2013年8月31日土曜日

【iPhoneネタ】遂にきたあぁぁぁ!〜SampleTankでMiroslav Philharmonicが利用可能に!

この日記では時々、iPhoneやらiPadを使った
音楽制作のネタを書いていますけれども、
ここまで iPadで音楽制作できるようになってくると
あの楽器もこの楽器もiOS化されてくれないかな、と
折を見てはチェックしているのですよ。

そのチェック対象はというと、まずはKORG。
MS20、Polysix、Electribeと、往年の名機が
次々にiOS化されてますからね、
この次も期待したいところで、
最近Reason用にMono/Polyがソフト化されたので、
次はこれかな? と期待しているところ。
でも、一番期待しているのはM1ですね。
M1もMS20同様にDSでは出ているので、
是非iOS版も出してほしいところですね。
あれあると Hiroshi Kumaki サウンドがiPad上で
実現できてしまうというわけなんです。w

それからMinimoogのiOS版を出してくれた
Arturiaも常にチェックしてます。
だってここは、Prophet 5、Jupiter 8という
往年の名機を続々ソフトシンセ化してきたとこですからね。
Minimoogが出たところで一気に期待が高まります。
ProphetとJupiterあったらもう何も言うことありません。

そしてもう一つチェックしてるのが IK Multimedia。
ここはSampleTankを出しているところだけれど、
僕はMac用に "Miroslav Philharmonic" という
オーケストラ音源を持っているんです。
これは、ウェザーリポートのベースで有名な
ミロスラフ・ヴィトウスが監修しているソフトで、
何とも響きが素晴らしいオーケストラ音源なんです。
で、これを出しているのが IK Multimedia なので、
SampleTankに続いては、これをiOS化してほしいと
前から思っていたんです。
SampleTankにもオーケストラ音源入ってるけど、
軽音楽にピンポイントで使うならともかく、
本格的なオーケストラアレンジになると物足りないんです。

そうしたら!
昨日、発表されましたよ!
SampleTankのバージョンアップに伴って、
アプリ内課金で Miroslav を追加できるようになったんです。
その値段、SampleTank本体と同じ1,700円!@@
そしてそのサイズ500MB!@@
にも拘わらず、全く迷わずに即購入しましたよ。www

というわけで、早速どんな響きになるか、
お得意の曲を2曲ばかし録れてみました。
これは、SampleTankでMiroslavを鳴らして、
Cubasisで録音、ミキシングしたものです。

R・シュトラウス「ツァラトゥストラかく語りき」から
ヴァーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から

「ツァラトゥストラ」は、Cubasisでテンポチェンジできず、
最後が軽くてごめんなさい。w
けどまぁ、こんな感じです。
ちょうどオケの曲の構想がありましたので、
一つこれで作ってみようかと思っているところです。
お楽しみに。

それにしても、ホント、すごい時代になりました。^^

2013年8月20日火曜日

【技術情報】いよいよ今晩、サーバサイドアピアランスが全地域に展開!

今晩、21:00から週に一度のローリングが始まっているはずですが、
今晩のローリングでは、以前からこの日記で書いています
サーバサイドアピアランスが全地域に展開されることとなります。
つまり、再起動がかかった地域では
SSAに対応していないビューワではアバターが正しく表示できない、
そんなことになります。

前回、Magnum地域にSSAが適用された時は、
ちょうどSound Campのイベント直前でした。
で、会場ではリハが行われていたのですが、
再起動終わって会場に戻ったらみんなグレーになってた、
なんて笑い話もありました。

いえ、笑い事ではありませんね。
アバターが正しく表示されないSLなんてちっとも面白くありません。
というわけで、まだSSA未対応のビューワお使いの方、
できるだけ早く対応済の最新のビューワをダウンロードして下さい。

今晩のローリングに関する詳しい内容は、
以下のブログを参考にして下さい。

リンデンの公式ブログ
今晩のローリングの詳細
Firestormのブログ
 

2013年8月15日木曜日

ケルパさんとのコラボ「Sounds in Colors」のライブ映像公開!

さて、Sound Campの熱い夜から
早くも3週間が過ぎようとしています。
そんなタイミングで何と、その一と月前に行われた
ケルパさんとのコラボイベント「Sounds in Colors」の映像が
公開される運びとなりました。
ケルパさん、ライブ中は一所懸命なので、
あとでチェックできるように映像を頼んでおかなかったのは
何とも残念だった、、、とおっしゃっていたのですが、
何としんさんがこっそりと(?)撮影されていたようで、
今回編集を施した上でYouTube上に公開されました。

このイベントでは完全な即興で演奏したのです。
iPadを使って、まずKORGのiElectribeで適当なリズムを回して、
そのリズムから受けたインスピレーションで
同じくiPadに載っている別のシンセアプリケーションを弾く、
そんなスタイルで演奏されました。
なのでひらめくまでとアプリの切り替えにモタモタしていて
曲間が、つまり何も音のない時間がしばらくあったりしましたが、
しんさんは不要と思われる無音の時間はカットする一方、
間があった方が雰囲気があると思われるところはそのまま残す、
そんな編集をしてくれまして、
非常に素晴らしいライブ映像に仕上がっていると思います。

いや、正直、やってる当人が言うのも何だけれど、これ、
先日のSound Campの映像と比較してみるとおもしろいです。
Sound Campは全体に事前に作曲された、
どちらかと言えばロック系の音楽を中心としたステージで、
ハードのシンセを使った楽器音が多かったのですが、
Sounds in Colors の方は、完全に即興でやっているのと、
全曲iPadの、しかもアナログシンセ風な音をメインにしていて、
それがケルパさんの光の演出と相俟って、
とても実験的でアートな感じの空間になっています。
どちらもしんさんの撮影による、
そしてどちらもHiroshi Kumakiのソロステージですが、
そんな演出の違い、そこから来るお客さんの反応の違いが出てて、
その対照がとてもおもしろいと思うのです。

というわけで、Sounds in Colors と Sound Camp の
両方の映像を紹介しますので、是非見比べてみて下さい。
楽しんで頂けると嬉しいです。^^

■Hiroshi Kumaki x Kerupa Flow "Sounds in Colors"


■Hiroshi Kumaki @ Sound Camp 2013