2009年9月24日木曜日

オランダのEパルス・フェスティバルに出演決定!

Nonsan というメインランドにある SIM で
その名も Mainland Musical Instruments という楽器屋をやってる
Paul Ge さんという方がいらっしゃいます。
彼の楽器はプリム数が少ない、使い方が簡単、
それに加えて値段が安い、というので
SL でミュージシャンを始めて初期の頃から割とよく使ってます。
僕のステージに赤いノルトリードが載ってるのを
見たことある方多いと思いますが、あれが彼の作る楽器です。

まぁ、そんなこともあってでしょうか、
そのポールさんから突然 IM を頂きました。
楽器のことかと思ったらそうではないらしい。

「10月にEパルス・フェスティバルというのをやる。
その中で16日にセカンドライフでライブをやって
これをWEBで中継してRLに流し、
一方、RLのパフォーマンスをSLに流すということをやる。
で、そのイベントに出演してくれないか。
あなたが naturalway Flow さんと共演してる YouTube の映像見た。
あれはすごい。
電子芸術の祭典なので、是非参加してほしい。。。」

ざっとこんな内容。
海外からのオファーは基本的には受けたいですね。
特に今回のようにきちんと僕らがやってること見て頂いて
決めて頂いたという場合には。
ただ今回は見て頂いたのが正にナチュさんとの共演の映像なので
やっぱり演るならナチュさんと一緒に演りたい。
というわけで二人でスケジュール調整をして
出演することを決めました。



このイベント自体はエレクトロニック・アートの祭典ということで
(何故か期間がバーニングとダブっているのですが、w)
まぁ、スケジュールを見るといろんなことやるみたいです。
YouTube の映像もあったので見ると
何というか、殆ど自作ではないかと思われるシンセのようなもので
電極をこすってキーーーーン、ギューーーーン、ビビビビと
何ともアヴァンギャルドというか、実験的な音出してるおっさんが
写ってます。w
そういう電子芸術の一環として、SLの音楽と映像によるイベント
ということのようです。
(’僕の音楽も
キーーーーン、ギューーーーン、ビビビビと思われていたり。w)
会場は写真にあるようなタンカーみたいなところですね。
さぁさぁ、ここで Music StarMine とヒロシは一体どうなる!?




時間は日本の10月17日(土)午前4:00〜4:30です。w
夜更かしされてる方、早起きされた方、
よろしかったら遊びに来て下さい。w
場所は。。。わかったらここでお知らせしますね。w

■Eパルス・フェスティバル公式サイト(オランダ語のみ)
 http://www.e-pulsefestival.nl/

うっすらと。。。

バーニングライフのリンデンさんの進捗状況を知りたくて
地図を眺め回しておりましたら
会場入口の Deep Hole、センターキャンプと縦に並ぶ直線上、
北の端の SIM にうっすらと白くて丸い渦のような建物を発見。
お、この位置、この色は間違いないと、早速行って来ました。



そうです。最終日に燃やされるバーニング・テンプルの会場となる寺院。
この美しい建物で最後の日に礼拝と説教が行われたあと一斉に点火、
寺院が焼け落ち、燃え尽きたところで
そこに集まった200人以上の人たちで大騒ぎして
バーニングライフは幕を閉じるのです。
バーニングライフでは現実のイベントと同じく
人形を燃やす行事が有名ですが、こちらもなかなか迫力があります。
多分最終日の日本時間午前6時頃になると思いますが、
是非是非見物に来られることをお勧めします。w

さて、その足で naturalway Flow さんの会場を視察。w
こちらはうっすらではなく、もうほぼ完成という感じですね。w
今回は古代遺跡のようなイメージの会場。
僕の好きなペルセポリスにあるような羽根の生えた動物が。。。
と思いきや、どうもこれ、キツネさんのようですね。w
さすが。w
更に今回は万華鏡も置いてあって
イベントない時でも来場者の皆さんに楽しんで頂けるようになってます。



え? 自分の会場はどうなってるかって?
はい。こちらはまだ一般にはお見せできないのですが、
会場に試作品を設置したところです。
これから細かく仕上げて行く予定ですので、
そうですね、多分月末頃には公開できるかと思います。
お楽しみに。w

2009年9月23日水曜日

つばっさん、まいこさんおめでとう!

はい、というわけで行って来ましたよ、
「あの」TsubasA Renfold さんと maiko Zehetbauer さんの結婚式と披露宴。w

やー、案内状もらった時はびっくりしましたけどね。w
確かにお二人いつも一緒にいて、おもしろい掛け合いやってるなー
とは思ってましたけど。w
このところ、rikoyan Destiny さん、electrolab Kayo さんと、
周りの音楽関係者に結婚式が続いているのは誠におめでたいことです。
つばささんも音楽イベントの会場にはいつもいるし
Electrogramでは広報も担当していらしたので
音楽関係者と言ってもいいですよね。w

そんなつばささんだけに、
記念撮影の時は壮観でしたねー。
名だたるミュージシャンやDJの方々勢揃いという感じで。

さて、そのお二人の式を執り行ったのが
なーんとなーんと、あのしゅうさんでした!
どんな笑いをとるかと思いきや、なーんとかなり真面目に
式を進行されていきました。
やー、素晴らしかったです。




で、披露宴に移っては、そのしゅうさんが
一人どんぐりで熱演。かっこよかったですねー。
続いては、最近は暗い曲しかやってない、というV.L.T.Gのリョウさんが
ヒットナンバー「瞬間」で場を盛り上げます。さすが!

そしてそして、最後に現れたのは。。。
やー、えっとですね、
ZEROの masa Homewood さんや Ipsyasu Beck さん、
xxxkasumixxx Magic さんはいらしてましたが
Meroko Rosca さんや Ichioka Junさんはお見えでなかったのですね。
で、最後の出演者がまささんとやすさんだと聞かされた時、
危険な予感がしたわけですよ。
で、その予感は当たったわけですよ。
そうです! あの新宿2丁目が
何とこの披露宴の席で復活!w



突然、黒い女装の2人が会場を席捲。w
しかもなーんと4曲も歌いまくる。w
つばささん、まいこさんともども
大いに笑わせて頂きました。w
このグループ、解散したのかと思ってましたが
どうもまだあちこち出没するよなので
これからも楽しみです。w

やー、さすがみんなおいしい人たちばかりだ。w

というわけで、お二人の式は
笑いと感動のうちに無事終了。
つばささん、まいこさん、
いつまでもお幸せに!w

2009年9月22日火曜日

撮影快調!

このところバーニング用のプロモーションビデオの撮影に入っています。
バーニングと言えば火、火と言えば naturalway Flow さん、というわけで、w
ナチュさんにアドバイスを頂きながら、
火のあるSIMにてロケを敢行しております。w

これまでは自分の影像をいくつか撮っていましたが、
昨晩は横浜マーチングバンドのパレードとドリルを撮影。
PVの打ち合わせを winds Seiling さんとしてましたが、
結局、じゃあもうこのあとやっちゃおう、2時間後! と急遽決定。w
2人で Nada Dryke さんのいるタイガーカフェを急襲、
ここを拠点にメンバーを集めます。w

ステージドリルで8人、パレードで11人必要ですが、
この人数が決めた時間まで集まるところがすごい!
メンバーの皆さんのノリに感謝感謝であります。

途中撮り直しやレンダリング待ちなどもあって
2時間半以上にわたる撮影となりましたが、無事終了。
皆さん遅くまでありがとうございました。

今日あたりから少しずつ編集の作業に入っていきます。
できるだけ早く公開できるといいのですがね。
楽しみにしていて下さい。w

今年のバーニングライフはゲリラあり!?〜そして業務連絡

着々と各種の建築が進んでいるバーニングライフですが、
引き続きミュージシャンとDJを募集しています。
募集するのはいいんだけど、応募した僕らのスケジュールは
どうなっとるんや!? というので
さすがの僕もとうとう待ちきれずに
コーディネート・マネジャーの方にIMしました。
と、何とちょうどインして、回答を得ることができました。
ので、以下の内容は応募されたミュージシャンやDJの方、
それからどうしようか迷ってらっしゃる方は勿論、
全然考えてない、という方も必読です。w

で、わかったことその1。
何とスケジュールの調整には昨日から入ったそうです。
実質、今日始めたばっかりなんだよ、とのこと。
あ、そう。(おそ! とは言わなかったけどね。w)
で、スケジュールの調整ができた人から順次IMを下さるそうです。
Doctor Gascoigne という方ですが、
サブで Rails Bailey という方もいらっしゃるので、
出演の応募をされている方は
このお二人の何れかから IM 入ったら注意して読んで下さい。
くれぐれも英語だからと無視しないように。。。w

わかったことその2。
こうしてスケジュールを組んでもらって出演するのは
事前に発表もされますので、いかにもオフィシャルという感じですが、
そんなまどろっこしいことやってられない、という人もいると思います。
音楽はやりたい時にやる、ゲリラが一番だぜ! という方。
実は、今年のバーニングライフではゲリラライブが可能になってます。

これまで、バーニングライフの音楽イベントは
センターキャンプでのライブに加えて
ベルリン・プラザでのライブ、東京プラザでのDJイベントと
出演応募のあった方を3箇所に振り分けて行われていましたが、
今年は東京プラザの会場は「オープン・マイク」
という方式をとるそうです。
「オープン・マイク」って何? と聞いたら、
要は会場に直接行って、そこにステージマネジャーがいるので、
その場で交渉してステージに出るというもの。
その時間空いていればすぐにもプレイが可能というわけです。
話を聞いたドクターさんによると
その方が何が起こるかわからなくていかにもアートじゃない?
とのこと。w
うーん、即興好きの僕としてはおもしろい企画だと思いますねー。
尤も、僕自身は自分のキャンプでのイベントもあるので
ゲリラやる余裕はないと思いますが、時間ある時ちらちら見に行くと
おもしろいかもと思ってます。

