジンガ)

聖なるものというのは、時間と空間の遥か彼方、どこか深遠な他の場所から来るもののように思えます。それは、あたかも現実以上にリアルなもう一つ別な世界への窓が開け放たれたかのようなものです。あらゆる聖なるものが持つこの絶対的な唯一無二の性格はこの上なく強い感情を解放するのです。歓喜、畏敬、驚嘆、怖れ、そしてその最も超越した形である精神的昂揚といった感情です。聖なるものは私達に偉大なものの存在について、そして私たちの意識を遥かに超えた大いなる力との融合を語りかけるのです。あたかも、聖なるものが私達により偉大な存在へと近付く術を与えてくれているように感じられます。

今年のテーマは、ポストモダン後の私たちの世界にもう一度儀式というものを生み出そうとする試みです。この目的を達成するために、私達は一人一人の信仰の主張に拘らず、遊びというものを直接体験することに集中することにしました。信仰は「意味」を持たせ、定義し、限定するものです。信仰がある故に、真実が合理性を纏った価値のない日用品のようなものに低められてしまうのです。一方、遊びは、証明も保証もできないものの真実が見えるように私たちを自由にしてくれるのです。私たちの考えでは、こうした遊びこそ、信仰と空想の垣根を取り払ってしまうのです。心のままに、創造的な遊びをすることで、合理的思考に縛られた枠を越えた体験に自ずから身を委ねることができるのです。

平原の寺院

「長年このイベントに参加している人がこう書いている。『バーニングマンは儀式だ。ただ、神学的なコンテキストが取り除かれた儀式だ。教義の制約を受けなければ、儀式は直接体験に溢れた、豊かな器となり得る。」(リー・ギルモア『心の炎』)

ブラック・ロック・シティを訪れる参加者たちを挨拶で迎える砂塵の天使になりませんかという楽しいお誘いに始まり、このイベントの終わりを告げるテンプル・バーンまで、バーニング・マンは数々の儀式に溢れています。これらの儀式は魂の要求を物語っているのです。即ち、どこかある場所、ある時間、お互いに、そして自分たちより偉大な何かに属していたいという欲求です。たとえそれが永久には続かない、ほんの一瞬のことであったとしても。あらゆる時代を通じて、この感情を呼び覚ますために寺院というものが造られてきました。

私達の公共事業部(DPW)の作業員たちがブラック・ロックの砂漠を訪れると、まず最初に行うのはバーニングマンの正確な位置を確認することです。というのも、正にこの場所から街全体の測量が始まるからです。続いて金メッキを施された金属の杭が地面に打ち込まれます。この行為は何十年も繰り返し行われているうちに今や一つの儀式となりました。作業員一人一人がハンマーを手に取り、一回打ち込むごとに何グラムかのエネルギーが注ぎ込まれ、他のみんなの仕事と一つになっていくのです。ある意味、彼らの行為こそバーニングマンを造っているのだと言えます。

今年、私達は「黄金の犬釘」を記念する寺院を建設します。円を取り巻く円の中心にバーニングマンが聳えます。私達はこの空間を「へそ」の印を付けようと思います。これは私達の世界の臍を表す彫刻で、拠点であり、たまり場となるところです。バーニングマンの脊髄を貫いて、この軸はまっすぐ上に伸び、寺院の上遥か高いところに「黄金の犬釘」として姿を現すのです。参加する皆さんには、この寺院と寺院の壁を覆う高価な品々に貢献して頂ければと思っています。これらの捧げ物は私達の文化とブラック・ロック・シティが皆さんにとってどれだけ価値のあるものであるかを示す皆さんからの贈り物であると理解して頂ければと思います。

いつものことではありますが、私たちの今年のテーマに拘わらず、バーニングマンではいかなる人のいかなる芸術作品をも歓迎します。もしプラヤで炎の芸術を企画していたり、何か作品を展示したいとお考えでしたら、詳しくは「プラヤ・アートのガイドライン」をご覧下さい。

テーマ企画:ラリー・ハーヴィー
本文:ラリー・ハーヴィー

     *   *   *

長く難しい文章ですが、僕自身は「遊び」という日本語が
元は「神を楽しませる」という意味であったことを思い出しました。
神を楽しませる目的であった音楽が今や娯楽となっています。
同じように英語の「play」も歴史的なコンテクストでは
「聖典劇」「典礼劇」でしたが、今や普通のお芝居から遊び、
という意味に変わってきていますね。
徹底的に遊ぶということが、その昂揚感が、
聖なる物を再び見出すきっかけになれば、という趣旨のようです。

さて、今年のミュージシャンやDJのエントリーは
何とセルフエントリー方式、つまり、自分でカレンダーの空いている
好きな時間にエントリーするという早い者勝ち方式です。@@

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1fVvAOEsZMpxe6SqvgsSqZ_MMfeWxWirnUPOoSi0btbU/edit#gid=1613006266

というわけで、ヒロシも早速エントリーしてますよ。
JSTで10/27(金)23:00と20/29(日)13:00の2回です。
そう! 10/27は僕のSLミュージシャンデビューの日なので
デビュー10周年記念は Burn2 のセンターキャンプで祝います。
是非みなさん遊びに来てね!

今年のBurn2の公式HPはこちらです。
是非チェックしてみて下さい。

http://www.burn2.org

最後に、日本のSLミュージシャン & DJ の皆さんに業務連絡。
10/27の僕の時間の前後、まだ空いているようですので、
よろしかったら是非数時間ぶち抜きで日本人の時間にしませんか?
個別にお声かけさせて戴くかもですので、
その時はよろしくお願いします。^^

2017年8月26日土曜日

【RL/SL】10月13日(金)はオフ会!〜ヒロシもライブに出演します!

はい、前に少しだけお伝えしておいた
10月の RL イベントの詳細が決まってきましたよ。
10月13日(金)19:00より「Noir Musique Revue 2017」と題して
何とRLとSLの会場を結んでの一大オフ会になるようです。
RL会場は東京・高円寺の「Gallery 螺旋」にて、
そしてSL会場は「TOYOSU」SIMを予定しています。
RL会場にはSLの様子が、そしてSL会場にはRLの様子が
映し出されるということですので楽しみですね。
RL 会場では主催の YAZROCKETTのお二人をはじめ、
黒縞屋の Koja Writer さん、DJ の Gina Watanabe さん、
同じく DJ の snowboarder Flow さん、そして僕が出演します。
タイトルの「Noir Musique Revue」は今から10年前、
ヤズさんがあの「雷神」SIM でやっていた頃のイベント名とか。
それだけに気合いみたいなものを感じますよね。^^

僕自身は、SL を始めた時から SL は SL だけの関係、
RL で会うようなことはしません、という方針で来たのですが、
以前、今回主催のヤズさんが東京にライブ遠征してきた時に
ヤズさんだけでなく、こじゃさんやナチュさんやらしんさんやらとも
RL で対面することになり、更にはそのメンバーに加えて、その後
リョウさんとも一緒にセッションしたりすることになったりして、
お互い RL の姿に会うのは新鮮なような不思議なように感じつつも
それほど違和感なく「SLの続き」で語り合えるし、
また一緒に音楽やれるところがおもしろいな、と思ったのでした。
そして、今年は SL に来て10周年ということで
何か新しいこと、記念になるようなことをしたいな、と思ってたら、
ヤズさんからお誘いのご連絡を頂いたので、
迷わず OK した、という次第なのです。
実際、SL の画面の裏側で、日頃僕がどんな風に演奏してるのか、
そしてどんな風にずっこけるのか、お目にかけることができるかと。w

そういう意味では!
今回、ライブや DJ などの音出しものは20:00〜22:00とのこと、
その前後の時間はお互いにいろいろと語り合ったり
交流し合えるひとときになると思っています。
RL 会場にいらっしゃれない方でも、
是非SL会場からいろいろとツッコミ(?)を入れて頂ければ
とっても盛り上がるんじゃないかと期待しています。
勿論、東京近郊の方は、できるだけ多くの方にRL会場に来て頂いて、
直接お話できればうれしいな、と思っています。

そんなわけですので、10月13日(金)は是非予定を空けてて下さい。
お待ちしてます!

161009a.jpg

■Noir Musique Revue 2017
・日時:2017年10月13日(金)19:00〜23:00
・会場:RL/Gallery 螺旋(東京・高円寺)
    SL/TOYOSU SIM(SLURL 未定)
・入場料(RL会場):1,500円
・出演:(順不同)
    YAZROCKETT
    Koja Writer(黒縞屋)
    Gina Watanabe
    snowboarder Flow
    Hiroshi Kumaki
 
Gallery 螺旋 公式 HP
 住所:東京都杉並区高円寺南3-45-1
    ​永和ビル304
 TEL:03-5378-1517

2017年7月31日月曜日

誕生日ライブありがとうございました〜そして次は10月13日です!

