2016年12月31日土曜日

【ライブ】いよいよ今晩23:30です!〜YMB第九演奏会&カウントダウン・コンサート

2016年という年もあと7時間半で終わり、
新しい2017年がやって来ます。
この年越しのひとときを是非SLのみんなと共にしたいと
今年も昨年に引き続き、YMBの第九演奏会を
今晩23:30からカウントダウン形式で行います。
果たして第九が終わる瞬間を新しい年に始まりに合わせられるか、
そこも楽しみにして頂ければと思います。
そして、年が変わってからは新春に相応しい音楽で
新しい年の到来を祝います。

既に告知しましたが、今晩のコンサートは特別に、
会場のみなさんもステージに上がって一緒に演奏して頂ければ
そうやってみんなで一緒に音楽で年越しできればと企画しました。
既に楽器をお持ちの方も、そうでない方もいらっしゃいますので、
演奏してみたい、という方は23:00にステージにお越し下さい。
打ち合わせをした上で、どの楽器にするか決めさせて戴きます。

今年最後の、そして新年最初のイベントです。
是非たくさんの方にお集まり頂けたらと願っています。
お友だちとお誘い合わせてお越し下さい。
お待ちしています!^^

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■YMB 第九演奏会・2017年カウントダウンコンサート
・日時:2016年12月31日(土)23:30〜
    2017年1月1日(日)0:30
・会場:YMB ウィンター・ステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/192/57/2723
・曲目:ベートーヴェン「交響曲第九番」第4楽章ほか
・備考:一緒に演奏を希望される方は23:00に会場にお越し下さい。

2016年12月24日土曜日

【RL】ソフトシンセの Arturia からクリスマスプレゼント〜Minifilter V

何だかあっという間にクリスマスに突入した今日この頃ですが、
ミニモーグをはじめとしたソフトシンセで知られる Arturia 社が
この度クリスマスプレゼントということで
ミニモーグのフィルター部分を再現したFXプラグイン
Minifilter V を12月22日〜26日の期間限定で無料配布中です。

IT'S THE HOLIDAY SEASON -- WE HAVE A GIFT FOR YOU!

Arturia は元々、ミニモーグは何故あんなに特徴的なのか、
その音をどうやったら再現できるのか、
そんなところからスタートしていると言えます。
実際にモーグ社と提携して発売された Mini V は
同社の代表的な製品と言えるでしょう。
この Mini V がそのまま iOS になって iMini となり、
僕もよく使っていることは以前に書いた通りです。

しかし、一度作ったらそれで終わり、
でないのがこの会社の素晴らしいところでしょうか。
昨年、フィルターの研究で成果を収め、PhDを取得した
ステファノ・ダンジェロという人をチームに迎えて、
更に Mini V が本物と同じ反応、響きとなるよう
研究を重ねてきたようです。
その成果が今年の夏に発売された新しい Mini V でしょうか。
次の記事の中でステファノは、リニアなフィルターの動きは
100%再現することができ、ノンリニアの部分についても
本物に限りなく近づけることができた、と言っています。

BEHIND THE MINI V -- Recreating a legendary filter

そんな技術を誇る Arturia が、ミニモーグのフィルター部分だけを
取り出して FXプラグイン化したのが Minifilter V というわけです。
何だかんだ新しいものが出る度に買わされてる買ってる僕も
早速ダウンロードして使って見ました。
エフェクトプラグインなので、単体で使うのではなく、
DAWに上げた音源に接続して使います。
今回は、やはり Arturia の Modular V に入ってるシーケンスを
Ableton Live で回しながら、
そのシーケンスの音を Minifilter V でいじってみました。

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いや、おもしろいです。
単にフィルターで響きを変えるだけではなくて、
サンプル&ホールド効果で音そのものを変えたりもできます。
一番普通なのはこうしたシーケンスやリズムパターンでしょうけど、
ボーカルとかギターソロとかにかけても効果的みたいですね。
具体的な音と音作りは次の公式動画で見て頂ければと思います。



サンプル&ホールドはやり過ぎですが、
そんなに積極的なことをしなくても、これを通すだけで
音が太く、くっきりとするような気がします。
最近流行の、音圧を簡単に上げられる、ということでしょうか。

最後に、無料で入手するには、
Arturia にユーザアカウントを作成する必要があります。
お持ちでない方はこの機会に作っておいてもよいかもしれません。
また、この無料配布に加えて、V Collection 5 のセールもやってて、
サーバにアクセスが集中してるのか、
日本の日中はダウンロード速度がメチャメチャ遅いです。
最近の僕の環境だと、日本の5:00〜9:00くらいが快適です。
手にいれたいと思う方のためのご参考まで。

2016年12月18日日曜日

【ライブ】YMB 第九演奏会・2017年カウントダウンコンサート

はい、お待たせしました。今年もやります!
そして、ご覧のようにポスターも出来上がって参りました。
少し前にもお伝えした通り、飛び入りもOKですので、
是非遊びに来て下さいね。
楽しい年越しのひとときに致しましょう!^^

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■YMB 第九演奏会・2017年カウントダウンコンサート
・日時:2016年12月31日(土)23:30〜
    2017年1月1日(日)0:30
・会場:YMB ウィンター・ステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/192/57/2723
・曲目:ベートーヴェン「交響曲第9番」第4楽章ほか

【技術情報】Firestorm 5.0.1:BENTO 対応バージョンリリース!

もう多くの皆さんがご存じの通り、
Firestorm の BENTOバージョンが12月14日にリリースされました。
できるだけ早く今回のリリースについて書きたかったのですが、
先週は残業と忘年会の日々で忙しくしておりましたので、
漸く落ち着いてこの日記に向かっているところです。

Firestorm のダウンロードがこれほど集中したこともありません。
それだけたくさんの人が Firestorm を日頃から使用していて、
それだけたくさんの人が BENTO 機能を待ち望んでいた、
ということなのでしょう。
Firestorm の通常のサーバはあまりのアクセスの多さに、
ダウンロードできないか、恐ろしく時間がかかるようになっています。
そこで、リンデンの協力もあってミラーサイトが立てられてますので、
遅いと思われる方はミラーの方を試してみるとよいと思います。
例えば僕の場合、121MBのインストーラをダウンロードするのに、
通常のサーバでは1時間20分(!)と表示されましたが、
ミラーでは5分の表示、実際その通りすぐにダウンロードできました。
ミラーサイトもいつものダウンロードページにリンクがあります。

http://www.firestormviewer.org/downloads/

■今回の主な機能追加について

では、そのBENTO についてはあとでゆっくり語ることにして、
先に今回の Firestorm、どんなところが変わったのか
全体を眺めてみることにしましょう。

1. アウトフィット・ブラウザ
  既に公式ビューワでは先のリリースから追加になった
  アウトフィットブラウザ(Visual Outfit Browser = VOB)が
  Firestorm でも今回から対応しています。
  これはそのアウトフィットを装着した状態を写真に撮っておいて
  インベントリの文字からでなく、正にビジュアルに
  アウトフィットを探せる機能です。
  RLで今日はどれにしようかしらと、
  ワードローブの衣装を選ぶのに近い感覚になるのでは?
  僕なんかもあまり使わないものはこれ何だっけ? となるので、
  この機能は大いに活用したいですね。
  アバター>容姿 を開いて「アウトフィットギャラリー」の
  タブに移動して下さい。
  (パイメニューでは、「アウトフィット」か「シェイプ」から
   その上の階層に移動することでも辿れます。)

2. アバター表示設定とフレンドのみ表示
  非表示アイテムリスト(Asset Blacklist)というのがあって、
  あるオブジェクトを一時的、または永久的に
  自分からは見えなくすることができましたが、
  今度はモノ(オブジェクト)だけではなく、
  人(アバター)も見えなくすることができるようになりました。
  これは例えば、ある人を無視(ミュート)するだけでなく、
  その人が目に入ってくるのもイヤ! という時でしょうか?
  その人を右クリックすると「レンダリング」メニューに
   ・通常表示
   ・表示しない
   ・完全表示
  の3つのオプションが表れます。
  「完全表示」は、アバターの複雑さの設定に拘わらず、
  そのアバターを完全に表示すること、
  そして、「表示しない」は、文字通り表示させないようにします。
  そして、世界>アバター表示設定 とメニューを辿ると
  自分が設定した内容が一覧されるだけでなく、
  周りにいる人をまとめて設定できたりします。
  まぁ、嫌いな人を表示させない、だけじゃなくて、
  最近はアバターの複雑さで表示状態を変えることができるので、
  それとの組み合わせ技、とも言えるでしょうか。
  例えば、自分のフレンドでやたら複雑な人がいるけど、
  この人のは完全に表示して見たいよね、とか。
  更に、その「アバター表示設定」の下には
  「フレンドのみ表示」のメニューも追加されてます。
  これはすごいですね。
  例えば Burn 2 の会場のような、人混みの多い場所で、
  ツーショットを撮れたりする、ということでしょうか!@@

3. QuickTime から VLC への切り替え(Windows/Linuxのみ)
  アップルが正式に QuickTime の Windows サポート中止を
  表明したことから、公式と同様に Firestorm も
  今回のリリースから VLC へと変更になっています。
  リンデンによると、Mac 版もいずれ QuickTime から
  移行する予定らしいです。

4. その他
  「移動コントロール」のサイズが変更できるようになったのと、
  RLV 機能も2.1.0にアップグレードされたというところ、
  あとは手前味噌ですが、今回も日本語をたくさん追加してます。
  特に通知関係は漸く英語版にあるものを全てとりこみました。
  が、まだまだ日本語になってないところもあるようですので、
  ここを日本語にしてほしい! というのがありましたら
  僕宛にご連絡下さい。

さて、いつもいろいろと実験の早いピアニストるぅさんが、
今回の Firestorm は軽い! と FB で報告してましたが、
実際そうなのです。
僕は先日 HDD を SSD に変えたのでその影響かと思ってましたが、
ログインボタンを押してから世界が見えるようになるまでの時間が、
同じ5.0の公式ビューワより格段に速いのです。
実は今回何度もいろんなロジックの入れ替えがありましたので、
機能としては見えないところでも
いろいろとよくなっているのではないでしょうか!

■BENTOについて

BENTO というおいしそうな名前が付いているこのプロジェクト、
正式には「Enhanced Skelton(スケルトン拡張)」と言います。
つまり、アバターの動きを作っているのは「骨」ですが、
このプロジェクトによって106もの骨が追加され、
従ってこれまでより細かい動きができるようになったわけです。
例えば手についてはそれぞれの指に3本ずつ計15本、
顔については44本追加になってますので、
これまでより細かい指の動き、顔の表情が作れるというわけ。
更には羽根や尻尾も細かく動かせるようになり、
人も動物も、ずっとリアルな動きができるようになったわけです。

詳しくは次のリンク先で確認してみて下さい。

ナレッジベース 
スケルトンガイド(Wikiの記事)
・Torley Linden のガイドビデオ
 

特に最後のビデオは英語ですが、見てるだけで何となく
どんなことができるかイメージできると思います。

ところで、心配になるのが、BENTOビューワでログインしたら、
これまでのクラシックなアバターやアタッチメントについては
どんな影響が出るの? というところ。
一応のリンデンの回答では、影響はありません、とのこと。
何故なら、これまで使用していたアタッチメントは
新しく追加された「骨」を使用していないからです。

どの骨をどんな風に使っているかをビジュアルに確認できます。
Firestorm なら、開発>アバター>骨を表示 と辿ると、
次のSSのように骨が表示されます。

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緑色の線が骨を表していますが、緑というのは、
そこに何も装着されていない状態です。
例えばここに、以前クロウさんからもらった羽根をつけてみます。

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特に変化は見られませんね。
ここで、BENTO対応のアニメ付きの「手」を装着してみます。
すると、

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この通り、指の動きが細かくなっただけでなく、
骨の色が青(シアン)に変わりました。
この青色はそこにメッシュが連結されていることを意味します。
これで新しいBENTO対応のアタッチメントが
従来のアタッチメントに影響しないことはわかると思います。

が、それでもAOなどの設定によっては
動きに影響があるものもあるようですし、
装着状態が変な風になることもあるようです。
その場合は、アドバンス>アタッチメントを更新
または アバター>アバターの状態>アタッチメント更新
で修正することができます。
また、パイメニューの容姿から辿ると「リセット」メニューがあり、
ここで「アタッチメント更新」と「アタッチメントとアニメ更新」の
2つのオプションが選べます。
このパイメニューは他のアバターが壊れている時にも利用できますが、
あくまでも自分のビューワの見え方だけの問題なので
他のアバターをリセットしたからと言って、
そのアバター自身の状態には何ら影響を与えないということです。

     *   *   *

長くなりましたが、
以上、新しい Firestorm と BENTO について書いてみました。
是非みなさんもいろいろ試して遊んでみて下さい。^^

2016年12月14日水曜日

【技術情報】最近の技術情報いろいろ

今日は Firestorm の Bento 対応版がリリースされ、
僕も今回のリリースにはいろいろと関わっているので、
本当は【技術情報】のカテゴリーではこのリリースについて
いろいろと語りたいところなのです。

が!

