昨日5月30日(土)、渋谷の Line Cube Shibuya で行われた
ゴダイゴの50周年記念のコンサート
「GODIEGO 50th Anniversary Tour 感謝の旅」に行って来ました。

このツアー、5月10日(日)に神奈川県秦野市の
クアーズテック秦野カルチャーホールを皮切りに始まっていて、
秦野は 2023 年に行ったことがあるので、最初はそちらに。。。
と思っていたところ、渋谷で開催の情報に接して、
これは渋谷の方に行かねば! と急遽チケットを手配した次第。
何と言っても渋谷は自分の拠点になっているような場所ですから
そこに来てくれるのに行かないわけがない、というわけです。
しかも、僕は10年前に40周年のコンサートに参加してますから、
50周年も行かないわけにはいかない、と。
ツアーはこのあと12月24日(木)の NHK 大阪ホールまで
全国の全て14の会場で行われる予定となっています。

というわけで、開場 30 分前の午後2時半頃に
Line Cube Shibuya ――と言うよりは、
僕なんかには「渋谷公会堂」と言った方がしっくりと来る
会場に到着します。
上の写真でも小さく見えるかもしれませんが、
いろんな方からのお祝いのお花がたくさん届いていて
僕も含めてみんな写真を撮っていましたね。
僕が注目したのは堺正章さん、奈良橋陽子さん、
そしてミッキーに楽器を提供している KORG からのもの、
堺さんは何と会場に来て下さっていましたね!
この話はまたあとで。。。



で、開場を待つことになるわけですが、
今回、何と物販は会場の中でなく、外に設けられていて、
それでは、と入場待ちとは別に設けられた物販の列に並びます。
何か記念になるものを、と探して、今回のツアーのパンフレットを
無事ゲットします。

パンフレットはご覧の通り特別感のあるゴールドの表紙です!
50周年は英語で "golden jubilee" と言うからゴールドなのか、
協賛がゴールドの販売や買い取りを行っている SGC さんだからか、
とにかくこのゴールドの表紙はとっても納得感があります。
それと、一緒に写真に写っているのは入場の時に配られた
チラシのうちの1枚ですが、何と、今回のコンサート、
CD として発売されることが決定しているのだとか!
こちらも楽しみですね!


そうこうしているうちに開場時間となり、会場に入ります。
会場に入ると真っ先に、ステージ向かって右手にある
ミッキーのブースを見に行きます。
客席に向かって正面は KORG の Granstage X がピアノ用で、
その上にワークステーションの NAUTILUS が載っています。
その2台と 90 度右手の角度でバンドの方を向くように
ミッキーとは切っても切り離せないハモンド B-3 が鎮座まします。
そして、そのハモンドから更に 90 度右手、
つまり Granstage X と NAUTILUS の背面に
その B-3 用のレスリースピーカーが置いてあるという布陣です。

ミッキーのブースのチェックが終わったら、
今度はステージ向かって左側、サポートの竹越さんのブースへ。
こちらはハモンド以外はミッキーと同じ
KORG Grandstage X と NAUTILUS の2台セットです。
Grandstage X のちょうどロゴ辺りに掛けられている
ゴダイゴのメンバーをあしらったタオルがカワイイです。w
あと、後ろに見えているギターは浅野氏の12弦ギターらしい。
ということはこのあと「ガンダーラ」のところで
イントロを弾いていたのは竹越さんだったのだろうか?
僕の席からは吉澤さんも竹越さんも
手元があまりよく見えなかったので、これは今でも謎です。