昨晩の「ヒロシ10歳の誕生日」ライブには
本当にたくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
アンコールが終わってステージが撥ねてから来て下さった方もいて
本当に申し訳ないやら嬉しいやら、
ホント、駆けつけて下さるだけでやってる方は何倍も勇気づけられ、
また次に向かう力となるのです。
そんなライブでしたので、
今回ステージングを担当して下さったケルパさんとは
やってる方も楽しかった、またやろうね、と言い合ったことでした。

昨晩のコンサートはやりたいことがいっぱいありましたので
ホントあっという間の1時間でした。
やっぱり僕を代表するような曲はやらないとですし、
折角ケルパさんがヴィジュアルをやって下さるので
即興バトルもやりたいし、
そして今回、予告した通り、この10年お付き合いした
他のSLミュージシャンの好きな曲もカバーしたいし、
加えて、今去来している思いを語りたいし^^;
とか、まぁテンコ盛りなセットリストを考えたわけです。w

さて、その他のミュージシャンのカバーですが、
やすたかさんの「この旅は長くなりそうだ」の英語バージョンと
せなちゃんの「Pulsing Motion」でした。
どちらも僕の解釈なので、原曲知ってるみなさんには
ええ〜? というところもあったかもですが
いかがだったでしょうか?
昨晩は殆どデモバージョンのような状態でしたので、
もうちょっと手を入れた上でお二人に聞いて頂き、
OKが出たら今後の僕のレパートリーに加えさせてもらいたいと
そう考えています。

そんなライブの最後に告知をさせて戴きました。
昨晩は Yazrockett のハイラさんが会場にいらっしゃいましたが、
実はその Yazrockett 10周年記念事業の一環として
10月13日(金)に東京・高円寺の「アルキメデスの螺旋」にて
一大オフ会を予定しています。
そこにYazrockett のお二人は勿論、僕と黒縞屋のこじゃさんも
RLライブを行うことが決まりました。
なので興味ある方は是非、今のうちからカレンダーに
印をつけておいて下さいね。
きっと僕の演奏の舞台裏を見ることができると思うのでお楽しみに。

それでは、またみなさんと楽しい時を過ごせることを願いつつ、
最後に今回のセットリストです。

■Hiroshi Kumaki「ヒロシ10歳の誕生日ライブ」
・日時:2017年7月30日(日)22:00〜23:10
・会場:YMBシーサイドステージ(YMB001)
・曲目:
    1. セイリング
    2. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    3. シンセサイザー即興(ケルパさんとのコラボ)
    4. 大クマクマ音頭
    5. Long, Long Way to Go(古葉保貴カバー)
    6. Pulsing Motion(Sena Pinkladyカバー)
    7. サンライズ
    アンコール ONE(日本語バージョン)

2017年7月29日土曜日

誕生日ライブの準備、着々と進んでます!^^

さて、いよいよ10歳の誕生日ライブも明日に迫りました。
今回、僕がセカンドライフに生まれて一番気に入ったのが
リンデンの海だったこともあって、ポスターも海辺、
会場も海辺に決めたのですが、
何と、その会場を見に来て下さったケルパさんが
何かお手伝いしましょうか? とステージを作って下さることに!
ケルパさんにはこのあいだのSL14Bのライブで
とっても素晴らしいステージングをして頂いて
とっても感激していたこともあって、是非! とお返事しました。w
今回は、10周年、ということと、海辺、ということ以外、
全く何にも考えてなくて、3.11のメモリアルコンサートの時の
味も素っ気もないステージでやろうとしてたのですが、
彼女がステージやって下さるとなって、
さっさと自分の作ったステージを引っ込めて
どうぞどうぞ、先生よろしくお願いします!的なノリのヒロシです。w

いや、ケルパさんがステージやって下さるとなれば、
それなりの内容にしないと申し訳ないですからね。
というわけで、ちょっとだけネタバレさせて戴くと、
今回、10周年記念イベントの一環として、カバー曲をやる予定です。
カバ−と言っても、ロックやポップスの有名曲じゃないですよ。
僕に刺激や影響を与えてくれた、友だちのSLミュージシャンの曲です。
誰のどんな曲をやるかは当日のお楽しみ、ということで、
是非遊びに来て下さいね。

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■Hiroshi Kumakiライブ「ヒロシ10歳の誕生日」
・日時:2017年7月30日(日)22:00〜23:00
・会場:YMBシーサイドステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/42/155/23

P.S. 昨晩、SLにインしたらいきなりマサさんからTPが来ました。
マサさんとは積もる話もあるので何も考えずにそこに飛んだら、
マサさんと相方の紗良さんの他にゆみさんとむくたんさんのお二人が!
ゆみさんとは久しくお会いしてなかったので、昔話をしたりしながら、
このところの僕にはないくらい長い時間会話しました。
その少し前にも久しぶりにタイガーカフェで、馴染みの仲間と
いろいろ話をして楽しい時を過ごしました。
こういう10年来の友だちってホント久しぶりに会っても
すぐに打ち解けて楽しい時間を一緒に過ごせるっていうのが
ありがたいことと感じます。
今回のライブはそんな友だちの皆さんに感謝して
一緒に楽しめればいいな、と考えています。^^

2017年7月24日月曜日

【ライブ】7月30日(日)22:00、10歳の誕生日ライブやります!

10年、ですよ。
この10年という長い時間の中で、自分がRLで何を成してきたか、
振り返ってみると何にもしてないんじゃないかと思えるほど
成果らしい成果というのは見当たらないです。;;
そんな中で、唯一しつこく続けてるのが
このセカンドライフなのかもしれません。
殆どレアキャラ化した今日この頃ですが、
それでもしつこく自分を表現する場として
このセカンドライフでライブ活動を行ってきました。

そして、僕と同じように、この7月に10歳の誕生日をお迎えの方
きっと多いことと思います。
実は、昨日久々に友だちのカフェに行って
お互いにお誕生日おめでとうを言い合ったくらいです。
そう、動きの激しいこのSLという環境の中で
10年友だちでいるっていうのもすごいことですよね。

そんな同い年の友だちに感謝する意味も含めて、
今度の日曜日、YMBの特設ステージで10歳の誕生日ライブやります。
これは僕の原点を振り返るライブでもあります。
ポスターの写真を撮った Mirandirge の家は僕が初めて
メインランドに土地を持ったところ。
撮影に訪れたら、お隣さんの2軒は、10年前と同じ方。
豊島区とかスタトラとかシルクとか、いろんなSIMが消えて行く中
ここだけは時間が止まっているような感じです。
ここから始まった僕の10年を音で表現してみたいと思います。
この日のために特別に用意した曲もやりますので、
お時間ある方、是非遊びに来て下さいね。^^

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■Hiroshi Kumakiライブ「ヒロシの10歳の誕生日」
・日時:2017年7月30日(日)22:00〜23:00
・会場:YMBシーサイドステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/42/155/23

2017年7月17日月曜日

SL14Bのライブ映像が公開されました!

ご無沙汰してます。ヒロシです。
早いものでSL14Bのライブからもう1月近く経とうとしています。
そんな折、そのSL14Bでの2回のライブ映像が公開されました!
自分で言うのも何ですが、映像作品として素晴らしい出来ですよ。w
その理由は勿論、ケルパさんのステージングの素晴らしさに尽きます。

正直なところ、いつもしんさんが録画してくれるのは
記録としてはヒジョーにありがたいのですが、
一方で、演ってる側としては自分のアラとかミスとかが気になって
一度演ったものを見るというのは辛いものがあるのです。^^;
ところが、いつもより即興部分を多くして
いつもよりリスキーな演奏が多かったはずの今回の映像、
余計なことに気をとられずに最後まで楽しむことができました。
意識がケルパさんのビジュアルの方にも行くからでしょうねぇ。
ビジュアルとと音楽と、両方合わせたトータルな作品として
楽しむことができたというわけです。
あの時会場にいて下さったみなさんにも
あの時会場に来られなかったみなさんにも
是非楽しんで頂ければと願っています。

■Hiroshi Kumaki in SL14B ft. Kerupa Flow
 "Sound Meets Chaos I"
 

■Hiroshi Kumaki in SL14B ft. Kerupa Flow
 "Sound Meets Chaos II"
 

ところで、これら2回のステージでの即興パート、
実はいつもと機材を変えて、いろいろと実験していたのです。
というのも、何と、10月にRLライブを予定していまして、
そこでは極力少ない機材で、いつもやってることを再現する、
それも人前でやっちゃう、という試みになるからです。
その日に向けて、少しずつですが準備を進めているところです。
このRLライブについては、もうちょっと具体的になったところで
この日記でお知らせしますので、お楽しみに!^^

2017年6月25日日曜日

【お礼】SL14Bライブ、たくさんのみなさんの応援、ありがとうございました!