と、いうわけで、業務連絡のまとめです。

1. 既に出演の応募をされている方は、
  担当者からのIMをお待ち下さい。
2. 出演してみたいという方は、次のリンクから応募して下さい。
  ・ミュージシャン
   http://burninglife.secondlife.com/volunteer/liveperf
  ・DJ
   http://burninglife.secondlife.com/volunteer/dj
3. バーニングライフの期間中、
  急にライブやりたくなったり、回したくなったりした方は
  是非東京プラザへ直行です。w
  場所はわかり次第この日記でお知らせします。

余談ですが、このドクターさん、SL6Bでの僕の歌を覚えてくれていて
名乗ったらすぐにその話題になりました。
あんたあの時の人だよな、って。
で、あの歌は素晴らしかった、と。
うわー、ありがたいですねぇ、こういうの。
特に歌は自身ないのでアセアセでしたが。w
そんなわけで、海外のいろんな方に自分の音楽を知ってもらう
いい機会でもありますので、
是非日本の音楽シーンで活躍されている方には
一人でも多くご参加頂ければと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

2009年9月21日月曜日

自転車とセンターキャンプ

バーニングの割り当てられた区画を
正式に僕のものとして登録された時、
いろいろもらえたおみやげの中に自転車レザーが入ってました。
自転車はこの20以上のSIMから成る会場を見て回るのに便利です。w
今はテントの前にこのレザーが置いてあって、
そのまま右クリック>「Ride」で乗り回せます。
勿論、レザー自体はそのままそこに残ります。



というわけで自転車に乗って砂漠を散歩。
まだ殆ど展示物がないので広い砂漠を突っ走ることができて快適です。w



で、実はただ自転車に乗って走り回ってるわけじゃなくて
行きたいところがあったのです。
20のSIMのほぼ中央にあるセンターキャンプ。
いろんな催し物が行われるところでもあり、
また、各会場のイベント情報が集まっているところでもあります。
ここは、2年前に初めてバーニングを見に来て
まったりとしたり盛り上がったりした場所なので、
やはり感慨深いものがあります。
あ、今年はここのイベントに出演するのかな?
まだ詳細、決まってないみたいですが。。。^^;

そのセンターキャンプもまだ外側の形だけ作りました、って感じですね。
その中でふと気づいて、ちょっと嬉しくなったのが、
写真の左の方にある、不思議なもの。。。
そう、覚えてらっしゃるでしょうか?
SL6Bで僕のお向かいさんだった Kolor Fall さんの作品ですね。
彼のものがセンターキャンプを飾るものとして選ばれたわけか。
フレの方のものだけに、ちょっと嬉しい。w



ところで、先ほどの自転車、
立ち上がると写真のように倒れます。
そして、ふーっと消えていくのです。
これもまた全ては夢としてしまうバーニングならではのものですね。w

2009年9月20日日曜日

一般向けの情報が出始めました

さて、一般のアバターの方はアクセスできない環境の中で
着々と準備が進んでいるバーニングライフですが、
今日辺りからバーニングの公式サイトで
一般向けの情報が流れ始めました。

一つはこれ。
「バーニングライフ・インタラクティブ・マップ」というのですが、
各キャンプの位置がプロットされていて
その場所をクリックすると情報が表示され、
勿論そこからテレポできるというもの。
http://burninglife.secondlife.com/clickmap



で、南西の方に地図をずらしていったらありましたよ。
YMBと僕の共同キャンプ。w
で、写真ではわかりにくいかもしれませんが、
よく見るとその位置に誰かさんが置いた
飛行船と2つのテント、楽器の入った木箱、
そして建築用の資材が、はっきりと見えています。w
これ、個人的にはメチャメチャウケました。w
みなさんもここ注目しておいて頂けると
どんな変化があるのか、どんなものが出来ていくのかわかるかも。w

で、もう一つは、「キャンプ・ディレクトリー」
これはキャンプの一覧表ですが、
見出しのところを一度クリックすると
その見出しの昇順に、もう一度クリックすると降順に並びます。
http://burninglife.secondlife.com/whatwhere

で、「Parcel Name」のところを2度クリックして頂けると、
はい、「Y」なので、「YMB」が一番トップに出ます。w
そしてそして、「Parcel Description」のところを1回クリックで、
何と naturalway Flow さんの情報が上の方に上がってきてます。
ナチュさん、文章の頭に記号入れておいて正解!^^v




というわけで、着々と進んでおりますが、
その関係もあって、例によってしばらく籠もります。w
会場の設営はある方にお願いしたものの
それでも作るもの多すぎ!w
てか、ミュージシャンなので、自分の曲作らないといけないからね。w
そんなこんなで、インしてても
あまり見かけることないかもしれませんが、
どうぞよろしくお願いします。w

2009年9月17日木曜日

ナチュさんおめでとう!

2時から行われたバーニングライフ2度目のランドラッシュ。
naturalway Flow さん、無事土地を獲得することができました!
おめでとうございます。



ゲットした土地は会場の一番東の端、海に面した広い土地で
SL6Bの時のような素晴らしいショーが展開することを期待してます。w

やー、ホントよかった。
そもそも、僕は最初の年にバーニングを見て
その楽しさは知ってたつもりだけど
2年目に、観るだけじゃなくて演る方で参加するようになったのは
ナチュさんが誘ってくれたからなんです。
ホントにバーニングと言い、SLBと言い、
濃い時間が流れる中で共に深い経験をしてきたので
ナチュさんのいないバーニングというのは
正直考えられないのでした。
だから、ホントよかった。w

さあて、また今年もよろしくお願いしますねー。
大いに燃やしまくって下さい。w

バーニングライフの入口

さて、ビルダー特権で会場内に入れましたので
ちょこっとだけプレビューレポート。
昨年やった時は、もう殆どフレの皆さんは
直接テレポでお呼びしたのですが、
本当は一番いいのは、ちゃんと会場の入口から入って
この広い砂漠を実際に歩いてそれぞれのキャンプ地に
辿り着くことですね。

入口は会場の一番南の端、「Deep Hole」というところにあります。
ここに辿り着くと驚くのは、
自分のポートレートがいきなり映し出されていることですね。w
「Welcome, Hiroshi Kumaki」はありがたいんだけど
こんなところで自分と出会うのは、正直ドキッとしました。w



で、Deep Hole、深い穴です。
目の前にあるバッファローの死骸のような穴に入っていくと
そこには不思議な世界が。。。
ここを通過していくだけで、「バーニングライフとは何か?」
がわかるようになっています。
是非、この入口をたっぷり楽しんで下さい。



そしてこの長く深い穴を抜けると
いよいよ会場が見えてくる、というわけです。
その先で今年はどんな体験が、出会いが、待っているのでしょうか!
是非楽しみにしていて下さいね。w



■Burning Life-Deep Hole
 http://slurl.com/secondlife/Burning%20Life-%20Deep%20Hole/162/55/24
(※一般のアバターの方がアクセスできるのは、10/18午前4時以降になります。)

2009年9月16日水曜日

というわけで!

今朝起きたら、無事案内が届いておりました。
やっと何とか自分の土地にアクセスすることができました。
行って見て驚いたのが何と予想だにしなかった三角形の土地。
え? と思ったけど、土地がこの形になっているのは
ここが大通りの4つ角に面しているから。
ということは集客が見込める?
さあてこの土地をどう生かすか、これから楽しい悩みの時が始まります。w



土地の設定だけして会社へ行き、
もう殆どこの土地のことばかり考えて過ごし、
帰って来てみたら驚きました。
何とたくさんモノが置いてある。
え、一体誰? と思ったらビルドをお願いしていた人のものでした。



で、そのセンスに大笑い。
大きなテント、うず高く積まれた木箱
(きっとこれに楽器が入っているんだね)、
乾いた土地で水をゲットするための井戸、
たき火(夜は寒いからね)、
それに各国の旗とYMBの旗、飛行船!
そう、
「YMBがただ今キャンプ地に到着しましたー」って感じなのです。w
そのセンスのよさと、こんな感じで僕や winds Seiling さんを驚かせて
歓迎してくれたその気持ちに感謝感謝なのです。
これで既にその方がどれだけバーニングを楽しんでいるかが
わかるというものですね。w

というわけで、その後は現地でPV用の撮影を行い、
ウィンズさんと打ち合わせをして、とりあえず今落ちたところです。
さあて、あの三角形の土地をどうするか。。。
忙しい日々がまた始まりました。w

【翻訳記事】2009年度ランドラッシュ・スケジュール

さて、やきもきさせられたバーニングライフの
ランドラッシュ情報ですが、
どうも当初は実施の4時間前に案内するという方針だったようですが、
昨晩GIMでは昨年はよかった、今年は何だと炎上しておりまして、
今朝、2回目以降のラッシュのスケジュールが一挙に公開されました。
そこで以下の通りその内容を訳してお伝え致します。
2回目まであと3時間、遅くなって申し分けありませんが!
いつもの通り訳責は全てHiroshi Kumakiにあります。
また、原文は次のページにあります。
http://burninglife.secondlife.com/landrush09

何かおもしろそう、という方、
そして申し込もうと思ったけど迷っているうちに期限過ぎちゃった
という方、是非ご参加下さい。
世界中からクレイジーな人たちが集まるこの祭典、
参加しない手はないですよ。w
これこそ、セカンドライフ! という全てが集まります。
是非同じ日本の皆さんとも盛り上がりたいと思っています。w

     *   *   *

バーニングライフ2009のキャンプ地をゲットするランドラッシュのスケジュールを以下の通りご案内致します。

ランドラッシュに参加される前に、イベントポリシービルダー規約について必ず読んでおいて下さい。これらの規則を無視したり違反したりした人はこのイベントに参加することができなくなります。皆さんがその一人にならないようご注意下さい。

ランドラッシュの前には、会場のサイトは閉鎖され、誰も入れなくなります。この状態で私たちは該当地域のターミナルのスイッチを入れるのです。決められた時間に会場に誰でも入れるような状態になったところで、該当のSIMにテレポートして、ターミナルにタッチして下さい。タッチすることで土地の権利を設定する処理が始まります。フローティングテキストに「土地の費用1リンデンドル」とあるのは無視して下さい。実際にはお金は全くかかりませんし、このランドラッシュに参加して土地をゲットするのに、リンデンドルの残高がないといけないとか、プレミアムアカウントでなければいけないといったようなことはありません。