そんなこんなで機材チェックをしたあとは
大人しく自分の席に座ってひたすら開演を待ちます。
席は1階席の真ん中よりやや右寄り、悪くないです。
が、予定の午後4時になっても始まらない。
スタッフが機材のチェックなんかしているし、
会場には BGM でチャーリー・パーカーの曲なんか流れてるし。
今日の1曲目は何だろう? とか想像しながら
メンバーのみんながステージに出て来るのを待ちます。
そして!
大体20分遅れで漸くメンバーが登場、
トミーのドラムソロで始まります。
そのソロが始まった瞬間わかりましたよ、はい、そうです。
1曲目は "Return to Africa" でした!
そして、 "Return to Africa" と言えばブラスです。
ホーンズの3人も入っての編成は、ゴダイゴの単独ライブとしては
とても理想的な演奏形態だと僕は考えているので、
もう、1曲目から満たされてしまいました。w
続いての2曲目はやはりホーンズから入ったので、
一瞬アレ? と思ったのですが、これが何と、
映画『House』のテーマ曲として使われた
"Cherries Were Made for Eating" でした。
これまた聴いてるだけでハッピーになる曲ですね。
そして、3曲目は 2006 年に正式に再結成された時のシングルから
「すばらしい愛」が演奏されました。
で、タケが会場のみんなに、ゴダイゴは今日が初めてという人!
と聞いたところ、1階前の方の席で結構手が上がって驚きました。
それも結構若い感じの人たちで、
ゴダイゴの50周年に来る人たちなんて、
自分と同世代くらいのお爺ちゃんお婆ちゃんだろうと
高をくくっていたところが驚きですね。
若い人たちにとっては結構新鮮なのかもしれないとも
「銀河鉄道999」などはいろんな人にカバーされたりしてるので
寧ろ一種の古典として定着しているのかしれないとも
考えてしまうヒロシなのでした。
さてその50周年ということで、MC はゴダイゴ結成のなれそめを
ミッキーやスティーブに語ってもらうところから始まり、
トミーが参加して。。。というところで、当時のアルバム
Dead End からの2曲、 "Under Underground" と
"Dead End - Love Flowers Prophecy" が演奏されました。
"Dead End" の方は定番ですが、
"Under Underground" は珍しいですね。
これはスティーブのリードボーカルが聴ける曲なので、
とっても嬉しかったですね。
まさかこの曲が来るとは、本当に思っていなかった。
続いては比較的最近の曲ということで、
2018年頃かな、おおはらマタニティクリニックのために作られた
"You Are Here" と 2015 年、みんなのうたで放送された
「君はミラクル」が来ましたね。
若い人たちは寧ろこちらの方が馴染みがあるのかも?
僕は "You Are Here" は 2023 年の秦野の時に初めて聞いて
知った次第なのですが。
どちらもこの世に生まれて来る一人一人の生命、人生の
大切さ、かけがえのなさを歌った愛に溢れた曲ですね。
ここでトミーがボーカルをとって歌います。
トミーは皆さんもご存じのように、ゴダイゴと並行して
大野雄二さんの「ルパン3世」の仕事もしていて
"Super Hero" や "Lovin' You (Lucky)" などは
皆さんも聞いたことがあると思いますが、
その大野雄二さんがつい先日、5月4日に亡くなられたとのことで
大野さんの追悼も兼ねて、大野さん作曲の
「人間の証明のテーマ」を歌ってくれました。
"Mama, do you remember" というジョー山中さんが歌った
あの曲ですね。
これがメチャメチャよかった。
とても感動して、涙が出て来ました。
さて、ゴダイゴの歴史を辿る旅も
新しい方からだんだん時代を遡って、
1999年に一時的に再結成された時に作られたアルバム
What a Beautiful Name から
"We've Got to Give the Earth the Chance" と
"Nice to See you Once More" が歌われました。
続いては 1985 年に活動休止の時に作られた
"The Great Sea Flows" へと続きます。
この曲はね、何と言うか、ゴダイゴのバラードの集大成のような
とっても深い感動を覚える大好きな曲です。
ここで個人的なネタバレをすると、
僕が東日本大震災の時に被災地の人たちの心の支えになればと
作った曲 "The Sunrise" は、この "The Great Sea Flows" を
下敷きにしていて、あんな曲が作れたらいいなと思って
書いた曲なのです。
そしてその "The Great Sea Flows" の感動に浸る間もなく、
いきなり「ビューティフルネーム」が来ます!
そして例によって例のごとく、会場を半分に割っての
お決まりの歌合戦となります。
今回はステージに向かって右側の青組と左側の紅組に分かれて
どちらも「ウーワーウーワーララララー」で競います。
結果は左画の紅組の勝ち、僕は右側の青組だったので負けました。
そしてそして、そう、「ビューティフルネーム」が来たということは
いよいよ『西遊記』の時代なわけで、
曲は「Holy & Bright」と「ガンダーラ」が演奏されましたが、
何と、会場2階席の中央に堺正章さんが聴きにいらしてて
会場のみんなに挨拶してくれました。
僕は1階のほぼ中央だったので、
真上に堺さんの姿をチラ見することはできましたが、
さすがに写真を撮るのは無理でした。
結構な方が写真を撮っておられましたが。
写真と言えば、「Holy & Bright」は撮影 OK だったので、
ここに何枚か上げておきます。
会場の人たちみんなスマホを構えているのが写ってますよね。w



