2015年10月28日水曜日

Burn! Burn! Burn!〜BURN2での最終ライブ、無事終わりました

ご報告が遅くなりましたが、昨日月曜日の正午に行いました
BURN2 2015 "Carnival of Mirrors" での最後のライブ、
これも大変な盛り上がりのうちに終えることができました。
ありがとうございます。

これは、今回僕がBURN2で行った3回の公演の最後のものですが、
何と、BURN2のセンターキャンプでのライブのトリともなりました。
開始1時間前にBURN2最後のクライマックス、
テンプルバーンが終わったばかりですからね、
もうみんな昂揚しまくってて、暴れる場所を探してる状態、
で、「今から日本のHiroshi Kumakiのライブが始まります!」
「これは絶対見なきゃソンだよ!」なんてGIMで流れると、
「あんたが言うなら見に行かなきゃだ!」と
どんどん人が集まって来ました。
前日の公演で気に入ってくれた人たちが声をかけてくれたのです。
もうみんな踊るは燃えるはで大変な盛り上がりとなりました。
僕自身も最後の曲「(Let's) Burn Down the SIM」では
自分たちのまわりにボッと炎の壁を巡らしましたけどね。w
(燃えながら「Future!」と叫んでいる人がいたのには笑いました。
 僕の曲を覚えてくれたのですね。w)

月曜の昼なので日本からのお客さんは望めず、
どういう淋しいことになるかと覚悟してましたが、
テンプルバーンで燃え足りなかった人たちが流れて来て、
文字どおりBURN2最後のイベントとして大勢で燃えるライブになり、
大変嬉しく、光栄なことでした。

嬉しいと言えば、殆ど初めて僕の曲を聴くような人が多いはずですが、
みなさん的確に僕の音楽を表現してくれたこと。
グループのみんなに声をかけて僕を紹介するのに
ステージマネジャーの人が使っていたのが、
「a kind of progressive electropopadelic」という表現。
日本語にすると「プログレでエレクトロニカでポップでサイケ」
ってことになるのでしょうか。w
僕は自分のおもしろいと思ったことは何でもやるので、
また即興も多いことから、ジャンルとかカテゴリー分け難しいと
常日頃から思っているのですが、彼の表現は当たってると思いました。
やっぱりプログレとハードロックはかっこいいと思ってるし、
そうでありながら、ビートルズやカーペンターズみたいに
ポップでなきゃいけないと思ってるし、
ただ盛り上がるだけじゃなくて精神とか心とか魂とかに
訴える、響くような音作りしたいしね。
その全部入りみたいな表現、よく出て来たなと、
またよく僕の音楽の本質を突いてくれたなと感じ入りました。
Thank you, Larree!

それから、複数の人が「evocative」とか「evocational」とか
そんな表現を使っているのもありがたかったですね。
これは「イメージを喚起する、魂を呼び覚ます」といった意味の言葉。
今書いた通りそういう音楽をやれればと思ってやっているので
そのように感じて頂けてホントよかった。

と、そんなわけで、多くの方に受け入れられるライブとなり、
トリの大役も果たせたかな、とホッとしているところです。
これで僕の今年のBURN2は終わり。
この間いらして頂いた方に改めて御礼申し上げます。
そして、また近いうちに新しい曲や企画を携えて
みなさんにお目にかかることと思いますので、
是非楽しみにしていて下さい。

ありがとうございました!

■Hiroshi Kumaki in BURN2 2015 "Eight Years of Burning III"
・日時:2015年10月26日(月)12:00〜13:00
・会場:BURN2 センターキャンプステージ
・曲目:
    1. Introduction: Dawn of Time
    2. Time of Sharing
    3. Eternity〜永遠
    4. ピアノ即興
    5. 竹田の子守唄
    6. Time to Love
    7. (Let's) Burn Down the SIM

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