2022年8月31日水曜日

【RL】 案外悪くない戦争映画「ミッドウェイ」

そう、前に書いた「案外悪くない SF 映画「ムーンフォール」と
同じようなタイトルなのは、僕にとっては珍しい
ローランド・エメリッヒ監督作品レビュー3連発だからだ。

前にも書いた通り、有名な「インディペンデンス・デイ」代表される
この監督の作品を僕はあまり買っていない。
殊「インディペンデンス・デイ」に関して言うと
未知の知的生命体に対する勝利というのが
あまりに楽天的過ぎるからだ。
アメリカ人が団結すれば宇宙から来た知的生命体だって
やっつけることワケないぜ〜、みたいな。
この監督が作った「ゴジラ」もそうだった。
後にハリウッドで作られたゴジラに与えられたような
神性はなく、やっぱりやっつけることが出来る相手なのだ。

その僕の評価が変わったのは「紀元1万年」であり、
新作の「ムーンフォール」だ。
何だかより神秘的な世界を描こうとしているのではないか、
そう感じさせるものがこの2つの映画にはあった。

なので、アマゾン・プライムで「ミッドウェイ」の配信が始まった時
僕は戸惑ったのだ。
ミッドウェイ海戦をテーマとした映画なら
1976年に公開された映画が一応の定番となっている。
定番とはなっているものの、この映画の戦闘シーンの多くが
当時のニュース映画や、公開された映画からの流用だったことや
(これより前に話題になった真珠湾攻撃を描いた日米合作映画
「トラ! トラ! トラ!」からのカットすらあった。w)、
日本人が皆英語を喋る違和感などいろいろと問題があったよう。
「インディペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督だと
きっと日本を怪物のように(ゴジラがそうであったように)
描くに違いないので、今更見たくないよね、と感じたのが
正直なところなのです。

が、ちょうど「紀元1万年」や「ムーンフォール」を観て
この監督に対する関心が湧いて来た時期だったので、
「観たい!」という欲求の方が勝ったわけなのです。
で、観てみたところ、案外面白い。
正直、この監督の映画の中で一番まともかも、と感じたくらいです。

何が面白かったかというと、大体アメリカ目線で作られる映画だと
日本側の考証がしっかりしてなくて、これまでの映画だと、
例えば御前会議や軍議が神社のようなところで立って行われたり、
日本人が頭の悪いサルのように滑稽に描かれていたりして
観てるだけでムカムカと腹が立ってくるものが多いのです。
それが変わって来たのはクリント・イーストウッドの
「硫黄島2部作」あたりかもしれないですね。
で、今回のミッドウェイが面白かったのは、
米軍が日本軍をとても怖れていたという視点。

第二次世界大戦はあくまでもヨーロッパの戦争で、
アメリカは静観を決めていた。
つまり、戦争には関わらないというスタンスだった。
それが日本軍による真珠湾攻撃で一変した。
アメリカも戦争を戦わなければならなくなったのだ。
真珠湾攻撃を受けたアメリカは、上級将校以下、
日本には最高のパイロットが揃っている、
日本の軍艦も空母も世界一、これにどうやって打ち勝つのか、
と、アメリカにとってはミッション・インポッシブルだったという点。
それから、空母や戦艦に飛行機で体当たりする特攻隊は
日本軍にしかできなかった決死の行為として描かれることが多いのに、
ここでは空母に突撃するのはアメリカ海軍の航空隊なのだ。
そしてその決死の行為によってこそ、日本の空母の能力を
削ぐことで、その後の戦況を有利にした、という描き方だ。

また、戦艦大和の撃沈に関して、子供の頃に教わったのは、
時代は戦艦から航空機に移っていたのを日本の軍部が
判断できなかったからだ、というようなことでしたが、
この映画で面白いのは、米軍は勿論日本軍も、
敵の航空母艦を撃沈することこそ勝敗の分かれ目と見て、
それぞれ敵の残った艦船の撃沈を試みた、という点です。

アメリカ側は日本の暗号を解読して日本軍の動きを読んでいますが、
日本側も相手の動きを元に、これはワナだな、と感じ取ったり
互いの神経戦というかインテリジェンス戦というか、
どちらか一方が優位というのではない、描き方が素晴らしい。
恐らく、戦場に出ていた指揮官たちの
それが現実ではなかったかと納得させられるものがありました。