続いては「銀河鉄道999」、もうみんな総立ちです。
やっぱりこの曲は盛り上がりますね~。
最後はトミーのドラムソロで、
これは1曲目のはじまりに対応するもので、
締めくくりのドラムソロだったのですね。
これでゴダイゴのメンバーは一旦下がるのですが、
はい、まだ何か大事な曲をやってませんよね。
そうです。
メンバー戻って来てからの1曲目は "Monkey Magic" で、
これもみんな総立ちで曲を盛り上げます。
勿論お約束の「蜘蛛の糸」も健在でした。w
そしてそして、最後の曲は "Pomp and Circumstance" でした。
これは嬉しかった!
1982 年頃にファン投票でベスト20を選んだ時に、
これはダントツ1位になったという曲で、
長い事音源化されませんでしたのでライブに行くファンの人しか
知らないような曲にも拘わらず、そのファンの絶対的な支持を
得ているという曲なわけです。
しかも僕は幸運なことに、何度かこの曲を直接聴く機会があって、
1回目は 1981 年12月18日福岡県の飯塚市民会館、
2回目は翌 1982 年3月26日の福岡市民会館、
3回目は 2026 年4月22日の東京文化会館の40周年記念の時で、
1回目と2回目はホーンズのいない時のアレンジで、
これはこれで引き締まったアレンジでよかったのと、
40周年記念の時は、オケもいて、ホーンズのイントロは
いつもとは異なるアレンジになっていました。
なので、Suite: Peace に収められた 1979 年頃の
ゴダイゴ+ホーンズによる演奏スタイルは今回が初めて、
そして僕のその期待を裏切らないアレンジでの演奏でした。
(残念ながら、と言ってはいけないのかもしれませんが、
シンセ・ソロは今回も40周年記念の時と同様、
ミッキーではなく竹越さんがとっていました。
あのシンセ・ソロは、僕がシンセ・ソロをやる時の
お手本になったものであるだけに、
本当はミッキーにやってほしいところなのです。
尤も、さすが竹越さん、完コピなのですけれどね。。。)
尚、上に書いた 1982 年の福岡市民会館の時の演奏、
これは当時 FM 福岡で放送されて、それを mayumayutea2 さんが
YouTube にアップしてくれていますので、是非聴いてみて下さい。
ホーンセクションをミッキーがシンセで弾いているのと
先ほど言ったソロのところはシンセでなくオルガンで弾いてて、
これもまた素晴らしくカッコイイアレンジだからです。
https://www.youtube.com/watch?v=V7DbosBreus
いやあもう、「銀河鉄道999」から "Pomp and Circumstane" の
流れがあまりにすごくて、とっても満足、
幸せな気持ちで満たされながら夕方の渋谷の人混みに溶け込んだ
ヒロシなのでありました。
最後に改めて、ゴダイゴのみなさん、
楽しいひとときをありがとうございました!
そして、50周年おめでとうございます。
これからも更なるご活躍を楽しみにしております。
<セットリスト>
1. Return to Africa(リターン・トゥ・アフリカ)
2. Cherries Were Made for Eating
3. すばらしい愛
4. Under Underground
5. Dead End - Love Flowers Prophecy
6. You Ate Here
7. 君はミラクル
8. "Theme from Proof of the Man"
9. We’ve Got to Give the Earth the Chance(地球を我が手に)
10. Nice to See You Once More(ひさしぶりマイ・フレンド)
11. The Great Sea Flows
12. Every Child Has a Beautiful Name(ビューティフル・ネーム)
13. Holy & Bright
14. ガンダーラ
15. 銀河鉄道 999
16. トミーのドラムソロ
17. Monkey Magic
18. Pomp and Circumstance






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