それだけにシンセものは一通り入れてみました。
ただ、このちっちゃなディスプレイでキーボード・プレイはムリ、
というのが最初から出してる結論で、
やっぱりKAOSS PADみたいにディスプレイをグリグリするのが
インターフェイスとしては向いてるんではないかと。
あと、そう、3軸なので、いろんな方向に傾けたり
回したりして演奏するとか。
(テルミンの逆ね。楽器そのものを回しちゃう。w)
でも、それでも、キーボーディストとしては、
ムリなんて言ってられないのではないか。
やはりこのちっちゃなディスプレイ上でバリバリ弾く、というのが
ないといけないのではないか、パフォーマンス的に?
とか思って、いろいろいじってみたわけですよ。
まず、iPhone 版DS-10との呼び声も高い iSyn(600円)。
これ、インターフェイスとか結構いいんだけど、
キーボードに関しては狭すぎです。
また反応も悪い、鈍い。
キーボードついてるけどその上をリボンコントローラみたいに
ぐいぐい上がったり下がったりする方が向いてるみたいですね。
それからiPhoneアプリの中ではハイエンドとして知られる
noise.io(1,700円)というシンセ。
これはね、いろんなことできます。
が、そのいろんな機能があっちこっちのボタンの裏に隠れてて
階層が深くて使いにくい。
キーボードはわりと大きいけれど
2段に分かれてるそれはやっぱり使いにくい。
マトリックス・コントローラで遊ぶ方が楽しいですね。
で、前にご紹介した Xewton Music Studio、
これのキーボード、案外いいということがわかりました。
まず、キーボードの幅を変えられますから、
自分の弾きやすいサイズにできるのと
弾くと鍵盤が下がるのもリアルな体感があります。
シンセの音色は限られているのものの、
基本的な音がいいので、アイデアをぱっと記録しておくには
これで十分ですね。
ただ、如何せん、弾きながらオクターブの移動ができない!><
スケールを上がったり下がったりが多い僕のソロには向かないです。
コードを吹き流すようなバッキングならありですね。
で、結論。
演奏ということを考えると一番いいのが
NLog (Peformance) Synthesizer(600円)です。
これはね、SS2〜3にあるように、
鍵盤を押さえたまま、左右にずらすと
鍵盤の位置がスクロールするのですよ。
SSはわかりやすいように、2でC-F-Aのキーを弾いてますが、
一番左のCから指を離して、FとAを押さえたまま右へスクロールすると
キーボードがずるずるっと右へずれて、
SS3では左側からCより下の鍵盤が出て参りました。
そこで離した人差し指で下のAを押さえたところ。
いちいちオクターブを切り替えるためのボタンなんか押さなくても
自動的にキーボードがスクロールするので
あんまり余計なこと考えないで演奏に集中できますね。
あ、そうそう、これもXewtonと同じく
鍵盤の大きさを変えられるのがいいところ。
あと、ご覧になっておわかりのように
Prophet-5 にも似た木製パネルに黒いノブというスタイルで
伝統的なアナログシンセの構成なので音作りもしやすく、
また、音作りの場合でも鍵盤が下に出ていて演奏できるので、
音を確認しながらエディットできるのもいいですね。
(実はそうでないアプリが結構。。。><)
いや、それより何より、鍵盤とか
画面左に見えるベンダーの反応がいいのが好きです。
全くフラストレーションがない。
欠点と言えば、リズムやベースなどシーケンス機能がないことですが、
別にこのアプリ一つで作るつもりもないし、
それは寧ろこの間ご紹介したTechnoBoxの方がいいので、
これはもう手弾き専用としては十分ですね。
と、大体こんな感じで、音楽制作用のアプリは揃った感じ。
あとは、、、実際に音創りをしていくだけですね。
来週あたり何か披露できたらいいのだけれど。。。
お楽しみに!w
No response to “今ハマってるiPhoneアプリネタ・第11弾〜使えるキーボードはどれ?”
Leave a Reply