皆さんが目指すターミナルは、次の写真にあるようなものです。



ゲットできるターミナルは上の方が赤くなっていて、「Available(入手可)」の表示があります。黒いターミナルの土地はゲットすることができません。黒いターミナルはタッチしないで下さい。

尚、1人または1団体につき1区画のみ使用可能です。区画を結合して使用することはできません。土地の権利設定が成功すると、「Burning Life Access」というグループへ招待されます。このグループに参加することで、自分の区画でものづくりができるようになります。それから入手できた土地のターミナルをよくご覧になって下さい。そこには大事なお知らせや、フリーのおもしろグッズ、それからビルダー用のグループに自分の仲間を2人まで招待できるスクリプトなどがあります。

(訳者注:今回は自分のグループの人でビルド作業に必要な人を、このターミナルを使って自分で呼ぶことができます。但し2名までとなっていて、その2名以外の人を招待したい場合は現在メンバーとなっている人をグループから外して、別の人を招待する、ということを繰り返して下さい、とのことです。)

第1回 9月15日(火)午前11:00(9/14 午後7:00 SLT)
・Burning Life-Tungsten
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Pyramid
 14箇所の小さなキャンプ(350プリム)
・Burning Life-Limbo
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Selenite
 11箇所の小さなアートスペース(300プリム)

第2回 9月17日(木)午前2:00(9/16 午前10:00 SLT)
・Burning Life-Nightingale
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Rabbithole
 9箇所の小さなアートスペース(300プリム)
・Burning Life-Bluewing
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Sulphur
 11箇所の小さなアートスペース(300プリム)

第3回 9月18日(金)午後4:00(9/17 正午SLT)
・Burning Life-Double Hot
 10箇所の小さなアートスペース(300プリム)
・Burning Life-Elko
 8箇所の小さなアートスペース(300プリム)、
 11箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Quinn
 2箇所の小さなアートスペース(300プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Hardin
 10箇所の小さなアートスペース(300プリム)

第4回 9月19日(土)午前0:00(9/18 午前8:00 SLT)
・Burning Life-High Rock
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Paiute
 11箇所の小さなアートスペース(300プリム)
・Burning Life-Vya
 8箇所の小さなアートスペース(300プリム)、
 11箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Leadville
 2箇所の小さなアートスペース(300プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)

第5回 9月20日(日)午後2:00(9/19 午後10:00 SLT)
・Burning Life-Denio
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Calico
 11箇所の小さなアートスペース(300プリム)
・Burning Life-Opal
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 8箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Steamboat
 9箇所の小さなアートスペース(300プリム)

第6回 9月21日(月・祝)午前9:00(9/20 午後5:00 SLT)
・Burning Life-Fly
 6箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Granite
 8箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)
・Burning Life-Washoe
 14箇所の小さなキャンプ(350プリム)
・Burning Life-Zero Mile
 6箇所の小さなキャンプ(350プリム)、
 6箇所の大きなキャンプ(750プリム)

2009年9月12日土曜日

懐かしいものを聴いたね

もう一昨日のことになるのかな
winds Seiling さんとこでバーニングやパイパーズの
打ち合わせをしてた時のこと。
aoi Bing さんがストリーミングの実験に成功したとのことで
じゃあそれ流そうということになり、
流れてきたのがなんと、「フックト・オン・クラシックス」でした。w
懐かしかったね、これ。
これ流行った頃はまだ家族と一緒にいた頃で
さすがにロック嫌いの、かつてクラシックのコンサートに
通っていたらしい父親も、何気ににやにやしながら喜んでましたね。
5分のうちに何十曲もかかるんですもん
有名なクラシックの「さわり」の部分が。



僕も昔はディスコとか通ってたからねぇ。
その頃はちょうどバブル全盛のマハラジャ、ジュリアナ時代ですよ。
だからユーロビートとか中心でかかってたりするんだけど
中にはこのフックト・オンをかける人もいたな。w
これが意外と盛り上がる。w
おお! やられた! みたいな感じで。w
だけどこの曲、ずっとドラムが同じテンポ刻んでるので
ディスコでかかってもおかしくない、踊れる曲なのね。
それがさ、この流れで、マジに「美しき青きドナウ」とか
かけてくるDJがいたりするわけ。
で、これってワルツだから3拍子じゃないですか。
調子狂うわけですよ。w
みんなで踊れなーい、って大笑いしたりして
それでも踊ろうと体揺すってたりね。
何かそんな古〜い時代のこと、思い出しちゃいました。

で、実はこの「フックト・オン」が流行ったのには
当時もう一つ大ヒットしたメドレーものがあったからなんですね。
それがスターズオン45というグループがやった
「ショッキングビートルズ」(原題は"Beatles Medley")
これ、ビートルズ好きの僕にはたまらなかったんだけど、
さすがYouTube、そのライブビデオがありましたよ。w
このなりきりぶりはスゴイ。w
これさ、ビートルズファンなら笑わずにはいられないほど
細かいとこ真似してるよねー。
お辞儀するとことかもうまい!w



思いがけない音に接してふと懐かしむヒロシでありました。w

2009年9月11日金曜日

何故バーニングライフなのか?〜そしてキャンプのお勧め

日本人の間ではあまり知られていないようなので、
何故僕や naturalway Flow さんがバーニング、バーニングと
熱くなるのか、ピンと来ない方もいらっしゃるでしょうね。
というわけで、今日は少し僕のバーニングライフとの出会いについて
書いておきたいと思います。

バーニングライフというお祭りのことを知ったのは
2007年の夏頃にSLを始めた方ならお世話になった方も多いと思われる
インプレスから出てる「公式ガイド」によります。
その中(p303)に「コミュニティの構築:Burning Life」という
記事があるのです。以下そのまま引用します。

「毎年、労働者の日の週末に開かれる有名なBurning Manフェスティバルになぞらえて、リンデンラボが主催しているBurning Lifeは、SLが最も自由な空間になる瞬間です。期間中、何もない未整備のアイランドは、いわば幻覚を共有する場になります。巨大な手のひらと虫めがねの彫刻が空を飛び、人間大の乗って遊べるパックマンが用意され、エドヴァルド・ムンクの『叫び』を3Dで再現した作品が登場します。最初のBurning Lifeは2003年に開催され、年々その規模を増しています。イベントは巨大な木製の人形を燃やしたところで最高潮に達し(図12.7)、開始時と同じくらいすみやかに撤収します。」

そして、この図12.7は思い思いの格好をした人たち
——ファーリー、妖精、ロボットに水着の女性——が
踊り狂っている写真が載っていました。
何だかよくわからないけれど、
とんでもないイベントのようだ、ということは感じました。
そして、気になるのがこの記事のタイトル「コミュニティの構築」。
きっとこのお祭りでいろんな人と出会えるに違いないと
そんな期待を抱いたのでした。
いつか機会があったら行って見たいもの。。。。

7月の終わりにSLに登録した僕には
案外その機会は早く訪れました。
ログイン画面にバーニングライフの案内が流れ、
そこからバーニングの公式サイトを辿って情報を仕入れ、
ちょうど最初のライブをやると決めた日の一月くらい前でしたから
これだけまとめてアメリカやイギリスのミュージシャンの演奏に
接する絶好の機会もないと思って夜な夜な出かけてったのでした。

行ってみたら案の定、いろんな人で賑わっていて
いろんな言葉が飛び交っていて、
当時、ミャンマーがヤバイことになっていて
「Free Burma!(ビルマに自由を!)」のタグをつけた人たちもいて、
で、どのミュージシャンも、必ずと言っていいくらい
ミャンマーの問題に触れるのでした。
おー、すげー。まじめに自由とか平和とかに取り組もうとしてる
そんな人たちがSLにはたくさん集まってるぜ!
とか思って、社会的な側面でのSLの可能性を感じたのでした。

あと、あちこち歩き回ると、不思議な建造物がいっぱい。w
基本的には規制なんてないからね、もうみんな自分たちの
イマジネーションをフルに発揮しておもしろいもの造ってるのね。
とてもじゃないけど全部見きれるものではありません。
でも、そのいくつかを見ただけでも、かなり刺激を受けました。
自分はこれからどんなものを創って行くんだろう、ってね。

ライブの合間にあちこち歩き回って
全然知らない人たちに交わって太鼓叩いてみたり
じっと座って瞑想してみたり、
そしてライブの時間はもう、踊り狂うしかないですね。w
この頃からかな、あきのりさんと一緒に夜中遊ぶようになったのは。w
ノリのいい音楽に踊り狂っていたら、ミュージシャンからも
お前たちサイコーにクレイジーだとお褒めの言葉を頂きましたね。w
ここで彼らに学んだのは、
ステージ終わる頃にそこにいるアバター全員の名前を呼んで
感謝を示すこと。
偉いなー、と思った。
で、これで客の方としてもぐっとそのアーチストが身近に
感じられるようになるんだよね。

そして、最終日近いバーニングマンの儀式。
4つのSIMの交わるところに人形が設置され
その周りに200人を越える人でいっぱいになります。
そして人形が燃え落ちるともうそこがパーティー会場に。
200人でしょう?
ステージに出てたような主なアーチストの皆さん
みんなそこにいるわけで、
もうすっかりみんな知り合いになったみたいな感覚で
一緒に踊り狂うというわけです。w
これが大体日本時間の早朝に当たるので、
この時は確か8時過ぎまで遊んで、そのまま会社に行きましたが、
頭の中では一日中ダンスミュージックが。。。w
そして強烈な映像が。。。w

そんなわけで、SLを始めたばかりの頃の僕が
SLのいろんな可能性について学ぶことができたのが
このバーニングライフということになるのです。
そこで、2年目の昨年は、今度は観る側でなくて
自分も何かやりたいと思っていたらナチュさんからお誘いがあり、
よっしゃ、二人でおもしろいことやるべ! と参戦したのでした。
この時は二人とも無事審査を通過して土地をゲットできたので、
まぁ、やりたいようにやってみました。w
(この年のバーニングについての日記はこちら。
 http://www.lifeboundrecords.com/2008_09_01_archive.html
 http://www.lifeboundrecords.com/2008_10_01_archive.html

