2008年10月30日木曜日

リンデンに一言

昨日発表された環境SIMの値上げについて
フォーラムで一言発言してきました。
ブログではコメントが141しか載ってませんが、
何と僕のコメントは1951番目でした。@@
やはりみんな何か言わずにはいられないのですね。

何十ものSIMを手放すぞ! と息巻く人や、
従来の価格で「openspace」ならぬ
「empty space」を提供します、と言う人もいて、
この人によると、プリム数100、人は1人しか入れないもので、
1台のサーバで100のSIMをまかないます、という、
まぁ、強烈な皮肉ですね。
また、そもそも何故環境SIMが必要か、それは
これこれの場所に行けばわかる、
マイケル・リンデンが環境SIMを重く使っている場所だ、
何故そんなSIMに3,700ものプリム数をそもそも許容するのか、
それはマイケル・リンデンのが自分の海賊船を置くのに必要だからだ、
なんて皮肉も。。。

しかし、嫌みを言ってみたところで、
或いはただ感情的に動いたところで問題の解決にはならないでしょう。
私としては、結局はみんながハッピーになり、
SLが魅力的な場所であり続けることを望んでいるので、
次のようなメッセージを残してきました。
http://forums.secondlife.com/showthread.php?t=289652&page=131&pp=15

     *   *   *

もしジャックが指摘しているように何万にもの人が環境SIMを負荷のかかるような仕方で使用しているのだとしたら、確かに今回の値上げは頷けるものではあります。が、同時に、それほどに多くの人たちが環境SIMを発注したという事実、そして、その多くが負荷のかかる使い方、更には土地や家をレンタルするというような使い方をしているという事実を、リンデンラボにはもっともっと深く考えて頂きたいと思うのです。

これらの事実は、次の事を物語っているように私には思えます。

1. それだけ多くの人が自由にものづくりできるSIMを持ちたいと思っているということ
2. それだけ多くの人がこれまでの環境SIMの価格をリーズナブルなものだと感じているということ、言い換えれば通常のSIMの価格が高すぎると感じているということ

この投稿のはじめに申し上げましたように、私は今回の値上げは理解できるものと感じています。が、同時に、リンデンラボには通常のSIMの価格についても見直しを検討して頂きたいと思うのです。もし通常のSIMの価格が引き下げられるようなこととなれば、今回リンデンラボが取ろうとしている手段は効果的なものとなるでしょう。しかし、環境SIMの値上げだけを実行することとなれば、それは破滅的な結果となることは間違いありません。自由にものづくりをしたいと考える人たちにとってセカンドライフは最早魅力的な場所ではなくなり、皆そこから出て行ってしまうことでしょう。

私は、リンデンラボがこうしたあらゆる可能性を検討して、最終的な判断をされることを期待したいと思います。そして、その判断が現在セカンドライフの住人たち、そして何れ住人となるかもしれない人たちにとって魅力的なものとなることを期待しています。

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