語りたいことが多すぎる割に今日は仕事で帰りが遅くなったので、
Firestorm については週末にまとめて語ることにして、
今日は最近いろいろとリンデンで変更があったので
そのことについてのまとめをささっとやっておきたいと思います。
みなさんご存じのことも多いかもしれませんが、
僕が大事、と思うことを列挙することにします。

■使えるプリムが増えた!

・リンデンのブログ
 How Those Land Impact Increases Impact You
 More Prims for Everyone !
 Upgrade Your Full Private Region to 30,000 Land Impact Today!

上の3つのブログで発表されたように、メインランド、プライベート、
それぞれ使えるプリム数が増えました。
プライベートSIMについてはこれまで15,000プリムだったのが
タダで20,000プリム、つまり33%多く使えるようになりました。
更に、アップグレード時と月々US$30追加で支払えば、
30,000プリムまで増やしてもらえるというもの。
まぁ、僕自身SIMオーナーであるわけなんですが、
US$30余計に払ってまで倍にしたいとは思いませんが、
プリムが増えたことはものづくりや島の建築、装飾に
もうちょっと頑張ってみようかな、って気にさせてくれますね。^^

■グリッド・ステータスのページが変わった!

・グリッド・ステータスのページ
 http://status.secondlifegrid.net

最近はあまり(ログインしないので^^;)チェックしてたなかった
グリッド・ステータスのページですが、
よりブログな感じに模様替えしてます。
いや、実は以前はやたら重かったりログインできないことがあって
よくこのページを見ては、なるほどこんなことになってるのかと、
ブログや日記でみなさんにお知らせしたものですが、
最近はSLも安定している(のと自分もあまりログインしない)ので、
あまり見なくなってましたね。
加えて、Firestorm は、ログイン時に、このステータス情報を
周辺チャットでお知らせしてくれる機能もありますので。。。

久しぶり見ると何か違和感ありますけど、
確かに、ちょっとは見やすくなったかもしれませんね。^^;

■http://slurl.com が使えなくなった!

・リンデンのブログ
 12.05.16 - Recent Updates to Web & Marketplace

僕と同じ2007年組の方は、SLURLを人に伝えるのに、
http://slurl.com で始まるURLに馴染みがあるかと思います。
それが2009年だったかに、新しい http://maps.secondlife.com
に変わりましたよね?
で、変わってもこの2つは共存していて、どちらも使えたので、
僕なんかは短くて慣れ親しんだ http://slurl.com を
長らく使っていました。
が、とうとうこの http://slurl.com が使えなくなりました、
SLURLを表現するのは http://maps.secondlife.com に
統一されましたよ、というお知らせ。
まぁ、僕にしたところで、ビューワからコピーする時は
http://maps.secondlife.com 形式になっちゃうので
あんまり影響はないんですけどね。。。^^:

■リンデン・ドルの取引に上限金額が設定されました!

・リンデンのブログ
 New Adjustments to LindeX Billing & Trading Limits

これは今日のブログ。
不正な取引(詐欺)による被害を軽減するために、
各ユーザーが1回に購入できるリンデン・ドルや
商品の金額の上限が設定されました。
これは、自分のアカウントのページにログインして
「Linden Exchange」のカテゴリを見ると
「Billing/Trading Limits」という項目がありますので、
そのリンクを辿ると、自分が使える取引の上限が
ハイライトされてますのでご確認下さい。

僕の場合は、リンデン・ドルの購入は US$1,999.00 まで、
買い物はUS$5,000.00 まで、となってました。
最初、L$1,999 と L$5,000 までかと見間違えて泡食いましたが、
まぁ、ドル建てだったらSLでそんなに買い物することないから
十分ですかね。。。^^;
因みに、もしこの金額に不服があって、追加をお願いしたい場合は、
サポートチケットを切って、何故自分にはもっと必要か
書いて送ればこの金額を変更してもらえるか検討してもらえるらしい。

最近の技術的な話題は Bento のリリースが一番ですが、
この2週間で他にもこんなにいろんなことが変わったんだ、と
改めて思い知らされた次第です。
もっと細かくチェック(とログイン)しないとダメですね。^^;

2016年12月11日日曜日

【レビュー】ウェンディ・カーロス『時計仕掛けのオレンジ』

第九の話を書いたのでこれに関連して少々。
実は、僕がベートーヴェンの第九を聴いたのが中一の時で、
その年の冬休みの音楽の宿題で第九を聴くというのがあったのです。
で、FMやテレビの番組をチェックしていて、
小澤征爾さんが新日フィルを振るという番組があったので
それで見たのが第九を意識して聴いた最初になります。
テレビでは、コンサート本編だけでなくて、
小澤さんの練習風景から追いかける構成になっていて、
もうその厳しくも熱い練習風景にすっかりこの人を好きになった次第。

がしかし、実際には第九の曲、全曲ではないけれど、
その年の夏に既に耳にしていたのです。
同じ音楽の先生が、夏休みに何かクラシックを聴いて
鑑賞文を書いてきて下さい、という宿題を出していて、
ちょうど夏休みにFMで5日間にわたって
ベートーヴェンの特集をやっていたので、
これこれ、と思って聴いていたのですが、
実はその番組の中でのことなのですよ、
シンセサイザーという楽器を初めて知ったのは。
そこで紹介されたのが、冨田さんの『惑星』から「火星」と
ウェンディ・カーロス(当時はウォルターと言ってましたね)の
ベートーヴェンの第九の第4楽章だったのですよ!
つまり、僕にとっての第九はカーロス版が初体験だったというわけ!

その頃はカーロスのピコピコしたいかにも電子音という感じは
あまり好きになれなくて、寧ろ壮大な冨田さんの方に
心を寄せられる部分があったのだけれど、
2004年に音楽活動を再開してから、
やはりシンセサイザー音楽の草分けである
ウェンディ・カーロスをちゃんと聴かないとね、とか思って
『スイッチト・オン・バッハ』だけはCDで買ってたんですが、
併せてもう一度聴きたいと思っていたベートーヴェンの方は
なかなかCDショップに売ってないんですよね。

それもそのはずで、実はカーロスのベートーヴェンには
いろいろと曰くがあるようなのです。

まず最初にワーナーから出ている映画のサントラ盤。
これにはカーロスもかなり不満で、LPという制約もあって
制作されたトラックの殆どが使用されなかったばかりか
使用されているものもカットされた箇所があるのだとか。
おまけに、マスターからではなく本当にサウンドトラックかららしく
音質もイマイチなのだとか。。。
僕ももうちょっとでこのバージョンを買うところでしたよ。^^;

次に出たのが、『スイッチト・オン・バッハ』と同じ
CBSからリリースされたもので、当時の日本盤のタイトルは
『スイッチト・オン・ベートーヴェン』。
「スイッチト・オン」シリーズということを意識したタイトルですが、
カーロスのHPのディスコグラフィにそのタイトルはなく、
原題はやはり『Clockwork Orange』のようです。
これは一応カーロスの監修の元に制作され、
LPの制約で一部の曲はカットせざるを得なかったものながら、
カーロスはまずまずの出来と考えていたようです。
なので、僕も欲しかったのはこのバージョンなのですが、
結局CBSからCD版は出ないまま今に至っているようです。

そこで!
とうとうカーロスが全曲をリマスタリングして
1998年に出したのが今回僕が手にいれたバージョンになります。



オリジナル・マスターからデジタル・リマスタリングされたもので、
CBS版でカットされた2曲のボーナストラックを含め全10曲、
カーロスのクラシカルなシンセ・ワールドにどっぷり浸れます。
そう、タイトルにも「完全版」てありますでしょ?
あと、ジャケットも、「時計仕掛けのオレンジ」の映画ポスターの
パロディ版みたいで楽しいですよね。
ワーナーのサントラ盤は映画と同じアレックスがナイフを持った絵、
これに対してカーロスの版はベートーヴェンが試験管を持ってる!
まるでベートーヴェンが実験してどこかアブナイ
シンセ版の第九が出来上がったようではないですか!

いやホントに、中一の時以来何十年ぶりに聴きましたよ、
カーロスの第九。w
これこれ、これこそ僕がシンセに興味を持つことになったあの音。
YMBのために僕も打ち込みをやってますからね、
何か新たな気持ちで、なるほど〜、ここのところを
こんな風にアレンジしてるのか、って真剣に聴いてます。w

因みに、このCDのことを知ったのは
次のカーロスの公式ホームページでのこと。

http://www.wendycarlos.com/discs.html

「Click this CD to audition and buy」のリンクをポチッと押して
アメリカのアマゾン経由で比較的安く購入しました。
上にリンクした日本のアマゾンのサイトでは
とんでもない値段がついてますよね。^^;
ヤフオクとかも含めて、日本の中古市場でも
かなり高額で取引されているようですので、
安く手に入れる機会があったら是非聴いてみて下さい。
明らかに有名な『スイッチト・オン・バッハ』の先を行っていて、
この時代にこんなことやってたんだなぁ、と、
この草分け的存在の方の偉大さを改めて感じさせる1枚です。

【ライブ】今年もやります!〜YMBの第九&カウントダウン・コンサート

12月も半分が終わろうとしています。
そして2017年という新しい年の足音も聞こえて来ています。
そんな年の瀬の日本の音楽イベントと言えば、
やっぱり第九がないと始まりません。

ということで、windsさんも僕も忙しくしてて
今年は殆ど何も活動できなかったYMBですが、
年末の第九、これだけは今年もやりますよ!^^

詳細が決まってポスターもできたところで改めて告知しますが、
12月31日(土)23:00より僕が前座で演奏したあと、
23:30頃からベートーヴェンの交響曲第九番の第4楽章を演奏して
2017年を迎えます。
今年も昨年同様、メンバーでなくても飛び入り参加OKですので、
是非皆さん、一緒にステージで演奏して年越しをしましょう!
正式な発表を楽しみにしていて下さいね。^^

2016年12月8日木曜日

【技術情報】BENTOが来た!〜そしてFirestormも間もなく!

今週のSLはBENTOビューワのリリースで持ちきりですね。
月曜日——日本では火曜日にリリースされて
いろんな方がブログやらツィッターやらで記事を書いています。

■リンデンのブログでの正式発表
 Project Bento Live on the Grid!

