「くまくまジャーナル」買ったら
こんな記事が出てました。いよいよです!
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3日深夜、現在急ピッチで工事が進んでいる熊野川温泉リゾートをインフラ面で支える熊虎鉄道の熊ヶ浦本線が全線開通したとの連絡が鉄道敷設を担当しているライフバウンドレコード(本社=Fanghammer)の熊木博士氏より連絡があり、私たち取材班は上熊野川駅へと急行した。
上熊野川駅では熊木氏とあの有名な熊さんが待っていた。前回の記事ではよく伝えられなかったが、この汽車の車両、何とあのスタートラッカー島(以下スタトラと略)にあったものと同じ形式のものだという。ミュージシャンでもある熊木氏は「StarTrackers」という曲を紹介する時に、スタトラにあった汽車は、未来へ向かって羽ばたいていく人たちの象徴だと語っているが、正に空に向かって飛んでいく鉄道を今回実現したことになるわけだ。
この列車は、空に舞い上がった後、今度は熊木氏のライフバウンドレコード本社とライフバウンドカフェの間の海の中へと進入する。何と、この海底にこそ、熊野クマステーションという、上熊野川駅とは全くイメージの異なる、未来的なターミナル駅が存在していたのだ。そして、取材班が目にしたのは、同じく懐かしい感じのする汽車とは異なり、現代的なモノレールの姿であった。このターミナルから上熊野川駅方面に向かうにはこのモノレールに乗るのである。驚く私たち取材班に熊木氏は、「まぁ、急ぐ人は別にいいんですけど、上りも下りも、最後まで乗ってると何かが起こりますよ。」と悪戯っぽい表情で語る。
汽車とは異なり、モノレールは完全自動化されており、5分に1本という東京の山手線なみのスケジュールで運行される。各駅での停車時間は30秒だ。施主でもある熊氏は、「テレポートで一瞬にしてどこへでも移動できるSLで、電車を待つというのはなかなか新しい楽しみだ」と満足そうな表情を浮かべる。このモノレールは上熊野川に向かう途中、南熊ヶ屋という、温泉に近い船着き場に停車するので便利だ。ただ、熊氏の邸宅が近く、氏が寝落ちしている時のいびきがすごいというのが近隣の住民の最近の話題のようである。
尚、5分に1本は、このような静かな地方では税金の無駄遣いだと、一部に国土交通熊大臣の問責決議を画策する動きもあるが、全自動化によって人件費を0にし、かつ地元住民の利便性を考慮、更には環境問題にも配慮した未来志向のシステムだと、大臣は余裕の構えを見せている。問責決議案は動議されても票を得られない公算が大きい。
また、大臣も出席しての開通式及び一般公開がいつになるのか、詳細はまだ未定とのことだ。開通式に関しては、地元の某有名カフェに関係者がいるとのことで、これまた某有名マーチングバンドのパレードが行われるのではないかとか、スキー場で熊木氏と奈美氏と亮氏が密談していたのを目撃したという情報もあり、音楽関係者の密談はこれも記念式典で大がかりなイベントがあるのではないかと様々な憶測を呼んでいる。
ところで、今回取材班が気になったのは、海底の熊野クマステーションでは導線が実質上ひとつ。改札口の方向にしかないことだ。あの改札口の向こうに何かあるのか。あるはずだ、というのが私たち取材班の結論だが、今回、この改札口を通ろうとすると熊木氏に制止されてしまった。「まだ公開できないんで。」しかし、私たち取材班はこの場所を知ってしまったのである。必ずやこの奥に潜入して次回こそまだ明らかにされていないその事実を読者にお伝えするつもりだ。乞うご期待!(隈)
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何だか勝手に潜入するとか書いてあるけど、
もしかしてセキュリティシステムも導入しないとダメかな。
さて、その対応と次の記事とどちらが早いか、
お楽しみに!w
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