まぁ、そんな中では國村隼さん演じる南雲中将は判断甘過ぎで
滑稽にすら感じさせられる一方、
浅野忠信さん演じる山口多聞少将が常に判断が冷静で
かっこよすぎるんですけどね。w

細かい点を突っ込めば、いろいろと史実と違うところは
あるんでしょうが、ここまで米軍と日本軍を同じレベルで描いた
映画はなかったかもしれないと思うくらい、
そして、米軍の主人公たちにも、日本軍の主人公たちにも
頑張れ〜、と応援したくなった戦争映画はないです。
疑心暗鬼で観始めたものですが、1976年のものより
ずっと出来がいいんじゃないでしょうか。
そう、ローランド・エメリッヒという監督が撮ってきた
数々の SF 作品よりずっと出来のよい、この監督の作品としては
一番いい作品なんじゃなんじゃないか、
そんなことを感じたヒロシなのでした。

オススメです!^^

2022年8月30日火曜日

セカフェス最終日・その2〜1日の終わりはピアノの聴き比べで

セカフェス最終日の報告の続きです。
最終日の夜の部、ステージのトリを務めるのがるぅさんということは
前から知っていましたが、同じ夜の部の出演者に
「熊本マリ」の名前を見つけて、え? と思ったのでした。
熊本マリさんて、あのクラシックのピアニストの熊本マリさん?
それとも同姓同名の人?
そう思ってイン・ヤン先生に聞いたら、やはり「あの」熊本マリさん
と仰るではないですか。
その方がまたどうして SL の、しかもセカフェスというイベントに
ピンポイントで参加されるのか、とても不思議に感じたのです。
その経緯などはご本人が MC の中でさらっと仰いましたけどね。^^

まぁ、何にしてもクラシックの世界で活躍されている方が、
SL のステージに登場して演奏を披露下さるというわけですから、
やはり鍵盤弾きとしてはとても気になるわけです。
そして同じ夜の部の枠でその熊本マリさんとるぅさんが登場するなら
やはり鍵盤弾きとしては絶対に見逃せないわけです。
お二人のスタイルが全然違うことは最初からわかっているものの、
それぞれがどんな演奏や MC を披露して下さるのか、
とても興味津々だったわけです。
やはり鍵盤弾きとしては(これ今日3回目)、
素晴らしい演奏に接すると、よっしゃ自分もやったるで! と
次に向かうための大きな刺激を与えられるわけですから。

そんなお二人のステージをごくごく簡単に報告させて戴くと。。。
まず熊本マリさんですが、登場されるや、やー、RL のご本人そっくり!

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きっと裏では先生が頑張ってコネコネされたに違いないと
勝手に想像するヒロシ。w
自分の顔ももうちょっとコネコネしないとなぁ、とか
関係ないところまで考えが飛んでいきます。
いや実際、イン・ヤン先生はずっとステージの袖に立たれて、
パーティクルとか背景のイメージとか演出をされてましたね。^^

マリさんご本人は、確か以前 NHK か何かの番組で
司会をされていたのを見たことがあるような気がしますが、
喋りは慣れてらっしゃるというか、面白かったですねー。
確かに上の写真、忍者風の出で立ちなのですが、
自分はスパイになりたかった、いや今もなりたい、と仰る。w
果てはピアニストとスパイは共通するものがある、とまで。w
演奏の方はご本人が得意とされるのはスペインの作曲家や
J・S・バッハの音楽なのでしょうが、
そうした曲の合間に皆さんお馴染みの曲を挟んだりして
とても親しみやすいステージになっていたのではないかと感じます。
そうそう、グールドと会った時の話は感動的でしたねー。
僕もグールドの演奏に接して、あんな風にバッハを弾きたいと
刺激を受けた人だけに、とても興味深く聞かせて戴きました。

