2008年2月26日火曜日

シルクロードに春が来た

先週は殆どインできず、まぁ、一週間もいないと浦島状態になってしまうのがSLの世界ですから、昨晩は久しぶりにインして、あちこち見回っておりました。と、正に浦島状態を痛感したのが、シルクロードの自分の土地に行った時ですね。先日、オーナーの catee Lagan さんからもアナウンスはあったのですが、ここ数ヶ月ずっと雪に覆われていたシルクロードがなんと草生い茂り、桜とおぼしき花が咲き、すっかり春の装いになっているではないですか。

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実は、私の土地は、地下を掘り下げて下から作ったものなので、地面は実は地面用の素材ではなくて、単なるブロック・プリムにテクスチャーを貼っただけのものなのですねー。で、私のとこだけ雪化粧! うん、これはヤバイヤバイ。人が春を謳歌している時に自分だけ冬に閉じこもっているわけにはいきません。急遽、私も草の茂る地面にチェーンジ。(汗

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しかしまぁ、こういう季節感あふれる土地の変更があるのがここのオーナーの憎いところですね。確か、この SIM がスタートした時は、砂漠のようなイメージだったと思いましたが(いかにもシルクロードらしい)、私が契約した冬頃は一面の雪で(これまた中央アジア風でシルクロードらしい)、そして今度は、淡いピンクの花咲く木がちらほらとあって、シルクロードという連想からすると僕にはフンザという、桃源郷のルーツとなったと言われる村を思い出してしまいます。

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春の柔らかい日差しを浴びて、ほんわかしながらゆっくりと時を過ごすのも一興。中央のモスクの前から出ているツアーライドに乗れば、正にそんなひとときを過ごせます。是非春のシルクロードに遊びに来てみて下さい。あ、そうそう、ツアーライドのコース設定で、「GOLESTAN」を選択すれば私のモスクの地下にあるチャーイハーネに着きます。是非こちらもよろしく!




2008年2月23日土曜日

リアルのシルクロード〜YouTubeで配信中!

前に、SilkRoad の kaseki Blanco さんがコンサートの模様を YouTube にアップしてくれたことを書きましたが、実は、私も YouTube にはアカウントを持っていて、SLの私の店でも流しているイランのビデオなどをアップしてあります。ユーザー名はリアルの名前である「タンゴ黒猫」になっています。

http://jp.youtube.com/TangoKuroneko
英語版 http://www.youtube.com/TangoKuroneko

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YouTubeというのはやっぱり多くの人が見てるんですね。今スタトラやシルクロードで流している「テヘラン・パート3」なんか1000回以上見られていてこれには驚きました。日本国内のサイトでやってるポッドキャスティングの比ではありませんね。更に驚いたのは、その「テヘラン」のシリーズのパート1とパート2にはトルコの方から好意的なコメントが付けられ、更には、イランのサイトからもリンクが張られていること。現地の人にも喜んで頂いているみたいでうれしいですね。

というわけで、気をよくして、2004年にイランを訪れた時に撮った写真をベースに、2004年から2005年にかけて製作した旧作もアップロードしてみました。これは全部で30分近い大作で——YouTube では3つのパートに分かれています——、私が現在音楽活動をするようになった、原点のような作品で、何とビデオの最後の最後に初めて録音した私の歌が入っています。ヘタクソ極まりないので恐縮ですが。^_^;

すると早速反応があったのです。イギリスに住むイラン人の若い人からのようで、ペルシャ語をローマ字にしてコメントがついています。そこで、このコメントの意味を確認したかったのと、正にその2004年の時の旅行で出会った、今はアメリカ在住のイラン人の友人にこのことを伝えたら、すごい! たった2回しかイランに行ったことないのに、こんなにイランの素晴らしいところを、文化を表現してるなんて、あのコメントの人は、あなたのことをイラン人だと思ってるみたいだよ、というような返事が返ってきました。

これは嬉しかったですね。特に音楽については、「こんなのイラン音楽、ペルシャ音楽じゃない」と言われても仕方ないと思っていただけに、本物のイラン人に、しかも複数の人に感動して頂き、評価してもらえたのは、最高の喜びです。因みに、ペルシャ語で書かれているコメントは、大体次のような意味です。

「わが同胞よ、あなたに賞賛あれ!
あなたは本当に偉大な仕事をされました。
引き続き素晴らしいお仕事をされることを期待しています。
明るい未来はもう間近にあります。」

これらのビデオに収録されているような曲も、何れコンサートでやりたいと思っています。まずは YouTube でどうぞ!

メインテナンス終了!

