前に、iPadの音楽制作環境が充実してきた、
という記事を書きました。
その時の課題は、早くiMiniとかSample Tankが
Audiobus対応してくれないかなぁ、ということでしたが。。。
何とそのiMiniやSample Tankが続々とAudiobus対応をしました。
これでややこしいAudioCopyをしなくても、
GaragebandやCubasisに直接楽器アプリの音を取り込めるわけです。
実は、iMiniはホントにMinimoogを彷彿とさせる音を出すので
演奏してて気持ちいいのですが、
実はAudioCopyするためにTabletopに持っていくと、
外部キーボードからのベンダーの信号を感知してくれないのです。
これは、僕の環境だけそうなのかもしれませんが、
やっぱりMinimoogなんてベンダーでぐにょぐにょやってなんぼ、
そう思っているので。。。^^;
今回の対応で、Tabletopを通さずに演奏、録音できるようになると、
それはもう、好きなようにぐにょぐにょやれるわけなんです。w
加えて、一つ一つの音のクォリティはいいのに
やたらと重くて使い勝手の悪いSample Tankの音を
すんなりと演奏、録音できるようになったことで
僕は大変気をよくしたわけなんですが、
ちょうど同じ時期に、同じIK Multimediaから出てる
iGrandというピアノ専用音源が半額になっていたので、
これも衝動買いしちゃいました。
YouTubeで見て、その音のクォリティが高いのは
勿論わかっていたのですが、
ピアノに1,700円かけるかどうかで迷っていたというわけ。
ある程度のものはSample Tankにも入っているからね。
だけど、半額というので、もう勢いで買っちゃいました。
このアプリのすごいところは、
クラシック用、ジャズ用、グランド、アップライトと、
基本的な楽器がいくつか用意してあるのに加えて、
写真にあるように、蓋の開き具合や演奏している会場の広さ、
音の明るさといったチューニングができること。
自分のイメージに合ったピアノ・サウンドを作れるわけです。
![130512a.jpg](http://farm8.staticflickr.com/7372/8731649956_a45002b600_o.jpg)
チューニングと言えば、Garagebandも実はすごいですね。
Garagebandに入っているエレクトリック・オルガンは、
ちゃんとドローバーが9本付いていて、
クリック音もちゃんと3rdと2ndがあるし、
コーラス、ディストーション、ロータリースピーカーといった
基本的なエフェクトも装備してるので、
これまたリアルタイムでドローバーをどんどん出していって
最後にロータリーをFastに切り替えてぐわぁぁぁ〜〜〜、
といったようなプレイが可能になるわけなんです。
![130512b.jpg](http://farm8.staticflickr.com/7350/8731650014_c3046b0e0a_o.jpg)
こうしたリアルタイムでコントロールできる楽器が
Audiobus対応となったことは、
僕みたいに即興演奏をメインにする人にとっては
本当にありがたいことなのです。
iPadアプリのレビューのつもりで書き始めたのですが、
客観的なレビューというよりも、
ぐにょぐにょとかぐわぁぁぁ〜〜〜とか
やたらと擬音語の多い品のない記事になってしまいました。
が、それだけヒロシが盛り上がっていると、
一人でアブナイ世界に浸っている姿をご想像頂ければと思います。
いや、想像だけではやはりよろしくないと思うので、
近くこうしたアプリを総動員した即興演奏会を行うつもりです。
お楽しみに!^^
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