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さて、そしてセカフェス最後のステージはるぅさんの登場です。
るぅさんのステージは全体としてはご自身で仕込まれた
バックトラックに合わせての演奏が多かったように思います。
お馴染みの曲や、以前るぅさんのステージで聞いたことある曲など
殆ど MC を挟まずにどんどん弾き続けていらっしゃいました。
バックトラックがある分とっても盛り上がったひとときでしたが、
鍵盤弾きとしては(今日4回目)、もう少しピアノのソロがあっても
よかったかなとも感じました。
と言うのも、初めてるぅさんの演奏を見た時、
本来ギターやベースやドラムが出すような音も
ぜ〜んぶピアノ1本で表現されていたからなのです。
すげーなー、と。
それだけに、最後はアンコールで「千のナイフ」を
ピアノのソロで演奏して頂いたのがとってもよかったです。^^

そう。その「千のナイフ」の素敵な演奏で、
静かに一日を終えた僕は眠りに就いたのでした。。。

え? あ、はい、わかってます。
そのあとは静かでない「たらい海戦」で皆さん盛り上がったはず。w
邪払さんやありんさんには申し訳ないですが、
翌朝が早かったので、「たらい海戦」はごめんなさいして
とっとと寝てしましました。^^;
なので僕にとってのセカフェスはマリさんとるぅさんの
素敵な演奏で終わったのでした。www

何にしても怒濤の、そして楽しい週末になりました。
皆様、またどこかで楽しい時を共に過ごしましょう。
おやすみなさい。。。

■第5回セカフェス3日目
 <夜の部>
・日時:2022年8月28日(日)20:00〜
・会場:セカフェスステージ
・出演:
    ① 20:00〜20:50 熊本 マリ
    ② 21:00〜21:50 DJ Colling Allen
    ③ 22:00〜22:50 Rulie Cisse(るぅりぃ ちせ)
    ④ 23:00〜   たらい海戦(海上)

2022年8月29日月曜日

セカフェス最終日・その1〜ヒロシのライブありがとうございました!

昨日はセカフェス最終日でした。
昼と夜とありましたので、まずは簡単に昼の部の報告をば。

昼の部は14:00、Piatto さんでスタートしました。
残念ながら、僕は次の 15:00 からの自分のステージの準備で
最初の1曲と最後の1曲しか聴けなかったんですけどね。
それでもやっぱり明るく楽しく元気な Piatto らしいステージでした!

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二番手はヒロシ。
MC でも喋りましたが、何をやるか、
セットリストが決まったのが土曜日の午後。
ピアノのソロの曲を1曲やろうと思ったのと、
次に発売予定のアルバムに収録予定のものをやろうと
思ったのはよいのだけれど、次のアルバム用の曲というのは
これから録り直しするもの。
というわけで、ライブでバックに流すためのトラックの準備が
全部終わったのは何と Piatto さんの開演時間、
つまり本番1時間前でしたよ。w

ステージでは、そんなアルバムに収録予定の曲たちを
第1回のセカフェスに、僕としては初めて大きなイベントに
参加した時からの思い出話などを交えながら演奏させて戴きました。
その演奏風景をある方が撮って下さいましたので、
折角なのでここに上げておきますね。

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そうそう、夏まつりですからね。
浴衣でステージに上がりましたよ。www

そして昼の部のトリは Step Up! のもちさん、
今回はソロで弾き語りでの登場でした。
流石に歌もギターも素晴らしかったですねー。

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そう、歌も演奏もカッコイイ、爽やかなんだけど、
時々ボケが入るのがまた笑いを誘って親しみがあってよかったですね。
最後の感動的な締め! となるところで、
いきなり PC の電源が切れそうになったりモデムの線が抜けたり?
というハプニングが!
誰かではないですが、ハプニングあっての楽しい SL イベント
なのかもしれません。

取り敢えず、昼の部はこんなところで。
ヒロシのステージの時間帯にもたくさんの人にお越し頂き、
またチップもたくさん頂いてありがとうございました!
この場をお借りして御礼申し上げます。
また次の機会を楽しみにしていて下さい。^^

■第5回セカフェス3日目
 <昼の部>
・日時:2022年8月28日(日)14:00〜16:50
・会場:セカフェスステージ
 ① 14:00〜14:50 Piatto(オリエヨウコ)
 ② 15:00〜15:50 Hiroshi Kumaki
 ③ 16:00〜16:50 もっちー(ソロライブ)

<ヒロシのセットリスト>
 1. ONE(オリジナル・インストバージョン)
 2. Sailing
 3. 霞か雲か
 4. Peace〜やすらぎ
 5. 松島
 6. Children's Play
 7. Make the Miracle Happen

2022年8月28日日曜日

【イベント】 第5回セカフェス最終日〜ヒロシのライブは 15:00 から!

