2009年4月17日金曜日

しっかしうまいよね、ダンス☆マンは

というわけで、MAO Lisle さんのパーティーでかかった
ダンス☆マンの「よくある名字『斉藤』」から引き摺った話題を
何と3日にもわたって書いてきましたけれども、
この人やっぱりうまいなー、と思うんですよね。

例のジンギスカンの「もすかう」ではないですが、
こんな風に聞こえる、というのをそのまま歌詞に展開して歌ってるんだけど、
やっぱり演奏と言い、歌やコーラスといい、
コピーが完璧だからただのお笑いにならないで、
また聞きたい、って気にもなるし、盛り上がるんだよね。

僕が最初に聴いたのは「ワンBOXのオーナー」だったけど、
あの名曲「That's the Way I Like It」があんな風に料理されたのは
超バカ受けでした。
だって、ちゃんと聴いてないとオリジナルかと思うような演奏でしょ。
で、よく聴くとメチャメチャ笑える日本語の歌詞だし。

よく聴かないとわからないという意味ではもっとすごいのが
Earth, Wind & Fire の「September」ですが、
これはコーラスもメチャメチャ雰囲気あっていいです。
「Ba de ya - dancing in September」ってサビが
「愛には大事ね接吻は」になってるんだけど、
よく聴いてないと英語かと思います。^^
英語の歌詞と日本語の歌詞並べて聴くと最高です。w

そして、「Play That Funky Music (White Boy)」が
「よくある名字『斉藤』」になっちゃう。w

僕ね、結構70年代のハードロックやブルース、ソウルは
よく聴いたし、大好きなので、
このあたりをうまく料理する人たちって好きなんですよね。
ダンス☆マンの他にはグッチさんのホッチボッチとか、
あと、こないだライブをやってくれた王様とか。
みんな共通してるのは、これらロックの巨人たちの音を完全に
自分のものにしていて、正にそのものの音を出してくれるところですね。
それでいて、遊び心を忘れない、そこがいいなぁ。
ただのコピーじゃおもしろくないもんね。

そして、不思議とこういう人たちの音聴いてると、
自分の奥底に潜んでいるロック魂に火が点いて、
おーし、俺もいっちょやるかー、みたいな気になっちゃいます。w
さて、これからどんな音楽が生まれて来るか、
楽しみにしていて下さいね。w

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