2017年5月24日水曜日

「さよならR&Y〜Thank You and See You Soon」ご来場ありがとうございました!

昨晩の R&Y Grand Theatre でのライブ
「さよなら R&Y〜Thank You and See You Soon」に
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
あとで聞いた話ですが、何とフル SIM だったそうで、
RY Atoll SIM 最後の日のイベントを大勢のみなさんと共にできて
そして楽しんで頂いて、本当によかったと、ホッとしています。

昨晩は、ジローさんが乱入・乗っ取り予定、なんて
既に事前に告知していました通り、
開演30分を過ぎた頃から客席にいる
ジローさんとれいめいさんを呼んでステージに上がってもらい
約30分間、REI-GIRO のライブもやってもらいました。
もしかすると僕が前菜で REI-GIRO がメインの
音楽定食だったかもしれませんね。
いや、僕自身、お二人のライブは久しぶりだったので、
楽屋でニヤニヤクスクス笑いながらも楽しませてもらいました。
REI-GIRO のお二人が盛り上げて下さったことは間違いないですね。
あと、会場には古葉保貴さんとか Step Up! のもちもちさんとか、
見知った、そして懐かしいミュージシャンの方もいらして
できることならこの方々の歌も聞きたかったですね。^^

さて、「さよなら R&Y」と題しましたが、
僕自身も、そして REI-GIRO のお二人も昨日のイベントは
「お別れ」というよりも「新しい船出、出発(たびだち)」と
捉えていました。
そして、実際、コンサートの終わりに、オーナーのれぃさんが、
新しいホームステッドの SIM で再スタートすることが決まったと
嬉しい発表をしてくれました。
RY Atoll という SIM はなくなりますが、会場にいらして頂いた
みなさんとのつながりやれぃさんゆぅさんの活動、活躍は
これからも続くことは間違いありません。
そんな希望に溢れつつ、また新しい R&Y で
みなさんとお会いできることを今から楽しみにしています。

最後にもう一度、ご来場頂いたみなさんに感謝致します。
それから、急な企画だったにも拘わらず、
撮影・録画を担当してくれたしんさん、ありがとうございました。
そして勿論、れぃさん、ゆぅさん、今回の機会を頂いて
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
また近いうちにみんなで楽しいことをやりましょう。

そう、そういう意味で、
「Thank You and See You Soon」
なのです。^^

■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00〜23:35
・会場:R&Y Grand Theatre
・曲目:
   <第一部>
    1. セイリング
    2. 同じ場所(vo. 天海浩子)
    3. メロディ(vo. 天海浩子)
    4. 「流れよ、わが涙」と警官は言った(vo. 天海浩子)

   <REI-GIRO ライブ>
    5. 衛星軌道デリバリー
    6. ジャムパンになりたい(ボサノバ)
    7. トラベリング
    8. 空へ(古葉保貴カバー)
    9. 殺し屋マーダーだった夜(R&Y MIX)

   <第二部>
    10. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
      (vo. 天海浩子)
    11. ONE〜日本語バージョン(vo. 天海浩子)
    12. You Are A Ray(vo. 天海浩子)

2017年5月22日月曜日

【ライブ】このあと23:00からです! さよならR&Y〜Thank You and See You Soon

最後の告知になります。
このあと23:00より、明日でなくなってしまうRY Atoll SIM
最後のライブ・イベントを行います。
とんでもないハプニングがあるかもです。
二度とない機会ですので、お時間がある方、
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
会場でお待ちしています。^^

170514a.jpg

■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00
・会場:R&Y Grand Theatre
    http://maps.secondlife.com/secondlife/RY%20Atoll/92/83/3800

2017年5月16日火曜日

【緊急告知・ライブ】R&Y SIM さよならコンサート!

先週ショッキングなニュースが日本の SL コミュニティを流れました。
何と、みんなに親しまれた RY Atoll SIM が、5月23日で閉鎖!?
僕自身は、一昨年の4月に R&Y Grand Theatre が完成した時に、
れぃさん、ゆぅさんから頼まれてこけら落としのコンサートを
やるっていう、大変光栄な役を頂いただけに、
そして、あの時殆ど即興で作った「You Are a Ray」って曲、
完璧にしてまたここでやるからね、って約束していただけに、
ショックやら申し訳ないやら、ホント残念な気持ちで一杯です。

思えば、、、あれは震災の年、2011年だったかな。
るぅさんのライブか何かでお二人に出会ったんです。
おもしろいノリの人たちだな〜、とか思って(ゴメン!w
その後僕のライブにも来てくれたりして、
そしてさっき書いたこけら落としにつながっていくわけで。。。

なので、お二人との出会いは特別なので、
ただ SIM がなくなっていくのを見届けるわけにはいかないと、
是非、こけら落としのリベンジ、この機会にやらせて下さい、って
いっそ、SIM がなくなるっていう23日でもいいから、って
お二人に話したところ、22日ならいいよ、というお返事。

