今回SL6Bへの出展を認められた応募者に、
その土地を案内するノートカードが送られてきましたが、
その冒頭がなかなかふるってておもしろかったので、
ここに訳してご紹介させて戴きます。
バーニングライフでは、RLのバーニングマンを模していて、
その土地もアリゾナの沙漠のようにひび割れていましたけど、
今回のSL6Bの土地はちょっと感じが違います。
この文章を読めばその理由がわかるというものです。
「ザ・ロック」または「ダリアの夢」として知られている場所へようこそ!
地球を去ること800光年、僕たちは今、宇宙空間を突き抜けて、西暦2499年に宇宙探検家ゴーマン・ダリアによって発見された流星へと辿り着こうとしている。その目的は、人間が住むことのできる新しい世界を探すためだ。既にあの太陽ははるか彼方、見ることもできないほどに遠い。そして、植物もAEC——というのは Artificial Environment Chamber、つまり人工環境ユニットだ——に入れておかなければ枯れてしまうような場所だ。でも、そんな状況であっても、僕たちは忘れはしない。そう、いつだって僕たちはパーティーをして楽しむのだ!」
今回のSL6Bのテーマは「Future of Virtual Worlds」、
つまり、「仮想世界の未来」。
そこで、今から約500年後、新しい世界を求めて
どこかの遠い星に辿り着き、
そこで新しい世界を建設する、というコンセプトのSIM群なのですね。
星、と言っても、惑星ではなくて、「Meteor」、
つまり巨大な隕石というか、イメージとしては
小惑星の一つのようなものでしょうか。
そこで、今回の会場全体が「The Rock」、
つまり「岩」と呼ばれています。
グループIMでもやたらと「The Rock」と出てくるのは
つまりは会場のことなのですね。w
というわけで、この「岩」の上に作られた
会場の20のSIM群にはそれぞれ未来や宇宙を感じさせる
そんな名前がつけられています。
僕のところは前に書いたように「Dimension」、
つまり「次元」というか「空間」というか
そういう名前だったけど、他にも例えば、
Aeon(10億年)
Android(アンドロイド)
Atomic(原子力)
Callisto(カリスト=木星の衛星)
Futurist(未来派)
Nano(ナノ=10億分の1)
Nucleus(原子核)
Polaris(北極星)
Quantum(量子)
Titan(タイタン=土星の衛星)
Void(虚空)
Velocity(速度)
なんてのがあります。
ね、なんかおもしろそうでしょ。
僕もこの辺りのことをイメージしながら
創っていくことにするかな。w
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3 年前
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