     *   *   *

次の、バーニングについての公式の記事にもありますように
バーニングライフは基本的にはキャンプだと思って頂いていいでしょう。
http://www.lifeboundrecords.com/2009/09/blog-post_234.html

一週間、何もない砂漠に一切合切を持ち込んで、
自分のキャンプを設営し、そこを拠点にいろんな人と交流する。
そういうイベントだと思います。
なので、これはただ観に行くイベントではなくて、
寧ろ自分もその一部になって創っていくイベントですね。
なので一番いいのはキャンプ地をゲットすること。

ゲットする方法にはいくつかあって、
一番広くて中央の広場に近い場所をゲットできるのが
「テーマキャンプ」というもので
これは企画を実行委員会に提出して
「おもしろい!」と判断してもらえたら土地がもらえるというもの。
確実に土地をゲットしたいのであれば、よくよくアイデアを練って
これに申し込むのが一番です。

うーん、そんな企画書なんてムリ! という向きには
ランドラッシュというものも用意されています。
これは決められた時間だけゲートがオープンされ
早い者勝ちで土地をゲットするもの。
もうね、この時間帯のグループIMはすごいです。w
みんな気が狂ったように大騒ぎです。
げー、俺の土地残ってねー、とか。
ゲットしたはずなんだけど、俺の名前に変わってくれない、とか。
喜ぶ人、嘆く人、文句を言う人、キレてしまう人、
もう大変です。w

SLも、毎日ただインしてるだけだと
いつもの仲間といつものようにただ時間が過ぎていくだけのもの。
是非この機会にバーニングに参加して
自分のキャンプを作って、この一週間はそこを拠点に
友達呼んだり、その友達と一緒にイベント廻ったり
してみてはいかがでしょう。
きっと刺激的な経験ができると思います。

いつも日本人の参加者が少ないのが残念で、
折角のこの機会、
日本の素晴らしい音楽やアートを世界に向けて発信したい、
僕はいつもそう願っているのです。
そんな出会いからどんな新しいことが始まるかもしれない。
既に仲間のミュージシャンの皆さんにはお誘いをしてるところですが、
一人でも多くの方が参加されることで
リンデンの文化も変わっていくと期待しています。
この記事を読んで気になった方、是非参加してみて下さい。

因みに、「テーマキャンプ」の締め切りは現地時間で12日まで。
つまり日本の日曜13日の昼過ぎくらいまでですので、
今ならまだ間に合います。
是非一緒に燃えて燃えて燃えまくりましょう!w

・テーマキャンプの申込み
 http://burninglife.secondlife.com/land/themecamps

・ライブ演奏出演の申込み(ミュージシャン)
 http://burninglife.secondlife.com/volunteer/liveperf

・DJイベント出演の申込み(DJ)
 http://burninglife.secondlife.com/volunteer/dj

・運営ボランティア参加の申込み
 http://burninglife.secondlife.com/volunteer/signup

お気づきかもしれませんが。。。

昨晩、「クマWiki」に新たな項目を追加しました。
それは「埴輪水道」についての記事。w
http://kumaki.wiki.fc2.com/wiki/埴輪水道

この日記を読んで下さってる方はもうご存じでしょうが、
これはFanghammerから北へと抜ける細い水路。
ここを巡ってのいろんなエピソードを書いてみましたので
お楽しみ下さい。

そして、この前に書いたのが大熊神社の記事で、
ここでは「大熊神社縁起」という怪文書(?)が掲載されています。
http://kumaki.wiki.fc2.com/wiki/大熊神社

まぁ、SL広しと言えども、こんなもの書けるのは
自分くらいしかいないだろうと自ら笑っております。
実はRLでは「万葉集」「古事記」「ホツマツタヱ」についての
エッセイを書いていたりするのですが、
その方面の方々からはお叱りを受けるかもですね。^^;
でも、これ書いてる時、マジ楽しかった。w
悪のりし過ぎ。w

クマWiki(略称クマキ?)のライターには
あのリョウさんも参戦!w
社会学的な考察を加えていきたいとのことなので、
ますます充実すること間違いなしです。w
これからもどんどん進化していくクマWikiをお楽しみに!

2009年9月10日木曜日

【翻訳記事】バーニングライフ・その2〜これからの流れ

遅くなりました。
バーニングライフでキャンプ地をゲットするには
どうしたらいいか、についての記事です。
例によって訳責は Hiroshi Kumaki にあります。
原文はこちら


     *   *   *

現実の世界で行われているイベントの精神を写す鏡でもあるので、バーニングライフは、勿論セカンドライフでしかできないような仕掛けもありますが、視覚的な面でも、その運営の面でも、現実のイベントに基づいているものは多いのです。みんなで一緒に、沙漠の真ん中に街を造るのもそうですし、更には、私たちは自然が現実の世界に課しているのと同じ制約を甘んじて受けようとするものなのです。私たちが敢えてそのようにするのは、同じ素材のパレットを使って、どれだけ一人一人が創造性を発揮できるかということを確かめるためでもあり、また、単純で素朴な中にある美を楽しみ、言祝ぐためでもあります。私たちが使うのは現実のイベントと同じように何もない沙漠の風景であり、私たちが建設に使うものの多くはむき出しの、構造的には原始的なもので、それほど精度の高いビューワーでなくても、それらがどんな風に建設されているのかがはっきりとわかりやすいようなものです。軽くて、持ち運びに便利な素材を使うように考えてみて下さい。光と布と木を使ってデザインするのです。

すっかりその気になるためにも、ちょっと想像してみて下さい。必要なもの全てを車やトラックに積み込んでキャンプに行くのです。究極のキャンプです。そう、正に究極のキャンプなんです、これは。このイベントをみんなと一緒に美しいものに仕上げるのです。あなたの作品が全体の美に貢献するようなものをデザインするのです。私たちがここに造ろうとしているのは何年も住み続けられるような家でもなければ、木をたくさん植えて森にしようというのでもありません。もしあなたが煉瓦で出来た高層ビルを建てようと計画しているとしたら、バーニングライフの実行委員会は、あなたを会場から追い出すよう投票する権利を留保していますので、まぁ、きっとそういうことになってしまうかもしれません。

それからもう一つ、何よりもまず知っておいて頂きたいこと。それは、バーニングライフもバーニングマン同様、完全に非営利な環境で行われているということです。つまり、この街では、売ったり買ったりという商業行為をしてはいけないのです。スポンサー、ロゴ、広告、チップジャーといったものがあってはならないのです。ここで動いている唯一の経済システムは、無条件な贈り物の精神であり、それは、みなさんが与えただけのものを(そして場合によってはそれ以上のものを)そこから得ることができるという考えに基づいています。私たちは現実世界のイベントと同様に「10の原則」に従うのです。今年現実世界で行われたバーニングマンのイベントのテーマは「進化」でした。もしこの言葉にビビッと来て、想像が膨らむようでしたら、是非このテーマを思うように使ってみて下さい。でも、必ずしもこのテーマに縛られることはありません!
(「10の原則」についてはここ。)

土地!
バーニングライフ2009では、誰でもキャンプ地を申請する資格があります。これはみなさんのアカウントがどういう種類かということとは全く関係ありません。「どんな人にでも参加してもらう」というのが(いろいろあるにしても)先ほど述べた「10の原則」のうちの一つにあります。ここで提供される土地は皆さんへの贈り物です。ですから、皆さんに費用を請求したり、毎月の地代が上がったりする、なんてことはありません。

テーマキャンプ こうした「キャンプ地」をゲットする最初のチャンスは、「テーマキャンプ」の場所に応募することです。今年は、中央のエスプラナーデに52のテーマキャンプ用の区画を用意し、他の住民の皆さんを誰よりも楽しませて、驚かせて、或いは興味をそそられる企画をした人たちに与えられることになっています。

テーマキャンプって何でしょう? それはバーニングライフのお祭りで、あなたのホームと呼ぶべき場所のことです。そこは皆さんが「キャンプ」する場所であり、同時に皆さんが人を招いて、自分がその人たちの為に用意したものを体験してもらう場でもあります。と申しますのも、テーマキャンプは、人と人とがお互いに交流し合うのを促進し、また、いろんな人たちが参加できるようなイベントを主催することを目的としているからです。それではどんなテーマが相応しいのでしょうか。ここで、イベント全体のテーマ「進化」ということと、テーマキャンプのテーマとをごっちゃに考えないようにして頂きたいと思います。寧ろ、テーマキャンプのテーマは、皆さんがこれをやってみたいと思うようなものなら何でもよいのです。シンプルなものでも複雑なものでも構いません。それがそのテーマに沿ったものであるならば。なので、それが「ゴキブリ・キャンプ」といったような風変わりなものでも、「カフカ・キャンプ」といった深遠なものでも構いません。どんなテーマがいいか、インスピレーションを得るために、現実世界のバーニングマンのお祭りでみんなが造ったものにどんなテーマキャンプがあるか見てみるのもいいかもしれません。

この、テーマキャンプとして特別に用意された土地を得るためには、皆さんのキャンプがどのようなものになるのか、これまで皆さんが造ってきた場所へのリンクを書いて、更にはみんなに楽しんでもらうためにどんな活動をそこでしようとしているのか、誰にも負けないように書いて下さい。テーマキャンプの申込みの締め切りは9月12日です。9月14日頃には審査を無事通過された皆さんにテーマキャンプ用の土地をお渡しできるようにします。テーマキャンプに応募するには、ここをクリックして下さい。
http://burninglife.secondlife.com/land/themecamps

