2023年10月15日日曜日

今年の Burn2 ライブありがとうございました!

昨晩22:00から Burn2 のセンターキャンプで行われた
僕のライブには結構たくさんの皆さんにお集まり頂き、
ありがとうございました。
今回はいつも以上に時間がとれず、準備不足でしたのでどうなることかと不安を抱えたままの本番でしたが、
皆さんに盛り上げて頂いたおかげで
無事予定通りのライブを行うことができました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

今回はバーニングマンのアートテーマ "ANIMALIA" に即して
生命の豊かさをテーマに「This Beautiful Planet of Life」と題して
セットリストを組んでみました。
1曲目は「Lifebound」というもう随分前に作った曲で、
これは「生命の中心に向かって」という意味の僕の造語で、
今回のテーマに合っていると感じてオープニングに使いました。
2曲目、3曲目はバッハの『平均律クラヴィーア曲集第1巻』から
1番と2番のプレリュードを殆どそのまま弾いています。
MC でも話しましたが、この曲集は宇宙の始まりから終焉までを
描いているように感じられ、1番は宇宙の創造を、
2番は生命の進化を表していると解釈してアレンジしました。
今年の夏にリアルのベヒシュタインを弾いたのがきっかけとなって
久しぶりにバッハに取り組んでみようと思い、
生命をテーマにした今回のプログラムに入れることにしたわけです。

その後は、エチオピアの湖沼地域を訪れた時に作った「DAICHI」や
平和で安らかな響きのクジラの歌などを演奏しながらも、
今イスラエルやウクライナで起こっている戦争が
一刻も早く終結し、一人でも犠牲になる人たちがいなくなるよう願い
「Call for Peace」という曲を歌わせて戴きました。

そして最後はヒロコが登場して、僕のデビュー曲の一つでもある
「ONE」とお決まりの「Let's Burn Down the SIM」で
締めさせて戴きました。
そう、「ONE」に象徴されるように、
そして僕の SL 内のレーベルが「Lifebound Records」であるように
SL で音楽活動を始めた時から「愛、平和、豊かな生命」を
テーマにしているわけなので、
その意味でも今回の "ANIMALIA" というアートテーマは
僕の活動の趣旨にも一致したものでやり甲斐がありました。
あとでチャットの履歴を見ましたら、
"This was such a great performance!~ 
Lovely and thoughtful music! thank you!"
つまり、とてもステキで思い遣りに溢れた音楽だった、
と感想を述べてくれている人がいて、
僕の音楽によるメッセージが伝わったようで大変嬉しかったです。

今回はこうした素晴らしいお客さんたちに恵まれたと感じています。
改めて皆さんに御礼を申し上げますと共に、
やはり素晴らしいステージングで盛り立てて頂いたケルパさん、
お忙しい中 YouTube の中継をして下さったしんさん、
ありがとうございます。大変お疲れ様でございました。

そのしんさんの中継録画が暫く閲覧できるようです。
昨日いらっしゃれなかった方も、現地で参加された方も
是非お楽しみ頂ければと存じます。


もう一度、皆さんありがとうございました!

■Hiroshi Kumaki Burn2 2023 ライブ
 「This Beautiful Planet of Life」
・日時:2023年10月14日(土)22:00〜23:10
・会場:Burn2 センターキャンプ
・舞台/演出:Kerupa Flow
・YouTube 中継:Sin Nagy (Hole Shot TV)

<セットリスト>

1. Lifebound〜生命の中心へ
2. Creation(バッハ『平均律クラヴィーア曲集第1巻』より
 「前奏曲第1番ハ長調」
3. Cambrian Explosion(バッハ『平均律クラヴィーア曲集第1巻』
 より「前奏曲第2番ハ短調」
4. DAICHI
5. クジラの歌
6. Call for Peace
7. Wild Life
8. ONE (with Hiroko Sweetwater)
9. Let's Burn Down the SIM (with Hiroko Sweetwater)

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