連日の残業からそのまま東京−京都を往復して、
そこから2日間にわたるSL14Bに突入したヒロシです。
無事予定した公演を終えてほっとしているところです。
何と言っても、今回本当にたくさん、日本のみなさんが
応援して下さったのが心底ありがたかったです。
会場ではあまりゆっくりお一人お一人にお礼の言葉をかけることも
できないままログアウトしてしまいましたので、
改めてこの場をお借りして深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

昨晩のコンサートには、SLイベント情報誌を編集していて、
どうもRLでは教育者らしい方が来られていて、
その情報誌に僕のステージを記事にして下さいました。

Showtime Magazine "Hiroshi Kumaki @ SL14B"

記事にして下さること自体ありがたいのですが、
この記事の最後に、「ミュージシャンのクォリティというものは
その観客を見ればわかるものだ」とありました。
曰く、僕のコンサートにはたくさんのミュージシャンが
観客の中にいたことが素晴らしい、ということなのでしょう。
そう言えば、前のステージが跳ねたばかりのピアットのみなさんや
るぅさんの姿もお見かけしましたし、
そうやってみなさんがいて下さることが
初めて僕の音楽に接する海外のみなさんにも
共に楽しむ機会を与えてくれたのだと思います。
そんなことも全て含めて、心からありがとうを言いたいのです。

ありがとうと言えば、今回単に演出だけでなくて
もうステージそのものから創ってくれたケルパさんには大感謝です。
SLの音楽のステージの裏側ってホントに忙しくて、
特にSLBやBurnのライブではいろいろと決まりもあって
ボランティアのステージマネジャーからガンガンIM入るし
いつもステージとか照明とかまで気が回らないんです。
今回その部分をケルパさんが一手に引き受けてくれたので
自分は演奏に集中しながらも、時々モニターを見ては、
うわぁ、これ、僕のステージなんだ、ステキだな、って。w

そんなステキなステージを2回とも映像に収めてくれた
しんさんにも感謝です。
お忙しいのにホントありがとうございます。
これから編集してみなさんにお見せできるのを楽しみにしています。

SL14Bについては、ピアットさん、るぅさんのライブやら
ケルパさんの展示やらその他いろいろと書きたいこともありますが、
これらについてはまた機会を改めて、
本日は取り急ぎみなさんにお礼だけ言わせて下さい。
ありがとうございました

■Hiroshi Kumaki in SL14B ft. Kerupa Flow
 "Sound Meets Chaos Part One"
・日時:2017年6月24日(土)23:00〜24:00(日本時間)
・会場:SL14B Live Stage
・曲目:
    1. Carnival!(ボコーダーバージョン)
    2. 「熊本組曲」より「I. 阿蘇」
    3. シンセサイザー即興演奏
    4. ONE(日本語バージョン)
    5. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    6. Time to Love(Dragon Mix)

■Hiroshi Kumaki in SL14B ft. Kerupa Flow
 "Sound Meets Chaos Part Two"
・日時:2017年6月25日(日)13:00〜14:00
・会場:SL14B Live Stage
・曲目:
    1. Carnival!(生声バージョン)
    2. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    3. シンセサイザー即興演奏
    4. ONE(日本語バージョン)
    5. 大クマクマ音頭
    6. Time to Love (Dragon Mix)

■演奏:Hiroshi Kumaki(シンセサイザー)
■歌:Hiroko Sweetwater
■演出・舞台・照明:Kerupa Flow

2017年6月23日金曜日

【ライブ】明日、明後日SL14Bライブです!〜ケルパさんと共演します^^

相変わらずバタバタとして、あまりインできていないヒロシですが、
そうこうしているうちにとうとうSL14Bのライブが明日ですよ!
何と、ポスターすら作っておらず、告知もできてない状態。
これはさすがにマズイと、ここでこうして原稿書いてる次第です。

今年は土曜日の23:00からと日曜の午後13:00からの2回やりますが、
何と! 2回ともケルパさんに手伝って頂くことになりました!
わーい\(^o^)/
そのケルパさんからは、今回はどんなテーマ? と聞かれて、
全く何にも考えていないことに気づいたヒロシでした!><
ケルパさんに言ったのは、最初と最後はダンサブルな曲を
やるかもしれないけれども、途中はケルパさんの出すもので
曲調を決めようかな、と。
そう、以前龍の巣でやった「Sounds in Colors」のような
お互いが即興で絡むようなものができれば、と。
SL14B のような世界中から僕らのことを知らないかもしれない
そんな人たちが集まって来る場所でやるにはちょっとリmnスキーかも。
でも折角のお祭ですもの、普通じゃないことやりたいよね。^^

その後、今朝になってようやくケルパさんの展示を見てきました。
そこに書かれていた神話がなかなかおもしろくてね、
この展示に刺激を受けて、ようやくタイトルが決まりました。
題して、

Sound Meets Chaos

音と混沌との出会い、とでも言いましょうか、
今回、2公演ともこれで行きます。
さっき決めたばっかりでまだケルパさんご本人にも
話してないんですけどね。www

そう、ケルパさんも僕も、一体そこで何が起こるのか
全く予測できない、そんなライブになりそうです。
そんな機会に駆けつけて頂いて、盛り上げて頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

170623a.jpg

■Hiroshi Kumaki in SL14B featuring Kerupa Flow
・日時:① 2017年6月24日(土)23:00〜24:00(日本時間)
    ②2017年6月25日(日)13:00〜14:00(日本時間時間)
・会場:SL14B Live Stage
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Incredible/131/173/22

2017年6月18日日曜日

【SL14B】あと5時間! いよいよ SL14B 開幕です!

申し込んだ時はまだ先だと思ってましたけど
やっぱりあっという間にこの日がやってきました。
そう、SL 14歳の誕生パーティー・SL14Bが
このあと日本時間で19日の午前4時に開幕です!

SL14B ってどんなんだろ? と興味のある方は
まずは次の公式 HP でいろいろチェックして見て下さい。
お祝いのフリービーを配ってるところや
ハントのイベントもありますのでお見逃しなく!

http://www.slcommunitycelebration.info

170425a.jpg

まず、僕に身近なところから話をすると、
ライブや DJ のスケジュールですが、僕が見た中で
気づいた日本人の方々は次の通り。(何れも日本時間)
代表者の名前になっている場合が殆どなので、もしかしたら
グループとして他にも出演される方いらっしゃるかもしれません。

・6/24(土)15:00〜16:00 Rulie Cisse (Cake Stage)
       22:00〜23:00 Piatto (Live Stage)
       23:00〜24:00 Hiroshi Kumaki (Live Stage)
・6/25(日)13:00〜14:00 Hiroshi Kumaki (Live Stage)
       15:00〜16:00 Rulie Cisse (Live Stage)
       22:00〜24:00 obi Galli (DJ Stage)

何と何と! ヒロシは Piatto さんとるぅさんに挟まれての出演!@@
Piatto さんは2008年に夏のイベントでご一緒したことがあるので、
まぁ、ホント、10周年に相応しい競演になりそうで楽しみです。^^
そしてるぅさんともよくつながったり被ったりしますが。。。
お、今年は1時間空いているではないですか!
空いてるのなら、こじゃさんとかジローさんとか
絡んでくれると嬉しいのですが。。。
日本人ミュージシャンで3時間連続! とかいかがです?^^;

それから気になる展示の方ですが、今年もケルパさん出展です。
タイトルは「The Dragon is Born from Chaos」、
「竜は混沌から生まれる」でしょうか!?
どんな内容なのか今から楽しみですね!^^

・"The Dragon is Born from Chaos" by Krupa Flow
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Beguile/152/64/22

さて、その他見るべきところとしては、
まずは Welcome Area に降り立ってみて下さい。
それからポッド・ツアーでぐるっと会場を一周してみるのもお勧め。
中央のケーキはイベント会場になっていて、
土曜日のお昼のるぅさんはここでの演奏になります。
それから講堂(Auditorium)では、いろんな発表会が行われ、
今年は中国のバレエ団の公演とか寸劇とか
あと、毎年好評、リンデンのスタッフの話が直接聞ける
「Meet the Lindens!」もここで行われます。
あと、Stage Left では、リンデン主催の新人アーティスト発掘の
音楽祭も行われるようですよ。

・SL14B Welcome Area(入場ゲート)
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Impressive/95/122/80

・SL14B Auditorium(講堂)
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Astound/82/151/22

・SL14B Cake Stage
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Fascinate/202/247/22

・SL14B Live Stage
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Incredible/131/173/22

・SL14B DJ Stage
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Astonish/211/116/22

・SL14B Stage Left
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Stupendous/117/234/22

・SL14B Max Mystery Island
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Awesome/206/246/22

・SL14B Gift Areas(2箇所あります)
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Electrify/246/237/22
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Spectacular/39/19/22

・SL14B Pod Tour
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL14B%20Astound/9/218/22

SL14B の場でみなさんに新しい発見と出会いがありますように!

2017年6月4日日曜日

【新曲】RY Atoll さよならコンサートの時の曲をアップしました!

時が経つのは早いもので、あの RY Atoll SIM さよならコンサートから
もう2週間が経とうとしているのですね。
RY Atoll は新しいホムステで既に活動を開始しているようで、
そんな報告を聞いてほっとしています。

一方、僕はと言えば、この間のコンサートには
特別な思いを込めていたこともあり、
久しぶりに昔の曲をアレンジしてみなさんにお聞かせすることができ、
10周年記念プロジェクトに向けて火を点けてもらった感じです。
実際、あの時のことがきっかけになって
少しずつ、新しい取り組みを始めているところなのですよ。
まだ内緒ですけどね。w

そんな機会を与えてくれたれぃさん、ゆぅさんと
コンサートに駆けつけて皆さんに感謝して、
そして、きっとフル SIM だったので来られなかったであろう
いつも僕を支えてくれている友だちのために、
あの時の音源に更に手を加えたものを2曲
SoundCloud にアップしましたので、よかったら聴いてみて下さい。

1曲は勿論 R&Y のお二人に捧げた曲「You Are A Ray」、
そしてもう1曲は、僕を代表する曲でもあり、
これまでインスト曲として演奏し続けてきた「ONE」に
まさかの日本語の歌詞がついて浩子に歌わせているものです。
これを今回「R&Y バージョン」として公開させて戴きました。
さよならコンサートの最後に演奏させて頂いたこれら2曲、
お楽しみ頂ければ幸いです。^^

【SL14B】速報・SL14Bでの出演日程が決まりました!

