2022年8月30日火曜日

セカフェス最終日・その2〜1日の終わりはピアノの聴き比べで

セカフェス最終日の報告の続きです。
最終日の夜の部、ステージのトリを務めるのがるぅさんということは
前から知っていましたが、同じ夜の部の出演者に
「熊本マリ」の名前を見つけて、え? と思ったのでした。
熊本マリさんて、あのクラシックのピアニストの熊本マリさん?
それとも同姓同名の人?
そう思ってイン・ヤン先生に聞いたら、やはり「あの」熊本マリさん
と仰るではないですか。
その方がまたどうして SL の、しかもセカフェスというイベントに
ピンポイントで参加されるのか、とても不思議に感じたのです。
その経緯などはご本人が MC の中でさらっと仰いましたけどね。^^

まぁ、何にしてもクラシックの世界で活躍されている方が、
SL のステージに登場して演奏を披露下さるというわけですから、
やはり鍵盤弾きとしてはとても気になるわけです。
そして同じ夜の部の枠でその熊本マリさんとるぅさんが登場するなら
やはり鍵盤弾きとしては絶対に見逃せないわけです。
お二人のスタイルが全然違うことは最初からわかっているものの、
それぞれがどんな演奏や MC を披露して下さるのか、
とても興味津々だったわけです。
やはり鍵盤弾きとしては(これ今日3回目)、
素晴らしい演奏に接すると、よっしゃ自分もやったるで! と
次に向かうための大きな刺激を与えられるわけですから。

そんなお二人のステージをごくごく簡単に報告させて戴くと。。。
まず熊本マリさんですが、登場されるや、やー、RL のご本人そっくり!

220830a

きっと裏では先生が頑張ってコネコネされたに違いないと
勝手に想像するヒロシ。w
自分の顔ももうちょっとコネコネしないとなぁ、とか
関係ないところまで考えが飛んでいきます。
いや実際、イン・ヤン先生はずっとステージの袖に立たれて、
パーティクルとか背景のイメージとか演出をされてましたね。^^

マリさんご本人は、確か以前 NHK か何かの番組で
司会をされていたのを見たことがあるような気がしますが、
喋りは慣れてらっしゃるというか、面白かったですねー。
確かに上の写真、忍者風の出で立ちなのですが、
自分はスパイになりたかった、いや今もなりたい、と仰る。w
果てはピアニストとスパイは共通するものがある、とまで。w
演奏の方はご本人が得意とされるのはスペインの作曲家や
J・S・バッハの音楽なのでしょうが、
そうした曲の合間に皆さんお馴染みの曲を挟んだりして
とても親しみやすいステージになっていたのではないかと感じます。
そうそう、グールドと会った時の話は感動的でしたねー。
僕もグールドの演奏に接して、あんな風にバッハを弾きたいと
刺激を受けた人だけに、とても興味深く聞かせて戴きました。

220830b

さて、そしてセカフェス最後のステージはるぅさんの登場です。
るぅさんのステージは全体としてはご自身で仕込まれた
バックトラックに合わせての演奏が多かったように思います。
お馴染みの曲や、以前るぅさんのステージで聞いたことある曲など
殆ど MC を挟まずにどんどん弾き続けていらっしゃいました。
バックトラックがある分とっても盛り上がったひとときでしたが、
鍵盤弾きとしては(今日4回目)、もう少しピアノのソロがあっても
よかったかなとも感じました。
と言うのも、初めてるぅさんの演奏を見た時、
本来ギターやベースやドラムが出すような音も
ぜ〜んぶピアノ1本で表現されていたからなのです。
すげーなー、と。
それだけに、最後はアンコールで「千のナイフ」を
ピアノのソロで演奏して頂いたのがとってもよかったです。^^

そう。その「千のナイフ」の素敵な演奏で、
静かに一日を終えた僕は眠りに就いたのでした。。。

え? あ、はい、わかってます。
そのあとは静かでない「たらい海戦」で皆さん盛り上がったはず。w
邪払さんやありんさんには申し訳ないですが、
翌朝が早かったので、「たらい海戦」はごめんなさいして
とっとと寝てしましました。^^;
なので僕にとってのセカフェスはマリさんとるぅさんの
素敵な演奏で終わったのでした。www

何にしても怒濤の、そして楽しい週末になりました。
皆様、またどこかで楽しい時を共に過ごしましょう。
おやすみなさい。。。

■第5回セカフェス3日目
 <夜の部>
・日時:2022年8月28日(日)20:00〜
・会場:セカフェスステージ
・出演:
    ① 20:00〜20:50 熊本 マリ
    ② 21:00〜21:50 DJ Colling Allen
    ③ 22:00〜22:50 Rulie Cisse(るぅりぃ ちせ)
    ④ 23:00〜   たらい海戦(海上)

No response to “セカフェス最終日・その2〜1日の終わりはピアノの聴き比べで”

Leave a Reply