ニュー・アルバム『セレブレーション・アクロス・ボーダーズ』の
全曲解説、7回目の今回は「レオナルド・ダンス」です。
1曲目は「ハッピー・バースデー・セカンドライフ」という
ヒロコの歌もので始まったわけですが、
2曲目以降は「クリスタル世界への旅立ち」から
6曲目の「タイム・オブ・シェアリング」まで
インストものが続いていました。
ここまで約30分で、SL のライブではちょうど前半が終わったところ、
そしてこの7曲目の「レオナルド・ダンス」からは
再び歌ものが続くことになるわけです。
この曲について、配信会社に送った説明は次の通り。
「この曲は2016年のバーン2のテーマ「ダ・ヴィンチの工房」に合わせて作曲したもの。もしダ・ヴィンチが現代に生きていたら、こういうシンセサイザの電子的な響きのするポップな曲に合わせて踊るかも?」
うんうん、これは僕の曲の中でもシンセ・ポップっぽいできで
自分自身でも気に入ってます。
元々歌ものはポップでなきゃ、というのはあるんですが、
前にも書いた OMD とか、日本だとハルメンズとか
ポップとテクノとパンクが一緒になったような
80年代のそういう音、好きなんですよね。
で、この曲は、何かのコメントでリョウさんが
「いいですね」と書いて下さったので嬉しかったですね。
やっぱり同じ音楽仲間からそう言ってもらえるのが
なにより嬉しいですよ。w
なんですが、この曲、実は Burn2 のステージでは
1回目は歌なし、2回目はヒロコの歌ありでしたが
2番は1番と同じ歌詞だったんですね。
それを今回、リリースに向けて2番の歌詞も追加しました。
全体としては、みんなとおんなじ、フツーってのはイヤ、
なんかとんでもなく変わった経験したい! っていう内容かな。
いや、ダ・ヴィンチって天才ということになってますけど
かなり奇抜でヘンな人だったと思うんですよね。
だけどどういうヘンな人が歴史を作って来たし、
科学を発展させて来たんではないかと。
そういう意味で、フツーじゃない、ヘンな人万歳! って歌かな。
Mom and dad told me to be
More usual, like others ‘round me
But I don't like usualness
I wanna make a difference
Everyday feels all the same
Nothing seem to change, oh what a shame
I wanna more adventures
And a inspiring' future
Once there was a man who showed us we can
Yes, we can achieve anything
Beyond the limit of a human being
Leonardo, won't you dance for me
With your instruments, amazing fantastic things
Leonardo, won't you show it to me
A brave new world, future they all bring
Life would be easier if we
Had machines and tools that can free
Us from the mundane chores
We could use our time much more
Yes, I’m always dreaming
Of a future more exciting
Beyond the stars, under the sea
The unknown world I wanna see
Once there was a man who showed us we can
Yes, we can achieve anything
Beyond the limit of a human being
Leonardo, won't you dance for me
With your instruments, amazing fantastic things
Leonardo, won't you show it to me
A brave new world, future they all bring
Leonardo, won't you dance for me
With your instruments, amazing fantastic things
Leonardo, won't you show it to me
A brave new world, future they all bring
そんな「レオナルド・ダンス」が収められた
ニュー・アルバムの試聴と詳細情報は下のリンクからどうぞ。
サブスクで聴くだけでなく、ダウンロード販売をご購入頂けると
大変喜んでまた頑張っちゃいますので、
下に記載の過去リリースも含めてどうぞよろしくお願いします!
■熊木博士『セレブレーション・アクロス・ボーダーズ』
<収録曲>
1. ハッピー・バースデー・セカンド・ライフ (SL17B, 2020)
2. クリスタル世界への旅立ち (SL15B, 2018)
3. JMJ -「軌跡」のビートにのせて- (Burnal Equinox 2015)
4. あ・い (Burnal Equinox 2015)
5. トラベリング - 未知の世界へ - (Burn2 2017)
6. タイム・オブ・シェアリング (Burning Life 2008)
7. レオナルド・ダンス (Burn2 2016)
8. ボクラハロボット (SL11B, 2014)
9. ワールド・ニュース (Burning Life 2009)
10. コール・フォー・ピース (Burning Life 2009)
11. シー・ユー・オンライン (Burnal Equinox 2020)
12. レッツ・バーン・ダウン・ザ・シム (Burn2 2015)
13. みんなつながっている (Burnal Equinox 2015)
詳しい情報とご購入はこちらになります。
過去にリリースされた作品もどうぞよろしくお願いします!
・1作目『Songs from a Virtual World』(2021)
・2作目『Sound Cruise in the Metaverse』(2022)
・3作目『Orchestral Maneuvres in Second Life』(2023)
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