「手話ジェスチャーを取り入れた会話」というテーマでの講演。
いつもは十数人がのんびりと座って、というキラカフェに
naturalway Flow さん、Tenho Yokosuka さん、Kufu Kleesさんはじめ
ユミックス軍団がどっと押し寄せていらっしゃいました。w
(うっすらはいなかった。。。)
しかーし、
会場は手話の設備のあるユミックススクエアへ移動とのこと。
軍団は出戻りだぁ、と大騒ぎしておりました。w
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冗談はさておき、
かんじんの講演の内容は、とても衝撃的、
かつ感動的なものでした。
まずそもそもの大きな勘違いが、
生まれつき、或いは早い時期から聴覚に障害がある方の場合、
手話そのものが第一言語なのであって、
日本語は、言ってみれば外国語のようなものだということ。
考えてみれば多くの言語は音声が先にあり、
そのベースがあってはじめて文字が理解できるようになっています。
音のないところでの日本語なんて、
寧ろただの記号にすぎないのかもしれないと思いました。
とすれば、同じ国に暮らしていて、
手話の環境が整備されていない、ということは
コミュニケーションの手段を奪われたも同然ではありませんか。
全く言葉を知らない国なり街に、
ぽんと投げ出されたようなものです。
であればこそ、SLで手話の環境を整備するということの
重要性というものがよくわかってきます。
最後に紹介された、実行委員長のるなさんが、
手話のプロジェクトをはじめられたきっかけを話されましたが、
それは、彼女がゆみさんのことが大好きで、
そのゆみさんとゆみさんのことばで話したかったからだ、
とおっしゃっていました。
これには、もう殆ど泣きそうになりました。
そう、こういう純粋な気持ちからこそ、
世の中って動かせるんだよね、って
深く感動したからでした。
![](/usr/lifebound/090609b.jpg)
![](/usr/lifebound/090609c.jpg)
SLからはじまるこのプロジェクトが
本当にRLにおいても実を結ぶよう、
そして、一人でも多くの人が手話が本当はどういうものであるのか
理解する人が増えるように願わずにはいられないのでした。
僕自身、何らかの形でご協力させて頂ければと考えています。
今日は素晴らしいお話、本当にありがとうございました。
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