セカンドライフのサービスが正式にスタートしたのが
2003年の6月23日。
なので、毎年この日を中心とした1週間、
セカンドライフの誕生日を祝うイベント、
Second Life Birthday、略してSLBが行われます。
今年は14周年を記念して、
SLT で 6月18日(日)〜25日(日)の期間、
SL14Bとして開催されます。

この記念すべきイベントに僕も参加を申し込んでいましたが、
ライブの日程が決まりましたので皆さんにご報告。

・6月24日(土)23:00〜24:00(日本時間) と
・6月25日(日)13:00〜14:00(日本時間)

の2回を予定しています。
どちらかご都合のよい方に遊びに来て頂けると嬉しいです。
カレンダーに印をつけておいて下さいね。^^

詳しいことについては決まってきたらまたお知らせします。
それから、SLB の盟友ケルパさんも出展が決まったようですし、
他の日本人コミュニティの友だちの参加についても
気づいたところでお知らせするように致します。

みんなで楽しいひとときを創ることができればと考えてます。
どうぞよろしくお願いします。

2017年5月24日水曜日

「さよならR&Y〜Thank You and See You Soon」ご来場ありがとうございました!

昨晩の R&Y Grand Theatre でのライブ
「さよなら R&Y〜Thank You and See You Soon」に
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
あとで聞いた話ですが、何とフル SIM だったそうで、
RY Atoll SIM 最後の日のイベントを大勢のみなさんと共にできて
そして楽しんで頂いて、本当によかったと、ホッとしています。

昨晩は、ジローさんが乱入・乗っ取り予定、なんて
既に事前に告知していました通り、
開演30分を過ぎた頃から客席にいる
ジローさんとれいめいさんを呼んでステージに上がってもらい
約30分間、REI-GIRO のライブもやってもらいました。
もしかすると僕が前菜で REI-GIRO がメインの
音楽定食だったかもしれませんね。
いや、僕自身、お二人のライブは久しぶりだったので、
楽屋でニヤニヤクスクス笑いながらも楽しませてもらいました。
REI-GIRO のお二人が盛り上げて下さったことは間違いないですね。
あと、会場には古葉保貴さんとか Step Up! のもちもちさんとか、
見知った、そして懐かしいミュージシャンの方もいらして
できることならこの方々の歌も聞きたかったですね。^^

さて、「さよなら R&Y」と題しましたが、
僕自身も、そして REI-GIRO のお二人も昨日のイベントは
「お別れ」というよりも「新しい船出、出発(たびだち)」と
捉えていました。
そして、実際、コンサートの終わりに、オーナーのれぃさんが、
新しいホームステッドの SIM で再スタートすることが決まったと
嬉しい発表をしてくれました。
RY Atoll という SIM はなくなりますが、会場にいらして頂いた
みなさんとのつながりやれぃさんゆぅさんの活動、活躍は
これからも続くことは間違いありません。
そんな希望に溢れつつ、また新しい R&Y で
みなさんとお会いできることを今から楽しみにしています。

最後にもう一度、ご来場頂いたみなさんに感謝致します。
それから、急な企画だったにも拘わらず、
撮影・録画を担当してくれたしんさん、ありがとうございました。
そして勿論、れぃさん、ゆぅさん、今回の機会を頂いて
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
また近いうちにみんなで楽しいことをやりましょう。

そう、そういう意味で、
「Thank You and See You Soon」
なのです。^^

■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00〜23:35
・会場:R&Y Grand Theatre
・曲目:
   <第一部>
    1. セイリング
    2. 同じ場所(vo. 天海浩子)
    3. メロディ(vo. 天海浩子)
    4. 「流れよ、わが涙」と警官は言った(vo. 天海浩子)

   <REI-GIRO ライブ>
    5. 衛星軌道デリバリー
    6. ジャムパンになりたい(ボサノバ)
    7. トラベリング
    8. 空へ(古葉保貴カバー)
    9. 殺し屋マーダーだった夜(R&Y MIX)

   <第二部>
    10. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
      (vo. 天海浩子)
    11. ONE〜日本語バージョン(vo. 天海浩子)
    12. You Are A Ray(vo. 天海浩子)

2017年5月22日月曜日

【ライブ】このあと23:00からです! さよならR&Y〜Thank You and See You Soon

最後の告知になります。
このあと23:00より、明日でなくなってしまうRY Atoll SIM
最後のライブ・イベントを行います。
とんでもないハプニングがあるかもです。
二度とない機会ですので、お時間がある方、
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
会場でお待ちしています。^^

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■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00
・会場:R&Y Grand Theatre
    http://maps.secondlife.com/secondlife/RY%20Atoll/92/83/3800

2017年5月16日火曜日

【緊急告知・ライブ】R&Y SIM さよならコンサート!

先週ショッキングなニュースが日本の SL コミュニティを流れました。
何と、みんなに親しまれた RY Atoll SIM が、5月23日で閉鎖!?
僕自身は、一昨年の4月に R&Y Grand Theatre が完成した時に、
れぃさん、ゆぅさんから頼まれてこけら落としのコンサートを
やるっていう、大変光栄な役を頂いただけに、
そして、あの時殆ど即興で作った「You Are a Ray」って曲、
完璧にしてまたここでやるからね、って約束していただけに、
ショックやら申し訳ないやら、ホント残念な気持ちで一杯です。

思えば、、、あれは震災の年、2011年だったかな。
るぅさんのライブか何かでお二人に出会ったんです。
おもしろいノリの人たちだな〜、とか思って(ゴメン!w
その後僕のライブにも来てくれたりして、
そしてさっき書いたこけら落としにつながっていくわけで。。。

なので、お二人との出会いは特別なので、
ただ SIM がなくなっていくのを見届けるわけにはいかないと、
是非、こけら落としのリベンジ、この機会にやらせて下さい、って
いっそ、SIM がなくなるっていう23日でもいいから、って
お二人に話したところ、22日ならいいよ、というお返事。

というわけで、多分、RY Atoll 最後のライブを
22日(月)の23:00から、僕にとっては想い出深い
R&Y Grand Theatre で開催します。
僕のインストだけじゃ面白くないと思うので
妹のヒロコも連れてきて歌わせます。
とにかく、R&Y SIM の最後の日を最高に盛り上げたい!
そう願ってのコンサートです。
できるだけたくさんの方に来て頂けると嬉しいです。
きっと、そこで何か奇跡が起こる、そう信じています。
そう、タイトルは、R&Y に感謝して、
そして、きっとまたどこかで会えるよね、って期待して
「Thank You and See You Soon」としました!
お時間ある方、R&Y にいろんな想い出がある方、
是非是非お集まり下さい。
当日会場でお待ちしています!><

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■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00
・会場:R&Y Grand Theatre
    http://maps.secondlife.com/secondlife/RY%20Atoll/92/83/3800

2017年5月2日火曜日

Burnal Equinox ライブ「境界の向こう側」ありがとうございました!

お礼が遅くなってしまいました。
日曜日の午後に行いました Burnal Equinox 2017
「聖と俗」をテーマにしたライブにお越し頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
少し早めに、前の人がまだやってる時間に会場に到着しましたが、
何といってもSLTで午後8時とか9時とかいう時間帯、
その場にいる人たちは出来上がっていて会場はなんだかカオス状態、
ステージの上で演ってる人の歌、どんだけちゃんと聞いてんだ〜、
ってそんな感じでしたのでね、演りづらいなぁ、と。w
でも、いつも僕のライブに来て下さる
日本の仲間も駆けつけてくれて、ホント勇気百倍、心強く感じました。

そうやって迎えたライブは、「聖と俗」なんて
ちょっと高尚な、難しい感じのするテーマでした。
「聖と俗」というのは必ずしも「善と悪」とは一致しないのです。
悪魔と呼ばれるサタンですら、元はと言えば天使
——それも天使たちの中でも最も有能な——だったわけで、
彼とて聖なる存在なわけです。
まぁ、そんな風でキリスト教的な聖と俗というのもあるわけですが、
今回は綱野善彦さんの本を読みながら、
日本的な聖と俗である無縁と有縁という観点をコンセプトに
セットリストを組んで行きました。
日本では音楽やら舞踊やら芸能に携わる人たちは
「河原乞食」などと呼ばれてきたわけですが、
その起源は天の岩戸にまで遡る聖なる人々。
そして聖なる故に、自分たちとは違う、と線を引かれ、
常にどこにも属さず、放浪遍歴をする身の上となったようなんです。
そして Burning Man の場というのは正に音楽やらダンスやら
芸能に溢れた場であり、自分たちは普通とは違うゼ!
という人たちが集まってる空間なわけではないですか。
そうした視点から、今回のテーマはおもしろい! と思ったんです。

加えて!

