2023年11月6日月曜日

【新作】 ニュー・アルバム『Orchestral Manoeuvres in Second Life』全曲解説〜その3・「シルクロード」

僕の日記を古〜いところからずっと読んでいる方には、
まだ YMB の皆さんと会う前は、RL の知人でもある
Pira Noel さんと一緒に活動していたことをご存じと思います。
(2007〜2008年頃の日記をご参照。。。)

で、その Pira さんと仲良しだったのが ema0303 Whitfield さん。
ema さんは『セカンドライフ ファッション テクスチャ ブック』に
レイヤーの服のテンプレートを提供されているデザイナーの方で
僕のピアノによる即興演奏を初めて評価してくれた方でもあるのです。
そんなこんなで ema さんとはたくさんいろんな話をしたのですが、
ちょうど2007年の12月を前にした時期に、
彼女が新しくできた Silkroad という SIM に住むことにした
という話があって、何!? シルクロードですと!?
となったわけです。
僕は子供の時に NHK 特集の「シルクロード」に魅せられて
実際に中国とかイランとか行っていますしね、
その名前の SIM に ema さんがいて、
しかも同じ頃に知り合った Zephiris Singh さんという
これまたゴスロリ専門のクリエイターの方がいらっしゃると聞いて
ムムム、と心惹かれたわけです。

ところが、同じタイミングで pira さんから
クリエイターの集まる StarTracker という SIM が
12月にオープンするのでヒロシさんもどう? と声をかけられ、
ムムム、とこちらにも心惹かれたわけです。

当時は MagSL さんの Toshima-ku に土地を持っていたヒロシですが、
美しい二人の女性に声をかけられて決めました!
そう、StarTracker, Silkroad どちらにも住む! と。www
勿論 Toshima-ku は引き払いました。(ごめんなさい新谷さん!w)

んで!

Silkroad はクリエイターが集まった SIM らしく、
かなりの頻度でイベントがあり、その中の一つとして、
僕の音楽イベントで Silkroad の catee さん以下の皆さんに感謝して
作曲・演奏したのがこの「Silk Road」なのです。
この曲は僕がイランのペルセポリスに着いた時に、
ちょうど門のところに夕日が強く照らしていた
その印象を曲にしたものなのです。
その夕日を表現するのに、トランペットが最適と感じて、
後半でトランペットが登場するのはその所以なのですが、
これを発表した当時、例のあきのりクマさんがエンディングで
「NHK 特集ぅ〜」とコメントしたのは忘れられません。
そう、この頃から僕のサントラ的な音楽制作が始まっていたのです。w
なので、この曲は敢えて「仮想的サントラ」と謳ってはいませんが、
やっぱりサントラ的ですよね。www

というわけで、えまさん、ケイティーさん、
ゼフィーさんにあきのりさん、
いろんな方の想い出が詰まった「シルクロード」です。
是非、たくさん聴いて頂いて、ダウンロード販売もご購入頂けると
大変喜びます。
どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

■Orchestral Manoeuvres in Second Life
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1. 流れよわが涙、と警官は言った
2. 祝典序曲〜naturalway Flow による Music StarMine のための
3. シルクロード
4. 夏の哀しみ
5. ファウンデーション〜SFドラマのテーマ〜
6. レイ・ブラッドベリのための音楽
7. レクイエム (2023年リマスター)
8. レット・ラブ・リング (feat. Hiroko Sweetwater)
9. 流れよわが涙、と警官は言った (feat. Hiroko Sweetwater) [ボーカルバージョン]

定価:アルバム ¥1,528.-/シングル ¥204.-

旧作の情報はこちら。

・1枚目『Songs from a Virtual World』

・2枚目『Sound Cruise in the Metaverse』

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