そして必ず話題になるのが、
「Firestormはいつ?」という話。^^;
公式を利用していない人はまだBENTOの恩恵に与れませんからね。

今ここでは間もなく、遠くない将来、とだけ言っておきます。
実は、恐らくリンデンの公式と平仄をとってのことでしょうが、
Firestormの開発チームから僕のところに連絡があり、
いよいよ最終のビルドになるので、何か追加したいものがあったら
明日までにレポジトリに入れて! とのこと。
そして昨日にはベータ版が配布されて、
いよいよ最後の確認に入っている、という状況です。

但し、ベータが配布された際にテスターに対して、
Firestorm はリリース日を決めていないので、との
注意も合わせてありました。
つまり、Firestorm はリリースに当たっては
厳しいQA(品質管理)プロセスを経ているので、
これは問題! というようなバグが見つかれば
そのバグが解消するまではリリースしないということです。
反対に、ベータ・テスターの評判がよければ
早いタイミングでのリリースもあり得る、ということです。

なので、まぁ、ベータも配布された状況で
そろそろ、近い将来、という感じで楽しみにして頂ければと思います。

2016年11月27日日曜日

【RL】再起動

僕は、特にSLで活動していることもあって、
あまり自分がどういう機材を使っているかということは曝したくない。
仮に高価な機材を使っているとすれば、
その機材であの程度のことしかできんのかい、と思われ、
しょぼい機材を使っている場合は、
文字通りしょぼ〜、と思われるのがオチだからだ。
SLという想像力を喚起する環境でのライブだからこそ、
現実を曝したくない、そう思うのだし、
それがRLでのライブを敢えてやってこなかった理由でもある。

それでも先日持ち出し機材のことを書いたりしたのと、
この週末は自分のパソコンの修理をしていたりしたので、
そういう話をしてもいいのかな、と思い出してる次第です。

2009年以降、僕がSLでメインに使って来たのは
——ということは、SLが一番ハイスペックを要求するので、
全般的にメインで使って来た、ということなのですが——、
Apple の MacBook 13-inch, Aluminum, Late 2008 というモデル。
僕が買って使い続けて7年、発売から8年という古いものですが、
Mac に詳しい方はご存じかもしれない、
この機種は「MacBook」という名前にも拘わらず、
それまでの白いポリカーボネートのケースではなく、
その後 MacBook Pro の仕様となる
アルミニウム・ユニボディを採用した最初のモデルで、
機種名も A1278 というその後の MacBook Pro に受け継がれるもの。
グラフィックは MacBook にありがちな Intel のチップセットでなく、
NVIDIA GeForce 9400M を積んでます。
と言えば大体想像つくでしょうが、当時の最高のラインナップで、
30万円をやや切る価格で購入したものです。
この機種にしたのは勿論SLをやるため。^^;
実際、買った当初はかなり快適でしたね。

しかし寄る年波には勝てず、、、経年劣化というのはあるでしょうが、
一番大きいのが、買った当初はこんなにある! と思えた
256GBのハードディスクも、先月くらいから10GBを下回るように。
SLのキャッシュですぐに1GBくらいは使いますし、
ネットにアクセスするだけでブラウザのキャッシュも消費します。
そして、ハードディスク容量が少なくなると
それだけでいろいろと不具合が起こりますよね。
いや、そもそもハードディスクは常に高速回転しているので、
5年以上するとだんだんへたって来ますし、
加えて容量が少ないとなるとI/Oが頻繁に起こりますし、
結果、SLのような高い処理能力を要求するタスクでは
MacBookもブイブイと文句を言い続けて五月蠅いのです。><

そこで昨年、まずはメモリを8GBとそれまでの2GBから4倍に。
これだけでも快適にはなったのだけれど、
先に書いたように先月くらいからハードディスク容量が
急激に減って来たこともあって、いよいよSSDへの付け替えを
この週末で実施したというわけです。
元々のハードディスク容量256GBの2倍の512GBのSSDなら、
今や1万円ちょっとの値段で買えちゃうわけですからね、
これをやらない手はない、と。
昨年メモリを付け替えた経験があるので、
裏蓋を開けてHDDをSSDに変える作業自体はあっと言う間。
バックアップの戻しが恐ろしく時間かかりましたね。><

噂には聞いていましたけど、SSDにしたおかげで、
起動から何から処理速度が速くなりました。
SLもすぐログインしちゃうし、かなり自由に動き回れますね。
何でもっと早くやらなかったのか、と思うくらい。
(しかしちょっと前まではSSDも結構値段したのだ。^^;)
埃だらけの内部も掃除し、序でにキーボードやディスプレイも磨いて
ピカピカに生まれ変わったかのよう。w

そして、容量もこれまでの倍になったことから、
早速OSもEl Capitanにアップグレード。
いや、OSって特に不具合ない場合はすぐにアップグレードしたくなく、
各社のソフトが対応して安定してからでないと困ること多くて。
なので、アップグレードの機会を見ているうちに
そもそもインストールするための容量もなくなってたという話で。

それにしても、El Capitanは、このモデルが対応する
最後のOSになりました。
最近リリースされた Sierra ではとうとう対象外に。
本当は新しい MacBook Pro 欲しいんですんけどね、
SLで使うことを考えるとRADEONを積んでるやつがいいんだけど、
15インチって好きじゃないんですよ。^^;
一方で MacBook Air は中途半端だし、
更に中途半端な 12インチMacBook というのも出て来たけど、
iPad との使い分けはどうなるんだ?
とかとか悩んでるうちに数年経ってしまったので、
来年くらいはそろそろ買い換えないとね。
でも、それまでは、この2008年モデル、
まだまだ現役で頑張りそうです。
快適になると楽しくなるわけで、僕も少しはインする回数が
増えるかもしれません。

PC、中の人、共に再起動であります。w

2016年11月23日水曜日

【RL】オフ会と持ち出し用のセットについて

さて、先日公開されたBurn 2 ライブの動画の中でも話していますが、
去る10月8日の土曜日、RLの新宿でリョウさん、こじゃさん、
しんさんにナチュさんという面々と集まりまして、
昼はスタジオでセッション、夜は飲み会でひとときを過ごしました。
スタジオセッションでは、それぞれが思い思いの楽器を持ち寄り、
加えてスタジオに置いてあるドラムも誰かが叩く、という展開。
ナチュさんは iPad の Beat Hawk にいろんなサンプルを詰めて、
何と、あの、鉄道 DJ をその場でやってくれちゃいましたよ!@@

最初にスタジオに入ったのはそのナチュさんとリョウさん、
そこでまずリョウさんのギターに合わせて
僕が空間的なシンセの白玉を鳴らすという展開。

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その後しんさんやこじゃさん親子も登場。
しばらくこじゃさんは親子でドラムを叩いていましたが、
そこから Burn 2 で披露した
「Children's Play」という曲が生まれることになったわけです。

161123b.jpg

この時のセッションはとても楽しかったのですが、
同時に僕自身は Burn 2 に向けた練習と
今後 RL でライブをやる場合の
楽器のセッティングの実験も兼ねていたわけなんです。

SLでライブをやる時は、メインの73鍵のキーボードと
25鍵のサブのキーボード、これがミキサーやらプリアンプやら
そして勿論 Mac につながっている機材群に囲まれてやってますが、
このセットをそのままライブに持ち出すのは僕には無理です。
システムの解体と搬送と組み立て、それだけで
本番前に疲れ切ってしまいますよ。><
これまで RL のライブに声がかかったこともありますが、
その都度断っていたのはそんな消極的な理由があります。
(その意味ではそれを実際にやってるヤズさんには
 頭が下がります。)

とは言え、ここ数年、ずっと RL でライブをやるための
「持ち出しセット」については考えていたのです。
iPad で音作りを始めるようになったのもその一環と言えます。
そこで問題になるのが、どんなキーボードをメインにするか、
になるわけなんですが、いろいろ悩みながらも選んだのは
Roland VR-09 というキーボードです。

161123c.jpg

このキーボードにした一番の理由は、
「9本のドローバーが付いている」ということなんです。w
つまり、ハモンド・オルガンみたいにリアルタイムで
ドローバーをいじりながらプレイすることが可能です。
勿論、レスリー効果の切り替えもワンタッチ。
僕はオルガンは持っていないので、いつもシンセに入ってる音で
オルガンの音色を出すようにしてますが、
何年か前にグレッグ・ローリーが演奏中にしきりに
ドローバーをいじってるビデオを見て、
オルガンを演奏するってこういうことなんだよねぇ、
と思ったことがあり、それ以来、
やっぱりハモンド・オルガン欲しいなぁ、と思ってたんです。
そこへローランドからこの見た目はオルガンだけど
シンセのよく使う音もピアノの音も出せるキーボードが出て、
これだ! と思って買ったわけなんです。
シンセの音は勿論ローランドらしい、
Jupiter 8 や Juno 106、そして D-50 なんかの音も出るのと、
ピアノもローランドはデジピは得意ですからね、
これ1台で大抵の音はまかなえるわけ。

(もう一つ、ローランドのシンセにはDビームが付いてるのも魅力。
昔、ジャン=ミシェル・ジャールがレーザーハープを演奏していて
子供心におもしろいなぁ、欲しいなぁ、と思ってたので。。。
これを使ったプレイ、アヤシくていいんですよね。www)

加えて。。。

オーディオ・インプット端子も付いてるので、
iPad の出力をそこにつないで、
USB端子につないだケーブルを iPad のライトニング端子に差すと
VR-09 で iPad をコントロールできちゃうわけ。
一枚目のリョウさんの写真の下の方に iPad の画面が写ってますが、
これは KORG iM1 のものなんです。
つまり、ローランドのキーボードを弾きながら、
そこから KORG の音が出て来るという仕掛けです。w
これを使って、iPad の Cubasis や KORG Gadget の
シーケンスを回しながら、SL ライブと同じことができるんです。
そう、ヒロコの歌もこのシステムから飛び出しちゃいますよ。
(しんさんが、まさかのヒロコ! と驚いてました。w)

10月のセッションでこの持ち出しシステムの実証ができました。
これだと、キーボード1台に iPad 他をいれた鞄1つで済むので、
電車でも持ち運びが可能になったわけです。
さぁ、最初はどこでやりましょうかね。^^

2016年11月21日月曜日

Burn 2 ライブの動画が公開されました!

昨晩のことですが、いつも僕の動画を撮ってくれている
Sin Nagy さんが、去る10月22日に行われた
Burn 2 センターキャンプでのライブの動画を公開してくれました。
自分の演奏が記録として残ることはいつも赤面ものなのですが、
今回は来て頂いたお客さんのノリがよかったのか、
終わった瞬間、自分でも割とよかったんじゃない?
と感じたのです。

そこで、しんさんから出来ましたよ、の連絡が来た時は
ホントドキドキしましたよ。
が、絵も音も思った以上に素晴らしい仕上がりでした!
特に、オープニングは僕がいつもストリームの確認で流している
「Mother Earth」が、Geo Greenwood さんの
美しい写真の背景で流れているじゃないですか。
このジオさんのスライドショーは、
どんな会場でこのライブが行われているのか、
雰囲気を盛り上げるのに素晴らしい効果がありますね。
そして、エンディングも、同じくテンプルバーンのスライドショー。
BGMはMCでも言っているようにライブ当日は完成していなかった
「レオナルド・ダンス」のリフレイン。
自分で言うのも何ですが、映像作品として素晴らしいなぁ、と
正直そう思いましたよ。

残念なのは、演奏に集中するあまり、
出てる音はシンセやオルガンだったりするのに
アバター君は最後までピアノ弾いてたりするし、
ボーカルととってるヒロコは重すぎたのか最後まで雲だし。w
そんなところがいかにもSLらしいかもしれませんが!^^;

まぁ、それを含めても僕らしいライブの映像だと思いますので、
当日いらした方もいらっしゃれなかった方も、
是非楽しんで頂けると嬉しいです。

2016年11月20日日曜日

【iPhone/iPad】最近ハマってる iPhone アプリ〜iPadにARPオデッセイが来た!