やっとソラマメのイメージデータ復旧ができたようですね。
途中の報告を見ている限りでは今回の復旧は困難を極めていることはよくわかりましたので、
(実は私もシステム関係の仕事をしてますので、
そのただならぬ雰囲気はゾッとするほど伝わってきたのです。)
本日の作業が終わっても、もしかすると自分のブログの画像も
多少失われているかもしれないと思いましたが、
幸いなことに、私のは全部無事復旧して頂いたようですね。

SL専門のブログですから、やっぱり画像がないとおもしろくない。
というわけで、敢えて今日の復旧作業が終わるまで
新しい記事を書くのを控えておりました。
が、無事復旧ということなので、
これまでの分も過去に遡って書いていくことにしますね。

それでは、どうぞよろしくお願いします。




2008年2月17日日曜日

スペシャル・ゲスト!

馬之助さんのスタトラでのステージでスペシャル・ゲストとしてステージに登場したのは、何と、私と同じ観客席に座っていた、あのSena Pinklady さんでした!

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いや、実は、馬之助さんの今回のライブを呼びかける SNS の Sena さんの日記で、彼女が正面からお願いするようなSSが気になってはいたのですよ。まるで自分のことのように真剣に馬之助さんを応援してる人だなぁーって。まさか自分が出るとわーっ!(笑

Sena さん、かっこよかったーっ! 馬之助さんの、ギター1本の静かな曲から一転、アップテンポのハードなロックを引っさげて Sena さん登場! 一気に観客を飲み込んでしまいます。(あちこちからオジサンたち(?)の「萌え〜!」の連呼が!w)

Sena さんの生の声を聞いたのはこれが始めて。アバターのタイニーなイメージとは違って、大人の魅力を感じさせる(失礼!)しっかりとした安定感のあるボーカル。やっぱり歌がうまいと引き込まれてしまいますね。(歌が下手な私としては羨ましい!)

それから、やっぱりステージング、アバターの動きですね。Sena さん、ステージ狭しと踊りまくります。ヘッドバンキングまで出て来て会場を盛り上げる盛り上げる。

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歌ったのは1曲のみでしたが、その場にいた観客全員のハートを掴んだのは間違いなし。馬之助さんのライブが終わってからは、馬之助さん同様、みんなに囲まれていました。スタトラの Lionas さんも Himawariさんも、定期的にお二人にライブをやってほしいとのご要望。(^_^

その Sena さん、RLでCDが出るそうです。これは絶対買わなきゃ、ね!



馬之助さん at STARTrackers

昨晩は馬之助(umanosuke Runo)さんのライブがスタトラでありました。かっこよかったですねー。ギター1本で魂のバラードを歌う馬之助さん。

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いや、実際難しいんですよ。比較的手軽だからでしょうか、SLのライブで、ギター1本の人、結構いるんですけどね、なかなか魅せるステージにするのは難しい。

馬之助さんのステージは、アバターの動きがいいのと、それから何と言っても、声がいい、曲がいい。3拍子揃っているだけに、思わず引き込まれて盛り上がってしまいますね。名曲「KIJIMA」では、観客席から「きーじーまー」とチャットで大合唱!(はい、私も歌いましたよ、チャットで。w)

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馬之助さん、感動的な、熱い、楽しいひとときをありがとう。

昨日はスタトラでの特別ライブでしたが、日頃はこちらの「馬之助御殿」を拠点に活動されてますので、まだ聴いたことがないという方は要チェックです。

●馬之助御殿
http://slurl.com/secondlife/Delchdork/83/3/21

しかし、それにしても……。

その感動的なライブを盛り上げるのに絶大な効果があったのは、スペシャル・ゲストの登場に違いない……。さて、そのゲストとは?(つづく)

2008年2月15日金曜日

スタトラ・Lifebound Recordsの音楽を更新!

スタートラッカーズにあるライフバウンドレコードの土地では、これまでも Radio DAICHI Second Life Edition というのを流してきましたが、もともと昨年の夏にSLに参入した時急いで作った番組なので、Mugigi Toshi(関根敏行)さんのボサノバを中心に流していて、実は、Hiroshi Kumaki の曲はタイトル曲の「DAICHI」くらいしかなかったのです。

で、この度やっと内容を更新、ライフバウンドレコードでCDを売っている曲と pira Noel さんの水族館でコンサートをやった時のものから7曲ほど選んで流しています。トータル45分の番組。

更に、ライフバウンドレコード2Fのオフィスに、このほど発売したSTARTracker Radioを置いてあるので、メインランドその他でライブを行う時は、これに連動してスタトラのライフバウンドレコードでもライブの音が聞けるようにします。

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僕はライブの関係で頻繁に土地の音楽を変更するので、自分で作っといて言うのもなんだけど、あのメカキノコは便利なんですよね。(笑)皆さんも是非ゲットして使ってみて下さいね。

2008年2月11日月曜日

STARTracker Radio バージョンアップ!

