2009年4月20日月曜日

SL住人の社会性

さて、昨晩はSLの「アースウィーク」の開会式に出た後、
CNNをチェックしていたら、やはりこちらも
「アースデイ」の特集をやっていて、
こうした問題に対するアメリカ人の関心の高さを感じますね。

このような社会問題に対するSL住人の意識は
とても高いものがあると常々感じています。
何か問題が起ると、それに対する反応が速い。
それはやはりクリエイターと呼ばれる人たち、
或いは起業家の方々が多く参加していることが大きいのでしょうか。

僕が初めてイベントに参加したのは2007年のバーニングライフでしたが、
ちょうどその頃、ミャンマーが大変なことになっていて、
会場はその話題で持ち切りでした。
「Free Burma」の横断幕を掲げる人や、
その趣旨のグループに属してる人たちがいるのは勿論、
僕が見に行ったライブのミュージシャンたちも
MCの中でそのことに触れるのです。
おお、さすがSLのミュージシャンたちはすごい!
と思ったものでした。

前にも書いたことがあると思いますが、
やはりミュージシャンという人種は自由、平和、愛という価値を
ものすごく大切にしている人たちなので、
これが脅かされるとなるとすぐに反応するんですね。

今回の「アースウィーク」のイベントでも
多くのライブパフォーマンスが行われる模様。
どんな価値観を持ったミュージシャンたちが登場するのか楽しみです。

楽しみと言えば、詩のパフォーマンスがあるのもSLのおもしろいところ。
日本では詩というと本で読むだけ、というイメージが強いですが、
どうしてどうして、海外では結構パフォーマンスの一つですね。
第一、音楽も本来詩から発展したものだし。
SLではそこに更に視覚的な演出を自由に加えられるからいいですね。
昨日も早速「アースウィーク」で詩のパフォーマンスがあり、
集まった人たちが耳を傾けたようです。

こうして、様々な社会問題に対して素早く反応し、
或いはイベントを企画し、或いはそこに集まる人たちの多いSLって
本当に現実の世界を変えていける素晴らしい場所、
素晴らしい人たちの集まる場所だなぁ、と思うのです。

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