昨晩のことでしたが、仕事から家に帰る途中、
最寄りの駅で降りて、家へと向かう細い路地に入ったところで、
正面に月を挟んで木星と金星が美しく輝いているのが見えました。
ちょうど細い路地の先に縦一列に見事に等間隔に並んでいたのです。
あまりの感動に写真は撮り損ねてしまいましたが、
とても不思議な、神秘的な気持ちになりました。
そうそう、と思って iPhone を取り出して、
Star Walk というアプリで確認したら
(現在時刻、現在位置の星の状態がビジュアルで見れるのです)、
思った通り月を挟んでいるのは木星と金星だったのだけれど、
その下にも、僕の目には見えなかったけれど、
天王星や水星、海王星(そして太陽も!)、
上の方には火星や土星がほぼ一列に並んでたんですね。
そう言えば今年は惑星直列があるとかないとか言われてたなぁ、
なんて思い出してました。
全ての惑星が太陽に対して一直線に並ぶということは
ほぼないようですが、
地球からみて惑星が並んで見えることは結構あるようですね。
そこにただならぬ何かを感じるのは、何故なんでしょうね。
今年は5月12日に金環食、
そして6月7日が2012年の惑星直列と言われる根拠となった
金星の太陽通過という天体現象があります。
こうした惑星や太陽、月の特別な並びは
何れにしても僕らに神秘的な気持ちを起こさせるものですね。
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