2018年11月24日土曜日

【RL】ブラックフライデー〜Fairlight CMI ふたたび

また騙されて買っちゃいましたよ。^^

最近は日本になかった習慣がどんどん入って来て
宗教的なことは全く関係なくハロウィーンで大騒ぎしたりするし、
そして米国の感謝祭とは全く関係なくブラックフライデーのセールを
あちこちでやってますよね。
かく言う私のところには、いろいろな音楽ソフトメーカーから
ブラックフライデーの宣伝メールがたくさん届いています。
で、普通はスルーするんですけどね。

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先日のケルパさんとのコラボでも使わせて頂いている
フランスのソフトシンセメーカー、Arturia からも来ていて
V Collection シリーズの最新版 VC6 の割引セール。
僕は2015年にほぼ半額で VC4 を買って、
その後シンクラヴィアビアやファルフィッサが追加になったのを機に
その1年後にやっぱり半額で VC5 にアップグレードしてたんですが、
VC6 で DX7 や Fairlight CMI が追加になった時は見送ったんです。
Fairlight は興味があったけど、iPhone のアプリで持ってるし、
DX も今更ねぇ、、、とか思って。

でも、Analog Lab 3 に追加になった DX7 の音を聞いて
あれ? DX ってこんなに豊かな音が出せたんだっけ?
と思っておもしろがって今年の SL15B でフィーチャーしたのは
皆さんもご存じの通り。
(「DX Dream Again」って曲をやったりしましたね。)
なので、そのうちセールで安くなった時に
アップグレードしてもいいなぁ、なんて思っていたんですよ。
そしたら今回のブラックフライデーのセール、
一般の方は約半額で買えるんですが、これまでいろいろ買ってる僕は
スペシャルオファーで更にその3分の1くらいの価格!@@
これはチャンスと殆ど迷いもせずに買っちゃいました。
まんまと相手の術中にハマったなぁ、とか思いながら。w

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で、早速ダウンロードしたんですが、
やっぱりいいですねぇ、CMI。
iPhone のアプリに入っている音は殆ど入っていて、
しかも完全に実機を再現したアプリ版とは異なって
操作系は他の Arturia のソフトシンセや
今日のよくある DAW のデザインに合わせてあるので、
実に使い易いです。
実機を再現したアプリ版は時々フロッピーのロードエラーがあったり
シーケンサーの入力もえらく面倒だったりして
iPhone の小さい画面で作曲するのには向かないですね。
それはそれでおもしろかったのですが。
なので、どちらかと言うと、プレイバック音源としてのみ
使っていた、という感じですね。

181123c.jpg

Arturia のこのバージョンではそんな操作系の違いはあっても
2D と 3D の波形エディット画面とか、CMI らしいところはそのまま、
加えてプリセットには入っていない CMI オリジナルの
サウンドライブラリも手に入ったので、
いろいろ読み込んで遊んでいるところです。
iPhone のアプリを手に入れた時もずっといじってましたが、
またマイブームが蘇って来た感じ。飽きないんですよ。^^;
サンプリング音源なんて今時どんなシンセにも普通に入ってるのに
やっぱり「らしい」音がするんですよね。
まぁ、これは80年代にアート・オブ・ノイズとか
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか
そういうのに刺激を受けた世代なんだからでしょうが。^^;
加えて、当時は家かポルシェか Fairlight か、と言われたくらい
アマチュアのミュージシャンには手の出ない
夢の楽器でしたからね。

実は、同じくシンクラヴィアのオリジナルライブラリも手に入れて
やはり Arturia の Synclavier V2 に読み込ませてます。
Synclavier V2 は先日のケルパさんとのコラボで使用したものですが、
これと併せて何かおもしろいもの作ろうかなぁ、と
いろいろ妄想しているヒロシなのであります。
どんなものが生まれてくるか、楽しみにしてて下さいね。^^

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