KORGというのはなかなかニクいことをやってくれる会社ですよね。
11月4日からの週末に開催の楽器フェアの直前、
11月1日にイキナリARP Odyssey の iOS版やら
Monologue というモノシンセのシリーズを一気に出して来ました。
僕が驚いたのは ARP の方ですね。
Odyssey はかつて知人が持っていて、
Minimoog とは一線を画す、クリーンなトーンが特徴でしたが、
まぁ、Odyssey にしても Minimoog にしても
僕にとっては伝説の楽器なわけで、
大枚をはたいて中古で手に入れなきゃならないような代物。
それが昨年これもイキナリ、ミニ鍵で復刻版が、
しかも10万円を切る値段で出たので、大変驚いて、
欲しいなあ、と思っていたのですが、
そうこうしているうちに今回はたったの2,400円で
iOSアプリになっちゃったわけですから。@@

161120a.jpg

本物をじっくり触ったことはないので、
実機との比較はわかりませんが、
パネルとスライダーの整理のされ方がとてもわかりやすい。
僕は Roland の SH-101からシンセをイジリ始めたわけですが、
あの Roland のスライダーの並びというのは、
実は ARP が原点だったのだと、改めて納得した次第です。
やぁ、ホントに、イメージした音をゼロからパッパッと
素早く作れるのでストレスがないですね。
僕の好きなS&Hとか、リングモジュレータとか、PWMとか、
モジュレーション系が手早くいじれるんで、
最近はあまりやってなかったFX系の音もいろいろ作れそう。
加えて、実機にはないポリモードが備わっているので、
バッキング系のシンセ音も何でもお任せ、という感じ。

これが Gadget で使えるのだからますます素晴らしいです。
アナログな音、特にリード系はこちら、
そしてデジタルな音が欲しい時は iM1 を使うことになりそうです。
Gadget で使う時は Lexington という名前でで、
オシレータ、フィルター/アンプ、FXの3画面に分かれます。

161120b.jpg

この iOS版の ODYSSEi(敢えて i を意識した綴りになってますw)
ユニバーサルアプリになっていて、iPhone でも使えるんです。
まぁ、iPhone は画面が小さいので、4つに分かれます。
オシレータとフィルター/アンプ、FXとアルペジエータですね。

161120c.jpg

僕が最初に iPhone を買ったのは、
楽器としておもしろいアプリがいろいろあったからで、
当初は iPhone の小さな画面でいろいろいじるのは難しく、
寧ろ iPhone のインターフェイスを活かした
新しい楽器が多かったように思います。
でも、ミュージシャンとしてはその頃から本格的なシンセほしくて
いろんなアプリを買って試してました。
ゲーム機の世界では DS-10 が出て、こじゃさんもこれを使って
ライブしたりしてましたよね。
iPhone 版、出ないかなぁ、と思っていたら
やっと昨年になって iDS-10が出ましたよね。
これもいろいろ遊べるのでいじってましたけど、
今回の ODYSSEi は Gadget とも連携するので、
移動中に iPhone でささっとアイデアを試したり
或いはまとめたりするので使えそうです。

iPad に話を戻すと、これで VCS3、Minimoog、Odyssey と
時代を創った3つのシンセが全て iOS で出揃ったわけで、
それぞれの特徴を活かした音楽が創れるぞ、と
創作意欲が湧いてきているヒロシであります。
さぁ、次はどんな曲を作りましょうか、お楽しみに!

※iOS版ODYSSEi の価格を2,400円と表記していますが、
 2016年11月30日までの発売記念価格です。
 そのあとは3,600円になるようなのでご注意を!

2016年10月30日日曜日

デビュー9周年記念ライブありがとうございました!

昨晩のデビュー9周年記念ライブにお越し頂いた皆様、
ご来場ありがとうございました。

昨晩はRLの方でバタバタしていて、
何と約20分押しでのスタートとなりました。
まぁ、23:00ちょうどの時点ではお客さんは1人だけで
淋しいなぁ、と思っていたのですが、
その20分のうちに一人また一人と、
懐かしい顔ぶれが増えて来て、嬉しいやらほっとするやらでした。
昨晩は珍しく外人さんもいらっしゃらず、
そんな家族のような方々ばかりでしたので、
アットホームな雰囲気の中でのライブとなりました。
2007年の曲から始めて、会場のみなさんとの出会いや
想い出を語りながら、実は殆どその場で曲を決めていきました。
9年て本当に長いようで、いろんなことがあり、
会場のみなさんもいろいろとその時その時の想い出を
語ってくれました。

こうして仲間に暖かく見守られながら、10年目を迎えました。
これからもできるだけたくさん楽しい機会を作っていきたいと
そう考えてますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。

最後に9年間の想い出と共にセットリストを。

■Hiroshi Kumaki デビュー9周年記念ライブ
・日時:2016年10月29日(土)23:16〜24:40
・会場:YMB スカイステージ(YMB001)
・曲目:
    1. スタートラッカー
      2007年、今はなきスタートラッカー島のオープンを
      記念して行ったライブで披露した曲
      スタトラ島にはSLが走っていたので、
      SLの音もエフェクトで入っています。
    2. シルクロード
      2007年末から住人となっていたシルクロードSIMでの
      ライブでこのSIMのために演奏した曲
      あきのりクマさんによると「NHK特集」みたいとか。
    3. Make the Miracle Happen
      2008年7月5日〜6日にニセコSIMで開催された
      けんみさんによる24時間ラジオ
      「考えよう。地球に対して私たちができること」
      のテーマ曲。自分の曲が1日中かかっているのを
      経験したのは初めてでした。
    4. Call for Peace
      2008年のクリスマスから始まったイスラエルによる
      ガザ空爆に抗議して2009年の1月に作った歌。
      この歌をSL6Bやバーニングライフなど
      機会がある度に世界に向けて歌い、
      SLの国際的イベントで注目されるきっかけと
      なりました。
    5. Children's Play
      2008年頃から一緒に活動しているこじゃさんや
      リョウさんと今年の10月に集まった時に
      即興で遊んでいた時に出来た曲。
      今年の Burn 2 センターキャンプで初演。
    6. 松島
      2011年の東日本大震災のあとに訪れた松島の印象を
      音で表現して被災地の早期復興を願う曲
    7. 阿蘇
      今年の熊本地震の折に同じく被災地の復興を願って
      作曲した一連の熊本讃歌の中の一曲。
    8. サンライズ
      東日本大震災に因んで、SLの仙台出身の仲間に
      捧げた歌。
    9. メロディ
      2009年から一緒に活動しているYMBのあおいさんの
      詩に曲をつけたもの。SoundCloud にアップした
      ところ、既に1000回以上のプレイを記録。
    10. セカンドライフのテーマ
      みんなもっともっとセカンドライフに参加しようよ、
      と呼びかける2008年の曲で、
      ライブでは最後の曲として演奏することが多かった。
    11. ONE
      2007年10月27日軽井沢SIMでのデビューライブで
      最後に演奏した曲で、この曲を聴いてファンになった
      方も多いのだとか。

2016年10月29日土曜日

【ライブ】このあと23:00より9周年記念ライブです!

開演まであと5時間となりました。
まだどんなライブになるのか、自分でも予測不能の状態です。
この9年を代表する曲をどんな風に選んで
みなさんへの感謝の気持ちをどんな風に表そう?

あの曲は? この曲は? と楽しみにして頂ければと思います。
また、成り行き次第では、リクエストにお応えするかもです。
楽しいひとときにしたいと思っていますので、
是非お友だちと誘い合わせてお越し下さい。^^

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■Hiroshi Kumaki デビュー9周年記念ライブ
・日時:2016年10月29日(土)23:00〜24:00
・会場:YMB スカイステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/59/247/22
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

2016年10月25日火曜日

【ライブ】10月29日(土)23:00よりデビュー9周年記念ライブです!

はい、タイトル通りです。w
Burn 2 のライブが終わったばかりですが、
2週連続、今週の土曜日にデビュー9周年のライブをやります。
や〜、殆どレアキャラ化しつつも、よく続いてますね。w
これもみなさんのお陰というものです。
たまにインしたりすると昔からのお馴染みの面々が迎えてくれて、
そう言えば先日の Burn 2 ライブもそうでしたね、
もう、見知った人達がずらっと並んで踊っているのを見ると
やっぱりここに戻って来て、こうやってみんなと時間を過ごせる、
それがとっても楽しく貴重なことなんだなぁ、と思えました。

9年前の10月27日、軽井沢SIMの水族館でのデビューでした。
今はそのぴらさんの水族館も、軽井沢SIMもなくなってますが、
ちょっとその水族館が懐かしく、もしかして、と思って、
行ったらまだありましたよ、ぴらさんの水族館に
魚たちを提供していた Splash Aquatics というお店。
デビュー当時を意識して、ポスターの写真は
そこで撮ってきたというわけです。

その水族館に始まって、いろんな曲をやってきました。
今回のライブでは古い曲もそれから最近のものも
いろいろ取り混ぜてお届けしたいと思っています。
デビュー当時から知ってる方も、最近お知り合いになった方も、
できるだけ多くの方に来て頂けると嬉しいです。
月並みですが、この9年間のご厚誼に感謝して
精一杯演奏させて戴きますので。
皆さんのお越しを会場でお待ちしています。^^

161025a

■Hiroshi Kumaki デビュー9周年記念ライブ
・日時:2016年10月29日(土)23:00〜24:00
・会場:YMB スカイステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/59/247/22
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

2016年10月23日日曜日

Burn 2 ライブ、ご来場ありがとうございました。

昨晩と今日のお昼の2回にわたって行いました
Burn 2 のセンターキャンプでのライブにお越し頂いた皆様、
ご来場ありがとうございました。
本当に、セカンドライフ最大のイベントと言われるBurn 2での
日本人のプレゼンスも毎年低下してきてて
ご存じない方も多いだろうと思いますので、
どれだけ人が来るのか不安だったというのが正直なところです。
自分自身があまりSLに時間を割くことができなくなっていて
殆ど告知してませんでしたしね。><
それだけに昔からの仲間がステージの前に並んで踊ってるのを見て、
ホント嬉しかったですよ。^^

さて、今年は「ダ・ヴィンチの工房」というテーマで、
僕自身子供の頃にダ・ヴィンチの偉大さに感銘を受けたので、
その頃の思いを「発明へのあこがれ」というタイトルに込めて
今回のセットを組むことにしました。
不思議なことに、ルネサンスにはそんなものはなかったのに、
シンセサイザーという楽器こそこのテーマを表現できる、
そう思えて来たのです。
そこでいつもより電子音バリバリのアレンジで
「Age of Invention」と「Leonardo Dance」を書いたわけです。

更には、発明=インヴェンション、というと
クラシックをやってる人にはJ・S・バッハの「インヴェンション」、
それからヴィヴァルディの「四季」が入っている曲集
「和声とインヴェンションの試み」を思い出すでしょう。
これは、簡単な曲想からどんな風に音楽を展開してけるか、
その正に試みというか、探究というか、
音の世界における「発明」なわけですが、その連想があって、
先日RLでこじゃさんやリョウさんと音遊びした時に出て来た
小さなフレーズを元に展開したのが、
今回演奏した「Children's Play」というわけです。

話は戻りますが、「Leonardo Dance」という発想が出て来たのは、
ほんの1週間前。
日曜日の夕方、お気に入りのラーメン屋に行く途中、
ダ・ヴィンチをどう音で表現しようかと考えていたのですが、
突然、Burn 2 の場ですもの、ダ・ヴィンチを踊らせたら?
なんてひらめいてしまったのです。w
瞬間、サビの部分のメロディも浮かんできて。。。
なんだけれども、実際に音を入れたのは昨日の昼のこと。
歌詞を書き始めたのは開演3時間くらい前で、
30分くらいでささっと書き上げたけど、
さすがにヒロコの練習には間に合わなかったですね。^^;
なので、1日目の方には歌詞なしで聴かせる失礼をしました。
歌詞あり版をさきほどSoundCloudに上げましたので、
よろしかったら聴いてみて下さい。

