2016年7月24日日曜日

ポケモン騒動〜僕もやってみて思ったこと

もう日本より先にアメリカや世界の各国でリリースされて
大騒ぎになっていたポケモンGO。
日本でのリリース前日には内閣から注意が出るなんて、
たかがゲームに国まで動くなんて、一体どんなものなんだろう?
金曜日にダウンロードだけはしていたものの、
わざわざゲームのために時間を割くのもイマイチなので
そのままにしていましたが、
日曜日の今日、近くにあるドンキホーテまで買い物に行くついでに
試してみることにしましたよ。

ドンキホーテまでは約1キロ。
買う物が決まっているので普通なら30〜40分で戻って来ますが、
今日はそこまで行く途中にあるポケストップで
モンスターボールをゲットしながら移動、
更にはその過程でポケモンも現れるのでこれもゲット。
歩いた距離はいつもとほとんど殆ど変わりませんが、
戻って来るまでに1時間半かかっていました。
その間にゲットしたポケモンは12、
iPhone 6s のバッテリ−の減りは40%くらいでしょうか。

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やってみておもしろかったのは。。。

まず第一に、明らかにポケモンGOをやってるとわかる人が多いこと。
スマホ歩きが増えるのでは? と危惧されていましたが、
ポケモンGOをやってる人の動きは明らかに違うのです。
例えば、二人ともスマホを手にしてキョロキョロしながら歩いてる
そんなカップルが多い。w
スマホを手にはしているのですが、
明らかに何か話し合いながら歩いているのです。
これは、昔、会社の新人研修の時にやった
ウォーキングラリーを思い出させましたね。w

ウォーキングラリーというのは、2人一組になって
コマ地図(と言ったかな)という、分かれ道の所だけが示された
バラバラな地図を渡されるのですが、
基本的には道なりに沿って歩き、
分かれ道のところだけ、その地図の指示に沿って方向を変えます。
が、今いるところが地図に示された分かれ道かどうか
適切な判断をしないととんでもないところに行ってしまいます。
目的地に到着する早さを競うわけですが、
この2人の相性によって判断が変わって来るので
自分を知り、相手を知り、グループで働くことの意味を知るという
そんなゲームです。
ポケモン探しにも、もしかしてそんな効果があるんじゃないか、
そんなことを思った次第です。
明らかに、ただ一人で画面に見入って歩いている人とは違いますね。

それから、意外だったのが、
僕の住んでいる近くにもポケストップがたくさんあるのですが、
へぇ〜、こんなところがあったんだ、と
地域のことをよく知る機会にもなることですね。
因みに、地元であれば、ちょっと地図を見れば
そのポケストップが例えば次の角とか次の次の角とか
どこを目指せばよいかわかるので
ずっと画面に見入る必要はないですね。
その角まで普通に歩いてそこに来たらまた画面を見ればいい。
画面見続けて池に落ちたとか崖から落ちたとか
そんな人はアホかと思いますね、やっぱり。

そう言えば、そうそう。
ポケモンはポケストップに現れることが多く、
そのポケステーションも地域の見るべき施設であったりしますが、
必ずしもその施設の中まで立ち入らなくても、
近くにいるだけでポケモンをゲットできますね。
だから、原発とか警察署に立ち入った人たちもやっぱりアホかと。w

そう考えると、
ここまで世界的な騒動になるゲームを作った人たちは
何てとんでもないことをしてくれたのだろうと
最初はそう思っていたのですが、
ちゃんと考えて遊べば、教育的効果の高いゲームなのでは?
と思うようになってきました。
学校の地域教育の一環できちんと指導すると
スマホの使い方と合わせていい教育になると思うのですが。。。

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因みに、本当に驚いたことに、
僕の自宅のすぐそばにポケストップがあるので、
何と家にいても頻繁にポケモン出現のアラートが上がって
歩かずしてモンスターボールを溜めて
歩かずしてポケモンをゲットできる環境なのですよ。w
これではもう一つの効果である歩いてカロリーを消費することは
期待できそうにありませんね。^^;

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