以前、スタートラッカーの Himawari Little さんのブログ(「今日のヒマブタ 第回」)で取り上げられ、一部では、キノコ・ロボットでは? と噂されている STARTracker Radio が、この度バージョンアップしました。

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このラジオは、クリックするだけでスタトラのいろんなお店で流れている音楽を自分の土地に設定できるというもので、もともとはスタトラ・オープンの時に限定商品としてバタバタと慌てて仕上げたものなのでした。それだけに、実はあちこちに手抜きがあり……(笑)今回いくつか手直しをした次第です。

今回のバージョンアップで変更になった点は、

1. このラジオを使用すると土地の音楽URLが書き変わりますという警告メッセージが、前回英語だけだったものに日本語を加えました。

2. 現在流れている音楽がスタトラのどこで流れているものか表示されるようにディスプレイを追加しました。(このディスプレイがまるで口みたいで、ますます頭のおかしいキノコ・ロボットの様相になったのでは?)

3. 新しくチャンネルを追加し、7チャンネルとなりました。中でも kenmi Lomu さんの Niseko SL Station に対応しています。その他何が出て来るかはクリックしてのお楽しみ!

ワン・クリックでお気に入りの音楽を再生できる便利アイテム、スタトラの Lifebound Records にてL$75で発売中です。是非一度お試し下さい。

Lifebound Records
http://slurl.com/secondlife/STARTracker/31/54/22


CD「ONE」遂にリリース!

私がスタートラッカーズに置いているミュージックショップ「ライフバウンド・レコード」では、スタトラがオープンしてから毎月少しずつCDをリリースしてきましたが、この度、いよいよ「ONE」を発売しました。

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この曲は昨年10月27日の pira Noel さんの水族館でコンサートを行った時に pira さんに捧げたもので、「この地球上の、いや宇宙のあらゆる生命は一つ」をテーマに作ったもので、コンサートでの初演当時から好評だったものなのです。ジャケットは勿論、pira さんの水族館で撮影したものを使用しています。

同時発売は Mugigi Toshi さんの「プライマル・ダンス」。ゴキゲンなフュージョン・ナンバーです。何れもスタトラのライフバウンド・レコードでL$200で発売中です。

どうぞよろしくお願いします。

Lifebound Records
http://slurl.com/secondlife/STARTracker/31/54/22

Aquarium Cosmic Tree Karuizawa
http://slurl.com/secondlife/Karuizawa/244/220/22


ライブの模様が YouTube に!

先週2月2日に SIM 落ちしながらライブを行ったことを前に書きましたが、何とその時の模様を SilkRoad の kaseki Blance さんが撮影、
YouTube にアップしてくれました!

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■Hiroshi Kumaki コンサート
http://jp.youtube.com/watch?v=B-H8vduNhRU

曲は以前スタトラで演奏し、この日最終的に仕上ったばかりの新曲「Sailing (Across the Linden Sea)」。わずか24秒程度の短いクリップですが、曲のいいところがカットされてるのではないでしょうか。また、Nakabayashi Akina さんが踊っている様子もバッチリ写っていて——そうそう、Akina さんは最初からずっとノリノリに踊ってくれていたのです。Akina さん、ありがとう!——ライブの雰囲気が伝わるビデオになっていると思います。

実は、ライブのビデオは前から作りたいと思っていましたが、自分で演奏しながらはさすがに無理で、最近はなかなかSSさえ撮り損なってしまいます。そういう意味でも、今回 YouTube に上げて頂いたのは本当に嬉しかったですね。

kaseki さん、ありがとう!

2008年2月5日火曜日

SilkRoadの写真展模様替え!