聖なる場と俗なる場、聖なる人々と俗なる人々の間には
決して越えてはならない線が確かに存在するのですが、
その聖と俗が融合するのがピラミッドや大寺院を建築する時ですし、
お祭という場ではないでしょうか。
偉大なものを創り上げるには聖も俗も、全ての力を結集しなければ
到底叶うものではなく、またそうだからこそ、
偉大なものというのは僕らに感動を与えてくれるのでしょう。
ピラミッドしかり、奈良の大仏しかり、西洋の大聖堂しかり。。。
そして、そのような事業の一つとして、
熊本の復興と熊本城の再建の話をさせて戴いたのでした。

実は、僕の今回のステージは、漂流する音楽家や舞踏家を描いて、
「Exile(追放)」から「Sanctuary(安らぎ)」と流れたあと、
聖なる世界をパイプオルガンの即興で延々とたっぷりと
演奏して終わる予定でした。
が、目の前で火が燃え上がったりカオスな中で踊る人たちを見て
今書いたような聖なるものと俗なるものの融合の場としての祭、
これを表現しなければならない、とそう感じて、
急遽随分前に演った「MATSURI」という曲を演ることにしました。
尺八が入ったり津軽三味線が入ったり、
最後はドンチキドンチキ、というあの曲です。
それでも最後、予定通りにパイプオルガンを1分だけ弾いて
締めたわけなんです。
ご来場頂いた皆さん、どうだったでしょうか?

今回演奏した曲の殆どは、この1回のステージのためだけに
トラックを作成、それに即興で絡んだものですが、
あの場にいる人しか聞けないというのも残念ですし、
僕自身、これおもしろいかも、と思ったところもあるので、
何れ組曲としてスタジオ版を録音してみようと考えています。
SoundCloud 辺りにアップしたらまたお知らせしますね。

それでは最後にもう一度。
みなさん、ありがとうございました。

■Hiroshi Kumaki: Burnal Equinox 2017「境界の向こう側」
・日時:2017年4月30日(日)13:00〜14:00
・会場:Burnal Equinox Emerald Stage
・曲目:
    1. Borderline(境界)*
    2. Musicians and Dancers(音楽家と踊り子たち)*
    3. 熊本組曲〜 I. 阿蘇
    4. 熊本組曲〜 II. 偉大なるカルデラ
    5. 熊本組曲〜 VII. 城
    6. Exile(追放)*
    7. Sanctuary(安らぎ)*
    8. MATSURI(祭)
    9. パイプオルガンの即興演奏

    *=新曲

2017年4月29日土曜日

【ライブ】いよいよ明日、Burnal Equinox でのライブです!

はい、いよいよ明日になりました。
ずっと先だと思っていたのにあっという間ですね。
というわけで、目下明日に向けて仕込み中です。

やりたいことははっきりとしていて、
「聖と俗」という今年のテーマに因んで
この機会に前から読もうと思っていた
綱野善彦さんの『無縁・公界・楽』を読んでみたりして
十分にネタを溜め込んだところで、
今、正に具体的な音にしているところです。

インスト中心の1時間になると思います。
日曜の昼ですが、お時間ご都合つく方、是非遊びに来て下さい。^^

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■Hiroshi Kumaki: Burnal Equinox 2017「境界の向こう側」
・日時:2017年4月30日(日)13:00〜14:00
・会場:Burnal Equinox Emerald Stage
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/32/224/25
・Burnal Equinox 公式HP:https://burn2.org/be2017-theme

2017年4月25日火曜日

【SL14B】SL14Bの出展・出演の申込が始まってます!

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今年の6月23日にセカンドライフは14歳の誕生日を迎えます。
そのお誕生日をみんなで祝おうというのがSL14Bのお祭。
僕もSL6Bから出演してますが、今年もその予定です。
そう、出展や出演の申込がもう始まってますよ。
統括のドックによると、締切は5月8日(月)なんだけど
あまりの申込が多い場合はその前に締め切っちゃうかも、だって。
ヒドイ!www

というわけなので、ご関心のある方はまず申し込んでみては?
それぞれの申込は次のページをご覧下さい。

・展示物
 http://www.slcommunitycelebration.info/exhibitor-application-for-sl14b/

・ライブ演奏/DJ
 http://www.slcommunitycelebration.info/performance-application-for-sl14b/

・講演/プレゼン
 http://www.slcommunitycelebration.info/auditorium-application-for-sl14b/

・ボランティア・スタッフ
 http://www.slcommunitycelebration.info/volunteer-application-for-sl14b/

さて、いきなり申込は急げ〜、と煽ってしまいましたが、
肝腎の中身、今年のテーマは「Carnivalesque」
「カーニバルみたいにみんなで騒いじゃえ!」という意味でしょうか。
公式ホームページでは次のように説明されています。
(原文はこちら。)

     *   *   *

今年のSL14Bのテーマは「カーニバルみたいに盛り上がろう」です!

折角の誕生日なのですから、セカンドライフに相応しいお祭にしようではありませんか! バンドを立ち上げて、洒落た服で着飾って、セカンドライフ14歳の誕生日のお祭に参加してカーニバルを盛り上げてみませんか?

VR(仮想現実)をめぐる関心のかなりの部分が一人で体験するものに、つまりヘッドセットを着けて没入するようなものにシフトしてきているわけですが、だからこそ私たちはみなさんに思い出してほしいと思うのです。何百人もの人々が世界中から一つの場所に集まってお祝いし、一人では到底実現できないカーニバルのような雰囲気を共に創り上げることの楽しさを。あらゆる知覚に挑戦し、あらゆる型をぶっ壊し、みんなにお祭ってこうやるもんだ、って教えてあげようじゃありませんか。

セカンドライフ最大のお祭、セカンドライフの14歳の誕生日を、そしてカーニバルの雰囲気を、あなた自身が創る担い手になるチャンスです。今回は本当に陽気で楽しいひとときに、楽しませる側にも楽しむ側にもなるひとときになることは間違いありません。是非、SL14Bのお祭に参加して、あなただけができる素晴らしい時間をみんなに披露して下さい!

     *   *   *

というわけで、今年は何だか難しいことは忘れて
とにかく楽しく騒ごう! ということみたいですね。w
興味のある方、是非公式HPをチェックしてみて下さい。
そして是非「演る側」で参加してみて下さい。^^

http://www.slcommunitycelebration.info

2017年4月23日日曜日

【RL】イエス・フィーチャリング・アンダーソン・ラビン・ウェイクマンを観て来た!

一年半ほど前にキング・クリムゾンを観た時もそうだったのだけれど、
今回もCDショップでポスターを見たのがきっかけでした。
最初は「ARW」って何だろう、と思って見ていると、
アンダーソン・ラビン・ウェイクマン、つまり、
イエスのヴォーカルとギターとキーボードの3人じゃないですか!
リック・ウェイクマンはキーボーディストとしては
僕の憧れの人でもあり、
特に昨年キース・エマーソンを観に行くつもりで観られなかったので、
いやぁ、もう最後のチャンスかもしれないと思って
すぐにチケットを申し込みました。

「ARW」という名前はかつての「ABWH」を思い出させます。
「YES」の名前を使用する権利を持っているのが
ベースのクリス・スクワイアで、彼のバンドがイエスの本体、
ということで、ABWHは全盛期のメンバーが揃っているにも拘わらず、
イエスの名前が使えなかったのでメンバー名をそのまま並べた、
という過去があります。
そのクリスも2015年に亡くなり、
ドラムのアラン・ホワイトが後を継いで
昨年もイエスの名前で日本に来ましたが、
僕にとってはやはりイエスのヴォーカルはジョンだし、
キーボードはリックだよねぇ、というのが正直なところ。
なので、ARW というネーミングも微妙だし、
それが、先頃ロックの殿堂入りした途端に
イエス・フィーチャリング・アンダーソン・ラビン・ウェイクマンに
なって、ますます微妙だなぁ、と感じているところです。
ともあれ、僕にとっては「イエス」を観に行く、
そんな気分でした。

当日は、携帯とスマホであれば撮影OKとのことでしたので、
撮れる限り撮ってみました。
まずは開演前にステージにかぶり付いて機材チェック!

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メインの機材は KORG KRONOS X と Roland Fantom-X8を並べ
その両脇にミニモーグを2台!
KRONOS X の下は GEM Promega 2、X8の下にハモンド SK-1
あと、奥でよく見えなかったのですが、KRONOX Xの右手で
ピアノの音を出していたのがやはり KORG KRONOS で、
その下は多分 Roland V-Synth GT かと思われます。
また、X8 の左手はこれも多分 YAMAHA MONTAGE、
そしてその下の白いのは間違いなくメロトロンですね。^^

さて、開演時間の19:00過ぎ、ジャジャ〜ンというイントロと共に
まずドラムのルイ・モリノ三世が、
続いてベースのイアン・ホーナルが現れ、
そして、暗い中、誰でも見分けのつくマント姿の大きな男が
ゆっくりとキーボード・ブースに向かうではないですか。
もうこれだけで、おお〜! と声を上げます。w
やがてギターを抱えたトレヴァー・ラビンが現れ、
アルバム『90125(ロンリー・ハート)』から「Cinema」を演奏。
そして最後にジョン・アンダーソンが現れたところで、
アルバム『The Yes Album(イエス・サード・アルバム)』から
「Perpetual Change」を演奏。
続いては再び『90125』から「Hold On」。
なるほど、さすがトレヴァーがいるのでこの選曲なのですね、
と今一つ乗れない僕。w

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ここで挨拶。日本語で「美しい」というジョン。
「Everybody, utsukushii. You're all good people.」と言うので
やっと来たぁ、と思いました。そうです。この流れで、
1973年の『YESSONGS』のライブでも1曲目にやってた
「I've Seen All Good People」になります。名曲ですね。
その後、ジョンはルイを紹介して、彼のドラムソロになります。
イエスのドラムと言えばビル・ブルーフォードかアラン・ホワイト、
だけれども、ルイのドラムもすごい迫力で、このソロは
今回のライブの見せ場の一つでありました。