・Leonardo Dance (SoundCloud)
 https://soundcloud.com/hiroshi-kumaki/leonardo-dance

また、歌詞はFBの方に上げています。
こちらもよろしかったらどうぞ。

・Leonardo Dance 歌詞
 https://www.facebook.com/notes/hiroshi-kumaki/leonardo-dance/1100774629972015

そんなこんなで今年の Burn 2 ライブ、無事終えることができました。
ありがとうございました。

■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention I"
・日時:2016年10月22日(土)23:00〜24:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
・曲目:
    1. Age of Invention
    2. Children's Play
     「熊本組曲」から
    3. I. 阿蘇
    4. III. 大いなるカルデラ
    5. V. 哀歌〜五木の子守唄
    6. VII. 城
    7. Sunrise
    9. Leonardo Dance
    10. Let's Burn Down the Sim

■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention II"
・日時:2016年10月23日(日)12:00〜13:00
・会場:Burn2 センターキャンプ
・曲目:
    1. 夏の哀しみ
    2. Age of Invention
    3. Children's Play
    4. JMJ
     「熊本組曲」から
    5. I. 阿蘇
    6. IV. 草千里
    7. VI. 天へ
    8. Leonardo Dance
    9. Burn Down the Sim

2016年10月22日土曜日

【イベント】いよいよ今晩Burn2ライブ!〜そして Burning Man 情報など

あっという間に2週間が過ぎて、
いよいよ今晩23:00よりBurn2 センターキャンプでのライブです。
まだまだ準備することたくさんあるのに、
果たして間に合うか、どこまでできるか、
いつものようにヒヤヒヤ、ドキドキのヒロシです。
まぁ、今晩はどんな風にずっこけるか、
楽しみに来て頂ければと思います。

それから、僕のライブより1時間前、日本時間22:00から
Man Burn のイベントが始まります。
こちらも併せてお楽しみ頂ければと思います。
何と言ってもイベントの頂点ですからね。
このMan Burn のイベントは何回かありますので、
皆さんご都合のいい時間に見に行かれたらとと思います。

■Man Burn
・会場:http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/216/191/24
・日時:2016年10月22日(土)22:00
    2016年10月23日(日)04:00
    2016年10月23日(日)10:00
   (何れも日本時間)

そしてもう一つ、全てのイベントが終わり、
最後に神聖な寺院を燃やすのが Temple Burn。
こちらは2回あって、何れも明日になります。

■Temple Burn
・会場:http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Black%20Rock/182/51/24
・日時:2016年10月23日(日)22:00
    2016年10月24日(月)04:00
   (何れも日本時間)

どちらも見逃せませんよ!
そして他にもいろんな展示物があるので
いろいろと見て回って体験してみて下さい。
勿論、僕のライブもお忘れなく!^^

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■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention I"
・日時:2016年10月22日(土)23:00〜24:00
・会場:Burn2 センター・キャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/186/180/25

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■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention II"
・日時:2016年10月23日(日)12:00〜13:00
・会場:Burn2 センター・キャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/186/180/25

2016年10月10日月曜日

【イベント】Burn2でのライブは10/22、10/23の2日間に決定!

お待たせしました。
前にこの日記で今年のBurn2の告知をしてからそれっきり
何もその後の報告のないままになっていましたが、
そのBurn2も今週末、日本では16日(日)4:00に開会します。
そこで、僕のライブの日程も決まりましたのでお知らせです。

今年のBurn2のテーマは「ダ・ヴィンチの工房」ということで、
まだ公開されてない会場を訪れてみると、
さすが皆さん、ダ・ヴィンチに触発されたように
いつもよりは凝った仕掛けのものがたくさんありそうです。
そう、勿論僕も「ダ・ヴィンチ」の名前に刺激されたその一人。
「Aspiration for Invention(発明へのあこがれ)」と題して
日本時間で22日(土)23:00と23日(日)12:00の
計2回ライブを行いますので、是非遊びに来て下さい。

この時間を選んだのは、日本の皆さんアメリカの皆さん、
共に来やすい時間だろうということもありますが、
このすぐ前にお祭の頂点、「バーニング・マン」があるのです。
22日(土)は22:00から、23日(日)は10:00から、
そして更に、23日(日)は22:00から聖なる寺院を燃やす
「テンプル・バーン」があります。
昨年はこのテンプル・バーンの時に、燃え落ちる寺院の中で
たくさんの人たちが狂ったように踊っていました。w
是非僕のライブと併せて楽しんで頂ければと思います。

まだ展示会場などの公式なSLURLは発表されていませんが、
ご参考までにいくつかリンクを掲げておきますね。

・Burn2公式HP
 http://www.burn2.org/

・Facebook
 https://www.facebook.com/BURN2BURNERS

・Twitter
 https://twitter.com/BURN2BURNER

・入場ゲート
 http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Deep%20Hole/224/92/25

・センターキャンプ
 http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/186/180/25

それでは、当日会場でお待ちしています。
お楽しみに!

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■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention I"
・日時:2016年10月22日(土)23:00〜24:00
・会場:Burn2 センター・キャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/186/180/25

161010b

■Hiroshi Kumaki @ Burn2 2016 "Aspiration for Invention II"
・日時:2016年10月23日(日)12:00〜13:00
・会場:Burn2 センター・キャンプ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/Burning%20Man-%20Opal/186/180/25

2016年9月8日木曜日

【イベント】今年のBurn2「ダ・ヴィンチの工房」は10月15日〜23日!

ご無沙汰しております。
ヒロシです。
暑かった夏も終わり、あっという間に9月になりました。
そして9月の次は10月、10月と言えば……!

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そう、この時期になると僕はソワソワして来るのです。
それは10月と言えばRLのバーニング・マンのSL版、
Burn2が開催されるからです!
SLを始めた最初の年に当時のBurning Lifeを見て刺激を受け、
翌年から毎年センター・キャンプで演奏してきましたからね、
9月くらいになると募集はいつから? とソワソワするわけです。
で、今年もスケジュールが決まり、募集が始まりましたよ!
というわけで、先に、主な情報だけリンクしましょうか。

・開催期間:2016年10月15日(土)〜23日(日)

・Burn2公式ホームページ
 http://www.burn2.org/

・DJ・ミュージシャンの演奏申し込みページ
 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LvRf_Xg8zGOW_cQ7GFMa4i-linsL6569hhB6U0tIIe4/edit#gid=1613006266

何と、今年は応募フォームを送って連絡を待つスタイルでなく、
上記のスケジュール表に空いてるところに自分で入力する
早いもの勝ちスタイルです。@@
勿論、書いただけではダメで、ステージマネジャーの承認を得て、
説明会に参加して、グループタグをもらう必要があります。
でも、スケジュール表が公開されてるので、
自分の計画を立てやすいですよね。^^
僕もこのあとすぐ入れちゃいます。w

さて、今年のBurn2のテーマは、RLのバーニング・マンと連動して
「Da Vinci's Workshop〜ダ・ヴィンチの工房」です。
その趣意書はRLバーニング・マンのサイトにありますので、
ちょっと長いですが、ここに訳しておきますので
ご参考にしてみて下さい。
原文はこちらです。
http://burningman.org/event/brc/2016-art-theme-da-vincis-workshop/

     *   *   *

ダ・ヴィンチの工房

「私はこれまで何度となく、実践するということがいかに差し迫った問題であるか、つくづく身にしみて感じてきた。「知る」というだけでは十分ではない。応用しなければならない。「やってみようと思う」だけでも十分ではない。実際にやってみなければならないのだ。」
(レオナルド・ダ・ヴィンチ)

2016年のバーニング・マンの芸術テーマは、15世紀の半ばから16世紀はじめにかけてのイタリア・ルネサンスにインスピレーションを受けたものとなります。当時、天才的な芸術的才能、技術革新、そして啓発を受けた人々がパトロンとなったことが歴史的に絡み合い、一つになって、ヨーロッパを中世の闇から近代へと羽ばたかせたのです。ここで、私たちは話をフィレンツェ共和国に絞って進めることにしましょう。というのも、ちょうど私たちのブラック・ロック・シティと同じくらいの大きさと人口を持つこの都市国家でこそ、人文主義の理想と科学の再発見と新たに台頭してきた裕福なアントレプレナーとが、西洋文明を再定義することになる革命的な文化活動を推し進めたからです。それから5世紀を経て、私たちはこのように大きな力を持った社会の錬金術を今また再現しようと企てるものなのです。バーニング・マンの芸術と、ものづくりの文化と、創造性豊かな博愛主義とを混ぜ合わせ、ブラック・ロック・シティを新しいルネサンスの震源地にするのです。

他よりも常に一歩先を行くこれら2つの都市には、はっきりとした類似性を認めることができます。ルネサンスのあらゆる都市の中で、フィレンツェは恐らく新しいタイプの社会的流動性で名高いのではないでしょうか。民主主義によって政治が行われていたというだけでなく、ギルドに属している親方職人が営む工房で修練を積むことによって、社会のあらゆる階層から芸術家たちを生み出すことが可能であったのです。ボッティチェリはなめし革職人の息子でしたし、辛抱強い芸術家であればどんな人でも、出自がどんなに低い身分であろうと、そこから這い上がって文化的英雄の地位を手に入れることができたのです。そしてそのような芸術家の作品は、或いは裕福な毛織物ギルドに委嘱されて制作され、また或いは君主たちや法王たちに買い取られたのです。芸術の名の下に、階級の垣根は取り払われたのです。

フィレンツェの人々は美を愛することで有名でした——彼らがパブリックアートに与えた価値で有名であっただけでなく、衣装を愛し、イベントを愛し、そしてあらゆる事物の尺度としての人体に理想を見出し、称賛することで有名であったのです。フィレンツェの芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチは、恐らくこの時代を最もよく象徴すると思われるものをスケッチしています。ローマの建築家ウィトルウィウスの研究をして刺激を受けた彼は、人体の各部分の比率に応じた人間のイメージを生み出すに至るのです。そのまっすぐに伸びた手足が宇宙の環を描くような人間のイメージを。鐘楼が正時を告げる鐘を鳴らす時、私たちは参加者の皆さんを招いて、バーニング・マンを垂直面に対して360度ゆっくりと人力で回転させる歯車と滑車の凝った仕掛けを操作してもらおうと考えています。そう、大きな糸車の軸とスポークを形作るようなイメージで。

巨大な「ターニング・マン(回転する男)」を制作するというのは極めて適切なものであると考えています。というのも、有名なフィレンツェの芸術家たちの多くが土木技師であったからです。フィリッポ・ブルネレスキは、元々はギルドに属していて、金細工職人として訓練を受けたのですが、その後この都市の大聖堂を設計、建築するに至るのです。それはこれまでにない構造を持ち、世界の不思議の一つとなったのです。卵形のドームを完成させるために、400万個もの煉瓦を積み上げ、組み立てていくという任務を課せられた彼は、様々なタイプの機械を10以上も発明したのです。同じように、レオナルド・ダ・ヴィンチのノートも工学分野のスケッチに溢れています。その中にはヘリコプターのプロトタイプすらあるのです。この芸術と科学と技術の融合はまた、ブラック・ロック・シティの特徴ともなっているものです。2016年、バーニング・マンは広場に取り囲まれることになります。これは、工房がずらりと並んだピアッツァで、工房の一つ一つが一つのギルドを代表するのです。私たちのギルドは伝統的なフィレンツェのギルドと異なり、それぞれが自分のアイデアで生み出したギルドで、参加する芸術家や発明家たちが想像できるものであれば何でも、互いに影響し影響されながらものづくりが行われる、そんなものづくりに取り組もうというものなのです。私たちはここでもまた、地域の人たちを招いてこの取り組みに参加してもらい、このものづくり運動のメンバーたちがこのインタラクティブな環境を生み出せるよう呼びかけていこうと考えているのです。

