2008年10月10日金曜日

スクリプトの話(1)〜そもそもスクリプトって?

さて、この日記でもその都度触れてきましたが、
バーニング・ライフの僕のキャンプでは
いろんなところでスクリプトが使われていました。
限られた時間の中で結構複雑なものを書いたりしていましたので、
当然あちこちにミスがあり、思い通りに動かないこともありました。w
自分で自分のミスを発見しながら、
ああ、そうそう、こういうところ間違いやすいんだよね〜、
なんて思いながら、
いつかその間違いやすいポイントというか
間違いを減らすコツというか、
そういうものをスクリプトに取り組んでみようと思う方々に向けて
書いてみようと思っておりました。

あることを実現するのに
サンプルとなるスクリプトはたくさん公開されていますが、
いざ自分のものに取り込もうとするとうまく行かなかったり、
コンパイルはちゃんと成功して保存もできるのに
実際には動かなくてどこがおかしいのかわからない、
或いは、エラーが表示されてるけど
どこがおかしいのかわからない、
といったことが間々あると思います。
ここではそうならないためのスクリプトの書き方や
困った時の解決の仕方について綴っていきたいと思います。
不定期更新になるでしょうが、
のんびりお付き合い下さい。w

     *   *   *

で、1回目の今日は、
そもそもスクリプトって何? というところから考えてみましょう。
英語の「script」は、もともとラテン語で
「書かれたもの」という意味です。
書かれたものなら何でもスクリプトです。
もともとは手書きの文字のことを表していました。
そしてその文字で書かれた碑文などを意味していました。
が、英語で「script」というと最も一般的には
「放送や演劇、映画などの原稿、台本」ということになります。

原稿や台本には番組の段取りや出演者の発言内容、
或いは役者の仕草やセリフが書いてあります。
出演者や役者は原稿や台本の流れに沿って演じているわけですね。

セカンドライフのリンデン・スクリプトも同じです。
プログラムなんて考えると難しそうですが、
自分で作ったオブジェクトを動かす原稿、台本と思って下さい。
そのオブジェクトを主人公にしてどんなドラマを演じさせるのか、
それを時間に沿って書いていくのだと考えれば、
何だかワクワクしてきませんか?

というところで、長くなってしまいましたので、
この続きはまた次回ということに致しましょう。

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