SilkRoadのゴレスターンという私のイスラーム風庭園にはモスクがあって、その中では写真展を開催しているのですが、この日曜日から内容が変わりました。題して「イスラームの造形展(2)〜エスファハーン」。イランはエスファハーンのスィ・オ・セ橋とマスジェデ・ジャーメの写真を中心に3月1日までお届けします

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スィ・オ・セ橋の「スィ・オ・セ」とはペルシャ語で「33」のこと。橋桁の間が33あることからこう呼ばれるのですが、この名称を聞いた時、私は、もしかして京都の「三十三間堂」ってペルシャ起源? とか思っちゃいました。単なる偶然とお笑いになる方もおありでしょうが、有名な東大寺二月堂のお水取りはもともとゾロアスター教起源の儀式で、古代の日本にはペルシャの文化がいろいろと入ってきていて、私はお盆も仏教というよりはゾロアスター教起源のものだろうと考えているくらいです。三十三間堂の建立に当たって、ペルシャ文化やゾロアスター教の影響がなかったとは言えません。

この橋が美しいのは、この橋が架かる川がまたザーヤンデ川=「生命の川」といって、実際、エスファハーンという都はこの川を中心にして緑豊かで美しい街となっているのです。初めて飛行機でこの都行った時は驚きました。というのも、飛行機が降りて行くのはどこまでも砂漠が広がる土地で、そこに引かれた多数の筋は、そこに川が流れていたのだけれど今は干上がっているのだということが誰の目にも明らかな大地だからです。本当にこんなところに「エスファハーン・ネスフェ・ジャハーン」つまり「世界の半分」とまで言われた都があるとはとても思えなかったのですが、実際に着いてみるとこの街だけは豊かな水と緑に恵まれ、それが真っ青な空とコントラストをなしてとても美しいのです。その水と緑の中心に架かるのがこのスィ・オ・セ橋。青い背景に白く浮かぶ昼の姿も素晴らしいですが、夜には点灯されて、それが川面に映る様子が何とも幻想的で美しいのです。橋の下はチャーイハーネ(喫茶店)になっていて、家族や友人が集ってお茶を飲み、或いは水タバコを吸い、憩いのひとときを過ごす場になってます。ゴレスターン地下のチャーイハーネはこの時の体験を基にしているのです。

一方、マスジェデ・ジャーメはイランと言わず、イスラーム世界を代表するモスクの一つであると言ってもいいですね。マスジェデ・ジャーメとは「金曜モスク」のこと。エスファハーンというと必ず出て来る、有名な青いマスジェデ・エマームはペルシャ建築、美術の最高峰ですが、マスジェデ・ジャーメの方は8世紀から14世紀まで600年にわたって増築、改築され続けたという建物で、建築された年代によってそのスタイルが異なるのです。最も古い部分では初期のイスラーム建築、芸術の姿を見ることができるのです。イスラーム建築の魅力の一つに、ムカルナスと呼ばれるものがあり、よく、ドームの内側などに、小さな、ドームを割ったような貝殻をたくさん並べたようなものがびっしりと並べられていて、その造形の美しさに圧倒されますが、あれはもともとは四角い建物の上に丸いドームを載せるための工夫なのです。正方形から正八角形へ、そして……どんどん辺と辺の間を埋めて円に近づけていくアプローチなのです。その最も初期の形が今回の展示に含まれています。更に、今回の展示には、メフラーブと呼ばれるメッカの方向を示す印があるのですが、その最も古いものの一つがエスファハーンのマスジェデ・ジャーメにはあり、それもご覽頂くことができます。

なかなか普段目にすることのないイスラーム芸術の世界、貴重な写真も含まれておりますので、是非一度お立ち寄り下さい。

GOLESTAN - Lifeboound Garden
http://slurl.com/secondlife/SilkRoad/26/209/26



2008年2月4日月曜日

SLで過ごした節分〜ドラゴンな日々(2)

2月3日の節分の日は、RLのネット音楽雑誌の発行が重なって、昼間に少し外出しただけで、あっという間に夜になります。確かに節分というだけあって、とても寒く、東京は一日雪で大騒ぎでしたね。

そんな忙しい一日だったので、RLでは豆をまく事もせず、恵方巻を食べることもせずに一日が終わろうとしていましたが、前から案内のあったSilkRoadでの豆まきには間に合いました。うーん、完全に生活の中心がRLからSLに移ってるな。(笑

しかし、豆まきとは言っても、あの SilkRoad の面々です。Ayame Iwish さんからもらった豆の名前は、Beans Thrower (Assault)!やっぱり攻撃用だぁ! ゲームはSilkRoadのダンスホール内での宝探し、なのですが、catee Lagan さん、Barchetta Carpool さん扮するラムちゃんが放つハートビームの攻撃を躱さなくてはなりません。そのためにも、こちらはラムちゃん目がけて豆を放つことになります。