そして、そのドラミングから雪崩れ込んだのは
1991年のアルバム『Union(結晶)』の一曲「Lift Me Up」、
これもトレヴァーの曲ですね。
僕の知る古いイエスと『90125』以来のトレヴァーのイエスの
それぞれの時代の曲を交互に演奏しているイメージです。
そして、ですよ。
「みんながそこにいて、僕がここにいて」というジョンのMCは
「And you...and I...and you...and I...」となり
そう、『Close to the Edge(危機)』に収められた名曲
「And You and I(同志)」が始まります。
これはもう、ドキドキしたんだけれど、
アルバムでも、スティーヴ・ハウのいるライブでも
アコースティック・ギターで始まるこの曲、
寧ろリックのシンセサイザー・サウンドで始まったのが印象的でした。
実はこの曲、長い事『Close to the Edge』の中で
一番好きな曲だったんです。
ここでのリックはバカテクを披露するわけじゃないんだけど
壮大な世界を創り上げていますよね、それが素晴らしくて。
今回のライブでも大満足でした。

そして大いに盛り上がったところで再びトレヴァーの曲。
『Big Generator』から「Rhythm  of Love」。
ただのロックだなぁ、もっとイエスっぽい大曲を聞きたいなぁ、
と思っていると、まさかの展開。
クリスが亡くなって、多分あの曲は無理だろうな、
と思いつつも、数日僕の頭を駆け巡っていた曲
それが「The Heart of the Sunrise(燃える朝焼け)」。
アルバム『Fragile(こわれもの)』に収められたこの曲は、
クリスの激しいベース・ソロから始まるもので、
過去のライブ映像を見ても、クリスがかなり長いソロを演奏してて
クリス亡き今はこの曲はないんだろうな、と思ってました。
ところが、そのベースのイントロが聞こえて来るじゃないですか!
今回呼ばれたイアン、ここぞとばかりにベース・ソロを頑張った!
これがホントカッコよかった!
そして曲本体にも大満足。一緒に歌っちゃいましたもん。w

続いて『90125』から「Changes」をやったあと、
ステージはジョンとリックの2人だけに。
「リックとはホント長い事一緒にやってて、
次にやる曲は二人にとってとっても大事な曲なんだ」とジョンは語り、
アルバム『Anderson Bruford Wakeman Howe(閃光)』から
「The Meeting」という曲を披露。
このイントロのリックのピアノのきれいなこと!
この人はオルガンもいいしシンセ・プレイもいいけれど、
ピアノという楽器から本当に透明な美しい響きを紡ぐ人ですね。
以前、「Close to the Edge(危機)」全曲をピアノで弾いていて
それがとても美しい演奏だったのを思い出しました。

そしてそのままリックのソロに移ったと思ったら、
バンドのメンバーもゆっくりと戻って来て
『Going for the One(究極)』から「Awaken(悟りの境地)」。
再び大曲の演奏になります。
この曲でのリックは最高。
そしてその余韻も醒めやらぬまま、聞き覚えのあるギターのリフが。
そう!「Owner of a Lonely Heart(ロンリー・ハート)」です。
まぁ、何だかんだ言って、イエスとしては
この曲が一番売れたんじゃないでしょうか。w
それだけに会場の反応も最高でした。

そしてそして、後半、Roland AXIS を手にしたリックは、
最初はトレヴァーやイアンと絡んでいましたが、
そのうちにソロをとりながらステージから降りて
会場を練り歩き出すではないですか!
これにはもう、会場は騒然、2階席の人も立ち上がったり
前に身を乗り出している人がたくさんいましたね。
更にトレヴァーも客席に降りて来て、二人で客席を一周しました。
そのうち何故かギターのフレーズがクリームの
「Sunshine of Your Love」のリフになり、
ジョンもその曲を歌い出す始末。w
これは貴重なものを見せてもらいました。
(写りはメチャクチャ悪いけど写真載せときますね。^^;)

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「Owner of a Lonely Heart」で盛り上がったまま
メンバーは一度引っ込みましたが、アンコールの拍手に
お約束のように戻って来ては、やってくれましたよ、
お待ちかね、『Fragile』の名曲「Roundabout」です。
やっぱり聞きたいよねぇ、この曲は。
僕らの世代には最もイエスを代表する曲だし、
リックのキーボード・プレイもたっぷり見れるしね。

というわけで、あっという間の2時間、
とても楽しいひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。^^

■Yes featuring Anderson, Rabin, Wakeman
 「An Evening of YES Music & More」
・日時:2017年4月17日(月)19:00〜21:10
・会場:Bunkamura オーチャードホール
・曲目:
    1. Cinema
    2. Perpetual Change
    3. Hold On
    4. I've Seen All Good People
    5. Lou Molino III's drum solo
    6. Lift Me Up
    7. And You and I
    8. Rhythm of Love
    9. Heart of the Sunrise
    10. Changes
    11. The Meeting
    12. Awaken
    13. Owner of a Lonely Heart
    14. Roundabout


※イエスの曲をよくご存じない方やあの曲また聴いてみたい、
 という方のためにYouTubeでミックスリストを作りました。
 よろしければどうぞ。

【ライブ】4月30日(日)Burnal Equinox 2017 に出演します!

毎年春のこの時期にBurn2コミュニティが主体となって行われる
Burnal Equinox は、Vernal Equinox、つまり「春分」に
「Burn」を掛けた「燃える春分」とも言えるイベントです。
春分の日は昼と夜との長さが同じことから、
全ての対立するものがバランスしている時の象徴となっています。
今年の Burnal Equinox は、「Sacred & Profane」、
即ち、「聖と俗」をテーマに4月28日(金)〜30日(日)の3日間
Burning Man の SIM 群で行われることとなりました。

そして、音楽担当のステージマネジャーから僕のところにも
あんたの音楽好きだから、是非出てみない? とお声がかかり、
はいはい、と二つ返事で出演することを決めました。
僕のことを覚えてくれていたのも嬉しかったですし、
「聖と俗」とはまた興味深いテーマではないですか。

日本の歴史の中でも聖なるものと俗なるものは厳しく分けられ、
俗なるものは聖なるものの領域に踏み込むことはできない、
とされて来ました。
そこには厳粛な「境界」があるのです。
しかし、俗なるものも身を浄めることで
聖なるものに近付くことができる、それが神社という空間と考えます。
神社の鳥居は俗なる世界と聖なる世界との境であると共に
出入り口であるとも言えます。

俗なるものがこの世を汚し、乱す時
人は聖なる世界を求めるのです。
RLの俗に塗れた世界を離れて、SLという空間に
聖なる世界を音で築くことができればと願い、演奏します。
お時間のある方、そのようなひとときを共にできればと思います。

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■Hiroshi Kumaki: Burnal Equinox 2017「境界の向こう側」
・日時:2017年4月30日(日)13:00〜14:00
・会場:Burnal Equinox Emerald Stage
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/32/224/25
・Burnal Equinox 公式HP:https://burn2.org/be2017-theme

2017年3月12日日曜日

【RL】いだきしん先生の東日本大震災チャリティーコンサート〜福島に思うこと(2)

さて、僕の東日本大震災メモリアルコンサートは
昨晩、3月11日当日に終わったわけですが、
私が大変お世話になり、多大な影響も受けた
いだきしん先生の東日本大震災チャリティーコンサートが
この3月の終わりから4月にかけて福島、仙台、北上と
東北の3つの地域で行われます。

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まず最初は3月26日(日)17:00から南相馬市民文化会館にて、
続いては、3月30日(木)18:00から仙台の電力ホール、
そして4月19日(水)18:30から北上市文化交流センターと、
何れもピアノのインプロヴィゼーション、即興演奏で行われます。
僕自身は26日の南相馬と4月19日の北上のコンサートに
駆け付ける予定でいます。

主催のNPO高麗代表の高麗恵子さんがチラシに書かれている通り、
いつどこで地震が起こるかしれない日本で生きる私達一人一人、
生命感覚を養うことが生命の危機管理です。
会場でその瞬間瞬間に生み出されるいだき先生の音に満たされる時、
僕は忙しい毎日の中で固まってしまった頭や体が解放され、
内面が喜びやエネルギーに溢れて来るのを感じるのです。
昨日の自分のライブでは、私たち一人一人がこれからの日本を
どのようにしようとしているのか、という話をしましたが、
正にこのような解放され、研ぎ澄まされた生命感覚なくして
新しい未来を描くことは難しいと考えます。

その場に駆け付けることが、被災地の方々にとっても、
そして参加するお一人お一人にとっても
貴重な経験になることと存じます。
ご関心ある方いらっしゃいましたら、ご連絡下さい。

昨晩のコンサート「福島に思うこと」は、
本当は福島でいだきしん先生のコンサートを聴いた後の方が
もっと多くのことを皆さんにお伝えできたのではと思います。
が、どちらも最初から決まっていることですから、
その時できる最良のことをやるしかないのでしょう。
一つの問題意識を持ったコンサートを終えた今、
いだきしん先生の福島でのコンサートで何を感じ、
どんな経験をするのか、楽しみにしているところです。

東日本大震災メモリアルコンサートご来場ありがとうございました

昨晩の東日本大震災メモリアルコンサート「福島に思うこと」に
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
昨晩は、事前に仕込みをした曲とその場の即興演奏と、
更には「思うこと」を語りながら進行しましたが、
時計を見ながらちょうど22:00に開始して
やはりちょうど23:00に終演することができました。
比較的理想的なステージにすることができたのは、
ご来場頂いた観客のみなさんのお陰です。
この場をお借りして御礼申し上げます。