ランドラッシュ この他、テーマキャンプ以外の、約275の区画が早い者勝ちのランドラッシュ用に用意されています。ランドラッシュというのは、こんな感じで行われます。まず、バーニングライフの全SIMが閉鎖されます。そこで、どの区画も、最初にその場所にある端末にタッチしたアバターにだけ反応するようにセットされるのです。設定が終わったところでゲートオープン! これはね、もうホントみんな頭おかしくなっちゃったんじゃないかと思うくらいですが、ホント燃える、楽しいものですよ。ランドラッシュは1週間のうちに、間を置いて実施され、タイムゾーンごとのピークタイムを狙って行われます。なので、誰でも金を掘り当てるチャンスがあるというわけです。このランドラッシュ用の区画には2つのサイズを用意しました。約3,360平方メートルの広さに750プリム使える広い区画と、1,568平方メートルの広さに350プリム使える小さい区画です。ここで注意して頂きたいのですが、実際の面積は、付近を通る道路や共有スペースなどの建築物によって小さくなることもあり得るということです。ランドラッシュは9月14日頃スタートする予定です。正確なスケジュールについては、もう少し近づいたらご案内します。

アートスペース この他に、約90の小さな区画を「オープン・プラヤ」と呼ぶ場所に用意しました。これは小さな芸術作品を展示するためのスペースです。これもランドラッシュスタイルの無料区画となります。アートスペースは、576平方メートルで、300プリムが使えます。

ウォークイン・キャンプ 今年、私たちは「ウォークイン・キャンプ」という新たなエリアを2ヵ所設定しました。これは区画で分けられていない、SIMの半分の広さのスペースで、自由に使っていいのですが、周りの人たちとプリム数やスクリプトによる負荷などを互いに協力し合ってシェアしていくというものです! これは、敢えてルールを決めないところで、皆さんがどのように協力し合って自分たちのコミュニティをまとめていくことができるかの実験であり、私たちは大変な関心を持って見守っていくつもりです。このウォークイン・キャンプは、17日にゲートがオープンした後に使えるようになります。

よくよくご理解頂きたいこと。それは、私たちが無償で提供できる土地には限りがあるということです。残念なことに、土地を欲しいと思った人みんなが自分の土地をもらえるわけではありません。なので、皆さんには他の人たちとチームを組むこと、友達と一緒に村やキャンプを作って、土地をシェアすることをお勧めしたいのです。そうすることで、より多くの人が参加できるようになりますし、新しい友達も増えやすい、というわけです。

最後にもう一言。バーニングライフは住民によって運営されるお祭りですが、開催されるのはリンデンの土地ということになります。リンデン所有の土地ではメガプリムは認められていないこと、またリンデンラボによる「利用規約」や「社会規範」が適用されていることをよくご理解下さい。その他の詳しいイベント・ポリシーについては、次のページに詳しく載っています。
http://burninglife.secondlife.com/policies

バーニングライフ実行委員会のスタッフは皆、みなさんとプラヤでお会いできるのを楽しみにしています。

                       2009年9月4日
                       ダスティ・リンデン

方針決定!

バーニングライフ、ミュージシャンとしての申込みは
既にここでもご報告した通りしてありましたが、
今回はキャンプ地を申し込むかどうかでちょっと迷ってました。
何というか、ある程度のことは昨年と今年のSLBでやってしまったので
同じことはやる気がしなくてねぇ。
因果な性分です。w

そんなところへ winds Seiling さんから
一緒にやりましょう、というお誘いがあって、
ん! おもしろいかも! ということで昨晩打ち合わせ。
こうして方向が決まってくると
事は動き出して来ますし、頭も働きはじめます。
今朝しんどい中で目が覚めたら
ある音楽と共にある映像が。。。
うん、それ確かにおもしろいかもだけど。。。
ウィンズさんに相談して、じゃあその方向で、
ということで一挙に決まりました。
で、さっき企画の申込みをしたところ。
どんな企画かは、審査に通過したらお話しますね。w
それまでのお楽しみ。
まぁ、通過しなくても、早い者勝ちの争奪戦に
人海戦術で何としても土地ゲットするつもりだけど。w

申込みに先立ち、YMBのページと自分のページの
英語版を整備しました。

■Yokohama Marching Band
 http://yokohamamachingband.blogspot.com/

■Hiroshi Kumaki: Days of SL Music
 http://www.hiroshikumaki.com/

YMBのは先日のSL24でのSLTVのビデオをトップに掲げて
活動内容をビジュアルでアピール。
そして自分のは、、、
あ、自分のはソラマメから移しただけで全然整備できてないや。w
バーニング用の記事書かねば。w

ところで、このキャンプ地については
やはり詳しい記事が公式ブログに出てますので
遅くなりましたがこのあと翻訳しておきます。
締め切りは今週末までなのですが。。。^^;
せっかく世界中からたくさんの人が集まる機会なのに
あんまり日本の人が参加してるの見たことなくて
おもしろそう、と思われた方、
是非是非一緒に参加しませんか!

というわけでもう一挙にバーニングモードに入ったヒロシです。
今年はますます燃えて、暴れますよー。w

2009年9月9日水曜日

クマ温泉リゾートのミステリー再び?

実は一昨日からOSをSnow Leopardにアップグレードしたこともあり、
いくつかのビューワーを切り替えながら
パフォーマンスを試しているところです。
で、わざとテクスの多そうな場所でぐるぐると見回してみたり
あっち行ったりこっち飛んだり、負荷をかけて楽しんでます。w

昨晩、キラカフェの集まりの前なんですが、
ふと上熊野川駅まで飛んだのですね。
と、見てはいけないものを見てしまったのです。
何と、石炭車から後ろの車両はいつものように並んでいるのに
肝心の機関車がない!
え!?
これって、たまたま読み込みが遅れてるだけだろうか?
いやいや、どうもそうではないらしい。

実は、この機関車には設定がしてあって、
誰かが乗って遊んでると、IMで通知が来るのです。
で、さっきログインした時にその案内が来てたから
間違いなく普通に動いていたはず。
逆にトラブルの連絡もなかったし。。。

一応、軌道に沿って飛んで行ってみます。
が、どこにもなく。。。
リターンされた形跡もなし。。。
う〜ん、困った!
とやってるうちにキラカフェに行く時間に!!

戻って来てから、これを販売しているところに行って来ました。
そこには「Lost Engine Locator」なるものがあって
タッチするとそのオーナーが持ってる機関車が
最後に確認できたSLURLをしゃべってくれるのです。
で、ここで確認したところ、Fanghammerにあったのは
間違いないらしい。
早速Fanghammerに戻って言われたSLURLを辿ります。
むむむ? 軌道上ではないぞ?
辿って行くと、おお!
何故か akinori Paine さんのクマハウスの屋根の上あたりに
ぽかんと浮いているではないですか。w
何でこんなところに?

誰かが機関車だけ動かすことができるはずもないのです。
恐らくは、知ってる人は知っているように、
このSL、熊野クマステーションに着いたあと、
空を飛んで上熊野川駅まで戻るのですが、
その時何を間違ったか、石炭車と客車はちゃんと戻り、
機関車だけがクマハウスあたりで落ち着いてしまった。。。
そんなにクマハウスが気になってしょうがなかったのだろうか?w

そう言えば、昨日も小さな障害が出てたような気がします。
何だか座標情報が狂ってるんではないかと思う局面が
いくつかあったのです。
それがOSを変えたからなのか、ビューワーを変えたからなのか
それともやっぱりリンデンマターなのか?

謎は謎を呼ぶわけですが、
まぁ、何はともあれ、機関車戻ってよかったよかった。
ほっとして眠りについたヒロシでした。w

ご静聴ありがとうございます〜そして。。。

ぷふわぁ〜、終わりましたぁ、
キラカフェでの「本質」についてのお話1回目。
いやぁ、いつものキラカフェの常連さん達だけじゃなくて
Yumix Writer さんはいらっしゃる、Nada Dryke さん、
electrolab Kayo さんに、genta Zabelin さんも!w
何かね、もう逃げ出したくなるような感じでしたよ、
始まる前の時間は。w

エレさんとげん子さんについては、
これ、ステージでお会いするんだったら何ともないんだけど
何だかこういう場だと妙に照れくさいのですね。w
いつも会ってる人でも、場面が違うと感じ方も違うのかと
改めて思い知らされました。w

また、せっかくゆみさんいらして頂いたので、
予定はボイチャでしたが、これはチャットを交えないと
と思っていると、スタッフの Almond Andel さんから
自分が話の内容をチャットにしますよ、とお申し出があり、
ありがたく甘えさせて戴きました。
アーモンドさんはいつも、英語の講演の時に
素早く日本語に翻訳してその内容をチャットで伝えて下さるのです。
今日は僕のべしゃりを翻訳して下さいました。w
ホントありがとうございます。

というわけで、今日は「本質」という言葉そのものをめぐって
多分それが私たちが日常使っている言葉とは違うということを
認識してもらいつつ、
ではその「本質」が表すものとは、を
次回の宿題とさせて戴きました。
是非この続きもお見逃しなく、よろしくお願いします。

     *   *   *

というわけで、これが終わってからは
ちょっとだけタイガーカフェでのんびりして
それからバーニングの打ち合わせです。
打ち合わせ?
そう。
今年は、三度あることは四度ある、で、
Yokohama Marching Band との共催のキャンプになりそうです。w
SL24に始まったコラボはまだまだ続きます。
そして、バーニングでは勿論、
某火付け師の方に負けずに燃えて燃やしますよ〜。w
お楽しみに!w

2009年9月8日火曜日

こっそり今晩の告知です。w

ほぼ毎週お邪魔させて戴いているキラカフェで
今晩は僕が話をさせて戴くことになりました。

テーマは「本質」ということについて
2回にわたってお話ししますが、
今日はその導入的な話をさせて戴くつもりです。
何分難しく、いろんな分野にわたるテーマですので
気楽に聞いて頂けるようにと考えています。

先日、「ジャンルについて」というような日記を書きましたが、
実はこれ、今回のテーマに関わることなのです。
つまり、人が目の前のものをどのように捉えているかということ。
実はそれが私たちの現実を、日常の生活に大きく影響を及ぼし、
ひいては世界情勢といったことにつながっています。
逆に言えば、どのようにものを捉えていくかで
世界平和といった誰もが望みながら実現の難しいものも
現実のものとなるということでもあります。