フィレンツェを特徴づけるもの、それは市民としての誇りでした。このことは何事にも市民が参加するという点に表れていましたが、同様に、慈善活動を通してもはっきりと示されていました。ロレンツォ・デ・メディチは、フィレンツェの名家の頭領でした。詩人であり、銀行家であり、政治家であった彼は、芸術家たちの味方となり、その芸術家たちを出世させました。同じ慈善活動のパターンは、あまり知られていないブラック・ロック・シティの歴史の伝統となっているのです。何十年にもわたって、個人の篤志家たちが、私たちの町の誇りとなってきた芸術作品のいくつかに、派手なファンファーレなどないところで、人知れず資金を提供してきたのです。これまで長いこと個人的なこととして表に出て来なかったことも、もっと公にされてしかるべきだと私たちは考えます。

2016年、私たちは社会的な実験を行おうと思います。芸術家とパトロンを招いて、この町の広場の周りに住んでもらい、場を活気づけてもらおうと思うのです。私たちは彼らのところを訪れ、参加してもらうよう呼びかけます。そして、広場の中心に人々を歓迎する場を生み出すための資金を蓄えるのです。高度な文明の快適な空間の中で私たちの町の人たちが皆安らぐことのできる保護された場所を作るのです。このようにして私たちは、参加した人たちが同じ経験を通じて一つに結ばれる共通の場をしっかりと築くのです。レオナルドのノートを引用するなら、「もう随分前から気づいていることなのだが、物事を成し遂げた人たちというのは、じっと座ってるということはめったになく、自分たちに物事が起こるように動いている、ということだ。このような人たちは外へ出て、自分たちの方から物事に出会っていくのだ。」

     *   *   *

ダ・ヴィンチといえば、技術と芸術の融合。
そしてシンセサイザーという楽器もまた技術と音楽の融合。
というわけで、今年はただのライブじゃなくて
何かやってやろうじゃない、とワクワクしてるヒロシです。
皆さん、またあの重たい会場で大騒ぎしましょうね!^^

2016年8月11日木曜日

【技術情報】Firestorm 4.7.9.50527リリース!

もうご存じの方も多いことと思いますが、
2日ほど前にFirestormビューワの新しいバージョンが出ました。
前回のリリースから4ヶ月後ということで
予定よりやや遅れましたが、コードとしては、
リンデンの公式4.0.6が取り込まれていますので、
公式の機能はほぼカバーされていると考えてよいでしょう。
プラス Firestorm の独自機能があるわけですから、
これはもう申し分ない、と言っていいのではないでしょうか。

■Firestorm チームの公式ブログ記事
 http://www.firestormviewer.org/firestorm-release-4-7-9-50527/

但し、残念なことに、今回のバージョンでRLVaの更新があり、
その関係で Mac 用の Havok 版のリリースは今回ないこと、
また、Linux 用には Havok 版は今回以降リリースされないことが
発表されました。
Havok がなくてもパスファインディングを含めた
ほぼ全てのSLの機能は使えるのですが、
メッシュのアップロードと、ナビメッシュの表示には
この Havok が必要なので、Mac や Linux を使用している方には
その作業の時だけ一時的に公式を利用してほしいとのことです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回更新/追加の主な機能を。

・ログイン画面の変更
・アバター表示の複雑さ対応
・表示設定のプリセット対応
・コルーチン対応
・ランダムな瞳の動きを停止可能
・高い位置での区画境界表示可能
・パイメニューの輪郭とアニメーション
・RLVa関連の更新

まず目を引くのがログインボタンがでかくなった
新しいログイン画面ですね。
リンデン公式のビューワ4に似た雰囲気です。
何かデカくってかっちょ悪くて気に入らない、という方は、
これまでの画面に戻すこともできますよ。^^;

そして、今回最も大きな追加機能が
「アバター表示の複雑さ」に対応したことですね。
これまでも「アバター表示の簡略化」というのがありましたが、
よりきめ細かくなった感じです。
アバター>環境設定>グラフィック とメニューを辿ると、
画面右側に「複雑さの最大値」というのがあります。
デフォルトでは一番右端「無制限(No Limit)」になってますが、
これをぐっと左に寄せると、その数字より複雑さ係数が多い人は
緑や赤い色でベタ塗りされた「ゼリー人形」として表示されます。
勿論、「ゼリー人形」として表示される人が多いということは、
それだけビューワの動きが軽くなる、ということです。

この機能を試してみるために、もう9年振りくらいで
Kuula の New Citizens Incorporated を訪れてみました。
つまり、人がたくさん集まっているところを求めて、です。
次のSSはその場所で複雑さの最大値を「無制限」で見たところ。
みんな普通に描画されていますよね。

160811a.jpg

それを今度は一番左端、20000に変えてみると、
わはは、みんな20000以上の人たちばかりなので、
僕以外はみんな「ゼリー人形」に。www

160811b.jpg

ただ、場合によっては、友だちだけはちゃんと表示したい、とか、
逆にあの重そうなヤツだけ「ゼリー人形」にしたい、とか、
そういう要望もあると思います。
これにもちゃんと対応していて、そのアバターを右クリックして
コンテキストメニューやパイメニューで
「標準表示」「表示しない」「完全表示」とあるのを選ぶと
そのアバターだけちゃんと表示したり、表示させなかったりできます。
(パイメニューの翻訳が間に合わず、英語のままですが、
 「Render」を選んで頂くと出て来ます。。。)
3枚目のSSは左から右へのビフォー/アフターで、
僕の右側に立っていた彼女を表示させなくしたもの。
(見ず知らずの人を実験台にしてゴメンナサイ。。。)

160811c.jpg

ところで、一体どの程度の数値にするのが適当なのか、
よくわからない、というのが本当のところだと思います。
そこで、同じく環境設定の「一般」を開くと、
「アバターの複雑さを表示」というオプションがあります。
これでアバターの頭の上に複雑さ係数が表示されるわけですが、
このオプションには更に、
「極めて複雑な場合のみ」と「自分のアバターの複雑さのみ」
のオプションもあるのでうまく使うとよいと思います。

さて、ここからが2番目の追加機能になるわけですが、
このアバター表示の複雑さの設定は場面によって変えたいですね。
グラフィック表示の変更は、Firestorm には元々
「クィック設定」の機能がありましたが、
リンデンもこれと同じような機能を追加しました。
画面左上の、メディアボタンの左に
テレビのようなマークが追加されています。
ここをクリックすると直接環境設定のグラフィックが開きますが、
変更した内容に名前をつけて「プリセット」として保存でき、
次にテレビマークをクリックすると、
保存したプリセットを簡単に呼び出せる、というわけです。
また、環境設定のグラフィック画面も
一番上に現在どのプリセットを使用しているかが
表示されるようになりました。
これは便利ですね。
そうそう、複雑さの設定は、クィック設定からも行けますよ。
(これも翻訳が漏れました。。。次回対応します。。。orz)

さて、長くなったので、あとはさらっと行きましょう。
「コルーチン」というのは、SLはインターネットアプリなので、
様々な状態を確認してから次の処理に入るわけですが、
逆に言うと一つの状態確認に長い時間かかってると
その後続も詰まってしまい、結果としてラグになりますが、
この状態確認の途中で、他の処理を並行でできるようにしたもので、
結果多くの場面で軽くなったように感じられることと思います。

あと、SSを撮る時に不要なランダムの目の動きは
環境設定 > Firestorm > アバター にあるオプションで抑止可能、
それから、高いところで作業してる時に区画の境界を表示するには
環境設定 > Firestorm > 制作2 で設定可能
また、パイメニューに影をつけて背景から浮き出させたり、
パイメニューが表示されたり移動したりする時に
文字も一緒に動いたり、といった機能は
観光設定 > UI > 2D オーバーレイ で設定可能です。

RLVa については僕自身が使用してなくてわかってないので
翻訳も対応していませんし、説明は割愛させて戴きます。

まぁ、最初に書きましたように、リンデン公式に追いつき、
プラス Firestorm 独自の機能がいっぱいのバージョンです。
お楽しみ下さい。

2016年8月1日月曜日

レズデーライブ「9MA」ご来場ありがとうございました!

昨晩、僕の9回目のレズデーを記念して行ったライブ、
「9MA」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
いや、ホント。
何だかんだとバタバタして、申し訳ないことに10分押しのスタート。
それでもみなさん辛抱強く待って頂いたのはホント感謝感謝です。

そんなこともあって、前半はいらして頂いたお客さんに合わせて
その場で曲を決めて行くという展開に。
そして、後半は「熊本組曲」から選曲して進めていったのですが、
あまりに自由なセットリストにしたために
本来予定していた新曲を演奏するのを忘れてしまった
というのはここだけの話です。
久しぶりにやってしまった。><
でも、この曲はまた別の機会にお聴き頂くと思うので、
それまで楽しみにしていて下さい。

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160801c.jpg
Courtesy by Roxy Geller

それと嬉しかったのは、昨晩初めて来てくれたガイジンさんが、
この人は音楽業界に長く携わってる方らしいのですが、
そんな方が僕の音楽をとっても気にいってくれたことです。
そういう人がいてくれるので、また頑張る気になるんですよね。^^

というわけで、10年目に入ったヒロシです。
改めて、これからもどうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki レズデーライブ「9MA」
・日時:2016年7月31日(日)22:10〜23:10
・会場:YMB Sky Stage (@YMB001)
・曲目:
    1. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    2. ピアノ即興「津軽」
    3. Eternity〜永遠
    4. メロディ(w/天海浩子)
    5. 熊本組曲から
     I. 阿蘇
     II. 九重
     V. 哀歌〜五木の子守唄
     VI. 天へ
    6. 大クマクマ音頭(w/天海浩子)

レズデーライブ「9MA」ご来場ありがとうございました!

昨晩、僕の9回目のレズデーを記念して行ったライブ、
「9MA」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
いや、ホント。
何だかんだとバタバタして、申し訳ないことに10分押しのスタート。
それでもみなさん辛抱強く待って頂いたのはホント感謝感謝です。

そんなこともあって、前半はいらして頂いたお客さんに合わせて
その場で曲を決めて行くという展開に。
そして、後半は「熊本組曲」から選曲して進めていったのですが、
あまりに自由なセットリストにしたために
本来予定していた新曲を演奏するのを忘れてしまった
というのはここだけの話です。
久しぶりにやってしまった。><
でも、この曲はまた別の機会にお聴き頂くと思うので、
それまで楽しみにしていて下さい。

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Courtesy by Roxy Geller

それと嬉しかったのは、昨晩初めて来てくれたガイジンさんが、
この人は音楽業界に長く携わってる方らしいのですが、
そんな方が僕の音楽をとっても気にいってくれたことです。
そういう人がいてくれるので、また頑張る気になるんですよね。^^

というわけで、10年目に入ったヒロシです。
改めて、これからもどうぞよろしくお願いします。

■Hiroshi Kumaki レズデーライブ「9MA」
・日時:2016年7月31日(日)22:10〜23:10
・会場:YMB Sky Stage (@YMB001)
・曲目:
    1. Rez Yourself〜セカンドライフのテーマ
    2. ピアノ即興「津軽」
    3. Eternity〜永遠
    4. メロディ(w/天海浩子)
    5. 熊本組曲から
     I. 阿蘇
     II. 九重
     V. 哀歌〜五木の子守唄
     VI. 天へ
    6. 大クマクマ音頭c

2016年7月31日日曜日

【ライブ】今晩22時よりレズデーライブ「9MA」です!