さて、会場でも話しましたが、
2012年から毎年行ってきましたこのコンサートの意義を
6年経った今回から少しずつ変えて行きたいと考えました。
昨年までは、被災地の皆さんを音楽で応援、支援するとしていましたが、
一向に改善の兆しが見られない福島原発の現状に鑑み、
被災地と言わず、私たち自身がこの国の未来を、
ひいては人類全体の未来をどうしようとしているのか、
そうしたことを見つめ直す機会にしたいと考えています。

今回、福島に思うことの一つは、
核兵器や原子力発電所の仕組みの元となっているのは、
原子とか量子とかとても小さなミクロの世界のことですが、
私たちは本当にこれらの世界を自由に制御できるほどに
理解できているのだろうか、という疑問でした。
私たちの日常の世界ではものの移動というのは、
空間的にも時間的にも連続的に行われるものですが、
量子の世界では次の瞬間には全く別のところに現れる
ということが可能なのです。
こうした世界を本当に私達がコントロールできるのでしょうか?
しかし、そのような量子の動きは物理的空間の制約から解放された
謂わば自由な振る舞いの象徴であるとも考えられます。
私達が量子の世界をより深く理解し、真の意味で応用できる時、
そこには素晴らしい世界が待っているように思えるのです。

ライブではお気づきにならなかったかもしれませんが、
「Time of Crisis(危急の時)」という曲の中で
警報機のように禍々しく響くシンセのフレーズと
「Quantum Dance(量子のダンス)」でキラキラと輝くフレーズは
実は同じものなのです。
このフレーズは量子の動きを表わしていて、
その使い方次第では私たちを恐怖に陥れることも
私達に希望を与えることもできることの象徴なのです。

会場にいらして頂いた方は勿論、
いつも僕を支えて下さる皆さんに感謝して、
そんな希望の曲「Quantum Dance」を SoundCloud に
アップしましたので、よろしかったら聴いてみて下さい。

https://soundcloud.com/hiroshi-kumaki/quantum-dance

これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。

■Hiroshi Kumaki 東日本大震災メモリアルコンサート
 〜福島に思う
・日時:2017年3月11日(土)22:00〜23:00
・会場:YMB Seaside Stage
・曲目:
    1. A New Dawn(新しい夜明け)
    2. Time of Crisis(危急の時)
    3. 祈り〜シンセサイザーとピアノの即興演奏
    4. Quantum Dance(量子のダンス)
    5. ALMA SessionsよりMintaka(ミンタカ)
    6. シンセサイザーの即興演奏
    7. オルガンの即興演奏

2017年3月11日土曜日

【ライブ】今晩22:00より東日本大震災メモリアルコンサートです!

先週最初の告知をしてから、あっと言う間にこの日を迎えました。
本番まで9時間を切った今、最後の仕込みをしているところです。
前に書いた通り、今日はインストが中心のセットになると思います。
是非忘れることのできないこの日を共にして頂ければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

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■Hiroshi Kumaki 東日本大震災メモリアルコンサート
 〜福島に思う
・日時:2017年3月11日(土)22:00〜23:00
・会場:YMB Seaside Stage
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/42/155/23

2017年3月5日日曜日

【ライブ】3/11(土)東日本大震災メモリアルコンサート〜福島に思うこと(1)

今年はSLに住むようになって10周年という節目の年、
何かいろいろやらかしたいと思いながら、
この日記を書くのも今年に入って3回目という体たらく。
以前は多い時でお正月に弾き初めをやり、
1月17日には阪神大震災のメモリアルコンサート、
2月14日にはバレンタインコンサート
3月3日にはひな祭りライブをやっていたというのに。。。

でも、ここから巻き返しますよ!
忘れられない3月11日、6周年を迎える東日本大震災に因み、
「福島に思う」と題するコンサートを行います。
会場は YMB 001 SIM の西の海岸に設置した特設ステージです。

東日本大震災の復興は各所で少しずつは進んでいるのでしょうが、
被災地の方々だけでなく、世界中の人に不安を与え続けているのが
福島の原発の状況ですね。
正直、どのくらい解決に向かっているのか全く見えません。
いえ、様々な問題が解決され、廃炉に向けた準備ができたところで、
そこから50年とか100年とかいう時間がかかると言います。
これとは別に、高レベル放射性廃棄物は地下深くに埋めるのだそうで、
その設備は10万年の使用に耐えるものにするのだとか。
つまり、原発を今すぐに停止したとしても、
その使わない原発を管理することがこれから先100年、
更には廃棄物の管理を10万年も行わなければならないとしたら、
私たちは未来の世代のために何ということをしたのでしょう?
この数十年の経済的な効率という名目のためだけに?

「原子力の平和利用」という言葉は、
或いは原子力を最初に大量破壊兵器として使った人たちの
罪滅ぼし的な詭弁なのでしょうか?
人類の歴史に於いて、常に最先端技術は軍事目的が最初で
その後に民生化されるという流れを辿っています。
僕がこの日記を書いているインターネットという環境もそうでした。
しかし、原子力とか核エネルギーという技術は
本当に私たちの生活に入って来ることができるほどに
コントロールできるものを相手にしているのでしょうか?
原子のようなミクロの世界の出来事を私達はどれほど正確に
操ることができるのでしょうか?
実はまだまだ不確定、不確実な要素が多いのではないでしょうか?
不確実であれば、破壊目的は達することができても
私達の生活を守る道具にはなるのでしょうか?

方や私たちはまずは火星へ、そして更には生命の可能性がある
そんな惑星に向けて飛び立とうとしています。
これは一般相対性理論が支配するマクロの世界。
私たちはミクロの世界もマクロの世界も支配しようとしていますが、
一体それはどんな未来像を描いてのことなのでしょうか?

量子レベルのことも宇宙レベルのことも
今を生きる私たちにとっても、これから生まれて来る世代にも
無関係ではあり得ません。
福島の原発の事故は単に今原発をどうするかという問題でなく、
私達がどのような未来を描こうとしているかの試金石と考えます。
原発の事故、量子の世界、大いなる宇宙、そして私たちの未来を
シンセサイザーの即興演奏で表現します。
今回はインストが中心になる予定です。
心を共にする方いらっしゃいましたら、
お越し頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

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■Hiroshi Kumaki 東日本大震災メモリアルコンサート
 〜福島に思う
・日時:2017年3月11日(土)22:00〜23:00
・会場:YMB Seaside Stage
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/42/155/23

2017年1月22日日曜日

【iPhoneネタ】 日国さんが来た!〜今ハマってるiPhoneアプリ

いやぁ、遂に来ましたねぇ!
毎週 iPhone の App Store で「辞書/辞典/その他」のカテゴリを
チェックしては出て来ないかなぁ、と待っていたんですよ。
そして先週、とうとうリリースされましたよ、
小学館『精選版・日本国語大辞典』が!
何故そんなに興奮しているのかというと、
これまできちんと調べ物をできる国語辞典が
アプリでは出ていなかったからなんです。。。

https://itunes.apple.com/jp/app/jing-xuan-ban-ri-ben-guo-yu/id1178443424?mt=8

辞書というものは国語辞典でも英和辞典でも普通に出回っていて
皆さんも電子版をスマホに入れているか、入れてなくても
家に1冊くらいはお持ちだろうと思います。
が、意外と知られていないのが、
辞書なるものは言葉の意味を並べる順番で
大きく2つのタイプに分かれるということ。
一つは実用辞典とでも言ったらいいのか、
今よく使われている意味、つまり語義が使用頻度順に意味が並ぶもの、
そして今一つは学習・研究辞典とでも言えるでしょうか、
語義を歴史的に使われてきた順番で並べていて、
最初から読んでいくとどのように意味が変わってきたか、
更にその用例が実際の古典から選ばれている場合、
それぞれの意味がどの時代で使われ始めたかがわかるというものです。

書籍版で売れている、みなさんもよく使うような辞典の殆どが
現在では iPhone のアプリになっています。
例えば次のようなものです。

『広辞苑』
『大辞林』
『大辞泉』
『岩波国語辞典』
『新明解国語辞典』
『明鏡国語辞典』

実はこれらのうち、『広辞苑』を除いて全てが実用辞典、
使用頻度順に語義が並んでいます。
なので中学だったか高校の時に初めて父親が
『広辞苑』を買ってくれて引いた時に面食らいましたよ。
いきなり万葉集とか平安時代とかの意味が出て来るんですもの。w
その頃は自分の知りたい意味に辿り着けなくて
難しい辞典だ、と敬遠してました。^^;
しかし、大人になってくると、辞書を調べるのは
言葉の意味がわからないというよりも、
知ってる言葉についてその背景を知りたい時の方が多くなってきます。
例えば、時々まるで逆の意味を持つ言葉に当たったりしますよね。
そういう時、何故そうなのかは歴史順の方が意味の変遷がわかります。
この歴史順で『広辞苑』の他に有名なものは次の2つです。

『新潮国語辞典—古語・現代語』
『日本国語大辞典』(小学館)

