アルバム発売直後の10月29日から書き始めたこの全曲解説、
いろいろ中断もあって2ヶ月にして漸く最後に辿り着きました。
12曲目の「レッツ・バーン・ダウン・ザ・シム」で
ライブとしては一旦終わるのですが、アンコールの扱いで
最後に収録したのがこの「みんなつながっている」です。
配信会社に提出した説明書きは次の通りです。
「本アルバムの最後に、アンコール曲として「みんなつながっている」を追加した。この曲は2007年、熊木博士のセカンドライフでのデビュー・ライブで演奏され、2015年の Burnal Equinox「バランス」で再演されたものだ。この曲は互いに仲良く、共通の目的に向かって一つになりたいと願う人々の熱い気持ちを表現している。2024年の現在、戦争はまだ続いている。平和を願い、世界がよりよくなることを願って、このアルバムを閉じるのである。」
そうなんです。アンコールの曲は何にするか迷いました。
当初は静かに Chill Out と考えていて、
Sound Camp 2013 でやった「銀河鉄道幻想〜風の又三郎」を
考えていたんですが、ジャケットのデザインが決まってから
いや、もっと熱い曲で終わろうと考えていたところへ
アルバムの後半が時事的な話題を扱っていることもあり、
やはり平和とか愛とかへのみんなの熱い想いを表現している
この曲に決めました。
解説にもある通り、2007年のデビューライブの時に演ったもので
当時から平和とか愛とかをテーマに考えていたので
僕の原点として今回のアルバムの締めに置かせて戴きました。
誰も、戦争したり、人を殺したり奪ったり、
そんなことを心の底から望んでいる人はいないはずです。
平和や愛は人類みな、一人一人に共通する願いと感じます。
みんなつながって生きている、そのことを実感できる時が
平和で安心して暮らせる時代が一日も早く来ることを願いつつ
このアルバムは幕を下ろすのです。
そんな「みんなつながっている」が収められた
ニュー・アルバムの試聴と詳細情報は下のリンクからどうぞ。
サブスクで聴くだけでなく、ダウンロード販売をご購入頂けると
大変喜んでまた頑張っちゃいますので、
下に記載の過去リリースも含めてどうぞよろしくお願いします!
■熊木博士『セレブレーション・アクロス・ボーダーズ』
<収録曲>
1. ハッピー・バースデー・セカンド・ライフ (SL17B, 2020)
2. クリスタル世界への旅立ち (SL15B, 2018)
3. JMJ -「軌跡」のビートにのせて- (Burnal Equinox 2015)
4. あ・い (Burnal Equinox 2015)
5. トラベリング - 未知の世界へ - (Burn2 2017)
6. タイム・オブ・シェアリング (Burning Life 2008)
7. レオナルド・ダンス (Burn2 2016)
8. ボクラハロボット (SL11B, 2014)
9. ワールド・ニュース (Burning Life 2009)
10. コール・フォー・ピース (Burning Life 2009)
11. シー・ユー・オンライン (Burnal Equinox 2020)
12. レッツ・バーン・ダウン・ザ・シム (Burn2 2015)
13. みんなつながっている (Burnal Equinox 2015)
詳しい情報とご購入はこちらになります。
過去にリリースされた作品もどうぞよろしくお願いします!
・1作目『Songs from a Virtual World』(2021)
・2作目『Sound Cruise in the Metaverse』(2022)
・3作目『Orchestral Maneuvres in Second Life』(2023)
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