いよいよ当日になりました。
今晩22時より、7月27日にレズデーを迎えて
SL10年目に入った記念のライブを行います。

例によってまだ細かいセットリストは決まっていませんが、
精一杯頑張りますので、日曜の夜をお楽しみ頂ければと思います。
是非遊びに来て下さい。
会場でお待ちしています。^^

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■Hiroshi Kumaki レズデーライブ「9MA」
・日時:2016年7月31日(日)22:00
・会場:YMB スカイステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/59/247/22
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

2016年7月26日火曜日

【ライブ】間もなく9歳になります〜7月31日(日)22:00、レズデーライブ「9MA」開催!

今年もこの日がやってきました。
明日7月27日は僕がSLに誕生した日です。
毎年書いてますが、あの日はホント、仕事なくて、
時間たっぷりあったので、興味本位で始めたのが運のつき。w
名前を選ぶのに時間がかかり、チュートリアルに時間がかかり、
それでもAhernのウェルカム広場で日本の人と友だちになり、
重くて思うように動けないながらも情報交換して
あっという間に1日過ぎたことを思い出します。
あれからもう9年ですって。
ということはいよいよ10年目に突入、ということですね。
最近はレアキャラ化しているとは言え、
我ながらよく続いているものだと思います。
それもこれも、SLには会って一緒に時を過ごすのが楽しい
そんな仲間のみなさんがいるからだと思っています。

そんなみなさんに感謝して、例によって例の如く、
レズデーの記念ライブを行います。
とは言え、さすがに今の自分の状況では週中は厳しいので、
来る7月31日(日)22:00より、
地元の YMB スカイステージにて行う予定です。
タイトルは9歳にあやかって「9MA」、そう、「クマ」です。w
これは「クマ」つながりで熊本に対する支援の意味もあり、
SL13Bで演奏した「熊本組曲」をさらに拡大してやる予定です。
お時間のある方、是非遊びに来て下さいね。
お待ちしています!^^

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■Hiroshi Kumaki レズデーライブ「9MA」
・日時:2016年7月31日(日)22:00
・会場:YMB スカイステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/YMB001/59/247/22
・メモ:SLURLの場所に青いPolice Boxが置いてあります。
    ドアをタッチして中にお入り下さい。

2016年7月24日日曜日

ポケモン騒動〜僕もやってみて思ったこと

もう日本より先にアメリカや世界の各国でリリースされて
大騒ぎになっていたポケモンGO。
日本でのリリース前日には内閣から注意が出るなんて、
たかがゲームに国まで動くなんて、一体どんなものなんだろう?
金曜日にダウンロードだけはしていたものの、
わざわざゲームのために時間を割くのもイマイチなので
そのままにしていましたが、
日曜日の今日、近くにあるドンキホーテまで買い物に行くついでに
試してみることにしましたよ。

ドンキホーテまでは約1キロ。
買う物が決まっているので普通なら30〜40分で戻って来ますが、
今日はそこまで行く途中にあるポケストップで
モンスターボールをゲットしながら移動、
更にはその過程でポケモンも現れるのでこれもゲット。
歩いた距離はいつもとほとんど殆ど変わりませんが、
戻って来るまでに1時間半かかっていました。
その間にゲットしたポケモンは12、
iPhone 6s のバッテリ−の減りは40%くらいでしょうか。

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やってみておもしろかったのは。。。

まず第一に、明らかにポケモンGOをやってるとわかる人が多いこと。
スマホ歩きが増えるのでは? と危惧されていましたが、
ポケモンGOをやってる人の動きは明らかに違うのです。
例えば、二人ともスマホを手にしてキョロキョロしながら歩いてる
そんなカップルが多い。w
スマホを手にはしているのですが、
明らかに何か話し合いながら歩いているのです。
これは、昔、会社の新人研修の時にやった
ウォーキングラリーを思い出させましたね。w

ウォーキングラリーというのは、2人一組になって
コマ地図(と言ったかな)という、分かれ道の所だけが示された
バラバラな地図を渡されるのですが、
基本的には道なりに沿って歩き、
分かれ道のところだけ、その地図の指示に沿って方向を変えます。
が、今いるところが地図に示された分かれ道かどうか
適切な判断をしないととんでもないところに行ってしまいます。
目的地に到着する早さを競うわけですが、
この2人の相性によって判断が変わって来るので
自分を知り、相手を知り、グループで働くことの意味を知るという
そんなゲームです。
ポケモン探しにも、もしかしてそんな効果があるんじゃないか、
そんなことを思った次第です。
明らかに、ただ一人で画面に見入って歩いている人とは違いますね。

それから、意外だったのが、
僕の住んでいる近くにもポケストップがたくさんあるのですが、
へぇ〜、こんなところがあったんだ、と
地域のことをよく知る機会にもなることですね。
因みに、地元であれば、ちょっと地図を見れば
そのポケストップが例えば次の角とか次の次の角とか
どこを目指せばよいかわかるので
ずっと画面に見入る必要はないですね。
その角まで普通に歩いてそこに来たらまた画面を見ればいい。
画面見続けて池に落ちたとか崖から落ちたとか
そんな人はアホかと思いますね、やっぱり。

そう言えば、そうそう。
ポケモンはポケストップに現れることが多く、
そのポケステーションも地域の見るべき施設であったりしますが、
必ずしもその施設の中まで立ち入らなくても、
近くにいるだけでポケモンをゲットできますね。
だから、原発とか警察署に立ち入った人たちもやっぱりアホかと。w

そう考えると、
ここまで世界的な騒動になるゲームを作った人たちは
何てとんでもないことをしてくれたのだろうと
最初はそう思っていたのですが、
ちゃんと考えて遊べば、教育的効果の高いゲームなのでは?
と思うようになってきました。
学校の地域教育の一環できちんと指導すると
スマホの使い方と合わせていい教育になると思うのですが。。。

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因みに、本当に驚いたことに、
僕の自宅のすぐそばにポケストップがあるので、
何と家にいても頻繁にポケモン出現のアラートが上がって
歩かずしてモンスターボールを溜めて
歩かずしてポケモンをゲットできる環境なのですよ。w
これではもう一つの効果である歩いてカロリーを消費することは
期待できそうにありませんね。^^;

2016年6月29日水曜日

【RL】モノが壊れる時〜KORG MicroKey Air レビュー

立て続けにモノが壊れる、ダメになる、という時があります。
そんな時、ああ、これは警告だな、と受け止めるようにしています。
同じモノを使っていたり、同じことをやっていてはダメだ。
変えなければ、変わらなければいけない時なんだよ、って警告。
今までと同じことを続けるのは楽だし、快適かもしれないけど、
そんなこといつまでも通用しないよ、ってね。
昨今話題の「BREXIT」もそんな一つかもしれない。

先日、京都に行ってましたが、その旅の終わりに、
これまであちこちに一緒に連れ回したリュックサックの
一番上、手で提げる時に持つ部分がブチッと切れたのです。
まぁ、このリュックは本当に、この数年いろんなとこに行き、
ノートPCやらヘッドフォンやらスピーカーやら書類やら
そして勿論着替えだとかスプレーだとか食べ物まで
いろんなものを運んでくれたので、改めて見るとかなりヘタってる。
酷使してたと言ってもいいですね。
で、よく見ると肩にかける部分もヤバイ状態になってました。
幸い京都から東京に戻るまではもってくれましたが、
もう、他の部分もブチッといくのも時間の問題と、
この週末、3Wayのビジネスバックに買い換えました。
そう、一応ビジネスマンなのでね、^^;
とは言えリュックが楽だし、飛行機に持ち込めるもの、と
そんなものを選びました。

しかし、よくよく考えると最近よくモノが壊れます。
先日、ヒビの入ったベランダのガラスを大家さんに換えてもらい、
それから、腕時計が電池切れで急に止まったり。。。
挙げ句の果てには、2013年頃から愛用して、
さっき書いたリュックにいつも入れていた
KORG MicroKey - 25が、SL13B直前でお釈迦に!><
本体はどうともないはずなのですが、
USBコネクタがイカレてしまったみたいなのです。
考えてみればこれもかなりのヘビー・デューティー、
スタジオに鎮座ましますキーボードと違って、
僕が音楽したい時にiPadやらiPhoneとつないで使うわけですから、
コネクタの抜き差しの頻度はかなり多かったはずですね。
リュック同様、酷使してゴメンね、と今更謝るヒロシ。。。

ま、そうは言っても、SL13Bも迫っているので、
急遽 MicroKey Air - 25 を買いに走ったわけですね。^^;
いや、この手のカバンに入れておけるキーボードは
他に IKマルチメディアや Arturia からも出てますし、
そっちの方がパッドもついてたりしていろいろやれそうですけど、
この3年間使ってきて KORG の MicroKey は
とても弾き心地がいいというか、しっくり来るので、
またまた同じようなものを買うことにしたわけです。
Bluetooth MIDI ってどんなもんだろう、という好奇心と
それが使えなくても、前のと同じことはできるよね、という安心と。

http://www.korg.com/jp/products/computergear/microkey2_air/

で、買ってみて早速使いましたが、これがイイ!
無線って、レイテンシーの問題があると思ってたんですが、
全く感じさせないですね。
敢えて、意地悪な程速いパッセージをしつこく弾きましたが、
KORG Gadgetとか、MOOG Model 15とか
全く違和感なくついてきます。
これは気持ちイイ!

何で気持ちいいかというと、、、ちょっと整理すると、、、

1. ケーブルがないので、
  キーボードと iPad の配置を考えなくてよい
  → 配置を考えないと、ケーブルが邪魔になって
    結構弾きにくかったりしたのです。><

2. 電池駆動なので、iPad を充電しながら作業できる
  → これは二律背反。
    ケーブルがある=電源不要=iPad の電力を消費
    ケーブルがない=電池が必要=iPad の電力は消費しない

ケーブルがないってことは、電源供給ができないってことだから、
さてどんな電源を使うんだろうって思ってました。
よくあるのは携帯みたいな充電タイプとか?
でも充電タイプは充電する時間と場所が必要。
乾電池、というのは今更? と思いながらも、
日本国内ではどこのコンビニでも売ってるし、
海外でも簡単に手に入るので、実は考えられた末の選択かと。

3. Mac を含め、USB端子を占有しないで演奏できる
  → 2. の充電しながら、と同じ話ですが、
    端子を占有しないので、端子を有効に使えるんですよね。
    僕の Mac mini には、タイピングキーボードと
    マスターの楽器m3からの入力と、MIDI パッチベイと
    それにオーディオミキサーのUSBが刺さってますが、
    これらのどれを抜くこともなく、
    キーボードからのMIDI入力を追加できるわけですから、
    端子が足りないとか、そんな余計なことで
    悩む必要がないわけなんです。

4. コネクタの使用頻度が低いので壊れにくい?
  → たまにUSBでつなぐかもしれないですけどね、
    これまでに比べて抜き差しの頻度は減るはずですので。

というわけで、SL13Bでもかなり活躍しましたし
(2台目のキーボードとして)、
早速新しく買ったカバンの中に入れてありますので。。。

きっとこのカバンとキーボードはまた酷使されることでしょう。w
日本国内も世界各地も僕の行くところに一緒に。。。

2016年6月26日日曜日

【SL13B】ライブご来場ありがとうございました!

