上の写真は前に書いた、自分の土地に置いておいて
タッチすると自分のものでないプリムの数を教えてくれるスクリプト。
その実際のエディターの画面です。
せっかく見やすいように字下げをしてみたものの、
5行目の関数のところが長くて次の行にまではみだしてしまい、
またまた見にくくなってしまってます。
これではエラーが出た時の行数も数えにくい。。。
こんな時は思い切って、関数の途中でも改行してしまいましょう。
ええー、そんなことしていいの? と思われる方もあるでしょうが、
思い出して下さい。
コンピュータは「;」が出てきて初めて命令の文の最後と判断します。
それで「;」を付け忘れるとシンタックスエラーだよ、
と怒られたのですが、
これを逆手に取れば、
「;」が出てくるまでは途中に改行があろうが何があろうが、
コンピュータは途中で切れてるなんて思わないわけです。
そこで、適当な単語やコンマの位置などで改行してしまいます。
勿論、キーワードや単語の途中で切ってはダメです。
ここでは「myPos,」のところで切ってみましょう。
更に、処理の頭と間違えないように、ここでも字下げしましょう。
default {
touch_start(integer total_number) {
integer numPrims; // 自分のものではないプリム数
vector myPos = llGetPos(); // オブジェクトのある場所
numPrims = llGetParcelPrimCount(myPos,
PARCEL_COUNT_OTHER,FALSE);
llSay(0, (string)numPrims + " are not mine!");
}
}
さっきより見やすくなりました。
これを保存した結果が次の写真です。
無事コンパイルされて保存されました。
というわけで、長くなったらどんどん改行しちゃいましょう。
その方が見やすくなって
自分自身わかりやすくなりますから。
それでは、今回はこの辺で。
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