というわけで、多分、RY Atoll 最後のライブを
22日(月)の23:00から、僕にとっては想い出深い
R&Y Grand Theatre で開催します。
僕のインストだけじゃ面白くないと思うので
妹のヒロコも連れてきて歌わせます。
とにかく、R&Y SIM の最後の日を最高に盛り上げたい!
そう願ってのコンサートです。
できるだけたくさんの方に来て頂けると嬉しいです。
きっと、そこで何か奇跡が起こる、そう信じています。
そう、タイトルは、R&Y に感謝して、
そして、きっとまたどこかで会えるよね、って期待して
「Thank You and See You Soon」としました!
お時間ある方、R&Y にいろんな想い出がある方、
是非是非お集まり下さい。
当日会場でお待ちしています!><

170514a.jpg

■Hiroshi Kumaki Special Concert in RY Atoll
 "Thank You and See You Soon"
・日時:2017年5月22日(月)23:00
・会場:R&Y Grand Theatre
    http://maps.secondlife.com/secondlife/RY%20Atoll/92/83/3800

2017年5月2日火曜日

Burnal Equinox ライブ「境界の向こう側」ありがとうございました!

お礼が遅くなってしまいました。
日曜日の午後に行いました Burnal Equinox 2017
「聖と俗」をテーマにしたライブにお越し頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
少し早めに、前の人がまだやってる時間に会場に到着しましたが、
何といってもSLTで午後8時とか9時とかいう時間帯、
その場にいる人たちは出来上がっていて会場はなんだかカオス状態、
ステージの上で演ってる人の歌、どんだけちゃんと聞いてんだ〜、
ってそんな感じでしたのでね、演りづらいなぁ、と。w
でも、いつも僕のライブに来て下さる
日本の仲間も駆けつけてくれて、ホント勇気百倍、心強く感じました。

そうやって迎えたライブは、「聖と俗」なんて
ちょっと高尚な、難しい感じのするテーマでした。
「聖と俗」というのは必ずしも「善と悪」とは一致しないのです。
悪魔と呼ばれるサタンですら、元はと言えば天使
——それも天使たちの中でも最も有能な——だったわけで、
彼とて聖なる存在なわけです。
まぁ、そんな風でキリスト教的な聖と俗というのもあるわけですが、
今回は綱野善彦さんの本を読みながら、
日本的な聖と俗である無縁と有縁という観点をコンセプトに
セットリストを組んで行きました。
日本では音楽やら舞踊やら芸能に携わる人たちは
「河原乞食」などと呼ばれてきたわけですが、
その起源は天の岩戸にまで遡る聖なる人々。
そして聖なる故に、自分たちとは違う、と線を引かれ、
常にどこにも属さず、放浪遍歴をする身の上となったようなんです。
そして Burning Man の場というのは正に音楽やらダンスやら
芸能に溢れた場であり、自分たちは普通とは違うゼ!
という人たちが集まってる空間なわけではないですか。
そうした視点から、今回のテーマはおもしろい! と思ったんです。

加えて!

聖なる場と俗なる場、聖なる人々と俗なる人々の間には
決して越えてはならない線が確かに存在するのですが、
その聖と俗が融合するのがピラミッドや大寺院を建築する時ですし、
お祭という場ではないでしょうか。
偉大なものを創り上げるには聖も俗も、全ての力を結集しなければ
到底叶うものではなく、またそうだからこそ、
偉大なものというのは僕らに感動を与えてくれるのでしょう。
ピラミッドしかり、奈良の大仏しかり、西洋の大聖堂しかり。。。
そして、そのような事業の一つとして、
熊本の復興と熊本城の再建の話をさせて戴いたのでした。

実は、僕の今回のステージは、漂流する音楽家や舞踏家を描いて、
「Exile(追放)」から「Sanctuary(安らぎ)」と流れたあと、
聖なる世界をパイプオルガンの即興で延々とたっぷりと
演奏して終わる予定でした。
が、目の前で火が燃え上がったりカオスな中で踊る人たちを見て
今書いたような聖なるものと俗なるものの融合の場としての祭、
これを表現しなければならない、とそう感じて、
急遽随分前に演った「MATSURI」という曲を演ることにしました。
尺八が入ったり津軽三味線が入ったり、
最後はドンチキドンチキ、というあの曲です。
それでも最後、予定通りにパイプオルガンを1分だけ弾いて
締めたわけなんです。
ご来場頂いた皆さん、どうだったでしょうか?

今回演奏した曲の殆どは、この1回のステージのためだけに
トラックを作成、それに即興で絡んだものですが、
あの場にいる人しか聞けないというのも残念ですし、
僕自身、これおもしろいかも、と思ったところもあるので、
何れ組曲としてスタジオ版を録音してみようと考えています。
SoundCloud 辺りにアップしたらまたお知らせしますね。

それでは最後にもう一度。
みなさん、ありがとうございました。

■Hiroshi Kumaki: Burnal Equinox 2017「境界の向こう側」
・日時:2017年4月30日(日)13:00〜14:00
・会場:Burnal Equinox Emerald Stage
・曲目:
    1. Borderline(境界)*
    2. Musicians and Dancers(音楽家と踊り子たち)*
    3. 熊本組曲〜 I. 阿蘇
    4. 熊本組曲〜 II. 偉大なるカルデラ
    5. 熊本組曲〜 VII. 城
    6. Exile(追放)*
    7. Sanctuary(安らぎ)*
    8. MATSURI(祭)
    9. パイプオルガンの即興演奏

    *=新曲