週末の金曜日い YMB のパレードで幕を開けました
第5回セカフェス、あっという間に最終日の日曜日を迎えました!
本日も14:00から昼の部、20:00から夜の部の2部構成で、
昼は Piatto さん、もちさんと僕という、
どちらかというとバンドサウンド的なミュージシャン3組、
そして夜は RL ではクラシックの世界で活躍されている
ピアニストの熊本マリさんが何と SL のセカフェスステージに登場、
その後に登場する、SL でピアノと言ったらこの人、
というるぅさんとの聴き比べも一興かと存じます。
イベントの締めは勿論「伝統の」たらい海戦、
このためにりゅうのすけさんが SL に戻って来て下さるというのも
嬉しく、楽しみなことですね。

というわけで、はい、ヒロシの出演は 15:00、
昼の部の2番目になります。
どちらかというと YMB の準備に力を注いでいたので
自分のステージで何やるかは全くのノーアイデアだったのですが、
その YMB のステージを経て、ありんさんと邪払さんのトークを
聞きながら、何をやるのがいいか、大体決まって来ました。
是非楽しみにしていて下さい。会場でお会いしましょう!

■第5回セカフェス
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●3日目:2022年8月28日(日)
 ・会場:セカフェスステージ
 <昼の部>
 ① 14:00〜14:50 Piatto(オリエヨウコ)
 ② 15:00〜15:50 Hiroshi Kumaki
 ③ 16:00〜16:50 もっちー(ソロライブ)
 <夜の部>
 ① 20:00〜20:50 熊本 マリ
 ② 21:00〜21:50 DJ Colling Allen
 ③ 22:00〜22:50 Rulie Cisse(るぅりぃ ちせ)
 ④ 23:00〜    たらい海戦

■イベント公式 HP

2022年8月27日土曜日

第5回セカフェス初日!〜YMB のオープニングパレード&コンサートありがとうございました

いよいよ始まりました第5回セカフェス!
初日の昨晩はわが横浜マーチングバンドのパレードとコンサートで
幕を開けました。
パレードは昨年までセカフェスが行われていた Purple Wing で行い、
その後今年のセカフェス本会場がある Yumix Land に移動して
ステージでマーチも演奏を行うというもの。

しか〜し!
何があるかがわからないのがセカンドライフ。
何と、当日になってネット回線が繋がらなくなったり
PC の不調で SL にインできなくなったり、
参加できないメンバーも出てきました。><
そうなんです。
複数のメンバーが揃って初めて成り立つYMBのようなグループの場合
特に平日のイベントだとこういうことが起こり得るんですよね。
僕自身、普通に仕事が終わって家に帰ったのではギリギリになって
気持ちの余裕がなくなりますので、
昨日はこのイベントのために会社を早退したくらい。w
早い時間から準備を始めましたが、
あっという間にイベントの時間になりましたね。

それでも!
とにかく集まることのできたメンバーで担当楽器の変更をしたりして
時間通りにパレードを開始しました。
Purple Wing の飛行場、格納庫の前から出発、
見に来てくれたお客さんもパレードの列に加わって行進開始です。
まず最初に滑走路となっている飛行場の広い草地を一周、
その後南に向かう農道のような細い道に入って、市街地に向かい、
そこからまた格納庫の前に戻ってくるコースです。

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Courtesy by Jabara Jannings

写真は自分では撮影できないので、
これは邪払さんの生配信の動画からのカットです。
邪払さん、記録に残しておいてくれてありがとう!