「本質」とは何かを考えることが
明日からの、いえ、今この瞬間からの毎日を
もっと素敵なものにしていくかもしれない。
そんなきっかけになればと考えて
お話しさせて戴きます。
どうぞよろしくお願いします。

■「本質」をめぐって〜前編・「本質」ということば
・日時:2009年9月8日(火)22:00〜23:00
・会場:キラカフェ
    http://slurl.com/secondlife/BaikUn/225/97/251
・お話:Hiroshi Kumaki

2009年9月7日月曜日

まとめて日記〜(3)日曜日・すごいものを聴いた

日曜日はこれまた夕方まで仕事で、
更にその後は自分が関係してるサイトの編集やらで、
終わったのが11時過ぎ。
ぬぉぉぉ。
そうです。この日は僕も先週参加した「晩夏の音楽祭」の
Day 2が行われていて、僕自身告知は流したものの、
大幅なる遅刻で、Yasutaka Koba さんの甘い声は聴けず。><
(やすたかさん、ごめんなさい。)
しかし、何とか zack Donardson さんのオルガン演奏には間に合いました。



やー、すごかったですねー、よかったですねー。
僕がオルガンの音で弾いてるのは実はシンセなので
言ってみればなんちゃってオルガンですが、
やっぱり本物だと、ちゃんと鍵盤によって音色違いますからね、
豊かな響きを体感できますね。
「トッカータとフーガ ニ短調」のエンディングの
細かいパッセージの速さにはホント驚きました。
あんな風に弾けたら気持ちいいだろうなぁ。
(いや、実際、バッハ弾くと気持ちいいんですよね。w)
もうみんな感動の嵐で、このコンサート、定演化してほしいものですね。
やすたかさん、ラコさん、よろしくです。w



というわけで、最後はまたまたみんなステージに上がって
記念撮影です。
え、最後にちょこっとだけ来た僕もいいのかなぁ、なんて思いながら、
ちゃっかり、、、寧ろ堂々とステージ上がってたりして。w
楽しいひとときでした。

やすたかさん、魔が差したらまた何か企画するかも、
なんておっしゃってましたけど、
ええ、ええ、是非差しちゃって下さい。
2週にわたるこの企画、ホント新鮮で楽しいひとときでしたからね。w
新たなる企画、楽しみにしております。w

まとめて日記〜(2)土曜日・ナチュさんとまぜまぜ

土曜日は夕方くらいまでRL用事、
で、戻って来てからは、インワールドで22:00以降の予定がビッシリ!

まずは、前の週にリンデンの障害で延期となった
naturalway Flow さんの諏訪湖でのMusic StarMine。
いやぁ、きれいでした。
というのは、僕のマシンだとどこかでグレーのひらひらが出るのは
割と普通なんだけど、この日はずっとフルカラーで楽しめましたね。
何となくSIMが軽いように感じていました。
この日この時間にこういう状態でやれてよかったんじゃないかな、
なんて思いながら、美しい花火を堪能させて戴きました。



。。。と、一部が終わったところで移動。
「なぬ!」とナチュさんから IM。w
でも事情はわかってくれてます。
「エレさんとこでしょ?」
はい、その通り。だって今日が最後だって言うんだもん。^^;

というわけで、今度はマッシュアップ・ナイトの方に移動。w
いやあ、electrolab Kayo さんかっこよかった。
よくあんな2つも3つも曲重ねて、
しかもちゃんと曲になってるってのがすごい。@@
で、どれもカッコいいんだよね、これが。
DJやるんだったら当たり前だろ、と言うかもしれないけど、
でもそこにリスナーとしての彼女と、
そしてミュージシャンとしての彼女と、
音楽のおいしい所をよく知ってる人にだけ許される何かを
僕は感じていたのでした。



で、何とかエレさんのプレイを最後まで見る事ができてまた移動。
野暮用を済ませて、
何とか1時過ぎに、今度は genta Zabelin さんのプレイに間に合いました。
ここで、ストリーミングの調子が悪いので、と
場をつないで下さったインド人=おかぽんさん、おいしすぎでした。w
ストリーミングの状態は改善されませんでしたが、
でもそんな多少のノイズなんて気にならない。w
もう、いつものげん子節炸裂で、たっぷりと楽しませて頂きました。w
(それにしても一人で人生ゲームはせつねー。w)



その後、ノイズの原因はわかったようですので、
どうもリベンジ大会がある模様。
楽しみですね。要チェックです。w

まとめて日記〜(1)木曜日・Tomgirl Showcase

やー、怒濤のような週末が終わりました。
今週はRLがメチャメチャ忙しくて殆どインできず、
また、日記も、バーニングのことをちょっと書いただけで
殆ど書けてませんでした。><
というわけでまとめてア〜ップ!w

     *   *   *

まずぐっと遡って木曜日、9月3日です。
この日は、前の水曜日に高熱のため大事をとってラジオをお休みした
Tomgirlさんの応援を兼ねて彼女が毎週やってるショーケースに
遊びに行って来ました。
40度の熱、というのでこれは大変と心配しておりましたが、
この頃にはすっかり元気を取り戻されていたようで、よかった☆

このショーケースは毎回ドレスコードがあるのが楽しみの一つで
この日は「茶」でした。
僕も何とか持ってましたよ、茶、と思って行ったら大笑い。
何と頭に板チョコをつけてる人や(確かに茶だ w)、
更にはウ○チを振り回してる人も(確かにこれも茶だ ><)。w
何となくそういう人たちからは遠ざかりたいヒロシ。w
でも、意外とそれ系の人が増えてったんだよね、これが。@@

さて、ショーは前半が学校に行く前に駆けつけてくれたという
アメリカの DJ Rance Alva 君のカッコいいプレイ。
うん、これはすごかった。日本の曲も回してくれたりして、
さすがだなぁ、と思って聴いてました。



続いてはトムさんのステージ。
もうおなじみのナンバーを次から次へと飛ばしてくれて
何だかほっとしました。
最後の「Daijoubu (Everything's Gonna Be Okey)」では
いつものように宙を飛んで
ホントに「大丈夫だよ」と言ってくれてるようでしたね。w



病み上がりなので、これで終わりかと思いきや、
更に今度はDJとして、ノリノリのナンバーを次から次へとかけて
最後までお客さんを楽しませてくれます。
この頃 electrolab Kayo さんも合流して来たので、
結局最後の最後までいてしまいました。w

というわけで、ホント素敵なステージでした。
またどこかで遊びに行きますね。w

2009年9月5日土曜日

とりあえず。。。

バーニングライフ2009のライブ・ミュージシャンとして
次の日程で申し込みましたのでお知らせします。

・10月18日(日)13:00〜14:00(10/17 21:00〜22:00 SLT)
・10月18日(日)23:00〜24:00(10/18 07:00〜08:00 SLT)
・10月20日(火)23:00〜24:00(10/20 07:00〜08:00 SLT)
・10月22日(木)23:00〜24:00(10/22 07:00〜08:00 SLT)

まだ申込みベースなので、調整が入るかもしれないし、
センターステージになるのかプラザの方になるのかもわからないけど、
とりあえず、入れてみました。
決めないことには始まらないからね。w

【翻訳記事】燃えて燃えて燃やしまくれ!〜バーニングライフ2009

以下はセカンドライフ公式ブログの記事の
Hiroshi Kumaki による翻訳です。
誤訳等を含めた全ての訳責は Hiroshi Kumaki にあります。
また、原文はここをご参照下さい。

     *   *   *

http://burninglife.secondlife.com/



2009年10月17日〜25日、バーニングライフのお祭りが、皆さんがすぐにアクセスできるところにある、埃っぽい吹きさらしの、何もない空間にやって来ます。そう、偽装用のゴーグルと防塵マスクを掘り出して、もうこれ以上ないというくらい突拍子もない格好をして、皆さんの最も身近にいる何万人もの友人たちとヴァーチャルな「キャンプ」をする時です。

「このバーニング何ちゃら、って一体何よ?」最近住民となったばかりの方々の多くはきっとこのよう疑問に思っていらっしゃるでしょうね。これからまずその説明をさせて戴いて、それから何故そんなことをやっているのかについて話し、そして、「で、一体いつから自分のキャンプや展示会場を作り始めることができるんだ?」といったベテランの皆さんが死ぬほど知りたがっている具体的な詳細について述べていきたいと思います。

バーニングライフは、セカンドライフという仮想世界におけるコミュニティとアートと炎の祭典です。最初のバーニングライフはまだセカンドライフが生まれたばかりの2003年に開催されましたが、これは現実の世界で行われているアートと炎とコミュニティの祭典、世界的に有名なバーニングマンに触発されて生まれたものでした。バーニングマンもセカンドライフもカリフォルニアのサンフランシスコから始まっていますが、実は、その誕生の地だけでなく、この二つにはもっと多くの共通点があるのです。

バーニングライフ小史
1999年、サンフランシスコに住む一人の空想好きの青年が、噂に聞いたバーニングマンの催しを見に行くことを決めました。テントと水と、生き延びて行くのに必要な一切合切を車に放り込むと、500キロ先のネバダの沙漠に向かって走り出しました。彼が辿り着いたのは遠くに見える山々に囲まれた、100平方キロに渡るひび割れた泥の、何の変哲もない大地でした。暑かった。死ぬほどに暑かった。勿論、太陽が沈むと状況は変わりました。今度はただただ寒いのです。このブラックロック沙漠は、遠い昔湖の底だったところで、地質学者たちはこれを「プラヤ」と呼んでます。あまりに厳しく、人を受け付けず、容赦のない土地、驚くほど何もない不毛なその土地は自分をキャンバスにして何か描いてほしいと「訴えかけて」いるようでした。そんな場所に不思議なキャンプ地が設営されたのです。最後の夜に燃やされる運命にある、人を象った高さ12メートルの木で出来た像を囲むようにして。この空想家がそこで見たものは、とてつもないほど多くの人々が、自分たちで街を作り、皆で一緒になって日常とは全く異なる現実を生み出していく姿でした。これが、彼がサンフランシスコで進めていたプロジェクトの方向に影響を与えることになりました。現実とは、創造性とは、アイデンティティとは、コミュニティとはーーこうしたものは一体何なのか、そのことで頭が一杯になったのです。これらの考えを彼は自らのプロジェクト「リンデンワールド」の基本構造に織り込んでいきました。これこそがセカンドライフとして皆さんも私も知っているものとなるのです。そして、この空想家こそが創立者フィリップ・リンデンその人なのです。