皆、ラムちゃんのハートビームを躱すべく、素早く走りながらも、例によって様々な飛び道具が出て来ます。私も、前回の雪合戦のリベンジと、走りながらラムちゃんを打ちまくります。最初はラムちゃんを打つなんてムリ、なんて思ってましたがよく見ると顔はオーナー catee さんそのものなんだもん。相手が男だとわかれば容赦はしません。(笑 攻撃の快感に目覚めつつも、ふと気づきます。待てよ、目的は宝探しでは? 途中から敢えて戦闘の激しいところへ突っ込むことはせず、静かなところで宝を探したりします。が、見つけはしたものの何とハズレ! 残念! 一方、私が落ちたりしている間にもの静かな動きの ema0303 Whitfield さんは見事宝をゲット! さすがです。

そうそう、あまりの過激な豆まき、いや戦闘に何度もリログしながら、熱い戦いが繰り広げられました。豆まきのつもりが最後は戦争になっちゃったね、とみんなで大笑い。集合写真を撮る事になりますが……。何故かまたここでドラゴン登場。みんなでドラゴンに乗っての記念撮影となったのであります。(笑 いやぁ、何とも過激な節分でした。

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それにしても、この週末のSLは、必ずドラゴンが出て来て終わったような……。




2008年2月3日日曜日

演奏中にSIM落ち!?〜ドラゴンな日々(1)

2月2日(土)は23:30から定例のサタデーナイト・ライヴの予定でしたが、帰宅が遅れてしまい、準備不十分のままのスタートとなりました。この日は前から SilkRoad の catee Lagan さん、noa Loring さんが来て下さるとお約束して下さっていたので、何が何でも23:30には店に戻らなければ! ところが、家に戻ったのが23:20、それから楽器の準備をしてパソコン立ち上げ、インしようとすると何故か入れない! 23:30を3分ほど過ぎたところでやっとインして、catee さんに連絡すると、待ってましたとばかり、来るわ来るわ、まるで SilkRoad SIM が引っ越してきたかのように、主要メンバーが続々と現れます。更に、いつも応援して下さる Akihiro Miles さん、Seana Camelさんも来て下さいます。久々に大勢のお客さんを迎えてのスタート!

それでもやっぱり準備不足というのはいけません。こういう時は予期しないことがいろいろ起こるものです。この日はピアノの即興演奏も行いましたが、何故かピアノのペダルがうまくかからない。電子楽器はこういうことがあるから参ります。ペダルを多用した演奏をしようとしていましたが、急遽ペダルなしの演奏に切り替えて続行。その後、別の曲の演奏中にどうも画面が動かないと思ったら、何と Mirandirge の SIM が落ちていた模様。再びログインしたら何故かホームのあるスタトラにいるではないですか。テレポートを試みようとすると、地図に SIM が赤く塗ってあるではないですか! 動かなくなったのは SIM 落ちかと納得し、戻ってみると、SilkRoad の皆さんも一旦 SilkRoad へ戻されたようで三々五々集まってきます。そして皆口々に言うよう「SilkRoad のメンバー集まると SIM が落ちるというジンクスはここでも!」そんなジンクスは立証しないで下さい。(笑 つい先日もバス旅行でニセコに行った時 SIM を落としてしまったばかり。雪合戦の時も、catee さんの誕生パーティーの後、散会する時に、みんなでネピアを打ち上げよう、という声もあったのですが、いや、ティッシュを打ち上げて SIM が落ちたとなるとさすがに恥ずかしいのでやめようということになったくらいなのです。(笑

そんなこんなしているうちにみんな戻ってきたので、気を取り直して演奏再開。SilkRoad のみんなに感謝して「天壇」という東洋風の曲の演奏中……また固まって落ちてしまいました。で、戻ってみるとみんないるのね。「もしかして僕だけ?」の問いに、「そそ。w」とのお返事。わー、お恥ずかしい! 演奏中にミュージシャンだけいなくなって、音は鳴り続けていたのですから!

最後に、これまた SilkRoad の皆さんに因んで、テヘランのバーザールを写した私のビデオクリップを流すと、ウィグルへ行って来たばかりの catee さんは、胸に掻き立てられるものがあるご様子。一方では、バーザールの様子をみてSLのモールを思い出すのは病気かなぁ、なんていう人も! はい、間違いなく病気ですね。(笑 でも、このモールなるもの、正にバーザールのようなものが起源であることは間違いないですね。狭い間口のところにビッシリと商品が積まれてあって。こういう形態は物売りの基本なのだ!

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そうこうしているうちに日が昇ってライブがお開きになったところで、何とドラゴン登場! みんな乗る乗る。中にはドラゴンの口の中に乗る人も! かくて SilkRoad の面々はこのドラゴンに乗ってメインランドの空高く舞い上がって行ったのであります……。