さて、Purple Wing でのパレードが終わると Yumix に移動。
そして、移動後も再びパレードの列を組んで
恰も Purple Wing からそのまま行進して来たようなイメージで
ステージ前までパレードしながらの登場です。
ステージの前に着いたらメンバーはステージ上に移動、
予定の時間になったところで、イベントのオープニングですもの、
景気づけに元気のよいマーチの曲3曲を演奏しました。

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Courtesy by Jabara Jannings

まぁ、当日になってハプニングはあったものの、
何とか予定していたイベントを行うことができよかったです。
コンサートの時の MC でも話しましたが、
このセカフェスを皮切りに、YMB の活動も少しずつ再開できればと
そのように考えています。
新しいメンバーも常時募集しておりますので、
ご興味のある方、是非お声かけ下さい。

最後にパレードにご参加頂いた皆様、
コンサートに駆けつけて下さった皆様に御礼申し上げます。
ありがとうございました!

■第5回セカフェス
●オープニングパレード
・日時:2022年8月26日(金)20:40〜21:00
・会場:Purple Wing
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)
・曲目:winds Seiling「SL 行進曲」

●オープニング・コンサート
・日時:2022年8月26日(金)21:30〜21:50
・会場:セカフェスステージ
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)
・曲目:
    1. J・F・ワーグナー「双頭の鷲の旗の下に」
    2. C・ツィマーマン「錨を上げて」
    3. 瀬戸口藤吉「軍艦」

2022年8月25日木曜日

【イベント】 いよいよ明日開幕!〜第5回セカフェスのオープニングは YMB!

タイトル通りです。
いよいよ明日になりました、第5回セカフェス。

昨年まではソロでのんびりと土日に出演させて戴いていましたが、
今回は、オープニングを吹奏楽で華々しく飾ろうと
平日金曜日のトップを YMB が担当することになりましたので、
出演メンバーのみんなも含めて、仕事終わって駆けつける感じで
全く余裕がありませ〜ん!^^;
果たして全員時間に集まれるのか、滞りなく演奏できるのか、
既にハプニング必至の予感のするオープニングであります。

そう、ハプニングもまた楽し!
そんな YMB のパレードとコンサートを是非お楽しみ下さい。
パレードの音はパレードしているメンバーから出ていて
土地も音楽ではありませんので皆さんも一緒に付いてきて下さい。
パレードとコンサートでは会場も変わりますので
下の案内をよく見ていらして下さいね。
会場でお会いできるのを楽しみにしています!

■第5回セカフェス
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●オープニングパレード
・日時:2022年8月26日(金)20:40〜21:00
・会場:Purple Wing
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)

●オープニング・コンサート
・日時:2022年8月26日(金)21:30〜21:50
・会場:セカフェスステージ
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)

●1日目:2022年8月26日(金)
 ① 22:00〜22:50 DJ ARIN
 ② 23:00〜23:50 じゃばら&ありん トーク

2022年8月21日日曜日

第4回セカフェスの動画が一挙公開!

さて! 週が変わっていよいよ今週末の金曜日に迫った
第5回セカフェス、直前の準備でバタバタしているヒロシです。
や〜、今回は YMB とソロでの2回出演なのですが、
YMB の方が出演メンバーとの調整がありますので
こちらの作業にかかりっ切りで、ソロの方は何やるか、
今のところ全くのノーアイデアなのであります。
YMB の作業が一段落付いたら何か考えられるのでしょうが。。。

そんな折も折、しんさんが昨年第4回セカフェスの動画を
一挙9点公開して下さいましたぁ! イエ〜イ!
僕も自分の動画を確認していて、そうかぁ、
去年はこんなことやってたなぁ、とか、演奏時には見れていなかった
会場でのみなさんのやりとりに吹いたりとか、
なかなかおもしろかったですね。

そんなわけで、第5回の開催を前に、第4回の動画を見て
予習してみられるのはいかがでしょう?^^

<1日目:8月20日(金)>
・Rulie Cisse(るぅりぃ ちせ)
 

<2日目:8月21日(土)〜昼の部>
・らりるーラジオ(和久井実)
 

・RiZ☆Rie/Zun
 

・Natulax(ナチュ)
 

<2日目:8月21日(土)〜夜の部>
・Step Up!
 