時は流れて2003年。今やその数も多くなったリンデン・ラボの従業員たちはバーニングマンの常連でした。が、2003年になると、セカンドライフの総仕上げであまりにも忙しく、とても現実のプラヤに行くことなどできるものではありませんでした。そこで、フェニックス・リンデンがバーニングマンの主催者にコンタクトし、現実の世界で行われているイベントのトリビュートをセカンドライフ内に建設する許可を求めたのです。無事許可が下りて、リンデン・ラボのスタッフたちは現実のそれと同じようなバーニングマンの像を造り、インワールドで燃やしたのです。もうこれも今となっては大昔の出来事のようですね。今年2009年はセカンドライフ内で行われるバーニングライフのイベントも7年目を向かえることになったのです。

バーニングマンが与えてくれたもの
現実の世界で行われるバーニングマンは実に驚くべきものがあります。最も近い供給の拠点からでも150キロ以上離れた場所に、5万人からなる巨大な街が、そこに参加している人たちだけで現実に生み出されるのです。更にそこには道路もあり、道路標識もあり、連邦航空局(FAA)に認可された空港もあり、電力供給網もあり、病院もあり、大きな市民プラザもあり、信号もあり、行進もあり、宗教儀式もあり、 イベントもあるのです。夢のような素晴らしいファッションがあるかと思えば、馬鹿馬鹿しいお笑いがあり、はたまたあまりにむき出しの表現で文字通りヤバイ芸術作品があったりするのです。「観客お断り」というのがこのイベントで代々受け継がれてきたもので、実際、このような生き残りを賭けたキャンプ地の環境で、受動的にただものを見て楽しむなんてことは到底できることではありません。やらなければいけないのは、ここで生き延びるのに必要なもの全てを持って来ること。だって、ブラックロック・シティには何も売ってるものなんてないし、お金のやり取りも禁止されているのですから。水、テント、食料ーーそれから浴槽、自分でデザインした3階建てのアヒルの形をしたナイトクラブ、眼を見張るようなスパンコールのついたドレス、それから簡易式の着火器具ーーこうしたものを全て自分で持って来る必要があります。で、実際、みんなそうしてるのです。プラヤにはたくさんのキャンプがタイヤを16個もつけた大型トレーラで押し寄せ、何百人ものキャンプ仲間が自分たちのビジョンを早く形にしたいとうずうずしているといった感じです。

しかし、なのです。こうしたこと全てはその場限りのものなのです。週の終わりには、アートワークの殆どは燃やされ、どんな小さなものでも、ここに持ち込まれたものは全て持ち帰らなければならないのです。服についていたキラキラとしたラメのひとかけらすら残してはいけないのです。何の跡形もなく、そこに街があったという形跡を残してはいけないのです。やがて冬の雨が降り始め、人々が残した足跡さえ消えてしまうのです。そう、また次の年がやって来るまでは……。

なぜバーニングライフをやるのか?
これはバーニングマンをやるのと同じ理由です。学び、成長すること。そして創造的に学び成長することを大切にするコミュニティを形成することです。これが永続的でなく、その場限りのものであるということが、そこで起こっていることに自発的に行動し、関わっていくという経験にとっては不可欠ですし、全て自分で美しいものを創り出すということは、ユーザーがコンテンツを創るのだというセカンドライフが起こした反乱と完全に合致するものです。フィリップ・リンデンがものづくりの道具をセカンドライフの住民に手渡した時、彼は現実のバーニングマンを活気付けているのと同じレベルの広場を設置したのです。一人一人が作り上げていくイベントです。特別な人なんて誰もいません。そして、一人一人がスターなのです。

さあ、というわけで、是非参加して下さい。まだセカンドライフのことよくわからないからとか、そんなことは全然問題ではないのです。自分がものづくりが得意でないという人も、これは他の人たちから学ぶよい機会にになります。セカンドライフにあんまり知り合いいないしーーそういう人もきっといろんな人と知り合えるチャンスです。そして、セカンドライフではもうベテランで、古きよき創造性に満ちたカオスを好まれる方であれば、そこに引っ込んでないでここに出てきて下さいね。バーニングライフ2009こそは、私たち一人一人が関わって行くものなのです。

参加して下さい! バーニングライフの公式ホームページにこの度掲載されたボランティアスタッフ募集のページに目を通すことから始めてもいいでしょう。
http://burninglife.secondlife.com

また、素晴らしく才能溢れる集団であるバーニングライフ・チームにも、皆さんにしかできない仕事がまだいくつか残っています。
http://burninglife.secondlife.com/volunteer/staff09

次のブログでは、もっと詳しく、今回はどんな企画になるのか、どうやって皆さんが参加できるのかについてお伝えしたいと思います。

                       2009年9月2日
                       ダスティ・リンデン

2009年9月4日金曜日

キターーーーーーーーーーーーッ!!〜バーニング・ライフ2009

やー、やっと公開されました!
バーニング・ライフ2009のスケジュールが!
一部では10月3日スタートと報道されていましたが
(これは統括のダスティさんがそう思っていたらしいw)、
実際には10月17日(土)〜25日(日)と決定!(勿論SLTで。)
いつもより一月近く遅いですね。
そういうこともあって、僕やnaturalway Flowさんはじめ、
いつもバーニングに参加してる人たちも一体どうなってんだ?
そろそろ案内来てもいい頃、と心配し始めていたくらいです。w

で、まず、ブログが発表になり、
専用サイトが正式に稼働し出し、
トレイラー(予告編)も公開されました!

「燃え上がれ! そして焼き落とせ! バーニングライフ2009」
 
バーニング・ライフ2009公式ホームページ
 
・バーニング・ライフ2009トレイラー(予告編)


最初のバーニング・ライフ2009についてのブログは
近々この日記で翻訳して紹介させて戴きます。
ちょっと時間かかると思うので、
とり急ぎバーニング・ライフって何やぁ? という方には
昨年の案内記事を僕が訳したものがあるので、
参考にして下さい。

http://www.lifeboundrecords.com/2008/08/927105.html

さて、気になるのは、このバーニング・ライフに
どう参加するか、ですが。。。

1. ミュージシャン、DJの方の出演受付は始まっています。
  次のフォームから申し込めます。
 ・ミュージシャン
 ・DJ
  
2. ボランティアスタッフの募集も始まっています。
  http://burninglife.secondlife.com/volunteer/signup
  どんな仕事があるか、ボランティアの資格は?
  といった詳しい内容についてはこちらをどうぞ。
  http://burninglife.secondlife.com/voldoc
  http://burninglife.secondlife.com/volunteer/jobs09

3. そしてそして!
  バーニングの醍醐味である、自分のキャンプ地をゲットして
  そこで催し物や展示会を行う!
  これについては申込期間が9月4日(金)〜14日(月)
  ということなので、どうも明日発表になる模様。
  そしてその14日がランドラッシューー
  優先権のある人から自分の土地に走ってそこを押さえちゃうーー
  の初日となります。

さーて、今年は何やるかなー。
まず、一つだけ宣言しちゃう。
SL6Bに引き続いて、ミュージシャンとしてステージに立ちます!

あとは、キャンプどうするか、だな。
これ考えながら寝よ。
おやすみなさい。w

ミステリーゾーンへようこそ!

今日はNervous Habanaさんがまたまた土地を買ったというので、
ヨットで見に行くことにしました。
場所は Scarfiotti という何ともイタリアンな名前のところで、
ここは Fanghammer からだと昨日の細い水道を抜けたところに当たり、
そこから西へ向かえばwinds Seilingさんのところや
僕が前にいた Mirandirge へ、
そして、北の海にも向かえるという
絶好のロケーションですね。
(写真の右上の方の赤い丸のところです。
中央下が僕のお店やタイガーカフェがあるところ
左上がウィンズさんのハーバーがあるところですね。)



というわけで、タイガーカフェの前で船をレズして
akinori Paineさんと乗り込んでしゅっぱ〜つ!
今回は昨日の行程を逆に進むべく、
まずはタイガーカフェを出てすぐ東に折れて、
Redd Karasさんの Redlic の裏の細い水路に入っていきます。
ここをレッド水道と命名。w

そしてその細い水路を抜けると、
昨日のやはり細い水道を抜けた海に出ます。
ここから水道を昨日とは逆に北に上って行きますが、
この時、このSIM境だらけの水道をはにわ水道と命名。w
というのも、昨日、この狭い水道を苦労して抜けたところで
ぱっと視界が開けたかと思うと、
アルパさんの土偶やはにわが目の前にドーンと現れて
歓迎してくれたからです。
「翼よ、あれがパリの灯だ!」じゃないけど、
まさに、おお Fanghammer に戻って来た〜、という
その時の感動と感謝を込めて、です。

さて、はにわ水道をすーっと抜けると
あとは真っ直ぐ北東に向かえばいいだけ。
細い水道を抜けた後だけに、広い海は気持ちが良い。
あっと言う間にナビさんが新しく作ったハーバーに到着。
と、ちょうどその時、夜が明けて日の出だったのですね。
これがきれいだった!

で、きれいだねー、とあきのりさんに話しかけたが反応なし。w
しばらくそのままでいましたが、全く動く気配なし。w
そのうち気づいたナビさんが降りて来て、
こんばんはー、こんばんはー、となりますが、
やはり動く気配なし。
きっと寝落ちだなー、とか二人で話していると
何とあきのりさんからナビさんにIMが!?

