2008年3月9日日曜日

セカンドライフのこころ

今日は不思議な日だった。昨晩は外に出ていてPCに触れなかったので、久しぶりにSNSのフレンドの日記を見てみたら、Himawari Little さんが Intel でやってるひまわりを植えて地球を救おうというキャンペーンの記事を書いていたのと、Sena Pinklady さんが Hachikoku yama で木を植えてきた記事を書いていたのだ。どちらも地球環境を守るための象徴的なキャンペーン。早速行ってみることにしました。

まずは Intel から。
http://slurl.com/secondlife/Intel/124/22/134/



インテルがやっているのは、SL内のインテルの SIM でみんながひまわりを1本植えるごとに、インテルはリアルの環境保護団体に1ドルを寄附するというもの。植えるひまわりの種は有料かと思いきや、L$0。それでも、たくさん植えるとインテルのラップトップがもらえたりするという特典もあり、一人何本植えてもいいのです。インテルとしては完全な持ち出しになりますが、お金そのものよりは、そうやって多くの人の環境問題への意識を高めるのがねらいのようですね。実際、2度ほど行ってみましたが、結構人がいて、しかも何本も植えてる人もいました。

というわけで、私も早速植えてみます。これがなかなかおもしろい。植えるとすぐに小さなかわいいひまわりが地面から顔を出すのですが、しばらく見守るうちにだんだん大きくなっていきます。





さて、ひまわりを植えた後は八国山へと向います。ここは UNICEF や NGO 協議会、トトロの森など、SL内の社会活動の中心のようなところで、実は、私がSLに参加したのももとはと言えば現実ではなかなか難しい平和とか環境の問題を、仮想空間から実現できないかと考えたからで、SLに参加してすぐにここを訪れたことを思い出します。ここや、例の中越地震のキャンペーンなどが、例の pira Noel さんの水族館でのチャリティコンサートや、その後の私の活動に大きな影響を与え、今につながっています。

せなさんが植えたのは、インターリンクが FoE の趣旨に賛同しての活動で、苗木を L$100で売っていて、この苗木はどこにでも植えられるのですが、この寄附となる L$100 はリアルで苗木を買って植える資金になるのだそうです。勿論私も1つ買って植えてきましたよ。

http://slurl.com/secondlife/Hachikoku%20yama/63/199/30/





インテルと八国山。何れも、仮想世界から現実の世界を具体的によくしようという動きですね。そして、前にも書いたことですが、セカンドライフに参加してる人は、意識が高く、心やさしい人が多い。これだけ多くの人が動けば、きっとそれは現実の世界をよりよくできると思うのです。セカンドライフはただのネットゲームではない。それは心ある人たちが創る新しいコミュニティなのです。

ひまわりさん、せなさん、心温まる情報を教えてくれてありがとう。




No response to “セカンドライフのこころ”

Leave a Reply