「手話ジェスチャーを取り入れた会話」というテーマでの講演。
いつもは十数人がのんびりと座って、というキラカフェに
naturalway Flow さん、Tenho Yokosuka さん、Kufu Kleesさんはじめ
ユミックス軍団がどっと押し寄せていらっしゃいました。w
(うっすらはいなかった。。。)
しかーし、
会場は手話の設備のあるユミックススクエアへ移動とのこと。
軍団は出戻りだぁ、と大騒ぎしておりました。w
冗談はさておき、
かんじんの講演の内容は、とても衝撃的、
かつ感動的なものでした。
まずそもそもの大きな勘違いが、
生まれつき、或いは早い時期から聴覚に障害がある方の場合、
手話そのものが第一言語なのであって、
日本語は、言ってみれば外国語のようなものだということ。
考えてみれば多くの言語は音声が先にあり、
そのベースがあってはじめて文字が理解できるようになっています。
音のないところでの日本語なんて、
寧ろただの記号にすぎないのかもしれないと思いました。
とすれば、同じ国に暮らしていて、
手話の環境が整備されていない、ということは
コミュニケーションの手段を奪われたも同然ではありませんか。
全く言葉を知らない国なり街に、
ぽんと投げ出されたようなものです。
であればこそ、SLで手話の環境を整備するということの
重要性というものがよくわかってきます。
最後に紹介された、実行委員長のるなさんが、
手話のプロジェクトをはじめられたきっかけを話されましたが、
それは、彼女がゆみさんのことが大好きで、
そのゆみさんとゆみさんのことばで話したかったからだ、
とおっしゃっていました。
これには、もう殆ど泣きそうになりました。
そう、こういう純粋な気持ちからこそ、
世の中って動かせるんだよね、って
深く感動したからでした。
SLからはじまるこのプロジェクトが
本当にRLにおいても実を結ぶよう、
そして、一人でも多くの人が手話が本当はどういうものであるのか
理解する人が増えるように願わずにはいられないのでした。
僕自身、何らかの形でご協力させて頂ければと考えています。
今日は素晴らしいお話、本当にありがとうございました。
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