昨晩のSL13Bライブ、予定通り無事終えることができました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
まささんとことかぶっちゃったので、正直不安だったのですよ。
日本の方が誰も来なかったら。。。って。^^;
まぁ、その時はその時でセットリストの変更もありですけどね。
ホント、知ってる方がたくさん来て下さっていたので
ホッとしました。
ありがとうございます。

ステージは、熊本の大自然を表現する即興曲を中心に進行しました。
ただ、オープニングに何かないとねぇ。
これまで毎年その時のテーマをベースにした曲を作ってましたが、
今回即興でやると決めていたので、
あまり帰宅が遅い毎日の中であまり真剣に考えてなかったのです。
で、直前になって、過去のものからひっぱり出そうか、
なんて考えたりしましたが、やっぱり過去のものは過去のもの、
今と全然ノリとか気分とか違うので(基本即興的ですから)、
思い切って新曲(?)をデッチアゲルことに。w
iPadに入っている iMaschine2 を回して
それに「Looking for adventure」というヒロコの歌を被せて、
15分くらいで2分の曲を作っちゃいました。
まぁ、オープニングはこれくらいで大丈夫でしょ、と。w

で、熊本の組曲は1曲目の「阿蘇」と最後のオルガンを除いて
予告通り「Synclavier V」を使った即興演奏。
折角この音源を使うのだからとこれまた急遽、
シンクラヴィアのキーボードを製作してスタンドに載っけました。
単にテクスを貼っただけのハリボテですが、
ま、1時間のライブだからいいでしょ。w
でも、今後ちゃんと作り込みをするかもね。^^;
オープニングの曲と言い、キーボードの製作といい、
こういうことが当日開演数時間前にできちゃうのも
今回は即興に徹することにしたからです。
いつもはこの時間、仕込みを必死にしてますからね。

シンクラヴィアは音自体がおもしろいですね。
この音を使って何かやってやろう、という気にさせます。
ただ、それだけだと飽きるでしょうから、
もう1台のキーボードで別の音源を左手で弾いたり、
裏でドラムマシンを鳴らしたりしましたけど。

予告してたのに弾かなかったのはファルフィッサです。
ファルフィッサでやろうとしてたことが
結局シンクラヴィアでやることとかぶって
まぁ、同じような曲調ばかりで眠くなるだろうとやめました。
代わりに、というわけでもないですが、
今年はキース・エマーソンと冨田勲さんが相次いで亡くなり、
そのタイミングでモーグからモデル15のアプリが発売され、
僕もチュートリアル・ビデオを制作したりしたので、
今回音源にモデル15や Arturia の Modular V も多用してます。
SL内のステージもそれに合わせた構成で、
モーグのモジュラーを弾いたりしてましたでしょ?^^
(SSは本番前の練習風景から。。。
 はい、私は狩衣で、ヒロコは巫女装束で演ってました。
 5月にRLで参加した葵祭の影響ですね。。。^^;)

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160626b.jpg

さて、ところで、即興曲ばかりだとついて来れない人もいるので、
みなさんご存じの曲をと思いながら、
最後までやるかどうか迷ったのが「大クマクマ音頭」です。
日本語のこの曲に海外の方が乗ってくれるのかどうか、と。
しかし、ここまで「KUMA」という音を意識したライブですから、
もう、やっちゃえ、と。w
ナチュさんがFBで示唆したようなSL13Bバージョンは
さすがに準備できませんでしたが、
2013年のサウンドキャンプバージョンをベースに
この曲初めての英語でのコール&レスポンスにトライ。w
まぁ、「KUMA」と言ってくれてる人もいたのと、
日本のみなさんが大いに反応してくれたので、よしとしますか。w

最後に、今回はケルパさんに手伝って頂いて感謝感謝です。
ケルパさんとは前からSLBの展示でコラボやりたいね、
なんて話していたのですが、展示会場でのイベントは御法度、
とのことで、いつも短い準備期間の中で
その辺りの交渉もできないまま何年か経ってしまいましたが、
今回ケルパさんが、逆にステージでコラボしたら? とのご提案。
ライブステージはプリム数の制限内であれば
何をやっても構わないので、2日前くらいから急遽準備した次第。
お陰様でとってもステキな、幻想的なステージになりました。
ステージ演出だけではなくて、ケルパさんが準備段階から
ステージにいてくれて、スタッフの方も僕のグループと知ってて、
僕が裏でバタバタとやってる時に、ケルパさんがスタッフの方と
いろいろとやりとり、打ち合わせもしてくれたので、
本当に助かりました。
いつも時間のない中一人でイライラ焦りながら準備してますので、
もう一人誰かが一緒にやってくれるというのは
本当にありがたいことだと痛感しました。

そんなこんなの1時間。
準備がよかったおかげで時間通りにスタートでき、
途中何のトラブルもなく、予定より早い23:50には終了しました。
盛り立てて下さったみなさん、本当にありがとうございました。
それでは、また、どこかでお会いしましょう!

※例によって自分のSSは撮れないので、
 もしSSお持ちの方いらっしゃいましたら
 ここに貼って下さると嬉しいです。^^

■■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live
 〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
・曲目:
    1. イントロダクション〜Looking for Adventure

    <熊本組曲>
    2. I. 阿蘇
    3. II. 九重
    4. III. 大いなるカルデラ
    5. IV. 草千里
    6. V. 哀歌〜五木の子守唄
    7. VI. 天へ

    8. 大クマクマ音頭
    9. チルアウト〜エピローグ

2016年6月25日土曜日

【SL13B】開演1時間前!〜今晩はケルパさんが参戦!

はい、というわけで開演前1時間を切りました。
バタバタしているヒロシですが、今晩は助っ人現る!
何と、あのケルパさんがステージを演出してくれることに決定!
僕の即興演奏に合わせてあちらも即興で、
さてどんな素晴らしいことが起こりますことやら、お楽しみに!
会場で待ってます。^^

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■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live
 〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Dazzle/12/12/25

【SL13B】そして今晩、ケーキステージに暁−AKATSUKI−登場!

そしてそして!
今晩、6月25日(金)の23:00、僕のステージと同じ時間、
SLBの中心的な場所であるケーキのステージに
盟友まささんのユニット「暁−AKATSUKI−」が登場します!

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かぶっちゃったね〜、参ったね〜、なんて話してましたが、
まぁ、これも運というか何かの縁でしょう。
同じ時間にケーキステージとライブステージの両方で
SLでしか見ることのできない日本人ミュージシャンの演奏、
その響きを世界中に轟かせますよ!^^
みなさん、両方見るのは難しいと思いますが、
それぞれの場所でそれぞれのミュージシャンを
思いっきり応援して下さいね!^^

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さて、まささんの暁−AKATSUKI−が演奏するケーキステージ、
公式のSLURLに飛ぶと、目の前に大きなケーキが見えます。
何と言うか、SLURLの場所には案内も何もないので、
もう、ケーキに向かってズンズン歩いて行っちゃいます。w

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するとやがてステージが見えて来ます。
ここはSLの誕生日6月23日には誕生パーティーが行われた場所。
ピンクと白を基調にした、いかにもハッピーな感じのところです。
円形の広いステージで、客席は周りを取り囲む形。
ここだったらいろんな演出ができそうですね。
まささんはどんなステージングで魅了してくれるのでしょうか。
とっても楽しみで、僕自身が見に行けないのが残念!><

業務連絡:まささん、紗良さん、というわけで、
お互い最高のステージに、ハッピーなひとときにしましょうね!^^

■暁−AKATSUKI−@SL13B
・日時:2016年6月25日(土)23:00〜24:00
・会場:SL13B ケーキステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Pizzazz/26/223/21

【SL13B】いよいよ今晩!〜今年のライブステージ

さて、僕のSL13Bライブまであと8時間を切りました。
いくら即興とは言え、まだ何にも準備できていないので
だんだん焦り初めて来たところです。
まぁ、そう言ったところで時間になれば
何かやらないといけないわけですけどね。^^;

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さて、今年のライブステージ、もまた動物シリーズ。。。
一昨年のゾウ、昨年のカエルに続いて、今年はカメですよ。w
まず全景を見ておいた方がよいです。
巨大なカメ型宇宙船のイメージですね。
で、甲羅のところがサンルーフ(?)になっていて
その下に谷というか砂漠というかが展開されていて
そこの片隅にステージがあるのです。

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で、ライブステージのSLURLに行くと入口があるので
そこを入っていくと宇宙船の内部のようなところに転送されます。
ここ、実はカメの首の部分なんですね。
で、甲羅の方に向かって扉があるのでそこに進むと
自動的にドアが開いて、いくつかドアを抜けると
上に書いた砂漠のような場所に出るので、
あとは真っ直ぐステージに向かって進むだけです。

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SSは初日のるぅさんのステージから。
素晴らしい演奏でしたね。
今晩僕もここで演奏します。
お楽しみに!

■Hiroshi Kumaki SL13B Special Live〜Adventures from Kumamoto
・日時:2016年6月25日(土)23:00
・会場:SL13B ライブステージ
    http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Dazzle/12/12/25

2016年6月23日木曜日

【SL13B】SL13B チラ見レポート~その2

さて、ウェルカムエリアを見たあとは、
早速盟友ケルパさんの展示会場へ直行。
ケルパさんと初めてお会いしたのもSL6Bか何かの会場でしたが、
それ以来機会があれば毎回出展されていて、
スタッフやアーティストのみなさんの評判もよいのです。
私も何度も経験していますが、
それでも毎回ケルパさんのマジックには魅せられるのです。
そう、今経験と書きましたが、
とにかくここにあるもの、見るだけでなく、
触れるものは触って、座れるものは座ってみるとよいですよ。

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・Strange Viewpoint by Kerupa Flow
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Wonderous/207/65/22

続いては、タイムカプセルを訪れてみました。
このタイムカプセルは誰でもSLBの記念にアイテムを格納できるもので、
オブジェクトでもSSでもノートでも、何でも入れることができます。
但しフルパーで、という制限はありますが。
そして、今年のタイムカプセルを頂点に
歴代のカプセルも展示してあります。
おもしろいデザインのものもショボイものも年によっていろいろですね。

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・SL13B Time Capsule
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Astound/14/140/21

そして今回最後に訪れたのは、ギフトエリア。
誕生日を祝うためにいろんな方がフリーのギフトを置いてくれています。
おもしろそうなアイテムがあるかもしれません。
覗いてみてはいかがでしょう?
ギフトエリアは2箇所あります。
(そしてそのどちらにもやっぱりクマがいるのですね。。。)

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・SL13B Gift Areas
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Electrify/227/235/21
 http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Spectacular/29/26/21

【SL13B】SL13B チラ見レポート~その1

月曜日の未明に始まったSL13Bですが、
その日の夜にるぅさんのライブに駆けつけたあとは
仕事が忙しくてなかなかゆっくり見ることができないでいましたが、
今日はお休みを頂いたので、今がチャンスと駆け足で見てきました。

まずはウェルカムエリア。
SL13Bの入場ゲートともいうべき場所で、
いつも何かしら趣向が凝らされています。
昨年は銀河鉄道の駅のようでしたが、
今回はこんな感じです。

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何かあっさりしてるな、と思いながらも、
SS左の本をクリックすると情報パックがもらえるというので
クリックして届けられたハットと旗を早速装着。
全くおめでたい姿ですな。w
で、「Welcome to SL13B」と書かれた方に進むとこんな感じ。

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もうわかったと思いますが、到着したところは船の甲板だったのですね。
そう、今年のテーマは「Shared Adventure」、
みんなで共有する冒険、とでも言うのでしょうか、
その冒険への旅立ち、船出、というイメージなんでしょうかね。
甲板のあちこちに銅鑼が置いてあるのですが、
この銅鑼がSL13Bの各会場へのテレポーターになっているのです。

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ウェルカムエリアの全体はこんな感じです。
船が宙に浮いているというのもなかなかおもしろいですね。
まだSL13Bに行ってないという方、
是非このウェルカムエリアから始めてみて下さい。
おもしろいものが見つかるといいですね。

そのウェルカムエリアのSLURLはこちらです。
http://maps.secondlife.com/secondlife/SL13B%20Impressive/156/154/118