これまでこの何れもアプリにはなってませんでした。
そもそも『日本国語大辞典』は全20巻という大部なもので、
一般的には1冊ものでコンパクトな『新潮国語辞典』の方が
普及していて使っている方も多いでしょう。
この辞典は用例をできるだけ現存する最古の文献から選んでいて、
それぞれの意味が使われ出した年代がわかるようになっている
とても便利なものです。
なので、この2つの何れかがアプリ化されるのを
首を長くして待っていたのですよ。
というのは、同じ歴史順でも『広辞苑』ではちょっと不十分、
本格的にものを調べる時は図書館で『日国』に当たってましたから。

その『日国』がさすがに20巻の完全版ではないものの、
そのエッセンスを3巻にまとめた「精選版」でアプリになったわけです!
しかも、2017年1月31日まで4,800円の特価での提供です。@@
実は、『日国』はオンライン版が出てますが、これを使うには、
年1万円以上の会費を支払う必要があります。
なのでこれがどれだけ破格の値段なのかということですよ。

例えば、以前「がんばれ日本」と「がんばろう東北」で気になって、
「頑張る」について調べたことがあります。
ネットで調べたらこれに関する情報を提供しているページは1つだけ、
その他何百というページで「頑張る」の語源について触れていますが、
全てその1つのページからのコピペのようです。
というのは、元のページには「江戸時代から使われはじめた」
という意味の記載があるものの、一体江戸時代のいつ頃、
具体的にはどんな文献に出てるの? ということはわかりません。
そしてその他の何百のページにもその情報はないからです。

ここでアプリの『広辞苑』を引いてみましょう。

170122b.jpg

歴史的な意味に並んでいるのでしょうが、
いつの時代その意味が使われ出したのかわかりませんし、
用例も「作文」のようですよね。^^;

これを、『精選版・日本国語大辞典』で引くと、

170122c.jpg

この通り、浄瑠璃の「軍法富士見西行」で使われたことだけでなく、
1745年という年号までズバリ入っているわけです。
このSSには出ていませんが、このあとずっと読んでいくと、
目を見張る、からじっと監視する、じっと居座る、
更に、その場を持ちこたえる、という風に転じ、
私たちが普通に使う「頑張る」の意味になってきたことがわかります。

(因みに『広辞苑』は「我に張る」が転じたという説をとってますが、
 音声学的には「ガニハル」が「ガンバル」に変化するのは難しい。
 寧ろ、『日国』に参考情報として記載されている「我張る」の方が
 「ガバル」→「ガンバル」と変化しやすいと考えます。)

『日国』の完全版では「頑張る」についてもっと用例がありますが、
この精選版の記載だけでも十分な情報は得られます。
そんなわけで、『日国』に当たるために図書館通いをしてた僕には、
これを iPhone に入れて持ち歩けるというのは、
大変な驚きであり、大変な喜びというわけです。
日本語の語源とか成立過程について知りたいという方には
とってもお勧めな辞書アプリです。

2017年1月3日火曜日

YMB 第九演奏会・2017年カウントダウンコンサート、ありがとうございました!

さて、あっという間に正月3が日も終わろうとしています。
いつもバタバタと動き回ってる僕にしては珍しく、
このお正月を家族とのんびりと過ごしています。
殆どの方は明日からお仕事でしょうが、僕が東京に戻るのは5日になります。
つまり、もうちょっとのんびりするわけですが。。。^^;

もうすっかり新春モードですので、今更なのですが、
2017年の最後に行った第九コンサートの話を少し書かせて戴きます。
元日に言ったことの繰り返しになりますが、改めて、ご来場頂いた皆様、
そして突然のお誘いに出演して下さった皆様、
それから告知して下さったり、見えないところで応援して下さった皆さま、
本当にありがとうございました。><

今回は、僕自身もあまり時間がとれない中で、
当日より前に練習する機会もなく、メンバーはぶっつけ本番の演奏会でした。
本番に向けて練習してる時だったか、メンバーの一人が、
以前はヒロシさんが音源をネットにアップして、
ひと月前から自習やみんな集まってのリハーサルしたよねぇ、
なんて話も出ていました。
全くその通りで、まぁ、ここだけの話ですが、
今回の第九とそのあとのシュトラウスのワルツは
何れも新しく録音し直したものなんですが、
その音源が最終的に仕上がったのは当日の18:05でした。
ホントギリギリのスケジュールだったんです。
それでも前日にはみんなに演る曲目だけは何とか伝えたんですが。。。

さすがにそんな状況ですので、メンバーのみんなも不安だったか
或いは危機感を抱いてか、集合時間は開演30分前の23:00だったのに
22:30にはほぼ全員揃っていましたね。^^;
しかも、楽器はその時決めていったにも拘わらず、
みんな心得たもので何でもオッケーという頼もしい状態。
いやホント、さすがYMBのメンバーのこの対応力はすごいです。

そうこうしているうちに23:30となり、お客さんも海外からもいらしていて、
日本語と英語でちょっとだけ説明をしてスタートします。
YMBの演奏は、映像にセリフを合わせるアテレコの反対で、
聞こえてきた音に合わせて自分の担当楽器のアニメを動かすという
そんな説明をしながら、会場から一緒に演奏するメンバーを募ります。
そしていよいよ23:35くらいから第九の第4楽章の演奏がスタートしました。
飛び入りで演奏に参加して頂いた方も、
初めての楽器、初めてのアニメに戸惑いながらもついて来てくれます。

そして年が変わって2017年の1月1日午前0時を少し回ったところで
あのとんでもなく速いプレスティシモのエンディング、
会場のみんなから Happy New Year! の声が上がります。
これは本当に幸せな、楽しい瞬間でしたね。
僕自身、ものすごく興奮してたんですよ。w
そのあとは新年に相応しく、マーチング・バンド風「蛍の光」を演奏。
が、会場からは「何か終わった感がする。。。」との声も。w
まぁ、日本ではもうすっかり追い出しミュージックですからね。w

そしてその終わった感を払拭すべく(?)、
そのあとはニューイヤーコンサートへと移り、
ウィーン・フィルに先駆けてシュトラウス・シリーズで攻めました。^^
「春の声」「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」の3曲ですが、
最初の2曲はワルツなので、ワルツらしくくるくると円を描くような
指揮棒の振り方をやったんだけれども、この回転が異様に速い。><
このアニメをお願いした演奏中のwindsさんから
マーチのテンポ120に合わせてあるので、との発言。@@
そりゃ速いよね。w

そんなこんなでわいわいやりながらの1時間、
年越しのひとときをSLの仲間たちと楽しく過ごすことができました。
同時に、演奏のアニメも制服(衣装)も新しくしたいねぇ、
いや、やること自体も今までと同じでない何かをやりたいねぇ、
そんな声がメンバーのみんなから自然と上がってきました。
今年最初の日記で僕が10周年を迎えるということを書きましたが、
YMBも10年目を迎えます。
この節目の年にやはり何か新しいことを始めたい、
そんなことを考えたコンサートでした。
はい、昨年は殆ど何も活動できませんでしたが、
今年はきっと何かやらかしますよ。期待していて下さいね。
そして今年もYMBの活躍を見守っていて下さい。
よろしくお願いします。^^

※例によって演奏中は自分で写真とれないので、
 SSある方、コメントとして貼って頂けるとうれしいです。><

■YMB 第九演奏会・2017年カウントダウンコンサート
・日時:2016年12月31日(土)23:30〜
    2017年1月1日(日)0:30
・会場:YMB ウィンター・ステージ

・曲目:
    1. ベートーヴェン「交響曲第九番ニ短調作品125」第4楽章
    2. スコットランド民謡「蛍の光」
    3. ヨハン・シュトラウス2世「春の声」
    4. ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」
    5. ヨハン・シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」

2017年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

ご挨拶が遅くなりました。ヒロシです。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。

まず最初に昨年最後の、そして今年最初のイベント、
YMBの第九演奏会・2017年カウントダウンコンサートを
無事終えることができ、ご来場頂いた皆様、ご出演頂いた皆様、
そして多忙にも拘わらず集まってくれたYMBメンバーのみなさん、
それから告知してくれたり、いろいろと応援して下さったみなさんに
この場をお借りして御礼申し上げます。
詳しいことはまた改めてレポートさせて戴きますね。

それから、特にインワールドで年賀状を頂いている皆様、
ありがとうございます。
届いているのは知っているのですが、
今朝早くに家を出てSLの環境のない親の家に来ていますので、
お返事をするのが遅くなりそうです。
これもこの場をお借りして御礼申し上げます。
新しい年も引き続きお付き合い下さいませ。
年賀状代わりに、今朝飛行機で移動中に撮ったものをお送りします。
一つはお正月に毎年アップしてる富士山、もう一つは熊本の阿蘇です。
何れも日本晴れの今日、飛行機から撮影したものです。^^

170101a

170101b

昨日もYMBのコンサートの準備中や終わってから話が出ていましたが、
今年で10周年を迎えるという方も多いことと思います。
私もその一人ですし、10周年の2017年、何か新しいこと、
何かこれまでと違うこと、記念の年に相応しいことを
是非やらかしたいものだと思っています。
それがどんな形になるのか、これからYMBのメンバーや
SLで音楽活動を共にしてきた仲間たちと相談しながら
進めていきたいと考えています。
きっと、これを読んでくれているみなさんには相談するかもですので、
その時はどうぞよろしくお願いします。^^

というわけで、いきなり元旦から出遅れている感のあるヒロシですが、
SL10周年のこの年も、引き続きどうぞよろしくお願いします。