ニューヨークの地下鉄に乗るのに、
メトロカードというのを使います。
PASMOやSUICAみたいにチャージして何度も使えます。
12月に来た時は、これを買うのにえらく難儀したのです。
自動販売機で買うのですが、
お札もクレジットカードも受け付けてもらえず、
癇癪を起こして、こんなの乗るもんか、と
ニューヨークの街を66丁目から42丁目まで
歩いて帰ったことがあります。
お札は、そもそも肖像のある方(つまり表)を
上にして入れないといけないのでした。
日本みたいに適当に入れても受け付けてくれるのと違います。
それに加えて、販売機のメッセージをよく見ると、
「Bills only」とか「Credit card only」と表示されていることがあり、
お札が使えなくなったり、コインが使えなくなったり、
或いはクレジットカードが使えなくなったりします。
そして、一番参るのがクレジットカード。
挿入すると、抜いて下さいと言われます。
続いて、「ZIPコードを入力して下さい」と言われるのです。
??? ZIPコードって郵便番号でしょ?
これってPINコード(暗証番号)の間違いじゃない?
と、PINコードを入れて拒否られたのが前回。
今回、来る前に調べてわかりました。
これ、本当に住所の5桁のアメリカの郵便番号を入れるのです。
でも、外国人の旅行者に住所があるわけないですよね。
そこで、ここは「99999」と9を5回入力すればよいとのこと。
何と、MTAの公式ホームページにちゃんと出てました。^^;
http://mta.info/metrocard/mvms/index.htm
クレジットカードに変な番号を入れて
パスワードロックとかかかるといやなので、
今回も現金にしようと思いましたが、
さすがに現金が使える自販機は人が並んでます。
そこで、人がいないクレジットカード専用機にチャレンジ。
予想通り、「ZIPコードを。。。」と出たので、
思い切って「9」を5回連打!
すると、見事に処理されてカードにチャージされました。
ホッ。
因みに、この3月3日から、新規のカード発行には
1ドル余計に支払わないといけないようになりました。
既に使用済みのカードにチャージして使ってもらいたいんですね。
なんだけれども、やはり、「このカードはチャージできません」と
拒否られることもしばしば。
これって一体。。。
ホント、日本の自動販売機ってエライな、と思うヒロシなのでした。
アメリカはカード一枚買ったりするのも大変だな、と。^^;
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