2010年12月28日火曜日

【翻訳記事】リンデンラボの新しいCEO決まる

もう4日ほど前の記事になりますので、
ご覧になられた方も多いかと思いますが、
暫定CEOだったフィリップの後任、新しいCEOが正式に決まったようです。
新しいCEOはロッド・ハンブル氏、
何と、ゲーム会社のエレクトロニック・アーツ社からの引き抜きですね。
長年ゲーム業界に携わってきたこの方が、SLにどんな新しい風を
巻き起こしてくれるのでしょうか。
まずはお手並み拝見、とすることに致しましょうか。

それでは、その紹介記事を、翻訳してお伝えします。
原文はこちら


     *   *   *

リンデンラボの新しいCEOご紹介

本日は皆様にとても素晴らしいお知らせがあります。リンデンラボは新しいCEOとしてロッド・ハンブル氏を迎えることとなりました。プレス・リリースはこちらにございますので、是非ご覧下さい。1月の半ばに着任してから、ロッド氏ご本人からご挨拶があるとは思いますが、今ここで、簡単に彼のことを紹介しておくことに致しましょう。

ロッドは、楽しくて、本当に没頭できるエンターテインメントの数々を開発し、率い、そして大成功を収めてきたという、非常に印象的でこの業界では深い経験を持つ方なのです。ゲーム開発業界に20年にわたって身を置いてきたベテランであり、200以上のゲームに関わり、昨年は、ゲーム誌「Edge」が彼を「最も熱い100人のゲーム開発者」の2位にランクしたほどです。ロッドは今回リンデンラボに来る前は、エレクトロニック・アーツ社に籍を置いていて、そこでの役職は執行副社長であり、またEA Playのリーダーでもありました。この中には、時代を通じて最も売れたPCゲームである「The Sims」が含まれています。エレクトロニック・アーツ社の前は、ソニー・オンライン・エンターテインメントの副社長であり、「EverQuest」スタジオのリーダーをしていました。

ロッドは、セカンドライフを特別なものにしている数々の要素に深く感心しています。ロッドは既に、セカンドライフのプラスな面、マイナスな面に親しむために、そして住民のみなさんが出会う成功や困難をよりよく理解するために、既にインワールドを探検し、実験を始めています。ロッドがリンデンラボの職務に正式に着任するのは1月の半ばになります。私は、2011年という年を、新鮮な価値観と、新しいエネルギー、創造力と共に始められるということに、胸が熱くなる思いです。

ロッドがどのような創造力や個性、価値観を持っているか、皆さんに感じて頂けるように、彼が個人的に製作したものやプレスとのインタビューへのリンクをいくつか挙げておきます。

ロッドが趣味で作ったアートゲーム

The Marriage(結婚)
Stars Over Half Moon Bay(半月湾に懸かる星)
Last Thoughts of the Aurochs(オーロックスの最後の思い)
 

ロッドのインタビュー記事

2010年エレクトロニック・アーツの「Create」について「ガーディアン」誌に(ビデオ)
2009年アートゲームについて「ワイアード」誌に
 

リンデンラボのスタッフを代表して、皆様が幸せな休暇を過ごされることをお祈りします。新しい年が、皆様にとりまして幸せで実りあるものとなりますよう。そして、新しい年はきっとセカンドライフにとっても素晴らしいものとなるでしょう。

(以下、ロッドの略歴、本文とほぼ同内容のため省略)

                      2010年12月23日
                      BK・リンデン

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