今、海の底にいて、ヒロシさんも目の前にいるけど
全く動けない、テレポもできない、と!
え?
じゃあ、目の前に、船に乗ってるこの人は誰?w
で、僕はここに、地上にいるんだけど?w

きっとあきのりさんはあきのりさんで
海の底にいるという目の前の僕に話しかけても反応ないので
やむなくナビさんにIMしたものらしい。
テレポ送っても届かないようなので、
これは救出に行くか! と決心。

しかし、しかしですよ、
もしですよ、
救出に行って、あきのりさん見つけられたらいいけど
そこに僕がいたらどうしよう?
こえ〜〜〜〜。w

まぁ、いいや。どんな事態が待ち受けているのか、
今船で来たところを逆に戻ります。
怪しいのは、いくつも越えて来たSIMの境。
で、やっぱり一番怪しいのはその境が集まってる
あのはにわ水道を抜けたところだ。

で、そこに近づくと、ミニマップに黄色い点が見えて来たのですよ。
お、ということは近くにフレンドが?
まず間違いなくあきのりさんでは?
しかーし、海底に下りても、
その黄色い点が自分と重なるところまで移動しても
何も見えないのです。
が、あきのりさんとのIMは続いてる。
「ヒロシさん、ずっと目の前にいるよ」
って、僕、今ここに着いたばっかりなんだけど。
どうも
同じ座標にいるにも拘わらず、全く別の世界にいるみたい。w
これってこわくない?w

あきのりさんからどうにもならないのでリログするとIMあり、
じっと見ていると、やがて例の黄色い点は地図から消えました。
おお、よかった。
もしログオフしてもこの点が残ってたらどうしようかと思いました。w

で、再びナビさんのハーバーに戻り、
あきのりさんがログインしたところでテレポで呼んで、
みんな合流。めでたしめでたし。w

でも、あのSIM境で何が起こっていたんだろう?
海の底のあきのりさんの目の前には僕がずっといて
しかもレーダーはちゃんとそのことを反映していたらしい。
一方、僕の地図にはあきのりさんが表示されているのに
実際には見えないんだもんね。

うーむ。魔界か、霊界か、並行宇宙か?
いや、そもそもSL自体がミステリーゾーンなのかもしれないですね。w

2009年9月3日木曜日

北の海へ

前から話は聞いていたのだけれど。。。

Lifebound Records 本店のある Fanghammer から海に出る場合、
どうしても西側、目の前に大きく海が広がっている
こちら側からヨットを走らせることが多い。
まぁ、自分の土地がそこに面しているから当たり前なのだけれど。
ここから出帆して馬之助さんの土地やウィンズさんのハーバー、
そしてかつて自分のいた場所へ抜けていったことは以前書きました。

ところがよくよく地図を見てみると
Fanghammer は大陸の西側にぽこっと突き出た半島になっていて
ということは必ずしも西の海岸から出帆しなくても
北側の海岸からそのまま北に抜けることもできるわけです。
しかもその北の海岸までは、実は僕の店からも近いのです。
ただ、写真を見て頂ければおわかりになると思うけれども
(下の方、赤い丸がついているのが僕の店の位置)、
北側の海岸から北の海に抜けるのは
1本の細い水道だけ。
しかも、これ、明らかにSIM境にあります。^^;



今日このルートを試してみました。
ちょうどakinori Paineさんがいたので一緒にヨットに乗り込み、
まずはいつも通り西へと進んで Osterru で北へ折れ、
Knaptrackicon の運河を抜けて
ちょうどその出口にあるウィンズさんのハーバーを見ながら
今度は東に折れて、そのまま何もない海を2つ越え、
Heaven's Sense に来たところで今度は南に折れて
Nibble の SIM に沿って船を走らせながら、
Goronbum と Marimon の間の細い水道に入っていく準備をします。
ちょうどいい風が吹いていたので、
この狭い水道もすーっと抜けていくことができました。

と、見えてきました。正面にアルパさんの土偶や埴輪たちが。
そう。Fanghammer に戻って来たのです。
案外簡単なルートでした。
でもそれだけに、ここから出帆すれば
とにかくすぐに北の海に出られることはわかりました。

ええ、それだけに。。。
この北側の海に面した土地、押さえたいねぇ。w

因みに、北の海、って書いたけど
地図を広域表示してみると
うわー、まだまだ北に北に大陸は続いているのですね。
(写真1に当たるのが次の写真の中央下の方。)
Nervous Habanaさんの言う、極北ってどんだけ遠いんだろう、と思いました。



でも、いつかもっともっと遠くへ
行ってみたいね。w

2009年9月2日水曜日

ジャンルということについて

手前味噌になるんだけれども、
先日のクマ温泉リゾート完成記念イベントをやってよかったな、
と思うことの一つは、
いろんな方々に来て頂いて、それぞれに
新しい経験をして頂いたことかな、と思ってます。

毎日たくさんのイベントがSLでは開催されているけれども、
大体自分の行くイベントの傾向って決まってますよね。
ましてや、自分はこういうのしか行かない、とか
決めてかかったりしてるかもしれない。

そんな中で先日のイベントは、
そもそもDJと楽器の演奏、というところから始まったんだけれども
横浜マーチングバンドによるパレードや
naturalway Flow さんによるミュージックスターマインに絡んで頂いたおかげで
ヴァリエーション豊かなイベントになったことは間違いないのです。
へぇー、こんなのがあるんだ!
そういう声をあちこちで聞くことができたのが
実は一番嬉しいことの一つなんです。
新しい経験ができるというのがSLのいいところですしね。

そんなことを改めて振り返るのも、
同時に最近よく「ジャンル」ということが
周りでやたらと取り沙汰されていて
正直イラついていたから、というのがあります。

一番わかりやすいのが、例えば音楽やってます、と言うと
必ずと言っていいほど、「ジャンルは?」と聞かれますが、
それを聞いて何がわかるというんだろう、って思うんですね。
聞いたことない音楽なのに。w
ジャズと答えてもクラシックと答えてもいいですけど、
そう答えた時に、結局はその人の中にある
ジャズなりクラシックのイメージでこちらを判断して
わかった気になるわけでしょう?
これってすごい失礼な話だと思いません?w
もっと言うと、今度は聴いてもらった後に、
「なるほど〜、ヒロシさんは○○系ですね。」
どこまでも型に、自分のデータベースに当てはめたがるんだな。w

「あらゆる芸術は音楽の状態にあこがれる。」
ウォルター・ペイターがその著『ルネサンス』で書いた表現ですが、
「音楽の状態」とは即ち表現と形式が一致していることであり、
何と言ってもその表現とは「今」を表現できるということにあります。
今この場で起こっていること、それを今、そこにいる人たちで
共有し、共感し合っているということ、
それこそが音楽が人の心を豊かにし、
人と人との結びつきを強くしていける理由なのです。

「ジャンル」で音楽を捉えようとすれば
結局はそのジャンルに対する自分の過去のデータベースを
参照することに他ならず、
つまりは自分の過去の知識で音楽を聴いてしまい、
わかった気になり、
「今」を見失ってしまう。
そうでなくても、日本人はお勉強が好きだ。
事前にいろいろお勉強してから音楽を聴きに行く。
(これは勿論クラシックにその傾向が強い。)
だけど、何の情報も持たずに
ただその瞬間、その音に身を委ねること
その方がどれだけ豊かな経験ができるかわからない。

「準邦楽」と言えば退屈、というイメージを持つかもしれない。
けれど実際に何の先入観も持たずに聴くなら
ロックギターのソロよりも緊張感のある三味線や琵琶の響きに
接することができるかもしれない。
或いはシンセサイザーも顔負けの極彩色のテクスチャーを
雅楽は聴かせてくれるかもしれない。

音楽とは正に音を楽しむのであって
知識や教養ではない。(勿論そういう側面もあるが。)
事前にいろいろと知識を詰め込みたがるのは
結局は音楽というものがわからないからだ。
でも、本当はわからないということはない。
外から入ってくる知識ではなくて
自分自身の感覚を信じればいいだけだ。
どんな評論家がすごいと言ってたって
自分が全然ピンと来なければそれまでだし、
逆に人がつまんないと言ってても
自分にとって情熱を掻き立てられるようなものであれば
それはそれでいい。
また、ある時はつまんないと思った音楽が
ある時にはとても感動させられたりすることもある。
要は、その音楽が自分にとってどう作用するか
そちらの方が大事なのだ。

音楽こそは自由の象徴であろうと思う。
常に今、今、であり、常に変化し続ける。
だからこそ、敢えてジャンルということを意識して
自分の感性を縛るようなことをして聴くのは、
或いは聴くのを拒否するのは、大変勿体ないことです。
SLはいろんな音楽に溢れてる。
できるだけ多くその一つ一つに出会い、
より豊かな経験をしたいと思うのです。

2009年9月1日火曜日

The Black Stripes 活動休止ライブ!

素晴らしいステージでした。

何と、Electrogram の最後で Koja Writer さんとelectrolab Kayo さんの
結婚式を執り行ったあのヤズ・パンチョス神父(w)が、
The Black Stripes の演奏の前に2曲披露して下さいました。
そのうち1曲は「Activity Stop」という今回のライブのテーマを
織り込んだもので、何と昨晩30分で仕上げたのだとか。
とてもかっこいい曲で、次の「New Lights」と合わせて
お二人の新しい門出に相応しい、感動的な演奏となりました。



そして本編が盛り上がったことは言うまでもありません。
The Black Stripes の名曲が次から次へと。
やー、やっぱり The Black Stripes のステージは楽しいね。

そしてアンコールに応えては、
Yaz Rocket さん、Hyla Koba さんを加えてのコラボ。
そしてそして最後には Reiko Kamachi さんも参加しての
「Birth-Giving Machine」。
本当に新しい出発、という感じのさわやかなステージで、
どうもこじゃさんすぐにも帰って来そうな雰囲気でしたが。。。w



何年先になるのかわからないけど
彼らが再びSLのステージに戻って来る日が
本当に楽しみだと感じたヒロシなのでした。
さあて、新曲作るぞー。w

こじゃさん、エレさん
ホントありがとう&お疲れ様。
素敵な家庭を築かれることを心より祈っています。w