・The Black Stripes(黒縞屋)
 

・Hiroshi Kumaki
 

<3日目:8月22日(日)〜昼の部>
・Piatto
 

・キャラバンキョウコ
 

2022年8月13日土曜日

【RL】 案外悪くない SF 映画「ムーンフォール」

※警告! この記事は映画のネタバレを含みます。

もう何週間か前のことになりますが、観ましたよ、
アマゾン・プライムで宣伝してるローランド・エメリッヒ監督の映画
「ムーンフォール」。
正直、この監督の映画、個人的にはあまり評価してないんですよね。
全体にヴィジュアルが派手なのですが、ストーリー的には
B 級 SF 映画、といった感じなので。
例えば、この監督の代表作と言ったらやっぱり何を措いても
「インディペンデンス・デイ」でしょうが、
プロットは H・G・ウェルズの『宇宙戦争』の域を脱してないし、
その『宇宙戦争』は人間に撃退できなかった火星人を
人間が下等と見做しているバクテリアが撃退してこの星を守った、
という警句に満ちているのに対し、
「インディペンデンス・デイ」は結局人間の知恵と勇気で
未知の来訪者を撃退できちゃうというおめでたいお話なので。。。
とまぁ、私の評価は低いのだけれど、
やっぱり、「月が落ちて来る」という設定は魅力的なわけで
結局観ちゃったわけなんですね。

それで結論です。
これ、ちゃんとした SF 映画です。案外悪くないです。
アマゾン・プライムで公開が始まってすぐに何人かの人が
レビュー記事を書いていましたが、全体的には評価低い感じ。
この監督の場合はやはり代表作の「インディペンデンス・デイ」と
比べてどうか、という話になりがちで、私の印象としては
「インディペンデンス・デイ」に比べてつまらない、
という評価が多かったような。
でも、僕の評価は逆なんです。
最初に書いたように「インディペンデンス・デイ」そのものが
イマイチと感じているので、それよりは遥かによい、
と感じた次第です。
それは、これも前に書きましたが、僕の中で最高の SF 映画は
「2001年宇宙の旅」なのです。

SF って宇宙を舞台にしたり、宇宙人が出てきたら
それでいいわけではないんです。
タイムトラベルものとかもありますが、
一つには、私たちの思考、知性を刺激する要素と
もう一つには黙示録的な要素が欲しいところなんです。
というのも SF とは Science Fiction(空想科学小説)でもあり、
Speculative Fiction(思弁小説)でもあるからです。
「2001年」にはこれらの要素が全て詰まってるんです。

で、「ムーンフォール」。
月が落ちて来るということ自体おもしろいのだけれど、
実は地球の月は巨大な人工構造物だった! という内容。
主人公たちはその構造物の奥深くへと入って行き、
地球創成の真実を知ることになるのです。
いや、この発想は面白い。
というか、月がどうして生まれたかにはいろんな説があって、
隕石との衝突によって地球の一部がもぎ取られたものとか
他から来た衛星を地球が捉えたとかあるのですが、
以前から、何故日食や月食が起こるのか、
即ち、何故月の大きさや位置は、地球から見て
太陽と同じ大きさに見え、互いに重なるような位置にあるのか、
偶然にしては出来すぎている、
数学的に計算された上の大きさや位置ではないのか、
例えば地球上のピラミッドなどの古代遺跡がそのように
造られているように。。。

となると、これはまたまた「古代宇宙飛行士説」ですよ。
ちょっと前に、同じローランド・エメリッヒ監督の
「紀元前1万年」が古代宇宙飛行士説を描いているのに、
制作側があまりそれを理解してなかったのか中途半端で残念、
という記事を書いたけれども、どうもこの監督、
この説をとても気に入っている、或いは気になっているようですね。
そう言えば、同じ監督の「2012年」も古代マヤ暦が元になっていて、
私も影響を受けたグラハム・ハンコックの『神々の指紋』に
インスパイアされた旨、公言されていますよね。
その意味では、この監督作品の僕の評価は、
今回の「ムーンフォール」が1位で、次が「紀元前1万年」かな。
いや、「紀元前」の方はかなり落ちるのだけれど。。。
「2012年」は、マヤ暦がもっと活躍すればよかったのだけれど、
ただのパニック映画ですね。。。

さて、あるレビュー記事では、レクサスを宣伝するための
シーンや役どころがあった、なんていうのも見かけましたが、
僕が気になったのは「カスペルスキー」の文字が少なくとも2回
どちらも一瞬だけ、しかし存在感を持って表示されていたことですね。
カスペルスキーはロシアのセキュリティー企業で
確かアメリカからは追い出されたはずだったので
何故ここでカスペルスキー? と気になったのでした。w

というわけで、結構おもしろい映画ですよ。
オススメしておきます。^^

2022年8月12日金曜日

【イベント】第5回セカフェスまであと2週間!@@

8月に入って初めての日記です。
なのにもう8月も半分終わっちゃったんですよね!^^;
そして、邪払さんからお話を頂いた時はまだ随分先と思っていた
第5回セカフェス、いよいよ二週間後に迫りましたよ!@@

今年の初め、YMB SIM がなくなるということで、
急遽イベントを開催して、パレードやコンサートをやりましたが、
その時邪払さんから、やっぱり、パレードはいいねぇ、
今年のセカフェスで是非やろうよ、とお声かけ頂いたのです。
そうそう、邪払さんもれっきとした YMB のメンバーなんです。w

何を隠そう、僕が初めて YMB を観たのは第1回セカフェスの時で、
それは当時から知り合いだったなださんが出演するというので
(あと他にも何人か知り合いはいた。。。)
応援の意味で観に行ったらこれがおもしろかった。
その時は winds 隊長もあおいちゃんのことも知らなくて、
まさか、自分がそのバンドに参加するなんて思ってなかったです。w
そんなこともあって、邪払さんから是非セカフェスで、と言われて、
いいねぇ、と思っていたのです。

その第5回セカフェスでは、初日、8月26日のオープニングで出演、
やはり、マーチングバンドは賑やかしですからね、
パレードだけでなく、演奏も行って
お祭りを盛り上げたいと思っています。
但し、今回はパレードとコンサートは会場が別々で、
昨年までの会場だった Purple Wing SIM でパレードを行い、
その後ステージのある Yumix Square Central Park に移動して
コンサートを行う、という段取りになっています。
両方観たい方は、是非バンドメンバーに付いて来て下さいね。w

そんな中、昨日は、Purple Wing でオーナーの Tina さんも参加して
パレードの秘密練習を行いました。
なかなか面白かったですよ〜。
是非 8月26日の本番をお楽しみに!

というわけで、以下、第5回セカフェスの案内です。
メタヴァースが盛り上がってる今日この頃、
是非多くの人がセカンドライフのイベントを
楽しみに来てくれるといいな! と思ってます。
是非周りの方へのお声かけ、よろしくお願いします。m(_ _)m

■第5回セカフェス
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●オープニングパレード
・日時:2022年8月26日(金)20:40〜21:00
・会場:Purple Wing
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)

●オープニング・コンサート
・日時:2022年8月26日(金)21:30〜21:50
・会場:セカフェスステージ
・出演:横浜マーチングバンド(YMB)

●1日目:2022年8月26日(金)
 ① 22:00〜22:50 DJ ARIN
 ② 23:00〜23:50 じゃばら&ありん トーク

●2日目:2022年8月27日(土)
 <昼の部>
 ① 14:00〜14:50 未定
 ② 15:00〜15:50 チビちゃんと愉快な着ぐるみダンサーズ
 ③ 16:00〜16:50 SilverHAZE Koenkamp(銀ちゃん)
 <夜の部>
 ① 21:00〜21:50 kanaラジオかな(Kana Mordly)
 ② 22:00〜22:50 スベり知らぁーズ(あん・すん・みん)
 ③ 23:00〜23:50 DJ 竹内ぽっぷ

●3日目:2022年8月28日(日)
 <昼の部>
 ① 14:00〜14:50 Piatto(オリエヨウコ)
 ② 15:00〜15:50 Hiroshi Kumaki
 ③ 16:00〜16:50 もっちー(ソロライブ)
 <夜の部>
 ① 20:00〜20:50 熊本 マリ
 ② 21:00〜21:50 DJ Colling Allen
 ③ 22:00〜22:50 Rulie Cisse(るぅりぃ ちせ)
 ④ 23:00〜   たらい海戦

■イベント公式 HP